JP2568609Y2 - コネクタ検査装置 - Google Patents

コネクタ検査装置

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JP2568609Y2
JP2568609Y2 JP6271692U JP6271692U JP2568609Y2 JP 2568609 Y2 JP2568609 Y2 JP 2568609Y2 JP 6271692 U JP6271692 U JP 6271692U JP 6271692 U JP6271692 U JP 6271692U JP 2568609 Y2 JP2568609 Y2 JP 2568609Y2
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connector receiving
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賢二 千代田
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Sumitomo Wiring Systems Ltd
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  • Testing Of Short-Circuits, Discontinuities, Leakage, Or Incorrect Line Connections (AREA)
  • Details Of Connecting Devices For Male And Female Coupling (AREA)
  • Connector Housings Or Holding Contact Members (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、自動車などに用いられ
るワイヤーハーネスの相互接続や、電気機器間の接続な
どのために用いられるコネクタの端子金具の装着状態等
を検査するためのコネクタ検査装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】自動車における電装品の配線に用いられ
るワイヤーハーネスでは、ワイヤーハーネス相互間の接
続やワイヤーハーネスと電装品との接続のために、コネ
クタが用いられる。このコネクタは、一般に、合成樹脂
材料を用いて構成されるハウジングと、このハウジング
に形成された端子収容室に収容される雌端子金具または
雄端子金具とを有している。端子金具は、いわゆるハウ
ジングランス方式により、ハウジングに係止されてい
る。雌コネクタと雄コネクタとの各ハウジングを嵌合さ
せると、相互接続すべき雄雌の端子金具が位置合わせさ
れて結合し、電気的接続が達成される。
【0003】ハウジングランス方式は、ハウジングに一
体的に形成した可撓性の係止アームを端子収容室の内部
空間に向けて突出させ、この係止アームを端子金具の電
気接触部の孔や肩部に係合させて、端子金具の抜けを防
止する技術である。端子金具をハウジングに挿入する過
程では、係止アームは端子金具に当接して弾性変形す
る。そして、端子金具が完全に挿入されると、係止アー
ムが元の形状に復元し、この係止アームが端子金具の孔
や肩部に係合する。したがって、端子金具をハウジング
に完全に挿入すれば、自動的に端子金具の係止が達成さ
れる。
【0004】しかし、係止アームはあまり大きく形成す
ることができないから、雄雌コネクタの着脱を繰り返す
うちに損傷し、ついには端子金具がハウジングから抜け
出してしまうおそれがある。そこで、最近では、端子金
具の挿入後に、端子金具に係合する係止部材をハウジン
グの側面から嵌め込み、ハウジングランス方式に加えて
端子金具を二重に係止する二重係止構造を有するコネク
タが用いられるようになってきている。このようなコネ
クタはたとえば、特公平4−23391号公報に開示さ
れている。
【0005】この公告公報に開示されたコネクタでは、
ハウジングの側部に貫通孔が形成され、この貫通孔に係
止部材が挿入される。この係止部材は、端子金具をハウ
ジングに挿入する以前には、端子金具の挿入が可能な位
置に仮係止されて退避させられている。そして、端子金
具を挿入した後に、係止部材をハウジングに押し込むこ
とにより二重係止が達成される。
【0006】この構成では、係止部材が予めハウジング
に仮係止されているから、ハウジングと係止部材とを実
質的に1部品として取り扱うことができる。このため、
在庫管理などを簡素化できるいう利点がある。ところ
が、上述のような二重係止構造のコネクタでは、端子金
具をハウジングに挿入する作業と、係止部材をハウジン
グに押し込む作業とが必要となる。このため、大量のワ
イヤーハーネスを生産するうちに、いくらかのコネクタ
については係止部材の押込み作業が怠られたり、不完全
