JP2571447B2 - 制御システム - Google Patents

制御システム

Info

Publication number
JP2571447B2
JP2571447B2 JP1338932A JP33893289A JP2571447B2 JP 2571447 B2 JP2571447 B2 JP 2571447B2 JP 1338932 A JP1338932 A JP 1338932A JP 33893289 A JP33893289 A JP 33893289A JP 2571447 B2 JP2571447 B2 JP 2571447B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
controller
center controller
local
control system
transmission line
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP1338932A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH03198101A (ja
Inventor
臣也 阿部
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nihon Kentetsu Co Ltd
Original Assignee
Nihon Kentetsu Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nihon Kentetsu Co Ltd filed Critical Nihon Kentetsu Co Ltd
Priority to JP1338932A priority Critical patent/JP2571447B2/ja
Publication of JPH03198101A publication Critical patent/JPH03198101A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2571447B2 publication Critical patent/JP2571447B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Feedback Control In General (AREA)
  • Safety Devices In Control Systems (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 <産業上の利用分野> 本発明はシリアル伝送ラインを介して動作情報又は動
作指令を送信する制御システムに関し、特にそのフェー
イルセーフ機能に関するものである。
近年、1台のセンターコントローラから複数台のロー
カルコントローラへ動作情報又は動作指令を送信するた
めの配線を簡素化するため、シリアル伝送ラインを使用
した伝送方式が用いられるようになっている。
第3図は、シリアル伝送ラインを用いた制御システム
の一例を示す図で、図中において、1はセンターコント
ローラ、2はセンターコントローラ1からの動作情報又
は動作指令を伝えるシリアル伝送ライン、3はシリアル
伝送ライン2に接続された複数台のローカルコントロー
ラであり、センターコントローラ1は一定のタイミング
でシリアル伝送ライン2を介して各ローカルコントロー
ラ3に順次又は同時に各種の動作情報又は動作指令を送
信する。各ローカルコントローラ3はその信号を受信す
ると、第4図に示すような処理フローに従って、その内
容を解読し、それに従った各種の動作処理を行なう。
<発明が解決しようとする課題> 従来の制御システムは以上のように構成されているの
で、センターコントローラ又はシリアル伝送ラインに故
障があった場合、システム全体が止まってしまうととも
に一時的な送信不良によってもローカルコントローラが
誤動作を起こしてしまう問題があった。
本発明は上記のような問題点を解消するためになされ
たもので、センターコントローラ及びシリアル伝送ライ
ンの故障によるシステム全体の停止を防止できるととも
に、一時的な送信不良に対してもローカルコントローラ
の誤動作を防止できるフェーイルセーフ機能を備えた制
御システムを得ることを目的とするものである。
<課題を解決するための手段> 上記した課題を解決するため、本発明に係る制御シス
テムは、1台のセンターコントローラに対して複数台の
ローカルコントローラをシリアル伝送ラインで接続し、
同シリアル伝送ラインを介してセンターコントローラか
らローカルコントローラへ一定のタイミングで動作情報
又は動作指令を送信する制御システムにおいて、前記ロ
ーカルコントローラに前記センターコントローラからの
送信タイミングを監視するタイマー手段を設けるととも
に、センターコントローラからの送信が一定時間途絶え
て前記タイマー手段がカウントアップすると、タイマー
手段からタイムオーバー信号が出力され、このタイムオ
ーバー信号が入力されると、センターコントローラから
の制御を受けずにローカルコントローラを独自に緊急動
作させる内部処理手段を具備せしめたことを特徴とする
するものである。
<作用> 本発明に係る制御システムは、上記のように構成され
ているため、センターコントローラあるいはシリアル伝
送ラインの故障等によって送信が途絶えたとき、あるい
は一時的に送信不良が生じたとき、送信タイミングのイ
ンターバル時間をカウントして送信タイミングを監視し
ているタイマー手段がカウントアップしてタイムオーバ
ー信号が出力され、このタイムオーバー信号が入力され
ると、ローカルコントローラは内部処理手段を緊急動作
せしめ、センターコントローラの制御を受けずに独自の
動作を行わせる。従って、システム全体の停止、あるい
はローカルコントローラの誤動作を防止することができ
る。
尚、センターコントローラからの送信が回復したとき
は、リセットされ、その送信信号に従って動作される。
<実施例> 以下に本発明の一実施例を第1図及び第2図に基づい
て説明する。
第1図は制御システムの構成図、第2図はそのフロー
チャート図であり、図において、1はセンターコントロ
ーラ、2はシリアル伝送ライン、3はローカルコントロ
ーラであり、これらは前記した従来のものと同様の構成
となっている。
4はローカルコントローラ3に設けられたタイマー手
段であり、センターコントローラ1から一定の送信タイ
ミングで送信されてくる動作情報又は、動作指令のイン
ターバル時間をカウントして送信状態を監視し、カウン
トアップするとローカルコントローラ3にタイムオーバ
ー信号を出力するものである。
5はローカルコントローラ3内に内蔵された緊急動作
用の内部処理手段で、上記したタイマー手段4からのタ
イムオーバー信号が入力されると動作してローカルコン
トローラ3をセンターコントローラ1の制御を受けずに
独自に動作させるものである。
上記の構成において、ローカルコントローラ3はタイ
マー手段4をクリアしてスタートし、センターコントロ
ーラ1からシリアル伝送ライン2を介して一定のタイミ
ングで送信されてくる動作情報又は動作指令を持ちなが
らタイマー手段がカウントアップしないか否かで送信状
態を監視している。
タイマー手段4がカウントアップする前にセンターコ
ントローラ1から動作情報又は動作指令が送信されてく
るとこれを受信し、その内容を解読して処理動作を行な
わせ、再びタイマー手段4をクリアしてスタートし、次
の情報,指令を待つ。
一方、次の情報,指令が受信される前にタイマー手段
4がカウントアップすると、タイムオーバー信号が出力
され、内部処理手段5が緊急動作してローカルコントロ
ーラ3は内部処理動作を行ない、再びタイマー手段4を
クリアしてスタートし、次の情報,指令を待つ。
第2図は以上の動作を示したフローチャート図で、こ
のような処理を行なわせることによって、センターコン
トローラ1からの送信が途絶えている間、ローカルコン
トローラ3は独自の緊急動作用の内部処理によってセン
ターコントローラ1の制御を受けずに動作され、送信が
回復すると正常な処理動作に復帰される。
従って、センターコントローラ、あるいはシリアル伝
送ラインが故障しても、システム全体がダウンすること
がなく、また一時的に送信不良が生じてもローカルコン
トローラが誤動作することがなく、システムを機能させ
ることができる。
尚、上記実施例では、タイマー手段4をローカルコン
トローラ3の外部に別回路として設けているが、ローカ
ルコントローラ3をマイコン等で構成した場合は、内蔵
タイマーしたり、ソフトウェアで構成しても良く、上記
実施例と同様の機能を奏する。
<発明の効果> 以上に説明したように、本発明に係る制御システムに
よると、センターコントローラあるいはシリアル伝送ラ
インが故障したり、一時的な送信不良が生じたりして送
信が途絶えても、ローカルコントローラはセンターコン
トローラの制御を受けずに動作する独自の緊急処理機能
を具備しているため、システム全体の停止や、ローカル
コントローラの誤動作を防止することができ、制御シス
テムの信頼性を向上させることができる等の効果があ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の一実施例を示すシステム構成図、 第2図は、その動作フローチャート図、 第3図は、従来のシステム構成図、 第4図は、その動作フローチャート図である。 尚、図中1はセンターコントローラ,2はシリアル伝送ラ
イン,3はローカルコントローラ,4はタイマー手段,5は内
部処理手段である。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】1台のセンターコントローラに対して複数
    台のローカルコントローラをシリアル伝送ラインで接続
    し、同シリアル伝送ラインを介してセンターコントロー
    ラからローカルコントローラへ一定のタイミングで動作
    情報又は動作指令を送信する制御システムにおいて、前
    記ローカルコントローラに前記センターコントローラか
    らの送信タイミングを監視するタイマー手段を設けると
    ともに、センターコントローラからの送信が一定時間途
    絶えて前記タイマー手段がカウントアップすると、タイ
    マー手段からタイムオーバー信号が出力され、このタイ
    ムオーバー信号が入力されると、センターコントローラ
    からの制御を受けずにローカルコントローラを独自に緊
    急動作させる内部処理手段を具備せしめたことを特徴と
    する制御システム。
JP1338932A 1989-12-27 1989-12-27 制御システム Expired - Lifetime JP2571447B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1338932A JP2571447B2 (ja) 1989-12-27 1989-12-27 制御システム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1338932A JP2571447B2 (ja) 1989-12-27 1989-12-27 制御システム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH03198101A JPH03198101A (ja) 1991-08-29
JP2571447B2 true JP2571447B2 (ja) 1997-01-16

Family

ID=18322684

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1338932A Expired - Lifetime JP2571447B2 (ja) 1989-12-27 1989-12-27 制御システム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2571447B2 (ja)

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS636951Y2 (ja) * 1980-04-24 1988-02-27
JPS60144376U (ja) * 1984-03-05 1985-09-25 株式会社日立製作所 遠方監視制御装置
JP2577747B2 (ja) * 1987-08-28 1997-02-05 株式会社日立製作所 プロセス制御装置

Also Published As

Publication number Publication date
JPH03198101A (ja) 1991-08-29

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5638510A (en) Multiplexed system with watch dog timers
JP2571447B2 (ja) 制御システム
JPS6246027B2 (ja)
JPS63224446A (ja) 通信システム
JPS6243717A (ja) 自動運転制御装置
JP2893868B2 (ja) 入出力装置の制御方式
JP2725107B2 (ja) 割り込み装置
JP2591862B2 (ja) 電源制御信号変換装置
JP2749994B2 (ja) 数値制御装置
JPS6356755A (ja) スレ−ブプロセツサの異常監視方式
JP2655606B2 (ja) 電源制御装置監視制御方法
JPH05233345A (ja) 冗長切替方式
JPH04333963A (ja) 障害処理方式
JPH02223248A (ja) コマンド・レスポンス方式データバス端末装置
JPH1020904A (ja) 制御状態監視装置
JPS62123531A (ja) Cpu監視装置
JPS6388660A (ja) マイクロプロセツサシステム
JPH0295685A (ja) エレベータの信号伝送装置
JPH0588926A (ja) 監視制御系の自動切替回路
JPS6120437A (ja) 送信装置自動制御方式
JPH0262699A (ja) 防災監視装置
JPH05290011A (ja) 共有資源排他制御装置を使用した疎結合電子計算機システムにおける障害監視方式
JPH04297917A (ja) 入力装置インタフェース方式
JPS60264146A (ja) 通信異常検出復帰装置
JPS5931087B2 (ja) 端末制御装置の制御方式