JP2566416Y2 - 調整可能な座席 - Google Patents

調整可能な座席

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JP2566416Y2
JP2566416Y2 JP1994014638U JP1463894U JP2566416Y2 JP 2566416 Y2 JP2566416 Y2 JP 2566416Y2 JP 1994014638 U JP1994014638 U JP 1994014638U JP 1463894 U JP1463894 U JP 1463894U JP 2566416 Y2 JP2566416 Y2 JP 2566416Y2
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レオン ベル ロバート
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フィッシャー ダイナミックス コーポレーション
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    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16BDEVICES FOR FASTENING OR SECURING CONSTRUCTIONAL ELEMENTS OR MACHINE PARTS TOGETHER, e.g. NAILS, BOLTS, CIRCLIPS, CLAMPS, CLIPS OR WEDGES; JOINTS OR JOINTING
    • F16B7/00Connections of rods or tubes, e.g. of non-circular section, mutually, including resilient connections
    • F16B7/10Telescoping systems
    • F16B7/105Telescoping systems locking in discrete positions, e.g. in extreme extended position
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60NSEATS SPECIALLY ADAPTED FOR VEHICLES; VEHICLE PASSENGER ACCOMMODATION NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B60N2/00Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles
    • B60N2/02Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles the seat or part thereof being movable, e.g. adjustable
    • B60N2/22Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles the seat or part thereof being movable, e.g. adjustable the back-rest being adjustable
    • B60N2/23Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles the seat or part thereof being movable, e.g. adjustable the back-rest being adjustable by linear actuators, e.g. linear screw mechanisms

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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は直線座席傾け器に関し、
特に車両の傾け可能な背部を所望の位置に保持するため
の手動ラッチ機構に関する。
【0002】
【従来の技術と考案が解決しようとする課題】1981
年1月20日に発布されたU.S.特許第424586
6号には、手動操作されて係合・脱係合をする一対の歯
付きラッチを有するラッチ機構が開示されており、該歯
付きラッチの歯は滑動可能リンクの相対する面に設けら
れており、該滑動可能リンクはその相対する終端で車両
