JP2553809B2 - 文書処理装置 - Google Patents

文書処理装置

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JP2553809B2
JP2553809B2 JP4316689A JP31668992A JP2553809B2 JP 2553809 B2 JP2553809 B2 JP 2553809B2 JP 4316689 A JP4316689 A JP 4316689A JP 31668992 A JP31668992 A JP 31668992A JP 2553809 B2 JP2553809 B2 JP 2553809B2
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健司 佐々木
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Casio Computer Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、文書書式を決める複
数の書式項目の夫々に対して殻定を行なう文書処理装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、作成した文書をプリントアウトす
る場合には、特開昭57−59792号公報に示される
ように左マージン、右マージン、文字ピッチ等のフォー
マット値をフォーマット指定用のスイッチを用い設定
し、文書データの出力を行なっている。この際、プリン
トキーが操作されると、印字装置は、現在、指定されて
いるフォーマット値によって印字が可能か否かのチェッ
クを行ない、印字不可能であると判断した場合にエラー
ランプを点灯させている。この場合、オペレータはフォ
ーマット値を変更した後再びプリントキーを操作するこ
とによりプリントを行なっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、このような装
置においては、設定したフォーマット値によって、実際
にプリント可能か否かは、プリントキーを操作してみな
ければならず、また、プリント不可能であった場合に
は、フォーマット値の変更を行なわなければならない
が、この変更の際に設定したフォーマット値も、オペレ
ータが自己の経験に基づき設定せざるをえないため、こ
のフォーマット値の設定、変更は非常に困難なものとな
っていた。
【0004】また、この装置にあっては、左マージン、
右マージン、文字ピッチ等の各種パラメータのフォーマ
ット値を設定する際に、どのような値まで設定できるの
か、また設定値の候補として最適な値は何であるのか、
等は表示画面からは判断できないという問題があった。
【0005】本発明の課題は、複数の書式項目のうちの
左余白の書式項目に対する余白幅値の設定に先立って、
その余白幅値として設定可能な最大余白幅値、最小余白
幅値、及び1つの設定候補値を表示することにより、そ
の表示内容を参考にしながら所望する余白幅値の任意設
定を行なえるようにすることである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の手段は次の通り
である。文書の書式を決める用紙サイズ、文字数、文字
ピッチ、左余白等の複数の書式項目を表示画面上に表示
する表示手段と、上記用紙サイズの書式項目に対応して
所望する用紙サイズを任意に選択する選択手段と、上記
文字数の書式項目に対応して所望する文字数を任意に入
力する入力手段と、上記左余白の書式項目に対応して設
定可能な最大の余白幅値を、少なくとも上記選択手段で
選択された用紙サイズと上記入力手段で入力された文字
数とに基づいて演算する演算手段と、上記演算手段で演
算された最大の余白幅値と、予め用意された最小の余白
幅値とに基づく設定可能な余白幅値の範囲を上記表示画
面上においてガイダンス表示すると共に、上記左余白の
書式項目に対応する1つの余白幅設定候補値を上記表示
画面上において表示すべく制御する表示制御手段と、上
記設定可能な余白幅値の範囲のガイダンス表示、及び上
記1つの余白幅設定候補値の表示がなされた状態にあっ
て、上記左余白の書式項目に対応して所望する余白幅値
を任意に設定する設定手段と、を有する。
【0007】
【作用】本発明の手段の作用は次の通りである。文書の
書式を決める用紙サイズ、文字数、文字ピッチ、左余白
等の複数の書式項目のうち、用紙サイズの書式項目に対
応して所望する用紙サイズが選択され、文字数の書式項
目に対応して所望する文字数が入力されると、左余白の
書式項目に対応して設定可能な最大の余白幅値が、少な
くとも上記用紙サイズと上記文字数とに基づいて演算さ
れる。そして、この演算された最大の余白幅値と、予め
用意された最小の余白幅値とに基づく設定可能な余白幅
値の範囲がガイダンス表示されると共に、上記左余白の
書式項目に対応する1つの余白幅設定候補値も表示され
る。オペレータは、上記設定可能な余白幅値の範囲のガ
イダンス表示、及び上記1つの余白幅設定候補値の表示
がなされた状態にあって、上記左余白の書式項目に対応
して所望する余白幅値を任意に設定することができる。
【0008】従って、複数の書式項目のうちの左余白の
書式項目に対する余白幅値の設定する際は、その余白幅
値として設定可能な最大余白幅値、最小余白幅値、及び
1つの設定候補値の表示内容を参考にしながら、所望す
る余白幅値の任意設定を行なうことができる。
【0009】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の一実施例を説
明する。 (1)構成 図1は、表示及び印字制御系の構成を示したブロック図
である。同図において11はキー入力部で、その入力デ
ータはモード判別部12へ送られる。このモード判別部
12は、データ入力時に入力モードが書式モードか否か
を判別し、書式モードであれば入力データを入力制御部
13へ供給し、他のモードであればそのモードに対応す
る他の制御部へ入力データを転送する。上記入力制御部
13はガイダンス制御部14、印字用紙巾レジスタ1
5、印字ピッチレジスタ16、文字数/行レジスタ1
7、書式設定部18に制御データを与える。そして、上
記印字用紙巾レジスタ15、印字ピッチレジスタ16、
文字数/行レジスタ17に保持されたデータ及び左端余
白最小値レジスタ19に保持されたデータは、用紙中央
値計算部20へ送られると共に、入力範囲設定部21へ
送られる。この入力範囲設定部21には、さらに、書式
設定部18から設定データが与えられる。上記入力範囲
設定部21は、ガイダンス制御部14からの制御命令に
より、上記各入力データに基づいて入力範囲を設定し、
その設定データを表示制御部22及び用紙中央値計算部
