JP2558773B2 - モノポールアンテナ - Google Patents

モノポールアンテナ

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JP2558773B2 JP63006028A JP602888A JP2558773B2 JP 2558773 B2 JP2558773 B2 JP 2558773B2 JP 63006028 A JP63006028 A JP 63006028A JP 602888 A JP602888 A JP 602888A JP 2558773 B2 JP2558773 B2 JP 2558773B2
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Description

【発明の詳細な説明】 [発明の技術分野] 本発明は、自動車用小型テレビジョン受信機等に付属
され、テレビジョン放送受信用のアンテナとして使用さ
れるモノポールアンテナに関する。
[従来技術とその欠点] 一般に、テレビジョン受像機に付属されて使用される
モノポールアンテナには、伸縮式のロッドアンテナが多
用される。このロッドアンテナは、その長さを受信周波
数に合わせて伸縮させ使用されるため、例えばVHFテレ
ビジョン放送の1チャンネルを受信する場合と12チャン
ネルを受信する場合とで、一々アンテナの長さを伸縮可
変させなければならない欠点がある。
また、自動車におけるテレビジョン放送受信用アンテ
ナにおいては、VHF低域受信用,VHF高域受信用,UHF受信
用と3本のロッドアンテナが相互に影響を及ぼさない状
態で空間配置されるため、構造が複雑になるばかりでな
く、車両走行に伴い振動あるいは風切り音の発生し易い
欠点がある。
第8図は従来の自動車用テレビジョン放送受信アンテ
ナを示すもので、同図において、1はVHF低域受信用ロ
ッドアンテナ、2はVHF高域受信用ロッドアンテナ、3
はUHF受信用ロッドアンテナであり、また、4は給電ケ
ーブル、5は取付け基台である。
[発明の目的] 本発明は上記欠点に鑑みなされたもので、受信周波数
が異なってもその都度アンテナの長さ調整を行なう必要
なく、小型で簡単な構成のモノポールアンテナを提供す
ることを目的とする。
[発明の要点] すなわち本発明に係わるモノポールアンテナは、全長
がVHF低域受信周波数の4分の1波長に相当しその一端
を給電点とするアンテナの他端側に、VHF高域受信周波
数の4分の1波長の長さを有するVHF高域スタブを設け
ると共に、上記一端側にはUHF受信周波数の4分の1波
長の長さを有するUHFスタブを設け、各スタブ位置で高
インピーダンスが得られるようにし、各受信周波数にお
いて不要なアンテナ部分が見掛け上分離されるよう構成
したものである。
また、上記VHF高域スタブから他端側先端に至るアン
テナ本体部、VHF高域スタブとUHFスタブとの間のアンテ
ナ本体部、VHF高域スタブ部、UHFスタブ部を選択的に波
状形成し、さらなる小型化を可能としたものである。
さらに、上記アンテナ本体の一端給電点をUHF給電端
子としUHFスタブの開放端子をVHF給電端子として、給電
ケーブルの独立を可能としたものです。
[発明の実施例] 以下図面を参照して本発明の一実施例を説明する。
第1図はその構成を示すもので、同図において、11は
モノポールアンテナであり、このモノポールアンテナ11
の全長は、VHF低域受信周波数(90〜108MHz)の例えば9
9MHzの4分の1波長の長さで構成される。このモノポー
ルアンテナ11には、UHFスタブ12及びVHF高域スタブ13が
分岐形成される。上記UHFスタブ12は、UHF受信周波数
(470〜770MHz)の例えば620MHzの4分の1波長の長さ
で構成され、上記モノポールアンテナ11の一端側の近く
(例えばUHF受信周波数の約2分の1波長に相当する
点)から該アンテナ11の一端方向に向けて分岐形成され
る。この場合、UHFスタブ12は、その受信周波数の4分