の座席と座席背部とに枢軸的に接続されており、座席部
分は枢軸ピンにより回転の為に連結支持され、歯は調整
された角度位置での段階的変化を可能にする。意図され
る目的に適する一方、自動車工業の要求はそのようなラ
ッチ機構がより確実に動作しより入手し易くより軽くよ
り安価になる事を必要とする。
【0003】しばしば、座席の構造により、座席の相対
する横側で固定する事が望まれる。ベンチシートにおい
て、傾け圧力が座席背部に加えられる時、ラッチ機構に
は凄まじいトルクが加えられる。間隔を置かれた複数の
ラッチ機構は座席フレームがラッチフレームの一部分を
形成するのを可能にし、又荷重負担能力を損なう事無く
座席フレームの寸法を減少させる。そのような固定に於
いて、ラッチ機構は確実に固定するよう同調されるべき
であり、又一方の側がその所望の場所に調節される時そ
の他の側が先導する又は遅れる次の歯にラチエット状の
形態で嵌まるよう自由に浮動する調節性を備えるべきで
ある。単純な構造に対する要求の為に、構造は手動操作
可能であるべきである。
【0004】
【課題を解決するための手段】調節可能座席構造に於い
て、背部は座席部分と座席に対する傾き位置に背部の回
転を制御する為の傾き調節機構とに対し枢動する。本考
案によれば、傾き調節機構は、細長いロッドであり相対
する終端部分とその一方の面にのみ備えられる歯とを有
しロッドの一方の終端部分は回転軸線から離れた枢動点
で背部に接続可能であるロッドと、ロッドをラッチする
為に該座席に接続されるラッチ機構であり機構に対して
の往復移動の為にロッドのその他の終端部分を支持する
ラッチ機構と、により特徴付けられる。ラッチ機構は、
ロッドを第一の方向に偏らせて座席背部を直立位置に向
けるための第一バイアス装置と、所望の傾きに背部を保
持する為ロッド上の歯と係合可能な歯を有する爪と、係
合から爪を解除する解除装置であり手動圧力に応答する
手動操作器を有する解除装置と、該操作器に応答して駆
動されるカム板と、カム溝内に捕らえられるピンであり
ピン並びに溝の一方とその他とはそれぞれ爪とカム板と
に結合されるピンと、カム板を偏らせる為の第二バイア
ス装置と、を有するラッチ機構であり、それにより、爪
はロッドとの係合状態に駆動される。
【0005】本考案によるもう一つの実施例に於いて、
枢動ロッドが主ラッチ機構と従ラッチ機構との間に延在
し、又手動操作器は枢動ロッドの回転を制御する。それ
ぞれのラッチ機構は座席の一方の側でのみ手動操作器に
より操作される。この実施例において、枢動ロッドは主
ラッチ機構のカム板と従ラッチ機構のレバー板とを同時
に駆動し、レバー板はそのカム板に対して駆動される。
【0006】
【作用】解除方向における手動操作器の動作は第二バイ
アス装置に打ち勝ち、それにより枢動ロッドは直接にそ
れぞれ主カム板をその結合された爪に対して又従レバー
板をそのカム板並びに結合された爪に対して駆動し、同
時に爪をそれらの座席調節ロッドとの係合から解除す
る。操作器上の圧力の解除はそれぞれ主カム板と従レバ
ー板とをそれらの当初の位置に戻すよう駆動し、主カム
板はその爪をそのロッドとの係合状態に戻すよう駆動す
る。従における第二バイアス装置はその中のカム板をレ
バー板に向けて駆動し、それにより従爪はそのそれぞれ
のロッドとの係合状態に戻るよう駆動される。座席が枢
動されたなら、第一バイアス装置はロッドを座席上方位
置を示すそれらの第一位置に戻すよう駆動する。重要な
事には、係合方向の操作器の直接の移動は、一度主爪が
そのロッドを掴むと自由浮動従爪が又第一の隣接する歯
と係合するそのロッドを掴む事を確実にする。有利な事
には、そのような傾き調節機構は、傾け機構が支持の一
部分を形成するので、従来の座席フレーム支持が単純化
され又より頑丈でなくされる事を可能にする。
【0007】浮動又は従駆動板を設ける事は、確実な同
期された固定が動作時に達成される事を確実にする。
【0008】二つの側に設けられる傾き調節機構の他の
利点は、機構内のオフセット負荷に対抗するような直線
負荷が達成される事であり、それによりユニットに必要
な強度が減少する。
【0009】主と従のユニットに見られる部品の全体的
な共通性により、異なる部品の数が減少しそれにより値
段が下がる。更に、ラッチ機構の構造の類似性により、
駆動シャフトは所望の長さで作られても良く、異なる幅
の座席での使用を許容する。
【0010】
【実施例】図1は概略的に、本考案による座席傾き調節
機構を組み込んだ車両座席組立体10を示す。座席組立
体は、自動車の前座席において従来形成された形式の物
であり、又座席クッション12と座席背部14とを支持
し更にそれらの間の角度が制御可能に変化されるのを可
能にする座席傾き機構を有している。座席背部は座席ク
ッションに対する枢動移動の為にピン16によるような
下方傾け構造(図示されず)上に支持され、それにより
上方傾け構造18上に支持される座席背部が所望の傾き
位置まで枢動される事を可能にする。上方傾け構造と下
方傾け構造とは、代表的にはラッチ機構を収容するよう
適切に形成された金属板で作られ、又それらの相対する
横側で互いに面対称を成す部品を採用する。
【0011】座席傾き調整機構は全体として参照番号2
0で示され、座席クッションに対する座席背部の傾き移
動を制御する為に備えられる。傾き調整機構は好適に
は、主ラッチ機構22と、従ラッチ機構24と、枢動ロ
ッド26,28とを有し、枢動ロッド26,28は主ラ
ッチ機構から従ラッチ機構にトルクを伝達する為に回転
不可能に接続される隣接する端部26B,28Bを有し
ている。図2に示される様に、主ラッチ機構22は手動
操作器を有し、手動操作器はハンドル30により示さ
れ、運転者の右手による使用の為に配置され、枢動ロッ
ド26を操作するよう接続される。運転手用座席と乗客
用座席とが含まれると、それぞれは代表的には手動操作
器ハンドル30が乗客の右手による使用のために位置さ
れるよう配置された主ラッチ機構を有する傾き調整機構
を有する。しかし、部品と設計の共通性の為ここに述べ
る様に、ラッチ機構と手動操作されるハンドルとが運転
手又は乗客のいずれの手による使用に対しても位置され
て良い事が考慮されるだろう。更にある座席に於いて
は、単一の解除可能なラッチ機構が必要とされるかもし
れない。
【0012】各々のラッチ機構22,24は、ピン34
により車両に枢動的に接続されるラッチフレーム32と
細長い傾けロッド36でありその一方の表面にのみ歯3
8を有する傾けロッド36とを有しており、各々のロッ
ドは、そのラッチフレームに対して往復する為にジャー
ナル支持される一方の終端部分36Aと、ピン40によ
り座席ブラケットに枢動的に接続されるその他方の終端
部分36Bとを有している。手動操作器30の動作は、
それぞれのカム板42,44が各々のラッチ機構内の歯
付き爪46を解除させ或いはそのロッド36上のそれぞ
れの歯38と係合させる事を生じさせる。運転手の体に
よるような座席背部14上に配置される力は、それが力
をロッドに伝達する事を生じさせ、その際ロッドは座席
上に配置される物と相対する方向に滑動するだろうし、
それにより座席の背部は所望の傾き位置を仮定するよう
回転する。図1の構造18の為の仮想線により示される
様に、座席背部14は枢動されているロッド36に示さ
れる様に枢動16に対して後ろへ傾けられ、それにより
その軸線はその当初の水平方向位置に対して鋭角にあ
る。
【0013】ここに述べられる様に、主ラッチ機構と従
ラッチ機構との差は、枢動ロッド26,28が主ラッチ
機構に於いてカム板42に従ラッチ機構に於いてレバー
板48に回転不可能に相互接続されており、又レバー板
により従ラッチ機構に於いて爪46とカム板44とが自
由浮動することが可能にされている事である。各々のラ
ッチフレームの捻じりスプリング50は通常カム板4
2,44をそれらの当初の位置に戻すよう偏らせ、それ
によりその爪をその歯付きロッド上の歯38との係合状
態に駆動する。しかし、従ラッチ機構内のカム板44が
直接に固定され手動操作器と共に回転するのでは無い
為、操作器30が主ラッチ機構内のカム板42とレバー
板48とをその当初の位置へ戻るよう駆動する時、従ラ
ッチ機構内の捻じりスプリング50はレバー板へ向かっ
て戻るようカム板44を駆動し、それによりその中の爪
はそのロッド36上の第一有効歯38との係合状態に戻
るよう駆動される。ベンチシートの幅のため、ロッド3
6上のそれぞれの歯38は通常は等しく配置されないだ
ろうし、従爪の独立する係合は確実な固定嵌合を可能に
する。
【0014】主ラッチ機構22を参照して第一に、ラッ
チフレーム32は、一対の金属側板52を有するほぼ長
方形のハウジングであり各々の金属側板52はそれから
直立するフランジ54を有する長方形のハウジングと、
一対の重合体のスペーサー56と、リベット58,60
とを有している。板とスペーサーとは、リベット58,
60を収容する形状の相応する一列の円筒状穴62,6
4と、爪枢動ピン66を収容する形状の相応する方形長
円形とを有し、方形長円形は垂直方向に伸びるカム溝6
8を形成している。各々のリベット58は穴62を貫通
しスペーサーと側板とをしっかりと固定する。リベット
60は穴64を貫通しピン34を収容する装着管となり
座席フレームに機構を回転可能に装着する。各々のスペ
ーサ56は第一面と第二面とそれぞれの第一へこみと第
