JP2563430Y2 - 自動変速機のシフトレバー装置 - Google Patents

自動変速機のシフトレバー装置

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JP2563430Y2
JP2563430Y2 JP1993010498U JP1049893U JP2563430Y2 JP 2563430 Y2 JP2563430 Y2 JP 2563430Y2 JP 1993010498 U JP1993010498 U JP 1993010498U JP 1049893 U JP1049893 U JP 1049893U JP 2563430 Y2 JP2563430 Y2 JP 2563430Y2
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、車両用自動変速機のシ
フトレバー装置に関し、とくにシフトレバーの支持機構
の構造を簡素化するようにしたシフトレバー装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】図7は、従来の自動変速機のシフトレバ
ー装置の一例を示している。図7において、1は自動車
のボデー側に固定されるプレート本体を示している。プ
レート本体1には、シフトレバー2が支持されている。
シフトレバー2の下端には、円筒状の支点部3が溶接に
より取付けられている。支点部3は、一対のプレート本
体1の間に配置されている。プレート本体1の下部に
は、シャフト4が保持されている。
【0003】シフトレバー2は、支点部3の軸穴3aに
挿通されたシャフト4を介してプレート本体1に揺動自
在に保持されている。支点部3の軸穴3aの内周面とシ
ャフト4の外周面との間には、隙間によるガタつきの発
生およびシフトレバー2の揺動時の異音の発生を防止す
るために、樹脂製のブッシュ5が介装されている。シャ
フト4の両端部は、プレート本体1に形成された支持穴
1aにより支持されている。
【0004】シャフト4の一方には、抜け止め用の鍔部
4aが形成されている。シャフト4の他方には、支持穴
1aおよび軸穴3aへの挿入を容易にするためのテーパ
部1bが形成されている。プレート本体1には、シャフ
ト4の鍔部4a側を押圧する押え板6がねじ7により取
付けられている。シャフト4は、鍔部4aと押え板6に
より軸方向の動きが阻止されるようになっている。
【0005】図7のシフトレバー装置では、支点部3の
軸穴3aの内周面とシャフト4の外周面との間に、自己
潤滑性を有する樹脂製のブッシュ5が介装されるので、
シフトレバー3が揺動する際のシフトレバー3の動きが
円滑となり、揺動時の異音の発生も防止される。
【0006】
【考案が解決しようとする課題】しかしながら、図7に
示すシフトレバー装置の場合は、つぎの問題が存在す
る。
【0007】(1)図7の装置では、シャフト4がプレ
ート本体1から抜け出るのを防止するため、押え板6が
必要であり、部品点数が増加するとともに、押え板6を
ねじ7によりプレート本体1へ取付けるための組付け作
業が必須となる。これにより、組付けコストが高くなる
という問題がある。
【0008】(2)図7の装置では、支持部3とプレー
ト本体1との直接の摺接を回避するため、ブッシュ5に
は鍔部5aが形成されている。そのため、ブッシュ5は
2分割されており、各ブッシュ5は支持部3の両側へそ
れぞれセットされる。したがって、シフトレバー2の支
持部3をプレート本体1の間に配置する際にブッシュ5
が支持部3から脱落することがあり、組付性が悪いとい
う問題がある。また、ブッシュ5を確実に支持部3にセ
ットしないと、組付時にブッシュ5と他の部材とが干渉
し、ブッシュ5が破損するという問題もある。
【0009】本考案は、シフトレバーの支持機構の構造
を簡素化するとともに、シフトレバーの組付性を向上さ
せることが可能な自動変速機のシフトレバー装置を提供
することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】この目的を達成する本考
案に係る自動変速機のシフトレバー装置は、つぎの通り
である。シフトレバーの下端に軸穴を有する支点部を設
け、該支点部の軸穴に挿入されたシャフトの両端部を、
プレート本体の支持穴の内周面により支持し、前記シフ
トレバーを前記シャフトを介してプレート本体に揺動自
在に保持させた自動変速機のシフトレバー装置におい
て、前記シャフトを自己潤滑性を有する部材から構成
し、該シャフトの一端部に、半径方向外方に膨出する鍔
部を形成し、該シャフトの他端部に、シャフトの前記プ
レート本体の支持穴および前記支点部の軸穴への挿入時
には半径方向内方に弾性変形しシャフトが前記支持穴か
ら抜け出る際に半径方向外方に変位しプレート本体の側
壁面と係合する抜け止め手段を形成し、該シャフトに、
該シャフトの軸心方向と平行な平坦面を形成し、前記支
持穴をシャフトの断面形状と合致する形状としたことを
特徴とする自動変速機のシフトレバー装置。
【0011】
【作用】このように構成された自動変速機のシフトレバ
ー装置においては、シャフトが自己潤滑性を有する部材
から構成されるので、従来のように樹脂製のブッシュが
不要となる。また、シャフト自体に抜け止め手段を形成
したことにより、他の部材を用いることなく、シャフト
のプレート本体からの抜け止めが防止される。
【0012】抜け止め手段は、シャフトのプレート本体
の支持穴および支点部の軸穴への挿入時には半径方向に
弾性変形し、支持穴を抜け出る際には半径方向外方に自
己弾性力により元の状態に復元する。抜け止め手段が半
径方向外方に変位し復元した状態では、抜け止め手段は
プレート本体の側壁面と係合することになる。この状態
ではシャフトの軸方向における一方向の動きは鍔部によ
って阻止され、シャフトの軸方向における他方向の動き
は抜け止め手段により阻止される。したがって、シャフ
トは軸方向のいずれにも移動することが阻止され、シャ
フトのプレート本体からの脱落が確実に防止される。
【0013】このように、シャフトをプレート本体の支
持穴および支点部の軸穴に挿入し、挿入作業が完了した
時点でシャフトの軸方向の動きを自動的に阻止すること
が可能となる。したがって、従来装置のような別部材に
よる抜け止め手段が不要になり、しかもシフトレバーの
組付性を著しく高めることが可能となる。
【0014】シャフトは、平坦面と支持穴の内周面との
係合により軸心まわりの動きが阻止されるので、シフト
レバーのシフト操作に伴うシャフトの回転が防止され
る。そのため、シャフトはシフトレバーのシフト操作時
にプレート本体と摺接することはなく、シャフトの摩耗
が防止される。
【0015】
【実施例】以下に、本考案に係る自動変速機のシフトレ
バー装置の望ましい実施例を、図面を参照して説明す
る。
【0016】図1ないし図6は、本考案の一実施例を示
している。図において、21は熱可塑性樹脂から構成さ
れるプレート本体を示している。プレート本体21は、
図示されない自動車のボデー側に固定されている。プレ
ート本体21には、図示されない自動変速機の変速比を
切替えるシフトレバー31が取付けられている。
【0017】シフトレバー31は、シフトレバー本体部
32、位置決め下部33、支点部34を有している。位
置決め下部33と支点部34は、金属部材から構成され
ている。位置決め下部33と支点部34は、直交するよ
うに取付けられている。位置決め下部33と支点部34
は、一体成形されている。位置決め下部33は軸状に形
成されており、支点部34は円筒状に形成されている。
支点部34の軸穴34aは、位置決め下部33の軸方向
と直交する方向に延びている。支点部34の両側には、
上述のプレート本体21がそれぞれ位置している。プレ
ート本体21の下部には、シャフト22が配置されてい
る。
【0018】シャフト22の両端は、各プレート本体2
1によって支持されている。シフトレバー21の支点部
34は、支点部34の軸穴34aに挿通されたシャフト
22により支持されている。これにより、シフトレバー
31の位置決め下部33は、プレート本体21に対して
揺動可能となっている。
【0019】位置決め下部33には、軸方向に延びる保
持穴33aが形成されている。位置決め下部33の外周
部には、保持穴33aと貫通する長孔33bが形成され
ている。保持穴33aには、ディティントロッド35が
揺動可能に挿入されている。ディティントロッド35に
は、抜け止めピン36が取付けられており、抜け止めピ
ン36は長孔33bに係合可能に挿通されている。
【0020】保持穴33aの下部には、圧縮コイルスプ
リング37が収納されている。ディティントロッド35
は、圧縮コイルスプリング37によって上方に付勢され
ている。ディティントロッド35は、抜け止めピン36
が長孔33bの範囲内で動く距離だけ軸方向に移動可能
となっている。ディティントロッド35の上部には、プ
レート本体21に形成されたディティント穴21aと係
合可能なグループドピン38が取付けられている。
【0021】位置決め下部33の一方には、レバー部3
9が設けられている。レバー部39は、位置決め下部3
3と一体成形されている。レバー部39の一方には、図
示されない自動変速機と連結されるワイヤが接続される
連結ピン40が取付けられている。位置決め下部33の
他方には、ホルダ41が取付けられている。ホルダ41
は、位置決め下部33と一体成形されている。ホルダ4
1には、プレート本体21側に形成された波形の節度溝
42に接触する位置決め機構部45が移動可能に保持さ
れている。
【0022】シフトレバー31の位置決め下部33の上
方には、シフトレバー本体部32が位置している。シフ
トレバー本体部32は、たとえば金属のパイプから構成
されている。位置決め下部33の上端部とシフトレバー
本体部32の下端部とは、機械的に連結されている。
【0023】シフトレバー本体32内には、軸方向に延
びるロッド46が設けられている。シフトレバー31の
頂部には、水平方向に出入可能な操作ボタン47が設け
られている。操作ボタン47の一端は、ロッド46の上
端部に設けられた傾斜ノブ46aの傾斜面と当接するよ
うになっている。ロッド46の下端部は、ディティンド
ロッド35と螺合によって連結されている。
【0024】プレート本体21に形成されたディティン
ト穴21aは、シフトレバーを各ポジションに位置決め
する複数の係合用段差を有している。グループドピン3
8が取付けられたディティントロッド35は、圧縮コイ
ルスプリング37によって上方に付勢されており、これ
によってグループドピン38がディティント穴21aの
段差部に押圧されるようになっている。
【0025】車両の運転時にシフトレバーのシフト位置
を変更する際には、シフトレバー31の頭部に設けられ
た操作ボタン47が押圧され、この押圧力はロッド46
を介してグループドピン38に伝達され、グループドピ
ン38の下方への移動により、グループドピン38とデ
ィティント穴21aとの係合が解除される。グループド
ピン38とディティント穴21aとの係合が解除された
状態で、車両の運転者によってシフトレバー31は所定
のポジションまでシフトされる。
【0026】操作押ボタン47の押圧を解除すると、圧
縮コイルスプリング37によってグループドピン38が
ディティント穴21aの所定の位置に押圧され、グルー
プドピン38とディティント穴21aとの係合が行なわ
れる。
【0027】シフトレバー31を揺動自在に支持するシ
ャフト22は、自己潤滑性を有する合成樹脂から構成さ
れている。シャフト22の両端部は、プレート本体21
に形成された支持穴24により支持されている。シャフ
ト22の一方には、半径方向外方に膨出する鍔部25が
形成されている。シャフト22の半径方向中央部には、
軸方向に延びる中空部26が形成されている。
【0028】シャフト22の他方には、抜け止め手段2
7が形成されている。抜け止め手段27の先端部27a
には、先にいくにつれて先細りとなるテーパ面27bが
形成されている。抜け止め手段27の中央部分は、薄肉
部27cに形成されている。薄肉部27cの端部には、
テーパ面27bに連らなる段差部27dが形成されてい
る。
【0029】抜け止め手段27は、プレート本体21の
支持穴24および支点部34の軸穴34aへの挿入時に
は半径方向内方に弾性変形し、シャフト22が支持穴2
4から抜け出る際に自己弾性力により半径方向外方に復
元するようになっている。抜け止め手段27が半径方向
外方に復元した状態では、抜け止め手段27の段差部2
7dがプレート本体21の側壁面21bと係合するよう
になっている。
【0030】シャフト22は、射出成形により一体成形
されている。シャフト22は、図4に示すように、断面
形状が円形でなく、2個所が平坦面28に形成されてい
る。各平坦面28は、シフトレバー31の揺動方向側に
位置するようになっている。プレート本体21の支持穴
24の形状は、シャフト22の断面形状と合致してお
り、シャフト22が支持穴24に挿入された状態では、
シャフト22の軸心まわりの動きが阻止されるようにな
っている。
【0031】つぎに、本実施例における作用について説
明する。シフトレバー31をプレート本体21に組付け
る際には、シフトレバー31の支点部34を左右のプレ
ート本体21の間に位置させ、支点部34の軸穴34a
とプレート本体21の支持穴24との芯合せを行う。軸
穴34aと支持穴24との芯合わせが完了すると、一方
のプレート本体21側から支持穴24および軸穴34a
に向けてシャフト22の挿入が開始される。
【0032】シャフト22の先端に位置する抜け止め手
段27は、まず一方のプレート本体21の支持穴24に
挿入される。ここで、シャフト22の抜け止め手段27
の外周はテーパ面27bに形成されているので、シャフ
ト22が支持穴24に押し込まれるにつれて、くさび効
果により抜け止め手段27の先端部27aは半径方向内
方に弾性変形する。
【0033】さらに、シャフト22が押し込まれると、
図2に示すように、抜け止め手段27は薄肉部27cが
弾性変形した状態で支点部34の軸穴34aに至る。こ
の状態でシャフト22の挿入が続行されると、抜け止め
手段27は他方のプレート本体21の支持穴24に至
り、シャフト22の挿入完了時には抜け止め手段27は
支持穴24から抜け出る。
【0034】抜け止め手段27が支持穴24から抜け出
た状態では、抜け止め手段27の先端部27aは自己弾
性力により半径方向外方に変位し、元の状態に復元す
る。抜け止め手段27が元の形状に復元した状態では、
図1に示すように、抜け止め手段27の段差部27dと
他方のプレート本体21の側壁面21bとが係合し、シ
ャフト22の軸方向におけるA方向への移動が阻止され
る。
【0035】シャフト22が支持穴24および軸穴34
aに完全に挿入された状態では、シャフト22の一方に
形成された鍔部25が一方のプレート本体21の側壁面
21cに当接するので、シャフト22の軸方向における
B方向の移動が阻止される。このように、シャフト22
の挿入が完了した時点では、抜け止め手段27の復元に
より自動的にシャフト22のA方向およびB方向の動き
が阻止され、シャフト22のプレート本体21からの脱
落が確実に防止される。また、支持穴24の形状は、平
坦面28が形成されたシャフト22の断面形状と合致し
ているので、平坦面28が支持穴24の内周面と軸心ま
わりに係合した状態となり、シフトレバー31のシフト
操作に伴うシャフト22の軸心まわりの動きが阻止され
る。したがって、シフトレバー31のシフト操作時に
は、シャフト22がプレート本体21と摺接することは
なく、シャフト22の摩耗を防止することが可能とな
る。
【0036】本実施例では、シャフト22は含油タイプ
の樹脂であり自己潤滑性を有するので、とくに従来のよ
うなブッシュは不要となり、組付時にブッシュが脱落す
るという問題も解消される。したがって、従来に比べて
シフトレバー31の組付性の著しい向上が図れる。
【0037】なお、本実施例ではシャフト22の部材と
して含油タイプの樹脂を用いたが、シャフト22を構成
する部材はこれに限定されるものではなく、自己潤滑性
を有する金属等であっても同様な効果が得られる。
【0038】
【考案の効果】本考案によれば、つぎの効果が得られ
る。 (1)シフトレバーの支点部の軸穴に挿入されるシャフ
トの一方に、半径方向に膨出する鍔部を形成し、シャフ
トの他方に、シャフトのプレート本体の支持穴および支
点部の軸穴への挿入時には半径方向内方に弾性変形しシ
ャフトが支持穴から抜け出る際に半径方向外方に変位し
プレート本体の側壁面と係合する抜け止め手段を形成す
るようにしたので、シャフトの挿入作業が完了した時点
で自動的にシャフトの軸方向の動きを阻止することがで
きる。 したがって、他の抜け止め部材を用いることなく、シャ
フトのプレート本体からの脱落を確実に防止することが
できる。これにより、シフトレバーの支持機構の構造が
簡素化され、従来装置に比べて組付け部品点数が削減で
きるとともに、シフトレバーの組付性を向上させること
ができる。
【0039】(2)シャフトを自己潤滑性を有する部材
から構成したので、シフトレバーの支点部が金属であっ
ても従来のようなブッシュが不要となり、ブッシュを廃
止することができる。したがって、従来装置のように組
付時にブッシュが脱落するという問題はなくなる。この
ように、ブッシュの廃止により、上述と同様に組付け部
品の削減ができるとともに、シフトレバーの組付性を向
上させることができる。
【0040】(3)シャフトに、シャフトの軸心方向と
平行な平坦面を形成し、支持穴をシャフトの断面形状と
合致する形状としたので、シフトレバーのシフト操作に
よるシャフトとプレート本体との摺接を回避することが
でき、シャフトの摩耗を防止するこができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例に係る自動変速機のシフトレ
バー装置の組付時におけるシャフト挿入完了時の状態を
示す要部断面図である。
【図2】図1の装置におけるシャフト挿入状態を示す要
部断面図である。
【図3】図1の装置におけるシャフトの断面図である。
【図4】図3のC−C線に沿う断面図である。
【図5】図1の装置の側面図である。
【図6】図1の装置の全体断面図である。
【図7】従来の自動変速機のシフトレバー装置の要部断
面図である。
【符号の説明】 21 プレート本体 22 シャフト 24 支持穴 25 鍔部 27 抜け止め手段 28 平坦面 31 シフトレバー 34 支点部 34a 軸穴

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 シフトレバーの下端に軸穴を有する支点
    部を設け、該支点部の軸穴に挿入されたシャフトの両端
    部を、プレート本体の支持穴の内周面により支持し、前
    記シフトレバーを前記シャフトを介してプレート本体に
    揺動自在に保持させた自動変速機のシフトレバー装置に
    おいて、前記シャフトを自己潤滑性を有する部材から構
    成し、該シャフトの一端部に、半径方向外方に膨出する
    鍔部を形成し、該シャフトの他端部に、シャフトの前記
    プレート本体の支持穴および前記支点部の軸穴への挿入
    時には半径方向内方に弾性変形しシャフトが前記支持穴
    から抜け出る際に半径方向外方に変位しプレート本体の
    側壁面と係合する抜け止め手段を形成し、該シャフト
    に、該シャフトの軸心方向と平行な平坦面を形成し、前
    記支持穴をシャフトの断面形状と合致する形状としたこ
    とを特徴とする自動変速機のシフトレバー装置。
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