の1波長の長さを有することで、A点、すなわち、アン
テナ11の一端からUHF受信周波数の約4分の1波長に相
当する点よりアンテナ11の他端方向を見たインピーダン
スZAは非常に大きな値となるので、実質上モノポールア
ンテナ11がA点から分離されたに等しいUHF受信用モノ
ポールアンテナとしての特性を示すことになる。ここ
で、UHFスタブ12は、VHF受信周波数の波長に対して非常
に短いので、VHF受信特性に与える影響は無視すること
ができる。また、上記VHF高域スタブ13は、VHF高域受信
周波数(170〜222MHz)の例えば196MHzの4分の1波長
の長さで構成され、上記モノポールアンテナ11の他端側
の近くから該アンテナ11の一端方向に向けて分岐形成さ
れる。この場合、VHF高域スタブ13は、その受信周波数
の4分の波長の長さを有することで、B点、すなわち、
アンテナ11の一端からVHF高域受信周波数の約4分の1
波長に相当する点よりアンテナ11の他端方向を見たイン
ピーダンスZBは非常に大きな値となるので、実質上モノ
ポールアンテナ11がB点から分離されたに等しいVHF高
域用モノポールアンテナとしての特性を示すことにな
る。ここで、VHF高域スタブ13は、VHF低域受信周波数の
4分の1波長に対して約2分の1となるが、VHF低域受
信特性に与える影響は非常に少ないものである。
ここで、上記モノポールアンテナ11は、UHFスタブ12
側の先端が給電端子14とする。
第7図(A)は上記第1図のモノポールアンテナ11に
おけるインピーダンス特性を示すスミスチャートであ
り、V.S.W.R.=6以下に調整される。
すなわち、上記構成のモノボールアンテナ11において
は、VHF低域はアンテナ11の一端から他端までの長さで
受信され、VHF高域はアンテナ11の一端からVHF高域スタ
ブ13の開放位置に対応するB点までの長さで受信され、
UHFはアンテナ11の一端からUHFスタブ12の開放位置に対
応するA点までの長さで受信されるので、受信する周波
数帯域がVHF低域,VHF高域,UHFと変化しても、アンテナ
の長さ調整を行なう必要はなく、容易に各放送帯を受信
することが可能となる。なお、モノポールアンテナ11の
一端をUHF専用の給電端子14、UHFスタブ12の開放端をVH
F専用の給電端子として独立使用すれば、UHFとVHFの分
波器が不要となり、該分波器による受信信号の減衰を無
くせると共に、テレビジョン受像機のVHF端子,UHF端子
に対する独立配線が可能となる。この場合、VHF低域
は、UHFスタブ12の開放端からアンテナ11の他端までの
長さで受信され、VHF高域は、同UHFスタブ12の開放端か
らアンテナ11のB点までの長さで受信されることにな
り、アンテナ11の一端をUHF/VHF共用の給電端子14とす
る場合に比較してその受信アンテナ長が若干短くなるも
のの、該短縮される長さは、アンテナ11の一端からA点
までの長さより短く、VHF受信周波数の波長に対して極
めて短いので、VHF受信特性に与える影響は無視するこ
とができる。
第2図は本発明モノポールアンテアの他の実施例を示
すものであり、第1図におけるモノポールアンテナに対
して、そのUHFスタブ12とVHF高域スタブ13との間のアン
テナ部、及びVHF高域スタブ13から他端先端側に至るア
ンテナ部をそれぞれ波状部15,16として形成する。この
場合、モノポールアンテナ11の電気的寸法を維持したま
まの状態で外形寸法を短縮し小型化することが可能とな
る。
また、モノポールアンテナ11の一端をUHF給電端子1
4、UHFスタブ12の開放端子をVHF給電端子17として独立
使用すれば、VHFとUHFとの分波器が不要となり、該分波
器による受信信号の減衰を無くせると共に、テレビジョ
ン受像機のVHF端子,UHF端子に対する独立配線が可能と
なる。この場合、VHF低域は、VHF給電端子17からアンテ
ナ11の他端までの長さで受信され、VHF高域は、同VHF給
電端子17からアンテナ11におけるVHF高域スタブ13の開
放位置に対応する点までの長さで受信されることにな
り、アンテナ11の一端をUHF/VHF共用の給電端子14とす
る場合に比較してその受信アンテナ長が若干短くなるも
のの、該短縮される長さは、アンテナ11の一端からUHF
スタブ12の開放位置に対応する点までの長さより短く、
VHF受信周波数の波長に対して極めて短いので、HF受信
特性に与える影響は無視することができる。
さらに、第3図に示すように、第2図におけるモノポ
ールアンテナに対して、そのモノポールアンテナ11の先
端部をUHF受信周波数の4分の1波長の長さで折曲げ、U
HF帯域用のモノポールアンテナ18を設けてもよい。この
場合、その折曲げ部がUHF給電端子19とされ、モノポー
ルアンテナ11の外形寸法をさらに短く小型化することが
可能となる。すなわち、VHF低域は、VHF給電端子17から
アンテナ11の他端までの長さで受信され、VHF高域は、
同VHF給電端子17からアンテナ11におけるVHF高域スタブ
13の開放位置に対応する点までの長さで受信され、さら
に、UHFは、UHF給電端子19からUHF用のモノポールアン
テナ18により受信される。この場合、VHF低高域の各受
信アンテナ長は、それぞれその4分の1波長よりも若干
短くなるものの、該短縮される長さは、UHF受信周波数
の4分の1波長よりも短く、VHF受信周波数の波長に対
して極めて短いので、VHF受信特性に与える影響は無視
することができる。
第7図(B)は上記第3図のモノポールアンテナ11に
おけるインピーダンス特性を示すスミスチャートであ
り、V.S.W.R.=6以下に調整される。
第4図は上記第3図で示したモノポールアンテナ11を
プリント基板あるいはポリエステルフィルム等の絶縁性
基台20上に構成した状態を示すもので、この場合、モノ
ポールアンテナ11は絶縁性基台20に対してアルミニウ
ム,銅等の金属箔を用いて形成される。本実施例におい
ては、厚さ125μmのポリエステルフィルム上に圧延接
着された15μmのアルミニウム箔をエッチングすること
でアンテナパターンが形成される。なお、プリント基板
を用いる場合には、銅箔をエッチングすることでアンテ
ナパターンが形成される。また、上記金属箔の代わりに
銀ペーストやアルミニウムペースト等の導電性材料を用
い、印刷によりアンテナパターンを形成してもよい。さ
らに、金やチタンインジウム等の金属酸化物を蒸着する
ことでアンテナパターンを形成してもよい。この場合、
アンテナパターンの光の透過率が60%程度であれば、ア
ンテナとして充分使用可能であることが実験の結果判明
している。
すなわち、ポリエステルフイルムを用いた場合には、
アンテナ自体を丸めて小さくできるので、梱包や輸送に
非常に有効である。また、透明なポリエステルフィルム
を用いた場合には、例えば自動車のガラス面に貼付けて
も、大幅に視界を遮ることはない。
第5図は前記第3図におけるモノポールアンテナのVH
F高域スタブ13に代わってコイル21及びコンデンサ22か
らなる共振回路を、モノポールアンテナ11の他端から該
VHF高域スタブ13の長さに相当するVHF高域受信周波数の
約4分の1波長の長さの位置に挿入して使用した場合を
示すもので、この場合、コイル21とコンデンサ22とから
なる並列共振回路の共振周波数は、VHF高域受信周波数
の例えば196MHzに設定される。すなわち、VHF高域受信
周波数におけるインピーダンスは非常に大きな値とな
り、実質上モノポールインテナ11が上記共振回路部にお
いて分離されたに等しい動作をする。一方、VHF低域受
信周波数においては、上記共振回路が小さなインピーダ
ンスを示すようコイル21の値を選択することでその影響
は無視できる。ここで、上記共振回路のコンデンサ22及
びコイル21の値は、それぞれ実験の結果から、「3pF」
「0.22μH」に設定される。なお、コイル21のみ用いる
場合は大きな値を設定する。すなわち、VHF低域は、VHF
給電端子17からアンテナ11の他端までの長さで受信さ
れ、VHF高域は、同VHF給電端子17からアンテナ11におけ
