JP2558680Y2 - 鋼材切断用定規 - Google Patents

鋼材切断用定規

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JP2558680Y2
JP2558680Y2 JP4639293U JP4639293U JP2558680Y2 JP 2558680 Y2 JP2558680 Y2 JP 2558680Y2 JP 4639293 U JP4639293 U JP 4639293U JP 4639293 U JP4639293 U JP 4639293U JP 2558680 Y2 JP2558680 Y2 JP 2558680Y2
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武志 堀之内
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武志 堀之内
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は鋼材を切断するときに用
いる鋼材切断用定規に関する。
【0002】
【従来の技術】鋼材を組み合わせて溶接し構造物を作る
には、溝型鋼同志であれば図3に示すように鋼材が重な
り合う部分を切除して溶接する必要がある。従来、この
溝型鋼の切除作業を能率的に行うために図4に示すよう
な鋼材切断用定規が考案されている。
【0003】すなわち、図4において、横板10の長辺
方向の隅部に鋼材切断線に応じた切除部12を設け、か
つ先端に鋼材の係止部材14を取付け、鋼材切断用切除
部12の後端と短辺側側面18に合わせて長方形の縦板
16を直角に接合して一体とした鋼材切断用定規であ
る。
【0004】この鋼材切断用定規を使用するには、溝型
鋼20の上にこの切断用定規を重ね鋼材の端に係止部材
14を引っ掛けて、鋼材切断用切除部12に沿って溶断
機を走らせて鋼材を切断するものである。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】しかるに、切断に用い
る鋼材は必ずしも寸法通りに真っ直ぐなものばかりでな
く、時には変形したものあるいは寸法の外れたものも存
在する。そのため、従来の鋼材切断用定規を鋼材にピッ
タリ嵌めることができない場合がある。
【0006】本考案は従来の鋼材切断用定規の前記のご
とき問題点を解決するためになされたものであって、定
規の幅が多少伸び縮みすることにより、多少変形した鋼
材にもピッタリ嵌めることができる鋼材切断用定規を提
供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本考案の鋼材切断用定規
は、縦板と横板を直角に接合して一体とした一対の山形
部材と、前記山形部材の前記縦板と前記横板の一方の側
に鋼材切断線に対応して設けられた定規用切除部と、前
記山形部材を左右対称に連結するためのに各々の横板の
上面に取り付けられた連結部材と、前記連結部材同志を
スプリングを介して結合するボルトとからなることを特
徴とする。
【0008】
【作用】山形部材を左右対称に連結するためのに各々の
横板の上面に連結部材が取り付けられている。この連結
部材同志をスプリングを介してボルトで結合するので、
定規の幅が多少伸び縮みすることにより、多少変形した
寸法の異なる鋼材にもピッタリ嵌めることができる。一
方、縦板と横板を直角に接合して一体とした一対の山形
部材の一方の側に定規用切除部が前記縦板と前記横板に
鋼材切断線に対応して設けられているので、この定規用
切除部に沿って鋼材を切断する。
【0009】
【実施例】本考案の実施例を以下図面に従って説明す
る。図1は本発明の実施例の一部を切り欠いた側面図、
図2は平面図である。一対の山形部材22は縦板16と
横板10を直角に接合して一体としたものであって、、
山形部材22の縦板16と横板10の一方の側にそれぞ
れ鋼材切断線に対応して設けられた定規用切除部12が
設けられている。
【0010】連結部材24は、山形部材22を左右対称
に連結するためのに各々の横板10の上面に取り付けら
れており、2本のボルト挿通穴26が貫通している。こ
のボルト挿通穴26の一方の側はボルト28のみが貫通
する大きさであるが、もう一方の側はボルト28に嵌め
られて介在するスプリング30が収容できるよう径が大
きくなっている。ボルト挿通穴26に嵌められたボルト
28はスプリング30により付勢されるので、連結部材
24が締め付けられ、2つの山形部材22が弾性的に左
右対称に連結される。
【0011】横板10の内面適宜箇所にはマグネット3
2が装着され山形部材22と鋼材20との密着が図られ
る。また、連結部材24にはハンドル34が取り付けら
れ鋼材切断用定規の取扱に便利なようになっている。さ
らに山形部材24の切除部12のある先端部には係止片
36が垂下しており必要に応じて溝型鋼材20の端に引
っ掛けられる。
【0012】本実施例の鋼材切断用定規の作動について
説明すると、変形した溝型鋼材20あるいは寸法の多少
大きい溝型鋼材20にこの鋼材切断用定規が嵌められた
場合、一対の山形部材22は連結部材24のところでス
プリング30を介してボルト28で締め付けられている
ので、山形部材22の間が伸び縮みして自由に隙間がで
きる。そのため、鋼材切断用定規を正確に溝型鋼20に
当てることができる。
【0013】
【考案の効果】本考案の鋼材切断用定規は以上詳述した
ように、縦板と横板を直角に接合して一体とした一対の
山形部材と、前記山形部材の前記縦板と前記横板の一方
の側に鋼材切断線に対応して設けられた定規用切除部
と、前記山形部材を左右対称に連結するためのに各々の
横板の上面に取り付けられた連結部材と、前記連結部材
同志をスプリングを介して結合するボルトとからなるこ
とを特徴とするものであって、左右の山形部材の連結部
が自由に伸び縮みするので、変形した溝型鋼材あるいは
寸法の多少大きい溝型鋼材であっても鋼材切断用定規を
正確に当てることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例の一部を切り欠いた側面図であ
る。
【図2】図1の実施例の平面図である。
【図3】溝型鋼を組み合わせた状態の斜視図である。
【図4】従来の鋼材切断用定規の斜視図である。
【符号の説明】
10 横板 12 切除部 14 係止部材 16 縦板 20 溝型鋼 22 山形部材 24 連結部材 28 ボルト 30 スプリング 32 マグネット

Claims (2)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 縦板と横板を直角に接合して一体とした
    一対の山形部材と、前記山形部材の前記縦板と前記横板
    の一方の側に鋼材切断線に対応して設けられた定規用切
    除部と、前記山形部材を左右対称に連結するためのに各
    々の横板の上面に取り付けられた連結部材と、前記連結
    部材同志をスプリングを介して結合するボルトとからな
    ることを特徴とする鋼材切断用定規。
  2. 【請求項2】 前記横板の内面にマグネットを装着し前
    記山形部材の端に係止片を取り付けたことを特徴とする
    請求項1に記載の鋼材切断用定規。
JP4639293U 1993-08-02 1993-08-02 鋼材切断用定規 Expired - Lifetime JP2558680Y2 (ja)

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JPH0711223U JPH0711223U (ja) 1995-02-21
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JPS5642260U (ja) * 1979-09-11 1981-04-17
JPS5745871A (en) * 1980-09-01 1982-03-16 Hirai Hiromi Eyedropper for eyewash

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