JP2572919Y2 - ボタンホルダーアダプター - Google Patents
ボタンホルダーアダプターInfo
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- JP2572919Y2 JP2572919Y2 JP1993037282U JP3728293U JP2572919Y2 JP 2572919 Y2 JP2572919 Y2 JP 2572919Y2 JP 1993037282 U JP1993037282 U JP 1993037282U JP 3728293 U JP3728293 U JP 3728293U JP 2572919 Y2 JP2572919 Y2 JP 2572919Y2
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- button
- holder
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Description
【０００１】
【産業上の利用分野】この考案は、洋服のボタンを覆っ
て使用するボタンホルダーをイヤリングやタイタックな
どのアクセサリーとして利用できるようにするボタンホ
ルダーアダプターに関する。
て使用するボタンホルダーをイヤリングやタイタックな
どのアクセサリーとして利用できるようにするボタンホ
ルダーアダプターに関する。
【０００２】なお、ボタンホルダーもアクセサリーの一
種と考えられるが、この明細書においては、イヤリン
グ、タイタック、セータクリップ、ペンダント、ブロー
チ、ネックレス、スカーフ止め、バレッタなどをアクセ
サリーとして、ボタンホルダーだけをこれらと区別す
る。
種と考えられるが、この明細書においては、イヤリン
グ、タイタック、セータクリップ、ペンダント、ブロー
チ、ネックレス、スカーフ止め、バレッタなどをアクセ
サリーとして、ボタンホルダーだけをこれらと区別す
る。
【０００３】
【従来の技術】洋服を新しく生まれ変わらせるリフォー
ムにおいては、ボタンのみを変化させればよい場合があ
る。この場合、ボタンは通常その洋服に縫い着けられて
いるために、洋服のボタンを一旦すべて外して、その
後、新たなボタンを洋服に縫い付けなければならなかっ
た。また、袖の部分のボタンだけに変化を付けたい場合
などにも、やはりその部分のボタンを付け替えなければ
ならなかった。
ムにおいては、ボタンのみを変化させればよい場合があ
る。この場合、ボタンは通常その洋服に縫い着けられて
いるために、洋服のボタンを一旦すべて外して、その
後、新たなボタンを洋服に縫い付けなければならなかっ
た。また、袖の部分のボタンだけに変化を付けたい場合
などにも、やはりその部分のボタンを付け替えなければ
ならなかった。
【０００４】このような面倒を解消するために、洋服に
縫い付けられているボタンを外さずに、このボタンを覆
って、新たなデザインのボタンに付け替えたような効果
をねらったボタンホルダーが存在する。このボタンホル
ダーは、洋服にアクセントを付けて装飾的効果を高める
ためのものであるので、その装飾は比較的豪華でデザイ
ン的にも優れたものが多い。
縫い付けられているボタンを外さずに、このボタンを覆
って、新たなデザインのボタンに付け替えたような効果
をねらったボタンホルダーが存在する。このボタンホル
ダーは、洋服にアクセントを付けて装飾的効果を高める
ためのものであるので、その装飾は比較的豪華でデザイ
ン的にも優れたものが多い。
【０００５】しかし、ボタンホルダーは、その用途がボ
タンを覆うことに限られていたので、せっかくの装飾や
デザインを他の用途に利用することができず、惜しい思
いをすることが多い。
タンを覆うことに限られていたので、せっかくの装飾や
デザインを他の用途に利用することができず、惜しい思
いをすることが多い。
【０００６】また、ボタンホルダーに施されているデザ
インと同じデザインのイヤリングやタイタックなどのア
クセサリーを身に着けたい場合には、そのボタンホルダ
ーを容易にイヤリングやタイタックなどのアクセサリー
として用いることができるのが望ましい。
インと同じデザインのイヤリングやタイタックなどのア
クセサリーを身に着けたい場合には、そのボタンホルダ
ーを容易にイヤリングやタイタックなどのアクセサリー
として用いることができるのが望ましい。
【０００７】さらに、イヤリングとネックレスとのよう
にアクセサリー間では同一のデザインのものはあった
が、洋服のボタンとアクセサリー間についても同一のデ
ザインのものを身に着けて、全身にわたってデザインの
統一されたコーディネートをすることが望ましい。
にアクセサリー間では同一のデザインのものはあった
が、洋服のボタンとアクセサリー間についても同一のデ
ザインのものを身に着けて、全身にわたってデザインの
統一されたコーディネートをすることが望ましい。
【０００８】ところで、イヤリングやタイタックなどの
アクセサリーは、それぞれ、その装飾部のデザインが異
なるだけで、耳たぶやネクタイへの装着部はイヤリング
同士やタイタック同士では大差がない。そこで、個々の
イヤリングやタイタックなどに一々同じ構造の装着部を
設けるのは不経済である。
アクセサリーは、それぞれ、その装飾部のデザインが異
なるだけで、耳たぶやネクタイへの装着部はイヤリング
同士やタイタック同士では大差がない。そこで、個々の
イヤリングやタイタックなどに一々同じ構造の装着部を
設けるのは不経済である。
【０００９】
【考案が解決しようとする課題】この考案は、このよう
な従来のボタンホルダーやアクセサリーの欠点を除去す
るためのものであり、ボタンホルダーをボタンを覆う以
外の用途に、特に、イヤリング、タイタック、セータク
リップ、ペンダント、ブローチ、ネックレス、スカーフ
止め、バレッタなどのアクセサリーになるように、耳た
ぶやネクタイなどへの装着部を備え、ボタンホルダーを
着脱自在に保持し、そのボタンホルダーを取り替えるこ
とのできるボタンホルダーアダプターを提供することを
目的とするものである。
な従来のボタンホルダーやアクセサリーの欠点を除去す
るためのものであり、ボタンホルダーをボタンを覆う以
外の用途に、特に、イヤリング、タイタック、セータク
リップ、ペンダント、ブローチ、ネックレス、スカーフ
止め、バレッタなどのアクセサリーになるように、耳た
ぶやネクタイなどへの装着部を備え、ボタンホルダーを
