JP2553869B2 - 乾燥機の給排気装置 - Google Patents

乾燥機の給排気装置

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JP2553869B2
JP2553869B2 JP62167409A JP16740987A JP2553869B2 JP 2553869 B2 JP2553869 B2 JP 2553869B2 JP 62167409 A JP62167409 A JP 62167409A JP 16740987 A JP16740987 A JP 16740987A JP 2553869 B2 JP2553869 B2 JP 2553869B2
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昌宏 中川
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Description

【発明の詳細な説明】 【産業上の利用分野】
本発明は、乾燥室の給排気装置に関するものであつ
て、乾燥室における室内静圧の変動を防止する改良に係
るものである。
【従来の技術】
磁気テープ等の製造には、シート状フイルム等からな
る基材に塗液を塗布又は含浸した被乾燥材を、乾燥室内
に通過させて乾燥する工程がある。一般に乾燥室1は、
第4図に示す如く、外壁部2が保温板で形成され、室内
1aに形成され被乾燥材通路3の上下側又はいずれか一側
に、被乾燥材7に向って乾燥用ガスを噴出するノズル4,
4…が適宜ピツチに配置されているものがある。各ノズ
ル4は、ガス噴出口がスリツト又は多孔等から形成さ
れ、乾燥用ガス供給ダクト5の分岐ダクト5a又は5bに接
続されている。乾燥室1の外壁部2の適所には、乾燥に
伴ない室内1aに生じた還流ガスを室外に排出する排気ダ
クト8が接続されていると共に、点検扉6が必要に応じ
て備えられている。 この様に構成された乾燥室1に乾燥用ガスを供給する
と共に、還流ガスの一部を排気ガスとして外部に排出す
る給排気装置は、第3図に示す如く構成されている。前
記乾燥室1に乾燥用ガスを循環させる乾燥用ガス循環装
置10は、乾燥室1に接続されると共に適所にダンパー13
を備えた吸引ダクト15と、適所にダンパー14を備えた新
鮮ガス供給ダクト11及び吸引ダクト15を吸引口に接続し
た循環フアン12との循環フアン12の吐出口に接続された
前記乾燥用ガス供給ダクト5と、乾燥用ガス供給ダクト
5に備えられた熱交換器16及び高性能フイルター17とか
らなる。なお、上記吸引ダクト15は、前記乾燥室1に接
続された排気ダクト8(第4図参照)を分岐して構成す
るのが一般的である。前記乾燥室1の還流ガスの一部を
排気ガスとして外部に排出する排気装置20は、前記排気
ダクト8と、排気ダクト8を吸引口に接続した排気フア
ン21と、適所にダンパー22を備えた接続用排気ダクト23
と、排気ダクト8を通過する排気ガスに含まれている溶
剤ガス濃度を検知するガス濃度検知器24と、ガス濃度検
知器24の検知信号aに基づいて前記ダンパー22の開度を
自動制御する排気ガス量制御器25とよりなる。排気装置
20においてダンパー22の開度を自動制御するのは、乾燥
室1の室内の溶剤ガス濃度が常に危険濃度以上とならな
いように安全を確保する必要があるからである。 前記乾燥用ガス循環装置10の調節は、前記排気装置20
の排気ガスの量に基づき、新鮮ガス供給ダクト11のダン
パー14の開度を手動調節した後、吸引ダクト15のダンパ
ー13を手動調節して乾燥室1に収納されたノズル4,4…
のガス噴出速度を調節する。
【発明が解決しようとする問題点】
ところで、乾燥室1は、室内1aの静圧が所定圧力とな
るように制御する必要がある。即ち、爆発危険性又は毒
性のある溶剤が含有された塗液が被乾燥材7に塗布又は
含浸さている場合は、乾燥室1から乾燥室1が設置され
た設置室に溶剤ガスが漏洩しないように、設置室の静圧
に比べ乾燥室内1aの静圧の方が低くなるように陰圧制御
する必要がある。逆に、乾燥室1の室内1aを循環するガ
スの清浄度を高く維持する必要がある写真フィルム又は
磁気テープ等の乾燥の場合には、清浄度の低い設置室の
空気が乾燥室1の室内1aに侵入しないように、設置室の
静圧に比べ乾燥室内1aの静圧の方が高くなるように陽圧
制御する必要がある。 しかし、従来の乾燥室用給排装置は、排気装置20の排
気ガス量に基づき、乾燥用ガス循環装置10のダンパー14
の開度を手動調節することにより新鮮ガス量を調節した
後、吸引ダクト15のダンパー13を手動調節して乾燥室1
に収納されたノズル4,4…のガス噴出速度を調節するも
のであるため、次の如き問題点があつた。 (a) 排気装置20の排気ガス量に基づき乾燥用ガス循
環装置10に備えられたダンパー14の開度を調節するの
で、ダンパー14の開度調節前に乾燥室1の室内静圧が一
時的に大きく変動して、乾燥室1に対する所定の陰圧制
御又は陽圧制御が確保できない事態を招く。特に、外部
へ排出される排気ガス量が乾燥室内を循環する循環ガス
量の10%以上となる初期乾燥域及び恒率乾燥域に配置さ
れた乾燥室にあっては、上記事態が顕著である。 (b) 乾燥用ガス循環装置10に備えられた吸引ダクト
15のダンパー13が最後に調節されるため、前記ダンパー
14の開度調節からダンパー13の開度調節までの間に、ノ
ズル4,4…のガス噴出速度が一時的に変動して乾燥能力
の変動を招く。乾燥能力の変動は、排気ガス量の変動を
招き、給排気装置全体の制御安定性を害する。 本発明は、上記問題点に鑑み、乾燥室の室内静圧及び
ノズルのガス噴出速度を変動させることなく乾燥室の給
排気を行なうことができる給気排気装置を提供すること
を目的とする。
【問題点を解決するための手段】
本発明の要旨は、乾燥用ガスを噴出するノズルを収納
した乾燥室と、乾燥室の室内に生じた還流ガスを吸引す
ると共に還流ガスに新鮮ガスを混合して上記ノズルに供
給する循環フアンを備えた乾燥用ガス循環装置と、前記
還流ガスの一部を排気ガスとして外部に排出する排気フ
アンを備えた排気装置とよりなる乾燥機の給排気装置に
おいて、前記乾燥用ガス循環装置は前記還流ガスに含ま
れている溶剤ガス濃度を検知するガス濃度検知器と、該
ガス濃度検知器の信号に応じて前記新鮮ガスの量を自動
制御する新鮮ガス量制御器と、前記ノズルに供給される
乾燥用ガスの圧力を検知する圧力検知器と、該圧力検知
器の信号に応じて前記循環フアンのフアンローター回転
数を自動制御するフアン回転数制御器とを備え、前記排
気装置は前記乾燥室の室内の静圧を検知する静圧検知器
と、該静圧検知器の信号に応じて前記排気ガスの量を自
動制御する排気ガス量制御器とを備えたことである。
【作 用】
乾燥室内を通過する被乾燥材の搬送速度が変動する等
して還流ガス中の溶剤ガス濃度が変化すると、ガス濃度
検知器は、溶剤ガス濃度の変化を検知し、新鮮ガス量制
御器に信号を発する。この信号を受けた新鮮ガス量制御
器は、乾燥用ガス循環装置に供給される新鮮ガス量を自
動制御し、ノズルに供給される乾燥用ガス中の溶剤ガス
濃度を設定ガス濃度にする。乾燥用ガス循環装置に供給
される新鮮ガスの量が変動するのに伴ない乾燥室内の静
圧が変化をし始めると、排気装置に備えられた静圧検知
器は直ちにこの変化を検知し、排ガス量制御器に信号を
発する。この信号を受けた排気ガス量制御器は、排気ガ
ス量を新鮮ガス量に対応させるように排気ガス量を自動
制御し、乾燥室内の静圧を設定圧力の状態に維持する。
乾燥用ガス循環装置に備えられた圧力検知器は、前記新
鮮ガスの変動に伴なつて生ずるノズル供給ガス圧の変化
の徴候を直ちに検知し、フアン回転数制御器に信号を発
する。この信号を受けたフアン回転数制御器は、前記循
環フアンのフアンローター回転数を自動制御し、ノズル
に供給されるガス圧を設定圧力の状態とし、乾燥能力を
一定能力に維持する。
【実施例の説明】
以下、本発明に係る乾燥機の給排気装置(以下、「本
発明装置」という)を図面に示す実施例に基づい説明す
る。 (第1実施例) 第1図は本発明装置の第1実施例を示すものである。
本実施例の主たる改良箇所は、乾燥用ガス循環装置30に
ガス濃度検知器31,新鮮ガス量制御器32,圧力検知器33及
びフアン回転数制御器34を備えると共に、排気装置40に
静圧検知器41及び排気ガス量制御器42を備えたことであ
る。乾燥用ガス循環装置30に備えられたガス濃度検知器
31は、乾燥室1における室内1aの還流ガスに含まれてい
る溶剤ガス濃度を検知するものであつて、還流ガスのサ
ンプリングを排気ダクト8,乾燥室内1a又は吸引ダクト15
で行なうようにしてある。ガス濃度検知器31は、検知ガ
ス濃度値と設定ガス濃度値との偏差値に対応した信号b
を新鮮ガス量制御器32に出力する。新鮮ガス量制御器32
は、ダンパー14更に要すればダンパー13の開度を操作す
るものであつて、新鮮ガス供給ダクト11から循環フアン
12に供給される新鮮ガスの量を前記信号bに基づいて自
動制御して、ノズル4,4…に供給される乾燥用ガス中の
溶剤ガス濃度を設定値とするものである。圧力検知器33
は、ノズル4,4…に供給される乾燥用ガスの圧力を検知
するものであつて、圧力検知口33aを分岐ダクト5a又は
ノズル4の内部等の適所に開口してある。圧力検知器33
は、検知圧力値と設定圧力値との偏差値に対応した信号
cをフアン回転数制御器34に出力する。フアン回転数制
御器34は、この信号cに基づいて循環フアン12を駆動す
るモーター35の回転数をインバーター制御等の適宜制御
方式で制御する等してフアンローター回転数を自動制御
し、ノズル4,4…に供給される乾燥用ガス圧力が設定圧
力値となるようにし、ノズル4,4…から噴出される乾燥
用ガス風速を設定値とするものである。前記排気装置40
に備えられた静圧検知器41は、乾燥室1の室内1aの静圧
を検知するものであつて、圧力検知口41aを乾燥室内1a
の適所に開口してある。静圧検知器41は、検知圧力値と
設定圧力値との偏差値に対応した信号dを排気ガス量制
御器42に出力する。排気ガス量制御器42は、この信号d
に基づいて、排気フアン21を駆動するモーター43の回転
数をインバーター制御等の適宜制御方式で制御するか又
は、図示は省略したが、接続用排気ダクト23に備えたダ
ンパー22(第3図参照)の開度を制御する等して排気ガ
ス量を自動制御し、乾燥室内1aの静圧が設定値となるよ
うにしてある。 恒率乾燥域の後半及び減率乾燥域に配置された乾燥室
1′,1′は、時間当りの乾燥溶剤量が少ない。従って、
乾燥室1′,1′における還流ガス中の溶剤ガス濃度の変
化は、恒率乾燥域に配置された乾燥室1の還流ガス中の
溶剤ガス濃度の変化に比べて小さくなる。そのため、乾
燥室1′,1′に配置される乾燥用ガス循環装置50は、各
乾燥室1′に循環フアン12を一台宛て配置して各乾燥室
1′毎に独立した乾燥用ガス循環路A,Aを備えると共
に、循環路A,Aを一個のガス濃度検知器31と二個の新鮮
ガス量制御器32,32で制御するように構成してある。 前記乾燥用ガス循環装置30,50に新鮮ガスを供給する
新鮮ガス供給装置51は、フイルター52を備えた外気取入
器53と、外気取入器53を吸引口に接続した供給フアン54
と、供給フアン53の吐出口に接続された供給ダクト55
と、供給ダクト55に備えられたダンパー58,熱交換器56
及び高性能フイルター57と、高性能フイルター57下流側
の圧力を検知する供給圧力検知器59と、供給圧力検知器
59の信号hを受けて供給フアン54のモーター61の回転数
を制御する等して供給フアン54の吐出圧力を制御する供
給圧力制御器60とからなる。 前記乾燥室1の入口側に配置した前処理室65は、新鮮
ガス供給装置66と排気装置67とが接続され、室内65aの
静圧が所望圧力となるようにしてある。新鮮ガス供給装
置66は、フイルター72を備えた外気取入器73と、外気取
入器73を吸引口に接続した供給フアン74と、供給フアン
74の吐出口に接続された供給ダクト75と、供給ダクト75
に備えられたダンパー78及び高性能フイルター77と、高
性能フイルター77下流側の圧力を検知する供給圧力検知
器79と、供給圧力検知器79の信号iを受けて供給フアン
74のモーター81の回転数を制御する等して供給フアン74
の吐出圧力を制御する供給圧力制御器80とからなる。前
記排気装置67は、前処理室65の室内65aと集合排気ダク
ト45とを接続する接続ダクト85と、接続ダクト85に備え
らたれダンパー86と、前処理室65の室内静圧を検知する
静圧検知器87と、ダンパー86の開度を制御する排気ガス
量制御器88とからなる。静圧検知器87は、検知圧力値と
設定圧力値との偏差値に対応した信号eを排気ガス量制
御器88に出力する。排気ガス量制御器88は、この信号e
に基づいて排気ガス量を自動制御し、前処理室内65aの
静圧が設定値となるようにしてある。 前記集合排気ダクト45の終端には、強制排気装置90が
配置されている。強制排気装置90は、強制排気フアン91
と、集合排気ダクト45の終端近傍の圧力を検知する圧力
検知器92と、集合排気ガス量制御器93とからなる。圧力
検知器92は、検知圧力値と設定圧力値との偏差値に対応
した信号gを集合排気ガス量制御器93に出力する。集合
排気ガス量制御器93は、この信号gに基づいて、強制排
気フアン91を駆動するモーター94の回転数をインバータ
ー制御等の適宜制御方式で制御するか又は、ダンパー95
の開度を制御(図示省略)する等して排気量を自動制御
し、集合排気ダクト45内の圧力が設定圧力を維持するよ
うにしてある。なお、図中47は差圧指示計、48は圧力計
である。 (第2実施例) 第2図は本発明装置の第2実施例を示すものである。
シート塗工乾燥装置100は、捲出器101を収納した捲出室
102と、塗工機103等を収納した塗工室104と、前処理器1
05を収納した前処理室65と、乾燥室1,1,1と、冷却ロー
ル等を収納した後処理室106と、捲取器107を収納した捲
取室108とからなる。捲出室102、塗工室104、前処理室6
5、後処理室106及び捲取室108の夫々は、前記新鮮ガス
供給装置66及び排気装置67からなる給排装置109が1組
宛づつ配置され、陰圧制御又は陽圧制御してある。各乾
燥室1は、前記乾燥用ガス循環装置30及び排気装置40か
らなる給排気装置110が1組宛づつ配置され、陰圧制御
又は陽圧制御してある。シート塗工乾燥装置100は、各
室に給排装置109,109…及び110,110…を別個独立に配置
してあるため、捲出室102から捲取室108に至る隣接室間
で生じる高圧室から低圧室へのガス流れが最適な状態に
なるように適宜変更することができる。
【発明の効果】
以上詳述の如く、本発明装置は次の如き優れた効果を
有する。 乾燥室内で生ずる還流ガスの溶剤ガス濃度を乾燥用
ガス循環装置に供給される新鮮ガス量で自動制御するた
め還流ガス中の溶剤ガス濃度が常に設定値に安定すると
共に、新鮮ガス量の制御に伴なう乾燥室内の静圧変動を
排気ガス量で制御するため乾燥室内の静圧が常に設定値
に安定する。その結果、本発明装置は、乾燥条件が変化
しても、乾燥室内における所定の陰圧制御又は陽圧制御
を常に確保することができる。 乾燥用ガス循環装置に備えられた圧力検知器及びフ
アン回転数制御器により、ノズルに供給される乾燥用ガ
スの圧力が設定値となるように自動制御されるため、ノ
ズルから常に設定風速の乾燥用ガスが噴出される。その
結果、本発明装置は、乾燥能力を一定能力に安定維持す
るこが可能となり、排気装置から排出される排気ガス量
の変動を最小限にして、給排気装置の制御系全体の安定
性を向上させる。
【図面の簡単な説明】
第1図及び第2図は本発明装置の実施例を示すものであ
つて、第1図は第1実施例を示す模式図、第2図は第2
実施例を示す模式図、第3図は従来の乾燥機の給排気装
置を示す模式図、第4図(A)(B)は、従来の乾燥機
を示すものであつて、第4図(A)は中間を省略すると
共に一部を断面した側面図、第4図(B)は正面断面図
である。 1……乾燥室、4……ノズル 12……循環フアン、21……排気フアン 30(60)……乾燥用ガス循環装置 31……ガス濃度検知器、32……新鮮ガス量制御器 33……圧力検知器、34……フアン回転数制御器 41……静圧検知器、42……排気ガス量制御器

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】乾燥用ガスを噴出するノズルを収納した乾
    燥室と、乾燥室の室内に生じた還流ガスを吸引すると共
    に還流ガスに新鮮ガスを混合して上記ノズルに供給する
    循環フアンを備えた乾燥用ガス循環装置と、前記還流ガ
    スの一部を排気ガスとして外部に排出する排気フアンを
    備えた排気装置とよりなる乾燥機の給排気装置におい
    て、前記乾燥用ガス循環装置は前記還流ガスに含まれて
    いる溶剤ガス濃度を検知するガス濃度検知器と、該ガス
    濃度検知器の信号に応じて前記新鮮ガスの量を自動制御
    する新鮮ガス量制御器と、前記ノズルに供給される乾燥
    用ガスの圧力を検知する圧力検知器と、該圧力検知器の
    信号に応じて前記循環フアンのフアンローター回転数を
    自動制御するフアン回転数制御器とを備え、前記排気装
    置は前記乾燥室の室内の静圧を検知する静圧検知器と、
    該静圧検知器の信号に応じて前記排気ガスの量を自動制
    御する排気ガス量制御器とを備えたことを特徴とする乾
    燥機の給排気装置。
  2. 【請求項2】前記排気ガス量制御器は前記排気フアンの
    フアンロータ回転数を制御するものである特許請求の範
    囲第1項記載の乾燥機の給排気装置。
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