二へこみとを有し、第一面は隣接しそれにより第一へこ
みは重畳関係にありほぼT形のへこみ70を形成し、へ
こみ70は爪を収容する為の溝を形成する一対の垂直側
壁を有している。各々の側板52は一つのそれぞれの第
二面と隣接し、それにより第二へこみはほぼパイ形のへ
こみ72を形成し、へこみ72は半径方向の側板72
A,72Bを有し、一つのカム板を収容する。穴74は
側板を貫通して形成され、スペーサーはそれぞれの穴に
よりその中に整列され、穴は枢動ロッドを収容する形状
である。
【0015】各々の傾けロッドの自由終端部分36A
は、ラッチフレームからのその後方への引込みを防ぐ保
持ピン37と、その枢動される終端部分36Bの近くに
コイルスプリング76の一方の終端を負担する一対の隣
接肩39とを有し、スプリングのその他の終端はラッチ
フレームと隣接している。コイルスプリング76はラッ
チフレーム32に向かっての肩39の軸線方向の移動を
抑制し、しかし座席背部を回転させる使用者によりそれ
に伝達される力により変形する。ロッド36はその頭部
表面に、爪46上の歯78と係合する歯38を備える長
さ部分を有する。
【0016】カム板42はパイ形でありほぼ平らであ
り、その狭められた頂部に方形長円形開口を有しキー溝
80を形成し、更にカムフォロワー表面84を形成する
弓形の溝82と、そこから上方へ伸びて向かいに在る側
板の外側へ伸びる切り欠き付きスプリング保持フランジ
86とを有する。カム板42はそれが填め込まれるへこ
み72により形成される側壁72A,72Bの間で回転
する。カムフォロワー表面84は、キー溝80から半径
方向外側に間隔を置かれた第一と第二の弓形部分を有
し、それにより係合しそれにより爪枢動ピン66を駆動
する。
【0017】爪46はほぼT形であり、頭部と本体部と
を形成し、頭部は歯78を有しロッド38と係合し、本
体部はその傾けロッドに対して垂直な平面内で溝内を往
復する様にされる。その本体部の円筒開口88は、長円
形カム溝68と整列され爪枢動ピン66を収容する形状
にされる。
【0018】枢動ロッド26は平坦面27を有し穴74
を貫通して伸び、ロッドの横断面はキーを形成し、キー
は回転不可能にカム板42のキー溝80と嵌合しカム板
の回転を束縛する。枢動ロッド26は相対する終端部分
26A,26Bを有し、各々の終端部分は一つのそれぞ
れの側板から外側に伸び、終端部分26Aは座席から離
れるように伸び手動操作されるハンドル30に接続さ
れ、終端部分26Bは座席に向かって伸びる。
【0019】渦巻き捻じりスプリング50は各々の側板
に隣接し、枢動ロッド26の回りに嵌合し、各々の捻じ
りスプリングはそれぞれの側板フランジ54に隣接する
一方の終端50Aとカム板スプリング保持フランジ86
の切り欠き内に収容されるそのもう一方の終端50Bと
を有し、捻じりスプリングはそれぞれのカム板42の回
転を抑制する。
【0020】円形横断面の爪枢動ピン66は爪46内の
穴88を貫通して、又側板52とスペーサー46との中
に形成された方形カム溝68を貫通して延在している。
カム溝68は枢動ロッド26によるカム板42の回転の
結果としてのそのラッチフレームに対する垂直移動の
為、爪枢動ピン66をそして従って爪を束縛する。枢動
ピン66は弓形溝82内に嵌合したカムフォロワー表面
84と係合し、カム板42の回転はフォロワー表面がピ
ンをカム溝に対して垂直に駆動する事を生じさせ、それ
により爪歯はロッド上の歯38との係合から外される。
【0021】従ラッチ機構24は主にラッチ機構22と
類似でありラッチフレーム32を有し、ラッチフレーム
は、一対のスペーサーと、それぞれフランジ54を有す
る一対の側板52と、爪46と、一対のカム板44と、
一対の捻じりスプリング50と、枢動ロッド28と、爪
46とカム板44とを収容する為の関係されるへこみ7
0,72とを有する。しかし、従ラッチ機構において、
カム板44は円形開口90を有し枢動ロッド28を収容
しそれに対して自由浮動であり、各々のカム板44は枢
動ロッド28により回転不可能に固定されるそれぞれの
解除レバー板48により駆動されて手動操作器30とと
もに回転し、各々のレバー板48はそこから直立するア
クチュエーターフランジ92を有する。各々のレバー板
は方形長円穴を有しキー溝94を形成し、そのキー溝は
平坦面29を有する枢動ロッド28と整合し又其を通過
させキーを形成する形の横断面を形成し、カム板内44
内の穴90は円形であり、それにより各々のカム板44
は枢動ロッド28に対して回転自在である。各々それぞ
れの捻じれスプリング50はその側板フランジ54に隣
接する一方の端部50Aとカム板44上のフランジ86
に隣接するその他方の端部50Bとを有している。レバ
ー板48の回転は枢動ロッド28の回転により直接に生
じさせられ、それによりアクチュエーターフランジ92
はフランジ86を保持するそれぞれのカム板スプリング
に対して回転する。それによりカム板44を回転させ
る。カム板の回転はカムフォロワー表面84の位置を変
化させ、それにより爪40をそのロッド30との係合状
態から駆動する。
【0022】枢動ロッド26,28はそれらのラッチフ
レームから延在し共に接続されるそれぞれの端部26
B,28Bを有し、それによりトルクを手動操作器ハン
ドル30から伝達する。トルクはピン26により主ラッ
チフレーム内のカム板42に伝達され又ピン28により
従ラッチフレーム内のレバー板48に伝達される。図2
に最も良く示される様に、ロッド端部26Bはロッド端
部28B内に形成される凹み内に嵌合し、ロッド終端部
分は保持ピン96により共に回転不可能に保持される。
有利な事としては、ロッドは異なる座席幅や車両形式に
順応するよう随意に変化されても良い。更に端部26B
は端部28Bより小さく公差や軸線ずれを補正する。
【0023】ロッドとスプリングと結合部品とのそれぞ
れは枢動ロッドに嵌合される適当な保持リングとワッシ
ャーによりラッチフレーム32に対して保持される。
【0024】捻じれスプリング50は、カム板フランジ
86とレバー板フランジ92との間のそれらの接続のた
め、結合されたラッチフレームフランジ54と共に通常
は、ロッド26,28が爪係合位置内に戻り回転する事
を生じさせる傾向にある。ハンドル30の不注意の解除
はこうして座席背部を固定するだろう。
【0025】図2は、車両座席組立体用傾け装置を示
し、車両座席組立体は主ラッチ機構と従ラッチ機構と手
動操作されるハンドルと駆動ロッドと二つのラッチ機構
を共に操作可能に接続する捻じりロッドとを有してい
る。ハンドルは運転手の右手で操作される。
【0026】一つの実施例において、側板52とカム板
42,44と爪46とレバー板48と枢動ピン26,2
8とは腐食防止鉄で作られる。スペーサはアセタールで
ある。ラッチフレーム32のフレーム装着ピン34と傾
けロッド36との座席枢動ピン16との間の距離は、傾
け時約183.36mmであり、設計拡張時220.5mm
であり、完全前進時236.83mmである。カム板4
2,44は約27度の角度であり、カム溝82は約19
度であり、その凹み72の半径方向側壁72A,72B
は約58−66度であり好適には約65度である。歯3
8,78はバットレス(buttress)形式(例え
ばほぼ直角三角形横断面)であり、歯付き係合を増加
し、それにより座席傾け方向における所望の傾けを高
め、しかし座席背部を直立位置に駆動する傾向の傾けロ
ッド上のスプリング力に抵抗する。
【0027】作動に際し、ハンドル30は捻じりスプリ
ング50に抗して回転され、それにより回転トルクを枢
動ロッド26と枢動ロッド28とに伝達し、枢動ロッド
26は主ラッチフレーム22内のカム板42に回転不可
能に係止され、枢動ロッド28は従ラッチフレーム24
内のレバー板48に回転不可能に係止され、レバー板4
8の回転はそのカム板フランジ86に抗してフランジ9
2を駆動する。結果として、カム板42,44は回転さ
れ、捻じりスプリング50は圧縮され、カムフォロワー
表面84は爪枢動ピン66がカム溝68に対して垂直に
移動する事を強制し、それにより爪46と爪歯78とは
それぞれの傾けロッド36上の歯38との係合から持ち
上げられ、ロッドがそれらのラッチフレーム32に対し
て軸線方向に往復する事を可能にする。上方傾け構造上
の力はコイルスプリング76を圧縮し座席背部を傾けさ
せる。
【0028】座席を傾けられた位置に保持する為、ハン
ドル30はその当初の位置に向かって逆回転される。こ
の回転は直接カム板42を従ってその爪とレバー板48
とをそれらの当初の位置に向かって直接逆に駆動する。
カム板42は直接主爪46をそのロッド36との固定係
合状態に強制する。捻じれスプリング50はカム板44
と従ってその結合された爪とをレバープレート48のフ
ランジ92に向かって又そのロッドとの係合状態に逆に
駆動する。主ラッチフレーム22の爪はそのロッドと始
めに係合する。枢動ロッド26,28はレバープレート
48がハンドル30と共に回転する事を強制する為、そ
れらは従ラッチ機構24内の爪40と独立して主ラッチ
機構内の爪と同時にそれらの初期位置に戻る。しかし従
爪を駆動するカム板44がそれらの捻じれスプリング5
0によりレバー板に向かって偏らされ、それによりカム
板44とカムフォロワー溝とを回転する。結果として、
従ラッチ機構内の爪は傾けロッド上の第一有効歯との係
合状態に駆動される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案を具体化する車両座席の車両の運転手側
から見た側面図。
【図2】図1に示される車両座席に対して座席背部の傾
きを制御する為の、主及び従ラッチ機構を有する手動操
作される傾き調整機構を下方に見る平面図。
【図3】図2の線3に沿って断面にされた主ラッチ機構
の展開斜視図。
【図4】図2の線4に沿って断面にされた従ラッチ機構
の展開斜視図。
【図5】座席背部が立った位置と傾けられた位置に在る
時の主ラッチ機構の部分断面図。
【図6】座席背部が立った位置と傾けられた位置に在る
時の主ラッチ機構の部分断面図。
【図7】座席背部が立った位置と傾けられた位置に在る
時の従ラッチ機構の部分断面図。
【図8】座席背部が立った位置と傾けられた位置に在る
時の従ラッチ機構の部分断面図。
【符号の説明】
10 座席組立体 12 座席クッション 14 座席背部 16 ピン 18 上方傾け構造 20 座席傾き調整機構 22 主ラッチ機構 24 従ラッチ機構 26 枢動ロッド 28 枢動ロッド 30 ハンドル 32 ラッチフレーム 34 ピン 36 傾けロッド 38 歯 40 ピン 42 カム板 44 カム板 48 レバー板 50 スプリング 52 側板 56 スペーサー 62 穴 64 穴 70 へこみ 72 へこみ 76 コイルスプリング 78 歯 80 キー溝 82 溝 84 カムフォロワー表面 88 開口 90 穴
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭56−54813(JP,A) 実開 昭64−21640(JP,U) 実開 昭58−24247(JP,U) 特公 昭47−28229(JP,B1) 米国特許4898424(US,A)

Claims (15)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 調整可能な座席であり、座席に対して背
    部が枢動し、傾き調節機構が座席に対する傾き位置に背
    部の回転を制御し、該傾き調節機構はそれに接続される
    操作器により加えられる手動圧力に応答し、 第1終端部分と第2終端部分とを有する第1の細長いロ
    ッドにして、第1終端部分はその先端表面に沿って第1
    ラッチ係合装置を有し、第2終端部分は回転軸線から間
    隔を置かれた枢動点で背部に接続可能である、第1の細
    長いロッドと、 該第1の細長いロッドの第1終端部分を収容し又第1の
    細長いロッドを係止する為に該座席に接続される第1ラ
    ッチ機構にして、該第1ラッチ機構は該構造に対しての
    往復移動の為該第1の細長いロッドを支持し、又該第1
    の細長いロッドを第一方向に偏らせ座席背部を直立位置
    に方向付ける第一偏らせ装置を有する、第1ラッチ機構
    と、 背部が所望の傾きである時該第1の細長いロッドを係止
    する為に該第1の細長いロッド上の該第1ラッチ係合装
    置と相補的であり且つ係合可能である第1ラッチ装置
    と、 第1ラッチ装置を係止位置と非係止位置との間でカム移
    動させる第1カム板であり該第1ラッチ機構に回転可能
    に装着され操作器により加えられる圧力に応答して駆動
    される第1カム板と、 該第1カム板と該第1ラッチ装置とを接続する第1接続
    装置と、該第1カム板を該第1の細長いロッドとの係止
    位置に偏らせる第二偏らせ装置と、 該第1の細長いロッドに対して間隔を置かれ且つ平行で
    あり、第1終端部分と第2終端部分を有する、第2の細
    長いロッドであり、その第1終端部分はその先端表面に
    沿って第2ラッチ係合装置を有し、その第2終端部分は
    回転軸線から間隔を置かれた枢動点で背部に接続可能で
    ある、第2の細長いロッドと、 該第2の細長いロッドの第1終端部分を収容し又第2の
    細長いロッドを係止する為に該座席に接続される第2ラ
    ッチ機構にして、該第2ラッチ機構は該構造に対しての
    往復移動の為該第2の細長いロッドを支持し、又該第2
    の細長いロッドを第一方向に偏らせ座席背部を直立位置
    に方向付ける第三偏らせ装置を有する、第2ラッチ機構
    と、 背部が所望の傾きである時該第2の細長いロッドを係止
    する為に該第2の細長いロッド上の該第2ラッチ係合装
    置と相補的であり且つ係合可能である第2ラッチ装置
    と、 第2ラッチ装置を係止位置と非係止位置との間でカム移
    動させる第2カム板であり該第2ラッチ機構に回転可能
    に装着される第2カム板と、 該第2ラッチ機構に接続され且つ操作器に接続され、操
    作器により加えられる圧力に応答して駆動され、該第2
    カム板に係合して駆動し該第2ラッチ装置を係止位置か
    ら非係止位置へカム移動させ、しかし、該第2カム板を
    駆動して該第2ラッチ装置を非係止位置から係止位置へ
    カム移動させないよう該第2カム板に対して回転可能
    な、レバー板と、 該第2カム板と該第2ラッチ装置とを接続する第2接続
    装置と、 該第2カム板を該レバー板に向けて駆動して、該第2カ
    ム板を該第2の細長いロッドとの係止位置に偏らせる、
    第四偏らせ装置であり、該第2カム板は操作器とは独立
    して回転可能であり、該第2ラッチ装置は該第1カム板
    とは独立して該第2の細長いロッドの該第2ラッチ係合
    装置と係合する、第四偏らせ装置と、 該第1と第2のラッチ機構を接続して、該第1ラッチ機
    構から該第2ラッチ機構へ操作器により加えられるトル
    クを伝達して該第1ラッチ機構を駆動する装置と、 を有する事を特徴とする座席。
  2. 【請求項2】 実用新案登録請求の範囲第1項による座
    席であり、該第1と第2のラッチ係合装置は、該第1と
    第2の細長いロッドの先端表面にそれぞれ沿って形成さ
    れたラック歯を有し、該第1と第2のラッチ装置はそれ
    ぞれ第1と第2のラッチ部材を有し、各々は該第1と第
    2の細長いロッド上の歯と相補的であり且つ係合可能で
    ある少なくても一つの歯を有する、座席。
  3. 【請求項3】 実用新案登録請求の範囲第1項による座
    席であり、該第1と第2のカム板は該第1と第2のラッ
    チ機構を貫通する垂直平面内で回転する、座席。
  4. 【請求項4】 実用新案登録請求の範囲第2項による座
    席であり、該レバー板は、操作器及び該第2カム板によ
    り回転するように拘束され、該第2カム板は操作器に対
    して自由に回転可能であり、レバー板の回転は該第2カ
    ム板を非係止位置へ駆動して、該第2ラッチ部材は該第
    2の細長いロッドとの係合から外れ、操作器の解除は、
    該第2カム板に接続された該第2ラッチ部材を、該第一
    カム板とは独立して、該第2の細長いロッドに係合させ
    る、座席。
  5. 【請求項5】 実用新案登録請求の範囲第2項による座
    席であり、第1と第2の接続装置は、溝内に捕捉される
    ピンを有して、該第1と第2のカム板がそれぞれ第1と
    第2のラッチ部材に接続される、座席。
  6. 【請求項6】 実用新案登録請求の範囲第2項による座
    席であり、該第1と第3の偏らせ装置は、それぞれ、第
    1と第2の細長いロッドに沿って延び、且つ、それに対
    応するラッチ機構と係合する一方の端部と当接肩と係合
    するその他の端部とを有する細長いコイルバネを有し、
    該細長いコイルバネは、対応する細長いロッドを取り巻
    いている、座席。
  7. 【請求項7】 実用新案登録請求の範囲第2項による座
    席であり、該第2と第4の偏らせ装置は、操作者に接続
    されるキーの回りに配置され、該第1と第2のカム板に
    係合する一方の端部と該第1と第2のラッチ機構に係合
    するその他の端部を有する捩じりバネを有し、該第1カ
    ム板と接続される該捩じりバネは、該キーが回転される
    時に該第1カム板の回転移動に抵抗し、該第2カム板と
    接続される該捩じりバネは、該第2カム板を該レバー板
    との係合に付勢する、座席。
  8. 【請求項8】 実用新案登録請求の範囲第2項による座
    席であり、一対の類似のラッチ機構が、該操作器のハン
    ドルから間隔を置かれた座席の側の該第2ラッチ機構を
    伴って、座席の各々の側に一つ設けられ、且つ、該ハン
    ドルと自由に浮動する第二カム板と共に回転するよう拘
    束されたレバー板を有し、該レバー板の回転は該自由に
    浮動する第二カム板を非係止位置へ付勢し、且つ、それ
    と接続された第二ラッチ部材を該第2の細長いロッドと
    の係合から外し、該ハンドルへの圧力の解除は、該自由
    に浮動する第二カム板と接続される該第二ラッチ部材
    を、該第1カム板とは独立して、そのロッドに係合させ
    る、座席。
  9. 【請求項9】 実用新案登録請求の範囲第2項による座
    席であり、該第1ラッチ機構は、一対の回転するカム板