着脱自在に保持し、そのボタンホルダーを取り替えるこ
とのできるボタンホルダーアダプターを提供することを
目的とするものである。
【００１０】
【課題を解決するための手段】この考案は、ボタンホル
ダーを着脱自在に保持するボタンホルダー保持円板と、
被装着物に装着可能な装着部とを備えるボタンホルダー
アダプターであって、前記ボタンホルダー保持円板は、
前記ボタンホルダー内のボタン収容溝に収容可能な大き
さであり、このボタンホルダー保持円板の一方の面に、
前記ボタンホルダーの切り欠き部分よりも小さい連結部
を介して前記装着部を固着し、この装着部は、耳たぶへ
の挟着部を備えることを特徴とするボタンホルダーアダ
プターである。
ダーを着脱自在に保持するボタンホルダー保持円板と、
被装着物に装着可能な装着部とを備えるボタンホルダー
アダプターであって、前記ボタンホルダー保持円板は、
前記ボタンホルダー内のボタン収容溝に収容可能な大き
さであり、このボタンホルダー保持円板の一方の面に、
前記ボタンホルダーの切り欠き部分よりも小さい連結部
を介して前記装着部を固着し、この装着部は、耳たぶへ
の挟着部を備えることを特徴とするボタンホルダーアダ
プターである。
【００１１】また、前記装着部は、耳たぶへの挟着部に
代えて、以下のような構造であってもよい。 すなわち、
ピンと、そのピンを着脱自在に挿着するピン受け部とを
備えるものであってもよい。 また、衣服を挟着するクリ
ップを備え、この装着部を固着する前記ボタンホルダー
保持円板を少なくとも２つ以上持ち、これらが少なくと
も１本のチェーンにより連結されてなるものであっても
よい。 さらに、チェーンが通される円環を備えるもので
あってもよいし、衣服に着脱自在に止着されるクリップ
を備えるものであってもよいし、首への掛着部を備える
ものであってもよいし、スカーフを挟着するクリップを
備えるものであってもよいし、髪の毛を挟着するクリッ
ブを備えるものであってもよい。
代えて、以下のような構造であってもよい。 すなわち、
ピンと、そのピンを着脱自在に挿着するピン受け部とを
備えるものであってもよい。 また、衣服を挟着するクリ
ップを備え、この装着部を固着する前記ボタンホルダー
保持円板を少なくとも２つ以上持ち、これらが少なくと
も１本のチェーンにより連結されてなるものであっても
よい。 さらに、チェーンが通される円環を備えるもので
あってもよいし、衣服に着脱自在に止着されるクリップ
を備えるものであってもよいし、首への掛着部を備える
ものであってもよいし、スカーフを挟着するクリップを
備えるものであってもよいし、髪の毛を挟着するクリッ
ブを備えるものであってもよい。
【００１２】さらに、前記ボタンホルダー保持円板と前
記装着部との間に第３の部材を介在させることにより、
アクセサリーの装飾を多様化することもできる。
記装着部との間に第３の部材を介在させることにより、
アクセサリーの装飾を多様化することもできる。
【００１３】
【作用】ボタンホルダーのボタン収容溝に収容可能な大
きさのボタンホルダー保持円板をアクセサリーの装飾部
の一部に設けたので、ボタンホルダーをアクセサリーに
着脱自在に保持できる。よって、ボタンホルダーを従来
のボタンを覆う機能だけでなくアクセサリーとしても使
用でき、また、そのアクセサリーのデザインはボタンホ
ルダーを取り替えることによって容易に変更できる。
きさのボタンホルダー保持円板をアクセサリーの装飾部
の一部に設けたので、ボタンホルダーをアクセサリーに
着脱自在に保持できる。よって、ボタンホルダーを従来
のボタンを覆う機能だけでなくアクセサリーとしても使
用でき、また、そのアクセサリーのデザインはボタンホ
ルダーを取り替えることによって容易に変更できる。
【００１４】
【実施例】図１は、ボタンホルダーと、この考案のボタ
ンホルダーアダプターとを示す斜視図であり、この考案
をイヤリングに用いた例である。（ａ）はボタンホルダ
ーであり、（ｂ１）はこの考案のイヤリング用ボタンホ
ルダーアダプターであって、（ｃ１）はこのイヤリング
用ボタンホルダーアダプター（ｂ１）にボタンホルダー
（ａ）を保持した図である。
ンホルダーアダプターとを示す斜視図であり、この考案
をイヤリングに用いた例である。（ａ）はボタンホルダ
ーであり、（ｂ１）はこの考案のイヤリング用ボタンホ
ルダーアダプターであって、（ｃ１）はこのイヤリング
用ボタンホルダーアダプター（ｂ１）にボタンホルダー
（ａ）を保持した図である。
【００１５】従来の一般的なボタンホルダー（ａ）は、
ボタンホルダー本体１と蓋２からなり、ボタンホルダー
本体１は装飾部３と円形のボタン収容溝４とを備え、そ
の外周面の一部に設けた係合穴５に蓋２が揺動自在に係
合されている。また、その蓋２はボタンホルダー本体１
のボタン収容溝４側の外形とほぼ同じか、やや小さい径
をもつ薄い円板であり、切り欠き６、その中央部６ａ、
２つの突起７，７とを備え、この突起７，７をボタンホ
ルダー本体１のボタン収容溝４に合わせて入れることに
より、蓋２はボタンホルダー本体１に係止される。
ボタンホルダー本体１と蓋２からなり、ボタンホルダー
本体１は装飾部３と円形のボタン収容溝４とを備え、そ
の外周面の一部に設けた係合穴５に蓋２が揺動自在に係
合されている。また、その蓋２はボタンホルダー本体１
のボタン収容溝４側の外形とほぼ同じか、やや小さい径
をもつ薄い円板であり、切り欠き６、その中央部６ａ、
２つの突起７，７とを備え、この突起７，７をボタンホ
ルダー本体１のボタン収容溝４に合わせて入れることに
より、蓋２はボタンホルダー本体１に係止される。
【００１６】イヤリング用ボタンホルダーアダプター
（ｂ１）は、ボタンホルダー保持円板１１と、耳たぶへ
の装着部１２とを備え、装着部１２はＪ字形状部材１３
とネジ部材１４とネジ受け部材１５とからなる。ボタン
ホルダー保持円板１１は、ボタンホルダー本体１のボタ
ン収容溝４に収容可能な大きさであり、装着部１２は前
記ボタンホルダー１を耳たぶへ装着できるような構造に
なっている。
（ｂ１）は、ボタンホルダー保持円板１１と、耳たぶへ
の装着部１２とを備え、装着部１２はＪ字形状部材１３
とネジ部材１４とネジ受け部材１５とからなる。ボタン
ホルダー保持円板１１は、ボタンホルダー本体１のボタ
ン収容溝４に収容可能な大きさであり、装着部１２は前
記ボタンホルダー１を耳たぶへ装着できるような構造に
なっている。
【００１７】すなわち、図１（ｂ１）はネジ止め式の場
