JP2570099B2 - 温水暖房装置の自動試運転方法 - Google Patents

温水暖房装置の自動試運転方法

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JP2570099B2
JP2570099B2 JP5136508A JP13650893A JP2570099B2 JP 2570099 B2 JP2570099 B2 JP 2570099B2 JP 5136508 A JP5136508 A JP 5136508A JP 13650893 A JP13650893 A JP 13650893A JP 2570099 B2 JP2570099 B2 JP 2570099B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、複数の端末放熱器を配
備し、熱源器で加熱された温水を前記各端末放熱器に循
環して暖房を行う温水暖房装置の自動試運転方法に関す
る。
【0002】
【従来の技術】複数の端末放熱器を備えた温水暖房装置
を設置、施工する場合、施工後、水回路に水を張り、そ
れらの各端末放熱器のそれぞれが各室等で正常に暖房運
転がなされる状態になっているかをチェックするため、
試運転がなされる必要がある。従来におけるこの種温水
暖房装置の試運転においては、水張り後、熱源器の加熱
バーナを燃焼させ、且つ循環ポンプを駆動させながら、
各室等に置かれた各端末放熱器の1つ1つについて、そ
の端末放熱器の置かれた雰囲気が現に温度上昇している
か否かをその端末放熱器の置かれた位置で検出すること
で、順次各端末放熱器での暖房運転のチェックを行い、
これによって温水暖房装置の正常運転チェックを行って
いた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記従来の
如き正常運転チェックの仕方では、長時間の試運転が必
要となる問題があった。即ち、例えば、床暖房用の端末
放熱器を複数配置した場合等においては、その床下に設
置された床暖房用の端末放熱器によって現に周囲の雰囲
気温度等が上昇するには時間を要するため、一個一個の
端末放熱器のそれぞれについて時間のかかる暖房チェッ
クを順次全端末放熱器について行うとなると、非常に長
時間のチェック用試運転が必要となる欠点があった。
【0004】そこで本発明は上記従来の温水暖房装置の
試運転における欠点を解消し、床暖房用等の端末放熱器
を複数個備えた温水暖房装置の正常運転チェックを短時
間で且つ確実に行うことができる温水暖房装置の自動試
運転方法の提供を目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明の温水暖房装置の自動試運転方法は、水源か
らの水を導入することができる貯湯タンクと、加熱バー
ナを備えた熱交換器と、前記貯湯タンクからの水を前記
熱交換器を経て貯湯タンクに循環させる内循環路と、該
内循環路に設けられる循環ポンプと、装置全体の制御を
行うコントローラとを少なくとも備えた熱源器を有し、
熱源器外に互いに並列に配置される複数の端末放熱器に
対して、前記熱源器の内循環路から分岐する外循環路に
よって前記貯湯タンクからの水を各開閉弁を介して各端
末放熱器に循環させるようにした温水暖房装置における
正常運転チェックを行うための自動試運転方法であっ
て、前記複数の各端末放熱器を含む装置各部への水の供
給、循環、停止が正常に行われるかをチェックする水制
御チェック工程と、前記熱源器の加熱バーナが正常に動
作するかをチェックする燃焼制御チェック工程とでもっ
て温水暖房動作を正常に行えるか否かの正常運転チェッ
クとしたことを第1の特徴としている。また本発明の温
水暖房装置の自動試運転方法は、上記第1の特徴に加え
て、水制御チェック工程は、複数の端末放熱器に対する
水張りを含む水制御が全体として正常であるか否かをチ
ェックする粗チェック工程と、その後に行われ、複数の
端末放熱器の個々に対する水張りを含む水制御が正常で
あるか否かをチェックする細チェック工程とを含むこと
を第2の特徴としている。また本発明の温水暖房装置の
自動試運転方法は、上記第2の特徴に加えて、先ず水制
御チェック工程の粗チェック工程を行い、次に燃焼制御
チェック工程を行い、次に水制御チェック工程の細チェ
ック工程を行うことを第3の特徴としている。また本発
明の温水暖房装置の自動試運転方法は、上記第1〜3の
何れかの特徴に加えて、燃焼制御チェック工程は、内循