になったりするおそれがある。
【0007】しかも、仮係止位置と押込み完了位置との
間の係止部材のストローク長は、高々端子収容室の大き
さ程度であるから、係止部材の押込み作業が完全に行わ
れたか否かを事後的に判別するのは困難である。その一
方で、二重係止が完全に行われていないと、端子金具の
係止に関する信頼性が悪く、ひいてはワイヤーハーネス
の信頼性の低下を招く。
【0008】一方、ワイヤーハーネスの生産の最終段階
では、コネクタの導通検査が行われるのが通常である。
コネクタの導通検査は、ハウジングに端子金具が正しく
挿入されているか、端子金具に対する電線の圧着が良好
に行われているかなどを検査するために行われる。すな
わち、端子金具が挿入されていなかったり、端子金具の
挿入が不完全であったり、電線の圧着が不良であったり
すると、自動車の電装品の動作に不良が生じる。したが
って、ワイヤーハーネスの生産時には、上記の導通検査
は欠かすことができない。
【0009】コネクタの導通検査を行うための検査装置
は、ハウジングを保持するコネクタ受け部と、このコネ
クタ受け部に対向するように設けられた検査部とを有す
る。検査部には、ハウジング内の端子金具と導通を得る
ための検出子が備えられている。たとえば、コネクタ受
け部は固定され、検査部はコネクタ受け部に対して近接
/離反変位できるようにスライド可能に構成されてい
る。
【0010】コネクタ受け部にハウジングを装着した状
態で検査部をコネクタ受け部に近接させると、コネクタ
ハウンジグ内の端子金具と検査部に設けた検出子とが接
触し、これらの間で導通が得られる。もしも、端子金具
がハウジングに挿入されていないときや、端子金具に対
する電線の圧着が不良であるときには、導通が不良とな
る。したがって、検査部をコネクタ受け部に近接変位さ
せたときに検出子と端子金具との間の導通が得られるか
否かにより、端子金具の装着および電線の圧着の良否な
どを検査できる。
【0011】特公平2−56786公報には、上記のよ
うなコネクタ検査装置を利用して上述の係止部材の不完
全挿入状態の検知を達成した技術が開示されている。こ
の先行技術では、コネクタ受け部に、ハウジングの表面
に対する係止部材の浮き出し量を検知する検知部が設け
られている。この検知部は、たとえば、コネクタ受け部
において係止部材に対向する位置に出没自在に検知ピン
を設ける構成により実現される。すなわち、係止部材が
完全に押し込まれていれば、この係止部材はハウジング
の表面から突出せず、検知ピンの変位量は少ない。これ
に対して、係止部材の挿入が不完全であるときには、係
止部材はハウジングの表面から突出するから、検知ピン
の変位量が大きくなる。
【0012】したがって、検知ピンが大きく変位したと
きに、このことをランプを点灯させて表示したりすれ
ば、検査者は、係止部材の挿入が不完全であることを知
ることができる。しかし、この先行技術では、係止部材
の挿入が不完全であることが検知されたコネクタについ
ては、コネクタ受け部からハウジングを取り外して係止
部材を押し込んだ後に、ハウジングを再度コネクタ受け
部に装着して試験をやり直さなければならない。このた
め、導通検査過程における作業が繁雑になるという問題
がある。
【0013】上記の特公平2−56786号公報には、
係止部材の挿入が不完全であるときに、コネクタ受け部
からコネクタを取り外すことなく係止部材を押し込むこ
とができる構成として、本願の図9に示すコネクタ検査
装置が開示されている。すなわち、検査すべきコネクタ
70を受け入れるコネクタ受け部71は、断面が略L字
型の固定壁72と、この固定壁72に対してヒンジ部7
3を介して回動自在に取り付けられたカバー壁74とを
有している。固定壁72とカバー壁74との突き合わせ
部には接点75が設けられており、この接点75が導通
すると、表示回路76が動作してランプ77が点灯す
る。
【0014】検査対象のコネクタ70は、係止部材78
が上面に位置するようにコネクタ受け部71に装着され
る。そして、カバー壁74が閉じられる。係止部材78
がコネクタ70のハウジング内に押し込まれていればラ
ンプ77が点灯し、係止部材78の挿入が不完全である
ときにはランプ77は消灯状態に保たれる。検査者は、
ランプ77が点灯しないときには、カバー壁74を押圧
することにより、係止部材78の押込みを達成すること
ができる。したがって、係止部材78の挿入が不完全で
あるときに、コネクタ70をコネクタ受け部71から取
り外すことなく、係止部材78をハウジング内に押し込
むことができる。
【0015】
【考案が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな構成では、カバー壁74を押圧することで一旦は接
点75が導通しても、カバー壁74を開いたときに係止
部材78が不完全挿入状態に戻ることも考えられる。し