20へ出力する。この用紙中央値計算部20は、上記各
レジスタ15〜17,19及び入力範囲設定部21から
のデータによって用紙中央値を計算し、その計算結果を
表示制御部22へ与える。また、この表示制御部22に
は、入力制御部13及びガイダンス制御部14からも制
御データが与えられている。そして、上記表示制御部2
2は、上記各入力データに従って表示部23を表示駆動
する。また、この表示部23は書式モード以外では、他
の制御部によって表示駆動される。一方、上記書式設定
部18は、印字命令が与えられた場合に、印字制御部2
4に印字データを出力し、印字部25において印字させ
る。また、この印字部25は、書式モード以外では、他
の制御部によって印字制御される。
【0010】(2)動作 次に、上記実施例の動作を図2及び図3のフローチャー
トに従って説明する。先ず、キー入力部11において、
書式モードを指定すると、この書式モードはモード判別
部12で判別され、その判別結果が入力制御部13へ送
られ、図2のステップX1に示すように初期イニシャル
が行なわれる。次いでステップX2に進み、入力制御部
13からガイダンス制御部14へ起動命令が送られて図
4に示すように次に入力されるパラメータに対するガイ
ダンス表示が行なわれる。そして、次に入力されるパラ
メータに対し、入力範囲を表示する必要のある場合は、
入力範囲設定部21に起動をかけ、ステップX3に示す
ように入力範囲を表示する。この入力範囲表示ステップ
X3については詳細は後述する。以上でステップX4に
示すキー入力待ちの状態となる。この状態にキー入力が
行なわれると、入力制御部13は入力データを表示メモ
リ(図示せず)の所定の位置にセットし、そのデータを
ステップX5に示すように表示部23にエコー表示す
る。次いでステップX6に進んで入力データをチェック
し、正常でなければステップX7よりステップX4に戻
って再度キー入力待ちの状態となる。また、ステップX
6におけるデータチェックの結果が正常であれば、ステ
ップX7を経てステップX8へ進んで入力データをセッ
トする。その後、ステップX9に進み、入力終了か否か
を判断し、終了でなければステップX2のガイダンス表
示に戻る。以上の動作を繰返し、ステップX9で入力終
了と判断されることによって処理を終了する。
【0011】しかして、図4は1行の文字数を入力する
所までパラメータの設定が進んだ状態を示している。入
力制御部13においては、今どのパラメータが入力され
たかを識別するためのカウンタを備えており、そのカウ
ンタ値に応じて例えば標準フォーマット指定、用紙サイ
ズ指定、ページ数、ページ印字様式、縦書き指定、印字
間隔、文字数/行、左端余白、改行間隔、行数/頁、上
端余白等に対する処理が行なわれる。そして、図4に示
すように「一行の文字数を入力して下さい」のガイダン
ス表示を行なう場合、ガイダンス制御部14から入力範
囲設定部21に起動命令が送られる。これにより入力範
囲設定部21が動作し、ステップX3において入力範囲
を計算し、表示部23の下部に設けられているガイド表
示領域23aに例えば「入力範囲=10〜42」等のガ
イダンス表示を行なう。すなわち、上記入力範囲表示ス
テップX3においては、図3にその詳細を示すように、
まず、ステップY1において表示データを作成し、ステ
ップY2において表示部23のガイド表示領域23aに
表示する。その後、ステップY3に進み、左端余白に対
する入力処理か否かを判断する。この時は1行の文字数
を入力するステップであり、左端余白入力ではないの
で、そのまま処理を終了し、図2におけるキー入力待ち
のステップX4に進む。この状態で、1行の文字数とし
て例えば「36」を入力すると、その値が図5に示すよ
うに表示部23に表示される。上記パラメータ入力を行
なうことによって入力制御部13におけるカウンタが
「+1」され、図6に示すように左端余白の入力処理ス
テップに進み、表示部23に「左端余白を入力して下さ
い」のガイダンス表示が行なわれる。そして、ステップ
X3の入力範囲表示処理では、図3のステップY1にお
いて入力範囲に対する表示データが作成され、ステップ
Y2においてガイド表示領域23aに例えば「入力範囲
=15〜35」の表示が行なわれる。次いでステップY
3に進み、左端余白入力か否かの判断が行なわれるが、
この時の判断結果はYESとなり、ステップY4へ進ん
で用紙中央値計算部20により用紙中央値の計算が行な
われる。この用紙中央値の計算は、 用紙中央値={(左端余白最小値)+(左端余白最大
値)}/2 の式によって求められる。この場合、左端余白最小値
は、プリンタのハード使用によって定まる値、例えば
「15」mmで左端余白最小値レジスタ19に予めセット
される。また、上記左端余白最大値は、 左端余白最大値=(用紙巾)−(印字ピッチ)×(文字
数/行) の式によって求められる。その後、ステップY5に進
み、ステップY4で計算した用紙中央値が左端余白最小
値以上で、かつ左端余白最大値以下であるか否かを判断
する。そして、ステップY5の判断結果がNOであれば
そのまま用紙中央値の表示処理を終了するが、判断結果
がYESであれば、つまり用紙中央値が左端余白の最小
値と最大値との間であれば、ステップY6に進んでその
値をガイド表示領域23aに表示する。例えば用紙中央
値が「25」mmであれば、図6に示すように「用紙中央
値=25」と表示する。上記のように用紙中央値が表示
されることによって、オペレータはその値を参照しなが
ら、指定入力範囲において左端余白指定データを入力す
る。
【0012】
【発明の効果】本発明によれば、複数の書式項目のうち
の左余白の書式項目に対して、その余白幅値として殻定
可能な最大余白幅値が少なくとも任意に選択された用紙
サイズと任意に入力された文字数とに基づいて演算さ
れ、その演算された最大余白幅値と、最小余白幅値、及
び1つの設定候補値が、同時に表示画面上に表示される
ので、オペレータは、その各表示内容を参考にしなが
ら、最適とおもわれる所望する余白幅値の任意設定を行
なうことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例の回路構成を示すブロック図である。
【図2】実施例の書式入力動作を示すフローチャートで
ある。
【図3】入力範囲表示処理の詳細を示すフローチャート
である。
【図4】書式指定時のガイダンス表示内容の第1例を示
す図である。
【図5】書式指定時のガイダンス表示内容の第2例を示
す図である。
【図6】書式指定時のガイダンス表示内容の第3例を示
す図である。
【符号の説明】
11 キー入力部 12 モード判別部 13 入力制御部 14 ガイダンス制御部 18 書式設定部 20 用紙中央値計算部 21 入力範囲設定部 23 表示部

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 文書の書式を決める用紙サイズ、文字
    数、文字ピッチ、左余白等の複数の書式項目を表示画面
    上に表示する表示手段と、 上記用紙サイズの書式項目に対応して所望する用紙サイ
    ズを任意に選択する選択手段と、 上記文字数の書式項目に対応して所望する文字数を任意
    に入力する入力手段と、 上記左余白の書式項目に対応して設定可能な最大の余白
    幅値を、少なくとも上記選択手段で選択された用紙サイ
    ズと上記入力手段で入力された文字数とに基づいて演算
    する演算手段と、 上記演算手段で演算された最大の余白幅値と、予め用意
    された最小の余白幅値とに基づく設定可能な余白幅値の
    範囲を上記表示画面上においてガイダンス表示すると共
    に、上記左余白の書式項目に対応する1つの余白幅設定
    候補値を上記表示画面上において表示すべく制御する表
    示制御手段と、 上記設定可能な余白幅値の範囲のガイダンス表示、及び
    上記1つの余白幅設定候補値の表示がなされた状態にあ
    って、上記左余白の書式項目に対応して所望する余白幅
    を任意に設定する設定手段と、 を具備したことを特徴とする文書処理装置。
JP4316689A 1992-11-26 1992-11-26 文書処理装置 Expired - Lifetime JP2553809B2 (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS55124863A (en) * 1979-03-19 1980-09-26 Toshiba Corp Print format designation system in word processor
JPS5759792A (en) * 1980-09-29 1982-04-10 Canon Inc Output apparatus

Non-Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Title
Newton別冊1「ワードプロセッサのすべて」(昭和57年5月20日発行)(株)教育社P.138−141

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