JP2554702B2 - ドアーロック - Google Patents
ドアーロックInfo
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- JP2554702B2 JP2554702B2 JP63088370A JP8837088A JP2554702B2 JP 2554702 B2 JP2554702 B2 JP 2554702B2 JP 63088370 A JP63088370 A JP 63088370A JP 8837088 A JP8837088 A JP 8837088A JP 2554702 B2 JP2554702 B2 JP 2554702B2
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- JP
- Japan
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- bolt
- deadlock
- lock
- lock body
- retaining
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- E—FIXED CONSTRUCTIONS
- E05—LOCKS; KEYS; WINDOW OR DOOR FITTINGS; SAFES
- E05B—LOCKS; ACCESSORIES THEREFOR; HANDCUFFS
- E05B47/00—Operating or controlling locks or other fastening devices by electric or magnetic means
- E05B47/0001—Operating or controlling locks or other fastening devices by electric or magnetic means with electric actuators; Constructional features thereof
- E05B47/0002—Operating or controlling locks or other fastening devices by electric or magnetic means with electric actuators; Constructional features thereof with electromagnets
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- E—FIXED CONSTRUCTIONS
- E05—LOCKS; KEYS; WINDOW OR DOOR FITTINGS; SAFES
- E05B—LOCKS; ACCESSORIES THEREFOR; HANDCUFFS
- E05B47/00—Operating or controlling locks or other fastening devices by electric or magnetic means
- E05B47/06—Controlling mechanically-operated bolts by electro-magnetically-operated detents
- E05B47/0607—Controlling mechanically-operated bolts by electro-magnetically-operated detents the detent moving pivotally or rotatively
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- E—FIXED CONSTRUCTIONS
- E05—LOCKS; KEYS; WINDOW OR DOOR FITTINGS; SAFES
- E05B—LOCKS; ACCESSORIES THEREFOR; HANDCUFFS
- E05B65/00—Locks or fastenings for special use
- E05B65/06—Locks or fastenings for special use for swing doors or windows, i.e. opening inwards and outwards
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- E—FIXED CONSTRUCTIONS
- E05—LOCKS; KEYS; WINDOW OR DOOR FITTINGS; SAFES
- E05B—LOCKS; ACCESSORIES THEREFOR; HANDCUFFS
- E05B15/00—Other details of locks; Parts for engagement by bolts of fastening devices
- E05B15/10—Bolts of locks or night latches
- E05B15/102—Bolts having movable elements
- E05B2015/105—Two pivoting latch elements with opposite inclined surfaces mounted on one slidable main latch-piece
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- E—FIXED CONSTRUCTIONS
- E05—LOCKS; KEYS; WINDOW OR DOOR FITTINGS; SAFES
- E05B—LOCKS; ACCESSORIES THEREFOR; HANDCUFFS
- E05B47/00—Operating or controlling locks or other fastening devices by electric or magnetic means
- E05B2047/0072—Operation
- E05B2047/0073—Current to unlock only
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- E—FIXED CONSTRUCTIONS
- E05—LOCKS; KEYS; WINDOW OR DOOR FITTINGS; SAFES
- E05B—LOCKS; ACCESSORIES THEREFOR; HANDCUFFS
- E05B47/00—Operating or controlling locks or other fastening devices by electric or magnetic means
- E05B47/0001—Operating or controlling locks or other fastening devices by electric or magnetic means with electric actuators; Constructional features thereof
