JP2568467Y2 - 液晶表示装置 - Google Patents
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- G02F1/01—Devices or arrangements for the control of the intensity, colour, phase, polarisation or direction of light arriving from an independent light source, e.g. switching, gating or modulating; Non-linear optics for the control of the intensity, phase, polarisation or colour
- G02F1/13—Devices or arrangements for the control of the intensity, colour, phase, polarisation or direction of light arriving from an independent light source, e.g. switching, gating or modulating; Non-linear optics for the control of the intensity, phase, polarisation or colour based on liquid crystals, e.g. single liquid crystal display cells
- G02F1/133—Constructional arrangements; Operation of liquid crystal cells; Circuit arrangements
- G02F1/1333—Constructional arrangements; Manufacturing methods
- G02F1/133308—Support structures for LCD panels, e.g. frames or bezels
-
- G—PHYSICS
- G02—OPTICS
- G02F—OPTICAL DEVICES OR ARRANGEMENTS FOR THE CONTROL OF LIGHT BY MODIFICATION OF THE OPTICAL PROPERTIES OF THE MEDIA OF THE ELEMENTS INVOLVED THEREIN; NON-LINEAR OPTICS; FREQUENCY-CHANGING OF LIGHT; OPTICAL LOGIC ELEMENTS; OPTICAL ANALOGUE/DIGITAL CONVERTERS
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- G02F1/133322—Mechanical guidance or alignment of LCD panel support components
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- G02F1/133—Constructional arrangements; Operation of liquid crystal cells; Circuit arrangements
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- G02F1/1336—Illuminating devices
- G02F1/133602—Direct backlight
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- G—PHYSICS
- G02—OPTICS
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- Mathematical Physics (AREA)
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- Crystallography & Structural Chemistry (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Optics & Photonics (AREA)
- Liquid Crystal (AREA)
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本考案は、外部表示用液晶表示装