合であり、ボタンホルダー保持円板１１の一方の面に、
Ｊ字形状部材１３の一端１６が固着され、他端の両縁に
は突起１７，１７を形成し、この突起１７，１７がネジ
受け部材１５の下端の両縁に設けられた嵌合穴１８，１
８に嵌合され、この嵌合穴１８，１８を中心にして、ネ
ジ受け部材１５が揺動可能に形成されている。このネジ
受け部材１５の嵌合穴１８，１８と反対側のネジ受け部
材１５の上部に設けられたネジ穴１９，１９には２つの
円板２０，２１を両端に備えるネジ部材１４が進退自在
に設けられ、前記２つの円板２０，２１の内、ボタンホ
ルダー保持円板１１に近い側の円板２１は、前記Ｊ字形
状部材１３の一端１６と当接可能であり、他方の円板２
０の外周面は、このネジ部材１４を回し易いようにぎざ
ぎざに形成されている。
合であり、ボタンホルダー保持円板１１の一方の面に、
Ｊ字形状部材１３の一端１６が固着され、他端の両縁に
は突起１７，１７を形成し、この突起１７，１７がネジ
受け部材１５の下端の両縁に設けられた嵌合穴１８，１
８に嵌合され、この嵌合穴１８，１８を中心にして、ネ
ジ受け部材１５が揺動可能に形成されている。このネジ
受け部材１５の嵌合穴１８，１８と反対側のネジ受け部
材１５の上部に設けられたネジ穴１９，１９には２つの
円板２０，２１を両端に備えるネジ部材１４が進退自在
に設けられ、前記２つの円板２０，２１の内、ボタンホ
ルダー保持円板１１に近い側の円板２１は、前記Ｊ字形
状部材１３の一端１６と当接可能であり、他方の円板２
０の外周面は、このネジ部材１４を回し易いようにぎざ
ぎざに形成されている。
【００１８】また、Ｊ字形状部材１３に面するネジ受け
部材１５の内側には、Ｊ字形状部材１３の突起１７，１
７を設けた側の端部をネジ受け部材１５と挟むように板
バネ状の部材を設けている。そこで、ネジ部材１４のボ
タンホルダー保持円板１１に近い側の円板２１が、Ｊ字
形状部材１３の一端１６と当接しようとする方向に付勢
されるか、またはネジ受け部材１５の前記嵌合穴１８，
１８を形成した部分の間の切り欠き端部２２がＪ字形状
部材１３に当接される。なお、装着部は、ネジ止め式で
なく、クリップ式などでもよいことはもちろんである。
部材１５の内側には、Ｊ字形状部材１３の突起１７，１
７を設けた側の端部をネジ受け部材１５と挟むように板
バネ状の部材を設けている。そこで、ネジ部材１４のボ
タンホルダー保持円板１１に近い側の円板２１が、Ｊ字
形状部材１３の一端１６と当接しようとする方向に付勢
されるか、またはネジ受け部材１５の前記嵌合穴１８，
１８を形成した部分の間の切り欠き端部２２がＪ字形状
部材１３に当接される。なお、装着部は、ネジ止め式で
なく、クリップ式などでもよいことはもちろんである。
【００１９】このイヤリング用アダプター（ｂ１）を使
用するには、ボタンホルダー保持円板１１をボタンホル
ダー本体１のボタン収容溝４に入れ、Ｊ字形状部材１３
をボタンホルダー（ａ）の蓋２の切り欠き６に位置させ
て蓋をすることによって、（ｃ１）に示すようにボタン
ホルダー（ａ）をボタンホルダー保持円板１１に保持す
る。そして、このアダプター（ｂ１）のネジ部材１４の
２つの円板２０，２１の内、ボタンホルダー保持円板１
１に近い側の円板２１と、前記Ｊ字形状部材１３の一端
１６との間に耳たぶを挟んで装着する。なお、装着強さ
の調整は前記２つの円板２０，２１の内、ボタンホルダ
ー保持円板１１から遠い方の円板２０を回すことによっ
てネジ部材１４を進退させて、前記の円板２１とＪ字形
状部材１３の一端１６との間隔を調整することにより行
う。
用するには、ボタンホルダー保持円板１１をボタンホル
ダー本体１のボタン収容溝４に入れ、Ｊ字形状部材１３
をボタンホルダー（ａ）の蓋２の切り欠き６に位置させ
て蓋をすることによって、（ｃ１）に示すようにボタン
ホルダー（ａ）をボタンホルダー保持円板１１に保持す
る。そして、このアダプター（ｂ１）のネジ部材１４の
２つの円板２０，２１の内、ボタンホルダー保持円板１
１に近い側の円板２１と、前記Ｊ字形状部材１３の一端
１６との間に耳たぶを挟んで装着する。なお、装着強さ
の調整は前記２つの円板２０，２１の内、ボタンホルダ
ー保持円板１１から遠い方の円板２０を回すことによっ
てネジ部材１４を進退させて、前記の円板２１とＪ字形
状部材１３の一端１６との間隔を調整することにより行
う。
【００２０】図２は、ボタンホルダーと、この考案のボ
タンホルダーアダプターとを示す斜視図であり、この考
案をタイタックに用いた例である。（ａ）はボタンホル
ダーであり、（ｂ２）はこの考案のタイタック用ボタン
ホルダーアダプターであって、（ｃ２）はこのタイタッ
ク用ボタンホルダーアダプター（ｂ２）にボタンホルダ
ー（ａ）を保持した図である。
タンホルダーアダプターとを示す斜視図であり、この考
案をタイタックに用いた例である。（ａ）はボタンホル
ダーであり、（ｂ２）はこの考案のタイタック用ボタン
ホルダーアダプターであって、（ｃ２）はこのタイタッ
ク用ボタンホルダーアダプター（ｂ２）にボタンホルダ
ー（ａ）を保持した図である。
【００２１】タイタック用ボタンホルダーアダプター
（ｂ２）は、ボタンホルダー保持円板２５とピン受け部
２６とからなり、ボタンホルダー保持円板２５は、ボタ
ンホルダー本体１のボタン収容溝４に収容可能な大きさ
であり、その一方の面のほぼ中央にはピン２７が固着さ
れている。ピン受け部２６は、前記のピン２７が挿入可
能なピン溝２８を備え、この挿入されたピン２７が容易
に抜けないように保持する。なお、このピン２７を抜く
には、ピン溝側円板２９と離れる向きに把手部３０を引
っ張ることにより可能であり、この把手部３０の円板の
外周面は滑り止めのため、ぎざぎざに形成されている。
（ｂ２）は、ボタンホルダー保持円板２５とピン受け部
２６とからなり、ボタンホルダー保持円板２５は、ボタ
ンホルダー本体１のボタン収容溝４に収容可能な大きさ
であり、その一方の面のほぼ中央にはピン２７が固着さ
れている。ピン受け部２６は、前記のピン２７が挿入可
能なピン溝２８を備え、この挿入されたピン２７が容易
に抜けないように保持する。なお、このピン２７を抜く
には、ピン溝側円板２９と離れる向きに把手部３０を引
っ張ることにより可能であり、この把手部３０の円板の
外周面は滑り止めのため、ぎざぎざに形成されている。
【００２２】このタイタック用アダプター（ｂ２）を使
用するには、ボタンホルダー保持円板２５をボタンホル
