JP2562749B2 - 光ディスクドライブ装置 - Google Patents

光ディスクドライブ装置

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JP2562749B2
JP2562749B2 JP3229105A JP22910591A JP2562749B2 JP 2562749 B2 JP2562749 B2 JP 2562749B2 JP 3229105 A JP3229105 A JP 3229105A JP 22910591 A JP22910591 A JP 22910591A JP 2562749 B2 JP2562749 B2 JP 2562749B2
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JP
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optical
optical pickup
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optical disk
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浩一 多田
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Sanyo Denki Co Ltd
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Sanyo Denki Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、情報の再生専用部分と
書き込み消去可能な部分とをもった光ディスクを記憶媒
体とする光ディスクドライブ装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来からレーザ光等の光ビームを用い
て、情報の記録及び/または再生を行う光学式の情報の
記憶/再生装置には、記憶媒体として光ディスクが用い
られている。光ディスクには、機能別に再生専用のも
の、ユーザによって記録が一回だけできる追記型のも
の、記録・消去の繰り返しが可能な書き換え型のものが
ある。
【0003】そして、この様な光ディスクを記録媒体と
する情報の記録/再生装置として、光ディスクドライブ
装置が開発されている。
【0004】光ディスクドライブ装置では、目標として
いるアドレスに対し、高速にアクセスする技術としてト
ラックカウンタ方式が多く使われている。この方式は、
アクセス時に、光ピックアップを光ディスクのトラック
方向に高速に移動させ、光ピックアップから発せられる
光スポットがトラックを横断する数をその反射光を検出
することにより数え、目標トラックに高速にアクセスす
る方式である(例えば、テレビジョン学会誌 vol.44,No9
(1990) P1192参照)。
【0005】ところで、書き換え型の光ディスクでは、
情報の再生専用部分と書き込み消去可能な部分で、光の
反射率が違うため、情報の再生時に適当なレベルの反射
光が安定して得られる様に、再生専用部分と書き換え消
去可能な部分をアドレス情報により判断して、それぞれ
の部分で再生のために照射するレーザ光の出力を変化さ
せている。
【0006】なお、情報の再生専用部分と書き込み消去
可能な部分との光の反射率が違うのは、書き込み消去可
能な部分はプリグル−ブが存在するため、レーザ光を照
射した時、光の散乱が生じ、再生専用部分よりも、反射
率が小さくなるためである。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、書き換
え型の光ディスクを記憶媒体とする光ディスクドライブ
装置で、トラックカウンタ方式を用いて高速にアクセス
を行う場合、トラックカウンタ方式では、トラック上の
データやアドレスを再生しない(読み取らない)ため
に、情報の再生専用部分と書き換え消去可能な部分との
判別ができなかった。このため、情報の再生専用部分と
書き換え消去可能な部分に応じてレーザ出力を変えるこ
とができず、トラック数のカウントに用いる溝信号の大
きさを一定に保てなかった。すると、アクセス速度が遅
くなったり、アクセスが収束できないなどの問題が生じ
た。また、レーザ光の出力を変えると、その出力が安定
するのに時間がかかり、安定した大きさの溝信号が得ら
れないおそれがあった。
【0008】本発明は、この様な点を鑑みて為されたも
ので、再生専用部分と書き換え消去可能な部分とを有す
る光ディスクを記憶媒体とする光ディスクドライブ装置
で、情報の再生専用部分と書き込み消去可能な部分との
境界を検知し、どちらの部分でも溝信号の大きさを一定
に保ち、安定したアクセス動作が行われる光ディスクド
ライブ装置を提供するものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、情報の再生専
用部分と書き換え消去可能な部分で構成される書き換え
可能な光ディスクを記憶媒体とし、情報の記録、再生を
行うため光ディスクに対しレーザ光を照射する光ピック
アップを備える光ディスクドライブ装置において、光ピ
ックアップからの溝信号を増幅する増幅器と、光ピック
アップが光ディスクのトラック方向に移動するとき増幅
器により増幅された溝信号を入力して光ピックアップの
現在位置を検出する検出手段と、光ディスクの情報の再
生専用部分と書き込み消去可能な部分との境界位置を記
憶する記憶手段と、検出手段により検出した光ピックア
ップの現在位置と記憶手段により記憶されている境界位
置を比較し光ピックアップが境界位置にあるかどうかを
判断する判断手段と、該判断手段の出力結果に応じて増
幅器の増幅度を変更する増幅器切り換え手段を具備する
ものである。
【0010】
【作用】光ピックアップが光ディスクのトラック方向に
移動して、光ピックアップからの溝信号が検出手段に入
力されると、検出手段で光ピックアップの現在位置が検
出される。検出手段で検出された現在位置と記憶手段に
記憶されている境界位置から光ピックアップが境界位置
にあると判断手段が判断すると、増幅器切り換え手段は
増幅器の増幅度を光ピックアップの光ディスクに対する
位置にあった値に変更する。
【0011】
【実施例】図1に本発明の一実施例に係る光ディスクド
ライブ装置についての概略構成図を示す。
【0012】1は情報の再生専用部分と書き込み消去可
能な部分をもった光ディスク、2は光ディスク1に記録
されている情報を読み出したり、記録する光ディスクド
ライブ装置で、光ディスク1に情報の記録あるいは読み
出しのために、レーザ光を照射しその反射光を検出する
光ピックアップ3、光ピックアップ3からの出力から横
断したトラック数をカウントするトラックカウント回路
4、同じく光ピックアップ3からの出力より横断したト
ラック数をカウントして光ピックアップ3の現在のアド
レスを検出するアドレス検出回路5、光ディスク1の情
報の再生専用部分と書き込み消去可能部分との境界アド
レスを記憶する境界アドレス記憶回路6、アドレス検出
回路5と境界アドレス記憶回路6からの出力から光ピッ
クアップ3のアドレスが境界アドレスかどうか判断する
判断回路7、該判断回路7の出力より増幅器の増幅度を
切り換える切り換え回路8、情報の再生専用部分と書き
込み消去可能な部分それぞれに適応した増幅度を持ち光
ピックアップ3からの検出信号を増幅する増幅器9、装
置全体の制御を行うCPU10を備えている。
【0013】図2は、本発明の一実施例に係る光ディス
クの記憶領域の割り当てを示している。光ディスク1は
情報の再生専用部分と書き込み消去可能な部分からな
り、少なくとも情報の再生専用部分には、情報の再生専
用部分と書き込み消去可能な部分の境界アドレスを記録
している。
【0014】なお、以下の実施例は情報の再生専用部分
から書き込み消去可能な部分にアクセスする場合につい
ての例である。そこで、以下に述べる境界アドレスと
は、図2において再生専用部分が含まれる最終アドレス
のことである。
【0015】逆に、情報の書き込み消去可能な部分から
再生専用部分にアクセスする場合の境界アドレスは、書
き込み消去可能部分の先頭アドレスとする。本実施例で
は、情報の再生専用部分と書き込み消去可能な部分との
境界アドレスとして、光ディスク1に記録されるのは、
再生専用部分の最終アドレスであるので、情報の書き込
み消去可能な部分から再生専用部分にアクセスする場合
の境界アドレスは、光ディスク1に記録されている境界
アドレスの値にプラス1した値となる。
【0016】この装置において、光ディスクドライブ装
置2に光ディスク1を装着すると、CPU10は、光デ
ィスク1の再生専用部分に記録してある装着された光デ
ィスクに対する再生及び書き込み処理をするのに必要な
システム情報を読み出す。このとき、情報の再生専用部
分と書き込み消去可能な部分の境界アドレスも読み出
し、その内容を記憶回路5に記憶させる。
【0017】次に,CPU10がシステム情報をアクセ
スしたのち、光ディスク1に記録されている所望の情報
にアクセスする場合、CPU10はトラックカウント回
路4に、現在光ピックアップ3が読み取っているアドレ
スからその情報が記録されているアドレスまでのトラッ
ク本数と方向を示す信号を送る。そして、CPU10
が、光ピックアップ3を図示しない駆動回路により目的
とするアドレスへの移動を開始させると、移動に応じて
光ピックアップ3から溝信号が出力される。トラックカ
ウント回路4に保持されている値は、光ピックアップ3
からの溝信号が入力される度に減算される。そして、ト
ラックカウンタ回路4の値が0になった時、光ピックア
ップは目的とするアドレスに到着したことになり、その
アドレスに対しアクセスすることになる。
【0018】上記の光ピックアップ3が目的とするアド
レスへの移動が行われると、アドレス検出回路5では、
トラックカウント回路4と同様、溝信号が入力される度
に値を書き換えられている。また,アドレス検出回路5
の値が書き換えられると、判断回路7は、アドレス検出
回路5と境界アドレス記憶回路6の値を比較し、光ピッ
クアップ3が光ディスク1の情報の再生専用部分と書き
込み消去可能な部分の境界に到着したかどうか判断す
る。判断回路7が、境界に到着したと判断すると、判断
回路7は切り換え回路8を作動させ、増幅器9の増幅度
を、書き込み消去可能部分に適した値に切り換える。従
って、増幅器9により増幅された溝信号の大きさは、光
ピックアップ3が光ディスク1の情報の再生専用部分と
書き込み消去可能な部分の境界を通過した前後で一定に
保たれる。而して、トラックカウント回路4には適当な
レベルの溝信号が安定して入力されるため、光ピックア
ップ3は目的とするアドレスに的確にアクセスすること
ができる。
【0019】なお、書き込み消去可能な部分から再生専
用部分にアクセスする場合でも、同様に境界アドレスを
検出して、再生に適した増幅度に切り換えるので、溝信
号は一定に保たれる。
【0020】
【発明の効果】情報の再生専用部分と書き込み消去可能
な部分で構成される書き換え可能な光ディスクを記録媒
体とする光ディスクドライブ装置において、光ピックア
ップが情報の再生専用部分と書き込み消去可能な部分と
の境界アドレスにあると判断されたとき、切り換え回路
は、溝信号の増幅度をそれぞれの部分に適した値に切り
換える。これにより、溝信号の大きさは一定に保たれる
ので、トラックカウント回路でのトラック数カウント動
作は正常に維持できる。従って、光ディスクに対し安定
したアクセス動作が可能になり、信頼性の高い光ディス
クドライブ装置を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る光ディスクドライブ装置の概略構
成図である。
【図2】本発明の一実施例に係る光ディスクの記憶領域
の割り当てを示している図である。
【符号の説明】
1 光ディスク 2 光ディスクドライブ装置 3 光ピックアップ 4 トラックカウント回路 5 アドレス検出回路 6 境界アドレスの記憶回路 7 判断回路 8 切り換え回路 9 増幅器 10 CPU

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 情報の再生専用の部分と書き込み消去可
    能な部分で構成される書き換え可能な光ディスクを記録
    媒体とし、情報の記録、再生を行うため光ディスクに対
    しレーザ光を照射する光ピックアップを備える光ディス
    クドライブ装置において、光ピックアップからの溝信号
    を増幅する増幅器と、光ピックアップが光ディスクのト
    ラック方向に移動するとき増幅器により増幅された溝信
    号を入力して光ピックアップの現在位置を検出する検出
    手段と、光ディスクの情報の再生専用部分と書き込み消
    去可能な部分との境界位置を記憶する記憶手段と、検出
    手段により検出した光ピックアップの現在位置と記憶手
    段により記憶されている境界位置とを比較し光ピックア
    ップが境界位置にあるかどうかを判断する判断手段と、
    該判断手段の出力結果に応じて増幅器の増幅度を変更す
    る増幅度切り換え手段を具備することを特徴とする光デ
    ィスクドライブ装置。
JP3229105A 1991-09-09 1991-09-09 光ディスクドライブ装置 Expired - Lifetime JP2562749B2 (ja)

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JP3229105A JP2562749B2 (ja) 1991-09-09 1991-09-09 光ディスクドライブ装置

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JPH0567329A JPH0567329A (ja) 1993-03-19
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