JP2565708B2 - 放射線画像情報記録読取装置 - Google Patents

放射線画像情報記録読取装置

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JP2565708B2
JP2565708B2 JP62094543A JP9454387A JP2565708B2 JP 2565708 B2 JP2565708 B2 JP 2565708B2 JP 62094543 A JP62094543 A JP 62094543A JP 9454387 A JP9454387 A JP 9454387A JP 2565708 B2 JP2565708 B2 JP 2565708B2
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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、被写体の透過放射線画像情報を記録した
後、該画像情報を電気的画像信号として読み取る放射線
画像情報記録読取装置、特に詳細には放射線エネルギー
を蓄積する蓄積性蛍光体シートに上記放射線画像情報を
蓄積記録し、そして断層式パノラマ撮影が容易に行なえ
るようにした放射線画像情報記録読取装置に関するもの
である。
(従来の技術) ある種の蛍光体に放射線(X線、α線、β線、γ線、
紫外線、電子線等)を照射すると、この放射線のエネル
ギーの一部がその蛍光体中に蓄積され、その後その蛍光
体に可視光等の励起光を照射すると、蓄積されたエネル
ギーに応じて蛍光体が輝尽発光を示す。このような性質
を示す蛍光体を蓄積性蛍光体(輝尽性蛍光体)と言う。
この蓄積性蛍光体を利用して、人体等の被写体の放射
線画像情報を一旦蓄積性蛍光体のシート(以下、蓄積性
蛍光体シートと称する)に記録し、これを励起光で走査
して輝尽発光させ、この輝尽発光光を光電的に読み取っ
て画像信号を得、この画像信号を処理して診断適性の良
い被写体の放射線画像を得る方法が提案されている(例
えば特開昭55−12429号、同55−116340号、同55−16347
2号、同56−11395号、同56−104645号など)。この最終
的な画像はハードコピーとして再生したり、あるいはCR
T上に再生したりすることができる。このような放射線
画像情報記録再生方法においては、蓄積性蛍光体シート
は最終的に画像情報を記録せず、上記のような最終的な
記録媒体に画像を与えるために一時的に画像情報を担持
するものであるから、この蓄積性蛍光体シートは繰り返
し使用するようにしてもよく、またそのように繰返し使
用すれば極めて経済的である。
上記のように蓄積性蛍光体シートを再使用するには、
輝尽発光光が読み取られた後の蓄積性発光体シートに残
存する放射線エネルギーを、例えば特開昭56−11392
号、同56−12599号に示されるようにシートに光や熱を
照射することによって放出させて残存放射線画像を消去
し、この蓄積性蛍光体シートを再度放射線画像記録に使
用すればよい。
そこで本出願人は、放射線画像を蓄積記録しうる蓄積
性蛍光体シートを所定の循環通路に沿って搬送する循環
搬送手段と、前記循環通路にあって、前記シートに被写
体を通して放射線を照射することにより、このシート上
に被写体の放射線画像情報を蓄積記録する画像記録部
と、前記循環通路にあって、前記画像記録部において放
射線画像情報を蓄積記録されたシートを走査する励起光
を発する励起光源およびこの励起光により走査されたシ
ートから発せられた輝尽発光光を読み取って画像信号を
得る光電読取手段からなる画像読取部と、前記循環通路
にあって、前記画像読取部において画像読取りが行なわ
れた後のシートに画像記録がなされるのに先行してこの
シートに残存する放射線エネルギーを放出させる消去部
とを1つの装置に組み込み、上記蓄積性蛍光体シートを
上記各部間を循環させて繰り返し使用するようにした放
射線画像情報記録読取装置を先に提案した(特開昭59−
192240号)。このような構造の放射線画像情報記録読取
装置によれば、放射線画像情報の記録、読取りを連続的
に能率的に行なうことができる。
ところで従来より、特殊の放射線画像撮影方式の一つ
として、歯列、上下計顎骨、顎間接、顔面域等の断層式
