JP2558662B2 - 水平発振周波数安定化回路 - Google Patents
水平発振周波数安定化回路Info
- Publication number
- JP2558662B2 JP2558662B2 JP61294010A JP29401086A JP2558662B2 JP 2558662 B2 JP2558662 B2 JP 2558662B2 JP 61294010 A JP61294010 A JP 61294010A JP 29401086 A JP29401086 A JP 29401086A JP 2558662 B2 JP2558662 B2 JP 2558662B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- signal
- circuit
- sync
- input
- oscillation frequency
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Synchronizing For Television (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、カラーテレビジョン受像機等に用いられる
水平発振周波数安定化回路に関するものである。
水平発振周波数安定化回路に関するものである。
従来の技術 従来の水平発振回路の一例を第2図に示す。この回路
においては、映像入力信号を端子20よりクランプコンデ
ンサ21と積分コンデンサ23を介して同期分離回路22に入
力し、同期信号を映像信号から分離して出力し、水平AF
C回路24に入力する。水平AFC回路24にはフライバックト
ランス26から水平パルスが入力され、水平AFC回路25か
ら抵抗31を介して水平発振回路25に出力電圧が供給され
て水平発振周波数を安定に発振させている。
においては、映像入力信号を端子20よりクランプコンデ
ンサ21と積分コンデンサ23を介して同期分離回路22に入
力し、同期信号を映像信号から分離して出力し、水平AF
C回路24に入力する。水平AFC回路24にはフライバックト
ランス26から水平パルスが入力され、水平AFC回路25か
ら抵抗31を介して水平発振回路25に出力電圧が供給され
て水平発振周波数を安定に発振させている。
発明が解決しようとする問題点 ところが、このような従来の回路では、映像信号がノ
イズ信号のときは積分コンデンサ23で十分に積分されず
水平発振周波が変動する。又コンデンサ23の定数を大き
くすると、映像成分が積分され画像に異常が起きるとい
う欠点があった。本発明はかかる点に鑑みてなされたも
ので、安定した水平発振周波数を得ることのできる回路
を提供することを目的とする。
イズ信号のときは積分コンデンサ23で十分に積分されず
水平発振周波が変動する。又コンデンサ23の定数を大き
くすると、映像成分が積分され画像に異常が起きるとい
う欠点があった。本発明はかかる点に鑑みてなされたも
ので、安定した水平発振周波数を得ることのできる回路
を提供することを目的とする。
問題点を解決するための手段 本発明は、上記問題点を解決するために、同期検出回
路の出力信号が入力されるスイッチングトランジスタを
同期分離回路の映像入力回路に、設け、フライバックト
ランスと同期分離回路に接続された同期信号検出回路か
ら出力される検出信号により前記スイッチングトランジ
スタが、オンオフ制御されるように構成し、映像信号が
ある場合は前記スイッチングトランジスタをオフにして
映像信号に影響を与えないようにするとともに、ノイズ
信号の場合はこのトランジスタをオンさせ、ノイズ信号
のみを除去することにより水平発振周波数を安定させる
ようにしたものである。
路の出力信号が入力されるスイッチングトランジスタを
同期分離回路の映像入力回路に、設け、フライバックト
ランスと同期分離回路に接続された同期信号検出回路か
ら出力される検出信号により前記スイッチングトランジ
スタが、オンオフ制御されるように構成し、映像信号が
ある場合は前記スイッチングトランジスタをオフにして
映像信号に影響を与えないようにするとともに、ノイズ
信号の場合はこのトランジスタをオンさせ、ノイズ信号
のみを除去することにより水平発振周波数を安定させる
ようにしたものである。
作用 本発明は上記した構成により、映像入力が無信号ノイ
ズの時、この信号をスイッチングトランジスタによりノ
イズ信号をコンデンサを介してアースに接続し、ノイズ
信号を同期分離回路に入力しないようにできることによ
り、安定した水平発振周波数が得られる。
ズの時、この信号をスイッチングトランジスタによりノ
イズ信号をコンデンサを介してアースに接続し、ノイズ
信号を同期分離回路に入力しないようにできることによ
り、安定した水平発振周波数が得られる。
実 施 例 第1図は本発明の水平発振周波数安定化回路の一実施
例を示すブロック図である。
例を示すブロック図である。
第1図において、1は映像信号入力端子、2はクラン
