JP2570764B2 - コールドスタンバイをとる装置の冗長切替方式 - Google Patents
コールドスタンバイをとる装置の冗長切替方式Info
- Publication number
- JP2570764B2 JP2570764B2 JP62226975A JP22697587A JP2570764B2 JP 2570764 B2 JP2570764 B2 JP 2570764B2 JP 62226975 A JP62226975 A JP 62226975A JP 22697587 A JP22697587 A JP 22697587A JP 2570764 B2 JP2570764 B2 JP 2570764B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- optical
- alarm
- optical transmission
- transmission board
- cold standby
- Prior art date
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Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は冗長構成をとる装置の冗長切替方式に関し,
特に予備系がコールドスタンバイをとる場合の切替方式
に関する。
特に予備系がコールドスタンバイをとる場合の切替方式
に関する。
従来例につき第2図を用いて説明する。
第2図は冗長構成をとる光送信盤のブロック図であ
る。光送信盤1と光送信盤2の各出力は光合波器3に接
続されており,光合波器3はどちらか片方の光信号が入
力していれば出力信号を出力する。光送信盤1,光送信盤
2はコールドスタンバイとなっており,両方が同時に動
作しないように切替制御回路4により制御されている。
る。光送信盤1と光送信盤2の各出力は光合波器3に接
続されており,光合波器3はどちらか片方の光信号が入
力していれば出力信号を出力する。光送信盤1,光送信盤
2はコールドスタンバイとなっており,両方が同時に動
作しないように切替制御回路4により制御されている。
光送信盤の切替えは光送信盤より光出力断警報が切替
制御回路4へ発出されることにより行なわれる。従っ
て,光送信盤1を現用系としている時に光送信盤1より
光出力断警報が発出されると,切替制御回路4は現用系
を光送信盤2へと切替える。ここで,光出力断警報は出
力が止まっていると発出されるものなので,その性質上
コールドスタンバイの光送信盤からは必ず発出されてい
る。したがって,例えば光送信盤1から光送信盤2への
切替えを行なうためには,コールドスタンバイとなって
いる光送信盤2より発出されている光出力断警報は無視
して,光送信盤2は正常なスタンバイ状態であるように
扱う。一方,光送信盤1より光送信盤2へ切替った後に
は光送信盤1より光出力断警報が継続して発出される。
ところが,光送信盤1より発出されている光出力断警報
は現用状態で発出されたものか,切替った後にスタンバ
イとなったために発出された警報なのか区別がつかない
ため,無視することができない。
制御回路4へ発出されることにより行なわれる。従っ
て,光送信盤1を現用系としている時に光送信盤1より
光出力断警報が発出されると,切替制御回路4は現用系
を光送信盤2へと切替える。ここで,光出力断警報は出
力が止まっていると発出されるものなので,その性質上
コールドスタンバイの光送信盤からは必ず発出されてい
る。したがって,例えば光送信盤1から光送信盤2への
切替えを行なうためには,コールドスタンバイとなって
いる光送信盤2より発出されている光出力断警報は無視
して,光送信盤2は正常なスタンバイ状態であるように
扱う。一方,光送信盤1より光送信盤2へ切替った後に
は光送信盤1より光出力断警報が継続して発出される。
ところが,光送信盤1より発出されている光出力断警報
は現用状態で発出されたものか,切替った後にスタンバ
イとなったために発出された警報なのか区別がつかない
ため,無視することができない。
上述した従来の冗長切替方式では,光送信盤1より光
送信盤2へは自動切替えが可能であるが,光送信盤1か
ら光送信盤2へ切替った後は光送信盤1から光出力断警
報が継続して発出される。このため,光送信盤2より光
送信盤1への自動切替えはできず,光送信盤1は現用専
用,光送信盤2は予備専用となってしまうという欠点が
ある。
送信盤2へは自動切替えが可能であるが,光送信盤1か
ら光送信盤2へ切替った後は光送信盤1から光出力断警
報が継続して発出される。このため,光送信盤2より光
送信盤1への自動切替えはできず,光送信盤1は現用専
用,光送信盤2は予備専用となってしまうという欠点が
ある。
本発の冗長切替方式は,現用系,予備系にそれぞれ,
コールドスタンバイ側の光出力断警報を取り込まないた
めの禁止回路と,現用中に発出された光出力断警報を記
憶するメモリ回路とを備えたことを特徴とする。
コールドスタンバイ側の光出力断警報を取り込まないた
めの禁止回路と,現用中に発出された光出力断警報を記
憶するメモリ回路とを備えたことを特徴とする。
次に,本発明について図面を参照して説明する。
第1図は本発明のコールドスタンバイをとる装置の冗
長切替方式を用いた光送信盤の切替系のブロック図であ
る。
長切替方式を用いた光送信盤の切替系のブロック図であ
る。
光送信盤1と光送信盤2は互いにコールドスタンバイ
をとっており,切替制御回路4により片方の光送信盤の
みがオン状態となるよう制御されて光合波器3から出力
が得られる。光送信盤の冗長切替えは光送信盤より発出
される光出力断警報を用いて行なう。
をとっており,切替制御回路4により片方の光送信盤の
みがオン状態となるよう制御されて光合波器3から出力
が得られる。光送信盤の冗長切替えは光送信盤より発出
される光出力断警報を用いて行なう。
光送信盤1がオンの時は,警報禁止回路5の禁止は解
除されている。しかし,光送信盤1より光出力断警報が
発出されると,警報メモリ回路7に記憶されるようにな
っている。一方,コールドスタンバイ状態の光送信盤2
より発出されている光出力断警報は警報禁止回路6によ
り禁止されている。警報メモリ回路8には光出力断警報
は記憶されておらず,それ故,光送信盤1より光出力断
警報が発出されると光送信盤2に切替り,この時光送信
盤1の光出力断警報は警報メモリ回路7に記憶される。
このことにより,以後,光送信盤1の障害により光送信
盤2へ切替ったことが判る。
除されている。しかし,光送信盤1より光出力断警報が
発出されると,警報メモリ回路7に記憶されるようにな
っている。一方,コールドスタンバイ状態の光送信盤2
より発出されている光出力断警報は警報禁止回路6によ
り禁止されている。警報メモリ回路8には光出力断警報
は記憶されておらず,それ故,光送信盤1より光出力断
警報が発出されると光送信盤2に切替り,この時光送信
盤1の光出力断警報は警報メモリ回路7に記憶される。
このことにより,以後,光送信盤1の障害により光送信
盤2へ切替ったことが判る。
その後,光送信盤1の障害が修復したら警報メモリ回
路7の記憶内容は消去され,光送信盤1からの光出力断
警報は警報禁止回路5で禁止されて光送信盤1はコール
ドスタンバイ状態となる。このようにして,その後に光
送信盤2に障害があった場合には,前述と同様にして自
動的に光送信盤1に切替えられる。
路7の記憶内容は消去され,光送信盤1からの光出力断
警報は警報禁止回路5で禁止されて光送信盤1はコール
ドスタンバイ状態となる。このようにして,その後に光
送信盤2に障害があった場合には,前述と同様にして自
動的に光送信盤1に切替えられる。
なお,光送信盤1より光出力断警報が発出されないで
外部からの強制切替等により光送信盤2に切替った場合
は,警報禁止回路5により警報が禁止されるため,警報
メモリ回路7には記憶されない。このため,光送信盤2
がオンとなったときにも光送信盤1は無警報状態である
ので,光送信盤1はコールドスタンバイとなる。
外部からの強制切替等により光送信盤2に切替った場合
は,警報禁止回路5により警報が禁止されるため,警報
メモリ回路7には記憶されない。このため,光送信盤2
がオンとなったときにも光送信盤1は無警報状態である
ので,光送信盤1はコールドスタンバイとなる。
以上説明したように,本発明はコールドスタンバイ中
に発出された光出力断警報を取り込まないで,現用中に
発出された光出力断警報を記憶しておくことにより,光
出力断警報が障害によるものか,コールドスタンバイに
よるものかを区別してどちらからも自動切替えできる効
果がある。
に発出された光出力断警報を取り込まないで,現用中に
発出された光出力断警報を記憶しておくことにより,光
出力断警報が障害によるものか,コールドスタンバイに
よるものかを区別してどちらからも自動切替えできる効
果がある。
第1図は本発明のコールドスタンバイをとる冗長切替方
式を用いた光送信盤のブロック図,第2図は従来の冗長
切替方式を用いた光送信盤のブロック図である。 1,2:光送信盤,3:光合波器,4:切替制御回路,5,6:警報禁
止回路,7,8:警報メモリ回路。
式を用いた光送信盤のブロック図,第2図は従来の冗長
切替方式を用いた光送信盤のブロック図である。 1,2:光送信盤,3:光合波器,4:切替制御回路,5,6:警報禁
止回路,7,8:警報メモリ回路。
Claims (1)
- 【請求項1】予備系がコールドスタンバイとなっていて
現用系・予備系の各装置より発出される光出力断警報を
用いて切替えを行なう冗長切替方式において、現用系、
予備系にそれぞれ、コールドスタンバイ側の光出力断警
報を取り込まないための禁止回路と、現用中に発出され
た光出力断警報を記憶するメモリ回路とを備え、現用側
の前記禁止回路は禁止を解除されていて前記光出力断警
報が発出されると現用系から予備系への切替が行われる
と共に、前記光出力断警報が現用側であった前記メモリ
回路に記憶されることを特徴とするコールドスタンバイ
をとる装置の冗長切替方式。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62226975A JP2570764B2 (ja) | 1987-09-10 | 1987-09-10 | コールドスタンバイをとる装置の冗長切替方式 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62226975A JP2570764B2 (ja) | 1987-09-10 | 1987-09-10 | コールドスタンバイをとる装置の冗長切替方式 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6469126A JPS6469126A (en) | 1989-03-15 |
JP2570764B2 true JP2570764B2 (ja) | 1997-01-16 |
Family
ID=16853548
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP62226975A Expired - Lifetime JP2570764B2 (ja) | 1987-09-10 | 1987-09-10 | コールドスタンバイをとる装置の冗長切替方式 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2570764B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0379135A (ja) * | 1989-08-23 | 1991-04-04 | Fujitsu Ltd | 二重化システム切替方式 |
US5207083A (en) * | 1991-12-06 | 1993-05-04 | General Motors Corporation | Method of controlling the length of corrugated fins |
JPH07253896A (ja) * | 1994-03-15 | 1995-10-03 | Fujitsu Ltd | 警報処理方式 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60169265A (ja) * | 1984-02-13 | 1985-09-02 | Fujitsu Ltd | ダイヤル信号送出装置 |
-
1987
- 1987-09-10 JP JP62226975A patent/JP2570764B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6469126A (en) | 1989-03-15 |
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