置の改良に係り、特に液晶表示パネル保持枠にバックラ
イト用発光素子を装着する際、その発光素子の発光部と
液晶表示パネルの液晶表示部が合致するようにしたもの
である。
置の改良に係り、特に液晶表示パネル保持枠にバックラ
イト用発光素子を装着する際、その発光素子の発光部と
液晶表示パネルの液晶表示部が合致するようにしたもの
である。
【０００２】
【従来の技術】最近のカメラには各種撮影情報や撮影操
作手順を外部表示するための液晶表示パネルが設けられ
ている。図８及び図９は液晶表示パネルを設けたカメラ
の一例を示したものであり、カメラボディ６０には内蔵
ストロボ開閉蓋６３、ファインダー部６４、シャッター
ボタン６５、電源スイッチ６６、セルフタイマーボタン
６７、フォーカスレバー６８、露出補正・設定ボタン６
９等の操作部が設けられている。またカメラボディ６０
の中央部に突出したトップカバー６１には液晶表示パネ
ル６２が設けられており、露出状態、フィルム巻き上
げ、巻き戻し、セルフタイマー等、撮影中に確認したい
情報が集中表示されるようになっている。
作手順を外部表示するための液晶表示パネルが設けられ
ている。図８及び図９は液晶表示パネルを設けたカメラ
の一例を示したものであり、カメラボディ６０には内蔵
ストロボ開閉蓋６３、ファインダー部６４、シャッター
ボタン６５、電源スイッチ６６、セルフタイマーボタン
６７、フォーカスレバー６８、露出補正・設定ボタン６
９等の操作部が設けられている。またカメラボディ６０
の中央部に突出したトップカバー６１には液晶表示パネ
ル６２が設けられており、露出状態、フィルム巻き上
げ、巻き戻し、セルフタイマー等、撮影中に確認したい
情報が集中表示されるようになっている。
【０００３】液晶表示パネル６２には、その裏面部にバ
ックライト用の発光素子、シールド板、液晶表示パネル
駆動用ＩＣ及び駆動用フレキシブルプリント基板等が配
置され、これらがユニット化されて液晶表示パネル保持
枠に保持されている。バックライト用の発光素子は、発
光体が防湿フィルムで覆われ、その防湿フィルム周端部
がシールされると共に、長手方向一端部に電極端子部が
取り付けられた構成となっている。
ックライト用の発光素子、シールド板、液晶表示パネル
駆動用ＩＣ及び駆動用フレキシブルプリント基板等が配
置され、これらがユニット化されて液晶表示パネル保持
枠に保持されている。バックライト用の発光素子は、発
光体が防湿フィルムで覆われ、その防湿フィルム周端部
がシールされると共に、長手方向一端部に電極端子部が
取り付けられた構成となっている。
【０００４】このような発光素子を液晶表示パネル保持
枠に装着する場合、発光素子の発光部と液晶表示パネル
の液晶表示部に位置ズレがあると、非発光部である防湿
フィルムのシール部が液晶表示部に露呈し、体裁が悪く
なるばかりか表示不良等の原因にもなる。このため従来
では発光素子シール部の寸法精度を厳しく設定し、発光
素子の非発光部が液晶表示部の範囲に入らないように液
晶表示パネル保持枠に収納していた。しかしながらこの
方法は発光素子シール部の寸法精度の管理が面倒であ
り、ときにはシール部切断による寸法の微調整が必要に
なるなど、組み立て作業性が悪いという問題がある。
枠に装着する場合、発光素子の発光部と液晶表示パネル
の液晶表示部に位置ズレがあると、非発光部である防湿
フィルムのシール部が液晶表示部に露呈し、体裁が悪く
なるばかりか表示不良等の原因にもなる。このため従来
では発光素子シール部の寸法精度を厳しく設定し、発光
素子の非発光部が液晶表示部の範囲に入らないように液
晶表示パネル保持枠に収納していた。しかしながらこの
方法は発光素子シール部の寸法精度の管理が面倒であ
り、ときにはシール部切断による寸法の微調整が必要に
なるなど、組み立て作業性が悪いという問題がある。
【０００５】
【考案が解決しようとする課題】本考案は、液晶表示パ
ネルのバックライト用発光素子を液晶表示パネル保持枠
に装着する場合、その発光素子を所定位置に正確に配置
し、液晶表示パネルの液晶表示部と発光素子の発光部を
合致させることをその目的とする。
ネルのバックライト用発光素子を液晶表示パネル保持枠
に装着する場合、その発光素子を所定位置に正確に配置
し、液晶表示パネルの液晶表示部と発光素子の発光部を
合致させることをその目的とする。
【０００６】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
の本考案が採用した手段は、液晶表示パネルと、発光部
の周縁部に形成されたシ−ル部の一方向の辺が前記液晶
表示パネルの対応する辺より長く、前記シ−ル部の他方
向の辺が前記液晶表示パネルの対応する辺より短く形成
されたバックライト用発光素子と、これら液晶表示パネ