ダー本体１のボタン収容溝４に入れ、前記ピン２７をボ
タンホルダー（ａ）の蓋２の切り欠き中央部６ａに位置
させて蓋をすることによって、（ｃ２）に示すようにボ
タンホルダー（ａ）をボタンホルダー保持円板２５に保
持する。そして、前記ピン２７をネクタイの表面から突
き刺して、裏面でこのピン２７をピン受け部２６のピン
溝２８に挿入してネクタイを止める。
用するには、ボタンホルダー保持円板２５をボタンホル
ダー本体１のボタン収容溝４に入れ、前記ピン２７をボ
タンホルダー（ａ）の蓋２の切り欠き中央部６ａに位置
させて蓋をすることによって、（ｃ２）に示すようにボ
タンホルダー（ａ）をボタンホルダー保持円板２５に保
持する。そして、前記ピン２７をネクタイの表面から突
き刺して、裏面でこのピン２７をピン受け部２６のピン
溝２８に挿入してネクタイを止める。
【００２３】図３は、ボタンホルダーと、この考案のボ
タンホルダーアダプターとを示す斜視図であり、この考
案をセータクリップに用いた例である。（ａ）はボタン
ホルダーであり、（ｂ３）はこの考案のセータクリップ
用ボタンホルダーアダプターであって、（ｃ３）はこの
セータクリップ用ボタンホルダーアダプター（ｂ３）に
ボタンホルダー（ａ）を保持した図である。
タンホルダーアダプターとを示す斜視図であり、この考
案をセータクリップに用いた例である。（ａ）はボタン
ホルダーであり、（ｂ３）はこの考案のセータクリップ
用ボタンホルダーアダプターであって、（ｃ３）はこの
セータクリップ用ボタンホルダーアダプター（ｂ３）に
ボタンホルダー（ａ）を保持した図である。
【００２４】セータクリップ用ボタンホルダーアダプタ
ー（ｂ３）は、ボタンホルダー保持円板３１とクリップ
３２とチェーン３３とを備え、クリップ３２は爪受け部
材３４と、爪部材３５とからなる。ボタンホルダー保持
円板３１はボタンホルダー本体１のボタン収容溝４に収
容可能な大きさであり、その一方の面にはＬ字形の爪受
け部材３４の一端３６が固着されている。この爪受け部
材３４の下端の両縁に形成した凸部３７，３７にはそれ
ぞれ嵌合穴３８，３８が設けられ、この嵌合穴３８，３
８に爪部材３５の２つの突起３９，３９が嵌合されて、
ここを中心に爪部材３５が揺動可能に形成されている。
また、この爪部材３５には、前記凸部３７，３７が形成
された爪受け部材３４の終端４０に一部が当接するよう
に板バネ４１が形成され、これにより爪部材３５の爪４
２，４２が確実に爪受け部材３４と接触したり、離れた
りできるようになっている。また、この板バネ４１の下
端には輪４３を設けられており、この輪４３に装飾用の
チェーン３３が幾つか装着され、このチェーン３３の他
端にも以上で述べたのと同様のボタンホルダー保持円板
３１とクリップ３２が設けられている。
ー（ｂ３）は、ボタンホルダー保持円板３１とクリップ
３２とチェーン３３とを備え、クリップ３２は爪受け部
材３４と、爪部材３５とからなる。ボタンホルダー保持
円板３１はボタンホルダー本体１のボタン収容溝４に収
容可能な大きさであり、その一方の面にはＬ字形の爪受
け部材３４の一端３６が固着されている。この爪受け部
材３４の下端の両縁に形成した凸部３７，３７にはそれ
ぞれ嵌合穴３８，３８が設けられ、この嵌合穴３８，３
８に爪部材３５の２つの突起３９，３９が嵌合されて、
ここを中心に爪部材３５が揺動可能に形成されている。
また、この爪部材３５には、前記凸部３７，３７が形成
された爪受け部材３４の終端４０に一部が当接するよう
に板バネ４１が形成され、これにより爪部材３５の爪４
２，４２が確実に爪受け部材３４と接触したり、離れた
りできるようになっている。また、この板バネ４１の下
端には輪４３を設けられており、この輪４３に装飾用の
チェーン３３が幾つか装着され、このチェーン３３の他
端にも以上で述べたのと同様のボタンホルダー保持円板
３１とクリップ３２が設けられている。
【００２５】このセータクリップ用アダプター（ｂ３）
を使用するには、ボタンホルダー保持円板３１をボタン
ホルダー本体１のボタン収容溝４に入れ、前記クリップ
３２の爪受け部材３４をボタンホルダー（ａ）の蓋２の
切り欠き６に位置させて蓋をすることによって、（ｃ
３）に示すようにボタンホルダー（ａ）をボタンホルダ
ー保持円板３１に保持する。そして、チェーン３３を介
した２つのクリップ３２の爪４２，４２でセータなどに
止める。
を使用するには、ボタンホルダー保持円板３１をボタン
ホルダー本体１のボタン収容溝４に入れ、前記クリップ
３２の爪受け部材３４をボタンホルダー（ａ）の蓋２の
切り欠き６に位置させて蓋をすることによって、（ｃ
３）に示すようにボタンホルダー（ａ）をボタンホルダ
ー保持円板３１に保持する。そして、チェーン３３を介
した２つのクリップ３２の爪４２，４２でセータなどに
止める。
【００２６】図４は、ボタンホルダーと、この考案のボ
タンホルダーアダプターとを示す斜視図であり、この考
案をペンダントに用いた例である。（ａ）はボタンホル
ダーであり、（ｂ４）はこの考案のペンダント用ボタン
ホルダーアダプターであって、（ｃ４）はこのペンダン
ト用ボタンホルダーアダプター（ｂ４）にボタンホルダ
ー（ａ）を保持した図である。
タンホルダーアダプターとを示す斜視図であり、この考
案をペンダントに用いた例である。（ａ）はボタンホル
ダーであり、（ｂ４）はこの考案のペンダント用ボタン
ホルダーアダプターであって、（ｃ４）はこのペンダン
ト用ボタンホルダーアダプター（ｂ４）にボタンホルダ
ー（ａ）を保持した図である。
【００２７】ペンダント用ボタンホルダーアダプター
（ｂ４）は、ボタンホルダー本体１のボタン収容溝４に
収容可能な大きさのボタンホルダー保持円板４５の一方
の面の上部に円環４６を固着し、この円環４６にチェー
ン４７を通すための輪４８を設けている。
（ｂ４）は、ボタンホルダー本体１のボタン収容溝４に
収容可能な大きさのボタンホルダー保持円板４５の一方
の面の上部に円環４６を固着し、この円環４６にチェー
ン４７を通すための輪４８を設けている。
【００２８】このペンダント用アダプター（ｂ４）を使
用するには、ボタンホルダー保持円板４５をボタンホル
ダー本体１のボタン収容溝４に入れて、前記円環４６を
ボタンホルダー（ａ）の蓋２の切り欠き６に位置させて
蓋をすることによって、（ｃ４）に示すようにボタンホ
ルダー（ａ）をボタンホルダー保持円板４５に保持して