たがって、係止部材78の挿入が不確実になるおそれが
あり、不良なワイヤーハーネスが発生するおそれがあっ
た。
【0016】そこで、本考案の目的は、上述の技術的課
題を解決し、係止部材の挿入作業が容易であるととも
に、係止部材の挿入の確実性を高めることができるコネ
クタ検査装置を提供することである。
【0017】
【課題を解決するための手段および作用】上記の目的を
達成するための請求項1記載のコネクタ検査装置は、ハ
ウジングに仮係止された係止部材をハウジング内に押し
込み、この係止部材とハウジング内の端子金具とを係合
させることにより、この端子金具をハウジング内に係止
させるようにしたコネクタを検査するために用いられ、
上記コネクタを保持するコネクタ受け部と、このコネク
タ受け部に対向して設けられ、検査すべきコネクタの複
数の端子金具に対応した複数の検出子が上記コネクタ受
け部に向かって突出して並設されている検査部と、上記
コネクタ受け部と検査部とを、上記検出子が延びる方向
に沿って、相互に近接/離反変位させる手段とを有し、
上記コネクタ受け部と検査部とを近接させたときに、コ
ネクタの端子金具と上記検出子との間で導通が得られる
か否かにより、端子金具の装着状態等を検査する装置に
おいて、上記コネクタ受け部に備えられ、上記係止部材
が上記ハウジングの表面から突出しているときに、この
突出した係止部材に係合して上記コネクタ受け部からの
コネクタの抜脱を阻止するロック機構と、上記コネクタ
受け部に保持されたハウジングに保持された上記係止部
材に前端面を対向させて設けられ、この係止部材の挿入
方向に沿ってスライド変位可能な押圧部材と、この押圧
部材の後端面に当接し、この押圧部材のスライド方向と
交差する方向にスライド変位可能であって、そのスライ
ド過程で上記押圧部材を上記係止部材の挿入方向に沿っ
てスライドさせるレバーとを含むことを特徴とする。
【0018】上記の構成によれば、コネクタ受け部と検
査部とを近接させることにより、コネクタの端子金具と
検出子とが当接して、両者間が導通する。この導通が得
られなければ、端子金具がコネクタのハウジングに挿入
されていなかったり、端子金具に対する配線接続が不良
であるなどのいずれかの不良が生じていると考えられ
る。したがって,コネクタ受け部と検査部とを近接させ
るとともに、検出子と端子金具との間の導通/非導通を
調べることにより、端子金具の装着状態等の良否が検査
できる。
【0019】本考案では、検査のためにコネクタ受け部
に装着されたコネクタは、係止部材がハウジングから突
出していると、コネクタ受け部から取り外すことができ
ない。すなわち、ハウジングから突出した係止部材がロ
ック機構に係合するために、係止部材の挿入が不完全な
場合や挿入作業が怠られている場合には、コネクタ受け
部からコネクタを抜脱することができない。これによ
り、コネクタの挿入が不完全な状態では、検査を終了す
ることができないから、係止部材の挿入が不完全なまま
の不良品が発生することを防止できる。
【0020】一方、係止部材が完全に挿入されてないと
きには、コネクタ受け部に設けたレバーをスライドさせ
ると、係止部材に対向するように設けられた押圧部材が
係止部材の挿入方向に沿ってスライドする。これによ
り、押圧部材が、係止部材に当接して、この係止部材を
ハウジング内に押し込む。このようにして、コネクタ受
け部から取り外すことなく係止部材の挿入を容易に行え
る。
【0021】請求項2記載のコネクタ検査装置は、上記
押圧部材の後端面およびこの後端面に対向する上記レバ
ーの側面の少なくともいずれか一方には、上記レバーを
案内する案内傾斜面が形成されていることを特徴とす
る。この構成によれば、レバーをスライドさせたとき
に、押圧部材をスムーズにスライド変位させることがで
き、操作力を効果的に押圧部材に伝達することができ
る。また、案内傾斜面において押圧部材とレバーとを摺
接させることにより、レバーのスライド変位を押圧部材
のスライド変位に変換できる。
【0022】請求項3記載のコネクタ検査装置は、上記
検出子は、上記端子金具に接触する第1プローブと、こ
の第1プローブに対してコネクタ受け部とは反対側に所
定の隙間を開けて直列に配置された第2プローブと、上
記第1プローブおよび第2プローブを上記コネクタ受け
部に向けて個別に弾発付勢する手段とを有するものであ
ることを特徴とする。
【0023】この構成によれば、検査部とコネクタ受け
部とが近接すると、端子金具が第1プローブに当接し、
さらにこの第1プローブが後退して第2プローブに導通
接触する。これにより、端子金具と第2プローブとの間
が導通する。第1および第2プローブは、コネクタ受け
部に向けて個別に弾発付勢されているから、もしも、ハ
ウジングへの端子金具の装着が不完全であるときには、
第1および第2プローブが端子金具に及ぼす弾発力によ
り、端子金具がハウジング外に排出される。これによ
