JP2550858B2 - 輸液用容器 - Google Patents

輸液用容器

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JP2550858B2
JP2550858B2 JP5120713A JP12071393A JP2550858B2 JP 2550858 B2 JP2550858 B2 JP 2550858B2 JP 5120713 A JP5120713 A JP 5120713A JP 12071393 A JP12071393 A JP 12071393A JP 2550858 B2 JP2550858 B2 JP 2550858B2
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    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65DCONTAINERS FOR STORAGE OR TRANSPORT OF ARTICLES OR MATERIALS, e.g. BAGS, BARRELS, BOTTLES, BOXES, CANS, CARTONS, CRATES, DRUMS, JARS, TANKS, HOPPERS, FORWARDING CONTAINERS; ACCESSORIES, CLOSURES, OR FITTINGS THEREFOR; PACKAGING ELEMENTS; PACKAGES
    • B65D81/00Containers, packaging elements, or packages, for contents presenting particular transport or storage problems, or adapted to be used for non-packaging purposes after removal of contents
    • B65D81/32Containers, packaging elements, or packages, for contents presenting particular transport or storage problems, or adapted to be used for non-packaging purposes after removal of contents for packaging two or more different materials which must be maintained separate prior to use in admixture
    • B65D81/3205Separate rigid or semi-rigid containers joined to each other at their external surfaces
    • B65D81/3211Separate rigid or semi-rigid containers joined to each other at their external surfaces coaxially and provided with means facilitating admixture

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は輸液用容器に関する。さ
らに詳しくは、粉末製剤や凍結乾燥製剤、固形製剤など
の乾燥薬剤と、その溶解液を分離した状態で保存してお
き、使用直前に容器内で乾燥薬剤と溶解液とを無菌的に
混合し、液状の薬品として供給するための輸液用容器に
関する。
【0002】
【従来の技術】従来より病院などの医療機関において
は、バイアル等の薬剤容器に入った乾燥薬剤を蒸留水や
生食、ブドウ糖液などの溶解液(他の薬液を含む)に溶
解して点滴注射などに用いている。このような場合に簡
便に使用できるように、乾燥薬剤を収容したバイアルを
溶解液を収納した可撓性容器に直列状に連結しておき、
使用時にこれら二つの容器を無菌的に連通するようにし
た輸液用容器が提案されている(特表昭61−5011
29号公報、特開平2−1277号公報、実開昭63−
135642号公報など)。
【0003】特表昭61−501129号公報に示され
るものは、薬剤容器の収容されたカプセルと溶解液の収
容された可撓性容器とがチューブで接続されたものであ
り、チューブ内に設けられた連通手段によって薬剤容器
と可撓性容器が連通され、薬剤と溶解液とが無菌的に混
合されるようになっている。また、特開平2−1277
号公報に示されるものは、薬剤容器の収容されたカプセ
ルをその結合部で溶解液容器の口部と接続し、カプセル
の結合部側に連通順序規制手段をそなえた連通手段を介
在させたもので、連通手段により薬剤容器が刺通された
のちに溶解液容器が刺通されて二つの容器が連通され、
薬剤と溶解液とが無菌的に混合されるようになってお
り、実開昭63−135642号公報に示すものは、溶
解液容器の口部のシール部に筒状の適宜取外し可能なサ
ポートリングを設け、このサポートリングに上下スライ
ド自在に両頭針を取り付けたものであり、両頭針を下方
にスライドさせたときに、下部針体が溶解液容器の口部
のシール部に穿刺するようにしたものである。
【0004】
【発明の解決しようとする課題】前記従来の輸液用容器
はいずれも乾燥薬剤の一般的な流通形態であるバイアル
をそのまま取り込み一体化したものであり、その意味で
汎用性が高い。しかしながら、これら従来の輸液用容器
は、例えば、特表昭61−501129号公報の輸液用
容器は、部品点数が多い上、破断部材を手で折って通路
を開通するのに手間を要する、破断部材の折れ方が不完
全な場合には、液が通りにくく、溶解に時間がかかる、
という欠点を有しており、また、特開平2−1277号
公報の輸液用容器は、内部薬剤の汚染の防止および薬剤
容器と溶解液容器との連通の簡素化という点に関して
は、前記特表昭61−501129号公報の輸液用容器
と比べてかなり改良されたとはいうものの、連通順序規
制手段等の部品が複雑であるとともに全体に部品点数が
多いという欠点を有しており、さらにまた実開昭63−
135642号公報の輸液用容器は、部品点数が少な
く、操作は比較的容易である、輸液用容器全体をコンパ
クトにできるなどの利点を有するものであるが、連通に
比較的大きな力を要する、薬剤と溶解液を混合後サポー
トリングおよび両頭針を取り外して溶解液容器を反転さ
せ、両頭針を抜き取った後の溶解液容器の口部のシール
部に輸液セットなどを接続する必要があるため、操作に
手間がかかる、両頭針抜取時に混合された薬液が漏れる
虞がある、などの欠点を有している。
【0005】本発明は上記のような事情に鑑みてなされ
たもので、特に実開昭63−135642号公報の輸液
用容器と同タイプの輸液用容器であって、このタイプの
輸液用容器の利点を生かしつつ、その欠点の1つである
連通に比較的大きな力を要するという点を改良した、操
作が容易で手間がかからず、部品点数の少ない、無菌的
に薬剤と溶解液を混合することのできる輸液用容器を提
供することを目的とする。また、解体して分別廃棄する
ことのできる輸液用容器を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は上記の課題を解
決するために、口部がゴム栓で密封された薬剤容器と、
ゴム栓を備えた口部と吊り手段とをその両端に有する押
圧変形自在な合成樹脂製の溶解液容器と、該薬剤容器の
口部と溶解液容器の口部の間に介在された上下両端に穿
刺針を有する両頭針と、開放端と前記溶解液容器の口部
外壁との結合端を有し、前記薬剤容器の口部側および両
頭針を下方向スライド可能に収容する取外し可能なガイ
ドカプセル、および該ガイドカプセルの開放端を密封す
るキャップから構成されてなり、キャップの内壁とガイ
ドカプセルの内壁および薬剤容器の外壁に協働して薬剤
容器を下方移動させる薬剤容器押下手段を設け、キャッ
プを回転させた時に薬剤容器が回転することなく下方移
動して両頭針に達し、さらに該両頭針とともに下方移動
することにより、薬剤容器の口部のゴム栓と溶解液容器
の口部のゴム栓が両頭針によって刺通され、薬剤容器と
溶解液容器が連通されるようにしてなる輸液用容器を採
用している。
【0007】
【作用】図1において、薬剤容器1に外嵌されたバイア
ルガイド6の第2の係合突起62がガイドカプセル4の
縦走溝41に嵌められ、第1の係合突起61がキャップ
5の螺旋溝51に嵌められている。この構成では、キャ
ップ5を時計回り方向に回転した時に、バイアルガイド
6が第2の係合突起62と縦走溝41の係合によりキャ
ップ5とともに回転することがないので、第1の係合突
起61はキャップ5の螺旋溝51に沿って下方に移動す
る。従って、キャップ5を時計回り方向に回転させる
と、薬剤容器1はバイアルガイド6とともに下方移動
し、先ず薬剤容器1の口部11のゴム栓12が両頭針3
の上部穿刺針32によって穿刺され、バイアルガイド6
は薬剤容器1と両頭針3とともに更に下方移動し、薬剤
容器1のゴム栓12および溶解液容器2の口部21のゴ
ム栓24と閉鎖膜23がそれぞれ両頭針3の上部穿刺針
32および下部穿刺針33によって刺通される。このよ
うにして、薬剤容器1と溶解液容器2の連通操作はキャ
ップ5の回転によって極めて容易に達成される。
【0008】
【実施例】次に本発明の実施例について図面に基づいて
説明する。図1は本発明の輸液用容器の一実施例の断面
図、図2〜図17は図1の輸液用容器の主な構成要素を
説明するための図であり、図2は薬剤容器の断面図、図
3は溶解液容器の断面図、図4は図3の平面図、図5は
両頭針の断面図、図6は図5の平面図、図7はバイアル
ガイドの断面図、図8は図7の底面図、図9はガイドカ
プセルの断面図、図10は図9の平面図、図11はキャ
ップの断面図、図12は図11の側面図、図13は図1
1の底面図、図14はガイドカプセル固定リングの断面
図、図15は図14の平面図、図16はキャップ取外し
手段の平面図、図17は図16のX−X線断面図、図1
8はガイドカプセルの他の実施例の断面図、図19は図
18の底面図、図20はガイドカプセル固定リングの他
の実施例の側面図、図21は図20の平面図、図22は
溶解液容器の他の実施例の断面図、図23は図22の平
面図、図24は図22の正面図である。
【0009】図1に示すように、本発明の輸液用容器
は、薬剤容器1と溶解液容器2、両頭針3、ガイドカプ
セル4、キャップ5、バイアルガイド6から構成されて
おり、ガイドカプセル4はその結合部42で溶解液容器
2の口部21にガイドカプセル固定リング7を利用して
取外し可能に結合されるとともに、その開放端がキャッ
プ5で密閉され、ガイドカプセル4の中には両頭針3と
倒立状態にされた薬剤容器1の口部11側がこの順序で
下方向スライド可能に収容されている。また、薬剤容器
1はバイアルガイド6にその口部11を外に出して挿着
されている。そして、キャップ5を時計回りに回転させ
ると、薬剤容器1がバイアルガイド6とともに下降し
て、両頭針3によって薬剤容器1のゴム栓12および溶
解液容器2のゴム栓24および閉鎖膜23が刺通され、
両容器1、2が連通されるようになっている。
【0010】薬剤容器1は一般にガラス製であり、図2
に示すように、その口部11はゴム栓12などの密封部
材で密封されており、ゴム栓12はさらにアルミなどで
作られたカバー部材13で巻締めされ、口部11に固定
されている。薬剤容器1としては市販の薬剤容器が使用
可能であり、輸液用容器の組立に際しては、カバー部材
13はその天面が取り外され、両頭針3の穿刺針を穿刺
する位置に透孔14が形成される。薬剤容器1の胴部1
5の外壁に、図1に示すようなバイアルガイド6の第1
の係合突起61や第2の係合突起62に相当する係合突
起を設け、バイアルガイド6を省略してもよいが、ガラ
ス製の薬剤容器に係合突起を形成することは難しいの
で、合成樹脂でバイアルガイド6を形成し、この中に薬
剤容器1を挿着するのが好ましい。尚、薬剤容器1内に
は粉末製剤や固形製剤、凍結乾燥製剤などの乾燥製剤が
収容されているが、図面では省略している。
【0011】薬剤容器1を図1に示すように収容してこ
れを保持するとともに、薬剤容器1をこれが回転しない
ように下方に移動させるための補助具として機能するバ
イアルガイド6は、通常ポリエチレンやポリプロピレ
ン、ポリエステル、ポリ塩化ビニル、ポリカーボネー
ト、ABS樹脂などの合成樹脂で形成されており、図7
および図8に示すように、底部63と口部64および胴
部65からなる筒状の部材である。底部63には、後述
のキャップ5の螺旋溝51に嵌め込まれ、この螺旋溝5
1に沿って下方に移動する複数の第1の係合突起61
(図では軸対称に2個形成されている)と、薬剤容器1
を挿着した時に空気を抜くための透孔66が形成されて
おり、口部64には、後述のガイドカプセル4の縦走溝
41に嵌め込まれ、この縦走溝41に沿って下方に移動
する複数の第2の係合突起62(図では底面図上第1の
係合突起61と同じ位置に2個形成されている)と、薬
剤容器1をこれが脱落しないように押さえる環状突起6