ペンダントトップを形成する。そして、前記の輪４８に
チェーン４７を通してペンダントとして使用する。
用するには、ボタンホルダー保持円板４５をボタンホル
ダー本体１のボタン収容溝４に入れて、前記円環４６を
ボタンホルダー（ａ）の蓋２の切り欠き６に位置させて
蓋をすることによって、（ｃ４）に示すようにボタンホ
ルダー（ａ）をボタンホルダー保持円板４５に保持して
ペンダントトップを形成する。そして、前記の輪４８に
チェーン４７を通してペンダントとして使用する。
【００２９】図５は、ボタンホルダーと、この考案のボ
タンホルダーアダプターとを示す斜視図であり、この考
案をブローチに用いた例である。（ａ）はボタンホルダ
ーであり、（ｂ５）と（ｃ５）はこの考案のブローチ用
ボタンホルダーアダプターである。
タンホルダーアダプターとを示す斜視図であり、この考
案をブローチに用いた例である。（ａ）はボタンホルダ
ーであり、（ｂ５）と（ｃ５）はこの考案のブローチ用
ボタンホルダーアダプターである。
【００３０】ブローチ用ボタンホルダーアダプター（ｂ
５）は、ボタンホルダー保持円板５１の一方の面にブロ
ーチ用のクリップ５２を備えたものである。このクリッ
プ５２は、クリップピン５３と、このピン５３を揺動自
在に支持するピン支持部５４と、前記ピン５３を止める
ための止め金５５とからなる。そして、このクリップ５
２の前記ピン５３を取り付けた側と反対の面の中央部に
は、ボタンホルダー（ａ）の蓋２よりも厚くて、蓋２の
切り欠き６よりも小さい連結部５６を形成し、この連結
部５６をボタンホルダー保持円板５１の中央部分に固着
する。この連結部５６に前記ボタンホルダー（ａ）の蓋
２の切り欠き６を入れ、その切り欠きの中央部６ａと前
記の連結部５６が合うよう蓋をしてボタンホルダー
（ａ）を保持する。なお、（ｃ５）のように、ボタンホ
ルダー保持円板５１とクリップ５２との間に第３の部材
５７を介在させることにより、この第３の部材５７に装
飾を施して、ブローチのデザインをさらに多様化するこ
とができる。
５）は、ボタンホルダー保持円板５１の一方の面にブロ
ーチ用のクリップ５２を備えたものである。このクリッ
プ５２は、クリップピン５３と、このピン５３を揺動自
在に支持するピン支持部５４と、前記ピン５３を止める
ための止め金５５とからなる。そして、このクリップ５
２の前記ピン５３を取り付けた側と反対の面の中央部に
は、ボタンホルダー（ａ）の蓋２よりも厚くて、蓋２の
切り欠き６よりも小さい連結部５６を形成し、この連結
部５６をボタンホルダー保持円板５１の中央部分に固着
する。この連結部５６に前記ボタンホルダー（ａ）の蓋
２の切り欠き６を入れ、その切り欠きの中央部６ａと前
記の連結部５６が合うよう蓋をしてボタンホルダー
（ａ）を保持する。なお、（ｃ５）のように、ボタンホ
ルダー保持円板５１とクリップ５２との間に第３の部材
５７を介在させることにより、この第３の部材５７に装
飾を施して、ブローチのデザインをさらに多様化するこ
とができる。
【００３１】このように、ボタンホルダー保持円板と装
着部との間に第３の部材を介在させることにより、装飾
を多様化することができる点は、このブローチの場合に
限らずイヤリングなどその他の場合にも同様である。
着部との間に第３の部材を介在させることにより、装飾
を多様化することができる点は、このブローチの場合に
限らずイヤリングなどその他の場合にも同様である。
【００３２】図６は、ボタンホルダーと、この考案のボ
タンホルダーアダプターとを示す斜視図であり、この考
案をネックレスに用いた例である。（ａ）はボタンホル
ダーであり、（ｂ６）はこの考案のネックレス用ボタン
ホルダーホルダーアダプターを示す。
タンホルダーアダプターとを示す斜視図であり、この考
案をネックレスに用いた例である。（ａ）はボタンホル
ダーであり、（ｂ６）はこの考案のネックレス用ボタン
ホルダーホルダーアダプターを示す。
【００３３】ネックレス用ボタンホルダーアダプター
（ｂ６）は、ネックレス本体６１の外周面にボタンホル
ダー（ａ）の蓋２よりも厚くて、蓋２の切り欠き６より
も小さい連結部６３を形成し、この連結部６３にボタン
ホルダー保持円板６２を固着したものである。なお、ネ
ックレス本体６１は、人の首に掛けることのできる大き
さのものであり、その外周面には装飾が施されている。
また、このネックレス本体６１は、例えば、複数のチェ
ーンより構成されていて、前記ボタンホルダー保持円板
６２を設けた側と反対側のチェーン中央部には、止め金
が設けられており、これを外してチェーンを分離するこ
とができる。
（ｂ６）は、ネックレス本体６１の外周面にボタンホル
ダー（ａ）の蓋２よりも厚くて、蓋２の切り欠き６より
も小さい連結部６３を形成し、この連結部６３にボタン
ホルダー保持円板６２を固着したものである。なお、ネ
ックレス本体６１は、人の首に掛けることのできる大き
さのものであり、その外周面には装飾が施されている。
また、このネックレス本体６１は、例えば、複数のチェ
ーンより構成されていて、前記ボタンホルダー保持円板
６２を設けた側と反対側のチェーン中央部には、止め金
が設けられており、これを外してチェーンを分離するこ
とができる。
【００３４】このネックレス用アダプター（ｂ６）を使
用するには、前記ボタンホルダー（ａ）の蓋２の切り欠
き６を前記の連結部６３に入れ、その切り欠き中央部６
ａが前記の連結部６３に位置するように蓋をして、ボタ
ンホルダー（ａ）をボタンホルダー保持円板６２に保持
する。
用するには、前記ボタンホルダー（ａ）の蓋２の切り欠
き６を前記の連結部６３に入れ、その切り欠き中央部６
ａが前記の連結部６３に位置するように蓋をして、ボタ
ンホルダー（ａ）をボタンホルダー保持円板６２に保持
する。
【００３５】図７は、ボタンホルダーと、この考案のボ
タンホルダーアダプターとを示す斜視図であり、この考
案をスカーフ止めに用いた例である。（ａ）はボタンホ
ルダーであり、（ｂ７）はこの考案のスカーフ止め用ボ
タンホルダーアダプターであって、（ｃ７）はこのスカ
ーフ止め用ボタンホルダーアダプター（ｂ７）にボタン
ホルダー（ａ）を保持した図である。
タンホルダーアダプターとを示す斜視図であり、この考
案をスカーフ止めに用いた例である。（ａ）はボタンホ
ルダーであり、（ｂ７）はこの考案のスカーフ止め用ボ
タンホルダーアダプターであって、（ｃ７）はこのスカ
ーフ止め用ボタンホルダーアダプター（ｂ７）にボタン
ホルダー（ａ）を保持した図である。
