JP2567205B2 - 平面ハンドル - Google Patents

平面ハンドル

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JP2567205B2
JP2567205B2 JP6154464A JP15446494A JP2567205B2 JP 2567205 B2 JP2567205 B2 JP 2567205B2 JP 6154464 A JP6154464 A JP 6154464A JP 15446494 A JP15446494 A JP 15446494A JP 2567205 B2 JP2567205 B2 JP 2567205B2
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JP
Japan
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handle
cylinder lock
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lever
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忠芳 中村
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Nitto Kogyo Co Ltd
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Nitto Kogyo Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電気機器収納用箱等の
扉に取り付けられたロック機構付きの平面ハンドルに関
するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種の平面ハンドルは、本出願
人が出願した実公平3−19249号公報に示されるよ
うに、鎖錠板を備えたシャフトの回転をロックするため
のシリンダー錠を本体の内部に取付け、常時はこのシリ
ンダー錠の表面を平板状の取手が覆うような構造となっ
ていた。ところがこの従来の平面ハンドルは、シリンダ
ー錠の表面を平板状の取手が覆っているため、取手を引
き上げないと施錠の確認ができないという欠点があっ
た。
【0003】また、シリンダー錠の表面を覆う平板状の
取手に鍵挿通孔を形成しておき、取手を閉じた状態のま
まで施錠の確認ができる構造の平面ハンドルも知られて
いるが、このような構造のものは鍵挿通孔を介してシリ
ンダー錠の表面が常時取手の表面に露出しているため、
取手の美観が損なわれるうえ、ゴミや雨水等がシリンダ
ー錠の内部に侵入するおそれがあった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記した従来
の問題点を解決し、外部から施錠の確認ができ、取手の
美観が損なわれず、しかもゴミや雨水等がシリンダー錠
の内部に侵入しにくい平面ハンドルを提供するためにな
されたものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は前記の課題を解
決するためになされたもので、シャフトに起伏自在に取
り付けられた取手の下端を係止する引掛レバーを、本体
の下方の副凹部を覆うように該副凹部内に設けるととも
に、この引掛レバーをロックするシリンダー錠を、引掛
レバーに設けた鍵挿通孔から離れた後方に位置するよう
に隙間を明けて副凹部内に取り付けたことを特徴とする
ものである。
【0006】
【作用】この平面ハンドルを施錠するには、まずシャフ
トに起伏自在に取り付けられた取手を本体の前面に設け
た凹部に収納し、取手の下端を引掛レバーに係止させた
うえ、引掛レバーの鍵挿通孔から挿通した鍵によりシリ
ンダー錠をロックすればよい。この状態において、シリ
ンダー錠の表面は鍵挿通孔から覗くことができるので、
施錠状態を確認できるものである。また、このシリンダ
ー錠は鍵挿通孔から離れた後方に位置するように隙間を
明けて取り付けてあるため、雨水等が鍵挿通孔から内部
に浸入しても鍵穴に達することがなく、シリンダー錠が
雨水等による悪影響を受けることのないものである。
【0007】
【実施例】次に、本発明の実施例を図面に基づき詳細に
説明する。1はボックス類の扉に固定される縦長の本体
であり、該本体1は前面に取手収納用の浅い凹部2を設
けてあるとともに、該凹部2の上部後方に軸受部3を突
設している。4は該軸受部3に回動自在に軸支される取
手のシャフトであり、その後部に鎖錠板5が取り付けら
れている。6はシャフト4の前側に起伏自在に軸支さ
れ、不使用時に前記凹部2に収納される平板状の取手で
ある。
【0008】7は取手6の回動操作時に該取手6を自動
的に引き起こすためのネジリコイルバネ、8は取手6を
ネジリコイルバネ7の弾発力に抗して凹部2に収納保持
しておくため、取手6の下端を係止する引掛レバーであ
る。該引掛レバー8は前記本体1の凹部2の下方に連設
した副凹部9内に設けられており、副凹部9の前面を引
掛レバー8が覆っている。この引掛レバー8は、上部両
側をピン10により、本体1の側板部に軸支し、このピ
ン10に取り付けたネジリコイルバネ11の弾性によっ
て引掛レバー8の上端に形成した掛鉤部12を取手6の
下端に係合させ、取手6を凹部2に収納保持している。
【0009】13は引掛レバー8をロックするためのシ
リンダー錠である。このシリンダー錠13は、その前面
が引掛レバー8の鍵挿通孔14より離れた後方に位置す
るように隙間17を明けて本体1の副凹部9に取り付け
られており、鍵挿通孔14から浸入した雨水等がこの隙
間17から下方へ流下し、シリンダー錠13の鍵孔に達
しないようにしてある。また、シリンダー錠13は鍵挿
通孔14から挿通した鍵により回動されてシリンダー錠
13に設けた突起部15を引掛レバー8に設けたロック
部16に当接させ、引掛レバー8を図1の反時計方向に
回転できないようにロックするものとしている。
【0010】このように構成されたものは、鎖錠時には
本体1の前面に設けた取手収納用の浅い凹部2に取手6
を収納し、取手6の下端をネジリコイルバネ7に抗して
引掛レバー8により係止したうえ、引掛レバー8をシリ
ンダー錠13によりロックして鎖錠板5を回転できない
ようにするものである。また、解錠時には鍵挿通孔14
からシリンダー錠13を操作して引掛レバー8のロック
を解除し、引掛レバー8の下方を本体側に押圧して該引
掛レバー8の上方の掛鉤部12を取手6の下端にから解
除する。そして取手6をネジリコイルバネ7により引き
起こしたうえ、取手6を回動させてシャフト4の後端に
取り付けた鎖錠板5の鎖錠を解くものである。
【0011】しかも本発明においては、引掛レバー8を
ロックするシリンダー錠13は引掛レバー8の鍵挿通孔
14の後方に位置するように取り付けられているので、
シリンダー錠13の表面を鍵挿通孔14から覗くことが
でき、鎖錠状態を外部から確認することができる。ま
た、該シリンダー錠13は鍵挿通孔14との間に隙間1
7を設けて取り付けてあるので、雨水等が鍵挿通孔14
から浸入してもこの隙間17から下方に排出され、シリ
ンダー錠13が雨水による悪影響を受けることがない。
【0012】
【発明の効果】本発明は前記説明によって明らかなよう
に、鍵挿通孔から施錠状態を確認することができ、また
取手に鍵挿通孔がないため取手の美観を損なうことがな
く、しかもシリンダー錠が雨水等による悪影響を受ける
こともない。従って、本発明は従来の平面ハンドルの問
題を解決したものとして、業界に寄与するところ大なも
のである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例を示す断面図である。
【図2】本発明の実施例を示す正面図である。
【符号の説明】
1 本体 2 凹部 3 軸受部 4 シャフト 5 鎖錠板 6 取手 7 ネジリコイルバネ 8 引掛レバー 9 副凹部 10 ピン 11 ネジリコイルバネ 12 掛鉤部 13 シリンダー錠 14 鍵挿通孔 15 突起部 16 ロック部 17 隙間

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 シャフト(4) に起伏自在に取り付けられ
    た取手(6) の下端を係止する引掛レバー(8) を、本体
    (1) の下方に連設した副凹部(9) を覆うように該副凹部
    (9) の内部に設けるとともに、この引掛レバー(8) をロ
    ックするシリンダー錠(13)を、引掛レバー(8) に設けた
    鍵挿通孔(14)から離れた後方に位置するように隙間(17)
    を明けて副凹部(9) 内に取り付けたことを特徴とする平
    面ハンドル。
JP6154464A 1994-07-06 1994-07-06 平面ハンドル Expired - Fee Related JP2567205B2 (ja)

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JPH0823173A JPH0823173A (ja) 1996-01-23
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