JP2549501Y2 - スタンド型照明器具 - Google Patents
スタンド型照明器具Info
- Publication number
- JP2549501Y2 JP2549501Y2 JP1861391U JP1861391U JP2549501Y2 JP 2549501 Y2 JP2549501 Y2 JP 2549501Y2 JP 1861391 U JP1861391 U JP 1861391U JP 1861391 U JP1861391 U JP 1861391U JP 2549501 Y2 JP2549501 Y2 JP 2549501Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- reinforcing
- column
- support
- support body
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- Expired - Fee Related
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- Arrangement Of Elements, Cooling, Sealing, Or The Like Of Lighting Devices (AREA)
- Tables And Desks Characterized By Structural Shape (AREA)
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本考案は、補強金具と共に簡単な
構造で構成して外観を損なうことなく補強した成形品の
支柱を有するスタンド型照明器具に関するものである。
構造で構成して外観を損なうことなく補強した成形品の
支柱を有するスタンド型照明器具に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来、図５に示すようなスタンド型照明
器具では、机の天板や床等に載置される基台１の上面か
ら支柱２を上方へ突出させて設け、支柱２の先端にラン
プを装備した灯具３を任意の方向に照射可能に取り付け
ている。
器具では、机の天板や床等に載置される基台１の上面か
ら支柱２を上方へ突出させて設け、支柱２の先端にラン
プを装備した灯具３を任意の方向に照射可能に取り付け
ている。
【０００３】このようなスタンド型照明器具の支柱２と
しては、図６及び図７に示す構造が採用されていること
がある。この支柱２は、成形品よりなる一対のボディ
４、５で中空の長箱状に形成されていて、これらボディ
４、５のそれぞれの内面に設けたボス６，７の間に補強
金具８を挟み込んで４本の組立ねじ９で一体に組み立て
られている。そして、ボディ４、５の表面にはそれぞれ
化粧板１０が取り付けられて組立ねじ９を隠している。
しては、図６及び図７に示す構造が採用されていること
がある。この支柱２は、成形品よりなる一対のボディ
４、５で中空の長箱状に形成されていて、これらボディ
４、５のそれぞれの内面に設けたボス６，７の間に補強
金具８を挟み込んで４本の組立ねじ９で一体に組み立て
られている。そして、ボディ４、５の表面にはそれぞれ
化粧板１０が取り付けられて組立ねじ９を隠している。
【０００４】このような構造の支柱２においては、支柱
２の長さが長くなると、支柱２が反ったり捻れたりする
恐れがある。そこで図６及び図７に示すように、ボディ
４、５にその全長方向に沿って補強リブ１１を形成する
事がある。
２の長さが長くなると、支柱２が反ったり捻れたりする
恐れがある。そこで図６及び図７に示すように、ボディ
４、５にその全長方向に沿って補強リブ１１を形成する
事がある。
【０００５】ところが、補強リブ１１を十分な強度をも
たせるために大きいものにすると、成形品のボディ４、
５の表面に引けがでたりして外観を損ない、化粧板１０
等の部材が必要になってしまうという問題があった。
たせるために大きいものにすると、成形品のボディ４、
５の表面に引けがでたりして外観を損ない、化粧板１０
