JP2549070B2 - 彎曲状のサクションボックス装置 - Google Patents
彎曲状のサクションボックス装置Info
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Classifications
-
- D—TEXTILES; PAPER
- D21—PAPER-MAKING; PRODUCTION OF CELLULOSE
- D21F—PAPER-MAKING MACHINES; METHODS OF PRODUCING PAPER THEREON
- D21F2/00—Transferring continuous webs from wet ends to press sections
-
- D—TEXTILES; PAPER
- D21—PAPER-MAKING; PRODUCTION OF CELLULOSE
- D21F—PAPER-MAKING MACHINES; METHODS OF PRODUCING PAPER THEREON
- D21F1/00—Wet end of machines for making continuous webs of paper
- D21F1/48—Suction apparatus
- D21F1/52—Suction boxes without rolls
Landscapes
- Paper (AREA)
- Advancing Webs (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 技術の分野 本発明は、一対の共働するロールによって形成された
ニップの方向又は広幅ニッププレスのニップの方向へウ
ェブを誘導するための彎曲状のサクションボックス装置
に関する。
ニップの方向又は広幅ニッププレスのニップの方向へウ
ェブを誘導するための彎曲状のサクションボックス装置
に関する。
更に詳細には、本発明は、サクションロール又はその
類似装置を必要としない彎曲状のサクションボックス装
置に関する。
類似装置を必要としない彎曲状のサクションボックス装
置に関する。
背景技術 製紙機械の圧搾部において、サクションピックアップ
ロールは、通常形成されたウェブ(web)を長網抄紙機
(Fourdrinier)の金網からプレスフェルトの上に移行
させるために設けられており、それによってプレスフェ
ルトはウェブを下流のプレスニップの方へ誘導してい
る。
ロールは、通常形成されたウェブ(web)を長網抄紙機
(Fourdrinier)の金網からプレスフェルトの上に移行
させるために設けられており、それによってプレスフェ
ルトはウェブを下流のプレスニップの方へ誘導してい
る。
また、形成されたウェブがニッププレスの方向へ誘導
されるように前記のプレスフェルトの下に支持される際
に、ウェブはニップを通過する前に蒸気流を受けるのが
好ましい。
されるように前記のプレスフェルトの下に支持される際
に、ウェブはニップを通過する前に蒸気流を受けるのが
好ましい。
更に詳細には、この蒸気は、通常蒸気ボックス又は類
似の手段によってウェブの表面に直接供給される。真空
ボックスは、ウェブから余分の蒸気を抽出するようにウ
ェブの反対側に位置している。
似の手段によってウェブの表面に直接供給される。真空
ボックスは、ウェブから余分の蒸気を抽出するようにウ
ェブの反対側に位置している。
更に詳細には、蒸気を加えることによるように熱がプ
レスフェルト上に支持されたウェブに加えられると、ウ
ェブ内に含まれた水分の粘性と表面張力とが減少してウ
ェブ内の繊維が軟化し、繊維の温度が高まることにより
繊維質がちじみやすくなる。このように粘性が減少し繊
維が軟化することによって、ウェブを次のニッププレス
によって圧搾中に強化する間にウェブから水分を更に除
去し易くなる。
レスフェルト上に支持されたウェブに加えられると、ウ
ェブ内に含まれた水分の粘性と表面張力とが減少してウ
ェブ内の繊維が軟化し、繊維の温度が高まることにより
繊維質がちじみやすくなる。このように粘性が減少し繊
維が軟化することによって、ウェブを次のニッププレス
によって圧搾中に強化する間にウェブから水分を更に除
去し易くなる。
然しながら、蒸気ボックスの近傍にサクションピック
アップロール又は一つ以上の真空ロールを設けること
は、その製造にかなりの経費を必要とする。例えば、サ
クションロールはそこにロールシェル(roll shell)を
穿孔するために600人時を必要とすることもある。ま
た、このようなロールは比較的に複雑な内部シールパッ
キング等を備える必要がある。従って、サクションロー
ルの値段が100万ドル以上になることも珍しくない。
アップロール又は一つ以上の真空ロールを設けること
は、その製造にかなりの経費を必要とする。例えば、サ
クションロールはそこにロールシェル(roll shell)を
穿孔するために600人時を必要とすることもある。ま
た、このようなロールは比較的に複雑な内部シールパッ
キング等を備える必要がある。従って、サクションロー
ルの値段が100万ドル以上になることも珍しくない。
発明の開示 本発明は、凸面を有する第1のシュー手段と、更に別
の凸面を画定している別のシュー手段とを、これらのシ
ューの間に位置するサクションボックス手段と共に含ん
で構成されたサクションボックス装置を備えることによ
って前記の経費のかかる工程を克服している。
の凸面を画定している別のシュー手段とを、これらのシ
ューの間に位置するサクションボックス手段と共に含ん
で構成されたサクションボックス装置を備えることによ
って前記の経費のかかる工程を克服している。
更に、本発明はサクションボックス手段と単一のシュ
ー手段とを含む配置も含んでいる。前記の彎曲状のサク
ションボックス装置は、長網抄紙機の金網からウェブを
プレスフェルト上に移動させるか又はウェブを誘導して
いる間に蒸気で浸透させることができる。
ー手段とを含む配置も含んでいる。前記の彎曲状のサク
ションボックス装置は、長網抄紙機の金網からウェブを
プレスフェルト上に移動させるか又はウェブを誘導して
いる間に蒸気で浸透させることができる。
従って、本発明の主要な目的は、従来の型式の装置の
前記の不都合を克服し、かつ、圧搾部にウェブを誘導す
る技術に著しく貢献する彎曲状のサクションボックス装
置を提供することである。
前記の不都合を克服し、かつ、圧搾部にウェブを誘導す
る技術に著しく貢献する彎曲状のサクションボックス装
置を提供することである。
本発明のもう一つの目的は、ウェブを誘導するための
凸面を画定する第1のシュー手段と、このシューに対し
て下流に位置するボックス手段と、そのボックスからニ
ッププレスの方へウェブを誘導するための別の凸面を画
定するもう一つのシュー手段と含む彎曲状のサクション
ボックス装置を提供することである。
凸面を画定する第1のシュー手段と、このシューに対し
て下流に位置するボックス手段と、そのボックスからニ
ッププレスの方へウェブを誘導するための別の凸面を画
定するもう一つのシュー手段と含む彎曲状のサクション
ボックス装置を提供することである。
本発明の更に別の目的は、第1のシューもう一つのシ
ューとがその摩耗を減らす目的でセラミックでできてい
る彎曲状のサクションボックス装置を提供することであ
る。
ューとがその摩耗を減らす目的でセラミックでできてい
る彎曲状のサクションボックス装置を提供することであ
る。
本発明の更に別の目的は、前記のシューのそれぞれの
凸面が複数の穿孔を画定し、これらの穿孔がウェブをそ
れぞれの凸面の方へ引き付けるために部分真空源に接続
されている彎曲状のサクションボックス装置を提供する
ことである。
凸面が複数の穿孔を画定し、これらの穿孔がウェブをそ
れぞれの凸面の方へ引き付けるために部分真空源に接続
されている彎曲状のサクションボックス装置を提供する
ことである。
本発明の更に別の目的は、ボックス手段が、ウェブか
らの蒸気を除去する速度を機械方向で調整できるように
第1と第2の仕切部を含む彎曲状のサクションボックス
装置を提供することである。
らの蒸気を除去する速度を機械方向で調整できるように
第1と第2の仕切部を含む彎曲状のサクションボックス
装置を提供することである。
本発明の更に別の目的は、サクションボックス装置の
それぞれの表面とウェブとの間で又はこれらの表面とウ
ェブを支持しているプレスフェルトとの間で、摩擦によ
る摩耗を減らすためにこれら表面に潤滑用の水を供給す
るための複数のシャワーを含む彎曲状のサクションボッ
クス装置を提供することである。
それぞれの表面とウェブとの間で又はこれらの表面とウ
ェブを支持しているプレスフェルトとの間で、摩擦によ
る摩耗を減らすためにこれら表面に潤滑用の水を供給す
るための複数のシャワーを含む彎曲状のサクションボッ
クス装置を提供することである。
本発明の他の目的及び利点は、後述の詳細な説明と添
付の図面とを併せて考案することによって当事者には明
らかになるであろう。
付の図面とを併せて考案することによって当事者には明
らかになるであろう。
本発明は、ウェブをニッププレスのニップの方へ誘導
する彎曲状のサクションボックス装置に関する。
する彎曲状のサクションボックス装置に関する。
更に詳細には、彎曲状のサクションボックス装置は、
ニップに対して上流に位置する第1のシュー手段を含
み、このシュー手段はウェブを誘導するための凸面を画
定している。
ニップに対して上流に位置する第1のシュー手段を含
み、このシュー手段はウェブを誘導するための凸面を画
定している。
ボックス手段は、第1のシュー手段からウェブを誘導
するために第1のシュー手段に対して下流に位置してい
る。このボックス手段は、部分真空手段に接続されてい
る。
するために第1のシュー手段に対して下流に位置してい
る。このボックス手段は、部分真空手段に接続されてい
る。
別のシュー手段はボックス手段に対して下流に位置
し、ボックス手段からニップの方へウェブを誘導するた
めに別の凸面を画定している。
し、ボックス手段からニップの方へウェブを誘導するた
めに別の凸面を画定している。
更に詳細には、第1のシュー手段はセラミック材から
成り、凸面によって誘導されたウェブがこの凸面に引き
付けられるようにこの凸面から可変部分真空源へ延在す
る複数の穿孔を画定している。
成り、凸面によって誘導されたウェブがこの凸面に引き
付けられるようにこの凸面から可変部分真空源へ延在す
る複数の穿孔を画定している。
更に詳細には、第1のシュー手段は、ウェブを誘導す
るための第1の曲面を有する中空でないシューと、この
シューに対して下流に位置する別のシューとを含む。こ
の別のシューは別の曲面を有し、この別の曲面は、ウェ
ブがこの曲面の方へ引き付けられるようにこの曲面から
可変部分真空源の方へ延在する複数の穿孔を画定してい
る。
るための第1の曲面を有する中空でないシューと、この
シューに対して下流に位置する別のシューとを含む。こ
の別のシューは別の曲面を有し、この別の曲面は、ウェ
ブがこの曲面の方へ引き付けられるようにこの曲面から
可変部分真空源の方へ延在する複数の穿孔を画定してい
る。
サクションボックス装置は、また、ダブテール(dove
-tail)形(あり継ぎ手形)をした延長部を形成する枠
組みを含んでいる。
-tail)形(あり継ぎ手形)をした延長部を形成する枠
組みを含んでいる。
中空でないシューはクロスマシン方向に切り込のつい
た溝を有し、この溝は、前記のシューを取り外しできる
ように枠組みに留めるためにダブテール形の延長部と共
働している。
た溝を有し、この溝は、前記のシューを取り外しできる
ように枠組みに留めるためにダブテール形の延長部と共
働している。
ボックス手段は穿孔面を有し、この面は、ウェブがこ
の穿孔面を通過中にこの面方向に引き付けられるように
部分真空手段に接続されている。
の穿孔面を通過中にこの面方向に引き付けられるように
部分真空手段に接続されている。
更に詳細には、ボックス手段は第1のシュー手段に近
接して位置する第1の仕切部を含んでいる。この第1の
仕切部は、ウェブを穿孔面に引き付けるために部分真空
手段の第1真空源に接続されている。
接して位置する第1の仕切部を含んでいる。この第1の
仕切部は、ウェブを穿孔面に引き付けるために部分真空
手段の第1真空源に接続されている。
第2の仕切部は第1仕切部に対して下流に位置してい
る。この第2の仕切部は、ウェブを穿孔面に引き付ける
のを補助するために部分真空手段の第2真空源に接続さ
れている。穿孔面は、また、第1の仕切部と共働する上
流の穿孔蓋(closure)と、第2の仕切部と共働する下
流の穿孔蓋とを含む。この配置は、下流の穿孔蓋に加わ
る真空レベルに関して異なる真空レベルを上流の穿孔蓋
に加わえることができるようになっている。
る。この第2の仕切部は、ウェブを穿孔面に引き付ける
のを補助するために部分真空手段の第2真空源に接続さ
れている。穿孔面は、また、第1の仕切部と共働する上
流の穿孔蓋(closure)と、第2の仕切部と共働する下
流の穿孔蓋とを含む。この配置は、下流の穿孔蓋に加わ
る真空レベルに関して異なる真空レベルを上流の穿孔蓋
に加わえることができるようになっている。
本発明の一実施例態様においては、穿孔面は平面であ
り、別の実施例態様においては、穿孔面は凸面をしてい
る。
り、別の実施例態様においては、穿孔面は凸面をしてい
る。
本発明の好ましい実施態様においては、別のシュー手
段はセラミック材から成り、ウェブをニップの方へ誘導
するために別の凸面から部分真空源へ延在する複数のチ
ャンネルを画定している。
段はセラミック材から成り、ウェブをニップの方へ誘導
するために別の凸面から部分真空源へ延在する複数のチ
ャンネルを画定している。
加えて、本装置は別のシュー手段とボックス手段との
間でウェブに潤滑水を供給するために第1のシャワーを
含んでいる。
間でウェブに潤滑水を供給するために第1のシャワーを
含んでいる。
本装置は、また、上流と下流とに位置する各穿孔蓋の
間でウェブに潤滑水を供給するように第2のシャワーを
含んでおり、ボックス手段と第1のシュー手段との間で
ウェブに潤滑水を供給するように第3のシャワーを含ん
でいる。
間でウェブに潤滑水を供給するように第2のシャワーを
含んでおり、ボックス手段と第1のシュー手段との間で
ウェブに潤滑水を供給するように第3のシャワーを含ん
でいる。
また、シャワー手段は、中空でないシューとそれに近
接するシューとの間でウェブに潤滑水を与えるようにも
設けられている。
接するシューとの間でウェブに潤滑水を与えるようにも
設けられている。
本装置は、また、この装置を潤滑させ、かつ、冷却さ
せる目的で潤滑水を連続して供給するために第1のシュ
ー手段に対しては上流に位置するフラッドシャワー(fl
ood shower)を含んでおり、このようなフラッドシャワ
ーは、第1のシュー手段とウェブの間に置かれている。
せる目的で潤滑水を連続して供給するために第1のシュ
ー手段に対しては上流に位置するフラッドシャワー(fl
ood shower)を含んでおり、このようなフラッドシャワ
ーは、第1のシュー手段とウェブの間に置かれている。
本発明は、また、蒸気噴霧手段がボックス手段に近接
して置かれて、ウェブがこの噴霧手段とボックス手段と
の間に位置するようになっている配置を含んでいる。こ
の配置によって、噴霧手段によってウェブに蒸気を加え
る際に蒸気がウェブ内の水分の粘性を減少させて次の広
幅ニッププレスにおける圧搾工程中に水分を除去するの
を補佐する。
して置かれて、ウェブがこの噴霧手段とボックス手段と
の間に位置するようになっている配置を含んでいる。こ
の配置によって、噴霧手段によってウェブに蒸気を加え
る際に蒸気がウェブ内の水分の粘性を減少させて次の広
幅ニッププレスにおける圧搾工程中に水分を除去するの
を補佐する。
更に、余分な蒸気はウェブから除去され、ボックス手
段を通って抽出される。
段を通って抽出される。
更に詳細には、坪量の大きなシートを処理する際に
は、真空はシートへの蒸気の浸透を高める。その目的は
蒸気がシートの中を実際に通り抜けることではない。な
ぜならこれはむしろ熱の伝わりを弱くするからである。
目的はむしろ、できるだけ多くの蒸気をシートの中にで
きるだけ深く浸透させ、その中に凝縮させ、それによっ
てウェブに潜熱を放出させることにある。
は、真空はシートへの蒸気の浸透を高める。その目的は
蒸気がシートの中を実際に通り抜けることではない。な
ぜならこれはむしろ熱の伝わりを弱くするからである。
目的はむしろ、できるだけ多くの蒸気をシートの中にで
きるだけ深く浸透させ、その中に凝縮させ、それによっ
てウェブに潜熱を放出させることにある。
本発明の種々の修正及び変化が可能であることは、添
付の図面についてなされる詳細な説明を考察すれば当事
者には明らかであろう。しかし、そのような修正及び変
化は本発明の精神と範囲内にあるものである。
付の図面についてなされる詳細な説明を考察すれば当事
者には明らかであろう。しかし、そのような修正及び変
化は本発明の精神と範囲内にあるものである。
シュー手段が支持ロールの上に位置するような逆型広
幅ニッププレスを備えることはそのような修正の中に含
まれる。
幅ニッププレスを備えることはそのような修正の中に含
まれる。
更に、本発明によるシューとサクションボックスとの
組合せ装置はプレスニップの出口に置かれてもよく、そ
れによってウェブがニップから離脱するのを容易にす
る。
組合せ装置はプレスニップの出口に置かれてもよく、そ
れによってウェブがニップから離脱するのを容易にす
る。
本発明は特にシートブロウィング(sheet blowing)
の問題を克服している。シートブロウィングというの
は、特に高速度で、ウェブが一対の互いに反対方向に回
転しているプレスロールに近づく時に起こる現象であ
る。ウェブの動きによって発生した空気流は、ニップが
せばまる所で高圧域を形成してシートを支持フェルトか
ら吹き上げがちである。前記のシートブロウィングは、
ウェブが単一のフェルト上に支持されて従来のニッププ
レス又は広幅ニッププレスに入る限り常に起こる問題で
ある。
の問題を克服している。シートブロウィングというの
は、特に高速度で、ウェブが一対の互いに反対方向に回
転しているプレスロールに近づく時に起こる現象であ
る。ウェブの動きによって発生した空気流は、ニップが
せばまる所で高圧域を形成してシートを支持フェルトか
ら吹き上げがちである。前記のシートブロウィングは、
ウェブが単一のフェルト上に支持されて従来のニッププ
レス又は広幅ニッププレスに入る限り常に起こる問題で
ある。
従来型の配置に於ては、ニップがせばまる場所からこ
のような高圧の空気を除去するように、アンチブロウ・
ロール(anti-blow roll)がサクション手段と共に設置
されていた。しかしながら、このようなアンチブロウ・
ロールの直径は往々にしてプレスニップの支持ロールの
直径より大きくなってしまうためにそれを高圧の起こる
ニップの場所に近接して設置することは不可能であっ
た。
のような高圧の空気を除去するように、アンチブロウ・
ロール(anti-blow roll)がサクション手段と共に設置
されていた。しかしながら、このようなアンチブロウ・
ロールの直径は往々にしてプレスニップの支持ロールの
直径より大きくなってしまうためにそれを高圧の起こる
ニップの場所に近接して設置することは不可能であっ
た。
本発明は、この問題を克服し、サクションボックス装
置をニップがせばまる位置に近接して設置することがで
きる。本発明のサクションボックス装置の利点は、更
に、このサクションボックスが従来の配置に使用される
同等のアンチブロウ・ロールよりもかなり静かに稼働す
ることである。
置をニップがせばまる位置に近接して設置することがで
きる。本発明のサクションボックス装置の利点は、更
に、このサクションボックスが従来の配置に使用される
同等のアンチブロウ・ロールよりもかなり静かに稼働す
ることである。
図面の簡単な説明 図1は、二つの吸込みロールと連動する従来型のサク
ションボックスの側面図である。
ションボックスの側面図である。
図2は、本発明による彎曲状のサクションボックス装
置の側面図であり、製紙機械の圧搾部内に配置された本
発明の装置を示している。
置の側面図であり、製紙機械の圧搾部内に配置された本
発明の装置を示している。
図3は、図2に示した本発明の彎曲状のサクションボ
ックス装置の拡大正面図である。
ックス装置の拡大正面図である。
図4は、図3に示したボックス装置に類似している
が、ボックス手段が彎曲した表面を画定している本発明
の別の実施例の拡大正面図である。
が、ボックス手段が彎曲した表面を画定している本発明
の別の実施例の拡大正面図である。
なお、本発明の各実施例にわたって同じ符号は同じ部
分を表わす。
分を表わす。
発明を実施するための最良の形態 図1は、全般的に符号10で示した先行技術の圧搾部の
側面図であって、ウェブWを長網抄紙機の金網12からプ
レスフェルト14へ移行させるためのサクションピックア
ップロール11を示している、ウェブWは、従来の圧搾ロ
ールカップル18を通って誘導されるように更に別のプレ
スフェルト16と前記のプレスフェルト14との間に挟み込
まれる。その後、ウェブはオープンドロー(open dra
w)部19を経て誘導され、直径の大きいサクションロー
ル20によって下層フェルト22の上に引き出される。下層
フェルト22上に支持されたウェブWはサクションボック
ス24の表面上を摺動する。前記サクションボックス24
は、蒸気噴霧手段又は蒸気噴霧ボックス26に対してウェ
ブの反対側に位置している。
側面図であって、ウェブWを長網抄紙機の金網12からプ
レスフェルト14へ移行させるためのサクションピックア
ップロール11を示している、ウェブWは、従来の圧搾ロ
ールカップル18を通って誘導されるように更に別のプレ
スフェルト16と前記のプレスフェルト14との間に挟み込
まれる。その後、ウェブはオープンドロー(open dra
w)部19を経て誘導され、直径の大きいサクションロー
ル20によって下層フェルト22の上に引き出される。下層
フェルト22上に支持されたウェブWはサクションボック
ス24の表面上を摺動する。前記サクションボックス24
は、蒸気噴霧手段又は蒸気噴霧ボックス26に対してウェ
ブの反対側に位置している。
下層フェルト22上に支持されたウェブWは、次いで、
サクションロール20よりも直径の小さな別のサクション
ロール28のまわりに持ち込まれる。
サクションロール20よりも直径の小さな別のサクション
ロール28のまわりに持ち込まれる。
ウェブと下層フェルト22が更にこのサクションロール
28を包込むと、ウェブは下層フェルト22と上層フェルト
30との間に挟まれる。
28を包込むと、ウェブは下層フェルト22と上層フェルト
30との間に挟まれる。
その後、下層フェルト22と上層フェルト30との間に挟
まれたウェブは、全般的に符号32で示した広幅ニッププ
レスの広幅ニップNの方へ誘導される。
まれたウェブは、全般的に符号32で示した広幅ニッププ
レスの広幅ニップNの方へ誘導される。
しかしながら、前記の先行技術による配置には、三つ
の比較的高価なサクションロール11,20,28を装備しなけ
ればならない。
の比較的高価なサクションロール11,20,28を装備しなけ
ればならない。
本発明は、以下に説明する二つの彎曲状のサクション
ボックス装置を装備することによって前記の11,20,28の
ようなサクションロールの必要をなくしている。
ボックス装置を装備することによって前記の11,20,28の
ようなサクションロールの必要をなくしている。
更に詳細には、図2は、全般的に符号32Aで示した広
幅ニッププレスのニップNAの方へウェブWAを誘導するた
めの全般的に符号34,34′で示した彎曲状のサクション
ボックス装置を有する圧搾部10Aの側面図である。
幅ニッププレスのニップNAの方へウェブWAを誘導するた
めの全般的に符号34,34′で示した彎曲状のサクション
ボックス装置を有する圧搾部10Aの側面図である。
図3は、図2に示したサクションボックス装置34の拡
大図である。この装置34は、ニップNAに対して上流に位
置し全般的に符号36で示した第1のシュー手段を含む。
このシュー手段36は、ウェブWAを誘導するための全般的
に符号38で示した凸面を画定している。全般的に符号40
で示したボックス手段は、第1のシュー手段36からウェ
ブWAを誘導するためにシュー手段36に対して下流に位置
している。ボックス手段40は、全般的に符号42で示した
部分真空手段に接続されている。
大図である。この装置34は、ニップNAに対して上流に位
置し全般的に符号36で示した第1のシュー手段を含む。
このシュー手段36は、ウェブWAを誘導するための全般的
に符号38で示した凸面を画定している。全般的に符号40
で示したボックス手段は、第1のシュー手段36からウェ
ブWAを誘導するためにシュー手段36に対して下流に位置
している。ボックス手段40は、全般的に符号42で示した
部分真空手段に接続されている。
全般的に符号44で示した別のシュー手段は、前記ボッ
クス手段40に対して下流に位置している。このシュー手
段44は、ウェブWAをボックス手段40からニップNAの方へ
誘導するための別の凸面46を画定している。
クス手段40に対して下流に位置している。このシュー手
段44は、ウェブWAをボックス手段40からニップNAの方へ
誘導するための別の凸面46を画定している。
本発明の好ましい実施例においては、第1のシュー手
段36はセラミック材から成っている。
段36はセラミック材から成っている。
第1のシュー手段36は、真空手段42から真空度を制御
するためのバルブのような可変部分真空源52へ凸面38か
ら延在する複数の穿孔48,49,50を画定している。この配
置は、凸面38によって誘導されるウェブWAをこの凸面に
引き付けるためのものである。
するためのバルブのような可変部分真空源52へ凸面38か
ら延在する複数の穿孔48,49,50を画定している。この配
置は、凸面38によって誘導されるウェブWAをこの凸面に
引き付けるためのものである。
第1のシュー手段36は、更に詳細には、ウェブWA又は
下層プレスフェルト22Aを誘導するための第1の曲面56
を有する中空でないシュー54を含む。
下層プレスフェルト22Aを誘導するための第1の曲面56
を有する中空でないシュー54を含む。
別のシュー58は、中空でないシュー54に対して下流に
位置している。このシュー58は更に別の曲面60を有す
る。この曲面60は複数の穿孔48-50を画定し、これらの
穿孔はウェブWAを曲面60の方へ引き付けるように曲面60
から可変部分真空源52へ延在している。
位置している。このシュー58は更に別の曲面60を有す
る。この曲面60は複数の穿孔48-50を画定し、これらの
穿孔はウェブWAを曲面60の方へ引き付けるように曲面60
から可変部分真空源52へ延在している。
前記装置34は、またダブテール(dove tail)形の延
長部64を画定している枠組み62を含んでいる。
長部64を画定している枠組み62を含んでいる。
中空でないシュー54は、このシュー54を枠組62に取り
外しできるように取付けるためダブテール形の延長部64
と共働するクロスマシン方向に切り込まれた溝66を画定
している。
外しできるように取付けるためダブテール形の延長部64
と共働するクロスマシン方向に切り込まれた溝66を画定
している。
ボックス手段40は全般的に符号68で示した穿孔面を含
み、この面は、ウェブWAがこの面を通過中にこの面方向
に引き付けられるように部分真空源手段42に接続されて
いる。
み、この面は、ウェブWAがこの面を通過中にこの面方向
に引き付けられるように部分真空源手段42に接続されて
いる。
更に詳細には、ボックス手段40は、更に、第1のシュ
ー手段36に近接して位置する第1の仕切部70を含む。こ
の仕切部70は、ウェブWAを穿孔面68方向に引き付けるた
めに制御バルブ72を経て部分真空手段42に接続されてい
る。第2の仕切部74は第1の仕切部70に対し下流に位置
し、ウェブWAを穿孔面68方向へ引き寄せるのを補助する
ために制御バルブ76を経て部分真空手段42に接続されて
いる。
ー手段36に近接して位置する第1の仕切部70を含む。こ
の仕切部70は、ウェブWAを穿孔面68方向に引き付けるた
めに制御バルブ72を経て部分真空手段42に接続されてい
る。第2の仕切部74は第1の仕切部70に対し下流に位置
し、ウェブWAを穿孔面68方向へ引き寄せるのを補助する
ために制御バルブ76を経て部分真空手段42に接続されて
いる。
穿孔面68は、また、第1の仕切部70と共働する上流の
穿孔蓋78と、第2の仕切部74と共働する下流の穿孔蓋80
とを含む。この配置は、下流の穿孔蓋80に加わる真空レ
ベルに関して上流の穿孔蓋78に加わる真空レベルに異な
る真空レベル値を与えられるようになっている。
穿孔蓋78と、第2の仕切部74と共働する下流の穿孔蓋80
とを含む。この配置は、下流の穿孔蓋80に加わる真空レ
ベルに関して上流の穿孔蓋78に加わる真空レベルに異な
る真空レベル値を与えられるようになっている。
図3に示される本発明の一実施例に於ては、穿孔面68
は平面である。
は平面である。
図4に示される本発明の別の実施例に於ては、穿孔面
68Bは凸面である。他の点については、図4の装置は図
3の装置と同じである。
68Bは凸面である。他の点については、図4の装置は図
3の装置と同じである。
本発明の両実施例に於て、別のシュー手段44はセラミ
ック材から成り、ウェブWAをニップNAの方へ誘導するた
めに凸面46から制御バルブ86を経て部分真空手段42へ延
在する複数のチャンネル82,83,84を画定している。
ック材から成り、ウェブWAをニップNAの方へ誘導するた
めに凸面46から制御バルブ86を経て部分真空手段42へ延
在する複数のチャンネル82,83,84を画定している。
図3及び図4に示した装置は、また、シュー手段44と
ボックス手段40との間でフェルト22Aに潤滑剤を供給す
るための第1シャワー88を含んでいる。
ボックス手段40との間でフェルト22Aに潤滑剤を供給す
るための第1シャワー88を含んでいる。
第2のシャワー90は、上流の穿孔蓋78と下流の穿孔蓋
80との間でフェルト22Aに潤滑剤を供給する。
80との間でフェルト22Aに潤滑剤を供給する。
第3のシャワー92は、ボックス手段40と第1のシュー
手段36との間でウェブフェルト22Aに潤滑剤を供給す
る。
手段36との間でウェブフェルト22Aに潤滑剤を供給す
る。
装置34は、また、固定シュー54と別のシュー58との間
でフェルト22Aに潤滑剤を供給するためのシャワー手段9
4を含んでいる。
でフェルト22Aに潤滑剤を供給するためのシャワー手段9
4を含んでいる。
更に詳細には、この潤滑剤は水であり、装置34は、ま
た、この装置34を潤滑し、かつ、冷却するための水を連
続的に供給するように、第1のシュー手段36に対しれ上
流に位置するフラッドシャワー(flood-shower)96を含
んでいる。フラッドシャワー96は第1のシュー手段36と
フェルト22Aとの間に配置されている。
た、この装置34を潤滑し、かつ、冷却するための水を連
続的に供給するように、第1のシュー手段36に対しれ上
流に位置するフラッドシャワー(flood-shower)96を含
んでいる。フラッドシャワー96は第1のシュー手段36と
フェルト22Aとの間に配置されている。
本発明の実施例に於ては、装置34は、更に、図3の符
号68又は図4の符号68Bで示したようなボックス手段に
近接して配置された蒸気噴霧手段26Aを含む。この配置
によると、ウェブWAが噴霧手段26Aとボックス手段68,68
Bとの間に位置するようになっている。また、この配置
では、矢印Sで示した蒸気が蒸気噴霧手段26Aからウェ
ブWAに加えられる際にウェブWA内の水分の粘性を減少し
て、次の広幅ニッププレス32Aに於ける圧搾工程中に水
分を除去し易くするようになっている。矢印ESで示した
余分な蒸気はウェブWAを通って引出され、ボックス手段
68,68Bを通って抽出される。
号68又は図4の符号68Bで示したようなボックス手段に
近接して配置された蒸気噴霧手段26Aを含む。この配置
によると、ウェブWAが噴霧手段26Aとボックス手段68,68
Bとの間に位置するようになっている。また、この配置
では、矢印Sで示した蒸気が蒸気噴霧手段26Aからウェ
ブWAに加えられる際にウェブWA内の水分の粘性を減少し
て、次の広幅ニッププレス32Aに於ける圧搾工程中に水
分を除去し易くするようになっている。矢印ESで示した
余分な蒸気はウェブWAを通って引出され、ボックス手段
68,68Bを通って抽出される。
本発明は、また、ウェブWAを長網抄紙機の金網12Aか
らプレスフェルト14A上に移すための図2に示したサク
ションボックス装置34′を含む。
らプレスフェルト14A上に移すための図2に示したサク
ションボックス装置34′を含む。
彎曲状のサクションボックス装置34′は、実質上図2
に示したボックス装置34と同じものである。このような
ボックス装置34′は、従来技術を用いた処理工程に使用
されるような高価なサクションピックアップロール11の
必要を克服している。
に示したボックス装置34と同じものである。このような
ボックス装置34′は、従来技術を用いた処理工程に使用
されるような高価なサクションピックアップロール11の
必要を克服している。
彎曲状のサクションボックス装置34′の作動中、ウェ
ブWAは、ボックス装置34の場合のように、全般に符号3
6′で示した第1シュー手段、ボックス手段40′及び別
のシュー手段44′にわたって加えられた真空によって長
網抄紙機の金網12Aから取り除かれる。
ブWAは、ボックス装置34の場合のように、全般に符号3
6′で示した第1シュー手段、ボックス手段40′及び別
のシュー手段44′にわたって加えられた真空によって長
網抄紙機の金網12Aから取り除かれる。
本発明の彎曲状のボックス装置は、逆型広幅ニッププ
レスに応用することができる。この場合は、このボック
ス装置はピックアップ装置及びアンチシートブローイン
グ装置として役立つ。これらの装置として、本発明の彎
曲状のボックス装置は従来のアンチシートブローイング
サクションロールの代りに用いられる。
レスに応用することができる。この場合は、このボック
ス装置はピックアップ装置及びアンチシートブローイン
グ装置として役立つ。これらの装置として、本発明の彎
曲状のボックス装置は従来のアンチシートブローイング
サクションロールの代りに用いられる。
本発明による前記の彎曲状のボックス装置は、二つの
サクションロールと真空手段とこれらの間に位置する蒸
気ボックスの設備費用を削減するという利点を有する。
加えて、前記の本発明による配置は、ピックアップ装置
と逆型広幅ニッププレスとの間でもろいウェブを制御で
きる。これに反し、従来のサクションロールを用いた装
置では、ウェブを上下両側からフェルトで覆うためにプ
レスフェルトの一つをピックアップロールの近くまで延
ばす必要がしばしばあり、フェルトのスパンが少なくと
も6フィートになってしまう。また、本発明による配置
は特に、彎曲状のボックスがこれに対応する従来のサク
ションロールより薄くできているので、逆ニップのすぐ
近くまでウェブを制御できる。
サクションロールと真空手段とこれらの間に位置する蒸
気ボックスの設備費用を削減するという利点を有する。
加えて、前記の本発明による配置は、ピックアップ装置
と逆型広幅ニッププレスとの間でもろいウェブを制御で
きる。これに反し、従来のサクションロールを用いた装
置では、ウェブを上下両側からフェルトで覆うためにプ
レスフェルトの一つをピックアップロールの近くまで延
ばす必要がしばしばあり、フェルトのスパンが少なくと
も6フィートになってしまう。また、本発明による配置
は特に、彎曲状のボックスがこれに対応する従来のサク
ションロールより薄くできているので、逆ニップのすぐ
近くまでウェブを制御できる。
本発明は、また、プレスニップのごく近くまでウェブ
を制御することができるので、従来のロール対に適用す
ることもできる。
を制御することができるので、従来のロール対に適用す
ることもできる。
以上に説明したように、蒸気が彎曲状のボックス装置
に通って供給されるが、蒸気を加えること自体は本発明
に不可欠なものではない。本発明の一つの変形として、
蒸気が加えられても加えられなくても良い彎曲状の真空
ボックスを含んでいる。
に通って供給されるが、蒸気を加えること自体は本発明
に不可欠なものではない。本発明の一つの変形として、
蒸気が加えられても加えられなくても良い彎曲状の真空
ボックスを含んでいる。
蒸気がウェブに加えられると、この蒸気による熱が繊
維の表面張力を低め、これによって次のプレスニップに
於ける水分の除去を補助する。例えば20゜F(華氏)の温
度増加に対し1%増分の水分を圧搾中に除去できる。温
度の粘性に対する相関性は非線形であるが固体粘性は線
形である。
維の表面張力を低め、これによって次のプレスニップに
於ける水分の除去を補助する。例えば20゜F(華氏)の温
度増加に対し1%増分の水分を圧搾中に除去できる。温
