JP2558567B2 - 流路切換弁装置を有する連続式電解水生成装置 - Google Patents

流路切換弁装置を有する連続式電解水生成装置

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JP2558567B2 JP4031450A JP3145092A JP2558567B2 JP 2558567 B2 JP2558567 B2 JP 2558567B2 JP 4031450 A JP4031450 A JP 4031450A JP 3145092 A JP3145092 A JP 3145092A JP 2558567 B2 JP2558567 B2 JP 2558567B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の利用分野】本発明は水を電解してアルカリ水と
酸性水に整水する連続式の電解水生成装置に関し、特に
所定時間毎に電解電圧の極性を切換えて電解整水を行う
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】陰極−陽極両用の電極を使用し、所定時
間毎に印加電圧の極性を逆転して電解水を生成する連続
式の電解水生成装置は例えば特開昭64−39393号
等により公知である。この種の電解水生成装置は印加電
圧の極性転換に連動して一対の電解水排水流路を切換
え、極性が逆転しても取水蛇口からは同じ性質の水が排
出されるようになっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来の装置の流路切換
弁は一対の排水管路を相互に切換える機能しかないた
め、例えばアルカリ水を利用する場合は流路切換時に電
解槽や配管内に残っていた酸性水がアルカリ水の取水蛇
口から排出され、取水中のアルカリ水に酸性水が混じっ
てしまうという問題があった。
【0004】本発明の主たる目的は印加電圧の極性転換
時に、転換前の電解水がドレンへ排水されてから電解水
の排水流路が切換わる連続式の電解水生成装置を提供す
ることにある。
【0005】本発明の他の目的は、所定の電解積算時間
が経過したとき、あるいは、所定の電解積算時間が経過
し且つ検出スイッチの信号がOFFになったときに、電
極の極性スイッチが切換わるとともに、流路切換弁装置
の洗浄排水機構が作動し、所定時間電解槽から排水され
る水をすべてドレンへ排水した後、逆電による電解水の
流路が切換わるように自動制御された連続式電解水生成
装置を提供することにある。
【0006】本発明のさらに他の目的は、電解水取水管
路の先端に設けたタンクの水位センサによって電解槽へ
の給水が制御される前記電解水生成装置を提供すること
にある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は上記第1の目的
を達成するために、給水管路から供給される水を電解槽
で電解し、生成されたアルカリ水と酸性水を一対の電解
水排水管路から各別に排出する連続式電解水生成装置に
おいて、電解電圧の極性を転換して電解操作ができる電
解槽と、該電解槽の排水側に設けられた一対の電解水排
水路の流路切換弁装置と、前記給水管路または酸性水側
の排水管路に設けられ、これら管路の水の流れまたは水
の圧力を検出して電解制御信号を出す検出スイッチとを
具備し、該流路切換弁装置が一対の電解水排水路を転換
させる切換機構と、電解槽から排出されるすべての水を
ドレンへ排出させる洗浄排水機構を備えていることを特
徴とする。
【0008】本発明の上記第2の目的は、検出スイッチ
入力回路と;電解積算回路と;電極極性スイッチ切換回
路と;一対の排水管路の流路切換弁装置を制御する電動
バルブ制御回路と;を有する電気制御回路を備え、検出
スイッチの入力信号で電解槽の電極に電解電圧を印加
し、所定の電解積算時間が経過したとき、あるいは、所
定の電解積算時間が経過し、且つ、検出スイッチの信号
がOFFになつたときに、電解電圧の印加を停止させた
状態で電極極性スイッチを切換え、所定時間だけ電解槽
からの水を洗浄排水機構を通して排水した後、一対の排
水管路の流路を切換わるようにした上記電解水生成装置
によって達成することができる。
【0009】
【作用】電解水排水管路の流路切換弁装置は、電解槽の
一対の電極室に各別に連通する左右一対のチャンバを有
するとともに、これらのチャンバに両端が開口する一対