ル及びバックライト用発光素子を保持する保持枠とを備
え、前記保持枠の前記一方向の両端部に、前記液晶表示
パネルの前記一方向端部が当接する第１当接面と前記液
晶表示パネルの前記他方向端部が当接する第２当接面と
前記バックライト用発光素子の前記他方向端部が当接す
る第３当接面を有した第１ストッパ−部と、前記バック
ライト用発光素子の前記一方向端部の当接面を有した第
２ストッパ−部を設け、 前記第２ストッパ−部の当接面
を、前記第１ストッパ−の前記第１当接面の外側方向に
位置させ、 前記保持枠の内部に保持された前記バックラ
イト用発光素子の前記一方向両端部を前記第２ストッパ
−の当接面で規制し、該発光素子の前記他方向両端部を
前記第１ストッパ−部の第３当接面で規制すると共に、
前記バックライト用発光素子の上方に配置される液晶表
示パネルの前記一方向端部を前記第１ストッパ−の第１
当接面で規制し、該液晶表示パネルの前記他方向端部を
前記第１ストッパ−の第２当接面で規制し、前記バック
ライト用発光素子の発光部と前記液晶表示パネルの液晶
表示部が合致するように前記保持枠に配置したことを特
徴とする。
の本考案が採用した手段は、液晶表示パネルと、発光部
の周縁部に形成されたシ−ル部の一方向の辺が前記液晶
表示パネルの対応する辺より長く、前記シ−ル部の他方
向の辺が前記液晶表示パネルの対応する辺より短く形成
されたバックライト用発光素子と、これら液晶表示パネ
ル及びバックライト用発光素子を保持する保持枠とを備
え、前記保持枠の前記一方向の両端部に、前記液晶表示
パネルの前記一方向端部が当接する第１当接面と前記液
晶表示パネルの前記他方向端部が当接する第２当接面と
前記バックライト用発光素子の前記他方向端部が当接す
る第３当接面を有した第１ストッパ−部と、前記バック
ライト用発光素子の前記一方向端部の当接面を有した第
２ストッパ−部を設け、 前記第２ストッパ−部の当接面
を、前記第１ストッパ−の前記第１当接面の外側方向に
位置させ、 前記保持枠の内部に保持された前記バックラ
イト用発光素子の前記一方向両端部を前記第２ストッパ
−の当接面で規制し、該発光素子の前記他方向両端部を
前記第１ストッパ−部の第３当接面で規制すると共に、
前記バックライト用発光素子の上方に配置される液晶表
示パネルの前記一方向端部を前記第１ストッパ−の第１
当接面で規制し、該液晶表示パネルの前記他方向端部を
前記第１ストッパ−の第２当接面で規制し、前記バック
ライト用発光素子の発光部と前記液晶表示パネルの液晶
表示部が合致するように前記保持枠に配置したことを特
徴とする。
【０００７】
【実施例】以下、本考案の実施例を、上述した図８及び
図９のカメラに適用した場合について説明する。図１は
上述のカメラボディ６０の上部断面概略図である。プリ
ズムホルダー１にはペンタプリズム２が保持され、その
ペンタプリズム２の下部にはフォーカシングスクリーン
（図示せず）が配置されている。またペンタプリズム２
の出光面近くにはファインダー部６４（図８及び図９参
照）を構成する接眼レンズ（図示せず）が配置され、そ
の接眼レンズの上部には測光レンズ３と受光素子４が配
置されている。なお、プリズムホルダー１は前板ブロッ
ク（図示せず）にネジ５によって固定されている。
図９のカメラに適用した場合について説明する。図１は
上述のカメラボディ６０の上部断面概略図である。プリ
ズムホルダー１にはペンタプリズム２が保持され、その
ペンタプリズム２の下部にはフォーカシングスクリーン
（図示せず）が配置されている。またペンタプリズム２
の出光面近くにはファインダー部６４（図８及び図９参
照）を構成する接眼レンズ（図示せず）が配置され、そ
の接眼レンズの上部には測光レンズ３と受光素子４が配
置されている。なお、プリズムホルダー１は前板ブロッ
ク（図示せず）にネジ５によって固定されている。
【０００８】ペンタプリズム２の下部に配置されたフォ
ーカシングスクリーンには、カメラボディの内部に有す
る反射ミラーで反射した被写体像が結像され、その像が
ペンタプリズム２を介して接眼レンズ及び測光レンズ３
方向に反射するようになっている。測光レンズ３ではこ
のペンタプリズム２で反射した光が集光され、受光素子
４で光量が検出される。この光量検出量は電気信号に変
換されて露出制御部に送信される。
ーカシングスクリーンには、カメラボディの内部に有す
る反射ミラーで反射した被写体像が結像され、その像が
ペンタプリズム２を介して接眼レンズ及び測光レンズ３
方向に反射するようになっている。測光レンズ３ではこ
のペンタプリズム２で反射した光が集光され、受光素子
４で光量が検出される。この光量検出量は電気信号に変
換されて露出制御部に送信される。
【０００９】上述のペンタプリズム２の上部にはプリズ
ムカバー６が配置されている。プリズムカバー６は、ペ
ンタプリズム２の上面形状に対応して、後方に傾いた第
１傾斜部６ａと前方に傾いた第２傾斜部６ｂを有してお
り、第２傾斜部６ｂの前端部には起立部６ｃが形成され
ている。この第２傾斜部６ｂと起立部６ｃの間には内蔵
ストロボ７が図示しないアーム機構により支持されてお
り、内蔵ストロボ開閉蓋６３（図８及び図９参照）の開
閉に応動して内蔵ストロボ７は上下方向に回動するよう
になっている。なお、第１傾斜部６ａと第２傾斜部６ｂ
の頂部近くには後述する液晶表示パネル保持枠係止ピン
６ｄが形成されており、プリズムカバー６の後端部には
液晶表示パネル保持枠の軸受部６ｅが形成されている。
ムカバー６が配置されている。プリズムカバー６は、ペ
ンタプリズム２の上面形状に対応して、後方に傾いた第
１傾斜部６ａと前方に傾いた第２傾斜部６ｂを有してお
り、第２傾斜部６ｂの前端部には起立部６ｃが形成され
ている。この第２傾斜部６ｂと起立部６ｃの間には内蔵
ストロボ７が図示しないアーム機構により支持されてお
り、内蔵ストロボ開閉蓋６３（図８及び図９参照）の開
閉に応動して内蔵ストロボ７は上下方向に回動するよう
になっている。なお、第１傾斜部６ａと第２傾斜部６ｂ
の頂部近くには後述する液晶表示パネル保持枠係止ピン
６ｄが形成されており、プリズムカバー６の後端部には
液晶表示パネル保持枠の軸受部６ｅが形成されている。
【００１０】上述のプリズムカバー６の第１傾斜部６ａ
側には液晶表示パネルユニット８が配置されている。液
晶表示パネルユニット８は図２乃至図４に示すように、
液晶表示パネル保持枠９に液晶表示パネル１１、バック
ライト用発光素子１４、ノイズシールド板１６（図３及
び図４参照）、液晶表示パネル駆動用フレキシブルプリ
ント基板１５が順次配置されており、これらは液晶表示
パネル押え板１０によって液晶パネル保持枠９の内部に
保持されている。液晶表示パネル１１の表面には偏光板
１２、裏面には反射板１３がそれぞれ配置され、これら
は液晶表示パネル１１と一体となっている。またフレキ
シブルプリント基板１５には液晶表示パネル駆動用ＩＣ
１７が配設されている。
側には液晶表示パネルユニット８が配置されている。液
晶表示パネルユニット８は図２乃至図４に示すように、
液晶表示パネル保持枠９に液晶表示パネル１１、バック
ライト用発光素子１４、ノイズシールド板１６（図３及
び図４参照）、液晶表示パネル駆動用フレキシブルプリ
ント基板１５が順次配置されており、これらは液晶表示
パネル押え板１０によって液晶パネル保持枠９の内部に
保持されている。液晶表示パネル１１の表面には偏光板
１２、裏面には反射板１３がそれぞれ配置され、これら
は液晶表示パネル１１と一体となっている。またフレキ
シブルプリント基板１５には液晶表示パネル駆動用ＩＣ
１７が配設されている。
【００１１】液晶表示パネル１１は図７に示すように前
後方向両端縁部に多数の接点部１１ａが突設されてお
り、フレキシブルプリント基板１５とは図３に示すよう
に液晶表示パネル保持枠９の幅方向両端部に配置された
導電ゴム１８，１８によって導通されている。また液晶
表示パネル１１の中央部は図７に示すように液晶表示部
１１ｂとなっており、その周縁部は非表示部１１ｃとな
っている。
後方向両端縁部に多数の接点部１１ａが突設されてお
り、フレキシブルプリント基板１５とは図３に示すよう
に液晶表示パネル保持枠９の幅方向両端部に配置された
導電ゴム１８，１８によって導通されている。また液晶
表示パネル１１の中央部は図７に示すように液晶表示部
１１ｂとなっており、その周縁部は非表示部１１ｃとな
っている。
【００１２】バックライト用発光素子１４は図６に示す
ように液晶表示パネル１１に対応したプレート形状とな
っており、発光体を透明防湿フィルムで覆い周縁部をシ
ールしたものである。このため発光素子１４は中央が発
光部１４ａ、その周縁部（シール部）が非発光部１４ｂ
となっている。また発光素子１４の長さ方向一側面に
は、発光体の両面に配置された導通片１４ｄと接触する
電極端子１４ｃ，１４ｃが接続されている。
ように液晶表示パネル１１に対応したプレート形状とな
っており、発光体を透明防湿フィルムで覆い周縁部をシ
ールしたものである。このため発光素子１４は中央が発
光部１４ａ、その周縁部（シール部）が非発光部１４ｂ
となっている。また発光素子１４の長さ方向一側面に
は、発光体の両面に配置された導通片１４ｄと接触する
電極端子１４ｃ，１４ｃが接続されている。
【００１３】液晶表示パネル保持枠９の幅方向には、図
５及び図７に示すように液晶表示パネル１１の幅方向両
端部を規制する側壁９ｉ，９ｊが形成され、その側壁９
ｉ，９ｊの両端部、即ち液晶表示パネル保持枠９の四隅
には液晶表示パネルストッパ−部９ｋが形成されてい
る。またこれら液晶表示パネルストッパ−９ｋには段差
を設けて発光素子１４のストッパ−部９ｒが形成されて
いる。発光素子ストッパ−部９ｒは、図２及び図５に示
すように液晶表示パネルストッパ−９ｋより高さが低く
形成されており、長さ方向一側部のストッパ−内面９
ｍ，９ｍは液晶表示パネルストッパ−９ｋの内面（液晶
表示表示パネルの長さ方向端部の当接面となり、また前
記側壁９ｉ，９ｊの長さ方向端部の内面部分が液晶表示
パネルの幅方向端部の当接面となる）よりもやや外側に
位置し、他側部のストッパ−内面９ｎ，９ｎは、液晶表
示パネルストッパ−９ｋの外面よりやや外側に位置して
いる（当然ながら液晶表示パネルストッパ−９ｋの内面
よりも外側に位置している）。
５及び図７に示すように液晶表示パネル１１の幅方向両
端部を規制する側壁９ｉ，９ｊが形成され、その側壁９
ｉ，９ｊの両端部、即ち液晶表示パネル保持枠９の四隅
には液晶表示パネルストッパ−部９ｋが形成されてい
る。またこれら液晶表示パネルストッパ−９ｋには段差
を設けて発光素子１４のストッパ−部９ｒが形成されて
いる。発光素子ストッパ−部９ｒは、図２及び図５に示
すように液晶表示パネルストッパ−９ｋより高さが低く
形成されており、長さ方向一側部のストッパ−内面９
ｍ，９ｍは液晶表示パネルストッパ−９ｋの内面（液晶
表示表示パネルの長さ方向端部の当接面となり、また前
記側壁９ｉ，９ｊの長さ方向端部の内面部分が液晶表示
パネルの幅方向端部の当接面となる）よりもやや外側に
位置し、他側部のストッパ−内面９ｎ，９ｎは、液晶表
示パネルストッパ−９ｋの外面よりやや外側に位置して
いる（当然ながら液晶表示パネルストッパ−９ｋの内面
よりも外側に位置している）。
【００１４】液晶表示パネル保持枠底部９ｅの長さ方向
両端部には図４に示すように傾斜部９ｆ，９ｆが形成さ
れており、その傾斜部９ｆ，９ｆに沿ってフレキシブル
プリント基板１５が外側に延長されるようになってい
る。また保持枠底部９ｅの中央部には図２及び図３に示
すように液晶表示パネル駆動用ＩＣ１７を収容する空間
部９ｇが形成されており、底部９ｅの対向する隅部には
スペーサ９ｏ，９ｏが立設されている。このスペーサ９
ｏ，９ｏによって発光素子１４とフレキシブルプリント
基板１５の間に所定のスペースが保持される。
両端部には図４に示すように傾斜部９ｆ，９ｆが形成さ
れており、その傾斜部９ｆ，９ｆに沿ってフレキシブル
プリント基板１５が外側に延長されるようになってい
る。また保持枠底部９ｅの中央部には図２及び図３に示
すように液晶表示パネル駆動用ＩＣ１７を収容する空間
部９ｇが形成されており、底部９ｅの対向する隅部には
スペーサ９ｏ，９ｏが立設されている。このスペーサ９
ｏ，９ｏによって発光素子１４とフレキシブルプリント
基板１５の間に所定のスペースが保持される。
【００１５】液晶表示パネル保持枠９の底部９ｅにはフ
レキシブルプリント基板１５が配置され、その上にノイ
ズシールド板１６が配置される。このノイズシールド板
１６によりバックライト用発光素子から発生するノイズ
が遮蔽される。バックライト用発光素子１４はノイズシ
ールド板１６の上方に配置され、図６に示すように発光
素子１４の長さ方向両端縁部は発光素子ストッパー部９
ｒの内面９ｍ，９ｎに当接し、幅方向端縁部は液晶表示
パネルストッパー９ｋの側面９ｐに当接した状態で位置
決めされる。この場合、ストッパー内面９ｎ，９ｎは液
晶表示パネルストッパー９ｋの外面よりやや外側に位置
しているため、図４に示すように発光素子１４の電極端
子１４ｃ，１４ｃを有する端縁部がやや外側に位置する
ように液晶表示パネル保持枠９に取り付けられる。な
お、図４に示すように発光素子１４の電極端子１４ｃ，
１４ｃとノイズシールド板１６のリード線１６ａはフレ
キシブルプリント基板１５に結線されている。
レキシブルプリント基板１５が配置され、その上にノイ
ズシールド板１６が配置される。このノイズシールド板
１６によりバックライト用発光素子から発生するノイズ
が遮蔽される。バックライト用発光素子１４はノイズシ
ールド板１６の上方に配置され、図６に示すように発光
素子１４の長さ方向両端縁部は発光素子ストッパー部９
ｒの内面９ｍ，９ｎに当接し、幅方向端縁部は液晶表示
パネルストッパー９ｋの側面９ｐに当接した状態で位置
決めされる。この場合、ストッパー内面９ｎ，９ｎは液
晶表示パネルストッパー９ｋの外面よりやや外側に位置
しているため、図４に示すように発光素子１４の電極端
子１４ｃ，１４ｃを有する端縁部がやや外側に位置する
ように液晶表示パネル保持枠９に取り付けられる。な
お、図４に示すように発光素子１４の電極端子１４ｃ，
１４ｃとノイズシールド板１６のリード線１６ａはフレ
キシブルプリント基板１５に結線されている。
