JP2553474B2 - 皮膚化粧料 - Google Patents

皮膚化粧料

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Description

【発明の詳細な説明】 (技術分野) 本発明は、低分子量の酸性ムコ多糖類及びその塩と、
ホパンテン酸アルカリ金属塩の少なくとも一種とを併用
含有してなる皮膚老化防止効果(荒肌改善効果、角質改
善効果、角質層のターンオーバーを速くする効果、美肌
効果等)に優れた皮膚化粧料に関する。
(従来技術) 老化皮膚とは乾燥して滑らかさのない荒れた肌で、角
質細胞の剥離現象が認められ、結合組織はコラーゲン/
エラスチン比が高く、しわが多い。また、老化皮膚は細
胞代謝の低下により角質層のターンオーバーが遅く、従
って皮膚に老化防止効果が付与発現するとターンオーバ
ーが速くなると言われ、種々の皮膚細胞賦活成分や血行
促進成分を配合した皮膚化粧料が提案されている。
しかし、従来より提案された皮膚化粧料のいずれも
が、例えば、しっとりした肌にする、滑らかな肌にする
等の皮膚表面の改質に資することは出来ても、積極的に
老化皮膚防止効果を期待する程に優れた皮膚化粧料を得
ることは困難であった。
皮膚老化防止効果を期待するためには、皮膚細胞賦活
作用又は血行促進作用を有する成分を皮膚化粧料に配合
することが、適当なる技術的条件であっても、それだけ
の技術的要素のみで、期待する程度の老化防止効果が発
現するものではない。
即ち、皮膚細胞は、真皮層に存在する皮膚毛細血管よ
り滲出してくる皮膚細胞賦活成分や皮膚細胞の栄養素を
取り込んで、正常な細胞代謝を営んでいる。
しかし、真皮層にあっては、その構成成分、特に構造
性糖蛋白と共に、線維性蛋白の間隙を埋めている酸性ム
コ多糖類、例えば、ヒアルロン酸、デルマタン硫酸、コ
ンドロイチン硫酸、ヘパラン硫酸等の成分から構成され
る真皮の基質成分、或いは表皮にあっては、基底細胞、
有棘細胞、顆粒細胞そして角質細胞の間隙を埋めている
リンパ液や脂質類及び酸性ムコ多糖類糖から構成されて
いる間充物質層を皮膚細胞賦活成分等が泳動し、真皮で
は線維芽細胞等、表皮では基底細胞や有棘細胞等に到達
し、該成分がそれぞれの細胞内に円滑に取り込まれて初
めて、期待せる老化防止効果が発現するのである。
然るに、老化皮膚は、表皮細胞層が菲薄化していると
共に、表皮細胞中の基質及び間充物質を構成せる成分で
あるリンパ液や酸性ムコ多糖類等の成分の存在量が減少
し、そのため末梢血管から滲出してくる皮膚細胞賦活成
分や皮膚細胞の栄養素は基質成分層や間充物質層を充分
に泳動し得ず、そして細胞の該成分の取込みが充分に行
われず、従って老化防止効果が期待する程には発現しな
いのである。
かかる皮膚毛細血管と皮膚細胞との間に介在する基質
成分や間充物質の構成を正常化して、皮膚細胞賦活成分
や皮膚細胞の栄養素等が皮膚細胞に円滑に取り込まれる
ような成分を配合してなる皮膚化粧料の提案は未だに皆
無である。
(発明の開示) 本発明者は、上述の問題点に鑑み研究した結果、特願
昭62-075448公報に記載の如く、「平均分子量が1000-10
0000である低分子量の酸性ムコ多糖類及びその塩の少な
くとも一種と、ホパンテン酸カルシウムとを配合したこ
とを特徴とせる皮膚化粧料」なる発明を完成した。
しかし、本発明の目的とする皮膚老化防止効果に優れ
た皮膚化粧料に関して、更に、鋭意研究した結果、後記
特定の低分子量の酸性ムコ多糖類及びその塩の少なくと
も一種と、ホパンテン酸アルカリ金属塩の少なくとも一
種とを併用含有した皮膚化粧料は、先の特願昭62-07544
8号に記載の発明に係わる皮膚化粧料と比較して、皮膚
老化防止効果に一段と優れ、保存安定性、角質層のター
ンオーバーを速める効果、荒肌改善効果、及び角質改善
効果に著効を呈すると共に皮膚に湿潤性(しっとり
感)、柔軟性(滑らか感)、弾力性(張り)及び艶を付
与し得る美肌効果をも発現することを見出し本発明を完
成するに至った。
(発明の目的) 即ち、本発明の目的は、保存安定性並びに荒肌改善効
果、改質改善効果、角質層のターンオーバーを速める効
果、美肌効果等の皮膚老化防止効果に優れた皮膚化粧料
を提供することにある。
(発明の構成) 本発明は、平均分子量が1000-100000である低分子量
の酸性ムコ多糖類及びその塩の少なくとも一種と、ホパ
ンテン酸アルカリ金属塩の少なくとも一種とを含有した
ことを特徴とした皮膚化粧料である。
(発明の具体的な説明) 本発明に用いる酸性ムコ多糖類、即ちヒアルロン酸、
デルマタン硫酸、コンドロイチン硫酸、ヘパラン硫酸等
は公知の物質であって、軟骨、関節、眼球、皮膚その他
の結合組織に基質成分となって、蛋白質と結合して動物
体内に広く分布している。
本発明に用いる低分子量の酸性ムコ多糖類及びその塩
は、下記の如くして得ることができる。
(1)低分子ヒアルロン酸及びその塩 平均分子量が100万の市販されているヒアルロン酸5g
を、100mlの0.02Nの塩酸水溶液に分散溶解し、pH=2〜
3に調製して充分に撹拌しつつ温浴中で65℃に加温し
た。この加温処理時間を各々10分から120分に変えるこ
とにより、平均分子量が1千から10万のヒアルロン酸を
得ることができる。
次いで、1N−苛性ソーダで中和した後、該溶液を室温
まで冷却し、エタノール3倍容を加えて得られる沈殿物
をエタノールで洗浄した後、乾かして低分子量ヒアルロ
ン酸ナトリウム塩の粉末を得た。また、この低分子量ヒ
アルロン酸ナトリウム塩を酸で処理して遊離のヒアルロ
ン酸とし、次にこれを他の塩基性物質で処理して、例え
ば、カリウム塩、トリエタノールアミノ塩、L−アルギ
ニン塩等の塩類を調製した。
(2)低分子量コンドロイチン硫酸及びその塩等 平均分子量が5万の市販されているコンドロイチン硫
酸ナトリウム5gを50mlの水に溶かし、アンバーライトIR
-120(H型)のレジンカラムに通して得られる流出液を
充分に撹拌しつつ、温浴中で75℃に加温した。この加温
処理時間を各々10分から120分に変えることにより、平
均分子量が1000〜100000のコンドロイチン硫酸を得るこ
とができる。次いで、1N−苛性ソーダで中和する。該溶
液を室温まで冷却後、エタノール3倍容を加えて得られ
る沈殿物を遠心分離し、エタノールで洗滌した後、乾燥
してコンドロイチン硫酸ナトリウム塩の粉末を得た。次
いで、このコンドロイチン硫酸ナトリウム塩を酸で処理
して遊離のコンドロイチン硫酸とし、次にこれを他の塩
基性物質で処理して、例えば、カリウム塩、トリエタノ
ールアミン塩、L−アルギニン塩等の塩類を調製した。
また、低分子量デルマタン硫酸、低分子量ヘパラン硫
酸等についても、上記コンドロイチン硫酸の例と同様の
処理により、遊離状或いはそれぞれの塩類を調製した。
尚、各処理時間により得られた酸性ムコ多糖類の平均
分子量の測定方法は、ソモギー−ネルソン(Somogyi-Ne
lson)法を用いた。
ホパンテン酸アルカリ金属塩は、例えばホパンテン酸
のナトリウム塩、カリウム塩、リチウム塩であるが公知
の物質である。
また、ホパンテン酸カルシウムと同様に、通常の製法
にて得ることができる。
本発明の皮膚化粧料に用いるホパンテン酸アルカリ金
属塩類は、上述のホパンテン酸カルシウムと比べ皮膚化
粧料中の保存安定性ならびに老化皮膚のターンオーバー
を速める効果、荒肌改善効果、角質改善効果等の全てに
優れ、持続的な血行促進作用が皮膚細胞を賦活して優れ
た皮膚老化防止効果を発現し、更には、皮膚細胞の代謝
機能を正常化して、美肌効果を高めるものと推察され
る。
ホパンテン酸アルカリ金属塩の配合量は、本発明の皮
膚化粧料の組成物の全重量に対して0.05〜2.0重量%
(以下wt%と略記する)であればよく、好ましくは0.1
〜1.5wt%である。配合量が0.05wt%未満では、本発明
の目的とする効果が充分でなく、一方2.0wt%を超えて
も、その増加分に見合った効果の向上は望めないもので
ある。
また、本発明者は、皮膚化粧料中に含有する上記構成
物質の相乗効果を最大限に発揮させる含有割合に関し
て、種々探究した結果、(1)低分子量の酸性ムコ多糖
類及びその塩、(2)ホパンテン酸アルカリ金属塩のそ
れぞれの含有量の比率(重量比)は(1):(2)=1:
0.01〜1:1である場合が好ましく、本発明の目的とする
優れた効果が認められた。
即ち、この(2)の血行促進剤が皮膚細胞に隣接する
真皮内の末梢毛細血管の血行を促進し、血液中に含まれ
ている皮膚細胞賦活成分と皮膚細胞の栄養素の真皮組織
内への滲出を活発にし、更に、(1)が皮膚細胞を取り
囲む基質成分の構成比を改善することにより、皮膚細胞
の皮膚細胞賦活成分等の物質の取り込みを円滑に行うな
わしめ、皮膚細胞の新陳代謝を促進するとともに、
(1)の優れた抱水能力が皮膚に適度な水の付与と保留
に貢献し、美肌効果をも発現せしめるという効果を奏し
得たのである。
また、低分子量酸性ムコ多糖類及びその塩の配合量
は、化粧料組成物の全重量に対して、0.01〜2.0wt%あ
ればよく、各々の配合量の下限未満では、本発明が目的
とする効果に充分でなく、一方、上限を越えても、その
増加分に見合った効果の向上は望めないものである。
本発明の皮膚化粧料には、上記の他に各種油剤、多価
アルコール、紫外線吸収剤、色素、香料、防腐剤、界面
活性剤、顔料、抗酸化剤、増粘剤、樹脂模形成剤等を本
発明の目的を達成する範囲内で適宜配合することができ
る。
また、本発明の皮膚化粧料の剤型は、スキンローショ
ン類、乳液類、クリーム類、パック類、ファンデーショ
ン類など任意に調製することができる。
(実施例) 以下、実施例及び比較例に基づいて本発明を詳細に説
明する。
尚、化粧料中の保存安定性試験、荒肌改善効果試験、
角質改善効果試験、角質層のターンオーバー測定試験、
官能テスト(美肌効果試験)は下記の通りである。
(1)保存安定性試験 45℃と5℃の恒温室に3ヶ月間保存した後、ローショ
ン類(後述)では肉眼判定による外観の濁り、また、乳
化物類(後述)では同じく分離状態を観察し評価した。
良好なものを……○、不良なものを……×として表し
た。
(2)荒肌改善効果試験 下脚に荒れ肌を有する中高年被験者20名を対象として
4週間連続塗布効果を調べた。被験者の左側下脚試験部
位に1日1回約1gの試料を塗布し、試験開始前及び終了
後の皮膚の状態を下記の判定基準により判定した。右側
下脚は試料を塗布せず対照とした。
皮膚乾燥度の判定基準 − :正常 ± :軽微乾燥、落屑なし + :乾燥、落屑軽度 ++ :乾燥、落屑中等度 +++:乾燥、落屑顕著 試験前後の試験部位と対照部位の判定結果を比較し、
皮膚乾燥度が2段階以上改善された場合(例えば、+→
−、++→±)を有効、1段階改善された場合をやや有
効、変化がなかった場合を無効とした。試験結果は有
効、やや有効となった被験者の人数で示した。
(3)角質改善(角質細胞の抗剥離性増大)効果試験 前述の荒肌改善効果試験開始前及び終了後の被験者皮
膚にスコッチテープ(ニチバンメンディングテープ)を
接着し、これを剥離した時テープに付着した角質細胞の
状態を走査型電子顕微鏡によって詳細に調べ、下記の基
準によって皮膚角質細胞抗剥離性を解析し、角質改善効
果を求めた。
角質改善効果(角質細胞抗剥離性増大)の判定基準 評価点1:スケールを認めず 2:小スケール点在 3:小〜中スケール顕著 4:大スケール顕著 評価は4週間連続塗布後の試験部位の評価点と対照部
位のそれとの差が2点以上の場合を有効、1点の場合を
やや有効、0点の場合を無効とした。判定結果は有効、
やや有効となった被験者の人数で示した。
(4)角質層のターンオーバー測定試験 蛍光色素のダンシルクロライドを白色ワセリン中に5
重量%配合した軟膏を作り、被験者20名の前腕部の皮膚
に24時間閉塞貼付し、角質層にダンシルクロライドを浸
透結合させる。その後同じ部位に1日2回(朝・夕)試
験試料を塗布し、毎日ダンシルクロライドの蛍光を調
べ、その蛍光が消滅するまでの日数を皮膚角質層のター
ンオーバーとした。
判定結果は被験者の日数の平均値で示した。尚、通常
の皮膚角質層のターンオーバーは14〜16日であるが、老
化した皮膚においては18日前後にのびる。それに対して
老化防止効果が現れると12日前後にまで短縮される。
(5)官能テスト(美肌効果試験) 荒れ肌、小皺、乾燥肌等を訴える女子被験者(35〜55
才)20人に試料を1日2回(朝・夕)連続3ヶ月後の効
果を評価した。試験結果は、皮膚の湿潤性、平滑性、弾
力性の各項目に対して、皮膚に潤いが生じた、皮膚が滑
らかになった、皮膚に張りが生じたと回答した人数で示
した。
比較例1〜3、実施例1〜5 〔二層型スキンローション〕 下記の組成の如く、二層型スキンローション基剤にホ
パンテン酸アルカリ金属塩を第1表に記載の通りに配合
して各々のスキンローションを調製し、前記諸試験を実
施した。
尚、本発明に用いる酸性ムコ多糖類として、ヒアルロ
ン酸にHAと略記し、以下、ヒアルロン酸ナトリウム(HA
-N)、コンドロイチン硫酸(CO)、コンドロイチン硫酸
トリエタノールアミン(CO-T)、コンドロイチン硫酸L
−アルギニン(CO-A)、デルマタン硫酸(DE)、デルマ
タン硫酸カリウム(DE-K)、ヘパラン硫酸(HP)、ヘパ
ラン硫酸ナトリウム(HP-N)と略記する。
(1)組成 (2)調製法 (C)成分のホパンテン酸アルカリ金属塩等及び
(D)成分の酸性ムコ多糖類を予め(B)成分中に混合
溶解し、(A)、(B)成分を各々均一に溶解した後、
(A)成分と(B)成分を混合撹拌分散し、次いで容器
に充填する。使用時には内容物を均一に振盪分散して使
用する。
(3)特性 各二層型スキンローションの諸試験を実施した結果を
第1表右欄に記載した。
比較例1−3の酸性ムコ多糖類とホパンテン酸カルシ
ウムを配合した皮膚化粧料と比べて実施例1−5の本発
明の皮膚化粧料は諸試験の全てにおいて良好なる結果が
認められた。
尚、比較例1〜3は保存安定性試験に於いて、下層水
相部分の外観に濁りが生じた。
比較例4、実施例6−9 〔スキンクリーム〕 実施例1と同様に、下記の組成にて各々のスキンクリ
ームを調製し、諸試験を実施した結果を第2表右欄に示
した。
(1)組成 (2)調製法 (C)成分のホパンテン酸アルカリ金属塩等及び
(D)成分の酸性ムコ多糖類は(B)成分中に配合し
て、(A),(B)成分を各々80℃に加熱溶解した後、
混合して撹拌しつつ30℃まで冷却して各スキンクリーム
を調製した。
(3)特性 第2表に示す如く、本発明の皮膚化粧料である実施例
6〜9のスキンクリームは、比較例4と比較して諸特性
の全てに亙って優れていることは明らかであり、配合特
性に於いても異常は認められなかった。
尚、比較例4は保存安定性試験に於いて外観が分離状
態となった。
(発明の効果) 以上記載の如く、本発明の皮膚化粧料は、皮膚機能を
亢進し、皮膚の老化防止に顕著な効果を発現する優れた
皮膚化粧料を提供することが明らかである。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】平均分子量が1000〜100000である低分子量
    の酸性ムコ多糖類及びその塩の少なくとも一種と、ホパ
    ンテン酸アルカリ金属塩の少なくとも一種とを含有した
    ことを特徴とする皮膚化粧料。
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