JP2552412Y2 - ワードプロセッサ - Google Patents

ワードプロセッサ

Info

Publication number
JP2552412Y2
JP2552412Y2 JP1989101741U JP10174189U JP2552412Y2 JP 2552412 Y2 JP2552412 Y2 JP 2552412Y2 JP 1989101741 U JP1989101741 U JP 1989101741U JP 10174189 U JP10174189 U JP 10174189U JP 2552412 Y2 JP2552412 Y2 JP 2552412Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
character
data
font
input
pattern
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP1989101741U
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0341355U (ja
Inventor
規男 石橋
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Casio Computer Co Ltd
Original Assignee
Casio Computer Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Casio Computer Co Ltd filed Critical Casio Computer Co Ltd
Priority to JP1989101741U priority Critical patent/JP2552412Y2/ja
Publication of JPH0341355U publication Critical patent/JPH0341355U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2552412Y2 publication Critical patent/JP2552412Y2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Description

【考案の詳細な説明】 [考案の技術分野] 本考案は、イメージスキャナにより読取った文字等の
イメージデータを、印字に際しフリーフォントとして使
用するワードプロセッサに関する。
[従来技術とその問題点] 一般に、ワードプロセッサにおいて、予め記憶される
文字フォント以外の文字パターンを印字パターンとして
使用したい場合には、外字パターンの入力処理によりフ
リーフォントの作成を行なう必要がある。
この場合、フォントパターンを1ドットパターンずつ
入力して作成しなければならず、新たなフォントの作成
に非常に時間がかかり面倒な欠点がある。
そこで、イメージスキャナを用いて所定のシートに描
かれた文字パターンを読取り、これをドットパターンに
変換してフリーフォントとするフォント作成手段も実用
化されている。
しかしながら、上記イメージスキャナを用いたフォン
ト作成手段の場合、上記所定のシートに予め描かれた枠
を所定のドット数(例えば24×24ドット)に変換してフ
ォントパターンの大きさを規定するようにしている為、
該シートに所望の形をした文字を描く場合、上記枠の大
きさに対する文字の大きさの設定が非常に難しく、複数
の文字パターンを同一の大きさに描くには熟練を要する
ことになる。
また、上記フォント作成手段では、所望の印刷文字等
をフリーフォントとしてそのまま使用することができな
い。
[考案の目的] 本考案は上記のような問題点に鑑みなされたもので、
所望の文字パターンを所定のシートに描く必要なく、任
意の文字パターンをイメージデータとして読取り、所定
文字サイズのフリーフォントとして使用することが可能
であるばかりか、どのような大きさの文字パターンを読
取っても、同じ大きさの文字のドットパターンが作成で
き、同一大きさの複数の文字のドットパターンの作成が
簡単に行なえるワードプロセッサを提供することを目的
とする。
[考案の要点] すなわち本考案に係わるワードプロセッサは、イメー
ジデータを読取る読取り手段と、この読取り手段により
読取ったイメージデータから読取りパターンの縦・横の
ドット数を検出する検出手段と、この検出手段で検出さ
れた縦・横ドット数夫々が予め決められている数より多
いか少ないかを判別する判別手段と、この判別手段で前
記検出されたドット数が前記予め決められている数より
多いと判別された場合にドットの間引処理を行ない、前
記予め決められている数より少ないと判別された場合に
ドットの挿入処理を行ない、縦・横が夫々前記予め決め
られている数のドット数からなるドットパターンを作成
するドットパターン作成手段と、コードデータを入力す
る入力手段と、この入力手段により入力されたコードデ
ータと上記ドットパターン作成手段により作成されたド
ットパターンとを相互に対応づけて記憶する記憶手段
と、上記入力手段により入力されたコードデータに応じ
て上記記憶手段に記憶された対応するドットパターンを
読出す読出手段とを備えて構成したものである。
[実施例] 以下図面により本考案の一実施例を説明する。
第1図は手動型ワードプロセッサの外観構成を示すも
ので、装置本体1はユーザにより充分に把持できる程度
の大きさからなり、この装置本体1の前面には、キー入
力部2及び表示部3が設けられる。キー入力部2には、
文字列の作成に必要な文字入力キー4a,4b,…や漢字変換
キー5を始め、フリーフォントをイメージデータとして
読取り入力する際に操作されるフリーフォント入力キー
6、及びフリーフォントを用いた印字を行なう際に操作
されるフリーフォント印字キー7等が備えられる。
また、装置本体1の下部には、読取り部8及び印字部
9が設けられる。この読取り部8及び印字部9の設けら
れる装置本体1下部には、該装置本体1の下面からやや
突出して装置本体1の原稿あるいはプリント用紙上での
移動に伴ない回転するローラ10a,10bが備えられる。こ
のローラ10aの回転軸の同軸上に固着された歯車(図示
せず)には、エンコーダディスク11が噛合される。この
エンコーダディスク11には、同心円放射状に多数のスリ
ット12a,12b,…が形成される。このスリット12a,12b,…
の形成位置を挾んだ両側には、図示はしないが、発光素
子と受光素子とが配置され、発光素子からの投射光がス
リット12a,12b,…を通って受光素子に受光される。つま
り、エンコーダディスク11、スリット12a,12b,…、発光
及び受光素子によりエンコーダ13が構成されるもので、
エンコーダディスク13の回転に応じて、該受光素子から
パルス信号(エンコーダパルス)が出力され、このパル
ス信号が装置本体1の移動量検出信号になる。
一方、上記ローラ10a,10b間における読取り部8内に
は、被読取り面を照明するためのLED14、及びこのLED14
により照明されるイメージデータを光学的に読取るため
の分解能48ドット(8ドット/mm)のライン型のイメー
ジセンサ15が設けられる。このイメージセンサ15は、上
記装置本体1の矢印X方向への読取り走査に伴なうエン
コーダパルスの出力に応じて繰返し読取り動作し、被読
取り面におけるイメージデータの読取り処理を行なうこ
とになる。
また、上記ローラ10a,10b間における印字部9内に
は、装置本体1の下面からその先端発熱部をやや突出さ
せた分解能48ドット(8ドット/mm)のサーマル印字ヘ
ッド16が設けられ、この印字ヘッド16の上方に連立配置
されたリボン巻取軸17及びリボン供給軸18に対しては、
インクリボンカセット19がそのインクリボン巻取スプー
ル及び繰出しスプールを嵌合させて装着される。この場
合、インクリボンカセット19におけるインクリボン巻取
スプールの回転により、繰出しスプールから繰出された
インクリボン20が、順次サーマル印字ヘッド16の先端発
熱部に接触して巻取られる。
ここで、装置本体1のプリント用紙上での移動に伴な
うローラ10bの回転力は、歯車21,22及びリボン巻取軸17
を介して、インクリボンカセット19のインクリボン巻取
スプールに伝達される。
つまり、サーマル印字ヘッド16は、上記装置本体1の
矢印Y方向への印字走査に伴なうエンコーダパルスの出
力に応じて繰返し発熱動作し、印字データ1ラインずつ
の印字処理を行なうことになる。この場合、全角印字サ
イズは24×24ドット、小文字印字サイズは12×12ドット
とする。
すなわち、フリーフォント入力キー6の操作に続きキ
ー入力された文字データは、その文字コードが、その後
に読取り処理されるイメージデータをフリーフォントと
して得た場合の対応コードとなり、また、フリーフォン
ト印字キー7の操作に伴なう印字処理では、上記フリー
フォント入力により得られたフォントデータに基づく印
字データが出力される。
第2図は上記手動型ワードプロセッサにおける電子回
路の構成を示すもので、同図において、31は制御部であ
り、この制御部31は、キー入力部2からのキー入力操作
信号に応じて回路各部の動作制御を行なう。
キー入力部2の文字入力キー4a,4b,…及び漢字変換キ
ー5を使用してキー入力作成された文字列データは、そ
の個々の文字データを文字コードにして入力文字コード
記憶部32に書込まれる。ここで、各種文字コードに対応
するフォントデータは、通常フォントデータ記憶部33に
予め記憶保持されている。
一方、読取り部8におけるイメージセンサ15により順
次エンコーダパルスの出力に応じて読取られたイメージ
データは、2値化部34を通してその個々のドットデータ
毎に白/黒2値のディジタルデータに変換され、読取り
データ記憶部35に記憶される。この読取りデータ記憶部
35は、例えば第3図に示すように、上記イメージセンサ
15の読取り幅N(48ドット)及び読取り長さMに応じた
メモリ領域を有し、上記白/黒2値化した読取りイメー
ジデータを記憶するもので、この読取りデータ記憶部35
に対する書込み及び読出しアドレスは、アドレス制御部
36により指定される。
上記読取りデータ記憶部35には、文字切出部37が接続
され、この文字切出部37には、上記アドレス制御部36が
接続される。文字切出部37は、キー入力部2におけるフ
リーフォント入力キー6の操作時において、アドレス制
御部36を通して読取りデータ記憶部35における読出しア
ドレスを制御し、該読取りデータ記憶部35に記憶される
イメージデータを1文字ずつ切出すもので、この文字切
出部37により切出された1文字データは、制御部31を通
してドットマトリクス作成部38に送られる。
つまり、文字切出部37では、例えば第4図に示すよう
に、読取りデータ記憶部35に記憶されるイメージデータ
を、まず、その読取り長さM方向へ1ドット列毎の黒デ
ータ有無の検出を行ない、最初の黒データ検出列を文字
パターン開始列とし、白データのみの列が所定列以上続
いた時の最後の黒データ検出列を文字パターン終了列と
するもので、これにより1文字切出し長さmが設定され
る。そして、上記1文字切出し長さm間における読取り
幅方向Nへの1ドット行毎の黒データ有無の検出を行な
い、上記同様、最初の黒データ検出行を文字パターン開
始行とし、白データのみの行が所定行以上続いた時の最
後の黒データ検出行を文字パターン終了行とすること
で、1文字切出し幅nが設定され、m×nの文字切出し
処理が行なわれることになる。
また、ドットマトリクス作成部38は、例えば第5図に
示すように、上記文字切出部37による文字切出し処理に
より得られたm×nの切出し文字パターンに対して、列
方向成分及び行方向成分の間引き,挿入を行ない、所定
文字サイズ(縦24ドット×横20ドット)のフォントパタ
ーンを作成するもので、このドットマトリクス作成部38
により得られたフォントパターンは、フリーフォントデ
ータ記憶部39に転送され、予めキー入力された文字デー
タの文字コードと共に記憶される。
第6図は上記フリーフォントデータ記憶部39における
フォントデータと文字コードデータとの記憶状態を示す
もので、フォントデータは上記ドットマトリクス作成部
38により得られたドットマトリクスパターンそのもので
記憶され、フリーフォント入力キー6の操作時において
予めキー入力された文字列データの1文字目の文字コー
ドと上記読取りイメージデータの1文字目の切出し文字
フォントとが、また、予めキー入力された文字列データ
の2文字目の文字コードと1文字目の切出し文字フォン
トとが、それぞれ順次対応付けされて記憶される。
ここて、キー入力作成された文字データの通常印字の
際には、通常フォントデータ記憶部33に記憶される通常
のフォントパターンに基づく印字データが印字部9に送
られ、また、フリーフォント印字キー7の操作時におけ
る印字の際には、上記フリーフォントデータ記憶部33に
記憶されるフリーフォントパターンに基づく印字データ
が印字部9に送られる。
次に、上記構成による手動型ワードプロセッサの動作
について説明する。
まず、所望の文字列データや文書データを作成するに
は、文字入力キー4a,4b,…及び漢字変換キー5を操作す
ることにより、順次キー入力作成される文字列データが
制御部31を通して表示部3に表示出力されると共に、個
々の文字データが文字コードとして入力文字コード記憶
部32に記憶される。
そして、上記キー入力作成された文字列データを印字
したい場合には、装置本体1をプリント用紙上で矢印Y
方向に移動走査することにより、入力文字コード記憶部
32に記憶された文字コードに対応するフォントデータ
が、エンコーダ13からのエンコーダパルスの出力に応じ
て、通常フォントデータ記憶部33から読出され、制御部
31を通して順次印字部9のサーマル印字ヘッド16に出力
される。これにより、上記入力文字コード記憶部32に予
めキー入力記憶された文字列データが、サーマル印字ヘ
ッド16からインクリボン20を介し、プリント用紙上に順
次熱転写印字されることになる。
ここで、上記ワードプロセッサによるフリーフォント
の作成処理について説明する。
第7図はそのフリーフォントデータ作成処理を示すフ
ローチャートであり、例えば、ある原稿上に描かれた文
字データ『小型プリンタ』を、それぞれフリーフォント
として得たい場合には、まず、得たいフォントデータ
『小型プリンタ』をキー入力表示させる。
つまり、文字入力キー4a,4b,…及び漢字変換キー5を
使用して「小型プリンタ」をキー入力作成し、表示部3
に表示させると、その個々の文字データ「小」「型」
「プ」…の文字コードが入力文字コード記憶部32に記憶
される(ステップA1〜A3)。
ここで、フリーフォント入力キー6を操作すると、入
力文字コード記憶部32対し予め文字コード入力が成され
ているか否かが制御部31により判断される(ステップA
1,A2→A4)。この場合、上記ステップA3において、フリ
ーフォントデータとして得たい文字データ『小型プリン
タ』のコード入力が予め行なわれているので、該ステッ
プA4では(Yes)と判断される。
そして、上記原稿上に描かれた『小型プリンタ』の6
つの文字パターンそれぞれをフリーフォントとして得る
のに、該『小型プリンタ』と書かれた原稿位置に対応し
て装置本体1を矢印Xで示す方向に読取り走査させる
と、LED14により原稿の被読取り面が照明されると共
に、エンコーダ8からのエンコーダパルスに応じてイメ
ージセンサ15が繰返し読取り動作し、被読取りイメージ
データ『小型プリンタ』が幅方向1ラインずつ順次読取
り長さ方向Mへ読取られる(ステップA5)。この場合、
イメージセンサにより読取られたイメージデータ『小型
プリンタ』は、読取り部8から2値化部24を介して白/
黒2値のディジタルデータに変換され、順次第3図に示
すように読取りデータ記憶部35に対して書込まれる。
すると、読取りデータ記憶部35に記憶された「小型プ
リンタ」は、文字切出部37により、まず第4図に示すよ
うに1文字パターン「小」が切出し長さm1×切出し幅n1
で切出され、ドットマトリクス作成部38により、第5図
に示すように所定文字サイズ(縦24ドット×横20ドッ
ト)のフォントパターンに変換処理される(ステップA6
〜A8)。
第8図は上記ドットマトリクスの変換処理を示すフロ
ーチャートであり、すなわち、切出し文字「小」の切出
し幅n1が所定縦サイズ(24ドット)より大きい場合に
は、その差(n1−24)を切出し幅(n1)で割った列毎に
データ成分の間引き処理を行い、フォントパターンの縦
サイズを24ドットに設定する(ステップB1,B2)。
一方、切出し文字「小」の切出し幅n1が所定縦サイズ
(24ドット)より小さい場合には、その差(24−n1)を
切出し幅(n1)で割った列毎に文字パターン「小」に対
応するパターンデータを作成して挿入し、フォントパタ
ーンの縦サイズを24ドットに設定する(ステップB1→B
3)。
この後、切出し文字「小」の切出し長さm1が所定横サ
イズ(20ドット)より大きい場合には、その差(m1−2
0)を切出し長さ(m1)で割った行毎にデータ成分の間
引き処理を行い、フォントパターンの横サイズを20ドッ
トに設定する(ステップB4,B5)。
一方、切出し文字「小」の切出し長さm1が所定横サイ
ズ(20ドット)より小さい場合には、その差(20−m1
を切出し長さ(m1)で割った行毎に文字パターン「小」
に対応するパターンデータを作成して挿入し、フォント
パターンの横サイズを20ドットに設定する(ステップB4
→B6)。
こうして、第1切出し文字「小」のドットマトリクス
作成処理が終了すると、この縦24×横20ドットに規程さ
れたドットマトリクスデータ「小」は、前期ステップA1
〜A3におけるキー入力処理により入力文字コード記憶部
32に予め記憶保持させた文字パターン「小」に対応する
文字コードと共にフリーフォントデータ記憶部39に送ら
れ、第6図に示すようにそれぞれ対応付けされて記憶さ
れる(ステップA9,A10)。
ここで、フリーフォントデータ記憶部39には、予め原
稿に描かれた『小型プリンタ』の中の1文字目『小』が
フリーフォントデータとして得られたことになる。
この後、引続き上記ステップA6〜A10における、1文
字パターンの切出し処理、切出し文字のドットマトリク
ス変換処理(ステップB1〜B6)、ドットマトリクスデー
タとその文字コードとの対応付け記憶処理、をそれぞれ
繰返し実行することにより、順次フリーフォントデータ
記憶部39に対し、フリーフォントデータ『型』『プ』
『リ』…が得られるようになる。
そして、上記イメージデータとして読取ったフリーフ
ォントデータ『小型プリンタ』を印字文字パターンとし
て印字出力したい場合には、まず、キー入力部2におけ
る文字入力キー4a,4b,…及び漢字変換キー5を使用して
所望の印字文字データ「小型プリンタ」をキー入力す
る。すると、このキー入力された印字文字データは、そ
の個々の印字文字データ「小」「型」「プ」…に対応す
る文字コードとして入力文字コード記憶部32に対し書込
み記憶される。
ここで、キー入力部2におけるフリーフォント印字キ
ー7を操作し、装置本体1をプリント用紙上で矢印Yで
示す方向に印字走査させると、上記入力文字コード記憶
部32に記憶された文字コードに対応するフォントデータ
が、エンコーダ13からのエンコーダパルスの出力に応じ
て、フリーフォントデータ記憶部39から読出され、制御
部31を通して順次印字部9のサーマル印字ヘッド16に出
力される。これにより、フリーフォントデータを印字文
字フォントとした文字列データが、サーマル印字ヘッド
16からインクリボン20を介し、プリント用紙上に順次熱
転写印字されるようになる。
したがって、上記構成の手動型ワードプロセッサによ
れば、読取り部8によりイメージデータとして読取った
文字データを、文字切出部37により1文字ずつ切出し、
ドットマトリクス作成部38によりフォントデータとして
ドットマトリクス変換した後に、対応する文字コードと
共にフリーフォントデータ記憶部39に記憶格納させるの
で、手書き文字や印刷文字等の文字パターンを、適宜フ
リーな印字文字フォントとして容易に得ることができる
ようになる。
[考案の効果] 以上のように本考案によれば、所定の文字パターンを
所定のシートに描く必要はなく、任意の文字パターンを
イメージデータとして読取り、フリーフォントとして使
用することが可能となるばかりか、どのような大きさの
文字パターンを読取っても、同じ大きさの文字のドット
パターンが作成できるので、同一の大きさの複数の文字
のドットパターンの作成が簡単に行なえるワードプロセ
ッサを提供できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例に係わるワードプロセッサの
構成を示す部分断面図、第2図は上記ワードプロセッサ
の電子回路の構成を示すブロック図、第3図は上記ワー
ドプロセッサの読取りデータ記憶部におけるデータ記憶
状態を示す図、第4図は上記ワードプロセッサによる読
取りデータの切出し状態を示す図、第5図は上記ワード
プロセッサによる切出し文字のドットマトリクス変換状
態を示す図、第6図は上記ワードプロセッサのフリーフ
ォントデータ記憶部におけるデータ記憶状態を示す図、
第7図は上記ワードプロセッサによるフリーフォントデ
ータ作成処理を示すフローチャート、第8図は上記ワー
ドプロセッサによるドットマトリクスの変換処理を示す
フローチャートである。 1……装置本体、2……キー入力部、3……表示部、4
a,4b,……文字入力キー、5……漢字変換キー、6……
フリーフォント入力キー、7……フリーフォント印字キ
ー、8……印字部、9……プリンタ部、10a,10b……ロ
ーラ、11……エンコーダディスク、12a,12b……スリッ
ト、13……エンコーダ、14……LED、15……イメージセ
ンサ、16……サーマル印字ヘッド、17……リボン巻取
軸、18……リボン供給軸、19……インクリボンカセッ
ト、20……インクリボン、21,22……歯車、31……制御
部、32……入力文字コード記憶部、33……通常フォント
データ記憶部、34……2値化部、35……読取りデータ記
憶部、36……アドレス制御部、37……文字切出部、38…
…ドットマトリクス作成部、39……フリーフォントデー
タ記憶部。

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】イメージデータを読取る読取り手段と、 この読取り手段により読取ったイメージデータから読取
    りパターンの縦・横のドット数を検出する検出手段と、 この検出手段で検出された縦・横ドット数夫々が予め決
    められている数より多いか少ないかを判別する判別手段
    と、 この判別手段で前記検出されたドット数が前記予め決め
    られている数より多いと判別された場合にドットの間引
    処理を行ない、前記予め決められている数より少ないと
    判別された場合にドットの挿入処理を行ない、縦・横が
    夫々前記予め決められている数のドット数からなるドッ
    トパターンを作成するドットパターン作成手段と、 コードデータを入力する入力手段と、 この入力手段により入力されたコードデータと上記ドッ
    トパターン作成手段により作成されたドットパターンと
    を相互に対応づけて記憶する記憶手段と、 上記入力手段により入力されたコードデータに応じて上
    記記憶手段に記憶された対応するドットパターンを読出
    す読出手段と、 を具備したことを特徴とするワードプロセッサ。
JP1989101741U 1989-09-01 1989-09-01 ワードプロセッサ Expired - Fee Related JP2552412Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1989101741U JP2552412Y2 (ja) 1989-09-01 1989-09-01 ワードプロセッサ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1989101741U JP2552412Y2 (ja) 1989-09-01 1989-09-01 ワードプロセッサ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0341355U JPH0341355U (ja) 1991-04-19
JP2552412Y2 true JP2552412Y2 (ja) 1997-10-29

Family

ID=31650674

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1989101741U Expired - Fee Related JP2552412Y2 (ja) 1989-09-01 1989-09-01 ワードプロセッサ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2552412Y2 (ja)

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0171798U (ja) * 1987-10-31 1989-05-15

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0341355U (ja) 1991-04-19

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7447361B2 (en) System and method for generating a custom font
US8670160B2 (en) Printing device for printing conceal pattern on character string printed on printed object based on said character string, and printing method and recording medium for the same
JP5794350B2 (ja) 印字装置、印字方法、印字制御プログラム
JP2552412Y2 (ja) ワードプロセッサ
US5978552A (en) Ruled line generating apparatus and sheet for use therein
EP0327301B1 (en) Document processing apparatus
JPH10322498A (ja) プリンタ・スキャナ、情報処理システムおよび記憶媒体
JP2678282B2 (ja) 印字装置
JP2515338B2 (ja) 手動走査型記録装置
JPH088833Y2 (ja) 小型文字印字装置
JP3036260B2 (ja) 情報処理装置
JP3166217B2 (ja) 電子処理装置
JP3470294B2 (ja) スキャナー付プリンタ
JP2610180B2 (ja) ファクシミリ装置
JP2667089B2 (ja) ラベル印字装置
JP3386280B2 (ja) ブック原稿の画像読み取り装置
JPH0264763A (ja) ワードプロセッサ
KR100210458B1 (ko) 계표정보의 바코드 변환장치
JP2021180456A (ja) 画像処理装置
JP2724143B2 (ja) 文書処理方法
JP2501654Y2 (ja) 印字機能を備えた電子機器
KR100210459B1 (ko) 계표정보의 바코드 변환장치
JPS6012675B2 (ja) ワ−ドプロセツサ
JPH04343127A (ja) 文字処理装置
JPH061004A (ja) ラベル印字装置

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees