JP2562140B2 - ワイヤレス信号伝送システム - Google Patents

ワイヤレス信号伝送システム

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JP2562140B2
JP2562140B2 JP62080386A JP8038687A JP2562140B2 JP 2562140 B2 JP2562140 B2 JP 2562140B2 JP 62080386 A JP62080386 A JP 62080386A JP 8038687 A JP8038687 A JP 8038687A JP 2562140 B2 JP2562140 B2 JP 2562140B2
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JP
Japan
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transmission
signal
wireless signal
signal transmission
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JP62080386A
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JPS63246048A (ja
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寛 梅山
修 秋葉
重美 桜井
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Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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  • Detection And Prevention Of Errors In Transmission (AREA)
  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)
  • Radio Transmission System (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 [技術分野] 本発明は、ホームオートメーションシステムやセキュ
リティシステムなどに用いられ、電波などのワイヤレス
信号を用いて親器と子器との間でデータの伝送を行うワ
イヤレス信号伝送システムに関するものである。
[背景技術] 従来より、ホームオートメーションシステムやセキュ
リティシステムなどに用いられるワイヤレス信号伝送シ
ステムは色々と開発されている。しかし、従来のワイヤ
レス信号伝送システムの信号伝送の信頼性は有線系の信
号伝送システムに比べて劣り、これによりホームオート
メーションシステムやセキュリティシステムなどの誤動
作や失報が発生し、システムとしての品質面で問題にな
っていた。
このような従来のワイヤレス信号伝送システムの構成
を第2図及び第3図に示す。本ワイヤレス信号伝送シス
テムは親器Aと複数台の子器Bで構成されている。そし
て、子器B側にセンサ1などが設けられ、このセンサ1
にて、例えば照明の点灯、あるいは火災などの発生など
の所定状態を監視し、このセンサ1で感知された感知信
号から異常状態が発生したかどうかを信号処理部2にて
判定し、この判定結果である監視データを送信部3にて
親器Aに送信する。この信号を受信部4にて受信した親
器Aは、子器Bから送出された監視データの内容を信号
処理部5にて判定して表示部6に表示する。なお、上記
親器A及び子器Bの信号処理部2,5はマイクロコンピュ
ータにて構成されている。
ところで、親器Aと子器Bとの間の信号の伝送路の電
波の伝搬状態が悪かったり、妨害波が存在したりする場
合、確実なデータの伝送ができなくなる。そこで、従来
ではこれらによる信号伝送の信頼性の低下を防止するた
めに、誤り検出符号方式あるいは誤り訂正符号方式を用
いてデータの伝送を行って、伝送の信頼性を向上させる
ようにしていた。
ところが、データの伝送の信頼性は、データの伝送速
度に応じて変わって来て、第4図に示すように、データ
の伝送速度が速くなるに反比例して、親器Aの受信感度
が悪くなる。つまり、データの伝送速度が速い場合に
は、同様の伝送路の電波の伝搬状態であっても、データ
の伝送速度が遅い場合に比べて親器Aが上記子器Bの送
信信号を確実に受信することが難しくなり、結果的にデ
ータ伝送の信頼性が低下する問題があった。しかし、従
来ではこの点に関する考慮が為されていなかった。
[発明の目的] 本発明は上述の点に鑑みて為されたものであり、その
目的とするところは、データ伝送の信頼性を向上するこ
とができるワイヤレス信号伝送システムを提供すること
にある。
[発明の開示] (構成) 本発明は、電波などのワイヤレス信号によって親器と
子器との間でデータの伝送を行うワイヤレス信号伝送シ
ステムにおいて、同一データについて伝送速度を異なら
せて複数回ワイヤレス信号伝送を行うことにより、デー
タ伝送の信頼性を向上するようにしたものである。
(実施例1) 第1図に本発明の一実施例を示す。なお、全体構成
は、第2図及び第3図の従来例と同様であるので、構成
に関する説明は省略し、本実施例の特徴とする親器A及
び子器Bの動作について説明する。本実施例において
は、伝送路のワイヤレス信号の伝搬状態が悪い場合を考
慮して、データの伝送速度を異ならせて、同一データを
子器Bから親器Aに複数回(本実施例においては2回)
送出するようにしたものである。なお、この場合には、
伝送されたデータを受信処理する親器A側で、子器Bが
如何なる伝送速度でデータを伝送して来ているかを知
り、この伝送速度に応じて信号処理を行う必要があるの
で、例えばセンサ1の監視データを親器Aに伝送する前
に、このデータの伝送速度を示すビット同期信号S1,S2
を送出するようにしてある。このビット同期信号S1,S2
は、“1",“0"を同一周期で繰り返す信号であり、この
ビット同期信号S1,S2の周期で親器Aにデータの伝送速
度を知らせるようにしてある。例えば、第1図に示すよ
うに、ビット同期信号S1の周期をTとし、ビット同期信
号S2の周期を2Tとすると、ビット同期信号S1が送出され
た後に送出されるデータD1の伝送速度は、ビット同期信
号S2が送出された後に送出されるデータD2の伝送速度の
倍の速度になり、第4図に示すように親器Aの受信感度
に換算した場合、約3dB程受信感度が低下する。そこ
で、ワイヤレス信号の伝搬状態の悪化を考慮して、同一
データを伝送速度を異ならせて伝送することにより、ワ
イヤレス信号伝送システムの信頼性を向上させることが
できる。なお、上記同一データを伝送速度を異ならせて
複数回伝送するワイヤレス信号伝送を、複数回にわたっ
て行うことにより、さらに信号伝送の信頼性を向上させ
ることができる。
[発明の効果] 本発明は上述のように、電波などのワイヤレス信号に
よって親器と子器との間でデータの伝送を行う同一デー
タについて伝送速度を異ならせて複数回ワイヤレス信号
伝送を行っているので、受信側の装置の受信感度をデー
タの伝送速度を変えて改善でき、このためデータ伝送の
信頼性を向上することができる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の動作説明図、第2図は従来
例の構成図、第3図は同上の回路構成図、第4図はデー
タの伝送速度と受信感度との関係を示す説明図である。 Aは親器、Bは子器、S1,S2はビット同期信号、S3はACK
信号、S4はNAK信号、D1,D2はデータである。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭61−13833(JP,A) 特開 昭59−205841(JP,A) 特開 昭58−164346(JP,A) 特開 昭57−24142(JP,A) 特開 昭59−161137(JP,A) 特開 昭60−186149(JP,A)

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】電波などのワイヤレス信号によって親器と
    子器との間でデータの伝送を行うワイヤレス信号伝送シ
    ステムにおいて、上記データの伝送を行う前にデータの
    伝送速度を示すビット同期信号を送信し、このビット同
    期信号に続いて送信されるデータをビット同期信号に応
    じた伝送速度で伝送するワイヤレス信号伝送を、同一デ
    ータについて伝送速度を異ならせて複数回行って成るこ
    とを特徴とするワイヤレス信号伝送システム。
  2. 【請求項2】上記同一データについて伝送速度を異なら
    せて複数回行うワイヤレス信号伝送を、複数回にわたっ
    て行って成ることを特徴とする特許請求の範囲第1項記
    載のワイヤレス信号伝送システム。
JP62080386A 1987-04-01 1987-04-01 ワイヤレス信号伝送システム Expired - Lifetime JP2562140B2 (ja)

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JPS63246048A JPS63246048A (ja) 1988-10-13
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Families Citing this family (2)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2723100B2 (ja) * 1995-12-15 1998-03-09 日本電気株式会社 携帯情報端末装置及びその通信方式
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JPS63246048A (ja) 1988-10-13

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