JPH0415164Y2 - - Google Patents

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JPH0415164Y2
JPH0415164Y2 JP1987183618U JP18361887U JPH0415164Y2 JP H0415164 Y2 JPH0415164 Y2 JP H0415164Y2 JP 1987183618 U JP1987183618 U JP 1987183618U JP 18361887 U JP18361887 U JP 18361887U JP H0415164 Y2 JPH0415164 Y2 JP H0415164Y2
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JP
Japan
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vertical
vertical part
front support
inner frame
rear vertical
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JP1987183618U
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JPH0186945U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、鍋蓋類の仮置き兼用まな板立ての分
野に関するものである。
(従来の技術) 従来、爼板、皿等を立姿勢で保持しておく保持
具に関するものとして実公昭60−20350号公報の
ものが開示されていた。さらに蓋掛けに関するも
のとして、実願昭56−78331号(実開昭57−
101231号)のマイクロフイルムのものが開示され
ていた。
(本考案が解決しようとする問題点) 従来開示されている実公昭60−20350号公報の
ものは、取付材が水平部に貫通して所定の位置に
まで移動させなければならないが、水平部の延設
部分がきわめて変形しながら、しかも長くなつて
おり、取付材の嵌め込みと、取付材を所定の位置
に移動せしめる距離も長いとあつて、取付材の作
業性はきわめて煩雑であり、作業性は良好とは云
えないものがある。
さらに上記の開示公報のものは、被保持部をの
せる支持部を構成する底部が丸棒をもつて形成の
ものには、長さが長いものはのつているが、長さ
が短いものはのらずに落下してしまうおそれがあ
つた。
また従来開示されている実願昭56−78331号の
マイクロフイルムのものは、壁面等への取着手段
として吸着体が使用されていないことと、形状の
小さい被保持部は落下してしまうおそれがある。
しかるに本考案のものは、第1に吸着体の取着
時において、きわめて簡単にして、しかも迅速に
取着作業ができると共に、一旦吸着体が嵌め込ま
れると、吸着体の凹状の首部に引掛け部の上方に
膨出している膨出部分に引掛つて確実に係止して
いること、第2にちよい置きする置きものが長さ
が短くても、内側枠体の底部が確実に受け止め落
下を阻止せしめることができるようにしたもので
あつて、前記の開示公報のものの欠陥を解消する
に至つたものである。
(問題点を解決するための手段) 本考案は、凹部を有する前方支止部の左右両端
部を垂下状に延設する前方垂直部と、垂直部の下
端部を後方へ水平状に延設する底部と、底部の後
方端部を直角状に立上らせた後方垂直部を、後方
垂直部の両端部が水平状に接続する後方水平部と
からなる線材を折曲加工を施して外側枠体を形成
し、前方支止部の長さより若干短い前方支止部の
左右両端部を垂下状に延設する前方垂直部と、垂
直部の下端部を後方へ水平状に延設する底部と、
底部の後方端部を直角状に立上らせた後方垂直部
を、後方垂直部の両端部が水平状に接続する後方
水平部とからなる線材を折曲加工を施して内側枠
体を形成すると共に、外側枠体を構成する前方支
止部の凹部の外側部と内側枠体を構成する前方支
止部の外側部とを、他方両体の両後方水平部とを
夫々接着せしめた鍋蓋類の仮置き兼用まな板立て
において、 前記の内側枠体を構成する前方垂直部と後方垂
直部との幅員を内側枠体を構成する前方垂直部と
後方垂直部との幅員より若干狭く形成すると共
に、両枠体の後方垂直部との間に形成された幅員
の間に、上方に膨出する〓形状の引掛け部を有す
る支止部を上下両方に引掛け部を構成する〓形状
の膨出部分が上方に位置するようにして取着せし
め、引掛け部に吸着体を嵌着したことを特徴とす
る鍋蓋類の仮置き兼用まな板立てである。
(実施例) aは線材を折曲加工を施して形成した外側枠体
であつて、以下の構成からなつている。即ち中央
部に凹部1を有する前方支止部2の左右両端部を
対称的に垂下させて前方垂直部3を夫々形成す
る。両垂直部3の下端部を後方へ対称的に水平状
に延設して底部4を形成する。両底部4の後方端
部を直角状に立上らせた後方垂直部5を夫々形成
する。さらに後方垂直部5の両端部を水平状に接
続して後方水平部6を形成する。以上が外側枠体
aの構成である。
bは線材を折曲加工を施して形成した内側枠体
でり、以下の構成からなつている。即ち前方支止
部2の長さより若干短い前方支止部7の左右両端
部を垂下状に延設して前方垂直部8を形成する。
そして垂直部8の下端部を後方へ水平状に延設し
て底部9を形成する。また底部9の後方端部を直
角状に立上らせて後方垂直部10を、後方垂直部
10の両端部を水平状に接続して後方水平部11
を形成する。さらに前方垂直部と後方垂直部との
幅員を外側枠体を構成する前方垂直部と後方垂直
部との幅員より若干狭く形成する。以上が線材を
折曲加工を施して形成した内側枠体bの構成であ
る。さらに両枠体a,bを組立てるには、外側枠
体aを構成する前方支止部2の凹部1の外側部と
内側枠体bを構成する前方支止部2の外側部と
を、他方両体a,bの両後方水平部6,11とを
夫々接着してやる。そして両体a,bの両後方垂
直部5,10との間に、吸着体cの上方に膨出す
る〓形状の引掛け部12付き支止部13を取着す
る。吸着体Cの頭部のくぼみを引掛け部12に嵌
着させれば組立てが完了する。14は鍋蓋、15
がつまみ部、16はくぼみ部、17はまな板、1
8は壁面、19はシンク、20は蛇口、21は容
器である。
(作用) 本考案の作用を説明すると、組立てられた鍋蓋
類の仮置き兼用まな板立てを図面図示の如く、キ
ツチンの壁面18やシンク19内の所定個所に吸
着体cを吸着させてやると、吸着体の首部が〓形
状の引掛け部に確実に嵌り込み、本考案品は確実
に固定できる。
以上の如く固定された本考案品に対し、鍋蓋1
4をちよい置きしたいときは、つまみ部15のく
ぼみ部16を外側枠体a構成する前方支止部12
の凹部1内に嵌挿するようにして嵌挿すれば、鍋
蓋14の外周縁の下方が、内側枠体bの底部9,
9の間に嵌込んで静止する。その際吸着体cによ
つて本考案品が壁面18等より離脱するようなこ
とがない。
さらにまな板17を立て掛けるには、図面図示
の如く、両側枠体a,bを構成する前、後両側垂
直部3,5,8,10との間に嵌挿し、且まな板
17の下方が底部4,9上に載置状態にしてやれ
ばよい。嵌挿したまな板17は確実にちよい置き
されて水切りが行われる。また、長さの短いまな
板のときでも、内側枠体bを構成する底部9にの
せられ、落下のおそれがない。
(効果) (1) 本考案は上述のとおりであつて、殊に内外両
側枠体の両後方垂直部の間に、上方に膨出する
〓形状の引掛け部を取着したので、引掛け部の
膨出部分に、壁面部に吸着せしめた吸着体の首
部が確実に嵌り込み、仮置き兼用まな板立てを
支持せしめることと、さらに吸着体の取付け工
程が煩雑でなく、きわめて簡単な作業で処理で
きる利点を有している。
(2) また本考案の内側枠体は、内側枠体よりも全
体形状を若干小さくして形成し、底部と底部と
の間の間〓も狭められているので、長さの短い
まな板立てで十分載置せしめることができるも
のである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案鍋蓋類の仮置き兼用まな板立て
の斜面図、第2,3図は使用状態を示す斜面図、
第4図はシンク内に固定して使用している状態を
示す図である。 a……外側枠体、1……凹部、2……前方支止
部、3……前方垂直部、4……底部、5……後方
垂直部、6……後方水平部、b……内側枠体、7
……前方支止部、8……前方垂直部、9……底
部、10……後方垂直部、11……後方水平部、
c……吸着体、12……引掛け部、13……支止
部、14……鍋蓋、15……つまみ部、16……
くぼみ部、17……まな板、18……壁面、19
……シンク、20……蛇口、21……容器。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 凹部を有する前方支止部の左右両端部を垂下状
    に延設する前方垂直部と、垂直部の下端部を後方
    へ水平状に延設する底部と、底部の後方端部を直
    角状に立上らせた後方垂直部を、後方垂直部の両
    端部が水平状に接続する後方水平部とからなる線
    材を折曲加工を施して外側枠体を形成し、前方支
    止部の長さより若干短い前方支止部の左右両端部
    を垂下状に延設する前方垂直部と、垂直部の下端
    部を後方へ水平状に延設する底部と、底部の後方
    端部を直角状に立上らせた後方垂直部を、後方垂
    直部の両端部が水平状に接続する後方水平部とか
    らなる線材を折曲加工を施して内側枠体を形成す
    ると共に、外側枠体を構成する前方支止部の凹部
    の外側部と内側枠体を構成する前方支止部の外側
    部とを、他方両体の両後方水平部とを夫々接着せ
    しめた鍋蓋類の仮置き兼用まな板立てにおいて、 前記の内側枠体を構成する前方垂直部と後方垂
    直部との幅員を内側枠体を構成する前方垂直部と
    後方垂直部との幅員より若干狭く形成すると共
    に、両枠体の後方垂直部との間に形成された幅員
    の間に、上方に膨出する〓形状の引掛け部を有す
    る支止部を上下両方に引掛け部を構成する〓形状
    の膨出部分が上方に位置するようにして取着せし
    め、引掛け部に吸着体を嵌着したことを特徴とす
    る鍋蓋類の仮置き兼用まな板立て。
JP1987183618U 1987-12-01 1987-12-01 Expired JPH0415164Y2 (ja)

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JP1987183618U JPH0415164Y2 (ja) 1987-12-01 1987-12-01

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JPH0186945U JPH0186945U (ja) 1989-06-08
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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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CN114554908A (zh) * 2019-10-08 2022-05-27 松下知识产权经营株式会社 炊具存放架和地柜

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