JP2555499Y2 - 表示板吊下げ具 - Google Patents

表示板吊下げ具

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JP2555499Y2
JP2555499Y2 JP1993026815U JP2681593U JP2555499Y2 JP 2555499 Y2 JP2555499 Y2 JP 2555499Y2 JP 1993026815 U JP1993026815 U JP 1993026815U JP 2681593 U JP2681593 U JP 2681593U JP 2555499 Y2 JP2555499 Y2 JP 2555499Y2
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JP
Japan
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suction
bent
synthetic resin
wall surface
suction cup
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JP1993026815U
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JPH0678986U (ja
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和倉  洋
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Wayo Co Ltd
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Wayo Co Ltd
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  • Hooks, Suction Cups, And Attachment By Adhesive Means (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この考案は旗等の表示板を吊り下
げると共に商店等の壁面に取付けて使用する表示板吊下
げ具に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来図18に図示したように商店等で広
告のためにショーウインドーのガラス面等の壁面に旗竿
31を第1吸着盤32で取り付けるようにしたものは知
られている(実開昭61−121489号公報参照)。
【0003】又図19に図示したように第2吸着盤3
3,33で壁面34に棚35を取り付けるようにしたも
の於いて第2吸着盤33,33に装着した取付杆36,
36の下端部37,37が壁面34に当たるようにした
ものは知られている(実開昭60−105481号公報
参照)。
【0004】又図20に図示したように第3吸着盤38
に、該第3吸着盤38が吸着した壁面より外れないよう
に揺れ止め部材39を設けたものは知られている(実開
昭60−173716号公報参照)。
【0005】
【考案が解決しようとする問題点】ところで、従来の図
18に図示したものは第1吸着盤32で取り付けた旗竿
31が下方に回動して下がろうとする力で第1吸着盤3
2が長期に亘り安定よく壁面に吸着させておくことがで
きない等の欠点があった。
【0006】又図19に図示した第2吸着盤33,33
で壁面34に棚35を取り付けるようにしたもの於いて
第2吸着盤33,33に装着した取付杆36,36の下
端部37,37が壁面34に当たるようにしたものは、
第2吸着盤33,33で取り付けた棚35が下方に回動
して下がろうとする力が働らいても取付杆36,36の
下端部37,37が壁面34に当たっているので第2吸
着盤33,33が壁面34より妄りに外れることがない
が、棚35の横振れを阻止するために2個の第2吸着盤
33,33を必要とし、更に第2吸着盤33を取付杆3
6を簡単迅速に取り付けることができず、工作費が高価
となる等の欠点があった。
【0007】又図20に図示した第3吸着盤38に、該
第3吸着盤38が吸着した壁面より外れないように揺れ
止め部材39を設けたものは水平軸40に取付けた回転
部41とゴム台42とより成り、回転部41とゴム台4
2は別部材で形成されているので大量生産に適せず、更
に回転部41が水平軸40を支点として上下方向に回転
揺動するので壁面に対するゴム台42の接触が不安定で
第3吸着盤38の揺れ止めを安定よく行うことができな
い等の欠点があった。
【0008】この考案は上記の問題点を解決したもので
あり、商店等の壁面に吸着させる吸着盤に取付けて旗等
の表示板を吊り下げる支持杆の横長部の横振れ及び上下
振れを阻止して吸着盤の壁面からの離脱を防止し、更に
吸着盤に対する表示板を吊り下げる支持杆の取付けが容
易で取付け工作が簡便であり、且つ安価に提供できる
共に使用上極めて好都合である表示板吊下げ具を得るこ
とを目的としたものである。
【0009】
【問題点を解決するための手段】上記の目的を達成する
ためのこの考案は、弾性を有した吸着盤1と合成樹脂製
の支持杆6とより成り、且つ弾性を有した吸着盤1
方に弾性を有した突出部2を設け、該突出部2に取付
孔3を設けて形成し、又合成樹脂製の支持杆6は逆L字
状に折曲して横長部4と前記突出部2の取付縦孔3に嵌
入する縦長部5を設けると共に縦長部5の先端を後方に
折曲した折曲部7を設け、該折曲部7の先端面8を吸着
盤1の吸着周縁部9とほぼ同一面上になるように形成
し、更に合成樹脂製の折曲部7の先端面8には、合成樹
脂製の揺れ止め突出部14,14を左右に一体的に突設
して形成し、又更に吸着盤1の突出部2に設けた取付縦
孔3に嵌入する縦長部5は、二つに分割されたもので
央芯杆10の挿入ができる挿入縦孔部11,11を夫々
に設けた上縦長部12と下縦長部13とを設けて形成し
たものである。
【0010】
【実施例】以下図面についてこの考案の実施例を説明す
ると、壁面23に着脱自在に吸着させることができる
