JP2560199Y2 - 電動ロータリーカッター - Google Patents
電動ロータリーカッターInfo
- Publication number
- JP2560199Y2 JP2560199Y2 JP3385392U JP3385392U JP2560199Y2 JP 2560199 Y2 JP2560199 Y2 JP 2560199Y2 JP 3385392 U JP3385392 U JP 3385392U JP 3385392 U JP3385392 U JP 3385392U JP 2560199 Y2 JP2560199 Y2 JP 2560199Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- storage case
- round blade
- rotary cutter
- cut
- electric rotary
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
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- Knives (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、紙類を切断する文房具
としてのカッターに関するものであり、片手に持って使
用するようにした電動式のロータリーカッターに係るも
のである。
としてのカッターに関するものであり、片手に持って使
用するようにした電動式のロータリーカッターに係るも
のである。
【0002】
【従来の技術】紙類を切断する文房具としては、把部の
先端に回転刃を回転自在に取り付けてなるカッターが知
られている。このカッターは、使用者が回転刃を被切断
物たる紙類の上に当てた状態でこれを押し進めることに
より回転刃を回転させて紙類を切断するようにしたもの
である。
先端に回転刃を回転自在に取り付けてなるカッターが知
られている。このカッターは、使用者が回転刃を被切断
物たる紙類の上に当てた状態でこれを押し進めることに
より回転刃を回転させて紙類を切断するようにしたもの
である。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】しかるに、上記従来の
カッターにおいては、使用者が 自らの力によりカッタ
ーを押し進めなければならないため、紙類の切断に時間
と手間がかかった。また、丸刃の回転にバラツキがあ
り、丸刃を傷めやすいという問題もあった。本考案は、
従来のカッターにおけるこのような問題を解決しようと
してなされたものである。
カッターにおいては、使用者が 自らの力によりカッタ
ーを押し進めなければならないため、紙類の切断に時間
と手間がかかった。また、丸刃の回転にバラツキがあ
り、丸刃を傷めやすいという問題もあった。本考案は、
従来のカッターにおけるこのような問題を解決しようと
してなされたものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本考案は、モータの出力軸に丸刃を固定し、丸刃の
下部を下方に突出させた状態で該丸刃を上側収納ケース
に収納し、該上側収納ケースの下方には丸刃の後方のセ
パレータ板を介して下側収納ケースを上側収納ケースと
の間に若干の隙間を置いて配設し、下側収納ケースには
丸刃の下端部を収納させると共に下側収納ケースの上面
に被切断物の案内面を形成したことを特徴とする電動ロ
ータリーカッターを提供するものである。
に、本考案は、モータの出力軸に丸刃を固定し、丸刃の
下部を下方に突出させた状態で該丸刃を上側収納ケース
に収納し、該上側収納ケースの下方には丸刃の後方のセ
パレータ板を介して下側収納ケースを上側収納ケースと
の間に若干の隙間を置いて配設し、下側収納ケースには
丸刃の下端部を収納させると共に下側収納ケースの上面
に被切断物の案内面を形成したことを特徴とする電動ロ
ータリーカッターを提供するものである。
【0005】
【作用】本考案の電動ロータリーカッターを使用する際
には、これを一方の手(例えば右手)で持ち、上側収納
ケースと下側収納ケースとの間の隙間に被切断物たる紙
を挿入した状態でモータにより丸刃を回転させ、カッタ
ーを前進させればよい。しかるときは、被切断物は下側
収納ケース上面の案内面上をカッターに対し相対的に移
動しつつモータにより回転する丸刃により切断される。
丸刃により切断された被切断物は丸刃後方のセパレータ
板により左右に分けられる。なお、被切断物は他方の手
(例えば左手)で持っていてもよいが、クリップその他
の固定手段により固定した状態で切断してもよい。
には、これを一方の手(例えば右手)で持ち、上側収納
ケースと下側収納ケースとの間の隙間に被切断物たる紙
を挿入した状態でモータにより丸刃を回転させ、カッタ
ーを前進させればよい。しかるときは、被切断物は下側
収納ケース上面の案内面上をカッターに対し相対的に移
動しつつモータにより回転する丸刃により切断される。
丸刃により切断された被切断物は丸刃後方のセパレータ
板により左右に分けられる。なお、被切断物は他方の手
(例えば左手)で持っていてもよいが、クリップその他
の固定手段により固定した状態で切断してもよい。
【0006】
【実施例】次に、本考案の実施例を添付図面に従って説
明する。モータ1の出力軸2に丸刃3を固定する。丸刃
3の下部4を下方に突出させた状態で該丸刃3を上側収
納ケース5に収納する。即ち、上側収納ケース5の底部
6には丸刃3に対応する透孔7を形成する。上側収納ケ
ース5の下方には丸刃3の後方のセパレータ板8を介し
て下側収納ケース9を上側収納ケース5との間に若干の
隙間10を置いて配設する。11は被切断物12が隙間
10に入りやすくするための案内部11であって、該案
内部11は上側収納ケース5の底部6を前方に突出させ
ると共にこれを上方に折り曲げてなるものである。下側
収納ケース9には丸刃3の下端部4’を収納させる。下
側収納ケース9の上面には被切断物12の案内面13を
形成する。14は丸刃3の下端部4’に対応させて案内
面13に形成した透孔である。透孔14はセパレータ板
8の直前に位置するものである。更に前記モータ1の電
源としての電池15を備えさせるのが望ましい。電池1
5は一例としてモータ1ないし上側収納ケース5に一端
を固定した把部16内に配設する。17はモータ1をO
N−OFFするためのスイッチ、18は把部16の把持
を容易ならしめるための突部である。なお、19は電池
15の出し入れを可能ならしめるために把部16の上端
に着脱自在に取り付けたキャップである。
明する。モータ1の出力軸2に丸刃3を固定する。丸刃
3の下部4を下方に突出させた状態で該丸刃3を上側収
納ケース5に収納する。即ち、上側収納ケース5の底部
6には丸刃3に対応する透孔7を形成する。上側収納ケ
ース5の下方には丸刃3の後方のセパレータ板8を介し
て下側収納ケース9を上側収納ケース5との間に若干の
隙間10を置いて配設する。11は被切断物12が隙間
10に入りやすくするための案内部11であって、該案
内部11は上側収納ケース5の底部6を前方に突出させ
ると共にこれを上方に折り曲げてなるものである。下側
収納ケース9には丸刃3の下端部4’を収納させる。下
側収納ケース9の上面には被切断物12の案内面13を
形成する。14は丸刃3の下端部4’に対応させて案内
面13に形成した透孔である。透孔14はセパレータ板
8の直前に位置するものである。更に前記モータ1の電
源としての電池15を備えさせるのが望ましい。電池1
5は一例としてモータ1ないし上側収納ケース5に一端
を固定した把部16内に配設する。17はモータ1をO
N−OFFするためのスイッチ、18は把部16の把持
を容易ならしめるための突部である。なお、19は電池
15の出し入れを可能ならしめるために把部16の上端
に着脱自在に取り付けたキャップである。
【0007】
【考案の効果】以上説明したように、本考案の電動ロー
タリーカッターは、モータにより丸刃を回転させるよう
にしているため、手でカッターを押す従来のものと異な
り、丸刃の回転は一定となり、安定した切断作業を行な
うことができる。また、切断作業の能率が著しく向上す
ることもいうまでもない。
タリーカッターは、モータにより丸刃を回転させるよう
にしているため、手でカッターを押す従来のものと異な
り、丸刃の回転は一定となり、安定した切断作業を行な
うことができる。また、切断作業の能率が著しく向上す
ることもいうまでもない。
【図1】本考案による電動ロータリーカッターの一例を
示す断面図である。
示す断面図である。
【図2】丸刃とセパレータ板との位置関係を示す概略図
である。
である。
【図3】下側収納ケースとセパレータ板を示す斜視図で
ある。
ある。
1 モータ 2 出力軸 3 丸刃 4 下部 4’ 下端部 5 上側収納ケース 6 底部 7 透孔 8 セパレータ板 9 下側収納ケース 10 隙間 11 案内部 12 被切断物 13 案内面 14 透孔 15 電池 16 把部 17 スイッチ 18 突部 19 キャップ
Claims (1)
- 【請求項1】 モータの出力軸に丸刃を固定し、丸刃の
下部を下方に突出させた状態で該丸刃を上側収納ケース
に収納し、該上側収納ケースの下方には丸刃の後方のセ
パレータ板を介して下側収納ケースを上側収納ケースと
の間に若干の隙間を置いて配設し、下側収納ケースには
丸刃の下端部を収納させると共に下側収納ケースの上面
に被切断物の案内面を形成したことを特徴とする電動ロ
ータリーカッター。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3385392U JP2560199Y2 (ja) | 1992-04-21 | 1992-04-21 | 電動ロータリーカッター |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3385392U JP2560199Y2 (ja) | 1992-04-21 | 1992-04-21 | 電動ロータリーカッター |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0585369U JPH0585369U (ja) | 1993-11-19 |
JP2560199Y2 true JP2560199Y2 (ja) | 1998-01-21 |
Family
ID=12398070
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3385392U Expired - Fee Related JP2560199Y2 (ja) | 1992-04-21 | 1992-04-21 | 電動ロータリーカッター |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2560199Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR102117360B1 (ko) * | 2018-09-10 | 2020-06-01 | 한국패션산업연구원 | 무선 전동 재단기 |
-
1992
- 1992-04-21 JP JP3385392U patent/JP2560199Y2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0585369U (ja) | 1993-11-19 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |