JP2556207B2 - 壁掛用スピーカシステム - Google Patents
壁掛用スピーカシステムInfo
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- JP2556207B2 JP2556207B2 JP3053515A JP5351591A JP2556207B2 JP 2556207 B2 JP2556207 B2 JP 2556207B2 JP 3053515 A JP3053515 A JP 3053515A JP 5351591 A JP5351591 A JP 5351591A JP 2556207 B2 JP2556207 B2 JP 2556207B2
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- Japan
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- port
- cabinet
- air chamber
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Description
【０００１】
【産業上の利用分野】この発明は、壁掛け用スピーカシ
ステムの改良に関するものである。
ステムの改良に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】図２は、従来の壁掛用スピーカシステム
を示す正面図及び側断面図であり、図において、１は壁
面、２はこの壁面１に装着されるスピーカキャビネッ
ト、３はスピーカキャビネット２内に形成された空気
室、４はスピーカキャビネット２の前面壁２ａの開口に
取付けられた低音用スピーカユニット、５は中高音用ス
ピーカユニット、６はスピーカキャビネット１の内部空
気室３と外部とを結合するポートである。
を示す正面図及び側断面図であり、図において、１は壁
面、２はこの壁面１に装着されるスピーカキャビネッ
ト、３はスピーカキャビネット２内に形成された空気
室、４はスピーカキャビネット２の前面壁２ａの開口に
取付けられた低音用スピーカユニット、５は中高音用ス
ピーカユニット、６はスピーカキャビネット１の内部空
気室３と外部とを結合するポートである。
【０００３】上記構成においては、スピーカキャビネッ
ト１の内部空気室３と外部とを結合するポート６を設け
ることによって、ポート６から、主に低音用スピーカユ
ニット４の音を放射することによって、より低域までの
再生を可能としている。
ト１の内部空気室３と外部とを結合するポート６を設け
ることによって、ポート６から、主に低音用スピーカユ
ニット４の音を放射することによって、より低域までの
再生を可能としている。
【０００４】図３は、例えば特開昭６０−９８７９３号
公報に示された従来の前面ポート付きスピーカシステム
を示す側断面図であり、図において、７は、スピーカキ
ャビネット２内を２分割し第１、第２の空気室３ａ、３
ｂを構成する低音用スピーカユニット４取付け用のバッ
フル板、６ａは第１の空気室３ａとキャビネット外部と
を結合するポート、６ｂは第２の空気室３ｂとキャビネ
ット外部とを結合するポートである。
公報に示された従来の前面ポート付きスピーカシステム
を示す側断面図であり、図において、７は、スピーカキ
ャビネット２内を２分割し第１、第２の空気室３ａ、３
ｂを構成する低音用スピーカユニット４取付け用のバッ
フル板、６ａは第１の空気室３ａとキャビネット外部と
を結合するポート、６ｂは第２の空気室３ｂとキャビネ
ット外部とを結合するポートである。
【０００５】この図３の構成のものにおいては、低音用
スピーカユニット４からの音が第１の空気室３ａとポー
ト６ａを通し外部に放射されることによって、ポート６
ａ内の空気と第１の空気室３ａ内の空気が作用して空気
共鳴することで音響的にローパスフィルターが構成され
る。さらに低音用スピーカユニット４の背面にも第２の
空気室３ｂとポート６ｂで構成される音響フィルターが
取り付けられているので、それら各々のカットオフ周波
数を任意に設定することにより広帯域に亘り低音部の再
生周波数が得られる。
スピーカユニット４からの音が第１の空気室３ａとポー
ト６ａを通し外部に放射されることによって、ポート６
ａ内の空気と第１の空気室３ａ内の空気が作用して空気
共鳴することで音響的にローパスフィルターが構成され
る。さらに低音用スピーカユニット４の背面にも第２の
空気室３ｂとポート６ｂで構成される音響フィルターが
取り付けられているので、それら各々のカットオフ周波
数を任意に設定することにより広帯域に亘り低音部の再
生周波数が得られる。
【０００６】
【発明が解決しようとする課題】図２に示すような従来
の壁掛用スピーカシステムは、スピーカユニットを複数
個使用したスピーカシステムを構成するとき、低音域の
ローパスフィルターをアクティブまたはパッシブフィル
ターで実現するには急峻なカットオフ応答を必要とし、
高次のフィルターを構成すればするほどコストの上昇を
招くとともに位相の変動により音質上も好ましくなく、
特にパッシブ型では実現不可能な定数となる。そのた
め、十分な低音域の再生をするためには、キャビネット
の容積を増やし、大口径のスピーカユニットを使用せざ
るを得ず、システム全体の重量が増し、大型化してしま
うために、壁掛としてのメリットが失われがちであっ
た。
の壁掛用スピーカシステムは、スピーカユニットを複数
個使用したスピーカシステムを構成するとき、低音域の
ローパスフィルターをアクティブまたはパッシブフィル
ターで実現するには急峻なカットオフ応答を必要とし、
高次のフィルターを構成すればするほどコストの上昇を
招くとともに位相の変動により音質上も好ましくなく、
特にパッシブ型では実現不可能な定数となる。そのた
め、十分な低音域の再生をするためには、キャビネット
の容積を増やし、大口径のスピーカユニットを使用せざ
るを得ず、システム全体の重量が増し、大型化してしま
うために、壁掛としてのメリットが失われがちであっ
た。
【０００７】上記のような低音不足を補うための一つの
手段として図３に示すようなバスレフ型スピーカシステ
ムが提案されたが、しかしこの場合でも、ポート６ａ、
６ｂから放射される音圧の高音域におけるポート共振に
より、音圧周波数特性の高音域でピークが生じ、動作上
不要な高域成分が放射され、音質上あるいは中高音用ス
ピーカユニットとのクロスオーバー上有害となり、効果
的なフィルター特性を得ようとするには更にネットワー
ク回路によるフィルターを付加しなければならないなど
の問題点があった。
手段として図３に示すようなバスレフ型スピーカシステ
ムが提案されたが、しかしこの場合でも、ポート６ａ、
６ｂから放射される音圧の高音域におけるポート共振に
より、音圧周波数特性の高音域でピークが生じ、動作上
不要な高域成分が放射され、音質上あるいは中高音用ス
ピーカユニットとのクロスオーバー上有害となり、効果
的なフィルター特性を得ようとするには更にネットワー
ク回路によるフィルターを付加しなければならないなど
の問題点があった。
【０００８】この発明は上記のような問題点を解消する
ためになされたもので、小型でしかも低域再生可能な優
れた広帯域の周波数特性を有する壁掛用スピーカシステ
ムを得ることを目的とする。
ためになされたもので、小型でしかも低域再生可能な優
れた広帯域の周波数特性を有する壁掛用スピーカシステ
ムを得ることを目的とする。
【０００９】
【課題を解決するための手段】この発明に係る壁掛用ス
ピーカシステムは、スピーカキャビネットの低音部分を
分割壁により少なくとも３つの空気室に分割し、上記分
割壁の１つをバッフル板として低温用スピーカユニット
を取り付け、このバッフル板の一側の第１の空気室とキ
ャビネット外部を結合する第１のポートと、上記バッフ
ル板の他側の第２の空気室とこれに隣接する第３の空気
室を結合する第２のポートと、上記第３の空気室とキャ
ビネット外部を結合する第３のポートとを備え、スピー
カキャビネットの中高音部分に中高音用スピーカユニッ
トを取り付けたものである。
ピーカシステムは、スピーカキャビネットの低音部分を
分割壁により少なくとも３つの空気室に分割し、上記分
割壁の１つをバッフル板として低温用スピーカユニット
を取り付け、このバッフル板の一側の第１の空気室とキ
ャビネット外部を結合する第１のポートと、上記バッフ
ル板の他側の第２の空気室とこれに隣接する第３の空気
室を結合する第２のポートと、上記第３の空気室とキャ
ビネット外部を結合する第３のポートとを備え、スピー
カキャビネットの中高音部分に中高音用スピーカユニッ
トを取り付けたものである。
【００１０】さらに、上記のものにおいて、第１のポー
トと第３のポートとのキャビネット外部への吹き出し口
を、それぞれスピーカキャビネット装着壁面に向けて配
置したものである。
トと第３のポートとのキャビネット外部への吹き出し口
を、それぞれスピーカキャビネット装着壁面に向けて配
置したものである。
【００１１】
【作用】この発明におけるスピーカシステムは、低音用
の３つの空気室と３つのポートにより効果的なローパス
フィルターが構成され、中音域とのつながりが改善され
る。
の３つの空気室と３つのポートにより効果的なローパス
フィルターが構成され、中音域とのつながりが改善され
る。
【００１２】また、キャビネット外部に通じる２つのポ
ートを壁面に向け、そこから放出された低音を壁面で反
射させることによって、バッフル効果が生じさらに低音
域の音圧レベルが向上する。
ートを壁面に向け、そこから放出された低音を壁面で反
射させることによって、バッフル効果が生じさらに低音
域の音圧レベルが向上する。
【００１３】
【実施例】以下この発明の一実施例を図について説明す
る。図１はこの発明の一実施例を示す側断面図で、図に
おいて、１は壁面、２はスピーカキャビネット、３ａ、
３ｂ、３ｃはスピーカキャビネット２の内部を３分割し
て形成された低音用の第１、第２、第３の空気室、４は
低音用スピーカユニット、５は中高音用スピーカユニッ
ト、７は低音用スピーカユニット４取付け用のバッフル
板で、第１の空気室３ａと第２の空気室３ｂを区画する
第１の分割壁を構成する。７ａは第２の空気室３ｂと第
３の空気室３ｃを区画する第２の分割壁、６ａは、スピ
ーカキャビネット２の上面壁２ｂに吹き出し口が壁面１
の向けて設けられた、第１の空気室３ａとキャビネット
外部を結合する第１のポート、６ｂは第２の分割壁７ａ
に設けられ、第２の空気室３ｂと第２の空気室３ｃとを
結合する第２のポート、６ｃは、スピーカキャビネット
２の下面壁２ｃに吹き出し口が壁面１の向けて設けられ
た、第３の空気室３ｃとキャビネット外部を結合する第
３のポートである。
る。図１はこの発明の一実施例を示す側断面図で、図に
おいて、１は壁面、２はスピーカキャビネット、３ａ、
３ｂ、３ｃはスピーカキャビネット２の内部を３分割し
て形成された低音用の第１、第２、第３の空気室、４は
低音用スピーカユニット、５は中高音用スピーカユニッ
ト、７は低音用スピーカユニット４取付け用のバッフル
板で、第１の空気室３ａと第２の空気室３ｂを区画する
第１の分割壁を構成する。７ａは第２の空気室３ｂと第
３の空気室３ｃを区画する第２の分割壁、６ａは、スピ
ーカキャビネット２の上面壁２ｂに吹き出し口が壁面１
の向けて設けられた、第１の空気室３ａとキャビネット
外部を結合する第１のポート、６ｂは第２の分割壁７ａ
に設けられ、第２の空気室３ｂと第２の空気室３ｃとを
結合する第２のポート、６ｃは、スピーカキャビネット
２の下面壁２ｃに吹き出し口が壁面１の向けて設けられ
た、第３の空気室３ｃとキャビネット外部を結合する第
３のポートである。
【００１４】以上の構成において、低音用スピーカユニ
ット４からの放射音が、前方に第１の空気室３ａ及び第
１のポート６ａよりなるローパスフィルターを通過し
て、後方に第２の空気室３ｂ、第２のポート６ｂ、第３
の空気室３ｃ及び第３のポート６ｃよりなるローパスフ
ィルターを通過して、それぞれ主に低音成分のみがスピ
ーカキャビネット２外に放出される。さらに、より低い
共振周波数に設定できる第２、第３の空気室側に設けた
第２のポート６ｂと第２の空気室３ｂの作用による空気
共鳴により、第３のポート６ｃから漏れる高域成分を減
少させることができ、中高音スピーカとのクロスオーバ
上有害な音成分を減衰させることができる。そのうえ、
第１ポート６ａ、第３ポート６ｃの吹き出し口が壁面１
に向けられているので、その壁面１のバッフル効果によ
りさらに低域特性の改善が図られる。
ット４からの放射音が、前方に第１の空気室３ａ及び第
１のポート６ａよりなるローパスフィルターを通過し
て、後方に第２の空気室３ｂ、第２のポート６ｂ、第３
の空気室３ｃ及び第３のポート６ｃよりなるローパスフ
ィルターを通過して、それぞれ主に低音成分のみがスピ
ーカキャビネット２外に放出される。さらに、より低い
共振周波数に設定できる第２、第３の空気室側に設けた
第２のポート６ｂと第２の空気室３ｂの作用による空気
共鳴により、第３のポート６ｃから漏れる高域成分を減
少させることができ、中高音スピーカとのクロスオーバ
上有害な音成分を減衰させることができる。そのうえ、
第１ポート６ａ、第３ポート６ｃの吹き出し口が壁面１
に向けられているので、その壁面１のバッフル効果によ
りさらに低域特性の改善が図られる。
【００１５】上記空気共鳴を作用させる周波数ｆは、
【００１６】
【数１】
【００１７】で定義される。ここで、Ｌはポート５ｂの
長さ、Ｓはそれの断面積、Ｖｂは空気室４ｂの容積、、
Ｖｃは空気室４ｃの容積、Ｃは空気中の音速である。
長さ、Ｓはそれの断面積、Ｖｂは空気室４ｂの容積、、
Ｖｃは空気室４ｃの容積、Ｃは空気中の音速である。
【００１８】なお、上記実施例ではスピーカキャビネッ
トの低音部分を３分割した例を示したが、３つ以上に分
割しそれぞれ隣接する空気室間をポートで結合させるこ
とにより、さらに低域特性を向上させるようにしてもよ
い。
トの低音部分を３分割した例を示したが、３つ以上に分
割しそれぞれ隣接する空気室間をポートで結合させるこ
とにより、さらに低域特性を向上させるようにしてもよ
い。
【００１９】
【発明の効果】以上のように、この発明によれば、スピ
ーカキャビネットの低音部分を分割壁により少なくとも
３つの空気室に分割し、上記分割壁の１つをバッフル板
として低温用スピーカユニットを取り付け、このバッフ
ル板の一側の第１の空気室とキャビネット外部を結合す
る第１のポートと、上記バッフル板の他側の第２の空気
室とこれに隣接する第３の空気室を結合する第２のポー
トと、上記第３の空気室とキャビネット外部を結合する
第３のポートとを備え、スピーカキャビネットの中高音
部分に中高音用スピーカユニットを取り付けるよう構成
したので、低音域の再生帯域が広く中高温のカットオフ
特性がよく広帯域にわたって音質性能が優れ、しかも比
較的小形に構成できる壁掛用スピーカシステムが得られ
る効果がある。
ーカキャビネットの低音部分を分割壁により少なくとも
３つの空気室に分割し、上記分割壁の１つをバッフル板
として低温用スピーカユニットを取り付け、このバッフ
ル板の一側の第１の空気室とキャビネット外部を結合す
る第１のポートと、上記バッフル板の他側の第２の空気
室とこれに隣接する第３の空気室を結合する第２のポー
トと、上記第３の空気室とキャビネット外部を結合する
第３のポートとを備え、スピーカキャビネットの中高音
部分に中高音用スピーカユニットを取り付けるよう構成
したので、低音域の再生帯域が広く中高温のカットオフ
特性がよく広帯域にわたって音質性能が優れ、しかも比
較的小形に構成できる壁掛用スピーカシステムが得られ
る効果がある。
【００２０】さらに、上記のものにおいて、第１のポー
トと第３のポートとのキャビネット外部への吹き出し口
を、それぞれスピーカキャビネット装着壁面に向けて配
置したので、低域特性がより改善された壁掛用スピーカ
システムが得られる効果がある。
トと第３のポートとのキャビネット外部への吹き出し口
を、それぞれスピーカキャビネット装着壁面に向けて配
置したので、低域特性がより改善された壁掛用スピーカ
システムが得られる効果がある。
【図１】この発明の一実施例を示す側断面図。
【図２】従来の壁掛用スピーカシステムを示す正面図及
び側断面図。
び側断面図。
【図３】従来の前面ポート付きスピーカシステムを示す
側断面図。
側断面図。
１ 壁面 ２ スピーカキャビネット ３ａ 第１の空気室 ３ｂ 第２の空気室 ３ｃ 第３の空気室 ４ 低音用スピーカユニット ５ 中高音用スピーカユニット ６ａ 第１のポート ６ｂ 第２のポート ６ｃ 第３のポート ７ バッフル板（第１の分割壁） ７ａ 第２の分割壁
Claims (2)
- 【請求項１】 壁面に装着され中高音部分と低音部分と
からなるスピーカキャビネットを有する壁掛用スピーカ
システムにおいて、上記スピーカキャビネットの低音部
分を分割壁により少なくとも３つの空気室に分割し、上
記分割壁の１つをバッフル板として低音用スピーカユニ
ットを取り付け、このバッフル板の一側の第１の空気室
とキャビネット外部を結合する第１のポートと、上記バ
ッフル板の他側の第２の空気室とこれに隣接する第３の
空気室を結合する第２のポートと、上記第３の空気室と
キャビネット外部を結合する第３のポートとを備え、上
記スピーカキャビネットの中高音部分に中高音用スピー
カユニットを取り付けたことを特徴とする壁掛用スピー
カシステム。 - 【請求項２】 第１のポートと第３のポートとのキャビ
ネット外部への吹き出し口を、それぞれスピーカキャビ
ネット装着壁面に向けて配置したことを特徴とする請求
項１記載の壁掛用スピーカシステム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3053515A JP2556207B2 (ja) | 1991-02-27 | 1991-02-27 | 壁掛用スピーカシステム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3053515A JP2556207B2 (ja) | 1991-02-27 | 1991-02-27 | 壁掛用スピーカシステム |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05199581A JPH05199581A (ja) | 1993-08-06 |
| JP2556207B2 true JP2556207B2 (ja) | 1996-11-20 |
Family
ID=12944960
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3053515A Expired - Fee Related JP2556207B2 (ja) | 1991-02-27 | 1991-02-27 | 壁掛用スピーカシステム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2556207B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2556213B2 (ja) * | 1991-05-17 | 1996-11-20 | 三菱電機株式会社 | スピーカシステム |
| US6735320B1 (en) * | 1993-05-17 | 2004-05-11 | Stephen J. Gertner, Jr. | Angled port loudspeaker |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0435198A (ja) * | 1990-05-25 | 1992-02-05 | Mitsubishi Electric Corp | 低音用スピーカー装置 |
-
1991
- 1991-02-27 JP JP3053515A patent/JP2556207B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH05199581A (ja) | 1993-08-06 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |