JP2559957Y2 - セグメント表示器 - Google Patents
セグメント表示器Info
- Publication number
- JP2559957Y2 JP2559957Y2 JP4083691U JP4083691U JP2559957Y2 JP 2559957 Y2 JP2559957 Y2 JP 2559957Y2 JP 4083691 U JP4083691 U JP 4083691U JP 4083691 U JP4083691 U JP 4083691U JP 2559957 Y2 JP2559957 Y2 JP 2559957Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- segment
- display
- segment display
- segments
- base
- Prior art date
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- Expired - Lifetime
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- Devices For Indicating Variable Information By Combining Individual Elements (AREA)
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本考案は、基盤上に設けた複数本
のセグメントで任意の数字や文字等を表示するセグメン
ト表示器の改良構造に関する。
のセグメントで任意の数字や文字等を表示するセグメン
ト表示器の改良構造に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来のセグメント表示器を代表するもの
に７セグメント表示器がある。この７セグメント表示器
は、直方体形状の基盤に発光ダイオードからなる７本の
セグメントを「日」字型に配設し、該７本のセグメント
のＯＮ（点灯）・ＯＦＦ（消灯）を組み合わせて「０」
〜「９」までの数字を表示するものである。その他、セ
グメント表示器には、８本のセグメントを使用して
「口」字を形成し、その「口」字の中に４本づつのセグ
メントを使用して「＋」と「×」を形成し、合計１６本
のセグメントのＯＮ・ＯＦＦの組合せで前記数字の他に
アルファベットをも表示できるようにした所謂アルファ
ヌメリックタイプのもの等がある。
に７セグメント表示器がある。この７セグメント表示器
は、直方体形状の基盤に発光ダイオードからなる７本の
セグメントを「日」字型に配設し、該７本のセグメント
のＯＮ（点灯）・ＯＦＦ（消灯）を組み合わせて「０」
〜「９」までの数字を表示するものである。その他、セ
グメント表示器には、８本のセグメントを使用して
「口」字を形成し、その「口」字の中に４本づつのセグ
メントを使用して「＋」と「×」を形成し、合計１６本
のセグメントのＯＮ・ＯＦＦの組合せで前記数字の他に
アルファベットをも表示できるようにした所謂アルファ
ヌメリックタイプのもの等がある。
【０００３】
【考案が解決しようとする課題】これまでのセグメント
表示器は、専ら数字等の表示機能に重点が置かれてお
り、装飾的な機能について殆ど考慮されていないのが実
情である。しかし近年、セグメント表示器が大型化する
に伴って、セグメント表示器にも装飾機能が要求されつ
つある。例えばパチンコ機には、大型のセグメント表示
器を３個並設した組合せ表示装置を遊技板の中央に設置
する場合があるが、前記のように数字表示機能しか持た
ないセグメント表示器が遊技板面の中央を占有すると、
遊技板面全体の装飾性が大幅に低下する虞がある。
表示器は、専ら数字等の表示機能に重点が置かれてお
り、装飾的な機能について殆ど考慮されていないのが実
情である。しかし近年、セグメント表示器が大型化する
に伴って、セグメント表示器にも装飾機能が要求されつ
つある。例えばパチンコ機には、大型のセグメント表示
器を３個並設した組合せ表示装置を遊技板の中央に設置
する場合があるが、前記のように数字表示機能しか持た
ないセグメント表示器が遊技板面の中央を占有すると、
遊技板面全体の装飾性が大幅に低下する虞がある。
【０００４】本考案は上記の問題点を解消するべくなさ
れたもので、低コストでありながら装飾機能に優れたセ
グメント表示器の提供を目的とするものである。
れたもので、低コストでありながら装飾機能に優れたセ
グメント表示器の提供を目的とするものである。
【０００５】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め本考案は、基盤上に複数本設けたセグメントのＯＮ・
ＯＦＦの組み合わせによって文字や数字を表示するよう
にしたセグメント表示器において、前記セグメントに対
応する領域の少なくとも一部を透明又は半透明に形成
し、且つ、その表面に模様となる図形を描いた装飾シー
ルを前記基盤の前面に取着してなるセグメント表示器を
提供するものである。
め本考案は、基盤上に複数本設けたセグメントのＯＮ・
ＯＦＦの組み合わせによって文字や数字を表示するよう
にしたセグメント表示器において、前記セグメントに対
応する領域の少なくとも一部を透明又は半透明に形成
し、且つ、その表面に模様となる図形を描いた装飾シー
ルを前記基盤の前面に取着してなるセグメント表示器を
提供するものである。
【０００６】
【作用】種々の模様を描いた装飾シールを基盤の前面に
設けることによりセグメント表示器の装飾性が飛躍的に
向上する。しかも、装飾シールはセグメントに対応する
領域の少なくとも一部が透明又は半透明であるため、基
盤の前面に取着してもセグメントの表示機能が殆ど低下
しない。
設けることによりセグメント表示器の装飾性が飛躍的に
向上する。しかも、装飾シールはセグメントに対応する
領域の少なくとも一部が透明又は半透明であるため、基
盤の前面に取着してもセグメントの表示機能が殆ど低下
しない。
【０００７】
【実施例】以下に本考案の実施例を図面を参照しつつ説
明する。図１は装飾シールとセグメント表示器を示す分
離斜視図、図２は装飾シールを貼った状態を示すセグメ
ント表示器の斜視図、図３はパチンコ機用の組合せ表示
装置の正面図である。
明する。図１は装飾シールとセグメント表示器を示す分
離斜視図、図２は装飾シールを貼った状態を示すセグメ
ント表示器の斜視図、図３はパチンコ機用の組合せ表示
装置の正面図である。
【０００８】セグメント表示器１は、直方体形状の基盤
２に、発光ダイオードからなる７本のセグメント３と、
丸い点状のセグメント３（デシマルポイント）を配設し
て形成される。前記７本のセグメント３は「日」字型に
配置されており、該セグメント３のＯＮ・ＯＦＦを組み
合わせて「０」〜「９」までの数字が表現できる。装飾
シール４は、基盤２の前面に合致する長方形の透明シー
トであり、セグメント３に対応する領域５を残して不透
明に着色されている。また、装飾シール４のセグメント
３に対応する領域５の透明部には、該セグメント３の輪
郭を形取った枠状の模様６が描かれている。この枠状の
模様６によってセグメント本来の表示が平面的であるの
に対し、立体的なボリューム感を看者に抱かしめること
ができる。而して、装飾シール４の裏面には接着剤が塗
布されており、この接着剤によって装飾シール４が基盤
２の前面に取着される。
２に、発光ダイオードからなる７本のセグメント３と、
丸い点状のセグメント３（デシマルポイント）を配設し
て形成される。前記７本のセグメント３は「日」字型に
配置されており、該セグメント３のＯＮ・ＯＦＦを組み
合わせて「０」〜「９」までの数字が表現できる。装飾
シール４は、基盤２の前面に合致する長方形の透明シー
トであり、セグメント３に対応する領域５を残して不透
明に着色されている。また、装飾シール４のセグメント
３に対応する領域５の透明部には、該セグメント３の輪
郭を形取った枠状の模様６が描かれている。この枠状の
模様６によってセグメント本来の表示が平面的であるの
に対し、立体的なボリューム感を看者に抱かしめること
ができる。而して、装飾シール４の裏面には接着剤が塗
布されており、この接着剤によって装飾シール４が基盤
２の前面に取着される。
【０００９】上記セグメント表示器１は、例えば図３に
示したような、パチンコ機用の組合せ表示装置７に使用
される。この組合せ表示装置７は、セグメント表示器１
を３個横並びに設置して３桁の数字を表示するものであ
る。そして、各セグメント表示器１で「０」〜「９」ま
での数字をランダムに変化させ、各表示が例えば「７，
７，７」の組み合わせで停止した場合に入賞装置（図示
せず）を特別入賞状態に変動させる周知のものである。
なお、パチンコ機用の組合せ表示装置７として使う場合
にはデシマルポイント等のセグメント領域を不透明にし
てもよい。
示したような、パチンコ機用の組合せ表示装置７に使用
される。この組合せ表示装置７は、セグメント表示器１
を３個横並びに設置して３桁の数字を表示するものであ
る。そして、各セグメント表示器１で「０」〜「９」ま
での数字をランダムに変化させ、各表示が例えば「７，
７，７」の組み合わせで停止した場合に入賞装置（図示
せず）を特別入賞状態に変動させる周知のものである。
なお、パチンコ機用の組合せ表示装置７として使う場合
にはデシマルポイント等のセグメント領域を不透明にし
てもよい。
【００１０】本考案は上記実施例のように構成される
が、もちろんこの実施例に限定されるものではない。例
えば、装飾シール４のセグメント３に対応する領域５は
完全な透明でなくとも、例えば半透明に着色してもよ
い。この半透明部の色と発光ダイオードの色とを合成さ
せることにより、現在の発光ダイオードでは実現不可能
な発光色で数字等が表現できる。また、これをさらに発
展させて、例えば縦長のセグメント３に対応する領域５
の左側２／３を透明に、残り１／３を有色半透明にすれ
ば、恰も色違いのセグメントが重なり合っているかのよ
うな形態になり、セグメント３の表示に立体感を持たせ
ることができる。なお、立体感を持たせるために、例え
ば従来のセグメントの横に色違いのセグメントを並べて
表示のボリュームを増す方法も考えられる。また、模様
６は、実施例のようにセグメント３に対応する領域５に
のみ描いてもよいし、装飾シール４の全面に描いてもよ
い。その場合でも装飾シール４のセグメント３に対応す
る領域５が透明か又は半透明であれば発光ダイオードの
光が透過するため表示が読み取れる。また、セグメント
３は発光ダイオードに限らず例えば液晶等でもよい。
が、もちろんこの実施例に限定されるものではない。例
えば、装飾シール４のセグメント３に対応する領域５は
完全な透明でなくとも、例えば半透明に着色してもよ
い。この半透明部の色と発光ダイオードの色とを合成さ
せることにより、現在の発光ダイオードでは実現不可能
な発光色で数字等が表現できる。また、これをさらに発
展させて、例えば縦長のセグメント３に対応する領域５
の左側２／３を透明に、残り１／３を有色半透明にすれ
ば、恰も色違いのセグメントが重なり合っているかのよ
うな形態になり、セグメント３の表示に立体感を持たせ
ることができる。なお、立体感を持たせるために、例え
ば従来のセグメントの横に色違いのセグメントを並べて
表示のボリュームを増す方法も考えられる。また、模様
６は、実施例のようにセグメント３に対応する領域５に
のみ描いてもよいし、装飾シール４の全面に描いてもよ
い。その場合でも装飾シール４のセグメント３に対応す
る領域５が透明か又は半透明であれば発光ダイオードの
光が透過するため表示が読み取れる。また、セグメント
３は発光ダイオードに限らず例えば液晶等でもよい。
【００１１】
【考案の効果】以上のように本考案のセグメント表示器
１は、模様を描いた装飾シール４を基盤２の前面に設け
たため、セグメント表示器１の装飾性が飛躍的に向上す
る。また、装飾シール４はセグメント３に対応する領域
の少なくとも一部を透明又は半透明にしたため、基盤２
の前面に取着しても表示機能が殆ど低下しない。そし
て、装飾シール４を基盤２の前面に貼るだけの簡単な構
成であるため、セグメント表示器１の製造コストが安
い。しかも、セグメント３等に全く手を加える必要がな
いため制御方法も従来通りでよく、実施化が非常に容易
である、等の効果がある。
１は、模様を描いた装飾シール４を基盤２の前面に設け
たため、セグメント表示器１の装飾性が飛躍的に向上す
る。また、装飾シール４はセグメント３に対応する領域
の少なくとも一部を透明又は半透明にしたため、基盤２
の前面に取着しても表示機能が殆ど低下しない。そし
て、装飾シール４を基盤２の前面に貼るだけの簡単な構
成であるため、セグメント表示器１の製造コストが安
い。しかも、セグメント３等に全く手を加える必要がな
いため制御方法も従来通りでよく、実施化が非常に容易
である、等の効果がある。
【図１】装飾シールとセグメント表示器を示す分離斜視
図である。
図である。
【図２】装飾シールを貼った状態を示すセグメント表示
器の斜視図である。
器の斜視図である。
【図３】パチンコ機用の組合せ表示装置の正面図であ
る。
る。
１…セグメント表示器 ２…基盤 ３…
セグメント ４…装飾シール ５…領域 ６…模
様
セグメント ４…装飾シール ５…領域 ６…模
様
Claims (1)
- 【請求項１】 基盤上に複数本設けたセグメントのＯＮ
・ＯＦＦの組み合わせによって文字や数字を表示するよ
うにしたセグメント表示器において、前記セグメントに
対応する領域の少なくとも一部を透明又は半透明に形成
し、且つ、表面に模様となる図形を描いた装飾シールを
前記基盤の前面に取着してなることを特徴とするセグメ
ント表示器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4083691U JP2559957Y2 (ja) | 1991-05-02 | 1991-05-02 | セグメント表示器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4083691U JP2559957Y2 (ja) | 1991-05-02 | 1991-05-02 | セグメント表示器 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04126278U JPH04126278U (ja) | 1992-11-17 |
| JP2559957Y2 true JP2559957Y2 (ja) | 1998-01-19 |
Family
ID=31921787
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4083691U Expired - Lifetime JP2559957Y2 (ja) | 1991-05-02 | 1991-05-02 | セグメント表示器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2559957Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002159676A (ja) * | 2000-11-28 | 2002-06-04 | Takasago Electric Ind Co Ltd | 表示装置およびこれを備えた遊技機 |
| JP4203585B2 (ja) * | 2001-12-04 | 2009-01-07 | 株式会社大一商会 | 遊技機 |
-
1991
- 1991-05-02 JP JP4083691U patent/JP2559957Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH04126278U (ja) | 1992-11-17 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| R250 | Receipt of annual fees |
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| R250 | Receipt of annual fees |
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| EXPY | Cancellation because of completion of term |