【００３６】スカーフ止め用ボタンホルダーアダプター
（ｂ７）は、ボタンホルダー保持円板７１の一方の面に
スカーフ止め用のクリップ７２を備え、このクリップ７
２はクリップ本体７３とクリップ支持部７４とからな
る。クリップ支持部７４には、ボタンホルダー（ａ）の
蓋２よりも厚くて、蓋２の切り欠き６よりも小さい連結
部８０を形成し、この連結部８０はボタンホルダー保持
円板７２の一方の面に固着される。そして、この連結部
８０を形成したのと反対側の面のクリップ支持部７４の
両端に形成した凸部７５，７５に、それぞれ嵌合穴７
６，７６が設けられ、この嵌合穴７６，７６にクリップ
本体７３の２つの突起７７，７７が嵌合されて、ここを
中心にクリップ本体７３が揺動できる。なお、クリップ
本体７３には、スカーフを入れるための穴７８が設けら
れている。また、クリップ支持部７４の前記凸部７５，
７５の間には、前記クリップ本体７３が確実にボタンホ
ルダー保持円板７１と接触したり、離れたりするように
板バネ状の部材７９が設けられている。
（ｂ７）は、ボタンホルダー保持円板７１の一方の面に
スカーフ止め用のクリップ７２を備え、このクリップ７
２はクリップ本体７３とクリップ支持部７４とからな
る。クリップ支持部７４には、ボタンホルダー（ａ）の
蓋２よりも厚くて、蓋２の切り欠き６よりも小さい連結
部８０を形成し、この連結部８０はボタンホルダー保持
円板７２の一方の面に固着される。そして、この連結部
８０を形成したのと反対側の面のクリップ支持部７４の
両端に形成した凸部７５，７５に、それぞれ嵌合穴７
６，７６が設けられ、この嵌合穴７６，７６にクリップ
本体７３の２つの突起７７，７７が嵌合されて、ここを
中心にクリップ本体７３が揺動できる。なお、クリップ
本体７３には、スカーフを入れるための穴７８が設けら
れている。また、クリップ支持部７４の前記凸部７５，
７５の間には、前記クリップ本体７３が確実にボタンホ
ルダー保持円板７１と接触したり、離れたりするように
板バネ状の部材７９が設けられている。
【００３７】このスカーフ止め用アダプター（ｂ７）を
使用するには、前記連結部８０にボタンホルダー（ａ）
の蓋２の切り欠き６を入れて、この切り欠きの中央部６
ａが前記の連結部８０に合うよう蓋をして、（ｃ７）に
示すようにボタンホルダー（ａ）をボタンホルダー保持
円板７１に保持する。
使用するには、前記連結部８０にボタンホルダー（ａ）
の蓋２の切り欠き６を入れて、この切り欠きの中央部６
ａが前記の連結部８０に合うよう蓋をして、（ｃ７）に
示すようにボタンホルダー（ａ）をボタンホルダー保持
円板７１に保持する。
【００３８】図８は、ボタンホルダーと、この考案のボ
タンホルダーアダプターとを示す斜視図であり、この考
案を髪止めの一種であるバレッタに用いた例である。
（ａ）はボタンホルダーであり、（ｂ８）はこの考案の
バレッタ用ボタンホルダーホルダーアダプターを示す。
タンホルダーアダプターとを示す斜視図であり、この考
案を髪止めの一種であるバレッタに用いた例である。
（ａ）はボタンホルダーであり、（ｂ８）はこの考案の
バレッタ用ボタンホルダーホルダーアダプターを示す。
【００３９】バレッタ用ボタンホルダーアダプター（ｂ
８）は、ボタンホルダー保持円板８１，８１にバレッタ
用のクリップ８２を固着したものである。このバレッタ
用のクリップ８２は、クリップ本体８３とクリップ受け
部８４と、板バネ８５とからなる。クリップ受け部８４
には、ボタンホルダー（ａ）の蓋２よりも厚くて、蓋２
の切り欠き６よりも小さい連結部９２，９２が設けら
れ、この連結部９２，９２にボタンホルダー保持円板８
１，８１の一方の面が固着される。そして、クリップ受
け部８４の一端の両縁に形成した凸部８６，８６に、そ
れぞれ嵌合穴８７，８７が設けられ、この嵌合穴８７，
８７にクリップ本体８３の一端に形成した２つの突起８
８，８８が嵌合されて、ここを中心にクリップ本体８３
が揺動できる。
８）は、ボタンホルダー保持円板８１，８１にバレッタ
用のクリップ８２を固着したものである。このバレッタ
用のクリップ８２は、クリップ本体８３とクリップ受け
部８４と、板バネ８５とからなる。クリップ受け部８４
には、ボタンホルダー（ａ）の蓋２よりも厚くて、蓋２
の切り欠き６よりも小さい連結部９２，９２が設けら
れ、この連結部９２，９２にボタンホルダー保持円板８
１，８１の一方の面が固着される。そして、クリップ受
け部８４の一端の両縁に形成した凸部８６，８６に、そ
れぞれ嵌合穴８７，８７が設けられ、この嵌合穴８７，
８７にクリップ本体８３の一端に形成した２つの突起８
８，８８が嵌合されて、ここを中心にクリップ本体８３
が揺動できる。
【００４０】クリップ受け部８４の前記嵌合穴８７，８
７のある方と反対側の端の両縁には止め具８９，８９を
設け、この止め具８９，８９と係止可能な係止部９０，
９０をクリップ本体８３に設ける。さらに、前記嵌合穴
８７，８７と止め具８９，８９の間には、板バネ８５を
設けている。また、前記２つの止め具８９，８９をつま
むことにより、前記係止部９０，９０との係止がとけ
て、前記クリップ本体８３がクリップ受け部８４から離
れる向きに勝手に移動するように、前記の凸部８６，８
６の止め具側にはクリップ本体との当接部９１，９１を
設けている。
７のある方と反対側の端の両縁には止め具８９，８９を
設け、この止め具８９，８９と係止可能な係止部９０，
９０をクリップ本体８３に設ける。さらに、前記嵌合穴
８７，８７と止め具８９，８９の間には、板バネ８５を
設けている。また、前記２つの止め具８９，８９をつま
むことにより、前記係止部９０，９０との係止がとけ
て、前記クリップ本体８３がクリップ受け部８４から離
れる向きに勝手に移動するように、前記の凸部８６，８
６の止め具側にはクリップ本体との当接部９１，９１を
設けている。
【００４１】このバレッタ用アダプター（ｂ８）を使用
するには、ボタンホルダー保持円板８１，８１をボタン
ホルダー本体１，１のボタン収容溝に入れ、前記のクリ
ップ８２との連結部９２，９２にボタンホルダー（ａ）
の蓋２，２の切り欠き６，６を入れて、この切り欠きの
中央部６ａ，６ａが前記の連結部９２，９２に合うよう
にして、ボタンホルダー（ａ）をボタンホルダー保持円
板８１，８１に保持する。
するには、ボタンホルダー保持円板８１，８１をボタン
ホルダー本体１，１のボタン収容溝に入れ、前記のクリ
ップ８２との連結部９２，９２にボタンホルダー（ａ）
の蓋２，２の切り欠き６，６を入れて、この切り欠きの
中央部６ａ，６ａが前記の連結部９２，９２に合うよう
にして、ボタンホルダー（ａ）をボタンホルダー保持円
板８１，８１に保持する。
【００４２】なお、図８のバレッタ用ボタンホルダーア
ダプターは、２つのボタンホルダーを保持可能なもので
あるが、この様にボタンホルダーアダプターに複数個の
ボタンホルダーを保持できるように、複数個のボタンホ
ルダー保持円板を設けることができる点は、このバレッ
タ用アダプターに限らずネックレス用などその他の場合
にも同様である。
ダプターは、２つのボタンホルダーを保持可能なもので
あるが、この様にボタンホルダーアダプターに複数個の
ボタンホルダーを保持できるように、複数個のボタンホ
ルダー保持円板を設けることができる点は、このバレッ
タ用アダプターに限らずネックレス用などその他の場合
にも同様である。
【００４３】
【考案の効果】ボタンホルダーを洋服のボタンに装着す
る目的だけでなく、イヤリング、タイタック、セータク
リップ、ペンダント、ブローチ、ネックレス、スカーフ
止め、バレッタなどのアクセサリーとしても利用できる
ようになったので、ボタンホルダーを有効利用できる。
る目的だけでなく、イヤリング、タイタック、セータク
リップ、ペンダント、ブローチ、ネックレス、スカーフ
止め、バレッタなどのアクセサリーとしても利用できる
ようになったので、ボタンホルダーを有効利用できる。
【００４４】また、ボタンホルダーに施されているデザ
インと同じデザインのイヤリングやタイタックなどのア
クセサリーを身に着けたい場合にも、このボタンホルダ
ーアダプターを利用すれば、ボタンホルダーを容易にア
クセサリーとして用いることができるようになったので
便利である。
インと同じデザインのイヤリングやタイタックなどのア
クセサリーを身に着けたい場合にも、このボタンホルダ
ーアダプターを利用すれば、ボタンホルダーを容易にア
クセサリーとして用いることができるようになったので
便利である。
【００４５】ボタンホルダーをアクセサリーに転用でき
るので、洋服のボタンに装着したボタンホルダーと同一
のボタンホルダーをイヤリングやタイタックなどとして
装着することができ、これまでほとんど不可能であった
同一デザインのアクセサリーを幾つか身に着けて、全身
にわたってデザインの統一されたコーディネートをする
ことができるようになった。
るので、洋服のボタンに装着したボタンホルダーと同一
のボタンホルダーをイヤリングやタイタックなどとして
装着することができ、これまでほとんど不可能であった
同一デザインのアクセサリーを幾つか身に着けて、全身
にわたってデザインの統一されたコーディネートをする
ことができるようになった。
【００４６】さらに、アクセサリーは装飾部のボタンホ
ルダーを取り替えるだけでデザインを変更することがで
き、非常に経済的である。
ルダーを取り替えるだけでデザインを変更することがで
き、非常に経済的である。
【図１】ボタンホルダーと、この考案の第１実施例のイ
ヤリング用ボタンホルダーアダプターを示す斜視図であ
る。
ヤリング用ボタンホルダーアダプターを示す斜視図であ
る。
【図２】ボタンホルダーと、この考案の第２実施例のタ
イタック用ボタンホルダーアダプターを示す斜視図であ
る。
イタック用ボタンホルダーアダプターを示す斜視図であ
る。
【図３】ボタンホルダーと、この考案の第３実施例のセ
ータクリップ用ボタンホルダーアダプターを示す斜視図
である。
ータクリップ用ボタンホルダーアダプターを示す斜視図
である。
【図４】ボタンホルダーと、この考案の第４実施例のペ
ンダント用ボタンホルダーアダプターを示す斜視図であ
る。
ンダント用ボタンホルダーアダプターを示す斜視図であ
る。
【図５】ボタンホルダーと、この考案の第５実施例のブ
ローチ用ボタンホルダーアダプターを示す斜視図であ
る。
ローチ用ボタンホルダーアダプターを示す斜視図であ
る。
【図６】ボタンホルダーと、この考案の第６実施例のネ
ックレス用ボタンホルダーアダプターを示す斜視図であ
る。
ックレス用ボタンホルダーアダプターを示す斜視図であ
る。
【図７】ボタンホルダーと、この考案の第７実施例のス
カーフ止め用ボタンホルダーアダプターを示す斜視図で
ある。
カーフ止め用ボタンホルダーアダプターを示す斜視図で
ある。
【図８】ボタンホルダーと、この考案の第８実施例のバ
レッタ用ボタンホルダーアダプターを示す斜視図であ
る。
レッタ用ボタンホルダーアダプターを示す斜視図であ
る。
１ ボタンホルダー本体 ２ 蓋 ４ ボタン収容溝 ６ 切り欠き ６ａ 切り欠き中央部 １１，２５，３１，４５，５１，６２，７１，８１ ボ
タンホルダー保持円板 １３ Ｊ字形状部材 １４ ネジ部材 １５ ネジ受け部材 ２６ ピン受け部 ３２ クリップ ３３ チェーン ３４ 爪受け部材 ３５ 爪部材 ４６ 円環 ４７ チェーン ４８ 輪 ５２ ブローチ用クリップ ６１ ネックレス本体 ７２ スカーフ止め用クリップ ７３ クリップ本体 ７４ クリップ支持部 ８２ バレッタ用クリップ ８３ クリップ本体 ８４ クリップ受け部 ８５ 板バネ
タンホルダー保持円板 １３ Ｊ字形状部材 １４ ネジ部材 １５ ネジ受け部材 ２６ ピン受け部 ３２ クリップ ３３ チェーン ３４ 爪受け部材 ３５ 爪部材 ４６ 円環 ４７ チェーン ４８ 輪 ５２ ブローチ用クリップ ６１ ネックレス本体 ７２ スカーフ止め用クリップ ７３ クリップ本体 ７４ クリップ支持部 ８２ バレッタ用クリップ ８３ クリップ本体 ８４ クリップ受け部 ８５ 板バネ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 ＦＩ Ａ４４Ｃ 7/00 Ａ４４Ｃ 7/00 Ａ 25/00 25/00 Ａ Ｚ Ａ４５Ｄ 8/00 ５０１ Ａ４５Ｄ 8/00 ５０１Ｃ (56)参考文献 実開 昭60−91009（ＪＰ，Ｕ) 特公 昭44−11300（ＪＰ，Ｂ１)
Claims (8)
- 【請求項１】 ボタンホルダーを着脱自在に保持するボ
タンホルダー保持円板と、被装着物に装着可能な装着部
とを備えるボタンホルダーアダプターであって、 前記ボタンホルダー保持円板は、前記ボタンホルダー内
のボタン収容溝に収容可能な大きさであり、 このボタンホルダー保持円板の一方の面に、前記ボタン
ホルダーの切り欠き部分よりも小さい連結部を介して前
記装着部を固着し、 この装着部は、耳たぶへの挟着部を備えることを特徴と
するボタンホルダーアダプター。 - 【請求項２】 ボタンホルダーを着脱自在に保持するボ
タンホルダー保持円板と、被装着物に装着可能な装着部
とを備えるボタンホルダーアダプターであって、 前記ボタンホルダー保持円板は、前記ボタンホルダー内
のボタン収容溝に収容可能な大きさであり、 このボタンホルダー保持円板の一方の面に、前記ボタン
ホルダーの切り欠き部分よりも小さい連結部を介して前
記装着部を固着し、 この装着部は、ピンと、そのピンを着脱自在に挿着する
ピン受け部とを備えることを特徴とするボタンホルダー
アダプター。 - 【請求項３】 ボタンホルダーを着脱自在に保持するボ
タンホルダー保持円板と、被装着物に装着可能な装着部
とを備えるボタンホルダーアダプターであって、 前記ボタンホルダー保持円板は、前記ボタンホルダー内
のボタン収容溝に収容可能な大きさであり、 このボタンホルダー保持円板の一方の面に、前記ボタン
ホルダーの切り欠き部分よりも小さい連結部を介して前
記装着部を固着し、 この装着部は、衣服を挟着するクリップを備え、 この装着部を固着する前記ボタンホルダー保持円板を少
なくとも２つ以上持ち、これらが少なくとも１本のチェ
ーンにより連結されてなることを特徴とするボタンホル
ダーアダプター。 - 【請求項４】 ボタンホルダーを着脱自在に保持するボ
タンホルダー保持円板と、被装着物に装着可能な装着部
とを備えるボタンホルダーアダプターであって、 前記ボタンホルダー保持円板は、前記ボタンホルダー内
のボタン収容溝に収容可能な大きさであり、 このボタンホルダー保持円板の一方の面に、前記ボタン
ホルダーの切り欠き部分よりも小さい連結部を介して前
記装着部を固着し、 この装着部は、チェーンが通される円環を備えることを
特徴とするボタンホルダーアダプター。 - 【請求項５】 ボタンホルダーを着脱自在に保持するボ
タンホルダー保持円板と、被装着物に装着可能な装着部
とを備えるボタンホルダーアダプターであって、 前記ボタンホルダー保持円板は、前記ボタンホルダー内
のボタン収容溝に収容可能な大きさであり、 このボタンホルダー保持円板の一方の面に、前記ボタン
ホルダーの切り欠き部分よりも小さい連結部を介して前
記装着部を固着し、 この装着部は、衣服に着脱自在に止着されるクリップを
備えることを特徴とするボタンホルダーアダプター。 - 【請求項６】 ボタンホルダーを着脱自在に保持するボ
タンホルダー保持円板と、被装着物に装着可能な装着部
とを備えるボタンホルダーアダプターであって、 前記ボタンホルダー保持円板は、前記ボタンホルダー内
のボタン収容溝に収容可能な大きさであり、 このボタンホルダー保持円板の一方の面に、前記ボタン
ホルダーの切り欠き部分よりも小さい連結部を介して前
記装着部を固着し、 この装着部は、首への掛着部を備えることを特徴とする
ボタンホルダーアダプター。 - 【請求項７】 ボタンホルダーを着脱自在に保持するボ
タンホルダー保持円板と、被装着物に装着可能な装着部
とを備えるボタンホルダーアダプターであって、 前記ボタンホルダー保持円板は、前記ボタンホルダー内
のボタン収容溝に収容可能な大きさであり、 このボタンホルダー保持円板の一方の面に、前記ボタン
ホルダーの切り欠き部分よりも小さい連結部を介して前
記装着部を固着し、 この装着部は、スカーフを挟着するクリップを備えるこ
とを特徴とするボタンホルダーアダプター。 - 【請求項８】 ボタンホルダーを着脱自在に保持するボ
タンホルダー保持円板と、被装着物に装着可能な装着部
とを備えるボタンホルダーアダプターであって、 前記ボタンホルダー保持円板は、前記ボタンホルダー内
のボタン収容溝に収容可能な大きさであり、 このボタンホルダー保持円板の一方の面に、前記ボタン
ホルダーの切り欠き部分よりも小さい連結部を介して前
記装着部を固着し、 この装着部は、髪の毛を挟着するクリップを備えること
を特徴とするボタンホルダーアダプター。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1993037282U JP2572919Y2 (ja) | 1993-06-14 | 1993-06-14 | ボタンホルダーアダプター |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1993037282U JP2572919Y2 (ja) | 1993-06-14 | 1993-06-14 | ボタンホルダーアダプター |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH071803U JPH071803U (ja) | 1995-01-13 |
| JP2572919Y2 true JP2572919Y2 (ja) | 1998-05-25 |
Family
ID=12493350
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1993037282U Expired - Lifetime JP2572919Y2 (ja) | 1993-06-14 | 1993-06-14 | ボタンホルダーアダプター |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2572919Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS52145177U (ja) * | 1976-04-28 | 1977-11-02 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6091009U (ja) * | 1983-11-30 | 1985-06-21 | 滝清株式会社 | 装身具 |
-
1993
- 1993-06-14 JP JP1993037282U patent/JP2572919Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH071803U (ja) | 1995-01-13 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
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