JP2558737Y2 - 出 窓 - Google Patents

出 窓

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JP2558737Y2
JP2558737Y2 JP8873792U JP8873792U JP2558737Y2 JP 2558737 Y2 JP2558737 Y2 JP 2558737Y2 JP 8873792 U JP8873792 U JP 8873792U JP 8873792 U JP8873792 U JP 8873792U JP 2558737 Y2 JP2558737 Y2 JP 2558737Y2
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JP
Japan
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panel
bay window
pair
indoor
frame
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Application number
JP8873792U
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JPH0651472U (ja
Inventor
隆雄 岸田
賢一 後藤
嵩 浅香
Original Assignee
ワイケイケイアーキテクチュラルプロダクツ株式会社
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、優れた採光性を有する
し、室外から室内が見えないように遮蔽できるようにし
た出窓に関する。
【0002】
【従来の技術】通常一般の出窓は左右側面部と前面部を
有し、その左右側面部と前面部にガラスを装着したもの
である。また、実開昭60−63268号公報に示すよ
うに、前面部に正面鏡を設け、左右側面部にサイド鏡を
スライド自在に設けた出窓が知られている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】通常一般のガラスを装
着した出窓であれば優れた採光性を有するが、室外から
室内が見えてしまうので浴室用出窓とした場合に好まし
くない。後者の出窓であればサイド鏡を閉じれば前面鏡
とによって外部から内部が見えないように遮蔽できる
が、サイド鏡により開閉される採光部はサイド鏡の大き
さに応じた大きさとなってその採光部を大きくできない
から採光性が不十分となる。
【0004】そこで、本考案は前述の課題を解決できる
ようにした出窓を提供とすることを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】前面中央パネル11と左
右一対の前面側部透光パネル12,12により前面部9
とし、その各前面側部透光パネル12は長尺な前面部1
2aと短尺な側面部12bによりほぼ平面L字状とな
り、前記前面中央パネル11の室内側と対向する長尺な
前面部15aと前記前面部透光パネル12の側面部12
bと対向する短尺な側面部15bによりほぼ平面L字状
となった左右一対のスライド扉15を、前記各前面側部
透光パネル12の室内側に沿って左右移動自在にそれぞ
れ取付けた出窓。
【0006】
【作 用】左右一対の前面側部透光パネル12はほぼ
平面L字状となって、そのコーナー部からも採光できる
から優れた採光性を有する出窓となるし、その各前面側
部透光パネル12の室内側をスライド扉15で覆って室
外から室内を見えないようにできるから浴室用出窓とし
て好ましい出窓となる。
【0007】
【実 施 例】図1と図2に示すように、屋根1と図示
しない天板等より成る出窓上部2と、地板3等より成る
出窓下部4に亘って左右一対の取付縦枠5,5と左右一
対の側面縦枠6,6と左右一対の前面方立7,7が取付
けられて出窓枠体8を構成し、その出窓枠体8は前面部
9と左右側面部10を有している。前記出窓枠体8の前
面部9は左右一対の前面方立7,7間に装着した不透明
ペアガラス等の前面中央パネル11と、前面方立7と側
面縦枠6との間に装着した複層曲げガラス、着色したガ
ラス、アクリル板、着色したアクリル板等の左右一対の
前面側部透光パネル12,12を備え、前記出窓枠体8
の左右側面部10は側面縦枠6と取付縦枠5との間に装
着した開閉自在なガラス障子13を備えている。
【0008】前記前面部9の前面中央パネル11の室内
側には室内側パネル14が前面中央パネル11と間隔を
置いて対向して取付けられ、この室内側パネル14は鏡
14aと棚14bを有する不透明パネルとなっている。
前記前面部9の前面側部透光パネル12の室内側にはス
ライド扉15が左右移動自在に装着され、このスライド
扉15を開放した時に前記室内側パネル14と前記中央
パネル11との間に収納されるようにしてある。
【0009】前記前面側部透光パネル12は図3に示す
ように長尺な前面部12aと短尺な側面部12bによっ
てほぼ平面L字状となり、側面縦枠6と前面方立7との
間から採光できて採光面積が大きくなっており、前記ス
ライド扉15は図3に示すように長尺な前面部15aと
短尺な側面部15bによってほぼ平面L字状となり、そ
のスライド扉15を図3の右側に示すように閉じ位置と
すると前面部15aと側面部15bが前面部透明パネル
12の前面部12a、側面部12bをそれぞれ閉塞し、
スライド扉15を図3に左側に示すように開放すると前
面部15aが前面中央パネル11と室内側パネル体14
との間に挿入して収納され、かつ側面部15bが室内側
パネル体4より室内側に突出するようにしてある。この
ようであるから、スライド扉15の側面部15bを手掛
けとして開閉操作できる。なお、室内側パネル14は取
付けなくとも良い。
【0010】次にスライド扉15の詳細を図4と図5と
図6に基づいて説明する。上框20と下框21と戸先框
22と戸尻框23より成る框組体内に不透明パネル24
を装着してスライド扉15としてあり、その各框はアル
ミ押出型材より成る。前記戸先框22は上下框20,2
1よりも厚くなって室内側に突出して側面部15bを形
成し、この戸先框22の室内端面には突条22aが一体
的に設けられて手掛けとしてあり、前記戸尻框23は上
下框20,21と同一厚さとなり、その室内端面には凹
部23aが形成してある。
【0011】前記上框20に戸車25が取付けられ、こ
の戸車25が出窓上部2に取付けたレール26に係合し
てスライド扉15は左右走行自在に吊り下げ支承され、
前面方立7に取付けたガイドローラ27が下框21の下
向凹部21aに接してスライド扉15の下部が振れ動か
ないようにしている。
【0012】
【考案の効果】左右一対の前面側面部透光パネル12は
ほぼ平面L字状となって、そのコーナー部からも採光で
きるから優れた採光性を有する出窓となるし、その各前
面側部透光パネル12の室内側をスライド扉15で覆っ
て室外から室内を見えないようにできるから浴室用出窓
として好ましい出窓となる。しかも、スライド扉15を
開閉する時にその側面部15bを手掛けとして利用でき
るからスライド扉15の開閉操作が容易となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】出窓の外観斜視図である。
【図2】出窓の内観斜視図である。
【図3】出窓の横断面図である。
【図4】スライド扉部分の詳細正面図である。
【図5】図4の横断面図である。
【図6】図4の縦断面図である。
【符号の説明】
9…前面部、11…前面中央パネル、12…前面側部透
光パネル、12a…前面部、12b…側面部、14…室
内側パネル、15…スライド扉、15a…前面部、15
b…側面部。

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 前面中央パネル11と左右一対の前面側
    部透光パネル12,12により前面部9とし、その各前
    面側部透光パネル12は長尺な前面部12aと短尺な側
    面部12bによりほぼ平面L字状となり、 前記前面中央パネル11の室内側と対向する長尺な前面
    部15aと前記前面部透光パネル12の側面部12bと
    対向する短尺な側面部15bによりほぼ平面L字状とな
    った左右一対のスライド扉15を、前記各前面側部透光
    パネル12の室内側に沿って左右移動自在にそれぞれ取
    付けたことを特徴とする出窓。
JP8873792U 1992-12-25 1992-12-25 出 窓 Expired - Lifetime JP2558737Y2 (ja)

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JP8873792U JP2558737Y2 (ja) 1992-12-25 1992-12-25 出 窓

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JPH0651472U JPH0651472U (ja) 1994-07-15
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