- E05B47/0002—Operating or controlling locks or other fastening devices by electric or magnetic means with electric actuators; Constructional features thereof with electromagnets
- E05B47/0003—Operating or controlling locks or other fastening devices by electric or magnetic means with electric actuators; Constructional features thereof with electromagnets having a movable core
- E05B47/0004—Operating or controlling locks or other fastening devices by electric or magnetic means with electric actuators; Constructional features thereof with electromagnets having a movable core said core being linearly movable
-
- E—FIXED CONSTRUCTIONS
- E05—LOCKS; KEYS; WINDOW OR DOOR FITTINGS; SAFES
- E05C—BOLTS OR FASTENING DEVICES FOR WINGS, SPECIALLY FOR DOORS OR WINDOWS
- E05C5/00—Fastening devices with bolts moving otherwise than only rectilinearly and only pivotally or rotatively
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10T—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
- Y10T292/00—Closure fasteners
- Y10T292/08—Bolts
- Y10T292/0886—Sliding and swinging
- Y10T292/0887—Operating means
- Y10T292/089—Lever
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10T—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
- Y10T292/00—Closure fasteners
- Y10T292/08—Bolts
- Y10T292/096—Sliding
- Y10T292/1014—Operating means
- Y10T292/1021—Motor
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10T—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
- Y10T292/00—Closure fasteners
- Y10T292/08—Bolts
- Y10T292/096—Sliding
- Y10T292/1037—Pivoted end
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- Electromagnetism (AREA)
- Lock And Its Accessories (AREA)
- Glass Compositions (AREA)
- Transition And Organic Metals Composition Catalysts For Addition Polymerization (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は請求項1の序文に記載されたドアーロツクに
関する。
関する。
(従来の技術) ドアーロツクはその使用個所、たとえば防火ドアー、
階段ドアーまたは事務所用ドアーであるか否かにより、
かつ作動状態、たとえば昼間用であるか夜間用であるか
によつて種々の要求および目的にかなうものでなければ
ならぬ。したがつてたとえば片側からキーだけによつて
ロツクを開き、かつ他の側からはキーまたはハンドルに
より、あるいは回転ノブによつて開き得るようになす必
要がある。他の要求としてはロツクにデツドロツク可能
性を与え、それによつて選択的にロツクをデツドロツク
位置にセツトし、かつこれをデツドロツク状態から釈放
し得るようになす場合がある。
階段ドアーまたは事務所用ドアーであるか否かにより、
かつ作動状態、たとえば昼間用であるか夜間用であるか
によつて種々の要求および目的にかなうものでなければ
ならぬ。したがつてたとえば片側からキーだけによつて
ロツクを開き、かつ他の側からはキーまたはハンドルに
より、あるいは回転ノブによつて開き得るようになす必
要がある。他の要求としてはロツクにデツドロツク可能
性を与え、それによつて選択的にロツクをデツドロツク
位置にセツトし、かつこれをデツドロツク状態から釈放
し得るようになす場合がある。
一方においては、ドアーの通過に対して安全性を与
え、他方、特に昼間の使用状態においてはドアーの通行
およびロツクの作動を楽にする必要があり、したがつて
その間にはある種の矛盾がある。さらにロツクの開閉は
状況に応じこれを遠隔的に操作し得るようにされ、した
がつてこの場合はボルトを作動装置によつて動かす必要
はなくなるが、もし必要であればドアーはたとえばこれ
を単に押しまたは引くだけで開くようにすることが望ま
れる。この型の施錠状態に対する一つの解決方法は電気
的に制御されるロツク用衝当板装置と、掛止ボルトを備
えたドアーロツクとの組合わせを使用することである。
このような解決方法によれば、ドアー枠に設置されたド
アーロツク用衝当板は停止部材を有し、該停止部材はた
とえばソレノイドによつて制御され、錠止位置と解錠位
置との間を移動する。この場合は停止部材が釈放位置に
ある時は、掛止ボルトがロツク本体から突出した位置に
あつても、ドアーはこれを押すだけで開く。ドアーが閉
じている時には、掛止ボルトの傾斜面が普通の態様で衝
当板に衝当し、該衝当板は掛止ボルトをロツク本体内に
おけるその後退位置に押入れる。したがつてドアーは閉
じかつ掛止ボルトはばね装置によつて弾発され、その突
出、錠止位置を占めるようになる。
え、他方、特に昼間の使用状態においてはドアーの通行
およびロツクの作動を楽にする必要があり、したがつて
その間にはある種の矛盾がある。さらにロツクの開閉は
状況に応じこれを遠隔的に操作し得るようにされ、した
がつてこの場合はボルトを作動装置によつて動かす必要
はなくなるが、もし必要であればドアーはたとえばこれ