パノラマ撮影が知られている。従来より知られているX
線写真フィルムを用いる断層式パノラマ撮影装置は、こ
のX線写真フィルムを収納したカセッテと放射線源を被
写体を介して相対向するように配し、放射線源とカセッ
テとの間に配されたスリットを通して放射線をカセッテ
に線状に照射しながら、放射線源およびカセッテを所定
の位置関係を保ちつつ被写体の周りに旋回させ、それと
ともにカセッテを放射線源の旋回に周期させて移動させ
ることにより、被写体の断層面の放射線画像情報を記録
するものである。
このような断層式パノラマ撮影における記録媒体とし
て、X線写真フィルムに代えて蓄積性蛍光体シートを用
いることは勿論可能である。しかし、前記特開昭59−19
2240号の放射線画像情報記録読取装置のように、この蓄
積性蛍光体シートを循環搬送して画像記録部、読取部、
消去部に順次送って利用する場合は、これら各部と大型
のシート循環搬送手段を被写体の周りに旋回させること
が必要となる。それを実現するには、大型で消費エネル
ギーも極めて大きい旋回機構が求められるので、このよ
うなことは実際上ほとんど不可能である。
そこで本出願人は先に、前述のように蓄積性蛍光体シ
ートを循環搬送するタイプの放射線画像情報記録読取装
置において、上述の断層式パノラマ撮影を容易に行なえ
るようにした放射線画像情報記録読取装置を提案した
(特開昭61−103143号)。この放射線画像情報記録読取
装置は、先に述べたように被写体の周りを旋回しながら
この被写体の放射線を照射する放射線源と、被写体をは
さんで放射線源に対向し、この位置関係を保って放射線
源とともに被写体の周りを旋回するように配置され、そ
の放射線源に相対する側面にスリットを有し、さらにそ
の内部において放射線源の旋回に同期して蓄積性蛍光体
シートを移動させつつ上記スリットを介して入射してく
る放射線をこのシートに蓄積させる撮影箱とを備えた断
層式パノラマ撮影記録部、および 上記撮影記録部において放射線パノラマ断層画像が蓄
積記録されたシートから放射線画像情報を読み取る前述
のような画像読取部と、これらも前述した通りの消去部
と、上記シートを前記撮影記録部の撮影箱から搬入して
上記画像読取部および消去部を経て再度撮影記録部の撮
影箱へ搬出する循環搬送手段とを備えた読取消去部から
なり、 この読取消去部に対して上記撮影記録部が旋回自在に
取り付けられていることを特徴とするものである。
このような構成の放射線画像情報記録読取装置によれ
ば、前述の断層式パノラマ撮影を容易に行なうことがで
きる。
(発明が解決しようとする問題点) ところが上記構成の放射線画像情報記録読取装置にお
いても、読取消去部で蓄積性蛍光体シートを循環通路に
沿って循環搬送して、読取部、消去部に順次送るように
しているので、装置が大型化しやすいという問題があっ
た。
またこの装置においては、互いに独立に構成された断
層式パノラマ撮影記録部と読取消去部との間で、蓄積性
蛍光体シートの受け渡しを行なう必要があるので、この
シート受け渡し部の機構が複雑化するという難点もあ
る。
そこで本発明は、蓄積性蛍光体シートへの断層式パノ
ラマ撮影を容易に行なうことができ、しかも機構が簡素
化されて小型に形成されうる放射線画像情報記録読取装
置を提供することを目的とするものである。
(問題点を解決するための手段及び作用) 本発明の放射線画像情報記録読取装置は、蓄積性蛍光
体シートを循環搬送通路に沿って画像記録部、読取部、
消去部に順次送る代わりに、可撓性のベルト状蓄積性蛍
光体シートを内蔵して画像記録、読取、消去機能を備え
た小型の記録読取ユニットを設け、このユニット全体を
放射線源とともに移動させて断層式パノラマ撮影を行な
うように構成したことを特徴とするものであり、具体的
には被写体に向けて放射線を照射する放射線源と、この
放射線源を、被写体の周りに旋回させる放射線源移動手
段と、上述の記録読取ユニットと、このユニットを、そ
の中で撮影位置にある蓄積性蛍光体シートが被写体およ
び旋回する放射線源に対して所定の位置関係を保つよう
に、上記被写体の周りにおいて旋回させるユニット移動
手段とから構成されたものである。
上記のパノラマ撮影用記録読取ユニットは、 内部に上記の蓄積性蛍光体シートを収納した筐体と、 この筐体の上記放射線源に対向する部分に配され、一
部に放射線を通過させるスリットを有するスリット板
と、 この筐体内において蓄積性蛍光体シートを、被写体を
透過し上記スリットを通過した放射線が線状に照射され
る撮影位置に保持するとともに、放射線源の旋回に同期
してスリットと略直角な方向に移動させつつ、該シート
に被写体の透過放射線画像情報を蓄積記録させる画像記
録部と、 前記筐体内に配され、放射線画像情報が蓄積記録され
た蓄積性蛍光体シート上に励起光を照射し、この励起光
照射により蓄積性蛍光体シートから発せられた輝尽発光
光を光電的に読み取って画像信号を得る画像読取部と、 同じく前記筐体内に配され、輝尽発光光の読取りがな
された後の蓄積性蛍光体シートに画像記録がなされるの
に先行して、このシート上の残存放射線エネルギーを放
出させる消去部とを備えてなるものである。
なおこのパノラマ撮影用記録読取ユニットは、上述の
ユニット移動手段により、そのスリットの延びる方向に
対して略直角な方向に移動するように旋回せしめられ
る。
(実 施 例) 以下、図面に示す実施例に基づいて本発明を詳細に説
明する。
第1図は本発明の一実施例による放射線画像情報記録
読取装置を示す概略側面図である。この放射線画像情報
記録読取装置は、支持アーム60に支承された略コ字状の
回転アーム61と、この回転アーム61の一端61aに他端61b
側を向けて固定されたX線管球等の放射線源10と、上記
放射線源10から発せられて被写体11を透過したX線等の
放射線12が照射される位置に配された記録読取ユニット
20とを備えている。
回転アーム61の中央部は連結部61cとされ、回転アー
ム61はこの連結部61cを介して図中矢印C方向に回転自
在に支持アーム60に支承されている。支持アーム60の先
端部にはモータ等からなるアーム駆動手段63が固定さ
れ、回転アーム61はこの駆動手段63によって、上記矢印
C方向に回転される。また放射線源10には、被写体11に
余分な放射線12を照射しないように、スリット板62が取
り付けられている。このスリット板62は放射線12を吸収
する材料から形成され、図中上下方向に延びる細いスリ
ット(図示せず)を備えたものである。
次に記録読取ユニット20について、その平面形状、正
面形状を示す第2図、第3図を参照して詳しく説明す
る。外表面の略全面に蓄積性蛍光体層が形成された可撓
性の蓄積性蛍光体シートであるエンドレスの記録ベルト
1は、遮光性の筐体5内において、2つのローラ41,42
からなる第1のローラ部43と、この第1のローラ部43と
所定距離離して配された、2つのローラ44,45からなる
第2のローラ部46に張架されている。ローラ41,42,44は
記録ベルト1の移動に伴って回転する従動ローラであ
り、一方ローラ45は、ベルト、チェーン等の動力伝達手
段47によってモータ48の回転軸48aに連結された駆動ロ
ーラである。この駆動ローラ45が回転されると、記録ベ
ルト1は第2図中の矢印方向に回転移動する。
記録読取ユニット20は、ローラ部43,46の間の部分に
張架された記録ベルト1が放射線源10に対向する向きに
して、回転アーム61の他端61bに固定されている。そし
て筐体5の放射線源10に対向する面には、中央部に第1
図中上下方向に延びるスリット65Aを有するスリット板6
5が取り付けられている。このスリット板65は、放射線1
2を吸収する鉛板等から形成されたものである。
前記連結部16cの下方、すなわち放射線源10と記録読
取ユニット20の間の位置に被写体11が配置された後放射
線源10が作動されると、被写体11を透過し、スリット65
Aを通過した放射線12が記録ベルト1上に線状に(第1
図中上下に延びる方向に)照射される。こうして放射線
12が照射されるとき、回転アーム61は、前述のようにし
て回転される。それにより、放射線源10は被写体12の周
りを旋回し、一方記録読取ユニット20もこの放射線源10
に対向する位置を保ちながら被写体12の周りを旋回す
る。それとともに記録読取ユニット20内においては駆動
ローラ45が回転され、記録ベルト1は回転アーム61の回
転に同期して(すなわち放射線源10の旋回に同期して)
回転移動される。それにより、線状の放射線12の被写体
11に対する走査速度と、記録ベルト1の移動速度が等し
くなり、この記録ベルト1の蓄積性蛍光体層には、被写
体11の例えば歯列の断層面の放射線断層パノラマ画像情
報が蓄積記録される。
なお前記2つのローラ部43,46の距離は、上記のよう
にして記録(撮影)されるパノラマ画像1画面の長さと
略等しくなっている。したがって一回の撮影により、記
録ベルト1の約半周部分に放射線画像情報が蓄積記録さ
れる。以上説明のように、本例においては2つのローラ
41,44の間の部分に、画像記録部4が設定されている。
なお上記のアーム61の回転は、円形状に並んだ被写体
撮影部位の中心を軸として行なってもよく(パントモグ
ラフイー)、また歯列のように撮影部位が円形状でない
場合には撮影中に回転の軸を移動させ、被写体11に対し
て常に正方向から放射線12が照射されるようにしてもよ
い(オルソパントモグラフイー)。
また第1図には示されていないが、放射線画像撮影時
被写体11が動いてしまうのを防止するために、適当な被
写体支持部が設けられてもよい。
記録ベルト1は、撮影が終了した後も引き続き移動さ
れる。こうして、記録ベルト1の画像記録がなされた部
分は、記録ベルト1の後方(第2図中の右側)に設けら
れた画像読取部30に搬送される。なお、モータ48の回転
軸48aにはロータリーエンコーダ39が取り付けられてお
り、このロータリーエンコーダ39が検出する回転量に基
づいて、記録ベルト1の移動、停止が制御される。
上記画像読取部30には、励起光21Aを発するHe−Neレ
ーザ等の励起光源21が記録ベルト1の幅方向(第3図の
上下方向)に延びるように設けられ、また励起光21Aを
記録ベルト1上においてその幅方向に主走査させる光偏
向器である回転多面鏡24が設けられている。励起光源21
から発せられた励起光21Aは、第3図に示すミラー群22
によって光路が変えられた後、ビームエキスパンダ,シ
リンドリカルレンズ等からなる入射用光学系23を通過し
て回転多面鏡24に入射する。回転多面鏡24により反射偏
向された励起光21Aは、第2図に示すようにfθレンズ
等からなる走査用光学系25を通過し、さらに5つのミラ
ー26a,26b,26c,26d,26eにより光路が変えられた後、ロ
ーラ42の後側周面上にある記録ベルト1上に入射し、該
ベルト1上を上記のように主走査する。なお上記ミラー
26cは励起光21Aを第2図の紙面と平行な面内においての
み集束させるシリンドリカルミラーであり、上述した光
学系においてはこのミラー26cと前記入射用光学系23内
のシリンドリカルレンズとの作用により、回転多面鏡24
に軸ぶれ、面倒れ等が生じても、記録ベルト1上におい
て走査線のピッチむらが生じないようになっている。励
起光21Aの主走査がなされるとき、記録ベルト1は駆動
ローラ45により一定速度で回転移動される。それにより
励起光21Aの副走査がなされ、放射線画像情報が蓄積記
録された記録ベルト1の部分は、その略全面に亘って励
起光21Aの照射を受ける。
記録ベルト1の励起光照射箇所からは、蓄積記録され
た画像情報に応じた光量の輝尽発光光40が生じ、こ輝尽
発光光40は光電読取手段27により検出される。本装置に
おける光電読取手段27は、主走査方向に主走査線の長さ
以上に亘って延びる受光面を有する長尺のフォトマルチ
プライヤー(光電子増倍管)28と、このフォトマルチプ
ライヤー28の受光面に設けられ、輝尽発光光40のみを選
択的に透過させてベルト表面で反射した励起光21Aのフ
ォトマルチプライヤー28への入射をカットするフィルタ
29A、およびこのフィルタ29A上に取り付けられて輝尽発
光光40をフォトマルチプライヤー28へ伝達する光ガイド
29Bからなる。また記録ベルト1上の励起光走査線を光
電読取手段27と反対側から臨む位置には、ミラー29Cが
配されている。このミラー29Cは、該ミラー側に放出さ
れた輝尽発光光40を効率よく上記光ガイド29Bの光入射
端に向けて反射させる。
上記フォトマルチプライヤー28は、一例として第4
図,第5図に示すようにベネシアンブラインド形に称さ
れる電極構造を有するものであり、本体28Aが円筒形状
をしており、受光面28aに対向するように本体28Aに沿っ
て光電陰極28bが設けられており、その図中下方に複数
枚(本例では13枚)のダイノード28cが絶縁部材28dを介
して重ねられ、ピン28eで固定されて増倍部28fを構成し
ている。このダイノード28cはそれぞれ一枚の導電板に
多数のコの字状の切り込みが入れられ、折り曲げられた
ブラインド状に形成されている。この増倍部28fの図中
下方には絶縁部材28dを介してシールド電極28dがピン28
eで固定され、このシールド電極28g内に陽極28hが設け
られている。これらの電極はそれぞれ本体28Aの側端に
設けられた端子群28iの各端子と1対1に接続されてい
る。なおシールド電極28gは必ずしも設けられなくても
よい。
第6図は上記フォトマルチプライヤー28を駆動して光
電出力を取り出す電気回路を示しており、フォトマルチ
プライヤー28の各部分には、第4,5図中と同じ符号を付
してある。以下、この第6図を参照してフォトマルチプ
ライヤー28の作動について説明する。光電陰極28bには
負高圧印加端子35anを介して負の高圧電圧が印加され
る。こうして負高圧印加端子35aに印加された負の高圧
電圧は、ブリーダ抵抗群35bにより分圧されたダイノー
ド28cにそれぞれ印加される。また、シールド電極28gは
接地されており、陽極28hは抵抗35cを介してブリーダ抵
抗群35bに接続されるとともに増幅器35dに接続されてい
る。前記輝尽発光公40の照射を受けて陰極28bから放出
された光電子は、陽極28hに向かって流れる際にダイノ
ード28cに当たり、それによりダイノード28cから2次電
子が放出される。このように各ダイノード28cによって
光電子が次々と増倍され、それによって得られた電流が
増幅器35dに入力される。こうして、増幅器35dの出力端
子35eからは、光電変換された画像情報がアナログの電
気信号(読取画像信号)Sとして取り出される。
画像読取りが終了した記録ベルト1の一部は、駆動ロ
ーラ45によってさらに移動され、消去部33に送られる。
消去部33は函体31と、この函体31の内部に並べられた一
例として3本の消去光源32とからなるものである。蛍光
灯等からなる消去光源32は、記録ベルト1の蓄積性蛍光
体層の励起波長領域の光を主に発するものであり、画像
読取り後に蛍光体層に残存していた放射線エネルギー
は、記録ベルト1が移動されつつその画像形成域全体に
このような光が照射されることにより、蛍光体層から放
出される。消去部33において消去の終了した記録ベルト
1の部分は、再び撮影位置に送られて新たな記録を行な
いうる状態となる。なお、記録読取ユニット20内には放
射線12を遮蔽する鉛板2が配されており、撮影時に発せ
られた放射線12が上述した画像読取部30や消去部33の部
分にある記録ベルト1に照射されたり、該放射線12が画
像読取部30や消去部33に悪影響を及ぼすことが防止され
る。
上記消去光源32としては、前述の蛍光灯の他、例えば
特開昭56−11392号に示されるようなタングステンラン
プ、ハロゲンランプ、赤外線ランプ、キセノンフラッシ
ュランプ等が任意に選択使用されうる。また消去部33
は、上記のような多数の消去光源32から構成する他、例
えばLED(Light Emitting Diode)を2次元的に並べ
たパネルやEL(エレクトロ・ルミネッセンス)板等の面
状光源から構成されてもよい。
前述した増幅器(ログアンプ)35dの出力信号(読取
画像信号)Sは第1図に示すように記録読取ユニット20
から出力され、A/D変換器70によってデジタル化され
る。こうして得られた、被写体11の放射線断層パノラマ
画像情報を示すデジタルの読取画像信号Dは、例えば階
調処理、周波数処理等を行なう画像処理装置71を通して
画像再生装置72に送られる。この画像再生装置72は例え
ばCRT、光走査記録装置等からなるものであり、画像信
号Dが担持する画像、すなわち記録シート1に蓄積記録
されていた被写体11の放射線断層パノラマ画像を画面に
表示したり、あるいはハードコピーとして再生する。
以上述べた記録読取ユニット20においては、放射線画
像1画面の長さと略等しい間隔に配置した2組のローラ
部43,46の間に記録ベルト1を張架して、その前方側で
画像記録(撮影)、後方側で画像読取りを行なうように
しているので、該ユニット20は、画像1画面の記録面積
