JP2550295B2 - 伝導カップリング装置及び該装置に用いる軸部材 - Google Patents

伝導カップリング装置及び該装置に用いる軸部材

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、伝導カップリング装置
及び該装置に用いる軸部材に関する。
【0002】
【従来の技術】雄状の継ぎ手要素と対応する雌状の継ぎ
手要素とから成り、一方を軸方向に移動させることによ
って雌雄嵌合が構成されるような伝導カップリング手段
として、例えば、スプラインが知られている。通常スプ
ライン結合にあっては、雄スプライン部と雌スプライン
部との位相合わせ(すなわち、各キー部と対応キー溝部
とを正対一致させること)を行い、一方を軸方向(嵌合
方向)に移動させ、雌雄結合状態を形成する。
【0003】しかるに、両スプライン部の位相合わせが
容易でなく、スプライン部の先端同士を傷つけ易い。
尚、スプライン結合以外の、例えば正多角形の嵌合断面
を有して成る継ぎ手要素間においても同様な不都合が存
在する。スプライン結合におけるこの課題を解決する技
術として、例えば特公昭61−47614号公報が知ら
れている。この公報の技術は、両スプライン部の歯(キ
ー部)をそれぞれ1つずつ長くして、先端同士のぶつか
り合う確率を小さくすると共に、一方の長くしたスプラ
イン歯によって他方の長くしたスプライン歯を連れ回す
ようにして、両スプライン部の位相合わせを行い、そし
て、この係合するスプライン歯同士を両スプライン部の
挿入・嵌合の案内として用いるものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記公報の技術によ
り、理論的には、両スプライン部の位相一致状態を簡単
且つ機械的に形成することができる。しかしながら、実
際には、両スプライン部の軸芯ずれや角度ずれ等の要因
により、位相の一致が充分でないまま、挿入・嵌合が引
き続き行われることが多く、結果的に両スプライン部の
先端は傷み、特に、案内となる長くしたスプライン歯同
士は、激しい擦過作用により傷み易い。
【0005】そこで、本発明においては、新たな発想に
基づき別の観点から問題の解決を図るべく、上記スプラ
イン結合等を含む伝導カップリング手段における不都合
を効果的に回避し得る合理的・経済的な伝導カップリン
グ装置及び該装置に用いる軸部材を提供することをその
課題とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明は、一方の部材の雄状の継ぎ手要素と、他方の
部材の対応する雌状の継ぎ手要素、との雌雄嵌合によっ
て構成され得る伝導カップリング装置において、一方部
材の雄状継ぎ手要素よりも先端側には、一体的に回動可
能且つ雌雄嵌合方向に移動可能に支承されると共に付勢
手段によって先端側に通常付勢される、雌状継ぎ手要素
内に伝導可能に嵌合し得る先導部材が設けられ、雌状継
ぎ手要素に対する該先導部材の伝導可能な嵌合時に、雄
状継ぎ手要素は、該先導部材の案内によって、雌状継ぎ
手要素内に雌雄嵌合し得ることを構成上の特徴とする。
【0007】別の本発明は、雄状の継ぎ手要素を具え、
該雄状継ぎ手要素と他方の部材の対応する雌状の継ぎ手
要素との雌雄嵌合によって構成され得る伝導カップリン
グ装置に用いる軸部材であって、軸部材の雄状継ぎ手要
素よりも先端側には、一体的に回動可能且つ雌雄嵌合方
向に移動可能に支承されると共に付勢手段によって先端
側に通常付勢される、雌状継ぎ手要素内に伝導可能に嵌
合し得る先導部材が設けられ、雌状継ぎ手要素に対する
該先導部材の伝導可能な嵌合時に、雄状継ぎ手要素は、
該先導部材の案内によって、雌状継ぎ手要素内に雌雄嵌
合し得ることを構成上の特徴とする。
【0008】
【作用】先導部材が、他方部材の雌状継ぎ手要素に当接
し、ある程度押し戻されたような場合に、両継ぎ手要素
が嵌合可能な角度位置になると略同時に、先導部材は、
その付勢力によって雌状継ぎ手要素内に伝導可能に嵌合
する。従って、雄状継ぎ手要素は、該先導部材の案内に
よって、雌状継ぎ手要素内に円滑に雌雄嵌合する。
【0009】
【実施例】以下、本発明をベッド交換式の電縫鋼管製造