る共振回路挿入位置までの長さで受信され、さらに、UH
Fは、UHF給電端子19からUHF用のモノポールアンテナ18
により受信される。この場合、VHF低高域の各受信アン
テナ長は、それぞれその4分の1波長よりも若干短くな
るものの、該短縮される長さは、UHF受信周波数の4分
の1波長よりも短く、VHF受信周波数の波長に対して極
めて短いので、VHF受信特性に与える影響は無視するこ
とができる。
第7図(C)は上記第5図のモノポールアンテナ11に
おけるインピーダンス特性を示すスミスチャートであ
り、V.S.W.R.=6以下に調整される。
次に、第6図は前記第3図のモノポールアンテナ11に
おけるVHF高域スタブ13部分を波状形成した場合を示す
もので、この場合、モノポールアンテナ11の外形寸法を
さらに短く小型化することが可能となる。なお、UHF帯
域スタブ18をも波状形成すれば、更なる小型化が可能で
ある。
したがって、上記構成のモノポールアンテナによれ
ば、VHF低域用のモノポールアンテナ11を主体として、U
HFスタブ12、VHF高域スタブ13を有し、そのそれぞれを
独立分離動作させるので、受信周波数に応じてアンテナ
調整を行なう必要が無くなるばかりか、フィルム状の絶
縁性基台20にアルミニウム箔等によりアンテナパターン
を形成し自動車のガラス面に貼付け使用することもでき
るようになる。
また、モノポールアンテナ11及び各スタブ12,13部を
選択的に波状形成することで、アンテナ自体の更なる小
型化が可能である。すなわち、上記各実施例で構成され
たモノポールアンテナ11において、第1図のアンテナ長
は830mmであるのに対し、第3図のアンテナ長は520mmと
なり、63%の小型化が実現できる。しかも、モノポール
アンテナ11の一端あるいは一端折曲げ部をUHF給電端子1
4(あるいは19)、UHFスタブ12の開放端子をVHF給電端
子17として独立使用すれば、UHFとVHFの分波器が不要と
なり、該分波器による受信信号の減衰を無くせると共
に、テレビジョン受像機のVHF端子,UHF端子に対する独
立配線が可能となる。
[発明の効果] 以上のように本発明によれば、全長がVHF低域受信周
波数の4分の1波長に相当しその一端を給電点とするア
ンテナの他端側に、VHF高域受信周波数の4分の1波長
の長さを有するVHF高域スタブを設けると共に、上記一
端側にはUHF受信周波数の4分の1波長の長さを有するU
HFスタブを設け、各スタブ位置で高インピーダンスが得
られるようにし、各受信周波数において不要なアンテナ
部分が見掛け上分離されるよう構成したので、受信周波
数が異なってもその都度アンテナの長さ調整を行なう必
要なく、小型で簡単な構成のモノポールアンテナを提供
できる。
また、上記VHF高域スタブから他端側先端に至るアン
テナ本体部、VHF高域スタブとUHFスタブとの間のアンテ
ナ本体部、VHF高域スタブ、UHFスタブ部を選択的に波状
形成することで、さらなる小型化が可能である。
さらに、上記アンテナ本体の一端をUHF給電端子としU
HFスタブの開放端子をVHF給電端子とすることで、分波
器が不要になり、給電ケーブルの独立配線が可能であ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例に係わるモノポールアンテナ
を示す構成図、第2図〜第6図はそれぞれ上記モノポー
ルアンテナの他の実施例を示す構成図、第7図(A)〜
(C)は上記第1図及び第3図及び第5図それぞれの実
施例におけるモノポールアンテナのインピーダンス特性
を示すスミスチャート、第8図は従来の自動車用テレビ
ジョン放送受信アンテナを示す図である。 11……モノポールアンテナ、12……UHFスタブ、13……V
HF高域スタブ、14、17、19……給電端子、15、16……波
状形成部、18……UHF帯域スタブ、20……絶縁性基台、2
1……コイル、22……コンデンサ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭62−31203(JP,A) 実開 昭49−2242(JP,U) 実開 昭57−152805(JP,U) 実開 昭62−133409(JP,U)

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】VHF低域受信周波数の約4分の1波長の長
    さのモノポールアンテナの本体と、 このモノポールアンテナ本体の一端側近くにUHF受信周
    波数の約4分1波長の長さで分岐形成されたUHFスタブ
    と、 前記モノポールアンテナ本体の他端側近くにVHF高域受
    信周波数の約4分の1波長の長さで分岐形成されたVHF
    高域スタブとを具備し、 前記モノポールアンテナ本体の一端をUHF給電端子と
    し、UHF帯域を該UHF給電端子から前記UHFスタブの開放
    位置に対応する点までの長さで受信し、また、前記UHF
    スタブの開放端をVHF給電端子とし、VHF低域を該VHF給
    電端子からモノポールアンテナ本体の他端までの長さで
    受信すると共に、VHF高域を該VHF給電端子からモノポー
    ルアンテナ本体における前記VHF高域スタブの開放位置
    に対応する点までの長さで受信し、UHF/VHF帯域を各々
    独立の同軸ケーブルで給電することを特徴とするモノポ
    ールアンテナ。
  2. 【請求項2】一端がUHF受信周波数の4分の1波長の長
    さで折曲げ形成されたVHF低域受信周波数の約4分の1
    波長の長さのモノポールアンテナの本体と、 このモノポールアンテナ本体の折曲げ端近くの他端側に
    UHF受信周波数の約4分の1波長の長さで分岐形成さ
    れ、その開放端が該モノポールアンテナ本体の折曲げ端
    に対応する位置に設定されたUHFスタブと、 前記モノポールアンテナ本体の他端側近くにVHF高域受
    信周波数の約4分の1波長の長さで分岐形成されたVHF
    高域スタブとを具備し、 前記モノポールアンテナ本体の折曲げ端をUHF給電端子
    とし、UHF帯域を該UHF給電端子からモノポールアンテナ
    本体の折曲げ側の先端までの長さで受信し、また、前記
    UHFスタブの開放端をVHF給電端子とし、VHF低域を該VHF
    給電端子からモノポールアンテナ本体の他端までの長さ
    で受信すると共に、VHF高域を該VHF給電端子からモノポ
    ールアンテナ本体における前記VHF高域スタブの開放位
    置に対応する点までの長さで受信し、UHF/VHF帯域を各
    々独立の同軸ケーブルで給電することを特徴とするモノ
    ポールアンテナ。
  3. 【請求項3】一端がUHF受信周波数の4分の1波長の長
    さで折曲げ形成されたVHF低域受信周波数の約4分の1
    波長の長さのモノポールアンテナの本体と、 このモノポールアンテナ本体の折曲げ端近くの他端側に
    UHF受信周波数の約4分の1波長の長さで分岐形成さ
    れ、その開放端が該モノポールアンテナ本体の折曲げ端
    に対応する位置に設定されたUHFスタブと、 前記モノポールアンテナ本体の他端側近くに挿入され、
    VHF高域受信周波数にて高インピーダンスとなる共振回
    路とを具備し、 前記モノポールアンテナ本体の折曲げ端をUHF給電端子
    とし、UHF帯域を該UHF給電端子からモノポールアンテナ
    本体の折曲げ側の先端までの長さで受信し、また、前記
    UHFスタブの開放端をVHF給電端子とし、VHF低域を該VHF
    給電端子からモノポールアンテナ本体の他端までの長さ
    で受信すると共に、VHF高域を該VHF給電端子からモノポ
    ールアンテナ本体における前記共振回路の挿入位置まで
    の長さで受信し、UHF/VHF帯域を各々独立の同軸ケーブ
    ルで給電することを特徴とするモノポールアンテナ。
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