8が形成されている。口部64には、好ましくは、薬剤
容器1を挿着し易くするために複数のスリット67を設
けてもよい。
【0012】この薬剤容器1を挿着したバイアルガイド
6はその一部が両頭針3とともにガイドカプセル4に収
容される。ガイドカプセル4は通常バイアルガイド6と
同様の合成樹脂で製せられた筒状の容器で、図9および
図10に示すように両端に開放端と結合端を有してい
る。開放端側に近接して、図16に示すキャップ取外し
手段8を介してキャップ5と回動自在に結合するための
環状突起48が形成されており、ガイドカプセル4の内
壁には結合端側の隔壁45から開放端に向かって縦走す
る複数の溝が形成されている。溝は開放端近傍まで縦走
する複数の縦走溝41(図では軸対称に2個形成されて
いる)と、それより短い複数の両頭針係合溝44(図で
は縦走溝41を含み軸対称に4個形成されている)から
なる。縦走溝41はバイアルガイド6の第2の係合突起
62と係合してバイアルガイド6を回転させずに下降さ
せるためのものであり、本実施例では両頭針3が4本の
係合腕34を有している関係で両頭針係合溝44を兼ね
させており、中間部に後述の両頭針3の係合腕34と係
合して両頭針3のガイドカプセル4内への収容位置を決
める段部441が形成されている。この段部441は勿
論両頭針係合溝44の上端にも形成される。尚、481
はキャップ取外し手段8の係止突起85と係合する突条
であり、キャップ取外し手段8の回転防止突起85と係
合して、その反時計方向への回転を防止する機能を有す
るものである。
【0013】そして、隔壁45には軸を中心とする透孔
46が形成されており、隔壁45の結合端側には透孔4
6と同心状に筒状の結合部42およびシール部材49を
装着するためのシール部材装着溝47が形成されてい
る。透孔46は後述の両頭針3の下部穿刺針33が挿通
される孔であり、ガイドカプセル4と溶解液容器2の間
はシール部材49によって流体密にシールされている。
【0014】結合部42は溶解液容器2の口部21と結
合する部分であり、図ではその内壁に雌ネジ421が形
成されており、口部21の外壁に形成された後述の雄ネ
ジ251と螺合されるようになっている。そして結合部
42下端には後述の溶解液容器2の係止片253と係合
する段部43が形成されており、係止片253を段部4
3から外さない限りガイドカプセル4が溶解液容器2か
ら外すことができないようになっている。そして係止片
253は段部43から離脱しないように図14のガイド
カプセル固定リング7で取外し可能に固定されている。
【0015】接合部は図18〜図19に示すガイドカプ
セル40のように形成して、図20に示すガイドカプセ
ル固定リング70で図22に示す溶解液容器20に固定
してもよい。図において、401は縦走溝、402は結
合部、403は溶解液容器20の口部201に形成され
たこれと相補的な形状の結合凸部202と係合する結合
脚、404は両頭針係合溝、405は隔壁、406は透
孔、407はシール部材挿入溝(シール部材は図示され
ていない)、408は環状突起、409は両頭針3が上
方に移動して脱落するのを防止する脱落防止リブ、42
2はガイドカプセル40が結合解除方向に回転して脱落
するのを防止する回転防止溝、442は段部、482は
キャップ取外し手段8の反時計方向への回転を防止する
突条である。
【0016】尚、両頭針係合溝44、404は縦走溝4
1を兼ねたものまたは別個に形成された2個だけであっ
てもよく、縦走溝41が両頭針係合溝44を兼ねない場
合には、縦走溝41の段部441の位置から隔壁45ま
での部分は不要である。また、キャップ取外し手段8を
設けない場合には、環状突起48は不要であり、この場
合には、ガイドカプセル4の開放端とキャップ5のスカ
ート55の下端にそれぞれ相補的なアンダーカットを設
け、キャップ5が回動自在になるように嵌合すればよ
い。
【0017】連通手段として採用される両頭針3は、図
1に示すように薬剤容器1と溶解液容器2の間に配置さ
れており、通常、ステンレス鋼(SUS304が好まし
い)または合成樹脂製のカヌラと合成樹脂製のハブから
構成されている。切れ味を重視する場合にはステンレス
鋼のカヌラが好ましいが、廃棄の問題および一体成型で
きるという点を考慮すれば合成樹脂製の両頭針が好まし
い。合成樹脂としては硬質の例えばABS樹脂やポリカ
ーボネートなどが好適である。
【0018】両頭針3は下降してきた薬剤容器1の口部
11のゴム栓12を刺通し、さらに薬剤容器1とともに
下降して溶解液容器2の口部21のゴム栓24および閉
鎖膜23を刺通することができるように、図5〜図6に
示すように、ハブ31と薬剤容器1のゴム栓12を刺通
する上部穿刺針32および、溶解液容器2の口部21の
ゴム栓24を刺通する下部穿刺針33からなり、好まし
くはハブ31の先端にはガイドカプセル4の両頭針係合
溝44と係合して両頭針3の下降移動を抑制する係合腕
34が設けられている。係合腕34はその先端の突出部
分341で両頭針係合溝44の段部441と係合して、
両頭針3をガイドカプセル4内の所定の位置に支持して
いる。上部穿刺針32は先に薬剤容器1のゴム栓12が
刺通されるように下部穿刺針33より鋭利に形成しても
よく、図では上部穿刺針32も下部穿刺針33も中央部
分の尖った刃先に形成されているが、刃先の形状は特に
限定されない。尚、薬液通路35は2個形成されてお
り、溶解液容器2を押圧しなくても薬液の移動が可能で
あるが、薬液通路35は1個でも構わない。但し、薬液
通路35が1個の場合は、溶解液を薬剤容器1に導入す
る際には、溶解液容器2を押圧変形する必要がある。
【0019】溶解液容器2は一般に容器本体22がポリ
エチレンやポリプロピレン、ポリエステルなどの比較的
柔らかい合成樹脂で形成された押圧変形自在な容器であ
り、その両端に口部21と吊り手段26を有している。
口部21は両頭針3を介して薬剤容器1と連通するとと
もに、両頭針3を抜き去った後は薬液取出口として使用
される部分であり、図3および図4に示すように、閉鎖
膜23の上にゴム栓24を被せ押え部材25で固定した
構成をしている。そして押え部材25の側壁252には
ガイドカプセル4の結合部42と結合する手段として雄
ネジ251が形成されており、雄ネジ251に隣接して
係止片253がが突設されている。この係止片253は
ガイドカプセル4の段部43と係合して溶解液容器2か
らガイドカプセル4が外れないようにするものであり、
溶解液容器2からガイドカプセル4を外すときには、ガ
イドカプセル固定リング7を外した後、係止片253を
ガイドカプセル4の段部43から外す必要がある。尚、
27は吊下孔である。
【0020】口部21は通常のボトルの場合と同様、口
部21の閉鎖膜23の上にゴム栓24を被せた構成が採
用されているが、ゴム栓24の容器本体22への取り付
けは、ゴム栓24を押え部材25に押し込んだものを用
意し、押え部材25の側壁252と容器本体22の口部
21を例えば熱溶着することにより行われる。
【0021】口部は図22〜図24に示す溶解液容器2
0のように形成して、これに図20に示すガイドカプセ
ル固定リング70を用いて図18に示すガイドカプセル
40を固定してもよい。図において、201は口部、2
02はガイドカプセル40の結合脚403と相補的な形
状の結合凸部、203は閉鎖膜、204はゴム栓、20
5は押え部材、206は吊り手段、207は吊下孔、2
08はヒンジ部、209はガイドカプセル40の回転防
止溝422と嵌合する回転防止突条である。
【0022】吊り手段26は、乾燥製剤を溶解液に溶か
した後、ハンガーなどに架けられるように吊下孔27を
有しており、通常、折り畳みが出来るようにヒンジ部
(図示していない)が設けられている。尚、溶解液容器
2内には生理食塩水、ぶどう糖液、蒸留水、電解質液な
どの溶解液が収容されているが、図面では省略してい
る。
【0023】本発明の輸液用容器は、溶解液容器2にガ
イドカプセル4を気密かつ取外し可能に取り付け、ガイ
ドカプセル固定リング7を取り付けた後、ガイドカプセ
ル4の中に両頭針3と薬剤容器1の口部11側をセット
し、ガイドカプセル4の開放端にキャップ5を気密に取
り付ければ完成する。この場合、ガイドカプセル4とキ
ャップ5を取外し可能に結合するためにキャップ取外し
手段8を利用してもよい。
【0024】キャップ5はガイドカプセル4の開放端を
密封するとともに、薬剤容器1を下方移動させる機能を
有しており、通常、図11〜図13に示すように、ガイ
ドカプセル4と同様の合成樹脂で筒状に形成される。そ
してその側壁であるスカート55の下端には、キャップ
5とガイドカプセル4の間を気密にシールするシール部
材53を装着するためのシール部材装着溝54が形成さ
れている。また、スカート55の内壁にはバイアルガイ