よりもやや大きい程度の縦横寸法の小さな筐体5内に、
すべての機構を収めてなるものとなっている。このよう
な構成の記録読取ユニット20を用いていることにより、
放射線画像情報記録読取装置全体も小型、軽量に形成さ
れうる。なお記録読取ユニット20の記録ベルト1の前方
側に、被写体11からの散乱放射線を吸収するグリッド
や、このグリッドに加えてそれを往復移動させる手段も
備えたいわゆるブッキー装置が設けられてもよい。
先に述べたように記録読取ユニット20は、画像1画面
の記録面積よりもやや大きい程度の小さな筐体5内にま
とめられているが、このような小さな記録読取ユニット
として、その他のものが用いられてもよい。以下、本発
明装置に用いられうる小型の記録読取ユニットのその他
の例について、その平面形状を示す第7図を参照して説
明する。この第7図の記録読取ユニット200の遮光性の
筺体229内には、第1巻取り軸222と、第2巻取り軸223
とが互いに間隔をおいて平行に配置されている。これら
の巻取り軸222、223はそれぞれシート送り手段としての
モータ224、225により各々図中時計方向、反時計方向に
回転されるようになっている。第1巻取り軸222には、
前述したように放射線画像情報を蓄積記録しうる蓄積性
蛍光体シート226の一端側が巻回されている。この蓄積
性蛍光体シート226は可撓性の支持体を用いて長尺の帯
状に形成されており、その他端は上記第2巻取り軸223
に保持され、この他端側から該第2巻取り軸223に巻き
取られるようになっている。また蓄積性蛍光体シート22
6は、両巻取り軸222,223間において、ローラ201,202、2
03,204,205に掛けて張架されている。この張架されたシ
ート226に対面する位置には、スリット206Aを有するス
リット板206が配設されている。なおここで、蓄積性蛍
光体シート226は、図中左側から照射される放射線12が
良好に透過する可撓性支持体が図中左側に、そして該支
持体上に担持された蓄積性蛍光体層が右側に位置するよ
うに配されている。この記録読取ユニット200は、第1
図の装置において前述の記録読取ユニット20に代えて用
いられうるものであり、その場合も被写体の放射線画像
記録(撮影)は、スリット板206のスリット206Aを通過
した放射線12によって、先に説明した場合と同様にして
行なわれる。つまりこの例では、両ローラ203,204の間
の部分に、画像記録部280が設定されている。なお蓄積
性蛍光体シート226は放射線12が照射される部分の裏側
には、鉛板299が配置されており、この鉛板299は、撮影
時に発せられた放射線12が画像読取部250等に悪影響を
及ぼすことを防止する。
前記第2巻取り軸223に近い位置において蓄積性蛍光
体シート226の右側には、画像読取部250が設けられてい
る。この画像読取部250は、半導体レーザ等の励起光源2
51、この励起光源251から射出された励起光252を反射す
るミラー253、励起光252のビーム径を調整するビームエ
キスパンダ254、励起光252を反射偏向してシート226上
(詳しくは前記蓄積性蛍光体層上)において1次元的に
走査させる光偏向器である回転多面鏡255、fθレンズ
等からなる走査用光学系256、第2図図示のものと同様
の長尺フォトマルチプライヤー28等からなる光電読取手
段27、蓄積性蛍光体シート226を挟むニップローラから
なり定速で回転される副走査手段としての前記駆動ロー
ラ205、およびこの長尺フォトマルチピライヤー28に沿
って配された長尺の集光用反射ミラー257から構成され
ている。
蓄積性蛍光体シート226に被写体の放射線断層パノラ
マ画像を蓄積記録するとき、駆動ローラ205が回転され
ることにより、該シート226はスリット206Aに対向する
部分が図中上方から下方側に移動するように定速で搬送
される。このとき第2巻取り軸223が回転されて蓄積性
蛍光体シート226は該軸223に巻き取られる。また第1巻
取り軸222側には公知の手段により適度の負荷が与えら
れ、それにより蓄積性蛍光体シート226に常に緊張した
状態を維持する。シート226が搬送されるとともに、前
記励起光源251と回転多面鏡255が作動され、励起光252
が該シート226上をその幅方向(第7図の紙面に垂直な
方向)に主走査する。この蓄積性蛍光体シート226の、
励起光252の照射を受けた箇所からは、該シート226に蓄
積記録された放射線画像情報を担う輝尽発光光40が発せ
られる。この輝尽発光光40は直接、あるいは集光用反射
ミラー257において反射し、光ガイド29Bおよびフィルタ
29Aを介して効率良くフォトマルチプライヤー28によっ
て検出される。上記のようにして励起光252の主走査が
なされるとともに、蓄積性蛍光体シート226が前述のよ
うに搬送されて副走査がなされ、したがって該シート22
6からは2次元的に前記輝尽発光光40が読み取られる。
以上説明のようにして画像読取りが終了した蓄積性蛍
光体シート226の部分は第2巻取り軸223に巻回され、そ
こに貯えられる。それとともに第1巻取り軸222に巻回
されていた蓄積性蛍光体シート226の別の部分がローラ2
03,204間に張架されるようになるので、この部分の蓄積
性蛍光体シート226に、前述と同様にして新たな放射線
画像情報を記録することができる。このようにして蓄積
性蛍光体シート226の略全長を利用して放射線画像情報
記録読取りがなされ、第1巻取り軸222に巻回して貯え
られていたシート226がすべて第2巻取り軸223側に送り
出されてしまうと、モータ224が駆動され、第1巻取り
軸222が図中時計方向に回転される。それにより、第2
巻取り軸223に巻回されていた画像読取り終了後の蓄積
性蛍光体シート226は、すべて第1巻取り軸222側に戻さ
れるが、この際ローラ201と第1巻取り軸222の間に配さ
れた消去部260を蓄積性蛍光体シート226が通過し、該シ
ート226は画像(残像)消去を受ける。この消去部260は
一例として、張架されたシート226の図中下方に配され
た消去光源261と、反射部材262とから構成されている。
この消去光源261は例えば蛍光灯等からなり、シート226
の蓄積性蛍光体の励起波長領域の光を主に発するもので
あり、該シート226が第1巻取り軸222側に戻される際に
点灯される。前記画像読取り後に蓄積性蛍光体シート22
6に残存していた放射線エネルギーは、シート226に上記
のような光が照射されることにより該シート226から放
出される。
このようにして第1巻取り軸222には、再び放射線画
像情報の記録が可能な程度まで画像(残像)消去がなさ
れた蓄積性蛍光体シート226が貯えられるので、このシ
ート226を用いて前述のパノラマ画像記録(撮影)およ
び読取りを繰り返すことが可能となる。
なお消去部260の消去光源261は、蓄積性蛍光体シート
226が放射線画像情報記録のために第1巻取り軸222から
送り出される際に点灯されてもよい。蓄積性蛍光体シー
ト226が消去部260において画像(残像)消去を受けた
後、長期間使用されないで第1巻取り軸222に貯えられ
ていた場合等には、該シート226に、その蛍光体に不純
物として含まれる226Ra等の放射性元素や、環境放射線
による放射線エネルギー(蓄積記録情報に対するノイズ
となる成分である)が蓄積されることがあるが、上記の
ように画像記録の直前に該シート226に消去光を照射す
ることにより、この放射線エネルギーも放出される。
上記例では、蓄積性蛍光体シート226に第1巻取り軸2
22から第2巻取り軸223に巻き上げる間に画像記録(撮
影)と読取りとを交互に行なうようにしているが、まず
画像記録のみを行ない、次いで第2巻取り軸223から第
1巻取り軸222に蓄積性蛍光体シート226を巻き戻す際に
画像読取りと消去を行なうようにしてもよい。
(発明の効果) 以上詳細に説明した通り本発明の放射線画像情報記録
読取装置においては、可撓性のベルト状蓄積性蛍光体シ
ートを用いて極めて小型に形成された記録読取ユニット
を放射線源とともに被写体周りに旋回させるようにして
いるから、本装置は、蓄積性蛍光体シートを1枚ずつ循
環搬送させる大型の搬送手段が不要で、また旋回部と固
定部との間で蓄積性蛍光体シートの受け渡しを行なう複
雑な機構も不要となり、極めて機構簡素にして小型軽量
に形成されうる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例装置の概略側面図、 第2図および第3図はそれぞれ、第1図のII−II線、II
I−III線に沿った部分の平断面図と立断面図、 第4図および第5図はそれぞれ、上記記録読取ユニット
に用いられたフォトマルチプライヤーの一部破断斜視図
と側断面図、 第6図は上記フォトマルチプライヤーの電気回路を示す
回路図、 第7図は本発明装置に用いられる記録読取ユニットの別
の例を示す概略平面図である。 1,226……蓄積性蛍光体シート 4,280……画像記録部、5,229……筐体 10……放射線源、11……被写体 12……放射線、20,200……記録読取ユニット 21,251……励起光源、21A,252……励起光 24,255……回転多面鏡 28……フォトマルチプライヤー 30,250……画像読取部、32,261……消去光源 33,260……消去部、40……輝尽発光光 43,46……ローラ部、42,205……駆動ローラ 48,224,225……モータ、61……回転アーム 63……アーム駆動手段、65,206……スリット板 65A,206A……スリット、S……読取画像信号
フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭58−67246(JP,A) 特開 昭58−200269(JP,A) 特開 昭61−103143(JP,A)

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】被写体に向けて放射線を照射する放射線源
    と、 この放射線源を、前記被写体の周りに旋回させる放射線
    源移動手段と、 内部に可撓性のベルト状蓄積性蛍光体シートを収納した
    筐体、この筐体の前記放射線源に対向する部分に配さ
    れ、一部に前記放射線を通過させるスリットを有するス
    リット板、前記筐体内において蓄積性蛍光体シートを、
    被写体を透過し前記スリットを通過した放射線が線状に
    照射される撮影位置に保持するとともに、放射線源の旋
    回に同期してスリットと略直角な方向に移動させつつ、
    該シートに前記被写体の透過放射線画像情報を蓄積記録
    させる画像記録部、前記筐体内に配され、放射線画像情
    報が蓄積記録された蓄積性蛍光体シート上に励起光を照
    射し、この励起光照射により前記蓄積性蛍光体シートか
    ら発せられた輝尽発光光を光電的に読み取って画像信号
    を得る画像読取部、および前記筐体内に配され、前記輝
    尽発光光の読取りがなされた後の蓄積性蛍光体シートに
    画像記録がなされるのに先行してこのシート上の残存放
    射線エネルギーを放出させる消去部を備えてなるパノラ
    マ撮影用記録読取ユニットと、 この記録読取ユニットを、前記撮影位置にある蓄積性蛍
    光体シートが前記被写体および旋回する放射線源に対し
    て所定の位置関係を保ち、かつ該ユニットが前記スリッ
    トの延びる方向に対して略直角な方向に移動するよう
    に、前記被写体の周りにおいて旋回させるユニット移動
    手段とからなる放射線画像情報記録読取装置。
  2. 【請求項2】前記蓄積性蛍光体シートがエンドレスベル
    ト状に形成され、 このエンドレスベルト状の蓄積性蛍光体シートが、画像
    1画面の長さと略等しい距離離して配置された2組のロ
    ーラ部間に張架されて前記撮影位置に保持され、 前記蓄積性蛍光体シートの放射線画像が蓄積記録された
    部分を前記撮影位置から送り出して、該シートの他の部
    分を前記撮影位置に送る際に、この移動により励起光を
    副走査させて前記輝尽発光光の読取りを行なうように構
    成されていることを特徴とする特許請求の範囲第1項記
    載の放射線画像情報記録読取装置。
  3. 【請求項3】前記蓄積性蛍光体シートの一端、他端がそ
    れぞれ第1,第2の巻取り軸に巻回されて、該シートが両
    軸間の撮影位置に張架され、 両軸間で蓄積性蛍光体シートを巻取り移動させることに
    より励起光を副走査させて、前記輝尽発光光の読取りを
    行なうように構成されていることを特徴とする特許請求
    の範囲第1項記載の放射線画像情報記録読取装置。
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