の切換通路を具備している。そして一方の切換通路は取
水側の排水管路に、また他方の切換通路はドレン側の排
水管路に接続されており、これら一対の切換通路の両端
開口部には各々独立に開閉する合計4個の開閉バルブが
設けられている。このため一対の切換通路が左右一対の
チャンバに択一的に開閉するように切換操作することに
よって弁装置の流路切換機構が働き一対の排水管路の流
路が切換わる。他方、取水側排水管路に連通する切換通
路の両端の開閉バルブを閉じ、ドレン側排水管路に通ず
る切換通路の両端の開閉バルブを開くように操作すると
弁装置の洗浄排水機構が働き、電解槽からの水はすべて
ドレン側へのみ排水される。従って、電極の極性転換に
際し、所定時間上記洗浄排水機構を作動させた後に、流
路を切換えて電解を行うことにより、極性転換前の残存
電解水がドレンへ排水されてから目的の電解水が取水側
排水管路から排出されることとなる。
【0010】検出スイッチ入力回路と;電解積算回路
と;電極極性スイッチ切換回路と;一対の排水管路の流
路切換弁装置を制御する電動バルブ制御回路と;を有す
る電気制御回路を備えた上記電解水生成装置は、検出ス
イッチの入力信号で電解槽の電極に電解電圧を印加し、
所定の電解積算時間が経過したとき、あるいは、所定の
電解積算時間が経過し、且つ、検出スイッチの信号がO
FFになつたときに、電解電圧の印加を停止させた状態
で電極極性スイッチを切換え、所定時間だけ電解槽から
の水を洗浄排水機構を通して排水した後、一対の排水管
路の流路が切換わるように自動制御を行うことができ
る。
【0011】
【実施例】以下、本発明の実施例を添付図面に基づいて
説明する。図1において1は給水管路2から供給される
水道水などの原水を電解槽3に導入して電解し、電解槽
3内で生成されたアルカリ水と酸性水を一対の排水管路
4,5、すなわち、アルカリ水排水管路4と酸性水排水
管路5から別々に排出する連続式の電解水生成装置であ
る。図は省略したが、電解槽3は内部に対向配設した電
極間を電解隔膜によって一対の電極室に仕切った構成に
なり、両電極に直流電解電圧を印加して内部を通る水を
アルカリ水と酸性水に電解するものである。
【0012】図の実施例では給水管路2に電磁弁などの
電動給水弁6が設けられているとともに、その下流側に
給水管路2内の水の流れを検出してON,OFF信号を
出すフロースイッチや給水管路2内の圧力変動を検出し
て信号を出す圧力スイッチなどの検出スイッチ7が設け
られており、検出スイッチ7の出力信号により電解槽3
の電極の電圧印加がON,OFF制御されるようになっ
ている。また、図の実施例では給水管路2には定流量弁
8と浄水器、ミクロフイルタなどの浄化装置9が配設さ
れている。
【0013】図1の実施例はアルカリ水の使用を目的と
した電解水生成装置を例示しているため、取水側のアル
カリ水排水管路4にはアルカリ水タンク10と送水ポン
プユニット11が配設されており、送水ポンプユニット
11を介してアルカリ水が排出されるようにしてある。
他方、酸性水排水管路5はドレン13へ配管されてい
る。
【0014】本発明による電解水生成装置の電解槽3
は、陰極−陽極両用に耐え得る電極(例えばチタン白金
表面処理をした材質の電極など)を用い、所定電解時間
(例えば3〜10時間)毎に電解電圧の極性を転換して
正規の稼働ができる電解槽3が用いられているととも
に、電解槽3の排水側に、一対の電極室から排出される
水の流路を切換える流路切換弁装置14が一体に組付け
られている。
【0015】流路切換弁装置14には、電解槽3内部の
一対の電極室に各別に連通する一対のチャンバ15、1
6と、これらチャンバ15,16の双方に両端を臨ませ
た一対の切換通路17,18が設けられており、一方の
切換通路17にはアルカリ水排水管路4が接続され、他
方の通路18には酸性水排水管路5が接続されるように
なっている。さらに、前記一対の切換通路17,18の
両端開口部にはこれら4個所の開口部を各々独立に開閉
する4個の開閉バルブ19a,19b,20a,20b
が設けられている。図の実施例では、これらバルブ19
a,19b,20a,20bはダイアフラム弁で構成さ
れており、ポートA,B,C,Dから導入される流体の
圧力で、各バルブに対応する切換通路の開口部を閉じ、
該ポートがドレン側へ切換わると該開口部を開くように
作動する。この構成により、チャンバ15にアルカリ水
が流れ、チャンバ16に酸性水が流れているときは、一
方の切換通路17のアルカリ水チャンバ15側を開き、