性を有した吸着盤1と旗等の表示板20を吊り下げる合
成樹脂製の支持杆6とより成るものである。
【0011】又弾性を有した吸着盤1は後方に弾性を有
した突出部2を設け、該突出部2に取付縦孔3を設けて
形成したものである。
【0012】又合成樹脂製の支持杆6は逆L字状に折曲
して横長部4と前記突出部2の取付 縦孔3に嵌入する
長部5を設けると共に縦長部5の先端を後方に折曲した
折曲部7を設け、該折曲部7の先端面8を吸着盤1の吸
着周縁部9とほぼ同一面上になるように形成したもので
ある。、又合成樹脂製の折曲部7の先端面8には、合成
樹脂製の揺れ止め突出部14,14を左右に一体的に突
設して形成したものである。
【0013】又吸着盤1の突出部2に設けた取付縦孔3
に嵌入する縦長部5は、図7、図8に図示したように二
つに分割されたもので中央芯杆10の挿入ができる挿入
縦孔部11,11を夫々に設けた上縦長部12と下縦長
部13とを設けて形成したものである。
【0014】又上縦長部12の上部には折曲上部15を
設けて、小径円柱部16と大径円柱部17を設け、大径
円柱部17には図9に図示したように大径管18を接着
剤22を介して取付け、小径円柱部16には図示したよ
うに小径管19を接着剤22を介して取付けることで横
長部4の外径の寸法を吊下げる旗等の表示板20の種類
によって2種類にすることができるもので、吊下げる表
示板20に合った横長部4を得ることができるものであ
る。
【0015】又図11乃至図17に図示したものは第2
実施例であって図1乃至図10に図示した第1実施例の
上縦長部12の上部に設けた折曲上部15に相当する部
分を2叉として2叉折曲部21,21を設け、他の構成
と第1実施例と同一構成としたもので、広告等に変化
を持たせることができるものである。
【0016】
【考案の作用効果】この考案は以上のような構成であ
り、吸着盤1の後方に突出部2を設け、該突出部2に取
孔3を設け、且つ逆L字状に折曲して横長部4と縦
長部5とを設けた支持杆6の縦長部5を前記突出部2の
取付孔3に嵌入して表示板吊下げ具を形成しこの吸着
盤1を壁面23に吸着させるものである。
【0017】よって図1に図示したように支持杆6の横
長部4に旗等の表示板20吊下げて広告効果を助長さ
せることができるものである。
【0018】ところで表示板20の重みによって支持杆
6の横長部4が下方に下がることがあっても縦長部5の
先端を後方に折曲した折曲部7を設け、該折曲部7の先
端面8を吸着盤1の吸着周縁部9とほぼ同一面上になる
ように形成したので折曲部7の先端面8が壁面23に当
たって横長部4が下方に下がることを阻止し、更に壁面
23より吸着盤1が外れることも防止したものである。
【0019】又合成樹脂製の折曲部7の先端面8には、
合成樹脂製の揺れ止め突出部14,14を左右に一体的
に突設して設けたので揺れ止め突出部14,14を形成
するために複雑な工作手段を要せず、金型成形による大
量生産に適すると共に支持杆6の横長部4の横振れ阻止
して壁面23に当接している折曲部7の先端面8が壁面
23より外れることがない。
【0020】即ち、揺れ止め突出部14,14が存在し
ないと支持杆6の横長部4の横振れによって縦長部5が
取付孔3内で回動して壁面23に当接している折曲部
7の先端面8が壁面23より外れ支持杆6の横長部4
に取付けた表示板20の重みによって支持杆6の横長部
4が下方に下がり吸着盤1を壁面23から外す力が作動
して吸着盤1を壁面23を長期に亘り安定良く吸着させ
ておくことができないものである。
【0021】又支持杆6に対する吸着盤1の取り付けは
アルバイトの要員によって行うものであるが、吸着盤1
に設けた突出部2の取付孔3へ装着する縦長部5は、
二つに分割されたもので中央芯杆10の挿入ができる挿
入縦孔部11,11を夫々に設けた上縦長部12と下縦
長部13とを設けて形成したことによって取付孔3へ
上縦長部12又は下縦長部13のいずれかを挿入し、次
に挿入縦孔部11に中央芯杆10を挿入し、更に取付
孔3へ下縦長部13又は上縦長部12のいずれかを挿入
して縦長部5を形成して支持杆6に対する吸着盤1の取
り付け作業を 理なく行うことができるもので短時間で
の工作が容易で人件費が節減でき、大量生産に適し安価
に提供できるものである。
【0022】又吸着盤1と支持杆6との取付けは支持杆
6の縦長部5を吸着盤1に設けた突出部2の取付縦孔3
へ嵌入して取付けたことによって支持杆6の横長部4が
上下に揺動することなく壁面と折曲部7の先端面8との
接触が図20に図示した従来例のように不安定になるこ
とはなく吸着盤1の壁面23への吸着を長期に亘り安定
よく保持することができるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】表示板を吊下げた正面斜視図である。
【図2】一部切欠背面斜視図である。
【図3】壁面に取付けた側面図である。
【図4】壁面に取付けた上面図である。
【図5】壁面に取付けた一部切欠底面図である。
【図6】壁面に取付けた一部切欠断面図である。
【図7】要部の一部切欠断面図である。
【図8】要部の分解断面図である。
【図9】横長部で大径管を設けた断面図である。
【図10】横長部で小径管を設けた断面図である。
【図11】他の実施例の正面斜視図である。
【図12】図11に於ける一部切欠背面斜視図である。
【図13】他の実施例の壁面に取付けた一部切欠底面図
である。
【図14】他の実施例の壁面に取付けた一部切欠断面図
である。
【図15】他の実施例の壁面に取付けた一上面図であ
る。
【図16】他の実施例の要部の一部切欠断面図である。
【図17】他の実施例の要部の分解断面図である。
【図18】従来例の説明図である。
【図19】従来例の説明図である。
【図20】従来例の説明図である。
【符号の名称】
1 吸着盤 2 突出部 3 取付縦孔 4 横長部 5 縦長部 6 支持杆 7 折曲部 8 先端面 9 吸着周縁部 10 中央芯杆 11 挿入縦孔部 12 上縦長部 13 下縦長部 14 揺れ止め突出部 15 折曲上部 16 小径円柱部 17 大径円柱部 18 大径管 19 小径管 20 表示板 21 2叉折曲部 22 接着剤 23 壁面

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 弾性を有した吸着盤1と合成樹脂製の支
    持杆6とより成り、 且つ 弾性を有した吸着盤1後方に弾性を有した突出部
    2を設け、該突出部2に取付孔3を設けて形成し、 又合成樹脂製の支持杆6は 逆L字状に折曲して横長部4
    前記突出部2の取付縦孔3に嵌入する縦長部5を設け
    ると共に縦長部5の先端を後方に折曲した折曲部7を設
    け、該折曲部7の先端面8を吸着盤1の吸着周縁部9と
    ほぼ同一面上になるように形成し、 更に合成樹脂製の折曲部7の先端面8には、合成樹脂製
    揺れ止め突出部14,14を左右に一体的に突設して
    形成し、 更に吸着盤1の突出部2に設けた取付縦孔3に嵌入す
    縦長部5は、二つに分割されたもので中央芯杆10の
    挿入ができる挿入縦孔部11,11を夫々に設けた上縦
    長部12と下縦長部13とを設けて形成したことを特徴
    とする表示板吊下げ具。
JP1993026815U 1993-04-23 1993-04-23 表示板吊下げ具 Expired - Lifetime JP2555499Y2 (ja)

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JPH0678986U JPH0678986U (ja) 1994-11-04
JP2555499Y2 true JP2555499Y2 (ja) 1997-11-26

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60105481U (ja) * 1983-12-24 1985-07-18 株式会社 ジヤルコ 壁面取付用柵
JPS60173716U (ja) * 1984-04-27 1985-11-18 鈴木 保二 鉛直水平転換装置付き吸盤
JPS61121489U (ja) * 1985-01-18 1986-07-31

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