JP2558335B2 - 記憶装置への書き込み制御装置 - Google Patents

記憶装置への書き込み制御装置

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Description

【発明の詳細な説明】 〔概要〕 記憶装置への書き込みを制御する書き込み制御装置に
関し、 ライト制御レジスタをセットするためのスキャンイン
(SI)信号についてゲートを設け、スキャンイン時にお
ける記憶装置への誤書き込みを防止することを目的と
し、 記憶装置への書き込みを制御するライト制御レジスタ
およびアドレスを制御するアドレス制御レジスタなどの
うちの任意のものを選択するスキャンアドレス(SAD)
信号、およびセットするためのスキャンイン(SI)信号
を供給するスキャン制御回路を持ち、このスキャンイン
(SI)信号についてゲートを介してライト制御レジスタ
に入力し、通常の使用時にはこのゲートの入力レベルを
所定値に設定して上記ライト制御レジスタへのセットを
禁止し、一方、部品試験時などにはこのゲートの入力レ
ベルを他のレベルに設定して上記ライト制御レジスタへ
のセットを可能にするように構成する。
〔産業上の利用分野〕
本発明は、記憶装置への書き込みを制御する書き込み
制御装置に関するものである。
〔従来の技術〕
従来、第2図に示すように、情報処理システムを構成
する記憶装置12に対して書き込みを制御するライト制御
レジスタ(FF、フリップフロップ)11は、通常の使用時
には (ライトコントロール)信号によって制御され、記憶装
置12に対する書き込み制御を行っている。一方、部品試
験時などに、スキャン制御回路13を用いてライト制御レ
ジスタ11の動作試験を行うようにしている。この動作試
験は、当初RST(リセット)信号をライト制御レジスタ1
1および図示外のアドレス制御レジスタなどに入力して
全てのものをリセット(例えば“0")し、SAD(スキャ
ンアドレス)信号によって選択されたライト制御レジス
タ11の内容を出力SOから読みだしたり、あるいはSAD信
号によって選択されたライト制御レジスタ11に対してSI
(スキャンイン)信号を入力することにより、該当ライ
ト制御レジスタ11をセット(例えば“1")するようにし
ていた。
〔発明が解決しようとする課題〕
このため、例えばあるライト制御レジスタ11の値が
“1"の時に他の制御レジスタをスキャンインによって値
を書き換えようとした場合、スキャン制御回路13が全て
の制御レジスタにRST(リセット)信号を入力してリセ
ットした後、図示外のスキャンメモリに格納されている
内容に従ってスキャンアドレス(SAD)信号およびスキ
ャンイン(SI)信号を入力して各制御レジスタの内容を
順次復元する。この際、記憶装置12に対する図示外のア
ドレス制御レジスタ の値が復元される前に、ライト制御レジスタ11の値が復
元されると、記憶装置12への書き込みが実行されてしま
い、他のアドレスのデータを破壊してしまうという問題
があった。
本発明は、ライト制御レジスタをセットするためのス
キャンイン(SI)信号についてゲートを設け、スキャン
イン時における記憶装置への誤書き込みを防止すること
を目的としている。
〔課題を解決する手段〕
第1図を参照して課題を解決する手段を説明する。
第1図において、ライト制御レジスタ1は、記憶装置
2に書き込みを制御するレジスタである。
記憶装置2は、データを記憶するものである。
スキャン制御回路3は、ライト制御レジスタ1などの
制御レジスタ(FF)の値をリセット/セットなどするも
のである。
ゲート4は、通常の使用時にスキャンイン(SI)信号
がライト制御レジスタ1に入力されることを禁止するも
のである。
〔作用〕
本発明は、第1図に示すように、スキャン制御回路3
から送出されるスキャンイン(SI)信号についてゲート
4を介してライト制御レジスタ1に入力する構成にし、
このゲート4の入力レベルを所定レベル(例えば接地レ
ベル)に設定して当該スキャンイン(SI)信号がライト
制御レジスタ1に入力されないようにしている。一方、
部品試験時には、ゲート4の入力レベルを他のレベル
(例えば電源電位)に設定してスキャン制御回路3から
のスキャンイン(SI)信号をライト制御レジスタ1に入
力してスキャンアドレス(SA D)信号によって選択さ
れたものをセットするようにしている。
従って、制御レジスタ1の内容を任意の値に設定する
際に、ライト制御レジスタ1へのセットを禁止して記憶
装置2への誤書き込みを防止することが可能となる。
〔実施例〕
次に、第1図を用いて本発明の1実施例の構成および
動作を順次詳細に説明する。
第1図において、ライト制御レジスタ(WE Reg)1
は、記憶装置2に書き込みを制御するレジスタ(FF、フ
リップフロップ)である。
スキャン制御回路3は、ライト制御レジスタ1などの
制御レジスタ(FF)の値をリセット/セットなどするも
のであって、全ての制御レジスタをリセットする信号で
あるRST(リセット)信号、制御レジスタを選択するア
ドレス信号であるSAD(スキャンアドレス)信号、およ
び選択されたライト制御レジスタ1などをセットする信
号であるSI(スキャンイン)信号を送出などするもので
ある。
ゲート4は、通常の使用時にSI(スキャンイン)信号
がライト制御レジスタ1に入力されることを禁止してセ
ットされないようにするものである。これにより、ライ
ト制御レジスタ1がセットされないため、スキャンイン
中に記憶装置2の異なるアドレスに誤ってデータが書き
込まれることを防止することができる。
次に、動作を説明する。
(1) 通常の動作時: 信号をLレベルにして(抵抗によってプルダウンして)
ゲート4によって、スキャン制御回路3から送出された
SI信号がライト制御レジスタ1に入力されないように禁
止する。これにより、ライト制御レジスタ1の内容がRS
T信号によってリセットされるが、SI信号の入力禁止に
よってセットされないため、記憶装置2に誤ったアドレ
スにデータが書き込まれることを防止することができ
る。
(2) 部品試験時:例えば第1図回路を搭載したプリ
ント板の単位試験時に、試験棒などによって 信号をHレベルにしてゲート4を介して、スキャン制御
回路3から送出されたSI信号をライト制御レジスタ1に
入力する(この際、SAD信号によって任意のライト制御
レジスタ1を選択する)。これにより、RST信号によっ
て全てのライト制御レジスタ1の内容をリセットしてお
き、その後に該当するもののみをセットすることができ
る。そして、セットした状態で1クロックを供給して該
当ライト制御レジスタ1の出力SOが例えば1→0に変化
したことを確認する。確認できれば動作は正常と判断す
る。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明によれば、ライト制御レ
ジスタ1をセットするためのスキャンイン(SI)信号に
ついてゲート4を設け、通常動作時に当該スキャンイン
(SI)信号がライト制御レジスタ1に入力されることを
禁止する構成を採用しているため、制御レジスタの値を
任意の値に設定する際(スキャンイン時)に記憶装置2
へのデータの誤書き込みを防止することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の1実施例構成図、第2図は従来技術の
説明図を示す。 図中、1はライト制御レジスタ、2は記憶装置、3はス
キャン制御回路、4はゲートを表す。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】記憶装置への書き込みを制御する書き込み
    制御装置において、 記憶装置(2)への書き込みを制御するライト制御レジ
    スタ(1)およびアドレスを制御するアドレス制御レジ
    スタなどのうちの任意のものを選択するスキャンアドレ
    ス(SAD)信号、およびセットするためのスキャンイン
    (SI)信号を供給するスキャン制御回路(3)と、 スキャンイン(SI)信号についてゲート(4)を介して
    ライト制御レジスタ(1)に入力し、動作中における通
    常の使用時にはこのゲート(4)の入力レベルを所定値
    に設定して上記ライト制御レジスタ(1)へのセットを
    禁止し、一方、動作中における試験時には上記スキャン
    アドレス(SAD)信号のうち試験しようとする所定のと
    きにこのゲート(4)の入力レベルを他のレベルに設定
    して上記ライト制御レジスタ(1)へセットする手段
    と、 を備えたことを特徴とする記憶装置への書き込み制御装
    置。
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