【００１６】偏光板１２及び反射板１３が一体となった
液晶表示パネル１１は、バックライト用発光素子１４と
所定のスペ−スを保持するようにその発光素子１４の上
方に配置される。この場合、発光素子１４とのスペ−ス
は導電ゴム１８によって規制される。液晶表示パネル１
１は図７に示すようにその四隅部がそれぞれ液晶表示パ
ネルストッパ−９ｋの前記２つの当接面に当接し、位置
決めがなされる。即ち、液晶表示パネル１１の長さ方向
端部は液晶表示パネルストッパ−９ｋの長さ方向の当接
面に当接し、液晶表示パネル１１の幅方向端部は前記側
壁９ｉ，９ｊに規制されると共に、その両端部に位置す
る液晶パネルストッパ−９ｋの幅方向の当接面（側壁９
ｉ，９ｊの長さ方向端部の内面）に当接する。この状態
で、液晶表示パネル１１の液晶表示部１１ｂとその下方
に有する発光素子１１の発光部１４ａの位置が合致する
ことになる。
液晶表示パネル１１は、バックライト用発光素子１４と
所定のスペ−スを保持するようにその発光素子１４の上
方に配置される。この場合、発光素子１４とのスペ−ス
は導電ゴム１８によって規制される。液晶表示パネル１
１は図７に示すようにその四隅部がそれぞれ液晶表示パ
ネルストッパ−９ｋの前記２つの当接面に当接し、位置
決めがなされる。即ち、液晶表示パネル１１の長さ方向
端部は液晶表示パネルストッパ−９ｋの長さ方向の当接
面に当接し、液晶表示パネル１１の幅方向端部は前記側
壁９ｉ，９ｊに規制されると共に、その両端部に位置す
る液晶パネルストッパ−９ｋの幅方向の当接面（側壁９
ｉ，９ｊの長さ方向端部の内面）に当接する。この状態
で、液晶表示パネル１１の液晶表示部１１ｂとその下方
に有する発光素子１１の発光部１４ａの位置が合致する
ことになる。
【００１７】液晶表示パネル１１を液晶表示パネル保持
枠９に取り付けた後、液晶表示パネル押え板１０が液晶
表示パネル保持枠９に被せられ、長穴の係合穴１０ｂ，
１０ｂが保持枠９の前後面部に形成された爪部９ｈ，９
ｈに係合される。この液晶表示パネル押え板１０の窓口
端縁部によって液晶表示パネル偏光板１２の周縁部が押
え込まれ、液晶表示パネル１１、バックライト用発光素
子１４、シールド板１６、液晶表示パネル駆動用フレキ
シブルプリント基板１５等が液晶表示パネル保持枠９の
内部に保持される。
枠９に取り付けた後、液晶表示パネル押え板１０が液晶
表示パネル保持枠９に被せられ、長穴の係合穴１０ｂ，
１０ｂが保持枠９の前後面部に形成された爪部９ｈ，９
ｈに係合される。この液晶表示パネル押え板１０の窓口
端縁部によって液晶表示パネル偏光板１２の周縁部が押
え込まれ、液晶表示パネル１１、バックライト用発光素
子１４、シールド板１６、液晶表示パネル駆動用フレキ
シブルプリント基板１５等が液晶表示パネル保持枠９の
内部に保持される。
【００１８】上述の液晶表示パネルユニット８は、液晶
表示パネル保持枠９の軸ピン９ｄがプリズムカバー６の
軸受部６ｅに枢着され、突片係合穴９ｂが係止ピン６ｄ
に係入された状態でプリスムカバー６に固定される。ま
た液晶表示パネルユニット８の外側には図２に示すよう
にトップカバー６１が装着される。
表示パネル保持枠９の軸ピン９ｄがプリズムカバー６の
軸受部６ｅに枢着され、突片係合穴９ｂが係止ピン６ｄ
に係入された状態でプリスムカバー６に固定される。ま
た液晶表示パネルユニット８の外側には図２に示すよう
にトップカバー６１が装着される。
【００１９】上述の実施例は本考案の一例を示したもの
であり、液晶表示パネル保持枠に形成されるバッグライ
ト用発光素子のストッパー９ｒや液晶表示パネルストッ
パー９ｋの形状は任意である。また上述の実施例はカメ
ラボディのファインダー上部に液晶表示パネルを装着し
た場合を例にとって説明したが、例えばカメラボディの
グリップ部の上面に設けた液晶表示パネルにも応用する
ことができる。さらに本考案はビデオカメラ等の他の撮
影機器やテープレコーダ等の録音・音響機器等の液晶表
示パネルにも応用することができる。
であり、液晶表示パネル保持枠に形成されるバッグライ
ト用発光素子のストッパー９ｒや液晶表示パネルストッ
パー９ｋの形状は任意である。また上述の実施例はカメ
ラボディのファインダー上部に液晶表示パネルを装着し
た場合を例にとって説明したが、例えばカメラボディの
グリップ部の上面に設けた液晶表示パネルにも応用する
ことができる。さらに本考案はビデオカメラ等の他の撮
影機器やテープレコーダ等の録音・音響機器等の液晶表
示パネルにも応用することができる。
【００２０】
【考案の効果】以上説明した本考案によれば、特に液晶
表示パネル保持枠に、液晶表示パネルとバックライト用
発光素子の位置決め用のストッパ−部を形成し、バック
ライト用発光素子の発光部と液晶表示パネルの液晶表示