を単に押しまたは引くだけで開くようにすることが望ま
れる。この型の施錠状態に対する一つの解決方法は電気
的に制御されるロツク用衝当板装置と、掛止ボルトを備
えたドアーロツクとの組合わせを使用することである。
このような解決方法によれば、ドアー枠に設置されたド
アーロツク用衝当板は停止部材を有し、該停止部材はた
とえばソレノイドによつて制御され、錠止位置と解錠位
置との間を移動する。この場合は停止部材が釈放位置に
ある時は、掛止ボルトがロツク本体から突出した位置に
あつても、ドアーはこれを押すだけで開く。ドアーが閉
じている時には、掛止ボルトの傾斜面が普通の態様で衝
当板に衝当し、該衝当板は掛止ボルトをロツク本体内に
おけるその後退位置に押入れる。したがつてドアーは閉
じかつ掛止ボルトはばね装置によつて弾発され、その突
出、錠止位置を占めるようになる。
前記電気制御式衝当板配置はある種の使用個所、たと
えば代用設備として使用される場合には故障が起こり易
い。この装置は高価であると共に、多くの使用個所に電
気的に制御される衝当板ユニツトが設けられているにも
かかわらず、キー作動式およびデツドロツク装置の如き
種々の別途購入装置をドアーに対しても設ける必要があ
る。
えば代用設備として使用される場合には故障が起こり易
い。この装置は高価であると共に、多くの使用個所に電
気的に制御される衝当板ユニツトが設けられているにも
かかわらず、キー作動式およびデツドロツク装置の如き
種々の別途購入装置をドアーに対しても設ける必要があ
る。
(発明が解決しようとする課題) 本発明の目的は特に前記の施錠状態に適し、かつ在来
技術の欠点を消除し得る新規にして好適な装置を供する
ことである。本発明の他の目的はドアーロツクに対する
前記の如き基本的な装置にして、種々の使用個所および
作動状態に使用することができ、かつ構造が簡単である
と共に確実に作動し得ると言う利点を有する装置を供す
ることである。
技術の欠点を消除し得る新規にして好適な装置を供する
ことである。本発明の他の目的はドアーロツクに対する
前記の如き基本的な装置にして、種々の使用個所および
作動状態に使用することができ、かつ構造が簡単である
と共に確実に作動し得ると言う利点を有する装置を供す
ることである。
(課題を解決するための手段) 本発明の目的は請求項1および従属請求項記載のドア
ーロツクを供することによつて達成される。新規な掛止
ボルト構造にして、掛止ボルトの本体と、独立した掛止
ボルト部材とを有し、該掛止ボルト部材が掛止ボルト本
体上に支持され、実質的にロツク本体の縦軸線のまわり
を回転し得るようになつており、かつその外縁に向つて
楔状に先細となるように形成され、掛止ボルト部材の前
記先細部分が実質的にロツク本体から外方の掛止ボルト
突出位置に延びるようになつた構造を使用することによ
り、デツドロツク装置がその受動的位置にある時には、
ドアーはこれを単に何れかの方向に押すだけで開くこと
ができる。反対にデツドロツク装置をデツドロツク位置
に動かした時には無資格者はドアーを通り得ないように
なる。
ーロツクを供することによつて達成される。新規な掛止
ボルト構造にして、掛止ボルトの本体と、独立した掛止
ボルト部材とを有し、該掛止ボルト部材が掛止ボルト本
体上に支持され、実質的にロツク本体の縦軸線のまわり
を回転し得るようになつており、かつその外縁に向つて
楔状に先細となるように形成され、掛止ボルト部材の前
記先細部分が実質的にロツク本体から外方の掛止ボルト
突出位置に延びるようになつた構造を使用することによ
り、デツドロツク装置がその受動的位置にある時には、
ドアーはこれを単に何れかの方向に押すだけで開くこと
ができる。反対にデツドロツク装置をデツドロツク位置
に動かした時には無資格者はドアーを通り得ないように
なる。
掛止ボルト部材はなるべくは案内部材を有するものと
され、該案内部材は実質的に掛止ボルトの縦方向に延
び、かつロツク本体の縦方向において掛止ボルト本体の
相対する側に支持されている。実際においては動作の円
滑な装置は、ロツク本体の縦方向に、相互に別個に回転
し得る二つの独立部材よりなる掛止ボルト部材を有する
装置である。
され、該案内部材は実質的に掛止ボルトの縦方向に延
び、かつロツク本体の縦方向において掛止ボルト本体の
相対する側に支持されている。実際においては動作の円
滑な装置は、ロツク本体の縦方向に、相互に別個に回転
し得る二つの独立部材よりなる掛止ボルト部材を有する
装置である。
掛止ボルト部材の前記案内部材は突起にして、掛止ボ
ルトから外方に向つてロツク本体の縦方向に向つて延
び、かつロツクの前端の内面と共働するように配置され
た停止面を有する突起を有するものとし、掛止ボルト部
材の回転運動を案内すると共に、ロツク本体から突出す
る掛止ボルトの長さを画定するようになす方が有利であ
る。したがつてばねが掛止ボルトを外方に弾発する時
は、前記停止面によつて掛止ボルト部材またはその部分
が一定の基本的位置に回転せしめられる。
ルトから外方に向つてロツク本体の縦方向に向つて延
び、かつロツクの前端の内面と共働するように配置され
た停止面を有する突起を有するものとし、掛止ボルト部
材の回転運動を案内すると共に、ロツク本体から突出す
る掛止ボルトの長さを画定するようになす方が有利であ
る。したがつてばねが掛止ボルトを外方に弾発する時
は、前記停止面によつて掛止ボルト部材またはその部分
が一定の基本的位置に回転せしめられる。
掛止ボルトの本体はなるべくは内方空隙を有するよう
に設計され、該空隙はロツク本体の横方向に実質的に延
び、かつロツク本体の縦方向においては、その上端およ
び下端において開くようになつている。したがつてロツ
クは容易に追加的な機能、すなわちロツク本体の縦方向
における掛止ボルト本体の相対する側の部材を相互に作
動的に連結する時に必要な機能を有するようになる。
に設計され、該空隙はロツク本体の横方向に実質的に延
び、かつロツク本体の縦方向においては、その上端およ
び下端において開くようになつている。したがつてロツ
クは容易に追加的な機能、すなわちロツク本体の縦方向
における掛止ボルト本体の相対する側の部材を相互に作
動的に連結する時に必要な機能を有するようになる。
掛止ボルト本体および掛止ボルト部材には共に相互に
共働するように配置された停止面を設け、掛止ボルト本
体に対する掛止ボルト部材の回転範囲を制限し、この回
転範囲の端部位置において先細掛止ボルト部材の側面の
何れか一つが実質的に掛止ボルトの縦軸線と平行となる
ようにすることが望ましい。
共働するように配置された停止面を設け、掛止ボルト本
体に対する掛止ボルト部材の回転範囲を制限し、この回
転範囲の端部位置において先細掛止ボルト部材の側面の
何れか一つが実質的に掛止ボルトの縦軸線と平行となる
ようにすることが望ましい。
デツトロツク装置はなるべくはデツドロツク部材、た
とえばレバーを有し、該レバーはロツク本体内に回転自
在に支持され、かつそのデツドロツク位置においては掛
止ボルト部材の案内部材の中の前記突起と共働する。デ
ツドロツク部材はなるべくはばねによつてそのデツドロ
ツク位置に弾発され、かつロツク本体は作動装置、たと
えばソレノイド装置を備え、デツドロツク部材を前記ば
ねの力に逆つてその受動的位置に移動せしめ、したがつ
て掛止ボルトを釈放してこれをロツク本体内の後退位置
に移動せしめ得るようになつている。したがつてデツド
ロツク状態は遠隔操作によつて容易に設定または釈放す
ることができ、かつドアーロツク自体を昼間または夜間
の使用に適するように設定することができる。
とえばレバーを有し、該レバーはロツク本体内に回転自
在に支持され、かつそのデツドロツク位置においては掛
止ボルト部材の案内部材の中の前記突起と共働する。デ
ツドロツク部材はなるべくはばねによつてそのデツドロ
ツク位置に弾発され、かつロツク本体は作動装置、たと
えばソレノイド装置を備え、デツドロツク部材を前記ば
ねの力に逆つてその受動的位置に移動せしめ、したがつ
て掛止ボルトを釈放してこれをロツク本体内の後退位置
に移動せしめ得るようになつている。したがつてデツド
ロツク状態は遠隔操作によつて容易に設定または釈放す
ることができ、かつドアーロツク自体を昼間または夜間
の使用に適するように設定することができる。
使用場所が異なる場合には本発明によるドアーロツク
に作動軸線を設け、この軸線に作動装置、たとえばキー
作動式の錠止機構、ハンドル、回転ノブまたは類似のも
のと、伝動装置とを配置し、これによつて作動軸線に設
置した作動装置を使用することによりデツドロツク部材
をそのデツドロツク位置から移動しせめ得るようになす
ことが望ましい。前記伝動装置はなるべくは伝動レバー
を含むものとされ、該レバーはロツク本体内に回転自在
に支持されると共に、掛止ボルト本体の空隙内に部分的
に位置するようにされ、同時にその回転運動によつてデ
ツドロツク部材を移動せしめ得るように配置される。し
たがつて本発明によるドアーロツクはデツドロツク装置
が作動している時、たとえばロツクが夜間用として設定
されている時にも制御し得る状態で使用することができ
る。
に作動軸線を設け、この軸線に作動装置、たとえばキー
作動式の錠止機構、ハンドル、回転ノブまたは類似のも
のと、伝動装置とを配置し、これによつて作動軸線に設
置した作動装置を使用することによりデツドロツク部材
をそのデツドロツク位置から移動しせめ得るようになす
ことが望ましい。前記伝動装置はなるべくは伝動レバー
を含むものとされ、該レバーはロツク本体内に回転自在
に支持されると共に、掛止ボルト本体の空隙内に部分的
に位置するようにされ、同時にその回転運動によつてデ
ツドロツク部材を移動せしめ得るように配置される。し
たがつて本発明によるドアーロツクはデツドロツク装置
が作動している時、たとえばロツクが夜間用として設定
されている時にも制御し得る状態で使用することができ
る。
実際にはドアーロツクに、周知の態様で往復動し得
る、先細端を備えた補助ボルトを設け、かつロツク本体
から突出した位置において、デツドロツクレバーがその
デツドロツク位置に移動するのを阻止するように配置す
る方が有利である。
る、先細端を備えた補助ボルトを設け、かつロツク本体
から突出した位置において、デツドロツクレバーがその
デツドロツク位置に移動するのを阻止するように配置す
る方が有利である。
次に添付図面により本発明の実施例を詳細に説明す
る。
る。
(実施例) 図において参照数字1は前端2を有するロツク本体を
示す。このロツク本体は掛止ボルト3を備え、該ボルト
は突出錠止位置と、前記前端内の開口2aを通つてロツク
本体内に後退する位置との間を移動することができる。
ロツク本体は掛止ボルト3の運動を案内するための案内
部材4を有している。開口37および支持スリーブ38はロ
ツクカバー1aをロツク本体1に固定するためのものであ
る。掛止ボルト3に対してデツドロツク動作を行わせる
ために、ロツク本体は枢動ピン5に回転自在に軸持され
たデツドロツクレバー6、補助ボルト7、該補助ボルト
をロツク本体から弾発するためのばね8、ソレノイド装
置9、該ソレノイド装置9をデツドロツクレバー6に連
結する取付け部材10およびばね11を有し、該ばねは前記
取付け部材10を通してデツドロツクレバー6をそのデツ
ドロツク位置に押圧するようになつている。図において
はソレノイド装置9の遠隔操作は回路12およびスイツチ
13によつて行われることが線図的に示されている。
示す。このロツク本体は掛止ボルト3を備え、該ボルト
は突出錠止位置と、前記前端内の開口2aを通つてロツク
本体内に後退する位置との間を移動することができる。
ロツク本体は掛止ボルト3の運動を案内するための案内
部材4を有している。開口37および支持スリーブ38はロ
ツクカバー1aをロツク本体1に固定するためのものであ
る。掛止ボルト3に対してデツドロツク動作を行わせる
ために、ロツク本体は枢動ピン5に回転自在に軸持され
たデツドロツクレバー6、補助ボルト7、該補助ボルト
をロツク本体から弾発するためのばね8、ソレノイド装
置9、該ソレノイド装置9をデツドロツクレバー6に連
結する取付け部材10およびばね11を有し、該ばねは前記
取付け部材10を通してデツドロツクレバー6をそのデツ
ドロツク位置に押圧するようになつている。図において
はソレノイド装置9の遠隔操作は回路12およびスイツチ
13によつて行われることが線図的に示されている。
ロツク本体にはなお作動軸線14を有し、この個所には
作動位置によつても異なるが、ロツク本体の両側にたと
えばキー作動式の錠止機構、ハンドル、回転ノブまたは
類似のもの(図示せず)を設けることができる。これら
作動装置によつて、前記掛止ボルト3は適当な装置、た
とえば回転自在の伝動部材15、その横溝の中に位置決め
された往復動自在の伝動板16にして、伝動ピン17を備え
かつ枢動ピン18に回転自在に軸持された伝動板、および
案内溝22を有しかつ前記掛止ボルト3を作動する伝動ピ
ン20を含む伝動レバー19によつてその突出位置からロツ
ク本体の中に引込めることができる。伝動部材15の溝の
案内面21は部材15の回転運動を伝動板16の線形運動に変
換し、かつこの線形運動はさらに板16のピン17および伝
動レバー19の案内溝22によつて該レバー19の回転運動に
変換される。
作動位置によつても異なるが、ロツク本体の両側にたと
えばキー作動式の錠止機構、ハンドル、回転ノブまたは
類似のもの(図示せず)を設けることができる。これら
作動装置によつて、前記掛止ボルト3は適当な装置、た
とえば回転自在の伝動部材15、その横溝の中に位置決め
された往復動自在の伝動板16にして、伝動ピン17を備え
かつ枢動ピン18に回転自在に軸持された伝動板、および
案内溝22を有しかつ前記掛止ボルト3を作動する伝動ピ
ン20を含む伝動レバー19によつてその突出位置からロツ
ク本体の中に引込めることができる。伝動部材15の溝の
案内面21は部材15の回転運動を伝動板16の線形運動に変
換し、かつこの線形運動はさらに板16のピン17および伝
動レバー19の案内溝22によつて該レバー19の回転運動に
変換される。
したがつて掛止ボルト3は伝動ピン20によつてロツク
本体の中に引入れられる。なお掛止ボルトがロツク本体
から突出位置に復帰するのを阻止するためには伝動ピン
20が働く。したがつてロツク本体はばね23を備え、この
ばねは伝動ピン20を作動して伝動レバー19を第1図およ
び第2図で見て時計方向に回転させる。
本体の中に引入れられる。なお掛止ボルトがロツク本体
から突出位置に復帰するのを阻止するためには伝動ピン
20が働く。したがつてロツク本体はばね23を備え、この
ばねは伝動ピン20を作動して伝動レバー19を第1図およ
び第2図で見て時計方向に回転させる。
本発明によるドアーロツク用掛止ボルト3の構造は第
3a図、第3b図および第4a図、第4b図に詳細に示されてい
る。掛止ボルトは二つの基本的部材、すなわち掛止ボル
トの本体3aと、楔状掛止ボルト部材3bにして、軸24によ
つて本体に対し回転自在に支持され、かつ掛止ボルトが
その錠止位置にある時にロツク本体から外方に延びるよ
うになつた掛止ボルト部材とよりなつている。掛止ボル
トの本体3aは内方空隙25を画定するような形を有し、該
空隙は本体の上側および下側において開口し、かつこの
空隙の中には第1図および第2図に示される如く伝動レ
バー19が部分的に配置されている。さらに掛止ボルトの
本体3aは伝動ピン20に対する側部開口26を有している。
3a図、第3b図および第4a図、第4b図に詳細に示されてい
る。掛止ボルトは二つの基本的部材、すなわち掛止ボル
トの本体3aと、楔状掛止ボルト部材3bにして、軸24によ
つて本体に対し回転自在に支持され、かつ掛止ボルトが
その錠止位置にある時にロツク本体から外方に延びるよ
うになつた掛止ボルト部材とよりなつている。掛止ボル
トの本体3aは内方空隙25を画定するような形を有し、該
空隙は本体の上側および下側において開口し、かつこの
空隙の中には第1図および第2図に示される如く伝動レ
バー19が部分的に配置されている。さらに掛止ボルトの
本体3aは伝動ピン20に対する側部開口26を有している。
掛止ボルト部材3bは案内部材27,28を含んでいる。こ
れら部材は突起29,30を備え、該突起自体は停止面31,32
を有し、この停止面はロツクの前端2の内面と共働す
る。なお前記案内部材の突起30はデツドロツクレバー6
と共働しデツドロツクを行うようになつている。第4a図
および第4b図によつて明らかな如く、掛止ボルト部材3b
は別に相互に独立して回転し得る部分3′b,3″bを有
するものとなすことができる。
れら部材は突起29,30を備え、該突起自体は停止面31,32
を有し、この停止面はロツクの前端2の内面と共働す
る。なお前記案内部材の突起30はデツドロツクレバー6
と共働しデツドロツクを行うようになつている。第4a図
および第4b図によつて明らかな如く、掛止ボルト部材3b
は別に相互に独立して回転し得る部分3′b,3″bを有
するものとなすことができる。
掛止ボルト部材3bおよびその部分3′b,3″bはなお
それぞれ二つの停止面41,41′,41″を有している。これ
ら停止面は掛止ボルトの本体3a内の停止面40と共働し、
なるべくは前端2の開口2a内の側面(図示せず)と共
に、掛止ボルトの本体に対する掛止ボルト部材の回転範
囲を制限するようになつている。なおこれら停止面は後
述の如く、ドアーが回転して掛止ボルトが障害物に当つ
た時に、該掛止ボルトをロツク本体内の引込み位置に押
圧する働きを有している。最後にこれら停止面は本発明
による配置を頑丈にし、かつ力を加えた時に掛止ボルト
が破壊されるのを阻止することができる。
それぞれ二つの停止面41,41′,41″を有している。これ
ら停止面は掛止ボルトの本体3a内の停止面40と共働し、
なるべくは前端2の開口2a内の側面(図示せず)と共
に、掛止ボルトの本体に対する掛止ボルト部材の回転範
囲を制限するようになつている。なおこれら停止面は後
述の如く、ドアーが回転して掛止ボルトが障害物に当つ
た時に、該掛止ボルトをロツク本体内の引込み位置に押
圧する働きを有している。最後にこれら停止面は本発明
による配置を頑丈にし、かつ力を加えた時に掛止ボルト
が破壊されるのを阻止することができる。
図に示したドアーロツクの掛止ボルトおよびデツドロ
ツク装置の動作は次に述べる通りである。第1図に示さ
れる如く、スイツチ13が開かれ、したがつて回路12が接
続されていない時は、ソレノイド装置9は受動的状態に
ある。したがつてばね11は取付け部材10を通してデツド
ロツクレバー6をそのデツドロツク位置に押圧し、この
位置において該レバーは掛止ボルト部材3bの案内部材28
内の突起30と共働する。この場合掛止ボルト3は作動軸
線14に設けられた作動装置だけによつてロツク本体の中
に引込めることができる。この状態が起これば、伝動レ
バー19は第1図で見て反時計方向に回転し、同時にデツ
ドロツクレバー6を一定の位置に押圧し、この位置にお
いて掛止ボルト3はロツク本体1の中に移動し得るよう
になる。同時に取付け部材10はばね11の力に逆つて第1
図で見て下向きに移動する。ばね8は補助ボルト7をロ
ツク本体から外方に弾発するが、ドアーが閉じられる時
にドアー枠内の衝当板39が該補助ボルトの移動を阻止す
る。補助ボルト7の運動は案内ピン35と、ロツク本体の
中に形成された案内溝36とによつて案内される。
ツク装置の動作は次に述べる通りである。第1図に示さ
れる如く、スイツチ13が開かれ、したがつて回路12が接
続されていない時は、ソレノイド装置9は受動的状態に
ある。したがつてばね11は取付け部材10を通してデツド
ロツクレバー6をそのデツドロツク位置に押圧し、この
位置において該レバーは掛止ボルト部材3bの案内部材28
内の突起30と共働する。この場合掛止ボルト3は作動軸
線14に設けられた作動装置だけによつてロツク本体の中
に引込めることができる。この状態が起これば、伝動レ
バー19は第1図で見て反時計方向に回転し、同時にデツ
ドロツクレバー6を一定の位置に押圧し、この位置にお
いて掛止ボルト3はロツク本体1の中に移動し得るよう
になる。同時に取付け部材10はばね11の力に逆つて第1
図で見て下向きに移動する。ばね8は補助ボルト7をロ
ツク本体から外方に弾発するが、ドアーが閉じられる時
にドアー枠内の衝当板39が該補助ボルトの移動を阻止す
る。補助ボルト7の運動は案内ピン35と、ロツク本体の
中に形成された案内溝36とによつて案内される。
掛止ボルト3が完全にロツク本体の中に引込められ、
かつドアーが衝当板39を通して押開けられれば、掛止ボ
ルト3および補助ボルト7はそれぞればね23,8によつて
弾発されて第2図に示された突出位置に移動する。同時
に補助ボルト7のピン33は取付け部材10内の段34の上に
移動し、それによつてばね11および取付け部材10がデツ
ドロツクレバー6をそのデツドロツク位置に動かすのを
阻止する。その理由は掛止ボルト3がその外方突出位置
にあり、突起30および伝動レバー19はもはやデツドロツ
クレバー6がデツドロツク位置に入るのを阻止し得ない
ようになるからである。したがつてドアーを閉鎖せんと
する時に、掛止ボルト3の傾斜面がドアー枠内の衝当板
39に当れば、掛止ボルト3は自由に移動し、衝当板39に
よつてロツク本体1の中に押入れられ、かつドアーは閉
鎖し得るようになる。同時に補助ボルト7がロツク本体
の中に押込まれ、かつ該補助ボルトのピン33は前記段34
から外れる。したがつてばね23は再び掛止ボルト3をロ
ツク本体から衝当板39内の掛止開口に押込み、この時ソ
レノイド装置9はまた非接続状態に止まり、ばね11は取
付け部材10を図の上方に動かし、したがつてロツクレバ
ー6はそれぞれ再び第1図に示されたデツドロツク位置
に移動する。
かつドアーが衝当板39を通して押開けられれば、掛止ボ
ルト3および補助ボルト7はそれぞればね23,8によつて
弾発されて第2図に示された突出位置に移動する。同時
に補助ボルト7のピン33は取付け部材10内の段34の上に
移動し、それによつてばね11および取付け部材10がデツ
ドロツクレバー6をそのデツドロツク位置に動かすのを
阻止する。その理由は掛止ボルト3がその外方突出位置
にあり、突起30および伝動レバー19はもはやデツドロツ
クレバー6がデツドロツク位置に入るのを阻止し得ない
ようになるからである。したがつてドアーを閉鎖せんと
する時に、掛止ボルト3の傾斜面がドアー枠内の衝当板
39に当れば、掛止ボルト3は自由に移動し、衝当板39に
よつてロツク本体1の中に押入れられ、かつドアーは閉
鎖し得るようになる。同時に補助ボルト7がロツク本体
の中に押込まれ、かつ該補助ボルトのピン33は前記段34
から外れる。したがつてばね23は再び掛止ボルト3をロ
ツク本体から衝当板39内の掛止開口に押込み、この時ソ
レノイド装置9はまた非接続状態に止まり、ばね11は取
付け部材10を図の上方に動かし、したがつてロツクレバ
ー6はそれぞれ再び第1図に示されたデツドロツク位置
に移動する。
これに反し第2図においては、スイツチは閉じ、した
がつて回路12は接続される。したがつてまたソレノイド
装置9は作動状態となり、かつ取付け部材10を介してデ
ツドロツクレバー6をそのデツドロツク位置から第2図
の位置に移動せしめ、デツドロツクレバー6は回路12が
閉じている限りはこの位置に止まる。この場合は楔状の
掛止ボルト3の掛止ボルト部材3bは回転可能であり、か
つロツクレバー6が掛止ボルト3をロツク本体に押込み
得るようになると言う事実によつて、ドアーは任意の方
向に押しまたは引くことにより開閉し得るようになる。
がつて回路12は接続される。したがつてまたソレノイド
装置9は作動状態となり、かつ取付け部材10を介してデ
ツドロツクレバー6をそのデツドロツク位置から第2図
の位置に移動せしめ、デツドロツクレバー6は回路12が
閉じている限りはこの位置に止まる。この場合は楔状の
掛止ボルト3の掛止ボルト部材3bは回転可能であり、か
つロツクレバー6が掛止ボルト3をロツク本体に押込み
得るようになると言う事実によつて、ドアーは任意の方
向に押しまたは引くことにより開閉し得るようになる。
第5a図および第5b図は掛止ボルト3の掛止ボルト部材
3bの動作をさらに詳細に示すもので、該部材はこれが第
3a図および第3b図に示される如く1部分よりなるか、ま
たは第4a図および第4b図に示される如く2部分よりなる
かによつて別個のものとなる。第5a図の場合は停止面31
は常態ではドアーロツクの前端2の内面を押圧し、かつ
掛止ボルト部材3bの基本位置を画定する。ドアーが矢印
の方向に回転した時に掛止ボルト3が障害物、すなわち
ドアー枠内に位置する衝当板39内の対向面と出会つた場
合には掛止ボルト部材3bの位置は変わらないが、前記対
向面は掛止ボルト3をロツク本体内に押込む。これに反
しドアーが第5b図の矢印の方向に回転し、かつ掛止ボル
トが障害物と出会えば、掛止ボルト部材3bは第5a図の位
置から第5b図の位置に回転し、かつ掛止ボルト3は同時
に内方に向つてロツク本体の中にわずかに移動する。ド
アーがさらに同じ方向に押された時には、掛止ボルトは
再びロツク本体の中に完全に入る。掛止ボルト3がその
ばねによつて弾発されて、再びロツク本体からその突出
位置に移動し得るようになれば、停止面31の縁が先ず前
端2の内面に衝当するようになる。この時掛止ボルト部
材3bはばね23によつて弾発され、第5a図の基本位置に回
転復帰し、この位置においては全停止面31が前端2に対
して押圧される。停止面31,32の案内動作はもちろん同
じである。
3bの動作をさらに詳細に示すもので、該部材はこれが第
3a図および第3b図に示される如く1部分よりなるか、ま
たは第4a図および第4b図に示される如く2部分よりなる
かによつて別個のものとなる。第5a図の場合は停止面31
は常態ではドアーロツクの前端2の内面を押圧し、かつ
掛止ボルト部材3bの基本位置を画定する。ドアーが矢印
の方向に回転した時に掛止ボルト3が障害物、すなわち
ドアー枠内に位置する衝当板39内の対向面と出会つた場
合には掛止ボルト部材3bの位置は変わらないが、前記対
向面は掛止ボルト3をロツク本体内に押込む。これに反
しドアーが第5b図の矢印の方向に回転し、かつ掛止ボル
トが障害物と出会えば、掛止ボルト部材3bは第5a図の位
置から第5b図の位置に回転し、かつ掛止ボルト3は同時
に内方に向つてロツク本体の中にわずかに移動する。ド
アーがさらに同じ方向に押された時には、掛止ボルトは
再びロツク本体の中に完全に入る。掛止ボルト3がその
ばねによつて弾発されて、再びロツク本体からその突出
位置に移動し得るようになれば、停止面31の縁が先ず前
端2の内面に衝当するようになる。この時掛止ボルト部
材3bはばね23によつて弾発され、第5a図の基本位置に回
転復帰し、この位置においては全停止面31が前端2に対
して押圧される。停止面31,32の案内動作はもちろん同
じである。
以上の説明により、第4a図および第4b図の掛止ボルト
配置においては、掛止ボルト3が障害物、すなわちロツ
クに対する衝当板39と出会う度びに、掛止ボルト部材
3′bまたは3″bの一つが前述の如くすでに基本位置
にあり、かつ他の掛止ボルト部材3″bまたは3′bは
それぞれ回転する。したがつて本実施例による掛止ボル
ト3の動作は、ドアーの何れの回転方向においても円滑
に行われる。
配置においては、掛止ボルト3が障害物、すなわちロツ
クに対する衝当板39と出会う度びに、掛止ボルト部材
3′bまたは3″bの一つが前述の如くすでに基本位置
にあり、かつ他の掛止ボルト部材3″bまたは3′bは
それぞれ回転する。したがつて本実施例による掛止ボル
ト3の動作は、ドアーの何れの回転方向においても円滑
に行われる。
もちろん掛止ボルト部材3bは種々の態様で掛止ボルト
の本体3aに軸持することができる。たとえば独立した短
軸を使用し、または前記部材の一つに固定枢動ピンを設
けたりすることができる。なおデツドロツク装置および
その作動は種々の態様で実施することができる。作動位
置にしたがつて引張または押動ソレノイド、あるいはた
とえば小型の電動機を使用することができる。同様に作
動軸線に設置すべき作動装置の選択と、該作動装置がデ
ツドロツク部材をデツドロツク位置から動かすだけのも
のとするか、または同時に掛止ボルトをロツク本体の中
に動かし得るものとするか、さらに全作動軸線を必要と
するか否かは作動位置によつて決まる。
の本体3aに軸持することができる。たとえば独立した短
軸を使用し、または前記部材の一つに固定枢動ピンを設
けたりすることができる。なおデツドロツク装置および
その作動は種々の態様で実施することができる。作動位
置にしたがつて引張または押動ソレノイド、あるいはた
とえば小型の電動機を使用することができる。同様に作
動軸線に設置すべき作動装置の選択と、該作動装置がデ
ツドロツク部材をデツドロツク位置から動かすだけのも
のとするか、または同時に掛止ボルトをロツク本体の中
に動かし得るものとするか、さらに全作動軸線を必要と
するか否かは作動位置によつて決まる。
したがつて本発明は前記実施例に制限されるものでは
なく、特許請求の範囲内において種々の変型を行うこと
ができる。
なく、特許請求の範囲内において種々の変型を行うこと
ができる。
第1図は本発明によるドアーロツクの実施例を、ロツク
本体が開き、かつデツドロツク装置がデツドロツク位置
にある状態において示した図、第2図は第1図のドアー
ロツクを、デツドロツク装置が受動位置にある状態にお
いて示した図、第3a図および第3b図は本発明によるドア
ーロツクに対する掛止ボルトの実施例を、側部上方から
見た図、第4a図および第4b図は本発明による実施例をド
アーロツクに対する掛止ボルトの他の実施例を側部上方
から見た図、そして第5a図および第5b図は第3図の掛止
ボルトを、二つの作動位置において見た図である。 1……ロツク本体、2……前端、3……掛止ボルト、 6……デツドロツクレバー、9……ソレノイド、 15……伝動部材、16……伝動板、 19……伝動レバー、20……伝動ピン、 25……案内空隙、27,28……案内部材、 29,30……突起、31,32……停止面。
本体が開き、かつデツドロツク装置がデツドロツク位置
にある状態において示した図、第2図は第1図のドアー
ロツクを、デツドロツク装置が受動位置にある状態にお
いて示した図、第3a図および第3b図は本発明によるドア
ーロツクに対する掛止ボルトの実施例を、側部上方から
見た図、第4a図および第4b図は本発明による実施例をド
アーロツクに対する掛止ボルトの他の実施例を側部上方
から見た図、そして第5a図および第5b図は第3図の掛止
ボルトを、二つの作動位置において見た図である。 1……ロツク本体、2……前端、3……掛止ボルト、 6……デツドロツクレバー、9……ソレノイド、 15……伝動部材、16……伝動板、 19……伝動レバー、20……伝動ピン、 25……案内空隙、27,28……案内部材、 29,30……突起、31,32……停止面。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 パーボ ピーロイネン フィンランド国 ヨエンスー,ランタ ‐ ムタランティエ 87 エイ 3 (56)参考文献 実開 昭60−70155(JP,U) 実開 昭49−16397(JP,U) 実開 昭58−132077(JP,U)
Claims (8)
- 【請求項1】ドアーロックにおいて、前端(2)を有す
るロック本体(1)と、掛止ボルト(3)とを備え、該
掛止ボルトがロック本体内の後退位置と、前記前端
(2)内の開口(2a)を通ってロック本体から突出した
錠止位置との間を移動することができると共に、ばね装
置によって前記突出位置の方に弾発されるようになって
おり、さらに前記ロック本体(1)が受動的位置からデ
ッドロック位置に移動し得るデッドロック装置(6)を
有し、該デッドロック装置がデッドロック位置におい
て、前記掛止ボルト(3)が前記突出位置から前記ロッ
ク本体(1)内の前記後退位置に移動するのを阻止する
ようになっており、前記掛止ボルト(3)が掛止ボルト
の本体(3a)と、その外縁の方に向かって楔状に細くな
るように形成された独立した掛止ボルト部材(3b)とを
有し、該掛止ボルト部材(3b)が前記掛止ボルト本体
(3a)に支持されて前記掛止ボルト(3)の垂直中間面
に実質的に配置された枢動軸(24)の回りに回転可能で
あり、前記掛止ホルト部材(3b)は前記掛止ボルト本体
(3a)の対向側で垂直に支持された内端に案内部材(2
7,28)を設け、該案内部材(27,28)は掛止ボルト部材
(3b;3′b,3″b)の回転運動を案内するために前記掛
止ボルト(3)用開口(2a)の内面と共働する停止面
(31,32)付き突起(29,30)を備えて前記ロック本体
(1)からの外への前記掛止ボルト(3)の運動を制限
することを特徴とするドアーロック。 - 【請求項2】前記掛止ボルト部材(3b)がロック本体の
縦方向において実質的に相互に独立して回転し得る二つ
の別個の部材(3′b,3″b)を有する請求項1記載の
ドアーロック。 - 【請求項3】前記掛止ボルトの本体(3a)が内方空隙
(25)を画定するように設計され、該空隙がロック本体
の横方向に実質的に延びかつロック本体の縦方向におい
て、その上端および下端が開いている請求項1または2
記載のドアーロック。 - 【請求項4】前記デッドロック部材(6)がそのデッド
ロック位置において掛止ボルト部材の案内部材内の前記
突起(30)と共働するようになっている請求項3記載の
ドアーロック。 - 【請求項5】前記デッドロック部材(6)がばね(11)
によってそのデッドロック位置に向って弾発され、かつ
ロック本体が作動装置、たとえばソレノイド装置(9)
を備え、デッドロック部材(6)を前記ばね(11)の力
に逆ってその受動的位置に移動せしめ、したがって掛止
ボルト(3)がロック本体(1)内のその後退位置に自
由に動き得るようになった請求項4記載のドアーロッ
ク。 - 【請求項6】作動軸線(14)を有し、該軸線に作動装
置、たとえばキーによって作動される錠止機構、ハンド
ル、回転ノブまたは類似のものおよび伝動装置(15,16,
19,20)を設けることができ、該伝動装置により、作動
軸線に設けられた作動装置を使用することによって、デ
ッドロック部材(6)がそのデッドロック位置から移動
し、掛止ボルト(3)がロック本体(1)の中に引入れ
られるようにし、かつ前記伝動装置が伝動レバー(19)
を有し、該レバーがロック本体内に回転自在に支持さ
れ、かつ掛止ボルト本体(3a)の内方空隙(25)の中に
部分的に入るようになっており、さらに掛止ボルト本体
(3a)と伝動的に連結するように配置され、掛止ボルト
(3)を引くようになっており、同時にその回転運動に
よってデッドロック部材(6)をその受動的位置に移動
させるようになっている請求項4記載のドアーロック。 - 【請求項7】補助ボルト(7)を有し、該補助ボルトが
先細端部を有すると共に、ロック本体(1)から突出し
た位置と、ロック本体(1)内に後退した位置との間の
既知の通路内を往復動することができ、前記補助ボルト
がロック本体から突出した位置において、デッドロック
レバー(6)がそのデッドロック位置に移動するのを阻
止するようになっている請求項6記載のドアーロック。 - 【請求項8】前記掛止ボルト本体(3a)および掛止ボル
ト部材(3b,3′b,3″b)が共に相互に共働するように
配置された停止面(40,41,41′,41″)を有し、掛止ボ
ルト本体(3a)に対する掛止ボルト部材の回転範囲を制
限し、回転範囲の端部位置において先細掛止ボルト部材
(3b,3′b,3″b)の側面の何れか一つが実質的に掛止
ボルト(3)の縦軸線に平行するようになっている請求
項1または2記載のドアーロック。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
FI871601 | 1987-04-13 | ||
FI871601A FI82287C (fi) | 1987-04-13 | 1987-04-13 | Doerrlaos. |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63261076A JPS63261076A (ja) | 1988-10-27 |
JP2554702B2 true JP2554702B2 (ja) | 1996-11-13 |
Family
ID=8524308
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63088370A Expired - Lifetime JP2554702B2 (ja) | 1987-04-13 | 1988-04-12 | ドアーロック |
Country Status (14)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4902053A (ja) |
JP (1) | JP2554702B2 (ja) |
CA (1) | CA1310679C (ja) |
DE (1) | DE3812313A1 (ja) |
DK (1) | DK165558C (ja) |
ES (1) | ES2008448A6 (ja) |
FI (1) | FI82287C (ja) |
FR (1) | FR2619150B1 (ja) |
GB (1) | GB2203794B (ja) |
HK (1) | HK80592A (ja) |
IT (1) | IT1217411B (ja) |
NO (1) | NO172553C (ja) |
SE (1) | SE466462B (ja) |
SG (1) | SG47792G (ja) |
Families Citing this family (55)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
FI83802C (fi) * | 1988-11-25 | 1991-08-26 | Abloy Security Ltd Oy | Elektromekaniskt doerrlaos. |
DE3926132A1 (de) * | 1989-08-08 | 1991-02-14 | Sitec Gmbh Sicherheitseinricht | Schliessfach mit beidseitig angeordneten tueren |
US5113676A (en) * | 1990-12-31 | 1992-05-19 | Misak Panossian | Double acting dead latch mechanism |
GB2251651A (en) * | 1991-01-10 | 1992-07-15 | Securistyle Ltd | A locking device |
DE4430736C1 (de) * | 1994-08-30 | 1995-11-30 | Codic Elektronische Sicherheit | Impulsgesteuertes Fallenschloß |
DE4441834C2 (de) * | 1994-11-24 | 1997-02-27 | Schliess Und Sicherungssysteme | Schließvorrichtung |
US5636880A (en) * | 1995-10-11 | 1997-06-10 | Milocon Corporation | Electronic lock |
GB2313148B (en) * | 1996-05-18 | 2000-07-12 | Robert Anthony Pinckne Simpson | Locks |
GB9704831D0 (en) | 1997-03-08 | 1997-04-23 | Nemef B V | Latchbolt |
FI104006B1 (fi) * | 1997-12-16 | 1999-10-29 | Abloy Oy | Oveen tai vastaavaan asennettava lukkorunko |
IL123714A0 (en) | 1998-03-17 | 1998-10-30 | Goldman Ilan | Electromagnetic locking mechanism |
DE19858174C2 (de) | 1998-12-17 | 2001-05-10 | Dorma Gmbh & Co Kg | Türschloß |
DE19951866C2 (de) * | 1999-10-27 | 2001-09-20 | Dorma Gmbh & Co Kg | Anti-Panik-Türschloß |
US6318138B1 (en) * | 1999-11-15 | 2001-11-20 | Kurt Mathews | Remotely controlled door lock |
CZ298193B6 (cs) * | 2001-04-10 | 2007-07-18 | Zámek | |
FR2829520B1 (fr) * | 2001-09-11 | 2004-11-12 | Jpm Sa | Serrure a montage universel |
FR2829518B1 (fr) * | 2001-09-11 | 2004-11-05 | Jpm Sa | Serrure a montage universel, dite"sans main" |
DE10151349C2 (de) * | 2001-10-22 | 2003-08-14 | Simon Karl Gmbh & Co Kg | Schloss |
DE10162694B4 (de) * | 2001-12-19 | 2004-07-29 | Geze Gmbh | Türöffner nach dem Ruhestromprinzip |
DE10207630C5 (de) * | 2002-02-22 | 2012-03-08 | Mehmet Sancak | Schloss mit Fernbetätigung |
US6584817B1 (en) * | 2002-08-14 | 2003-07-01 | Wfe Technology Corp. | Electronic anti-theft lock |
WO2004031517A1 (en) * | 2002-09-30 | 2004-04-15 | Yale Security, Inc. | Delayed egress exit device |
DE60325056D1 (de) * | 2003-09-26 | 2009-01-15 | Socamel S A S | Türverschlussanordnung |
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