ド6の第1の係合突起61と係合する螺旋溝51が形成
されている。キャップ5とガイドカプセル4を取外すこ
とができるようにするためにキャップ取外し手段8を採
用する場合には、スカート55の下端部内壁に、後述の
キャップ取外し手段8の溝82に回動自在に嵌まる突起
52が設けられる。
【0025】螺旋溝51はスカート55の内壁を螺旋状
に縦走して設けられており、これとバイアルガイド6の
第1の係合突起61と第2の係合突起62、およびガイ
ドカプセル4の縦走溝41とで薬剤容器押下手段を構成
している。図示していないが、螺旋溝51の代わりに螺
旋状に斜走する突条を採用してもよく、この場合、バイ
アルガイド6の第1の係合突起61は突条の下に接触す
るように配置される。また、薬剤容器押下手段として
は、図示していないが、キャップ5にバイアルガイド6
の第1の係合突起61に相当する突起を形成し、バイア
ルガイド6にキャップ5の螺旋溝51に相当する螺旋溝
と第2の係合突起62を形成して、ガイドカプセル4の
縦走溝41と組合せたものや、バイアルガイド6に第1
の係合突起61とガイドカプセル4の縦走溝41に相当
する縦走溝を形成し、ガイドカプセル4にバイアルガイ
ド6の第2の係合突起62に相当する突起を形成して、
キャップ5の螺旋溝51と組み合わせたものなども採用
可能である。尚、図12において、56は回転方向を支
持する矢印、57は滑り止め用リブである。
【0026】尚、螺旋溝51や縦走溝41でいう溝は、
図に示すような2つの突条で形成される樋状のものも含
んでおり、必ずしもキャップ5やガイドカプセル4の内
壁に穿設した溝に限定するものではない。また、キャッ
プ取外し手段8によるキャップ5とガイドカプセル4の
結合方法としては、上記の環状溝81と環状突起52の
嵌合の他に、キャップ5を時計方向に回した時に空回り
し、その反対方向に回した時にキャップ取外し手段8と
ともに回って結合解除されるような手段を設けることに
より、例えば螺合、ルアー結合その他適宜の方法も採用
可能である。
【0027】ガイドカプセル固定リング7は、ガイドカ
プセル4が不用意に溶解液容器2から脱落しないように
するもので、図14〜図15に示すように、溶解液容器
2の口部21の押え部材25と係合する第1の環状突起
71と、ガイドカプセル4の段部43に係合させた係止
片253の上端と係合する第2の環状突起72、ガイド
カプセル固定リング7を破断して取り外すための破断用
把手73および弱化部74から構成されている。ガイド
カプセル4を溶解液容器2から取り外す際には、破断用
把手73を引っ張って弱化部74からガイドカプセル固
定リング7を破断して取外し、ガイドカプセル4の段部
43から係止片253を外した後、ガイドカプセル4を
螺合解除方向に回せばよい。
【0028】ガイドカプセル固定リングは図20〜図2
1に示すように形成して、このガイドカプセル固定リン
グ70を用いて図18に示すガイドカプセル40を図2
2に示す溶解液容器20の口部201に固定してもよ
い。図において、701はガイドカプセル40の結合脚
403と溶解液容器20の結合凸部202とを結合した
ときに生じた凹部に嵌め込み、ガイドカプセル40と溶
解液容器20が相対的に回転しないようにするための凸
部であり、703は破断用把手、704は弱化部であ
る。
【0029】キャップ取外し手段8は、ガイドカプセル
4からキャップ5を取り外し、薬剤容器1や両頭針3を
分別処分することができるようにするもので、図17〜
図18に示すようにリング状に形成された部材であっ
て、内側にはガイドカプセル4の環状突起48と回動自
在に係合する環状突起81を有し、外壁にはキャップ5
下端部内壁の突起52と係合する溝82が形成されてい
る。この溝82は断続的に形成され、溝の切れ目83の
部分は、溝82を構成する上方の側壁部分が切り欠かれ
た形状、すなわち段差状に形成されており、キャップ5
の突起52の長さはこの溝の切れ目83の長さより短く
なっている。そして時計方向に向かう溝82と溝の切れ
目83の間に係止突起84を設け、キャップ5を時計方
向に回したときに突起52が係止突起84と衝突して、
キャップ取外し手段8がキャップ5と一緒に回転すると
ともに、キャップ5の突起52が溝82の中に在り、次
いでキャップ5を反時計方向に回した時には突起52が
溝の切れ目83に来るようになっている。この場合、突
起52が溝の切れ目83より短かく形成されているた
め、突起52が溝の切れ目83に来たときにキャップ5
を上方に移動させると、キャップ5はキャップ取外し手
段8から外れる。
【0030】ここで、キャップ取外し手段8は、図1に
示すように、殆どキャップ5のスカート55の下端部で
被われているので、キャップ取外し手段8のみを手で回
転させることは不可能である。従って、キャップ5を取
り外すときにキャップ取外し手段8がキャップ5と一緒
に回転しないように、キャップ取外し手段8の上端部内
壁にはガイドカプセル4の開放端部外壁に設けた突条4
81と係合する回転防止突起85が設けられている。そ
して、キャップ5を反時計方向に回したときにキャップ
取外し手段8が回転しないように、キャップ5を時計方
向に回転させて薬剤容器1と溶解液容器2を連通したと
きに、丁度この回転防止突起85をガイドカプセル4の
突条481が乗り越えるようになっている。
【0031】尚、図16〜図17では、溝82と溝の切
れ目83および係止突起84からなるキャップ取外し機
構をキャップ取外し手段8の外側に形成しているが、キ
ャップ取外し機構をキャップ取外し手段8の内側に形成
し、キャップ5のスカート55の下端部の外壁に形成し
た突起(突起52に相当するもの)と組み合わせてもよ
い。またキャップ取外し機構をキャップ5の内壁または
外壁に設け、キャップ取外し手段8の外壁または内壁に
設けた同様の突起と組み合わせるようにしてもよい。但
し、キャップ5の外壁にキャップ取外し機構または突起
を設けた場合には、キャップ5は、その螺旋溝51とバ
イアルガイド6の第1の係合突起61とが係合している
ため、使用前には反時計方向に回転できなくなっている
が、キャップ取外し手段8だけを反時計方向に回してキ
ャップ5を取り外すことができるので、別途、使用前に
キャップ5の取外しが出来ないような手段を設ける必要
がある。
【0032】次に、本発明の輸液用容器の使用について
詳しく説明する。キャップ5を時計方向に回すと、バイ
アルガイド6は、その第2の係合突起62がガイドカプ
セル4の縦走溝41に嵌入されているため回転が阻止さ
れる一方、その第1の係合突起61がキャップ5の螺旋
溝51に嵌入されているため、その内部に保持された薬
剤容器1とともに螺旋溝51に沿って下方に移動する。
そして、薬剤容器1の口部11のゴム栓12が両頭針3
の上部穿刺針32で穿刺され、バイアルガイド6は薬剤
容器1と両頭針3とともに更に下方移動し、薬剤容器1
のゴム栓12および溶解液容器2の口部21のゴム栓2
4と閉鎖膜23がそれぞれ両頭針3の上部穿刺針32お
よび下部穿刺針33によって刺通される。こうして薬剤
容器1と溶解液容器2が両頭針3を介して連通された
ら、次に、溶解液容器2を上にしてこれを押圧すると、
溶解液容器2内の溶解液が薬剤容器1内に流入し、薬剤
容器1内の乾燥製剤と混合して薬液となる。次いで、キ
ャップ5を上にして、ポンピングにより溶解液容器2内
に薬剤容器1内の薬液を戻した後、ガイドカプセル4か
らガイドカプセル固定リング7を外し、溶解液容器2の
係止片253を外せば、ガイドカプセル4は螺合解除方
向に回すことにより溶解液容器2から容易に取り外すこ
とができる。次に、ガイドカプセル4の取り外された溶
解液容器2の吊り手段26をハンガー(図示していな
い)などに架け、口部21のゴム栓24に輸液セットな
どを結合すれば、輸液治療を行うことができる。尚、使
用後、輸液用容器を廃棄しようとする場合には、キャッ
プ5を反時計方向に回せば、キャップ取外し手段8から
キャップ5を容易に取り外すことができるので、薬剤容
器1や両頭針3を取り出して、分別処分することができ
る。
【0033】
【発明の効果】以上説明してきたことから明らかなよう
に、本発明の輸液用容器を採用することにより、操作が
容易で手間がかからず、混合された薬液が漏れる虞のな
い、無菌的に薬剤と溶解液を混合することのできる輸液
用容器を提供することができる。また、部品点数が少な
くて済むので、輸液用容器を安価に提供することができ
る。さらにまた、キャップ取外し手段8を設けることに
より、分別廃棄処分が可能になるなどの利益を得ること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の輸液用容器の一実施例の断面図であ
る。
【図2】図1の薬剤容器の断面図である。
【図3】図1の溶解液容器の断面図である。
【図4】図3の平面図である。
【図5】図1の両頭針の断面図である。
【図6】図5の平面図である。
【図7】図1のバイアルガイドの断面図である。
【図8】図7の底面図である。
【図9】図1のガイドカプセルの断面図である。
【図10】図9の平面図である。
【図11】図1のキャップの断面図である。
【図12】図11の側面図である。
【図13】図11の底面図である。
【図14】ガイドカプセル固定リングの断面図である。
【図15】図14の平面図である。
【図16】キャップ取外し手段の平面図である。
【図17】図16のX−X線断面図である。
【図18】ガイドカプセルの他の実施例の断面図である。
【図19】図18の底面図である。
【図20】ガイドカプセル固定リングの他の実施例の側面
図である。
【図21】図20の平面図である。
【図22】溶解液容器の他の実施例の断面図である。
【図23】図22の平面図である。
【図24】図22の正面図である。
【符号の説明】
1 薬剤容器 2、20 溶解液容器 21、201 口部 22、220 容器本体 25、205 押え部材 26、206 吊り手段 253 係止片 3 両頭針 31 ハブ 32 上部穿刺針 33 下部穿刺針 4、40 ガイドカプセル 41、401 縦走溝 43 段部 44、404 両頭針係合溝 403 結合脚 481、482 突条 5 キャップ 51 螺旋溝 6 バイアルガイド 61 第1の係合突起 62 第2の係合突起 7、70 ガイドカプセル固定リング 71 第1の環状突起 72 第2の環状突起 74、704 弱化部 701 凸部 8 キャップ取外し手段 82 溝 83 溝の切れ目 84 係止突起 85 回転防止突起
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 菊池 敏博 大阪市北区本庄西3丁目9番3号 株式 会社ニッショー内 審査官 多喜 鉄雄 (56)参考文献 実開 平2−86535(JP,U) 特表 昭61−501129(JP,A)

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 口部がゴム栓で密封された薬剤容器と、
    ゴム栓を備えた口部と吊り手段とをその両端に有する押
    圧変形自在な合成樹脂製の溶解液容器と、該薬剤容器の
    口部と溶解液容器の口部の間に介在された上下両端に穿
    刺針を有する両頭針と、開放端と前記溶解液容器の口部
    外壁との結合端を有し、前記薬剤容器の口部側および両
    頭針を下方向スライド可能に収容する取外し可能なガイ
    ドカプセル、および該ガイドカプセルの開放端を密封す
    るキャップから構成されてなり、キャップの内壁とガイ
    ドカプセルの内壁および薬剤容器の外壁に協働して薬剤
    容器を下方移動させる薬剤容器押下手段を設け、キャッ
    プを回転させた時に薬剤容器が回転することなく下方移
    動して両頭針に達し、さらに該両頭針とともに下方移動
    することにより、薬剤容器の口部のゴム栓と溶解液容器
    の口部のゴム栓が両頭針によって刺通され、薬剤容器と
    溶解液容器が連通されるようにしてなる輸液用容器。
  2. 【請求項2】 薬剤容器押下手段が、キャップ内壁の下
    方に向かって斜走する平行な複数の螺旋溝と、ガイドカ
    プセル内壁の縦走する複数の縦走溝と、薬剤容器外壁の
    底部に設けられた前記斜走溝に嵌入される複数の第1の
    係合突起、および薬剤容器の肩部に設けられた前記縦走
    溝に嵌入される複数の第2の係合突起から構成されてな
    る請求項1に記載の輸液用容器。
  3. 【請求項3】 薬剤容器の外壁に係合突起を設ける代わ
    りに、通常の薬剤容器をバイアルガイドに挿着し、該バ
    イアルガイドの外壁に前記第1の係合突起および第2の
    係合突起に相当する突起を設けてなる請求項2に記載の
    輸液用容器。
  4. 【請求項4】 ガイドカプセルにキャップ取外し手段を
    設けてなる請求項1〜3のいずれかに記載の輸液用容
    器。
  5. 【請求項5】 ガイドカプセルに両頭針の収容位置を決
    めるための段部を設けてなる請求項1〜4のいずれかに
    記載の輸液用容器。
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