    を有し、各々のカム溝は整列し、各々のカム板は該操作
    器を貫通する軸線の回りで回転するよう装着され、該第
    1ラッチ部材は該カム板の間に配置され且つそれぞれの
    溝内に延びるピンにより該カム板に接続され、該カム板
    の回転は該第1ラッチ部材に該軸線と直角な平面内での
    移動を生じさせる、座席。
  10. 【請求項10】 背部は座部に対して枢動し、傾き調節
    機構は座部に対する背部の回転を制御する、調節可能な
    座席において、該傾き調節機構は、 座部に接続される第一主部材と、 座部に接続され、且つ、座部に対する背部の回転に応答
    して該第一主部材に対して移動可能な、第二主部材と、 該第一主部材に対する該第二主部材の位置を制御し、且
    つ、該第二主部材が該第一主部材に対して自由に移動す
    る非係止状態と、該第二主部材が該第一主部材に対して
    移動することを拘束される係止状態を伴う、主係合装置
    と、 使用者により操作可能であり、該主係合装置に接続され
    て、該主係合装置の状態を制御する、手動作動可能装置
    と、 該主係合装置をその係止状態に向けて付勢する第一付勢
    装置と、を有する、該座席構造の一方の側に配置され
    る、主機構と、 座部に接続される第一従動部材と、 座部に接続され、且つ、座部に対する背部の回転に応答
    して該第一従動部材に対して移動可能な、第二従動部材
    と、 該第一従動部材に対する該第二従動部材の位置を制御
    し、且つ、該第二従動部材が該第一従動部材に対して自
    由に移動する非係止状態と、該第二従動部材が該第一従
    動部材に対して移動することを拘束される係止状態を伴
    う、従動係合装置と、 該従動係合装置をその係止状態に向けて付勢する第二付
    勢装置と、を有する、該座席構造のその他の一方の側に
    配置される、従動機構と、 該主機構を該従動機構に接続し、該主係合装置のその非
    係止状態への移動に応答して該従動係合装置をその非係
    止状態へ移動させ、該主係合装置がその係止状態へ戻
    時に該従動係合装置の係止状態へ駆動しない、駆動
    リンク装置と、を有する、座席。
  11. 【請求項11】 該第一主部材は主ラッチ機構を有し、
    該第二主部材は細長い主ロッドを有し、該細長い主ロッ
    ドは、第一端部に第一ラッチ係合装置を有し、且つその
    第二端部で該背部に接続され、該主ラッチ機構は該主ロ
    ッドの該第一端部を収容する、実用新案登録請求の範囲
    第10項による座席。
  12. 【請求項12】 該主係合装置は、該第一ラッチ係合装
    置に対して相補的であり且つ係合可能な第一ラッチ装置
    と、第一ラッチ装置に接続され該作動可能装置と共に移
    動可能であり該第一ラッチ装置を非係止状態と係止状態
    との間でカム移動させ該主ラッチ機構に装着される主カ
    ム板とを有し、該手動作動可能装置は該主カム板に接続
    される操作器を有して該第一ラッチ装置と該第一ラッチ
    係合装置との間の状態を制御する、実用新案登録請求の
    範囲第11項による座席。
  13. 【請求項13】 該第一従動部材は従動ラッチ機構を有
    し、該第二従動部材は細長い従動ロッドを有し、該従動
    ロッドは第一端部に第二ラッチ係合装置を有しその第二
    端部で背部に接続され、該従動ラッチ機構は該第二ロッ
    ドの該第一端部を収容する、実用新案登録請求の範囲第
    12項による座席。
  14. 【請求項14】 該従動係合装置は、該第二ラッチ係合
    装置に対して相補的であり且つ係合可能な第二ラッチ装
    置と、該従動ラッチ機構に接続され該操作器に対して自
    由に回転可能であり該第二ラッチ装置を非係止状態と係
    止状態との間でカム移動させ、該第二ラッチ装置に接続
    される従動カム板と、該従動ラッチ機構に接続され該操
    作器に接続される従動レバー板とを有する、実用新案登
    録請求の範囲第13項による座席。
  15. 【請求項15】 該駆動リンク装置は、該操作器に作動
    可能に接続され、該操作器の移動は該従動レバー板を該
    従動カム板と係合させ、該第一ラッチ装置が該第一ラッ
    チ係合装置と係合することから独立して該第二ラッチ装
    置が該第二ラッチ係合装置と係止状態に戻る、実用新
    案登録請求の範囲第14項による座席。
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