JP2549523B2 - パチンコ機 - Google Patents

パチンコ機

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JP2549523B2
JP2549523B2 JP62171449A JP17144987A JP2549523B2 JP 2549523 B2 JP2549523 B2 JP 2549523B2 JP 62171449 A JP62171449 A JP 62171449A JP 17144987 A JP17144987 A JP 17144987A JP 2549523 B2 JP2549523 B2 JP 2549523B2
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忠夫 粥川
利男 安藤
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Sankyo Co Ltd
Adachi Light Inc
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Sankyo Co Ltd
Adachi Light Inc
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、モータの回転により入賞球を1個づつ排出
処理すると共にその入賞球によつて一定数の景品球を払
い出すようにしたパチンコ機に関するものである。
[従来の技術] 従来、上述のようなパチンコ機は知られており、その
一例を第8図によつて説明する。第8図において、入賞
球集合部101に集められた入賞球は、入賞球導出路102を
流下して球受棚103上に受け止められる。一方、モータ1
04の回転によりカム105が回転し、送りアーム106を引張
ばね107の張力に抗して鎖線のように揺動し球受棚103上
の入賞球を排出口108へ押し出す。同時に入賞球がロツ
ク片109に接触してこれを回動させながら揺動片110のロ
ツクを外し、該揺動片110を鎖線のように揺動する。こ
の揺動片110の揺動によつて縦杆111が上昇して景品球払
出装置112の作動杆113を押し上げ放出作動体114を上方
へ移動させる。これによつて、上方弁115と下方弁116を
開閉して固定ケース部117内の景品球を払い出すもので
ある。
[発明が解決しようとする問題点] ところで、上述のようなパチンコ機にあつては、景品
球タンクから固定ケース117へ景品球を導く誘導樋118の
途中で球の流れが停止すると固定ケース部117への球の
供給が不完全となることから入賞球に対して不足の景品
球が払い出されたり、入賞球だけが排出処理されてしま
つて景品球が全く払い出されないことが生じる。
本発明は、上記事情にかんがみ提案されたもので、固
定ケース部117へ景品球を導く誘導樋118に球切れが起つ
た場合、景品球の払い出し動作を阻止すると共にその状
態のときモータ104に負荷が掛からないようにすること
を目的とする。
[問題点を解決するための手段] 上記問題点を解決するための手段を、実施例に対応す
る第1〜7図を用いて以下に説明する。
本発明は、遊技盤1裏面の入賞球集合部10に集合され
た入賞球をモータ38の回転によつて駆動される送りアー
ム37により1個づつ排出口45へ送り出すと共に、その送
り出された入賞球によつて揺動片46を揺動し、該揺動片
46の揺動によつてこれと連動する景品球払出装置7の放
出作動体14を移動させることにより定量数の景品球を払
い出すようにしたパチンコ機において、 景品球タンク3から景品球払出装置7へ景品球を導く
誘導樋6の適所に球切れによつて回動するレバー部材28
を設ける。一方、放出作動体14には、球切れによつて回
動状態にあるレバー部材28に係合する係合鉤部22を設
け、揺動片46には、放出作動体14とレバー部材28との係
合時において入賞球を送りアーム37の上方位置で停止さ
せる突出部56を設ける。
という技術的手段を講じている。
[作用] 誘導樋6に球切れが生じるとレバー部材28が第4図鎖
線のように回動する。この球切れ状態において景品球払
い出し動作が行われて放出作動体14が上方へ移動する
と、これの係合鉤部22がレバー部材28に係合して下方へ
の移動が阻止される。これによつて、揺動片46が第6図
鎖線の揺動位置に拘束されることになり、これの突出部
56でロツク片47を押してその下端を入賞球導出路内に突
入させ、入賞球を送りアーム37の上方位置で停止保持す
る。このため、モータ38の連続回転により送りアーム37
が揺動を繰り返えしても景品球の払い出し動作が行われ
ず、また、モータ38に負荷が掛かるようなこともない。
[実施例] 以下、本発明の一実施例を図面について説明する。第
1図はパチンコ機の裏面図である。第1図において、1
は遊技盤、2は遊技盤1の裏面に回動自在に装着された
機構板で、その裏面上方に景品球タンク3が配設され
る。景品球タンク3の下方には2条の球流路4a,4bを有
する樋レール5が形成され、その傾斜下端に誘導樋6を
介して景品球払出装置7が配設される。8は景品球払出
装置7から払い出された景品球をパチンコ機前面の球受
皿へ導くための景品球排出樋、9は機構板2の内側の入
賞球集合部10に集められた入賞球を1個づつ落下制御す
る入賞球処理装置である。
前記景品球払出装置7は、第2図及び第4図に示すよ
うに固定ケース部11と、この固定ケース部11の上下端に
臨む上方弁12及び下方弁13と、上下に移動可能に設けら
れてその移動により上方弁12と下方弁13とを交互に開閉
する放出作動体14と、一端が軸15により回動可能に軸支
され、かつ他端が放出作動体14の係合凹部16の臨む横向
きな作動杆17とで大略構成される。
固定ケース部11は、上端と下端が開口して景品球が一
列で上下方向に並ぶ直状球溜り11a,11bを前後に並設し
た垂直筒形に形成され、一方の直状球溜り11aの上端開
口を球流路4aに連通させると共に、他方の直状球溜り11
bを球流路4bに連通させ、それぞれの下端開口は景品球
排出樋8に臨ませている。
上方弁12は、長さの途中が軸18により軸支されると共
に、垂くした前端に固定ケース部11の上端開口に上方か
ら臨んで景品球の流入を阻止する球止片19が形成され、
後端には突出片20が形成される。
放出作動体14は、上方部に前記上方弁12の突出片20に
後方から係合するコ字状の屈曲部21を有しており、この
屈曲部21の上側先端は上方へ立上ると共に、その立ち上
がり部の上端に係合鉤部22が形成されている。また、下
方部には係合突部23が一体に形成される。
下方弁13は、上端にローラ24を備え、下方部前面には
固定ケース部11の直状球溜り11a,11bにそれぞれ突入し
て景品球の流出を阻止する突子25a,25bが形成される。
前記放出作動体14は、常には重錘26により第4図実線
で示す下降位置に付勢される。そして、放出作動体14が
下降位置にあるとき、上方弁12は球止片19が固定ケース
部11の上端開口を開放する位置に回動されており、これ
によつて球流路4aから7個の景品球が直状球溜り11aに
流入し、球流路4bから6個の景品球が直状球溜り11bに
流入して収容される。また、下方弁13は、ローラ24が放
出作動体14の係合突部23に接触して回動が拘束され、突
子25a,25bにより直状球溜り11a,11bに収容された景品球
の流出が阻止されている。
前記景品球払出装置7の上方に位置した誘導樋6に
は、第2図に示すようにそれぞれの球流路4a,4b内に位
置してその底面の一部を形成する球受片部27を設けた略
くの字状の2本のレバー部材28,28を軸29によつて回動
自在に軸支している。レバー部材28,28は側面に設けた
重錘30により球受片部27上に球が無くなると第6図のよ
うに回動して直立するように付勢され、下端にはその直
立状態において放出作動体14の係合鉤部22が係合する爪
状部31を設けている。32はストツパーである。
前記入賞球処理装置9は、第3図に示すように入賞球
集合樋10の傾斜下端出口33に入賞球導出路34を設け、そ
の流下端に球受棚35を設けている。また、下端が軸36に
より揺動自在に軸支された送りアーム37と、この送りア
ーム37を揺動させるモータ38とを備える。モータ38のモ
ータ軸39には3枚の羽根を有する板カム41が固定されて
いて、矢印方向へ回転する。前記送りアーム37は、上端
に板カム41の羽根40と係脱するローラ42を設けた横向き
の腕43を一体に有し、引張ばね44によつて常時ローラ42
と板カム41とが接触状に保たれる。そして、板カム41の
回転によつて送りアーム37が揺動し、腕43の先端が入賞
球導出路34内に突入して球受棚35上に位置する入賞球を
排出口45に押し出すようになつている。
前記排出口45の側方には揺動片46とロツク片47が揺動
自在に配設される。揺動片46は、軸48より下方に垂下し
て排出口45に臨む球接触部49と横方向に突出する連結腕
50を有し、その連結腕50は縦杆51を介して景品球払出装
置7の作動杆17に連結される。ロツク片47は、一側端が
軸52で枢着され、前記揺動片46の上端にこれの段部53を
係合してその揺動を拘束すると上部腕54と排出口45から
入賞球導出路34内に臨む下部腕55とを有する。また、前
記揺動片46の側面には突起状の突出部56が設けられる。
この突出部56は、第6図鎖線で示すように排出口45から
押し出された入賞球により揺動片46が揺動したとき、ロ
ツク片47の下部腕55に接触してその回動を阻止するもの
である。57は入賞球の排出通路である。
次に本実施例の作用を説明する。入賞球集合部9に集
められた入賞球は下端出口33から入賞球導出路34を流下
し、ロツク片47の下部腕55下端に接触してこれを第6図
鎖線のように揺動させながら球受棚35上に受けられる。
同時にロツク片47は入賞球の接触から外れて自重により
第6図実線位置に復帰する。一方、モータ38の回転によ
り板カム41が矢印方向へ回転し、羽根40が送りアーム37
のローラ47に係合して該送りアーム37を引張ばね44の張
力に抗して鎖線のように揺動する。これによつて、送り
アーム37の腕43先端が入賞球導出路34に突入して球受棚
35上の入賞球を排出口45へ押し出す。排出口45へ押し出
された入賞球は再びロツク片47の下部腕55に接触してこ
れを鎖線のように揺動させ、これの段部54により揺動片
46の拘束を外すと共に、球接触部49を押して該揺動片46
を鎖線のように揺動する。このため、縦杆51が上昇し、
この縦杆51の上昇によつて景品球払出装置7の作動杆17
が第4図鎖線のように上方へ回動して放出作動体14を上
方へ移動させる。これによつて、上方弁18が鎖線のよう
に先端を下げて固定ケース部11の上端開口を閉じるとと
もに、下方弁13のローラ24が係合突部23から外れて該下
方弁13は自由状態となり直状球溜り11a,11b内の景品球
が景品球排出樋8に払い出される。すなわち、誘導樋6
の球流路4a,4b内に球がある通常時においては、第4図
に示すように2本のレバー部材28,28はこれの球受片部2
7上に載る球によつて付勢されて放出作動体14の動きに
影響を及ぼさない位置に回動されており、従つて上述の
ような景品球の払い出し動作が支障なく行われる。
一方、誘導樋6の球流路4a,4b内に球切れが生じてレ
バー部材28,28の球受片部27上に球がなくなると垂錘30
の作用によつてレバー部材28,28は第4図鎖線のように
回動して直立状態となる。この状態で景品球の払い出し
動作が行われて放出作動体14が上動すると第5図のよう
にこれの係合鉤部22がレバー部材28,28の下端に形成し
た爪状部31に掛止めされることになり、放出作動体14は
上動したまゝの状態に拘束保持されることになる。この
ため、入賞球処理装置9の揺動片46も縦杆51によつて連
結腕50が上方へ引き上げられて第7図のように揺動した
まゝの状態に拘束保持され、これによつてロツク片47は
揺動片46に形成した突出部56の接触により回動が阻止さ
れることになる。従つて、入賞球導出路34を流下する入
賞球はロツク片47の下部腕55下端に受け止められて球受
棚35上に落下することなく送りアーム37の上方位置で停
止させられることとなり、送りアーム37が揺動していて
も景品球の払い出し動作は絶対に行われない。そして、
レバー部材28,28の球受片部27上に球が載るとこれが第
4図実線位置に回動するため、爪状部31と放出作動体14
の係合鉤部22と係合が解除されて放出作動体14は重錘26
により第4図実線位置に下降し、応じて揺動片46も第6
図実線位置に復帰してロツク片47の拘束を解除する。従
つてロツク片47の下部腕55下端で受け止められていた入
賞球は球受棚35上に落下することになり再び景品球の払
い出し動作が行われる。
尚、本実施例では、球切れ状態のとき揺動片46の突出
部56をロツク片47に接触させ、該ロツク片47により入賞
球を受け止めるようにしているが、ロツク片47を使用し
ないパチンコ機においては揺動片46の突出部56を入賞球
導出路34に突入するように長く形成し、その突出部56で
入賞球を直接に受け止めるように構成することも可能で
ある。
[発明の効果] 以上のように、本発明によれば、景品球排出装置7の
固定ケース部11へ景品球を導く誘導樋6の球流路4a,4b
に球がなくなると、直ちに景品球の払い出し動作を停止
させるのである。従つて、従来のように景品球が不足し
ていたり空のまゝ景品球の払い出し動作が行われてしま
うような不都合を確実に防止することができる。
また、球切れ状態のとき、入賞球を送りアーム37の上
方位置で停止させるものであるから、送りアーム37は入
賞球に関係なく空運動を続けるだけであり、従つてモー
タ38に負荷が掛かるようなこともない等の特有の効果を
奏するものである。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の一実施例を示すもので、第1図はパチン
コ機の裏面図、第2図は景品球払出装置部分の斜視図、
第3図は入賞球処理装置部分の斜視図、第4図は一部断
面にして景品球の払い出し動作を説明する正面図、第5
図は球切れ状態時を示す正面図、第6図は一部断面にし
て入賞球の排出処理動作を説明する正面図、第7図は球
切れ状態時を示す正面図、第8図は従来技術の説明図で
ある。 1……遊技盤、3……景品球タンク、6……誘導樋、7
……景品球払出装置、10……入賞球集合部、14……放出
作動体、22……係合鉤部、28……レバー部材、37……送
りアーム、38……モータ、45……排出口、46……揺動
片、56……突出部。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】遊技盤裏面の入賞球集合部に集合された入
    賞球をモータの回転によつて駆動される送りアームによ
    り1個づつ排出口へ送り出すと共に、その送り出された
    入賞球によつて揺動片を揺動し、該揺動片の揺動によつ
    てこれと連動する景品球払出装置の放出作動体を移動さ
    せることにより定量数の景品球を払い出すようにしたパ
    チンコ機において、 景品球タンクから景品球払出装置へ景品球を導く誘導樋
    の適所に球切れによつて回動するレバー部材を設け、 前記放出作動体には、球切れによつて回動状態にあるレ
    バー部材に係合する係合鉤部を設け、 前記揺動片には、放出作動体とレバー部材との係合時に
    おいて入賞球を送りアームの上方位置で停止させる突出
    部を設けて成ることを特徴とするパチンコ機。
JP62171449A 1987-07-09 1987-07-09 パチンコ機 Expired - Lifetime JP2549523B2 (ja)

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JPS6415083A JPS6415083A (en) 1989-01-19
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2916665B2 (ja) * 1994-06-28 1999-07-05 三菱電線工業株式会社 コネクタ
JP3176862B2 (ja) * 1996-06-21 2001-06-18 三菱電線工業株式会社 同軸ケーブル用コネクタ

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