JP2560537Y2 - 包装袋用ラミネートフイルム - Google Patents
包装袋用ラミネートフイルムInfo
- Publication number
- JP2560537Y2 JP2560537Y2 JP1994002357U JP235794U JP2560537Y2 JP 2560537 Y2 JP2560537 Y2 JP 2560537Y2 JP 1994002357 U JP1994002357 U JP 1994002357U JP 235794 U JP235794 U JP 235794U JP 2560537 Y2 JP2560537 Y2 JP 2560537Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- packaging bag
- opening
- plastic
- film
- rough surface
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Bag Frames (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
【０００１】
【産業上の利用分野】本考案は、開封を容易に行い得る
ようにした包装袋を作るために用いられる包装袋用ラミ
ネートフイルムに関する。 【０００２】 【従来の技術】一般に用いられているセロファン、紙等
にポリエチレンフイルムをラミネートした複合フイルム
は、形成した包装袋のヒートシール面の開封をカッタを
用いることなく手で容易にできるので、その用途も広範
囲にわたっているが、この種の包装袋用複合フイルム
は、破断強度が低く、特に防湿性が不足するため、封入
される内容物に制限がある。 【０００３】そこで、素材としてプラスチックフイルム
を用いて、破断強度を上げるとともに防湿性を改良した
包装袋用ラミネートフイルムが開発された。 【０００４】しかし、プラスチックラミネートフイルム
は、引裂き強度が高いため、形成した包装袋の封着部を
手で開封することが難しく、開封に際してカッタ等の治
具を必要とし、手で容易に開封できる包装袋がユーザー
から要望され、ヒートシール面にＶ形ノッチやＩ形ノッ
チを設け、ヒートシール面の開封を容易に行い得るよう
にした包装袋が作られた。 【０００５】 【考案が解決しようとする課題】上記したように、プラ
スチックラミネートフイルムを素材とした包装袋は、シ
ール面にＶ形ノッチ等を設ければ、シール面の開封を容
易に行うことはできるが、そのノッチ加工は、包装袋加
工品を包装材料加工メーカーが納入する場合には容易に
行い得ても、包装材料メーカーが、ロール状の包装材料
素材を納入する場合には、内容物充填機で包装するた
め、ヒートシール面にノッチ加工を施すことが難しい。 【０００６】そこで、プラスチックラミネートフイルム
の形成されるべき包装袋の折曲げ部に対応する位置に細
幅の開封用粗面を設け、開封を容易に行ない得るように
した包装袋用ラミネートフイルムが提案されたが、この
場合には、開封用粗面の幅が狭いため、この開封用粗面
を形成された包装袋の折曲げ部に正確に位置させること
が難しい。 【０００７】また、これを解消するために、開封用粗面
の幅を広くすると、包装袋に強度的に弱い部分が多く形
成されるとともに、バリヤー性に欠けることになり、好
ましいことではない。 【０００８】本考案は上記した点に鑑みてなされたもの
で、形成されるべき包装袋の折曲げ部に、小径粗面部列
を折曲げ線方向に間隔を置いてかつ折曲げ線を傾斜して
横切る方向に設け、形成した包装袋をヒートシール面と
は別の折曲げ位置で、開封を容易に行い得るようにした
包装袋用ラミネートフイルムを提供することを目的とす
る。 【０００９】 【課題を解決するための手段】本考案の包装袋用ラミネ
ートフイルムは、複数のプラスチックフィルムをラミネ
ートして形成される包装袋用プラスチックラミネートフ
ィルムにおいて、プラスチックラミネートフィルムの一
面側に位置するプラスチックフィルムの形成されるべき
包装袋の側端に位置する折曲げ部に対応する位置に所定
幅の開封用粗面を設け、この開封用粗面は、折曲げ線の
延びる方向に間隔を置いてかつ折曲げ線を傾斜して横切
る方向に設けた複数列の小径粗面部列により形成され、
各小径粗面部は、プラスチックフィルムに形成される傷
部とこの傷部に充填されるプラスチック材料から形成さ
れることを特徴とする。 【００１０】 【作用】本考案の包装袋用ラミネートフイルムにおいて
は、形成されるべき包装袋の折曲げ部に対応した位置に
設けた開封用粗面は、細幅でありながら折曲げ線を傾斜
して横切る方向に延びるので、開封用粗面区域全体とし
て広幅となり、この開封用粗面区域が、包装袋の折曲げ
部からずれることがなく、この開封用粗面がプラスチッ
クフイルムの引裂き導入部として作用し、折曲げ部での
開封を手で容易にできる。 【００１１】 【実施例】以下本考案の一実施例を図面につき説明す
る。 【００１２】第１図は本考案による包装袋用ラミネート
フイルムを端部１ａを一面中央部で外側に突出したいわ
ゆるピロー袋１に適用した例であり、この場合には、開
封のための切る方向（矢印）に対して山折りした折り曲
げ部２に位置する表面側プラスチックフイルムに開封用
粗面４が、外側に突出した端部の切る方向に対して山折
りした折曲げ部３に位置する表面側プラスチックフイル
ムに開封用粗面５がそれぞれ形成されている。 【００１３】すなわち、第１図のピロー袋１を作るため
に裁断される包装袋素材６は、第２図に示すように、重
ね合わせ端部１ａ，１ａを形成する折り曲げ線７，８の
うちの一方の折り曲げ線８に開封用粗面５が形成され、
また、両側部を形成する折り曲げ線９，９のうちの開封
用粗面５が形成された折り曲げ線８から離れた側の折り
曲げ線９に開封用粗面４が形成されている。 【００１４】上記包装袋用ラミネートフイルム１０は、
第３図に示すように、一面に開封用粗面部分１１、他面
に印刷面を形成した厚さ１２μのポリエステルフイルム
１２と、厚さ１５μのポリエチレンフイルム１３と、厚
さ７μのアルミニウムフォイル１４と、厚さ３０μのポ
リエチレンフイルム１５を押出しラミネートすることで
作られる。この開封用粗面は、たとえばレーザや超音波
により形成される。 【００１５】一方、上記ポリエステルフイルム１２に形
成される開封用粗面部分１１は、第４図に示すように、
小径粗面部列１６（細幅ｈ）を折曲げ線Ｌの方向に間隔
を置いてかつ折曲げ線Ｌを傾斜して横切る方向に設けら
れており、これら小径粗面部列１６は、折曲げ線Ｌを中
心に全体として広幅Ｈを形成している。 【００１６】すなわち、ポリエステルフイルム１２に形
成した開封用粗面部分１１は、ポリエステルフイルム１
２を含むラミネートフイルムを成形した場合に、ラミネ
ートフイルムの折り曲げ線Ｌに相当する位置から全体と
してはずれた位置になることがない。 【００１７】なお、上記ポリエステルフイルム１２の開
封用粗面部分１１の傷は、押出しラミネート加工する際
に、ポリエチレン材料が入り込み、平滑面を呈し外観的
に見苦しくならない。 【００１８】しかして、第２図に示す包装袋素材６を用
いてピロー袋１を作るには、端部１ａを外側に突き出す
ように接合端部をヒートシール加工するとともに、開封
のための切る方向（矢印）に対して山折りした折曲げ部
２および外側に突出た端部の切る方向（矢印）に対して
山折りした折曲げ部３に形成され開封用粗面４，５が位
置する。このように、包装袋素材６の切る方向（矢印）
に対して山折りした折曲げ部に開封用粗面を形成するこ
とにより、ピロー袋では開封しにくい外側に突出た接合
端部の開封を容易に行なうことができ、一側から他側ま
で連続して開封することができる。 【００１９】なお、上下方向の開口端は通常の方法でヒ
ートシール加工され閉じられる。 【００２０】第５図は、本考案を両側に内側に折込んだ
ガセット部３０ａ，３０ｂを有するガセット袋に適用し
た例であり、この場合には、一方のガセット部３０ａに
おいては、開封のための切る方向（矢印）に対して山折
りした内側に折込まれる折曲げ部３１に開封用粗面３１
ａとガセット部３０ａの内側に折込まれる折曲げ部３２
に開封用粗面３２ａが形成され、他方のガセット部３０
ｂにおいては、開封のための切る方向（矢印）に対して
山折りした内側に折込まれる折曲げ部３３に開封用粗面
３３ａが形成され、また、外側に突出た接合端部におい
ては、開封のための切る方向（矢印）に対して山折りし
た折曲げ部３４に開封用粗面３４ａがそれぞれ形成され
ている。これにより、ガセット袋では、開封しにくい外
側に突出た接合端部の開封を容易に行なうことができ、
一側から他側まで連続して開封することができる。 【００２１】 【考案の効果】以上述べたように本考案によれば、形成
されるべき包装袋の切る方向に対して山折りした折曲げ
部に対応する部位の表面側プラスチックフイルムに、小
径粗面部列を折曲げ線の延びる方向に間隔を置いてかつ
折曲げ線を傾斜して横切る方向に設けたので、開封用粗
面を形成された包装袋の折曲げ部に正確に位置させるこ
とができ、また、作られた包装袋は折曲げ部から容易に
開封できるという効果を奏する。
ようにした包装袋を作るために用いられる包装袋用ラミ
ネートフイルムに関する。 【０００２】 【従来の技術】一般に用いられているセロファン、紙等
にポリエチレンフイルムをラミネートした複合フイルム
は、形成した包装袋のヒートシール面の開封をカッタを
用いることなく手で容易にできるので、その用途も広範
囲にわたっているが、この種の包装袋用複合フイルム
は、破断強度が低く、特に防湿性が不足するため、封入
される内容物に制限がある。 【０００３】そこで、素材としてプラスチックフイルム
を用いて、破断強度を上げるとともに防湿性を改良した
包装袋用ラミネートフイルムが開発された。 【０００４】しかし、プラスチックラミネートフイルム
は、引裂き強度が高いため、形成した包装袋の封着部を
手で開封することが難しく、開封に際してカッタ等の治
具を必要とし、手で容易に開封できる包装袋がユーザー
から要望され、ヒートシール面にＶ形ノッチやＩ形ノッ
チを設け、ヒートシール面の開封を容易に行い得るよう
にした包装袋が作られた。 【０００５】 【考案が解決しようとする課題】上記したように、プラ
スチックラミネートフイルムを素材とした包装袋は、シ
ール面にＶ形ノッチ等を設ければ、シール面の開封を容
易に行うことはできるが、そのノッチ加工は、包装袋加
工品を包装材料加工メーカーが納入する場合には容易に
行い得ても、包装材料メーカーが、ロール状の包装材料
素材を納入する場合には、内容物充填機で包装するた
め、ヒートシール面にノッチ加工を施すことが難しい。 【０００６】そこで、プラスチックラミネートフイルム
の形成されるべき包装袋の折曲げ部に対応する位置に細
幅の開封用粗面を設け、開封を容易に行ない得るように
した包装袋用ラミネートフイルムが提案されたが、この
場合には、開封用粗面の幅が狭いため、この開封用粗面
を形成された包装袋の折曲げ部に正確に位置させること
が難しい。 【０００７】また、これを解消するために、開封用粗面
の幅を広くすると、包装袋に強度的に弱い部分が多く形
成されるとともに、バリヤー性に欠けることになり、好
ましいことではない。 【０００８】本考案は上記した点に鑑みてなされたもの
で、形成されるべき包装袋の折曲げ部に、小径粗面部列
を折曲げ線方向に間隔を置いてかつ折曲げ線を傾斜して
横切る方向に設け、形成した包装袋をヒートシール面と
は別の折曲げ位置で、開封を容易に行い得るようにした
包装袋用ラミネートフイルムを提供することを目的とす
る。 【０００９】 【課題を解決するための手段】本考案の包装袋用ラミネ
ートフイルムは、複数のプラスチックフィルムをラミネ
ートして形成される包装袋用プラスチックラミネートフ
ィルムにおいて、プラスチックラミネートフィルムの一
面側に位置するプラスチックフィルムの形成されるべき
包装袋の側端に位置する折曲げ部に対応する位置に所定
幅の開封用粗面を設け、この開封用粗面は、折曲げ線の
延びる方向に間隔を置いてかつ折曲げ線を傾斜して横切
る方向に設けた複数列の小径粗面部列により形成され、
各小径粗面部は、プラスチックフィルムに形成される傷
部とこの傷部に充填されるプラスチック材料から形成さ
れることを特徴とする。 【００１０】 【作用】本考案の包装袋用ラミネートフイルムにおいて
は、形成されるべき包装袋の折曲げ部に対応した位置に
設けた開封用粗面は、細幅でありながら折曲げ線を傾斜
して横切る方向に延びるので、開封用粗面区域全体とし
て広幅となり、この開封用粗面区域が、包装袋の折曲げ
部からずれることがなく、この開封用粗面がプラスチッ
クフイルムの引裂き導入部として作用し、折曲げ部での
開封を手で容易にできる。 【００１１】 【実施例】以下本考案の一実施例を図面につき説明す
る。 【００１２】第１図は本考案による包装袋用ラミネート
フイルムを端部１ａを一面中央部で外側に突出したいわ
ゆるピロー袋１に適用した例であり、この場合には、開
封のための切る方向（矢印）に対して山折りした折り曲
げ部２に位置する表面側プラスチックフイルムに開封用
粗面４が、外側に突出した端部の切る方向に対して山折
りした折曲げ部３に位置する表面側プラスチックフイル
ムに開封用粗面５がそれぞれ形成されている。 【００１３】すなわち、第１図のピロー袋１を作るため
に裁断される包装袋素材６は、第２図に示すように、重
ね合わせ端部１ａ，１ａを形成する折り曲げ線７，８の
うちの一方の折り曲げ線８に開封用粗面５が形成され、
また、両側部を形成する折り曲げ線９，９のうちの開封
用粗面５が形成された折り曲げ線８から離れた側の折り
曲げ線９に開封用粗面４が形成されている。 【００１４】上記包装袋用ラミネートフイルム１０は、
第３図に示すように、一面に開封用粗面部分１１、他面
に印刷面を形成した厚さ１２μのポリエステルフイルム
１２と、厚さ１５μのポリエチレンフイルム１３と、厚
さ７μのアルミニウムフォイル１４と、厚さ３０μのポ
リエチレンフイルム１５を押出しラミネートすることで
作られる。この開封用粗面は、たとえばレーザや超音波
により形成される。 【００１５】一方、上記ポリエステルフイルム１２に形
成される開封用粗面部分１１は、第４図に示すように、
小径粗面部列１６（細幅ｈ）を折曲げ線Ｌの方向に間隔
を置いてかつ折曲げ線Ｌを傾斜して横切る方向に設けら
れており、これら小径粗面部列１６は、折曲げ線Ｌを中
心に全体として広幅Ｈを形成している。 【００１６】すなわち、ポリエステルフイルム１２に形
成した開封用粗面部分１１は、ポリエステルフイルム１
２を含むラミネートフイルムを成形した場合に、ラミネ
ートフイルムの折り曲げ線Ｌに相当する位置から全体と
してはずれた位置になることがない。 【００１７】なお、上記ポリエステルフイルム１２の開
封用粗面部分１１の傷は、押出しラミネート加工する際
に、ポリエチレン材料が入り込み、平滑面を呈し外観的
に見苦しくならない。 【００１８】しかして、第２図に示す包装袋素材６を用
いてピロー袋１を作るには、端部１ａを外側に突き出す
ように接合端部をヒートシール加工するとともに、開封
のための切る方向（矢印）に対して山折りした折曲げ部
２および外側に突出た端部の切る方向（矢印）に対して
山折りした折曲げ部３に形成され開封用粗面４，５が位
置する。このように、包装袋素材６の切る方向（矢印）
に対して山折りした折曲げ部に開封用粗面を形成するこ
とにより、ピロー袋では開封しにくい外側に突出た接合
端部の開封を容易に行なうことができ、一側から他側ま
で連続して開封することができる。 【００１９】なお、上下方向の開口端は通常の方法でヒ
ートシール加工され閉じられる。 【００２０】第５図は、本考案を両側に内側に折込んだ
ガセット部３０ａ，３０ｂを有するガセット袋に適用し
た例であり、この場合には、一方のガセット部３０ａに
おいては、開封のための切る方向（矢印）に対して山折
りした内側に折込まれる折曲げ部３１に開封用粗面３１
ａとガセット部３０ａの内側に折込まれる折曲げ部３２
に開封用粗面３２ａが形成され、他方のガセット部３０
ｂにおいては、開封のための切る方向（矢印）に対して
山折りした内側に折込まれる折曲げ部３３に開封用粗面
３３ａが形成され、また、外側に突出た接合端部におい
ては、開封のための切る方向（矢印）に対して山折りし
た折曲げ部３４に開封用粗面３４ａがそれぞれ形成され
ている。これにより、ガセット袋では、開封しにくい外
側に突出た接合端部の開封を容易に行なうことができ、
一側から他側まで連続して開封することができる。 【００２１】 【考案の効果】以上述べたように本考案によれば、形成
されるべき包装袋の切る方向に対して山折りした折曲げ
部に対応する部位の表面側プラスチックフイルムに、小
径粗面部列を折曲げ線の延びる方向に間隔を置いてかつ
折曲げ線を傾斜して横切る方向に設けたので、開封用粗
面を形成された包装袋の折曲げ部に正確に位置させるこ
とができ、また、作られた包装袋は折曲げ部から容易に
開封できるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図１】本考案による包装袋用ラミネートフイルムで作
られたピロー形包装袋の一部を示す図。 【図２】包装袋素材のピロー形包装袋の成形前の展開
図。 【図３】包装袋素材の開封用粗面を設けた部位の断面
図。 【図４】開封用粗面部分の粗面形状を示す拡大図。 【図５】本考案による包装袋用ラミネートフイルムを用
いて作られたガゼット形包装袋を示す図。 【符号の説明】 １ ピロー袋 １ａ 重ね合わせ端部 ２ 折り曲げ部 ３ 折り曲げ部 ４ 開封用粗面 ５ 開封用粗面 ６ 折り曲げ部 ７ 折り曲げ部 ８ 折り曲げ部 １６ 小径粗面部列
られたピロー形包装袋の一部を示す図。 【図２】包装袋素材のピロー形包装袋の成形前の展開
図。 【図３】包装袋素材の開封用粗面を設けた部位の断面
図。 【図４】開封用粗面部分の粗面形状を示す拡大図。 【図５】本考案による包装袋用ラミネートフイルムを用
いて作られたガゼット形包装袋を示す図。 【符号の説明】 １ ピロー袋 １ａ 重ね合わせ端部 ２ 折り曲げ部 ３ 折り曲げ部 ４ 開封用粗面 ５ 開封用粗面 ６ 折り曲げ部 ７ 折り曲げ部 ８ 折り曲げ部 １６ 小径粗面部列
Claims (1)
- (57)【実用新案登録請求の範囲】 １．複数のプラスチックフィルムをラミネートして形成
される包装袋用プラスチックラミネートフィルムにおい
て、プラスチックラミネートフィルムの一面側に位置す
るプラスチックフィルムの形成されるべき包装袋の側端
に位置する折曲げ部に対応する位置に所定幅の開封用粗
面を設け、この開封用粗面は、折曲げ線の延びる方向に
間隔を置いてかつ折曲げ線を傾斜して横切る方向に設け
た複数列の小径粗面部列により形成され、各小径粗面部
は、プラスチックフィルムに形成される傷部とこの傷部
に充填されるプラスチック材料から形成されることを特
徴とする包装袋用プラスチックラミネートフィルム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1994002357U JP2560537Y2 (ja) | 1994-03-18 | 1994-03-18 | 包装袋用ラミネートフイルム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1994002357U JP2560537Y2 (ja) | 1994-03-18 | 1994-03-18 | 包装袋用ラミネートフイルム |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07863U JPH07863U (ja) | 1995-01-06 |
| JP2560537Y2 true JP2560537Y2 (ja) | 1998-01-26 |
Family
ID=16991366
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1994002357U Expired - Lifetime JP2560537Y2 (ja) | 1994-03-18 | 1994-03-18 | 包装袋用ラミネートフイルム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2560537Y2 (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS54137077A (en) * | 1978-04-17 | 1979-10-24 | Dainippon Printing Co Ltd | Packaging material and its manufacturing |
-
1994
- 1994-03-18 JP JP1994002357U patent/JP2560537Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH07863U (ja) | 1995-01-06 |
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