装置に適用した一実施例を図面を参照して説明するが、
本発明の思想自体は、これに限定されるものではなく、
他の設備の伝導カップリング部分、例えば、図示しない
が、冷間(熱間)ロール成形機におけるロール軸と駆動
側の孔部との嵌合・連結部分、スリッタ装置におけるカ
ッター実装軸と駆動側の孔部との嵌合・連結部分、圧延
装置における圧延ロール軸と駆動側の孔部との連結部分
等に広く適用できることは言うまでもない。
【0010】図1は、本発明に係る電縫鋼管製造装置に
おけるフォーミング・ロール・スタンド(サイジング・
ロール・スタンドも同様である)の要部を帯材の進行方
向側から見た図である。図1において、床上に固設され
た不動ベース11の上には、移動ベース13が搭載さ
れ、この移動ベース13上には、複数のスタンドを一括
して交換可能(いわゆるベッド交換可能)なように、作
業者側のスタンド(図示しないが、図1の左側方向に存
在する)と減速機(図示しないが、図1の右側方向に存
在する)の側のスタンド15とで対になるスタンド対が
複数対(例えば1〜4対)並びに複数台のサイド・ロー
ル・スタンド(図示せず)がボルト止め等されて固定さ
れている。
【0011】不動ベース11の減速機側の端部部分に
は、各スタンド対に対応するアシストスタンド21がそ
れぞれ立設されている。アシストスタンド21は、図示
しない減速機(駆動装置)に接続されたユニバーサルジ
ョイント23(その左端部分のみ図示)に連結された筒
状の連結部材27を所定高さ位置に保持・支持しておく
ものである。
【0012】この筒状の連結部材27は、内部に雌スプ
ライン部(雌状継ぎ手要素)29を具えており、アシス
トスタンド21に対して圧縮コイルばね31(及び/又
は、図示しない弾性ゴム材)等によってフローティング
形式で支持された軸受けボックス33(ベアリング3
5)によって回動可能に支承されている。アシストスタ
ンド21の下部(別の部位又は場所でも可能)には、移
動ベース13の引き込み(及び押し出し)用の油圧シリ
ンダ39が取着され、そのシリンダロッド41先端に
は、移動ベースに係脱可能なコネクタ43が取着されて
いる。
【0013】不動ベース11の減速機側の所定内部位置
(別の部位又は場所でも可能)には、移動ベース13の
段階的な移動を可能にするための、(空圧又は油圧)シ
リンダ45及びストッパ部材47等から成る一次ストッ
パ装置49が設けられている。ところで、作業者側のス
タンド(図示せず)と減速機側のスタンド15との間に
は、両者を橋渡しするように、ロール(工具)51の装
着された鋼製のロール軸(軸部材)53が配置され、ロ
ール軸53は、両スタンド15の軸受けボックス55に
よって、回動自在に支承されている。
【0014】ロール軸53を単体で示す図2から理解さ
れ得るように、ロール軸53の一端側(減速機側)に
は、上述した連結部材27の雌スプライン部29に嵌合
可能な対応する雄スプライン部(雄状継ぎ手要素)61
が形成され、更にその先端側の段付き小径部分63に
は、キー65を介して、段付き小径部分63と共に一体
回動可能且つ軸線方向に摺動可能な鋼製(あるいは高強
度樹脂製)の先導部材67が装着されている。
【0015】先導部材67は、圧縮コイルばね69によ
って外方に付勢され、止め輪71によって外方に飛び出
さないように拘束されており、連結部材27の雌スプラ
イン部29(並びにロール軸53の雄スプライン部6
1)に対応する角度位置及び寸法の正多角形断面を有す
る。すなわち、雄スプライン部61と雌スプライン部2
9との位相が一致した場合にのみ、先導部材67が雌ス
プライン部29の中に挿入可能な状態になるように構成
され、そして、先導部材67が雌スプライン部29に挿
入可能ないし挿入された場合に、この先導部材67を案
内にして更にロール軸53を押し込むことにより、雄ス
プライン部61と雌スプライン部29とが円滑に嵌合し
得るように構成されている。
【0016】尚、雌スプライン部29に対する先導部材
67の挿入(抜脱)を円滑に行い得るようにするべく、
先導部材67の外周の各面は、軸方向前後に滑らかな曲
面(あるいは、図示しないが、斜面でも良い)を呈する