酸性水チャンバ16側を閉じるとともに、他方の切換通
路18のアルカリ水チャンバ15側を閉じ、酸性水チャ
ンバ16側を開くと電解槽3のアルカリ水はアルカリ水
排水管路4からタンク10へ流れ、酸性水は酸性水排水
管路5からドレン13へ流れる。他方、電解槽3の印加
電圧極性を逆転させたときはバルブ19a,19b,2
0a,20bを前記と逆に作動させると、一対の切換通
路17,18の流路が逆になる。従って、電極の極性が
逆転してもアルカリ水はアルカリ水排水管路4から排出
され、酸性水は酸性水排水管路5から排出される。
【0016】本発明の電解水生成装置は、極性転換の際
に、配管内に残存する酸性水がアルカリ水排水管路4に
混入しないようにするために、前記バルブ19a,19
b,20a,20bは各々独立に作動させることができ
るようになっており、一方の切換通路17の両端開口部
をバルブ19a,19bの操作によって閉じるととも
に、他方の切換通路18の両端開口部をバルブ20a,
20bによって開くと、電解槽3から排出されるすべて
の水は排水管路5からドレンへ流れるようにしてあ
る。。従って、極性切換時に所定時間(例えば10秒
間)上記の弁操作を経た後、流路を切換えて電動給水弁
6を開くことにより、残留酸性水がすべて排出された後
の、新たな逆電アルカリ水がアルカリ水排水管路4に流
れるようになる。
【0017】電解槽3の陰極室にはミネラル等の薬液タ
ンク21からポンプ22を介してミネラルが補給される
ようになっているが、電解槽の電極室は極性が逆転する
関係で電解槽3には一対の電極室に各別に連通する一対
の補給ポートE,Fが設けられており、電極の極性転換
に応じて、補給回路が切換わるようになっている。
【0018】かくして、電解水生成装置は正規の極性で
陰極室にミネラルを補給しながら所定時間正電解で電解
水生成の稼働をする第1ポジションと;ミネラル補給
を停止して所定時間だけ電解槽からの排水をすべて酸性
水排水管路5からドレンへのみに排水する第2ポジショ
ンと;電圧極性を転換し、且つ、ミネラル補給ポート
を切換えて所定時間逆電解で電解水生成の稼働をする第
3ポジションと;逆電電解後に再び所定時間だけ電解
槽からの排水を排水管路5からドレン18へ排水する第
4ポジションとを繰返して行うものである。
【0019】流路切換弁装置14の各バルブ19a,1
9b,20a,20bは、給水管路2からの分岐管路2
3を介して供給される水を作動流体とするパイロットバ
ルブで構成されており、前記第1ポジションから第4ポ
ジションが連動して形成されるようにモータバルブ2
4,25,によって制御されるようになっている。尚、
26はミネラル補給ポートへのミネラル供給を制御する
モータバルブであり、これらモータバルブ24,25,
26はそれぞれ前記4段階の切換ポジション、、
、を有し、モータ27、マイクロスイッチ28によ
り図1の前記第1ポジションから第4ポジションに
順次切換わるものである。
【0020】図2は本発明の上記装置を電気的に操作す
る場合の電気制御ブロック図であり、電気回路は電源回
路、制御回路、フロースイッチ入力回路、積算回路、モ
ータバルブ制御回路、極性切換回路、電圧可変回路、ミ
ネラルポンプ駆動回路等を備えている。。尚、電圧可変
回路は電圧印加の初期に電解電圧を徐々に昇圧して所定
電圧に安定させ、これにより電極を保護するために用い
られている。
【0021】図2の電気回路図に基づいて図1の装置の
電気制御について説明する。前記第1ポジションで
水管路2の給水弁6を開けることによりフロースイッチ
がオンになり、フロースイッチ入力回路からの信号が制
御回路に送られ、一定時間遅延して電解槽3の電解がス
タートする。この場合、電解がスタートすると電圧可変
回路が働き、電解電圧は徐々に昇圧し、所定電圧に安定
して正電解の電解が行われる。このような電圧可変回路
を用いることにより、電極の消耗が防止され、電極の寿
命が延長される。一定時間正電解で稼働すると、電解積
算回路から制御回路に信号がでて制御回路からモータバ
ルブ制御回路へ信号が伝わり、モータバルブ24,2
5,26を前記第2ポジションに駆動するとともに、
電圧印加を停止した状態で電解回路の極性スイッチSW
が切換わる。第2ポジションではバルブ19a,19
bが共に閉じ、バルブ20a,20bが共に開いている
ので電解槽からの水はすべて配水管路5から排出され
る。正電解時の電解槽の水が排出されるに充分な時間
(例えば10秒間)が経過すると制御回路からの信号で
モータバルブ24〜26は第3ポジションに駆動され
て一対の排水管路4,5の水路が切り換えられるととも
に、制御回路からの信号で電解槽3の電極に極性逆転の
電圧が印加され、逆電の稼働が行われる。一定時間、逆
電解で稼働すると積算回路からの信号で制御回路が働
き、モータバルブ24〜26は第4ポジションに駆動
される。第4ポジションは第2ポジションと同じ作用で
所定時間、電解槽3からの水をすべて排水管路5へ流
す。逆電解時の電解槽の水が排出されるに充分な時間が
経過すると、制御回路からの信号でモータバルブ24〜
26は第1ポジションに駆動されて排水管路4,5が
切り換えられるとともに、制御回路からの信号で極性切
換回路のスイッチが切換わり、正電解の稼働になる。以
後、上記の操作が繰り返される。尚、ミネラル薬液管路
のモータバルブ26は流路切換弁装置14のモータバル
ブ24,25等と連動して駆動されるが、ミネラルポン
プ駆動回路は制御回路からの信号により、電解スタート
後、遅延してミネラルポンプ22が作動するようにする
のが望ましい。
【0022】電極極性スイッチの切換えは上記のように
所定の電解積算時間が経過したときの電解積算回路のO
N信号によって作動する場合に限定されるものではな
い。例えば、所定の電解積算時間が経過し、且つ検出ス
イッチ7の信号がOFFになったとき、すなわち、所定
の電解時間が過ぎ且つ電解水の生成を停止させたときに
極性スイッチが転換されるようにしてもよい。後者は、
電解水生成の続行を優先させ、電解積算時間が経過して
も電解水生成中は極性切換えが行われないようにするも
のである。
【0023】いずれの場合も、極性スイッチの切換え
は、電解電圧の印加を停止した状態で行われるようにす
るのが好ましい。これは極性スイッチ切換時のスパーク
及び発熱を防止するためであり、また、電解電圧の印加
を停止した状態で極性スイッチを切り換えることによ
り、電極の消耗を防止し、電極の寿命を伸ばすためでも
ある。そして、上記の具体的手段は、極性スイッチ切換
の制御信号で電源回路を一旦切るように電気回路を組め
ばよい。
【0024】電解槽の水をすべてドレンへ流していると
き、すなわち、第2、第4ポジションの電解については
いろいろなモードがある。例えば、水をドレンへ排水し
ている間は無電解の状態にしてもよく(請求項3参
照)、この場合は、電力消費が少なくてすむ。また、1
0秒間のうち、最初の5秒間は無電解で排水し、残りの
5秒間は極性を切換えた状態で電解しながら排水しても
よく(請求項4参照)、さらには水路を第2、第4ポジ
ションに切換えると同時に極性を切換えて電解しながら
ドレンへ排水してもよい(請求項5参照)。この場合
は、電解水流路切換の当初から電解アルカリ水が得ら
れ、無電解の残水がアルカリ水に混入しない利点があ
る。
【0025】図の実施例ではタンク10に水位センサ2
9が設けられており、タンク10内の水位が所定のレベ
ルに下がるとON信号で給水弁6を開き、所定レベルに
達するとOFF信号で給水弁6を閉じるとともに、水位
が所定レベル以下では送水ポンプユニット11の作動が
停止するようになっている。ただし、タンク10、水位
センサ29は必ずしも本発明に必須のものではない。ま
た、図の実施例では給水管路2に給水弁6を設けた元止
め式の装置を示しているが、これに代えて、取水側排水
管路4に取水蛇口を設けるとともに、ドレン側排水管路
5にこの蛇口開閉に連動する開閉弁を設けた、いわゆる
先止め式電解水生成装置としてもよい。
【0026】
【効果】本発明は電極の極性転換の際、極性変換前の電
解水がドレンへ捨てられてから流路が切換わるので、流
路切換えによって例えばアルカリ水に酸性水が混入する
と云った不都合がなくなり、品質の良い電解水を得るこ
とができる。
【0027】流路切換弁装置のバルブ操作及び電解制
御、給水検出を電気的に制御することによっていろいろ
なモードの自動運転が可能になる。特に、電解電圧の印
加を停止した状態で電極の極性スイッチを切り換え、あ
るいは、電解電圧の印加初期に電解電圧を徐々に昇圧さ
せる電圧可変回路を用いることにより、電極の消耗を少
なくし、寿命を延長させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施例による電解水生成装置の概略
的な全体構成図、
【図2】 本発明装置の電気制御を説明するためのブロ
ック図、
【符号の説明】
2…給水管路、 3…電解槽、 4、5…排水管路、
6…給水弁、 7…検出スイッチ、 8…定流量弁、
9浄化装置 10…タンク、 11…送水ポンプユニッ
ト、 13…ドレン、 14…流路切換弁装置、 1
5,16…チャンバ、 17,18…切換通路、 19
a,19b,20a,20b…開閉バルブ、 21…薬
液タンク、 22…ポンプ、 23…分岐管路、 2
4,25,26…モータバルブ、 29…水位センサ。

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 給水管路から供給される水を電解槽で電
    解し、生成されたアルカリ水と酸性水を一対の電解水排
    水管路から各別に排出する連続式電解水生成装置におい
    て、電解電圧の極性を転換して電解操作ができる電解槽
    と、該電解槽の排水側に設けられ、電解槽から排出され
    るアルカリ水と酸性水の流路を切換える流路切換弁装置
    と、前記給水管路または前記流路切換弁装置からの酸性
    水側排水管路に設けられ、これら管路の水の流れまたは
    水の圧力を検出して電解制御信号を出す検出スイッチ
    と、電気制御回路と、を具備し、前記流路切換弁装置
    、一対の電解水排水路を転換させる切換機構と、電解
    槽から排出されるすべての水をドレンへ排出させる洗浄
    排水機構を備えており、前記電気制御回路は、検出スイ
    ッチ入力回路と;電解積算回路と;電極極性スイッチ切
    換回路と;一対の排水管路の流路切換弁装置を制御する
    電動バルブ制御回路と;を有するとともに、検出スイッ
    チの入力信号で電解槽の電極に電解電圧を印加し、所定
    の電解積算時間が経過したときに、電解電圧の印加を停
    止させた状態で電極極性スイッチを切換え、所定時間だ
    け電解槽からの水を洗浄排水機構を通して排水した後、
    一対の排水管路の流路を切換えて電極に電解電圧が印加
    される構成になっていることを特徴とする連続式電解水
    生成装置
  2. 【請求項2】 電解槽への電解電圧の極性転換時に、前
    記流路切換弁装置の洗浄排水機構が所定時間作動するよ
    うにした請求項1記載の連続式電解水生成装置
  3. 【請求項3】 給水管路から供給される水を電解槽で電
    解し、生成されたアルカリ水と酸性水を一対の電解水排
    水管路から各別に排出する連続式電解水生成装置におい
    て、電解電圧の極性を転換して電解操作ができる電解槽
    と、該電解槽の排水側に設けられ、電解槽から排出され
    るアルカリ水と酸性水の流路を切換える流路切換弁装置
    と、前記給水管路または前記流路切換弁装置からの酸性
    水側排水管路に設けられ、これら管路の水の流れまたは
    水の圧力を検出して電解制御信号を出す検出スイッチ
    と、電気制御回路と、を具備し、前記流路切換弁装置
    は、一対の電解水排水路を転換させる切換機構と、電解
    槽から排出されるすべての水をドレンへ排出させる洗浄
    排水機構を備えており、前記電気制御回路は、検出スイ
    ッチ入力回路と;電解積算回路と;電極極性スイッチ切
    換回路と;一対の排水管路の流路切換弁装置を制御する
    電動バルブ制御回路と;を有するとともに、検出スイッ
    チの入力信号で電解槽の電極に電解電圧を印加し、所定
    の電解積算時間が経過したときに、電圧印加を停止した
    状態で極性スイッチを切換え、所定時間だけ無電解で電
    解槽からの水を洗浄排水機構を通して排水した後、電解
    電圧を印加して所定時間電解しながら前記洗浄排水機構
    からの排水を続行し、しかる後 、一対の排水管路の流
    路が切換わるようにした連続式電解水生成装置
  4. 【請求項4】 所定の電解積算時間が経過し且つ検出ス
    イツチの信号がOFFになったときに、電解電圧の印加
    を停止した状態で極性スイッチが切換わるようにしたこ
    とをさらに特徴とする請求項1記載の電解水生成装置
  5. 【請求項5】 電圧印加の初期に印加電圧を徐々に昇圧
    させて所定電圧に安定させる電圧可変回路をさらに具備
    することを特徴とする請求項1,2、3または4記載の
    連続式電解水生成装置
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