部が合致するように構成したことにより、バックライト
用発光素子の非発光部が液晶表示部に露呈することがな
くなる。このため表示不良がなくなり体裁も良くなる。
またバックライト用発光素子の非発光部であるシ−ル部
の寸法精度も従来に比較して高い精度が要求されず、寸
法の微調整も不要となるため製作コストや作業工程が削
減される。さらに、第１ストッパ−部は液晶表示パネル
の長さ方向端部とバックライト用発光素子の幅方向端部
の規制を兼ねているため構成が簡単になる。
表示パネル保持枠に、液晶表示パネルとバックライト用
発光素子の位置決め用のストッパ−部を形成し、バック
ライト用発光素子の発光部と液晶表示パネルの液晶表示
部が合致するように構成したことにより、バックライト
用発光素子の非発光部が液晶表示部に露呈することがな
くなる。このため表示不良がなくなり体裁も良くなる。
またバックライト用発光素子の非発光部であるシ−ル部
の寸法精度も従来に比較して高い精度が要求されず、寸
法の微調整も不要となるため製作コストや作業工程が削
減される。さらに、第１ストッパ−部は液晶表示パネル
の長さ方向端部とバックライト用発光素子の幅方向端部
の規制を兼ねているため構成が簡単になる。
【図面の簡単な説明】
【図１】本考案に係る液晶表示パネルユニットをカメラ
ボディ頂部に装着したときの断面概略図である。
ボディ頂部に装着したときの断面概略図である。
【図２】本考案に係る液晶表示パネルユニットの長さ方
向断面概略図である。
向断面概略図である。
【図３】本考案に係る液晶表示パネルユニットの幅方向
部分拡大断面概略図である。
部分拡大断面概略図である。
【図４】図２の部分拡大断面図である。
【図５】本考案に係る液晶表示パネル保持枠の平面概略
図である。
図である。
【図６】本考案の実施例を示すバックライト用発光素子
を液晶表示パネル保持枠に装着した状態の平面概略図で
ある。
を液晶表示パネル保持枠に装着した状態の平面概略図で
ある。
【図７】本考案の実施例を示す液晶表示パネルを液晶表
示パネル保持枠に装着した状態の平面概略図である。
示パネル保持枠に装着した状態の平面概略図である。
【図８】従来の液晶表示パネルを備えたカメラボディの
平面図である。
平面図である。
【図９】図８のカメラボディの側面図である。
１ プリズムホルダー ２ ペンタプリズム ３ 測光レンズ ４ 受光素子 ６ プリズムカバー ７ 内蔵ストロボ ８ 液晶表示パネルユニット ９ 液晶表示パネル保持枠 ９ｅ 液晶表示パネル保持枠底部 ９ｋ 液晶表示パネルストッパー ９ｒ バックライト用発光素子ストッパー １０ 液晶表示パネル押え板 １１ 液晶表示パネル １５ フレキシブルプリント基板
Claims (1)
- 【請求項１】 液晶表示パネルと、発光部の周縁部に形
成されたシ−ル部の一方向の辺が前記液晶表示パネルの
対応する辺より長く、前記シ−ル部の他方向の辺が前記
液晶表示パネルの対応する辺より短く形成されたバック
ライト用発光素子と、これら液晶表示パネル及びバック
ライト用発光素子を保持する保持枠とを備え、前記保持枠の前記一方向の両端部に、前記液晶表示パネ
ルの前記一方向端部が当接する第１当接面と前記液晶表
示パネルの前記他方向端部が当接する第２当接面と前記
バックライト用発光素子の前記他方向端部が当接する第
３当接面を有した第１ストッパ−部と、前記バックライ
ト用発光素子の前記一方向端部の当接面を有した第２ス
トッパ−部を設け、 前記第２ストッパ−部の当接面を、前記第１ストッパ−
の前記第１当接面の外側方向に位置させ、 前記保持枠の内部に保持された前記バックライト用発光
素子の前記一方向両端部を前記第２ストッパ−の当接面
で規制し、該発光素子の前記他方向両端部を前記第１ス
トッパ−部の第３当接面で規制すると共に、前記バック
ライト用発光素子の上方に配置される液晶表示パネルの
前記一方向端部を前記第１ストッパ−の第１当接面で規
制し、該液晶表示パネルの前記他方向端部を前記第１ス
トッパ−の第２当接面で規制し、前記バックライト用発
光素子の発光部と前記液晶表示パネルの液晶表示部が合
致するように前記保持枠に配置したことを 特徴とする液
晶表示装置。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1991097636U JP2568467Y2 (ja) | 1991-09-20 | 1991-09-20 | 液晶表示装置 |