り、端子金具の不完全装着状態が確実に検知される。
【0024】特に、係止部材の押し込みが行われる以前
に端子金具がハウジング外に排出されるようにしておけ
ば、不完全に装着された端子金具に対して無理に係止部
材が係合させられるなどという事態を回避できる。
【0025】
【実施例】以下では、本考案の実施例を、添付図面を参
照して詳細に説明する。図1は本考案の一実施例のコネ
クタ検査装置の構成を示す斜視図である。このコネクタ
検査装置は、たとえば、ワイヤーハーネスに取り付けら
れたコネクタを検査するために用いられる。ワイーヤー
ハーネスは、電線の接続態様が予め図示されている検査
用図板上に載置されて検査される。この検査用図板上に
載置されたワイヤーハーネスのコネクタが位置する各箇
所に、図1に示すコネクタ検査装置が固定配置される。
【0026】検査用図板に固定される本体ベース1上に
は、検査すべきコネクタ30を保持することができるコ
ネクタ受け部4が固定されている。また本体ベース1に
は、スライドレール2が設けられている。このスライド
レール2には、検査部3がスライド可能に嵌め込まれて
いる。検査部3の一端部には、レバー取付け部1Aが取
り付けられている。このレバー取付け部1Aには、本体
ベース1に平行であってスライドレール2と交差する軸
線まわりに回動自在であるようにレバー6が取り付けら
れている。レバー6において、その回転軸線からずれた
位置には、リンク7の一端が取り付けられている。この
リンク7の他端は、検査部3の側部から突出した凸部5
に係合している。
【0027】検査部3においてレバー6とは反対側の端
面には、凹部8が形成されている。凹部8内には、コネ
クタ受け部4に保持されるコネクタ30が有する端子金
具に対向する各位置に頭部を突出させた複数個の検出子
9が並設されている。検出子9は、図外のコイルばねに
よりコネクタ受け部4に向けて弾発的に付勢されてい
る。
【0028】コネクタ受け部4は、スライドレール2に
交差する断面が略U字状に形成されていて、検査すべき
コネクタ30を保持するための収容空間10を有してい
る。このコネクタ受け部4の後端部にはコネクタ30か
ら引き出された電線(図示せず。)を通すための切欠部
11が形成されている。図2はコネクタ受け部4の構成
を示す正面図であり、図3はその平面図であり、図4は
その側面図である。コネクタ受け部4のスライドレール
2に沿った一対の側壁部12,13のうちの一方の側壁
部13において、検査部3とは反対側の端部には、凹部
15が形成されている。この凹部15の収容空間10に
近い位置には、コイルばね16を取り付けるための取付
け部17が突出している。この取付け部17には、凹部
18(図4参照。)が形成されており、この凹部18に
コイルばね16(図2参照。)が取り付けられている。
【0029】このコイルばね16および取付け部17を
囲むように、略コ字状のリテーナ押圧部材19(図3お
よび図4では図示が省略されている。)が嵌め込まれて
おり、その前端面19Aは収容空間10に対向してい
る。このリテーナ押圧部材19は、凹部18内において
スライドレール2と交差する方向に沿って形成された案
内面20により案内され、収容空間10に近接/離反す
るようにスライド可能である。
【0030】リテーナ押圧部材19の後端面19Bに
は、下方に向かうに従って徐々に突出する案内傾斜面2
1が形成されている。このリテーナ押圧部材19の後端
面19Bに対向する位置には、コネクタ受け部4の底部
から案内棒22(図4では図示が省略されている。)が
立設されている。この案内棒22には、コイルばね23
(図2参照。)が巻装されており、レバー24(図4で
は図示が省略されている。)が挿通している。
【0031】レバー24の下端部においてリテーナ押圧
部材19に対向する角部には、案内傾斜面に相当するテ
ーパー部25が形成されている。また、このレバー24
の下端部においてリテーナ押圧部材19とは反対側の角
部には、突起26が形成されている。この突起26は、
ねじ孔27(図4参照。)に螺合する図外のボルトによ
り固定されるカバー板28に形成された案内孔(図示せ
ず。)にスライド自在に挿通している。レバー24は、
コイルばね23により上方に向けて付勢されており、そ
の上方への変位は突起26がカバー板28の上記案内孔
の端部に当接することにより規制される。
【0032】レバー24およびリテーナ押圧部材19よ
りも検査部3とは反対側には、凹部15内の空間を埋め
るようにスペーサ50(図2では図示が省略されてい
る。)が嵌め込まれている。スペーサ50の後方には、
カバー板51が設けられ、このカバー板51は、コネク
タ受け部4に形成されたねじ孔52(図2参照。)に螺
合するボルト53(図1参照。)によりスペーサ50と
ともにコネクタ受け部4に取り付けられている。
【0033】コネクタ受け部4の側壁部13の上面に
は、リテーナ押圧部材19の直上の位置に、ロック爪5
5(図3および図4では図示が省略されている。)を嵌
め込むための凹部56が形成されている。この凹部56
にはロック爪55との間にコイルばね57が嵌め込まれ
ており、このコイルばね57はロック爪55を収容空間
10に向けて付勢している。
【0034】ロック爪55には、上方に突出した操作レ
バー58が一体的に形成されている。側壁部13の上面
には、ねじ孔59(図3参照。)に螺合するボルト60
(図1参照。)によりカバー板61が取り付けられてお
り、このカバー板61には操作レバー58がスライド自
在に挿通する案内孔62(図1参照。)が形成されてい
る。
【0035】また、ロック爪55の先端部55aの上面
には、案内傾斜面63が形成されている。この先端部5
5aは、操作レバー58が案内孔62の収容空間10側
の端面に当接しているときに、スペーサ50などの表面
の位置まで突出する。図5は上記の構成のコネクタ検査
装置により検査されるべきコネクタの構成例を示す分解
斜視図であり、図6は組立てた状態の縦断面図である。
この図5および図6には雄端子金具31を雄型ハウジン
グ32に収容して構成される雄コネクタ30の構成が示
されている。
【0036】雄型ハウジング32は樹脂成型品で構成さ
れたもので、内部に複数の端子収容室33が形成されて
いる。各端子収容室33にはハウジング32に一体的に
形成された可撓性の係止アーム34が突出している。端
子金具31を矢印43方向に挿入すると、挿入過程では
端子金具31が係止アーム34に当接してこの係止アー
ム34を弾性変形させる。そして、挿入完了位置まで端
子金具31を挿入すると、係止アーム34が元に位置に
復元し、これにより係止アーム34が端子金具31の孔
42に係合する。これにより、いわゆるハウジングラン
ス方式による端子金具31の係止が達成される。
【0037】このようにして、端子金具31が挿入され
た後には、係止部材であるリテーナ35が挿入される。
すなわち、ハウジング32の側部には、コネクタハウジ
ング32の内部空間と連通した貫通孔36が形成されて
いる。この貫通孔36に、櫛状のリテーナ35が嵌め込
まれる。リテーナ35は、連結部37から複数のロック
片38を突出させたものである。中央のロック片38M
は、先端部に仮係止部39を有し、基端部に係止部40
を有している。また、残余のロック片38は、先端部お
よび基端部にそれぞれ係止部40を有している。
【0038】ハウジング32に端子金具31を挿入する
以前には、リテーナ35は図6に示す仮ロック位置に仮
係止されており、このとき係止部40は端子金具31の
挿入を許容する位置に退避させられている。また、リテ
ーナ35が仮ロック位置にあるときには、中央のロック
片38Mの先端部に形成された仮係止部39がハウジン
グ32に係合し、リテーナ35の抜けが防止される。
【0039】ハウジング32に装着すべき端子金具31
が全て挿入された後には、リテーナ35がハウジング3
2内に押し込まれる。このとき、各ロック片38に形成
された係止部40は、ハウジング32内の各端子収容室
33内において、端子金具31の切起こし部41に係合
する。これにより、上記のハウジングランス方式による
係止とともに、端子金具31の二重係止が達成される。
【0040】なお、リテーナ35をハウジング32に完
全に押し込んだ状態では、リテーナ35の連結部37の
表面は、ハウジング32の同一平面内にあるか、または
ハウジング32の表面よりもその内部空間側に位置す
る。コネクタ30の導通検査に当たっては、図1に示す
ように、コネクタ受け部4の収容空間10内に、リテー
ナ35が側壁13に対向する姿勢でコネクタ30が嵌め
込まれる。リテーナ35の挿入が不完全であって、リテ
ーナ35の連結部37がハウジング32の表面から突出
しているときには、この突出したリテーナ35はロック
爪55の案内傾斜面63により案内され、このロック爪
55を凹部56内に没入させながら、収容空間10内に
入り込む。このとき、リテーナ押圧部材19の前端面1
9Aは、ハウジング32の表面に対面する。すなわち、
リテーナ押圧部材19は、レバー24に外力が働いてい
ない図2の状態では、その前端面19Aが、ハウジング
32の表面から浮き出したリテーナ35が収容空間10
内に入り込むことができる位置まで後退している。
【0041】検査作業者は、コネクタ30をコネクタ受
け部4に装着した後、レバー6を引き起こす。レバー6
を引き起こしていくと、検査部3がコネクタ受け部4に
向かって変位し、コネクタ30が凹部8に入り込む。そ
して、検出子9がコネクタ30の端子金具31の先端に
接触する。そして、検出子9を付勢しているコイルばね
(図示せず。)のばね力に抗してレバー6をさらに引き
起こすと、検出子9が検査部3内に没入し、検査部3と
コネクタ受け部4の各端面が当接した状態に至る。
【0042】この状態では、検出子9を付勢するコイル
ばねのばね力により検出子9と端子金具31との接触圧
力が得られ、両者間の導通が得られる。これにより、端
子金具31が正しく装着されているかどうか、端子金具
31に対する電線の圧着が良好か否かなどの検査が達成
される。検査者は、次に、レバー6を図1の位置に戻
し、検査器3をコネクタ受け部4から離反させる。そし
て、検査が終了したコネクタ30をコネクタ受け部4か
ら取り出す。もしも、リテーナ35の挿入が完全に行わ
れていれば、コネクタ30は、ロック爪55に引っ掛か
ることなく取り出すことができる。すなわち、ロック爪
55の先端部55Aは、上述のように、スペーサ50の
表面などとほぼ同一平面上に位置しており、結局、ハウ
ジング32の表面の位置に配置されている。このため、
リテーナ35が完全に押し込まれてその表面がハウジン
グ32の表面と同一平面をなすか、またはリテーナ35
がハウジング32の表面よりも没入していれば、ロック
爪55にリテーナ35が引っ掛かることがない。
【0043】一方、リテーナ35の挿入作業が怠られた
り、挿入作業が行われたにもかかわらずリテーナ35の
挿入が不完全であったりする場合には、ロック爪55に
リテーナ35が引っ掛かる。このため、コネクタ受け部
4からコネクタ30を取り外すことができない。したが
って、検査者は、コネクタ30がロック爪55に引っ掛
かったことに基づいて、リテーナ35の挿入が不完全で
あることを容易に知ることができる。
【0044】コネクタ30がロック爪55に引っ掛かっ
て取り外せないときには、操作者は、次に、レバー24
を押し下げる。これにより、レバー24はコイルばね2
3を圧縮しつつ案内棒22に案内されて下方にスライド
変位し、そのテーパー部25は、リテーナ押圧部材19
の案内傾斜面21に摺接する。これにより、リテーナ押
圧部材19は案内面20により案内されて、コイルばね
16を圧縮しながら、収容空間10に向かってスライド
変位する。その結果、リテーナ押圧部材19の前端面1
9Aがリテーナ35の表面に当接し、このリテーナ35
はハウジング32内に押し込まれる。
【0045】レバー24から手を放すと、コイルばね2
3の復元力によりレバー24は図2に示された初期位置
に復帰する。このため、コイルばね16の復元力によ
り、リテーナ押圧部材19もまた図2の初期位置に復帰
する。なお、リテーナ35を押し込まない状態でコネク
タ30を取り外す場合には、操作レバー58を操作し
て、ロック爪55を後退させればよい。このような操作
は、たとえば、端子金具31が脱落していたり、その挿
入が不完全である場合などに必要となる。
【0046】以上のように本実施例のコネクタ検査装置
では、コネクタ30がコネクタ受け部4から取り外せな
いことに基づいてリテーナ35の不完全挿入状態が検知
される。そして、リテーナ35の挿入が不完全であると
きには、レバー24の操作によってリテーナ35がハウ
ジング32内に押し込まれる。レバー24の操作後にも
なおコネクタ30が取り外せなければ、リテーナ35を
押し込むことができなかったことになる。
【0047】このようにして、本実施例では、リテーナ
35の挿入が不完全な状態では、コネクタ30をコネク
タ受け部4から取り外すことができない。このため、リ
テーナ35の不完全装着状態を確実に検知することがで
き、不良品の発生を確実に阻止することができる。しか
も、コネクタの導通検査は、ワイヤーハーネスの製造で
は不可欠な工程であるから、導通検査前にリテーナ35
を予めハウジング32に完全に挿入しておくことは、必
ずしも必要ではない。したがって、リテーナ挿入作業を
省き、リテーナ35の押込みを専らコネクタ30の導通
検査時に同時に行うようにすることもできる。これによ
り、ワイヤーハーネスの製造工程を簡素化できるから、
生産性を高めることができる。
【0048】図7は本考案の他の実施例のコネクタ検査
装置の構成を説明するための図であり、検出子の断面図
である。本実施例の説明において、第1実施例の説明に
用いた図1〜図6を再び参照する。本実施例では、上記
の第1実施例において検査部3の凹部8に並設されてい
た検出子9に代えて、図7の構成の検出子80が用いら
れる。この検出子80は、コネクタ受け部4に対向して
設けられコネクタの端子金具に接触する第1プローブ8
1と、この第1プローブ81の後方に直列に配置された
第2プローブ82とを備えた、いわゆる2プローブ型の
ものである。
【0049】検査部3に挿通される金属管83の先端部
には、フランジ部84が形成されており、このフランジ
部84が形成された側から第1プローブ81が金属管8
3内に挿入される。第1プローブ81の後端部には、金
属管83に嵌まり込むボス85がスライド自在に挿通し
ている。そして、ボス85から突出した第1プローブ8
1の後端には、ボス85の脱落を防止するストッパ86
が固定されている。一方、第1プローブ81の先端部に
近い途中部にはフランジ87が形成されており、このフ