プ用コンデンサ、3は積分用コンデンサ、4は同期分離
回路であり、同期分離出力が水平AFC回路5とノイズキ
ラー用同期信号検出回路6に接続される。コンデンサ9,
コンデンサ10,抵抗11は積分フィルターである、水平AFC
回路5の制御電圧は抵抗12を介して水平発振回路7に接
続される。可変抵抗器13は水平発振周波数調整器であ
り、14は時定数用のコンデンサである。8はフライバッ
クトランスであり、水平パルスを供給する。同期信号検
出回路6から抵抗30と積分コンデンサ19を介してスイッ
チングトランジスタ18のベースに検出出力が供給され
る。スイッチングトランジスタ18のコレクタは抵抗15,
ダイオード16を介して直流電源ラインに接続され、又コ
レクタはコンデンサ17を介して同期分離回路の入力端子
に接続されている。
プ用コンデンサ、3は積分用コンデンサ、4は同期分離
回路であり、同期分離出力が水平AFC回路5とノイズキ
ラー用同期信号検出回路6に接続される。コンデンサ9,
コンデンサ10,抵抗11は積分フィルターである、水平AFC
回路5の制御電圧は抵抗12を介して水平発振回路7に接
続される。可変抵抗器13は水平発振周波数調整器であ
り、14は時定数用のコンデンサである。8はフライバッ
クトランスであり、水平パルスを供給する。同期信号検
出回路6から抵抗30と積分コンデンサ19を介してスイッ
チングトランジスタ18のベースに検出出力が供給され
る。スイッチングトランジスタ18のコレクタは抵抗15,
ダイオード16を介して直流電源ラインに接続され、又コ
レクタはコンデンサ17を介して同期分離回路の入力端子
に接続されている。
次に、この回路の動作を説明すると、同期信号検出回
路6にはフライバックトランス8と同期分離回路4が接
続されており、その出力はテレビ信号が有る場合は低レ
ベル、無い場合はハイレベルとなっている。この出力電
圧を抵抗30を介しスイッチングトランジスタ18のベース
に加える。トランジスタ18のコレクタは抵抗15とダイオ
ード16を介して直流電源に接続されており、したがって
トランジスタ18はテレビ信号が有る場合はオフ,無い場
合はオンとなる。よって入力端子1から入力される信号
は、映像信号が無いノイズ状態ではコンデンサ17,トラ
ンジスタ18を介してアースに接続され、ノイズ信号は同
期分離回路4に入力されない。又入力端子1から入力さ
れる信号が映像信号である場合はトランジスタ18はオフ
となり、映像信号はコンデンサ17の影響を受けることな
く同期分離回路4に入力されて正規の同期分離動作が行
なわれる。
路6にはフライバックトランス8と同期分離回路4が接
続されており、その出力はテレビ信号が有る場合は低レ
ベル、無い場合はハイレベルとなっている。この出力電
圧を抵抗30を介しスイッチングトランジスタ18のベース
に加える。トランジスタ18のコレクタは抵抗15とダイオ
ード16を介して直流電源に接続されており、したがって
トランジスタ18はテレビ信号が有る場合はオフ,無い場
合はオンとなる。よって入力端子1から入力される信号
は、映像信号が無いノイズ状態ではコンデンサ17,トラ
ンジスタ18を介してアースに接続され、ノイズ信号は同
期分離回路4に入力されない。又入力端子1から入力さ
れる信号が映像信号である場合はトランジスタ18はオフ
となり、映像信号はコンデンサ17の影響を受けることな
く同期分離回路4に入力されて正規の同期分離動作が行
なわれる。
発明の効果 以上のように、本発明によれば、きわめて簡易な回路
構成で信号入力の有無にかかわらず水平発振周波数の安
定化を可能にすることができる。
構成で信号入力の有無にかかわらず水平発振周波数の安
定化を可能にすることができる。
第1図は本発明の一実施例における水平発振周波数安定
化回路の回路図、第2図は従来例の水平発振周波数安定
化回路の回路図である。 1……映像入力端子、15,30……抵抗、16……ダイオー
ド、17,19……コンデンサ、18……トランジスタ、4…
…同期分離回路、5……水平AFC回路、6……同期信号
検出回路、7……水平発振回路。
化回路の回路図、第2図は従来例の水平発振周波数安定
化回路の回路図である。 1……映像入力端子、15,30……抵抗、16……ダイオー
ド、17,19……コンデンサ、18……トランジスタ、4…
…同期分離回路、5……水平AFC回路、6……同期信号
検出回路、7……水平発振回路。
Claims (1)
- 【請求項1】積分用コンデンサを有する映像信号入力回
路と、前記映像信号入力回路に入力する映像信号中の同
期信号を分離する同期分離回路と、前記同期分離回路の
出力信号から同期信号の有無を検出し、同期信号の有無
に応じて検出信号を出力する同期信号検出回路と、エミ
ッタがアースに接続され、コレクタが抵抗とダイオード
を介して直流電源に接続されるとともに、ノイズ信号成
分を通過させるコンデンサを介して前記同期分離回路の
入力端に接続され、ベースには前記同期信号検出回路か
ら出力される検出信号が入力するように接続されたスイ
ッチングトランジスタとを備え、 前記同期信号検出回路において同期信号が検出されない
時、ベースに入力される前記同期信号検出回路からの検
出信号により前記スイッチングトランジスタが導通状態
となるように構成したことを特徴とする水平発振周波数
安定化回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61294010A JP2558662B2 (ja) | 1986-12-10 | 1986-12-10 | 水平発振周波数安定化回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61294010A JP2558662B2 (ja) | 1986-12-10 | 1986-12-10 | 水平発振周波数安定化回路 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63146663A JPS63146663A (ja) | 1988-06-18 |
JP2558662B2 true JP2558662B2 (ja) | 1996-11-27 |
Family
ID=17802081
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61294010A Expired - Lifetime JP2558662B2 (ja) | 1986-12-10 | 1986-12-10 | 水平発振周波数安定化回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2558662B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5220426A (en) * | 1988-02-05 | 1993-06-15 | Karlock James A | Circuitry for removing information from, or modifying information in, the vertical interval of a television signal |
-
1986
- 1986-12-10 JP JP61294010A patent/JP2558662B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS63146663A (ja) | 1988-06-18 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPS626389B2 (ja) | ||
US3641258A (en) | Sample-and-hold circuit | |
JP2558662B2 (ja) | 水平発振周波数安定化回路 | |
US4456927A (en) | Video circuitry | |
JPS62256521A (ja) | 位相比較回路 | |
KR860007830A (ko) | 자동 색상 보정 회로 | |
US4435657A (en) | Phase detector circuit | |
JPH03953B2 (ja) | ||
KR930004637B1 (ko) | 동기 신호로부터 제어 신호를 인출하는 장치 | |
KR900001325Y1 (ko) | 위성방송 수신기의 온스크린 기능을 위한 동기분리장치 | |
JP3277432B2 (ja) | フェイズ・ロックド・ループ回路 | |
KR910003465Y1 (ko) | Tv용 직류 흑레벨 안정화 장치 | |
JPS6049393B2 (ja) | 色信号再生回路 | |
KR910008287Y1 (ko) | 컬러tv의 지터 제거회로 | |
KR910001705Y1 (ko) | 동기 신호 분리 회로 | |
US3740473A (en) | Television receiver having a phase comparison circuit and a gain control circuit | |
KR910001706Y1 (ko) | 동기 분리 잡음 제거회로 | |
KR940005288Y1 (ko) | 동기 신호분리 집적회로 | |
KR890004260Y1 (ko) | 전압제어발진기의 제어전압 발생장치 | |
KR930008447Y1 (ko) | 자화면의 색부 반송파신호 동기회로 | |
KR910005923Y1 (ko) | 방송 신호 인가시 텔레비젼 "온"회로 | |
KR850001618Y1 (ko) | 텔레비젼 수평발진기 위상제어 장치 | |
KR900002138Y1 (ko) | 수평 동기 안정화 및 잡음 제거회로 | |
JPS605095B2 (ja) | Pll回路の安定化時間の短縮方法 | |
KR950000454Y1 (ko) | 티브이 화면 지터 방지 회로 |