| US07/944,932 US5294920A (en) | 1991-09-20 | 1992-09-15 | Liquid crystal panel positioning device |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1991097636U JP2568467Y2 (ja) | 1991-09-20 | 1991-09-20 | 液晶表示装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0529027U JPH0529027U (ja) | 1993-04-16 |
| JP2568467Y2 true JP2568467Y2 (ja) | 1998-04-15 |
Family
ID=14197636
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1991097636U Expired - Lifetime JP2568467Y2 (ja) | 1991-09-20 | 1991-09-20 | 液晶表示装置 |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5294920A (ja) |
| JP (1) | JP2568467Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP3851465B2 (ja) | 1999-03-10 | 2006-11-29 | ペンタックス株式会社 | 電子スチルカメラ |
| JP3689318B2 (ja) | 2000-07-06 | 2005-08-31 | ペンタックス株式会社 | 液晶パネル及び液晶表示装置 |
Family Cites Families (10)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CH532811A (fr) * | 1970-05-11 | 1972-08-31 | Manuf Des Montres Rolex S A Bi | Pièce d'horlogerie comprenant un dispositif d'affichage avec au moins une cellule à cristal liquide |
| US3950078A (en) * | 1974-10-16 | 1976-04-13 | Timex Corporation | Liquid crystal display |
| US4183628A (en) * | 1976-05-20 | 1980-01-15 | Ebauches S.A. | Electronic watch and display device for such watch |
| US4208869A (en) * | 1976-07-31 | 1980-06-24 | Citizen Watch Co., Ltd. | Illumination device for electronic timepiece |
| JPS5320969A (en) * | 1976-08-11 | 1978-02-25 | Seiko Epson Corp | Liquid crystal watch |
| JPS5953336U (ja) * | 1982-09-30 | 1984-04-07 | 日本精機株式会社 | 半透過板固定装置 |
| JPS626720U (ja) * | 1985-06-27 | 1987-01-16 | ||
| US5008658A (en) * | 1986-12-09 | 1991-04-16 | Zenith Electronics Corporation | Domed light housing for back-lit LCD display |
| JPS63313130A (ja) * | 1987-06-16 | 1988-12-21 | Seiko Epson Corp | 液晶表示装置 |
| JPH01229283A (ja) * | 1988-03-08 | 1989-09-12 | Oki Electric Ind Co Ltd | 液晶表示装置 |
-
1991
- 1991-09-20 JP JP1991097636U patent/JP2568467Y2/ja not_active Expired - Lifetime
-
1992
- 1992-09-15 US US07/944,932 patent/US5294920A/en not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| US5294920A (en) | 1994-03-15 |
| JPH0529027U (ja) | 1993-04-16 |
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