等の部材が必要になってしまうという問題があった。
【０００６】
【考案が解決しようとする課題】解決しようとする課題
は、補強金具と共に簡単な構造で構成して外観を損なう
ことなく補強した成形品の支柱を有するスタンド型照明
器具を実現することである。
は、補強金具と共に簡単な構造で構成して外観を損なう
ことなく補強した成形品の支柱を有するスタンド型照明
器具を実現することである。
【０００７】
【課題を解決するための手段】本考案は、一面開口した
長箱状の成形品の支柱ボディと、この支柱ボディの内に
収納状態に取り付けられ支柱ボディと共に強度を確保し
て灯具を支持する補強金具と、支柱ボディの開口を閉塞
して取り付けられて補強金具を覆う支柱カバーとを備え
てなる支柱を、机の天板等に載置されて内に点灯装置等
を収納した基台から上方へ突出させて設け、この支柱の
先端近傍にランプを装備した灯具を設けたスタンド型照
明器具において、支柱ボディの内底面に、補強金具を取
り付ける複数の補強金具取付部を、支柱ボディの長手方
向にほぼ等間隔にかつ短手方向に互い違いに側壁近傍に
形成すると共に、支柱ボディの全長方向にわたる補強リ
ブを、支柱ボディの短手方向に関して前記複数の補強金
具取付部と反対側で支柱ボディの側壁にくっつくように
じぐざぐに折り曲げて形成したものである。
長箱状の成形品の支柱ボディと、この支柱ボディの内に
収納状態に取り付けられ支柱ボディと共に強度を確保し
て灯具を支持する補強金具と、支柱ボディの開口を閉塞
して取り付けられて補強金具を覆う支柱カバーとを備え
てなる支柱を、机の天板等に載置されて内に点灯装置等
を収納した基台から上方へ突出させて設け、この支柱の
先端近傍にランプを装備した灯具を設けたスタンド型照
明器具において、支柱ボディの内底面に、補強金具を取
り付ける複数の補強金具取付部を、支柱ボディの長手方
向にほぼ等間隔にかつ短手方向に互い違いに側壁近傍に
形成すると共に、支柱ボディの全長方向にわたる補強リ
ブを、支柱ボディの短手方向に関して前記複数の補強金
具取付部と反対側で支柱ボディの側壁にくっつくように
じぐざぐに折り曲げて形成したものである。
【０００８】
【実施例】図１ないし図７は本考案の実施例を示すもの
であり、以下図面に基づき説明する。
であり、以下図面に基づき説明する。
【０００９】このスタンド型照明器具は、机の天板等に
載置されて内に点灯装置等を収納した基台２１と、この
基台２１から上方へ突出させて設けられた支柱２２と、
この支柱２２の上端に取り付けられランプを装備した灯
具２３と、から構成されている。そして、基台２１と支
柱２２との間、及び支柱２２と灯具２３との間には、そ
れぞれ自在器４、２５が介在して、照射方向を任意に変
更できるようになっている。
載置されて内に点灯装置等を収納した基台２１と、この
基台２１から上方へ突出させて設けられた支柱２２と、
この支柱２２の上端に取り付けられランプを装備した灯
具２３と、から構成されている。そして、基台２１と支
柱２２との間、及び支柱２２と灯具２３との間には、そ
れぞれ自在器４、２５が介在して、照射方向を任意に変
更できるようになっている。
【００１０】支柱２２は、一面開口した長箱状の成形品
よりなる支柱ボディ２６と、この支柱ボディ２６の内に
収納状態に組立ねじにより取り付けられ支柱ボディ２６
と共に強度を確保して灯具２３を支持する補強金具２７
と、この補強金具２７に取り付けられて支柱ボディ２６
の開口を閉塞する板状の成形品よりなる支柱カバー２８
とを、備えて構成されている。
よりなる支柱ボディ２６と、この支柱ボディ２６の内に
収納状態に組立ねじにより取り付けられ支柱ボディ２６
と共に強度を確保して灯具２３を支持する補強金具２７
と、この補強金具２７に取り付けられて支柱ボディ２６
の開口を閉塞する板状の成形品よりなる支柱カバー２８
とを、備えて構成されている。
【００１１】支柱ボディ２６の内底面には、ボス状の補
強金具取付部２９が６カ所に設けられていると共に、支
柱ボディ２６の全長方向にわたる補強リブ３０が一本設
けられている。６カ所の補強金具取付部２９は、支柱ボ
ディ２６の長手方向にほぼ等間隔にかつ短手方向に互い
違いに、側壁近傍に形成されている。一方、補強リブ３
０は、支柱ボディ２６の短手方向に関して前記６カ所の
補強金具取付部２９と反対側で支柱ボディ２６の側壁に
くっつくようにじぐざぐに折れ曲がった形に形成されて
いる。また支柱ボディ２６の長手両端近傍には、それぞ
れ自在器２４、２５の回動軸が挿通する円形の回動軸挿
通孔３１、３２が形成されている。
強金具取付部２９が６カ所に設けられていると共に、支
柱ボディ２６の全長方向にわたる補強リブ３０が一本設
けられている。６カ所の補強金具取付部２９は、支柱ボ
ディ２６の長手方向にほぼ等間隔にかつ短手方向に互い
違いに、側壁近傍に形成されている。一方、補強リブ３
０は、支柱ボディ２６の短手方向に関して前記６カ所の
補強金具取付部２９と反対側で支柱ボディ２６の側壁に
くっつくようにじぐざぐに折れ曲がった形に形成されて
いる。また支柱ボディ２６の長手両端近傍には、それぞ
れ自在器２４、２５の回動軸が挿通する円形の回動軸挿
通孔３１、３２が形成されている。
【００１２】補強金具２７は、長手に沿って鋼板の側縁
を折り曲げて強度をかせいでおり、長手両端近傍には自
在器２４、２５の回動軸３３、３４が植え付けられてい
る。また、支柱ボディ２６の補強金具取付部２９に対応
して、補強金具２７を支柱ボディ２６に固定する組立ね
じのねじ部を挿通させる組立ねじ挿通孔３５が、６カ所
に設けられている。さらに、この補強金具２７には、支
柱カバー２８を固定するための支柱カバー係止孔３６が
４カ所に設けられている。
を折り曲げて強度をかせいでおり、長手両端近傍には自
在器２４、２５の回動軸３３、３４が植え付けられてい
る。また、支柱ボディ２６の補強金具取付部２９に対応
して、補強金具２７を支柱ボディ２６に固定する組立ね
じのねじ部を挿通させる組立ねじ挿通孔３５が、６カ所
に設けられている。さらに、この補強金具２７には、支
柱カバー２８を固定するための支柱カバー係止孔３６が
４カ所に設けられている。
【００１３】支柱カバー２８には、その内面に係止爪３
７が４カ所、補強金具２７の支柱カバー係止孔３６に対
応して形成されている。
７が４カ所、補強金具２７の支柱カバー係止孔３６に対
応して形成されている。
【００１４】このスタンド型照明器具の支柱２２は、補
強金具２７が支柱ボディ２６に取り付けられることや、
支柱ボディ２６内面に補強リブ３０があることにより強
度が向上している。また、このスタンド型照明器具の支
柱２２は、補強リブ３０がじぐざぐに形成されると共に
支柱ボディ２６と補強金具２７との取付が前記補強リブ
３０に対して交差状になされているため、より一層強度
が向上して支柱２２の捻れや反りの発生を防止してい
る。さらに、このスタンド型照明器具の支柱２２は、組
立ねじ等を隠すために単なる化粧板を必要とせず、部品
数を減らすことができ、簡単な構造で外観を損なうこと
なく成形品の支柱２２を補強して強度を向上させること
ができる。
強金具２７が支柱ボディ２６に取り付けられることや、
支柱ボディ２６内面に補強リブ３０があることにより強
度が向上している。また、このスタンド型照明器具の支
柱２２は、補強リブ３０がじぐざぐに形成されると共に
支柱ボディ２６と補強金具２７との取付が前記補強リブ
３０に対して交差状になされているため、より一層強度
が向上して支柱２２の捻れや反りの発生を防止してい
る。さらに、このスタンド型照明器具の支柱２２は、組
立ねじ等を隠すために単なる化粧板を必要とせず、部品
数を減らすことができ、簡単な構造で外観を損なうこと
なく成形品の支柱２２を補強して強度を向上させること
ができる。
【００１５】なお、支柱ボディ２６と補強金具２７との
取付は組立ねじ以外の方法によるものであってもよい。
また、支柱カバー２８は、補強金具２７に取り付けられ
るのでなく、支柱ボディ２６に取り付けられるものでも
良い。さらに、補強リブ３０は、複数本設けられていて
も良い。
取付は組立ねじ以外の方法によるものであってもよい。
また、支柱カバー２８は、補強金具２７に取り付けられ
るのでなく、支柱ボディ２６に取り付けられるものでも
良い。さらに、補強リブ３０は、複数本設けられていて
も良い。
【００１６】
【考案の効果】以上説明したように本考案のスタンド型
照明器具は、成形品の支柱を補強金具と共に簡単な構造
で構成していて、外観を損なうことなく成形品の支柱を
補強して強度を向上させることができる。
照明器具は、成形品の支柱を補強金具と共に簡単な構造
で構成していて、外観を損なうことなく成形品の支柱を
補強して強度を向上させることができる。
【図１】本考案のスタンド型照明器具を示す要部を分解
した斜視図である。
した斜視図である。
【図２】本考案のスタンド型照明器具を示す斜視図であ
る。
る。
【図３】本考案のスタンド型照明器具の支柱ボディを示
す正面図である。
す正面図である。
【図４】本考案のスタンド型照明器具の支柱ボディを示
す長手軸方向に沿った断面側面図である。
す長手軸方向に沿った断面側面図である。
【図５】本考案に対する従来のスタンド型照明器具を示
す斜視図である。
す斜視図である。
【図６】本考案に対する従来のスタンド型照明器具の要
部を示す分解斜視図である。
部を示す分解斜視図である。
【図７】本考案に対する従来のスタンド型照明器具の要
部を示す断面正面図である。
部を示す断面正面図である。
２１ 基台 ２２ 支柱 ２３ 灯具 ２６ 支柱ボディ ２７ 補強金具 ２８ 支柱カバー ２９ 補強金具取付部 ３０ 補強リブ ３５ 組立ねじ挿通孔 ３６ 支柱カバー係止孔 ３７ 係止爪
Claims (1)
- 【請求項１】 一面開口した長箱状の成形品の支柱ボ
ディと、この支柱ボディの内に収納状態に取り付けられ
支柱ボディと共に強度を確保して灯具を支持する補強金
具と、支柱ボディの開口を閉塞して取り付けられて補強
金具を覆う支柱カバーとを備えてなる支柱を、机の天板
等に載置されて内に点灯装置等を収納した基台から上方
へ突出させて設け、この支柱の先端近傍にランプを装備
した灯具を設けたスタンド型照明器具において、支柱ボ
ディの内底面に、補強金具を取り付ける複数の補強金具
取付部を、支柱ボディの長手方向にほぼ等間隔にかつ短
手方向に互い違いに側壁近傍に形成すると共に、支柱ボ
ディの全長方向にわたる補強リブを、支柱ボディの短手
方向に関して前記複数の補強金具取付部と反対側で支柱
ボディの側壁にくっつくようにじぐざぐに折り曲げて形
成したことを特徴とするスタンド型照明器具。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1861391U JP2549501Y2 (ja) | 1991-03-26 | 1991-03-26 | スタンド型照明器具 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1861391U JP2549501Y2 (ja) | 1991-03-26 | 1991-03-26 | スタンド型照明器具 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04123013U JPH04123013U (ja) | 1992-11-06 |
| JP2549501Y2 true JP2549501Y2 (ja) | 1997-09-30 |
Family
ID=31905085
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1861391U Expired - Fee Related JP2549501Y2 (ja) | 1991-03-26 | 1991-03-26 | スタンド型照明器具 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2549501Y2 (ja) |
-
1991
- 1991-03-26 JP JP1861391U patent/JP2549501Y2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH04123013U (ja) | 1992-11-06 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |