JPH07106783A - 据付け装置を備えるインバータ装置 - Google Patents

据付け装置を備えるインバータ装置

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JPH07106783A
JPH07106783A JP5248372A JP24837293A JPH07106783A JP H07106783 A JPH07106783 A JP H07106783A JP 5248372 A JP5248372 A JP 5248372A JP 24837293 A JP24837293 A JP 24837293A JP H07106783 A JPH07106783 A JP H07106783A
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JP
Japan
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installation
bottom plate
plate
tools
panel
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Pending
Application number
JP5248372A
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English (en)
Inventor
Toshiya Itou
稔弥 伊東
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Fuji Electric Co Ltd
Original Assignee
Fuji Electric Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】冷却性能を低下させることなく、必要な部材を
盤内外の据付けに共通にし、据付けの変更に即座に対応
できるようにする。 【構成】制御部の箱体1aの底板12に一方向に延びる
複数の冷却フィン4を固着する。一方、据付具17を冷
却フィン4の高さ方向に延び断面L字状の本体部17a
と、この本体部17aの端面に設けられ冷却フィン4の
高さ方向と直角な据付板17bと、この据付板17bに
設けられるねじ穴17cとから形成する。冷却フィン4
の方向の一対の据付具17を横板17eで一体に連結す
るとよい。また、底板12の4隅への据付具17の取付
手段としては、底板12を貫通して据付具17にねじ込
まれるねじ15とする。ねじ15で据付具17を(A)
盤内据付け用の正方向と、(B)盤外据付け用の逆方向
とに着脱可能とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、インバータ装置の底
板の外部に設けられる冷却フィンを、配電盤の内部に収
納(盤内据付け)したり、外部に露出(盤外据付け)し
たりする据付け装置を備えるインバータ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図4は従来例1の透視図を示し、(A)
は盤内据付けの右側面図、(B)は盤外据付けの右側面
図であり、図5は従来例2の透視図を示し、(A)は盤
内据付けの右側面図、(B)は盤外据付けの右側面図で
ある。図4(A)において、制御部1の底板2に図示し
ない冷却フィンを備える冷却部3が設けられ、冷却部3
の4隅の断面L字状の凹部3bの端部の据付板3cがね
じ5で配電盤6内に据付けられる。盤内据付けである。
図4(B)において、金具7を据付板3cに据付けれ
ば、冷却部3のみが配電盤6外にねじ5aで据付けられ
る。盤外据付けである。
【0003】図5に示す従来例2において、従来例1と
同一符号をつけるものはおよそ同一機能を持ち、重複説
明を省くこともある。冷却部3に大きな逃げ部3xを設
け、底板2の近くにも据付板3dを設ければ、特別な金
具7などを必要としないで、(A)盤内据付けと、
(B)盤外据付けとができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】盤内据付けと盤外据付
けとを互換性よく行うには、従来例1では、特別な金具
7を盤外据付けのみに必要とし、これを調達するのに時
間を要したり、紛失したりする。従来例2では、冷却部
3に大きな逃げ部3xを要して冷却性を悪くし、4隅の
盤内外用に計8か所の据付板を必要とする。
【0005】この発明の目的は、冷却性能を低下させる
ことなく、必要な部材を盤内外の据付けに共通にし、据
付けの変更に即座に対応できるような据付け装置を備え
るインバータ装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明1の据付け装置
を備えるインバータ装置は、箱体の底板に一方向に延び
る複数の冷却フィンを固着し又は一体成形し、底板の4
隅に据付具の取付手段を設けて据付具を冷却フィンの高
さ方向に関して正方向と逆方向とに着脱可能に取付け、
据付具を冷却フィンの高さ方向に延び断面L字状の本体
部と、この本体部の端面に設けられ冷却フィンの高さ方
向と直角な据付板と、この据付板に設けられるねじ穴又
はねじ通し穴とから形成するものである。
【0007】このとき、発明2は、取付手段を底板を貫
通して据付具にねじ込まれるねじとするものであり、発
明3は、取付手段を底板に一体形成され冷却フィンの高
さ方向に延び断面L字状の柱状部と、据付具の本体部を
貫通して柱状部にねじ込まれるねじとするものであり、
発明4は、冷却フィンの方向の一対の据付具を横板で一
体に連結するものである。
【0008】
【作用】発明1によれば、据付具の本体部の端面にねじ
穴又はねじ通し穴を持つ据付板は、底板の取付手段によ
り正、逆方向に着脱可能であるから、正方向では据付板
は冷却フィンの先端側に位置して盤内据付けが可能とな
り、逆方向では据付板は冷却フィンの根元側に位置して
盤外据付けが可能となる。
【0009】このとき、発明2又は3によれば、取付手
段が具体化され、発明4によれば、一対の据付具が横板
で一体に連結されて、部品点数が減る。
【0010】
【実施例】図1は実施例1の要部を示し、(A)は盤内
据付けの据付具の斜視図、(B)は盤外据付けの据付具
の斜視図、(C)は両者に共通なインバータ装置の箱体
の底板の斜視図、図2は図1の据付け状態を示し、
(A)は盤内据付けの透視右側面図、(B)は盤外据付
けの透視右側面図であり、図3は実施例2の要部を示
し、(A)は盤内据付けの据付具の斜視図、(B)は盤
外据付けの据付具の斜視図、(C)は両者に共通なイン
バータ装置の箱体の底板の斜視図である。従来例及び各
図において同一符号をつけるものはおよそ同一機能を持
ち、重複説明を省くこともある。
【0011】図1及び図2に示す実施例1において、制
御部1の箱体1aの底板12に一方向に延びる複数の冷
却フィン4を固着(又は一体成形)する。一方、据付具
17を冷却フィン4の高さ方向に延び断面L字状の本体
部17aと、この本体部17aの端面に設けられ冷却フ
ィン4の高さ方向と直角な据付板17bと、この据付板
17bに設けられるねじ穴17c(又はねじ通し穴)と
から形成する。冷却フィン4の方向の一対の据付具17
を横板17eで一体に連結するとよい。また、底板12
の4隅への据付具17の取付手段としては、底板12を
貫通して据付具17にねじ込まれるねじ15とする。ね
じ15で据付具17を冷却フィン4の高さ方向に関し
て、(A)の盤内据付け用の正方向と、(B)の盤外据
付け用の逆方向とに着脱可能に取付ける。いずれも、据
付板17bのねじ穴17cにねじ5を用いて配電盤6に
据付ける。
【0012】図3に示す実施例2において実施例1と類
似する部分を説明する。制御部1の箱体1aの底板22
に一方向に延びる複数の冷却フィン4を固着(又は一体
成形)する。一方、据付具27を冷却フィン4の高さ方
向に延び断面L字状の本体部27aと、この本体部27
aの端面に設けられ冷却フィン4の高さ方向と直角な据
付板27bと、この据付板27bに設けられるねじ穴2
7c(又はねじ通し穴)とから形成する。なお、箱体1
aの底板22に冷却フィン4の方向の横板22aに代え
て、冷却フィン4の方向の一対の据付具27を横板で一
体に連結するとよい。
【0013】また実施例2の特徴として、底板22の4
隅への据付具27の取付手段としては、底板1aに一体
形成され冷却フィン4の高さ方向に延び断面L字状の柱
状部25aと、据付具27の本体部27aを貫通して柱
状部25aにねじ込まれるねじ25bとする。ねじ25
bで据付具27を冷却フィン4の高さ方向に関して、
(A)の盤内据付け用の正方向と、(B)の盤外据付け
用の逆方向とに着脱可能に取付ける。いずれも、据付板
27bのねじ穴27cにねじを用いて配電盤に据付け
る。なお、図2に対応する実施例2の透視右側面図は図
2と類似するので省略する。
【0014】前記両実施例によれば、据付具17又は2
7の本体部17a又は27aの端面にねじ穴17c又は
27cを持つ据付板17b又は27bは、底板12又は
22の取付手段であるねじ15又は柱状部25aとねじ
25bにより正、逆方向に着脱可能であるから、正方向
では据付板17b又は27bは冷却フィン4の先端側に
位置して盤内据付けが可能となり、逆方向では据付板1
7b又は27bは冷却フィン4の根元側に位置して盤外
据付けが可能となる。また、一対の据付具17又は27
が横板17eなどで一体に連結されて、部品点数が減
る。
【0015】
【発明の効果】この発明の据付け装置を備えるインバー
タ装置によれば、取付手段により据付具の据付板が正、
逆方向に自由に向くから、据付具が盤内外の据付けに共
通に使用され、据付けの変更に即座に対応できるという
効果があり、従来の逃げ部がなくて冷却性能を低下させ
ることがないという効果がある。このとき、取付手段は
ねじ又は柱状部とねじで具体化されるという効果があ
り、据付具が横板で一体に連結されて部品点数が減ると
いう効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例1の要部を示し、(A)は盤内据付けの
据付具の斜視図、(B)は盤外据付けの据付具の斜視
図、(C)は両者に共通なインバータ装置の箱体の底板
の斜視図
【図2】図1の据付け状態を示し、(A)は盤内据付け
の透視右側面図、(B)は盤外据付けの透視右側面図
【図3】実施例2の要部を示し、(A)は盤内据付けの
据付具の斜視図、(B)は盤外据付けの据付具の斜視
図、(C)は両者に共通なインバータ装置の箱体の底板
の斜視図
【図4】従来例1の透視図を示し、(A)は盤内据付け
の右側面図、(B)は盤外据付けの右側面図
【図5】従来例2の透視図を示し、(A)は盤内据付け
の右側面図、(B)は盤外据付けの右側面図
【符号の説明】
1 制御部 1a 箱体 4 冷却フィン 12 底板 15 ねじ 17 据付具 17a 本体部 17b 据付板 17c ねじ穴 17e 横板 22 底板 25a 柱状部 25b ねじ 27 据付具 27a 本体部 27b 据付板 27c ねじ穴

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】箱体の底板に一方向に延びる複数の冷却フ
    ィンを固着し又は一体成形し、底板の4隅に据付具の取
    付手段を設けて据付具を冷却フィンの高さ方向に関して
    正方向と逆方向とに着脱可能に取付け、据付具を冷却フ
    ィンの高さ方向に延び断面L字状の本体部と、この本体
    部の端面に設けられ冷却フィンの高さ方向と直角な据付
    板と、この据付板に設けられるねじ穴又はねじ通し穴と
    から形成することを特徴とする据付け装置を備えるイン
    バータ装置。
  2. 【請求項2】請求項1記載の据付け装置を備えるインバ
    ータ装置において、取付手段を底板を貫通して据付具に
    ねじ込まれるねじとすることを特徴とする据付け装置を
    備えるインバータ装置。
  3. 【請求項3】請求項1記載の据付け装置を備えるインバ
    ータ装置において、取付手段を底板に一体形成され冷却
    フィンの高さ方向に延び断面L字状の柱状部と、据付具
    の本体部を貫通して柱状部にねじ込まれるねじとするこ
    とを特徴とする据付け装置を備えるインバータ装置。
  4. 【請求項4】請求項2又は3記載の据付け装置を備える
    インバータ装置において、冷却フィンの方向の一対の据
    付具を横板で一体に連結することを特徴とする据付け装
    置を備えるインバータ装置。
JP5248372A 1993-10-05 1993-10-05 据付け装置を備えるインバータ装置 Pending JPH07106783A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE102008046951A1 (de) * 2008-09-12 2010-03-18 Robert Bosch Gmbh Halterung für Gehäuse
CN103429052A (zh) * 2013-07-24 2013-12-04 昆山维金五金制品有限公司 散热件
JP2015532784A (ja) * 2012-09-20 2015-11-12 シュネデール トウシバ インヴェルテル ウーロップ エス アー エスSchneider Toshiba Inverter Europe Sas 放熱を必要とする設備用取り付け装置
JP2015223052A (ja) * 2014-05-23 2015-12-10 富士電機株式会社 電力変換装置

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