ように形成されている。また、本実施例においては、軸
方向に平行な8個の歯(キー部)を有するスプライン
(雌スプライン部29及び雄スプライン部61)を想定
しているので、先導部材67は、正八角形断面を有する
ように構成される。しかしながら、スプラインは、別の
歯数にすることも可能であるので、先導部材67の軸断
面形状は、図示した正八角形に限られないし、また、先
導部材67を、スプラインの歯数と異なる数の正多角形
の軸断面形状を有するように構成することもできる。更
に、両スプライン部29、61は、円滑な係合・結合の
ために、その対向する先端部分に面取りが施されてい
る。
【0017】以上の構成を有する本実施例の作用につ
き、それを段階的に示す図3乃至図6を主として参照し
て以下簡単に説明する。尚、図を分かり易くするため
に、これらの図から両スプライン部29、61のキー部
及びキー溝部や段付き小径部分63のキー65等を部分
的に適宜省略した。また、1つのスプライン結合部の形
成過程についてのみ説明するが、他のスプライン結合部
についても同様に形成され得ることは言うまでもない。
【0018】先ず、不動ベース11の上に、新たに用意
した(次の電縫鋼管製造用のロールが実装されたスタン
ドを搭載した)移動ベース13を、例えばクレーン(図
示せず)を利用して、仮置きし、次に、この移動ベース
13を油圧シリンダ39によって並進的に減速機側に引
き込む。図3は、この引き込み時における、ロール軸5
3(先導部材67)と連結部材27(雌スプライン部2
9)とが未接触である状態を示している。
【0019】移動ベース13は、一次ストッパ装置49
のストッパ部材47に当接・係合して停止する。この
時、一般的に、ロール軸53の雄スプライン部61(先
導部材67)と連結部材27の雌スプライン部29との
位相が一致することは、稀であり、従って、図4に示す
ように、先導部材67は、雌スプライン部29に当接す
ると共に、圧縮コイルばね69のばね力に抗して軸方向
後方側に相対的に押し戻される。すなわち、先導部材6
7は、雌スプライン部29に未だ嵌まり込んでいない。
【0020】次いで、例えば作業者が手で(あるいは道
具を用いて)ロール軸53を所定角度回すことにより、
先導部材67(雄スプライン部61)と雌スプライン部
29との位相が一致し、その瞬間、蓄勢されていた圧縮
コイルばね69のエネルギにより、先導部材67は、先
端側に急速に摺動移動し、連結部材27の雌スプライン
部29の中にスナップ式に入り込む。図5は、先導部分
67が雌スプライン部29に嵌まり込んだ状態を示して
おり、図7は、図5の状態の先導部材67の、VII−
VII線に沿い矢印方向から見た断面図である。
【0021】最後に、一次ストッパ装置49のストッパ
部材47を引っ込めて、油圧シリンダ39によって移動
ベース13を更に減速機側に所定寸法だけ引き込む。こ
のとき、連結部材27の雌スプライン部29に嵌まり込
んだ先導部材67が案内となり、ロール軸53の雄スプ
ライン部61は、滑らかに連結部材27の雌スプライン
部29の中に嵌入し、スプライン結合が最終的に形成さ
れる。図6は、この結合の最終段階を示している。
【0022】以上のように、本実施例においては、従来
多くの時間を費やしていた造管寸法の変更に伴うスタン
ド交換(ベッド交換)を極めて短時間のうちに行うこと
が可能になる(稼働率の向上)と同時に、そのロール軸
のスプライン結合を円滑且つ確実に、そして迅速に行う
ことができ、しかも、ロール軸の損傷等を著しく軽減な
いしはなくすことができる。
【0023】また、ロール軸53の先導部材67がばね
69で付勢されている構造上、連結部材27(雌スプラ
イン部61)に対する当接時のその衝撃を緩和でき、好
ましい。更に、たとえ先導部材67が傷んでも、ロール
軸本体と別体で形成されて組み付けられる構造上、比較
的安価な先導部材を交換(簡単に交換可能)することの
みで済み、当該ロール軸は、傷みが少ないためにそのま
ま再使用でき、極めて合理的・経済的である。
【0024】尚、上記位相合わせのために、ロール軸5
3を回す代わりに、減速機(図示せず)を駆動する、従
って、ユニバーサルジョイント23を介して連結部材2
7を回転させるようにしてもよい。本実施例において
は、ロール軸53に雄スプライン部61、連結部材27
に雌スプライン部29を設けたが、それに代え、図示し
ないが、ロール軸に雌スプライン部を、連結部材に雄ス
プライン部を、設けるように構成することも可能であ
る。
【0025】また、本実施例においては、スプライン結
合を前提とし、雄スプライン部61及び雌スプライン部
29を設けたが、それに代え、例えば、図示しないが、
ロール軸には、雄状の正多角形(例えば正四、六、八角
形)断面を有する棒状部を、連結部材には、その棒状部
が嵌合可能な(雌状の正多角形断面を有する)対応穴部
を、設けることにより、あるいはこの逆の構成により、
本実施例と同じような作用・効果を得ることが可能であ
る。
【0026】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、ス
プライン等を含む伝導カップリング手段における不都合
を効果的に回避し得る合理的・経済的な伝導カップリン
グ装置及び軸部材を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本発明の一実施例のベッド交換式の電
縫鋼管製造装置の要部を示す図である。
【図2】図2は、ロール軸の一実施例の側面図である。
【図3】図3は、連結部材の雌スプライン部と、それか
ら離れた位置に位置するロール軸の先導部材の要部断面
図である。
【図4】図4は、連結部材の雌スプライン部と、それに
当接して軸方向後方側に押し戻されたような状態のロー
ル軸の先導部材の要部断面図である。
【図5】図5は、連結部材の雌スプライン部と、それに
嵌まり込んだロール軸の先導部材の要部断面図である。
【図6】図6は、連結部材の雌スプライン部と、それに
最終的に嵌合したロール軸の雄スプライン部の要部断面
図である。
【図7】図7は、図5の先導部材及び雌スプライン部
の、VII−VII線に沿って矢印方向から見た断面図
である。
【符号の説明】
11…不動ベース 13…移動ベース 15…スタンド 21…アシストスタンド 23…ユニバーサルジョイント 27…連結部材 29…雌スプライン部 31…圧縮コイルばね 33…軸受けボックス 35…ベアリング 39…油圧シリンダ 41…シリンダロッド 43…コネクタ 45…シリンダ 47…ストッパ部材 49…一次ストッパ装置 51…ロール 53…ロール軸 55…軸受けボックス 61…雄スプライン部 63…段付き小径部分 65…キー 67…先導部材 69…圧縮コイルばね 71…止め輪

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一方の部材の雄状の継ぎ手要素と、他方
    の部材の対応する雌状の継ぎ手要素、との雌雄嵌合によ
    って構成され得る伝導カップリング装置において、 一方部材の雄状継ぎ手要素よりも先端側には、一体的に
    回動可能且つ雌雄嵌合方向に移動可能に支承されると共
    に付勢手段によって先端側に通常付勢される、雌状継ぎ
    手要素内に伝導可能に嵌合し得る先導部材が設けられ、 雌状継ぎ手要素に対する該先導部材の伝導可能な嵌合時
    に、雄状継ぎ手要素は、該先導部材の案内によって、雌
    状継ぎ手要素内に雌雄嵌合し得ることを特徴とする伝導
    カップリング装置。
  2. 【請求項2】 雄状の継ぎ手要素を具え、該雄状継ぎ手
    要素と他方の部材の対応する雌状の継ぎ手要素との雌雄
    嵌合によって構成され得る伝導カップリング装置に用い
    る軸部材であって、 軸部材の雄状継ぎ手要素よりも先端側には、一体的に回
    動可能且つ雌雄嵌合方向に移動可能に支承されると共に
    付勢手段によって先端側に通常付勢される、雌状継ぎ手
    要素内に伝導可能に嵌合し得る先導部材が設けられ、 雌状継ぎ手要素に対する該先導部材の伝導可能な嵌合時
    に、雄状継ぎ手要素は、該先導部材の案内によって、雌
    状継ぎ手要素内に雌雄嵌合し得ることを特徴とする軸部
    材。
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