環路だけに水を循環させながら、加熱バーナの燃焼開始
指令と燃焼停止指令を出すこと、それによる燃焼の開始
と停止をセンサによって確認すること、及び加熱バーナ
が燃焼指令後の一定時間内に一定時間以上燃焼を自動停
止することをタイマによって確認することを含むことを
第4の特徴としている。また本発明の温水暖房装置の自
動試運転方法は、上記第2〜4の何れかの特徴に加え
て、水制御チェック工程の粗チェック工程は、貯湯タン
ク及び内循環路に水が充填されている状態において、コ
ントローラが循環ポンプの駆動指令を出し、また全開閉
弁に対する開指令を出すこと、及びそれによって貯湯タ
ンクの水位が一旦減少した後に水源から貯湯タンクへの
自動補水によって元の水位に復帰して一定時間以上継続
することを確認することからなることを第5の特徴とし
ている。また本発明の温水暖房装置の自動試運転方法
は、上記第2〜5の何れかの特徴に加えて、水制御チェ
ック工程の細チェック工程は、他の端末放熱器の開閉弁
の閉止状態において、順次、個々の端末放熱器の開閉弁
毎に開閉弁の開指令と閉指令を出すこと、前記開指令に
よってその開閉弁が開いたことを端末放熱器の上流側と
下流側での温度差の増加或いは貯湯タンクの水位低下に
よって確認すること、及び前記閉指令によってその開閉
弁が閉止したことを端末放熱器の上流側と下流側での温
度差の低下或いはバーナ燃焼の間歇的自動停止によって
確認することからなることを第6の特徴としている。
【0006】
【作用】上記本発明の第1の特徴によれば、温水暖房装
置の試運転において行う正常運転チェックは、各端末放
熱器について順次現実の暖房効果をチェックすることで
行われるのではなく、各端末放熱器を含む装置各部への
水の供給、循環、停止が正常に行えるか否かの水制御チ
ェックと、熱源器の加熱バーナが正常に燃焼するか否か
をチェックする燃焼制御チェックとの2つに分けられて
行われる。その結果、水制御チェック及び燃焼制御チェ
ックのそれぞれが比較的短時間で行われ、全体としても
短時間でチェックが行われることになる。しかも水制御
チェックと燃焼制御チェックの2種類のチェックをする
ことで、全体として温水暖房装置の各端末放熱器での暖
房機能をチェックしたのと同等な確実なチェックが行わ
れることになる。よって短時間で正確に暖房装置の正常
運転チェックができる試運転となる。また上記本発明の
第2の特徴によれば、水制御チェック工程は、先ず複数
の端末放熱器に対する水張りを含む水制御が全体として
正常であるか否かの大まかな粗チェック工程がなされ、
その後に個々の端末放熱器に対する水制御が正常である
か否かの細チェック工程がなされる。従って設置された
装置の良否に関する状況を早期に大まかに知ることがで
きるので、非常に便利であると共に、その後に行う水制
御の細チェック工程でのチェック項目を少なく、またチ
ェックの仕方も簡単明瞭なものとできる。また上記本発
明の第3の特徴によれば、先ず水制御チェック工程の粗
チェック工程が行われるので、それによって水制御の全
体としての大まかな良否が判った状態で燃焼制御チェッ
ク工程が行われること、及び燃焼チェックの際に必要な
水の循環のための水が回路中に既に導入されて準備状態
が整った状態で燃焼チェックが行われることから、燃焼
チェックが容易に、共にスムーズに行える。更に、燃焼
チェック工程が行われた後に水制御チェック工程の細チ
ェック工程がなされるので、バーナ燃焼の良否が既に判
った状態でのチェックであることから、チェックが容易
であること、及びチェックがなされたバーナを燃焼させ
ながらの細チェックも取り入れることができ、より広い
側面からの水制御チェックができる。また上記本発明の
第4の特徴によれば、加熱バーナの燃焼開始、及び燃焼
停止が、それぞれ燃焼開始指令、及び燃焼停止指令によ
って正常に行われるかがチェックされる。また熱源器の
内循環路だけに水を循環させながら加熱バーナの燃焼を
行うと、やがて循環水の温度が一定以上(例えば80℃)
の高温になるが、燃焼指令後、加熱バーナが一定時間内
に一定時間以上燃焼を自動停止することを確認すること
で、加熱バーナの持つ高温停止機能が正常に働くかがチ
ェックされる。以上によって加熱バーナに対する燃焼制
御に関するチェックがなされる。また上記本発明の第5
の特徴によれば、循環ポンプの駆動指令が出され、各端
末放熱器の開閉弁の開指令が出されることで、正常であ
れば、水が貯湯タンクから内循環路を通って各端末放熱
器に循環する。これによって貯湯タンクの水はその水位
を一旦減少し、その後、水が各端末放熱器に行きわたる
とそれ以上の水位低下がなくなり、貯湯タンクは自動補
水によって元の水位に戻り、その水位を維持する。これ
は正常な場合であるが、この場合においても、例えば、
一部の端末放熱器の開閉弁が開放しないときにおいて
も、同様な経過をたどるので、全ての配管や端末放熱器
への水制御が正確に行われたとは判断されない。だだ
し、全体として大まかに正確であることがチェックされ
る。また全開閉弁を開くことで早く水張りが完了でき、
後のチェックも容易となる。前記において循環ポンプが
不良であれば、水が循環しないので、水位が低下しな
い。また端末放熱器の一部に水漏れ等があれば、貯湯タ
ンクの水位が低下したままで、元の水位に復帰しない。
またこの場合、どの端末放熱器に水漏れがあるのかまで
はチェックできない。また上記本発明の第6の特徴によ
れば、各端末放熱器毎について、その開閉弁の開指令が
出ると、正常であれば、水がその端末放熱器を通って外
循環路を循環するので、その端末放熱器に残っていた冷
えた水が流出すること、或いは温水がその端末放熱器を
通ることで放熱され、端末放熱器の前後で温度差が生じ
る。これによって開閉弁の開放がチェックされる。また
貯湯タンクの水位が減少することによっても、その端末
放熱器の開閉弁が開いたことをチェックすることができ
る。一方、開閉弁の閉止指令がでると、正常であれば外
循環路への温水の循環が停止されるので、端末放熱器に
よる放熱がなくなり、端末放熱器の前後での温度差が減
少する。これによって開閉弁の閉止が確認される。また
開閉弁が閉止されると、水の循環が内循環路だけで行わ
れるので、バーナの燃焼があると水が高温に上昇するの
で、そのバーナの燃焼は途中で間歇的に自動停止される
ことになる。これによっても開閉弁の閉止が確認され
る。
【0007】
【実施例】以下に本発明を図面に基づいて説明する。図
1は本発明方法に用いられる温水暖房装置の例を示す全
体構成図、図2から図5は本発明方法の実施例を示すフ
ローチャートである。
【0008】10は熱源器で、内部に、貯湯タンク11と、
加熱バーナ12を備えた熱交換器13と、前記貯湯タンク11
からの水を前記熱交換器12をへて貯湯タンクに循環させ
る内循環路14と、該内循環路14に設けられる循環ポンプ
15と、装置全体の制御を行うコントローラ16とを備えて
いる。前記貯湯タンク11にはコントローラ16によって制
御される水導入弁17を介して外部からの水源20が接続さ
れている。また貯湯タンク11には、それぞれ高水位スイ
ッチ11a 、中水位スイッチ11b 、低水位スイッチ11c が
設けられ、それらの情報がコントローラ16に入力される
ようにされている。また貯湯タンク11からの内循環路14
の往き側には、前記熱交換器13よりも上流側に往き側低
温サーミスタ(以下低温TH)18a と熱交換器13からの
出湯位置(下流側)に往き側高温サーミスタ(以下高温
TH)18b とが設けられ、また貯湯タンク11からの内循
環路14の戻り側には戻り温度サーミスタ(以下戻りT
H)19が設けられている。これら低温TH18a 、高温T
H18b 、戻りTH19の情報はコントローラ16に入力され
る。コントローラ16は装置各部のセンサからの情報を入
力し、前記加熱バーナ12、循環ポンプ15、水導入弁17、
及び後述する各端末放熱器41〜44の各熱動開閉弁に所定
の動作指令を出すことで、装置全体の動作を所定のソフ
トウエアにて制御する。
【0009】前記熱源器10からは外循環路30を介して並
列に、複数の端末放熱器が各室等に配設される。前記複
数の端末放熱器は実施例においては、第1端末放熱器41
として室内暖房器と、第2端末放熱器42、第3端末放熱
器43、第4端末放熱器44の3つの床暖房器とを有したも
のを示している。各端末放熱器41〜44にはそれぞれ熱動
開閉弁41a 、42a 、43a 、44a が設けられており、前記
熱源器10のコントローラ16によってその開閉動作が制御
されるようになっている。前記第1の端末放熱器41へ
は、前記内循環路14の前記熱交換器13の下流から分岐さ
れた外循環路第1往き管31が配管されている。また前記
第2〜第4の端末放熱器42、43、44へは、前記内循環路
14の前記熱交換器13の上流から分岐された外循環路第2
往き管32が途中で分岐されてそれぞれの端末放熱器42、
43、44に配管されている。各端末放熱器41、42、43、44
を経た水は外循環路戻り管33に集合して内循環路14の戻
り側に接続されている。前記各端末放熱器41、42、43、
44には端末コントローラ41b 、42b 、43b 、44b が設け
られており、前記熱源器10のコントローラ16との間で双
方向通信ができるようにされている。これにより、各端
末放熱器の熱動開閉弁41a 、42a 、43a、44a は端末コ
ントローラ41b 、42b 、43b 、44b からの信号によって
もコントローラ16を介して開閉されることができる。
【0010】暖房運転においては、熱交換器13によって
加熱された温水が、外循環路30を通って、熱動開閉弁の
開放された端末放熱器41〜44に循環することで、その端
末放熱器のある場所の暖房が行われる。また貯湯タンク
11の水位が減少するとコントローラ16を介して水導入弁
17が開放され、外部水源20から水が所定水位になるまで
(実施例では高水位スイッチ11a がオンするまで)補水
される。
【0011】次にコントローラ16により一定のプログラ
ムに沿って行われる装置の自動試運転方法を、図2〜図
5も参照して説明する。図2に示すフローにおいて、
今、貯湯タンク11に水が高水位スイッチ11a オンの水位
まで入っている状態で、コントローラ16の図示しない試
運転スイッチがオンされると(S11)、コントローラ16
は図示しない表示パネルに試運転表示を行う(S12)と
共に、全熱動開閉弁41a 、42a 、43a 、44a に対して開
指令を出し(S13)、且つ循環ポンプ15に対して駆動オ
ン指令を出す(S14)。そして異常をチェックするた
め、コントローラ16内蔵の異常タイマのカウントを開始
する(S19)。この異常タイマは、例えば90分とする。
そしてコントローラ16は貯湯タンク11の水位低下により
高水位スイッチ11a がオフになると(S17)、チェック
タイマをリセットする(S18)。前記駆動オン指令によ
って循環ポンプ15が駆動し、また熱動開閉弁41a 、42a
、43a 、44a の少なくともいずれかが開放されると、
水が貯湯タンク11から内循環路14を通って開かれた外循
環路30側へ循環し、このため貯湯タンク11内の水が消費
されて水位が低下し、高水位スイッチ11a が一旦オフす
る。水位が低下するとコントローラ16を介して水導入弁
17が開き、水源20からの補水が開始される。そして外循
環路30側への水の循環が行きわたり、回路内が水で満た
されると水の消費も停止されるので、暫くすると前記補
水によって元の高水位に復帰する。この水位復帰によっ
てコントローラ16はチェックタイマのカウントを開始し
(S20)、高水位の状態が一定時間、例えば1分間継続
することで、チェックタイマのカウントがアップすると
(S16でイエス)、水制御チェック工程の粗チェック工
程がOKとされ、S2に進み、正常運転チェックの第2
段階へ進む。チェックタイマのカウントがアップするこ
となく(S16でノー)異常タイマのカウントがアップす
る(S15でイエス)と、水制御粗チェックが否とされ、
S6に進み、コントローラ16による試験運転エラー表示
(S51)がなされ、また循環ポンプ15のオフ指令がなさ
れ(S48)、試運転表示解除が指令される(S49)。前
記水制御チェック工程は、温水暖房装置の各部への水の
供給、循環、停止が正常に行われるか否かをチェックす
る工程で、この水制御チェック工程のうち図2のS13か
らS20で示す粗チェック工程は、水が、全体として大ま
かに、外循環路30の端末放熱器41〜44に供給、循環され
たかをチェックする工程である。前記粗チェック工程が
否の場合としては、循環ポンプ15が駆動しない場合、熱
動開閉弁41a 〜44a の全てが開かない場合、配管に水漏
れがある場合等が相当する。また粗チェックがOKの場
合の内には、一部の熱動開閉弁が開かない場合等も含ま
れることになる。
【0012】前記水制御チェック工程の粗チェック工程
でOKとされ、S2へ進んで、燃焼制御チェック工程に
入る。図3のフローに沿ってコントローラ16によるチェ
ックの方法を説明する。前記粗チェック工程の終了によ
りコントローラ16は全熱動開閉弁41a 、42a 、43a 、44
a に対する閉指令を出し(S21)、一方、循環ポンプ15
に対しては引き続きオン指令を出した状態を維持する。
そして熱動開閉弁が閉止するのに必要な時間として、例
えば5分間待機した(S22)後、加熱バーナ12に対する
燃焼指令を出す(S23)。前記全熱動開閉弁41a 〜44a
に対する閉指令によって、正常であれば全熱動開閉弁41
a 〜44a が閉止することで、循環ポンプ15による水の循
環が内循環路14だけで行われることになる。循環ポンプ
15については、この段階においては既に概ね正常である
ことがチェック済である。コントローラ16は、前記燃焼
指令により加熱バーナ12の燃焼が正常に開始されたかの
チェックを、該加熱バーナ12の図示しない炎センサから
の信号によって判断し(S24)、炎センサがオンしない
(S24でノー)場合には燃焼制御チェック否として、S
6に進む。この場合の原因としては、加熱バーナ12の不
良、炎センサの不良等が考えられる。
【0013】一方、炎センサがオンした(S24でイエ
ス)場合には、更にコントローラ16は、燃焼開始から一
定時間、例えば10分以内に、加熱バーナ12が一定時間以
上、例えば30秒以上自動停止したかを炎センサからの信
号によってチェックし(S25、S26)、これによって加
熱バーナ12の持つ高温停止機能が正常に働くかをチェッ
クする。内循環路14内での循環だけの場合には、加熱バ
ーナ12の連続燃焼によって水が比較的短時間で高温にま
で加熱されることから、加熱バーナ12の持つ高温停止機
能が正常に働く場合には、燃焼開始から10分を経過する
までには、水の温度が、例えば80℃の高温停止温度まで
上昇する結果、途中で加熱バーナ12の燃焼が間歇的に、
例えば前記30秒以上自動停止される。加熱バーナ12が10
分以内に30秒以上自動停止しない場合には、燃焼制御チ
ェック否として、S6に進む。この場合の原因として
は、加熱バーナ12の不良の他、高温TH18b の不良、勿
論前記S21で全熱動開閉弁の閉止が達成されていない場
合等も考えられる。
【0014】加熱バーナ12が10分以内に30秒以上自動停
止し、S27で炎センサがオフすると、燃焼制御チェック
がOKとして、コントローラ16は更に燃焼停止指令を出
し(S28)、S3に進み、次のチェック工程に進む。ま
た自動停止した時点で、炎センサがオフするかによって
正常に燃焼停止するかをもチェックする(S27)。炎セ
ンサがオフしない場合は、燃焼制御チェック否として、
S6に進む。
【0015】前記燃焼制御チェックがOKとされると、
次に水制御チェック工程の細チェック工程に移る。図
4、図5に沿って、コントローラ16による細チェック工
程を説明する。先ず図4において、前記S27の燃焼停止
指令によって炎センサがオフする(S28でイエス)と、
コントローラ16はその時の高温TH18b と戻りTH19と
が検出する温度の差ΔTを演算して記憶する(S31)。
そして前記温度差ΔTが一定以下、例えば11℃以下であ
ることを確認した上で(S32でイエス)、個々の熱動開
閉弁41a 〜44a のチェックに入る。加熱バーナ12の燃焼
が停止されると、内循環路14で温水が循環する限り、前
記温度差ΔTはゼロに近くなるはずである。S32でノー
の場合、即ち温度差ΔTが11℃を越える場合は、高温T
H18b 、戻りTH19が不良か、熱動開閉弁の何れかが不
良で温水が外循環路30の端末放熱器の方へ流れていると
考えられるので、チェック否としてS6に進む。勿論、
循環ポンプ15が駆動していない場合も考えられる。
【0016】前記S32でイエスの場合には、個々の端末
放熱器及びその熱動開閉弁について順次チェックをして
行く。先ず、コントローラ16は第1端末放熱器41の熱動
開閉弁41a の開指令を出す(S33)。勿論この状態にお
いて、他の熱動開閉弁42a 、43a 、44a は閉止された状
態にある。そしてコントローラ16はチェック条件1を満
足するか(S35)、高水位スイッチがオフするか(S3
8)をチェックする。それらの何れもを満足することな
く一定時間、たとえば熱動開閉弁41a の開指令から12分
を経過した場合(S34でイエス)には第1端末放熱器41
チェック否として、試運転エラー表示をコントローラ16
の表示部に行う(S40)と共にS4に進む。この場合
は、熱動開閉弁41a が閉のままで開放されていないと考
えられる。前記S35のチェック条件1は、次の様にな
る。即ち、 <チェック条件1> ΔTT=|高温TH−(戻りTH+ΔT)|≧2.0 ℃ 但し10秒以上継続する。このチェック条件1は、第1端
末放熱器41の熱動開閉弁41a が開放することで、温水が
第1端末放熱器41に循環する結果、高温TH18b の温度
と戻りTH19での温度差が前記S31での温度差ΔT(熱
動開閉弁41a を開放する前の温度差)よりも2℃以上増
大することをチェックしている。これによって熱動開閉
弁41a が開放したことがチェックされる。但し前記2℃
に限定されるものではない。チェック条件1を満足した
場合には、第1端末放熱器41の熱動開閉弁41a の開チェ
ックがOKであるとされるが、その場合、高水位スイッ
チ11a がオフしない場合(水位低下しない場合には)
(S36でノー)には、例えば2分間の補水待機時間を待
って(S37)、S4に進み、補水待機時間中に高水位ス
イッチ11a がオフ(S36でイエス)すると、S39に進
み、高水位スイッチ11a がオンして3分継続するのを待
ってS4に進む。前記チェック条件1を満足しない場合
(S35でノー)においても、12分経過する前に高水位ス
イッチ11a がオフ(S38でイエス)となれば、第1端末
放熱器41の熱動開閉弁41a が開いたと判断することがで
きるので、水位が一旦低下した後元の水位に復帰(水源
20からの自動補水による)して3分継続することで(S
39でイエス)、第1端末放熱器41の熱動開閉弁41a の開
チェックがOKであるとされ、S4に進む。前記3分は
特にこの数字に限定されるものではなく、水位が確実に
元の高水位に復帰したことを確認するためのものであ
る。以上で第1端末放熱器41の熱動開閉弁41a の開チェ
ックと放熱器41への水の循環チェックが終了する。次は
第1端末放熱器41の熱動開閉弁41a の閉チェックに移
る。
【0017】第1端末放熱器41の熱動開閉弁41a の閉チ
ェックは、S4に進んだものについて行う。ここでS4
に進んだものとは、前記開チェックでOKとされたも
の、及び、前記S34でイエスとされ、第1端末放熱器41
チェック否とされたものである。図5のフローに沿っ
て、水制御チェック工程の細チェック工程の内の第1端
末放熱器41の熱動開閉弁41a の閉チェックを説明する。
先ず、コントローラ16は加熱バーナ12の燃焼開始指令を
出し(S41)、続いて第1端末放熱器41の熱動開閉弁41
a の閉指令を出す(S42)。これによって、正常なら
ば、水が内循環路14のみを循環し、且つ加熱バーナ12が
燃焼する状況となる。そしてコントローラ16は、弁41a
閉指令から10分以内に加熱バーナ12が30秒以上自動停止
するかのチェックと(S44)と、チェック条件2を満た
すかのチェック(S45)を行う。弁41a 閉指令から10分
以内に両条件を満たさない場合(S43でイエス)には、
弁41a の閉止が正常に行われていないので、第1端末放
熱器41チェック否として、燃焼停止指令を出し(S5
0)、試運転エラー表示を行う(S51)。そして上記に
おいてS6に進んだものも含めて、循環ポンプオフ指令
を出し(S48)、試運転表示の解除指令を出し(S4
9)、前記エラー表示をしたまま試運転を終了する。1
つの系統でも熱動開閉弁が開のままになると、次の系統
の温度差によるチェックが不可能になるので、終了させ
る。
【0018】前記S44のチェックは、弁41a が閉止され
ると、内循環路14内での循環になるので、温水温度が上
昇し、加熱バーナ12の高温停止機能が働き、燃焼が停止
されることを利用して、弁41a の閉止をチェックするも
のである。前記10分、30秒は特にその数値に限定される
ものではない。前記S45のチェック条件2は、次の様に
なる。即ち、 <チェック条件2> ΔTTT=|高温TH−(戻りTH+ΔT)|≦ΔTT
−1℃ 但しΔTTは次の範囲とする。 2.0 ℃≦ΔTT≦3.0 ℃ 以上の条件が30秒継続して満足した場合にチェックOK
とする。このチェック条件2は、第1端末放熱器41の熱
動開閉弁41a が開状態から閉状態となることによる温度
差の増大分ΔTTTが、最初に閉状態から開状態にされ
たときの高温TH18b の温度と戻りTH19での温度差の
増大分(ΔTT)よりも1度以上小さくなることを条件
としている。要するに弁41a が閉止すると、外循環路30
側への循環がなくなるので、高温TH18b の温度と戻り
TH19の温度との差が僅かになることを利用して、弁41
a の閉止を確認するものである。
【0019】前記S44とS45の条件を満たす(S44、S
45でイエス)ことで、第1端末放熱器41に対する水制御
チェック工程の細チェック工程でのチェックがOKと判
断され、燃焼停止指令(S46)がコントローラ16により
なされ、第1端末放熱器41に対する水制御チェック工程
の細チェック工程が終了する。そして、コントローラ16
は水制御チェック工程の細チェック工程が未だなされて
いない端末放熱器があるか否かを判定し(S47)、あれ
ば、S5に進んで、次の端末放熱器の細チェックがS33
から開始される。本実施例では、第2端末放熱器42がチ
ェックされることになる。全端末放熱器41〜44の水制御
チェック工程の細チェック工程が終了すると(S47でノ
ー)、循環ポンプ15のオフ指令がなされ(S48)、試運
転表示解除指令がなされて(S49)、試運転が終了す
る。
【0020】
【発明の効果】本発明は以上の構成よりなり、請求項1
に記載の温水暖房装置の自動試運転方法によれば、温水
暖房装置における正常運転チェックを行うための自動試
運転方法において、複数の各端末放熱器を含む装置各部
への水の供給、循環、停止が正常に行われるかをチェッ
クする水制御チェック工程と、熱源器の加熱バーナが正
常に動作するかをチェックする燃焼制御チェック工程と
でもって温水暖房動作を正常に行えるか否かの正常運転
チェックとしたので、水制御チェック及び燃焼制御チェ
ックのそれぞれを比較的短時間で行うことができ、全体
としても短時間でチェックが行うことができ、しかも水
制御チェックと燃焼制御チェックの2種類のチェックを
することで全体として温水暖房装置の各端末放熱器での
暖房機能をチェックしたのと同等な確実なチェックを行
うことが可能となった。よって短時間で正確に暖房装置
の正常運転チェックができる試運転が可能となった。ま
た請求項2に記載の温水暖房装置の自動試運転方法によ
れば、上記請求項1に記載の構成による効果に加えて、
水制御チェック工程は、複数の端末放熱器に対する水制
御が全体として正常であるか否かをチェックする粗チェ
ック工程と、その後に行われ、複数の端末放熱器の個々
に対する水制御が正常であるか否かをチェックする細チ
ェック工程とを含むことにより、先ず複数の端末放熱器
に対する水制御が全体として正常であるか否かの大まか
な粗チェック工程をなすことができ、従って、設置され
た装置の配管関係の良否を、早期に、大まかに知ること
ができるので、非常に便利であると共に、その後に行う
水制御の細チェック工程でのチェック項目を少なく、ま
たチェックの仕方も簡単明瞭なものとすることができ
る。また請求項3に記載の温水暖房装置の自動試運転方
法によれば、上記請求項2に記載の構成による効果に加
えて、先ず水制御チェック工程の粗チェック工程を行
い、次に燃焼制御チェック工程を行い、次に水制御チェ
ック工程の細チェック工程を行うようにしたので、先ず
水制御チェック工程の粗チェック工程により水制御の全
体としての大まかな良否が判った状態で次の燃焼制御チ
ェック工程を行うことができ、しかも燃焼チェックの際
に必要な水循環の準備状態が整った状態で燃焼チェック
が行うことができるので、燃焼チェックが容易に、共に
スムーズに行える。更に、燃焼チェック工程が行われた
後に水制御チェック工程の細チェック工程がなされるの
で、バーナ燃焼の良否が既に判った状態でのチェックで
あることから、チェックが容易であること、及びチェッ
クがなされたバーナを燃焼させながらの細チェックも取
り入れることができ、より広い側面からの水制御チェッ
クができる。また請求項4に記載の温水暖房装置の自動
試運転方法によれば、上記請求項1から3の何れかに記
載の構成による効果に加えて、加熱バーナの燃焼開始、
及び燃焼停止が正常に行われるかをチェックでき、また
加熱バーナの持つ高温停止機能が正常に働くかのチェッ
クを行うことができるので、加熱バーナに対する燃焼制
御に関するチェックができる。また請求項5に記載の温
水暖房装置の自動試運転方法によれば、上記請求項2か
ら4の何れかに記載の構成による効果に加えて、装置全
体としての水の供給、循環、停止に関する大まかなチェ
ックができ、また全開閉弁に対する開指令がなされるこ
とによって装置全体に、予め、短時間で、水張りを行う
ことができる。これによって後のチェックがし易くな
る。また請求項6に記載の温水暖房装置の自動試運転方
法によれば、上記請求項2から5の何れかに記載の構成
による効果に加えて、各端末放熱器についての水制御が
正確に行えるか否かのチェックを確実に行うことができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明方法に用いられる温水暖房装置の例を示
す全体構成図である。
【図2】本発明方法の実施例を示すフローチャートであ
る。
【図3】本発明方法の実施例を示すフローチャートであ
る。
【図4】本発明方法の実施例を示すフローチャートであ
る。
【図5】本発明方法の実施例を示すフローチャートであ
る。
【符号の説明】
10 熱源器 11 貯湯タンク 11a 高水位スイッチ 12 加熱バーナ 13 熱交換器 14 内循環路 15 循環ポンプ 16 コントローラ 20 水源 30 外循環路 41 第1端末放熱器 42、43、44 第2、第3、第4端末放熱器 41a 〜44a 熱動開閉弁
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 大林 利彦 兵庫県神戸市中央区明石町32番地 株式 会社ノーリツ内 (72)発明者 清水 実 兵庫県神戸市中央区明石町32番地 株式 会社ノーリツ内 (72)発明者 内田 圭一 兵庫県神戸市中央区明石町32番地 株式 会社ノーリツ内 (72)発明者 岩城 英一 兵庫県神戸市中央区明石町32番地 株式 会社ノーリツ内

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 水源からの水を導入することができる貯
    湯タンクと、加熱バーナを備えた熱交換器と、前記貯湯
    タンクからの水を前記熱交換器を経て貯湯タンクに循環
    させる内循環路と、該内循環路に設けられる循環ポンプ
    と、装置全体の制御を行うコントローラとを少なくとも
    備えた熱源器を有し、熱源器外に互いに並列に配置され
    る複数の端末放熱器に対して、前記熱源器の内循環路か
    ら分岐する外循環路によって前記貯湯タンクからの水を
    各開閉弁を介して各端末放熱器に循環させるようにした
    温水暖房装置における正常運転チェックを行うための自
    動試運転方法であって、前記複数の各端末放熱器を含む
    装置各部への水の供給、循環、停止が正常に行われるか
    をチェックする水制御チェック工程と、前記熱源器の加
    熱バーナが正常に動作するかをチェックする燃焼制御チ
    ェック工程とでもって温水暖房動作を正常に行えるか否
    かの正常運転チェックとしたことを特徴とする温水暖房
    装置の自動試運転方法。
  2. 【請求項2】 水制御チェック工程は、複数の端末放熱
    器に対する水張りを含む水制御が全体として正常である
    か否かをチェックする粗チェック工程と、その後に行わ
    れ、複数の端末放熱器の個々に対する水張りを含む水制
    御が正常であるか否かをチェックする細チェック工程と
    を含む請求項1に記載の温水暖房装置の自動試運転方
    法。
  3. 【請求項3】 先ず水制御チェック工程の粗チェック工
    程を行い、次に燃焼制御チェック工程を行い、次に水制
    御チェック工程の細チェック工程を行う請求項2に記載
    の温水暖房装置の自動試運転方法。
  4. 【請求項4】 燃焼制御チェック工程は、内循環路だけ
    に水を循環させながら、加熱バーナの燃焼開始指令と燃
    焼停止指令を出すこと、それによる燃焼の開始と停止を
    センサによって確認すること、及び加熱バーナが燃焼指
    令後の一定時間内に一定時間以上燃焼を自動停止するこ
    とをタイマによって確認することを含む請求項1から3
    の何れかに記載の温水暖房装置の自動試運転方法。
  5. 【請求項5】 水制御チェック工程の粗チェック工程
    は、貯湯タンク及び内循環路に水が充填されている状態
    において、コントローラが循環ポンプの駆動指令を出
    し、また全開閉弁に対する開指令を出すこと、及びそれ
    によって貯湯タンクの水位が一旦減少した後に水源から
    貯湯タンクへの自動補水によって元の水位に復帰して一
    定時間以上継続することを確認することからなる請求項
    2から4の何れかに記載の温水暖房装置の自動試運転方
    法。
  6. 【請求項6】 水制御チェック工程の細チェック工程
    は、他の端末放熱器の開閉弁の閉止状態において、順
    次、個々の端末放熱器の開閉弁毎に開閉弁の開指令と閉
    指令を出すこと、前記開指令によってその開閉弁が開い
    たことを端末放熱器の上流側と下流側での温度差の増加
    或いは貯湯タンクの水位低下によって確認すること、及
    び前記閉指令によってその開閉弁が閉止したことを端末
    放熱器の上流側と下流側での温度差の低下或いはバーナ
    燃焼の間歇的自動停止によって確認することからなる請
    求項2から5の何れかに記載の温水暖房装置の自動試運
    転方法。
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