ランジ87とボス85との間には、第1プローブ81を
矢印90方向に付勢するコイルばね88が巻装されてい
る。
【0050】一方、金属管83の後端部には、合成樹脂
材料などの絶縁物で構成されたボス91が嵌め込まれて
いる。このボス91には、細い金属管92が固定されて
おり、この金属管92内にはコイルばね93が収容され
ている。この金属管92内に、第2プローブ82がスラ
イド自在に挿入されている。第2プローブ82の途中部
には、金属管92に摺接するフランジ94が形成されて
いる。
【0051】第1プローブ81の後端部に固定されたス
トッパ86がボス85の後端に当接している状態では、
第1プローブ81と第2プローブ82との間には、隙間
89が形成されている。コネクタ受け部4に検査すべき
コネクタ30を装着し、レバー6を引き起こして検査部
3をコネクタ受け部4に向けて変位させると、まず、ハ
ウジング32内の端子金具31が第1プローブ81に当
接する。この状態から、さらに検査部3をスライドさせ
ると、コイルばね88が圧縮し、ついには隙間89が無
くなって、第1プローブ81の後端と第2プローブ82
の先端とが接触し、さらにコイルばね93が圧縮され
る。これにより、端子金具31と第1プローブ81とは
コイルばね88から接圧を得て導通し、第1プローブ8
1と第2プローブ82とはコイルばね93から接圧を得
て導通する。
【0052】したがって、細い金属管92に図外の検査
ユニットに接続されたリード線の端子(図示せず。)を
接続しておけば、「端子金具31→第1プローブ81→
第2プローブ82→フランジ94→金属管92」のよう
に回路が形成されたことを検知できる。第1プローブ8
1の先端部に当接した端子金具31には、コイルばね8
8および93からのばね力が作用する。このため、もし
も端子金具21が半挿入状態にあって上述のハウジング
ランス方式による係止が不完全である場合には、リテー
ナ35が挿入される以前に、端子金具31はハウジング
32外に排出される。このように端子金具31がハウジ
ング32外に排出されたときには、操作者はレバー6の
回動操作を中止し、排出された端子金具31を挿入した
後に改めてコネクタ30の検査を行うことになる。
【0053】このようにして本実施例では、導通検査お
よびリテーナ挿入の他に、端子金具31の半挿入状態を
も検知することができる。本考案の実施例の説明は以上
のとおりであるが、本考案は上記の各実施例に限定され
るものではない。たとえば、上記の各実施例では、検査
部を本体ベース上でスライドさせるために、リンク機構
を用いているが、図8に示すカム機構が上記の各実施例
に適用されてもよい。
【0054】この構成では、本体ベース101の一端部
にレバー取付け部102が立設されており、このレバー
取付け部102にレバー103が回動自在に取り付けら
れている。このレバー103には一体的にカム部104
が形成されており、このカム部104が検査部105の
後端面に当接している。この構成により、レバー103
を起倒させることで、検査部105を本体ベース101
上でスライドさせることができる。
【0055】また、上記の実施例では、検査部を変位さ
せているが、検査部とコネクタ受け部とは相対的に近接
/離反変位すれば足りる。したがって、コネクタ受け部
を変位させる構成であってもよく、また、両方を同時に
変位させる構成としてもよい。さらに、上記の実施例で
は、リテーナ押圧部材19の後端面19Aに案内傾斜面
21を形成するとともに、レバー24のリテーナ押圧部
材19に対向する側面にはテーパー部25を形成してい
るが、たとえばテーパー部25は形成されなくてもよ
い。また、リテーナ押圧部材19の後端面には傾斜面を
形成せず、レバー24のリテーナ押圧部材19に対向す
る側面に、上方に向かうに従ってリテーナ押圧部材19
側に徐々に突出するような傾斜面を形成してもよい。こ
の構成であっても、レバー24を押し下げることによ
り、リテーナ押圧部材19を収容空間10に向かってス
ライドさせることができる。
【0056】さらに、上記の実施例では、雄端子金具3
1を有する雄コネクタの検査を例にとったが、雌端子金
具を有する雌コネクタに関しても同様な構成により、導
通検査やリテーナの挿入などを行える。その他、本考案
の要旨を変更しない範囲で種々の設計変更を施すことが
可能である。
【0057】
【考案の効果】以上のように本考案のコネクタ検査装置
によれば、係止部材がハウジングから突出しているとき
には、コネクタをコネクタ受け部から取り外すことがで
きない。このため、コネクタの挿入が不完全な状態では
検査を終了することができないから、係止部材の挿入が
不完全なままの不良品が発生することを確実に防止でき
る。
【0058】一方、コネクタ受け部に設けたレバーをス
ライドさせると、係止部材に対向するように設けられた
押圧部材が係止部材に当接して、この係止部材をハウジ
ング内に押し込む。このようにして、コネクタ受け部か
ら取り外すことなく係止部材の挿入を行える。したがっ
て、検査作業が繁雑になることもない。また、係止部材
の挿入を専らコネクタの検査時に行うこととすれば、予
め係止部材を押し込む作業を省くことができるから、ワ
イヤーハーネスなどの生産性が格段に向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例のコネクタ検査装置の基本構
成を示す斜視図である。
【図2】コネクタ受け部の正面図である。
【図3】コネクタ受け部の平面図である。
【図4】コネクタ受け部の側面図である。
【図5】検査すべきコネクタの構成を示す分解斜視図で
ある。
【図6】上記コネクタの断面図である。
【図7】本考案の他の実施例において用いられる検出子
の構成を示す断面図である。
【図8】カム機構により検査部をスライドさせる構成を
示す正面図である。
【図9】先行技術の構成を示す断面図である。
【符号の説明】
2 スライドレール 3 検査部 4 コネクタ受け部 6 レバー 7 リンク 9 検出子 19 リテーナ押圧部材 20 案内面 21 案内傾斜面 22 案内棒 24 レバー 25 テーパー部 30 コネクタ 31 端子金具 32 ハウジング 35 リテーナ 36 貫通孔 40 係止部 41 係止アーム 55 ロック爪 57 コイルばね 63 テーパー部 80 検出子 81 第1プローブ 82 第2プローブ 83 金属管 88 コイルばね 89 隙間 92 金属管 93 コイルばね 103 レバー 104 カム部 105 検査部

Claims (3)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】ハウジングに仮係止された係止部材をハウ
    ジング内に押し込み、この係止部材とハウジング内の端
    子金具とを係合させることにより、この端子金具をハウ
    ジング内に係止させるようにしたコネクタを検査するた
    めに用いられ、 上記コネクタを保持するコネクタ受け部と、 このコネクタ受け部に対向して設けられ、検査すべきコ
    ネクタの複数の端子金具に対応した複数の検出子が上記
    コネクタ受け部に向かって突出して並設されている検査
    部と、 上記コネクタ受け部と検査部とを、上記検出子が延びる
    方向に沿って、相互に近接/離反変位させる手段とを有
    し、 上記コネクタ受け部と検査部とを近接させたときに、コ
    ネクタの端子金具と上記検出子との間で導通が得られる
    か否かにより、端子金具の装着状態等を検査する装置に
    おいて、 上記コネクタ受け部に備えられ、上記係止部材が上記ハ
    ウジングの表面から突出しているときに、この突出した
    係止部材に係合して上記コネクタ受け部からのコネクタ
    の抜脱を阻止するロック機構と、 上記コネクタ受け部に保持されたハウジングに保持され
    た上記係止部材に前端面を対向させて設けられ、この係
    止部材の挿入方向に沿ってスライド変位可能な押圧部材
    と、 この押圧部材の後端面に当接し、この押圧部材のスライ
    ド方向と交差する方向にスライド変位可能であって、そ
    のスライド過程で上記押圧部材を上記係止部材の挿入方
    向に沿ってスライドさせるレバーとを含むことを特徴と
    するコネクタ検査装置。
  2. 【請求項2】上記押圧部材の後端面およびこの後端面に
    対向する上記レバーの側面の少なくともいずれか一方に
    は、上記レバーを案内する案内傾斜面が形成されている
    ことを特徴とする請求項1記載のコネクタ検査装置。
  3. 【請求項3】上記検出子は、上記端子金具に接触する第
    1プローブと、この第1プローブに対してコネクタ受け
    部とは反対側に所定の隙間を開けて直列に配置された第
    2プローブと、上記第1プローブおよび第2プローブを
    上記コネクタ受け部に向けて個別に弾発付勢する手段と
    を有するものであることを特徴とする請求項1または2
    記載のコネクタ検査装置。
JP6271692U 1992-09-07 1992-09-07 コネクタ検査装置 Expired - Lifetime JP2568609Y2 (ja)

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KR101025600B1 (ko) * 2009-07-23 2011-03-30 주식회사 유라코퍼레이션 와이어링 하네스 검사 지그의 연결 구조
JP2023024070A (ja) * 2021-08-06 2023-02-16 住友電装株式会社 コネクタ、コネクタ検査装置、及びコネクタ検査方法

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