度の粘性に対する相関性は非線形であるが固体粘性は線
形である。
本発明の好ましい実施例に於いては、彎曲状のシュー
は真空源に接続されており、本発明による彎曲状のボッ
クスをプレスニップの後ろのニップに対してすぐ下流に
置くことができる。前記したように、本発明のサクショ
ンボックスは騒音レベルを下げる。これは、従来のサク
ションロールの配置においては、サクションロール内の
孔が同じ位置に回ってくるようにしてあるので特有の音
をたてるのであるが、本発明による静止したサクション
ボックスを使用する場合はこれが無いからである。
は真空源に接続されており、本発明による彎曲状のボッ
クスをプレスニップの後ろのニップに対してすぐ下流に
置くことができる。前記したように、本発明のサクショ
ンボックスは騒音レベルを下げる。これは、従来のサク
ションロールの配置においては、サクションロール内の
孔が同じ位置に回ってくるようにしてあるので特有の音
をたてるのであるが、本発明による静止したサクション
ボックスを使用する場合はこれが無いからである。
本発明は、ウェブを長網抄紙機の金網から圧搾部のプ
レスフェルト上に移すための比較的安価な手段を提供
し、ウェブを圧搾するのに先立ってウェブから余分な蒸
気を効果的に除去できるサクションボックス手段を提供
している。
レスフェルト上に移すための比較的安価な手段を提供
し、ウェブを圧搾するのに先立ってウェブから余分な蒸
気を効果的に除去できるサクションボックス手段を提供
している。
その上、本発明のサクションボックス装置は、ウェブ
から蒸気を除去するために使用される時には、二つの関
連した従来の吸入ロールの必要を克服し、作動騒音を減
少とすると同時に真空手段をより効果的に使用すること
が可能である。
から蒸気を除去するために使用される時には、二つの関
連した従来の吸入ロールの必要を克服し、作動騒音を減
少とすると同時に真空手段をより効果的に使用すること
が可能である。
Claims (14)
- 【請求項1】製紙機械の圧搾部においてウェブ(W)を
ニッププレス(32a)のニップ(N)の方へ誘導するた
めの彎曲状のピックアップサクションボックス装置(3
4)において; ニップ(N)に対して上流に配置されると共に、ウェブ
(W)を誘導するための凸面(38)を画定する第1のシ
ュー手段(36)と; ウェブ(W)を前記の第1のシュー手段(36)から誘導
するためにシュー手段(36)に対して下流に配置される
と共に、部分真空手段(42)に接続されたボックス手段
(40)と; を備え; 前記の第1のシュー手段(36)は; ウェブ(W)を誘導するための第1曲面(56)を有する
中空でないシュー(54)と; 前記の中空でないシュー(54)に対して下流に配置され
ると共に、別の曲面(60)を有し、前記曲面(60)は、
ウェブ(W)を同曲面(60)の方へ引き付けるように曲
面(60)から可変部分真空源へ延在する複数の穿孔(48
-50)を画定する別のシュー(58)と; を含み; 前記のボックス手段(40)は; 部分真空手段(42)に接続されウェブ(W)が通過中に
ウェブ(W)を引き付ける穿孔面(68)と; 前記の第1のシュー手段(36)に近接して配置されると
共に、ウェブ(W)を前記穿孔面(68)の方に引き付け
るために前記部分真空手段(42)の第1部分真空源に接
続された第1の仕切部(70)と; 前記第1の仕切部(70)に対して下流に配置されると共
に、ウェブ(W)を前記穿孔面(68)の方に引き付ける
のを補佐するために前記部分真空手段(42)の第2部分
真空源に接続された第2の仕切部(74); を含み; 前記穿孔面(68)は更に、 前記第1の仕切部(70)と共働する上流の穿孔蓋(78)
と前記第2の仕切部(74)と共働する下流の穿孔蓋(8
0)とを含み、これによって、前記の上流穿孔蓋(78)
に加わる真空レベルに前記の下流穿孔蓋(80)に加わる
真空レベルに関して異なるレベルを与えることができる
ようになっている; ことを特徴とする彎曲状のピックアップサクションボッ
クス装置(34)。 - 【請求項2】前記の第1のシュー手段(36)がセラミッ
ク材から成ることを特徴とする請求の範囲1に記載の彎
曲状のサクションボックス装置(34)。 - 【請求項3】ダブテール形の延長部(64)を画定してい
る枠組み(62)と; クロスマシン方向に切り込まれた溝(66)を画定してい
る前記の中空でないシュー(54)と; を含み、 前記溝(66)が延長部(64)と共働してシュー(54)を
枠組み(62)に取り外しできるように取付けている; ことを特徴とする請求の範囲1に記載の彎曲状のサクシ
ョンボックス装置(34)。 - 【請求項4】前記の穿孔面(68)が平面であることを特
徴とする請求の範囲1に記載の彎曲状のサクションボッ
クス装置(34)。 - 【請求項5】前記の穿孔面(68)が凸面であることを特
徴とする請求の範囲1に記載の彎曲状のサクションボッ
クス装置(34)。 - 【請求項6】前記ボックス手段(40)に対して下流に配
置された別のシュー手段(44)を含み、同シュー手段
(44)は、ウェブ(W)を前記ボックス手段(40)から
ニップ(N)の方へ誘導するために別の凸面(46)を画
定していることを特徴とする請求の範囲1に記載の彎曲
状のサクションボックス装置(34)。 - 【請求項7】前記の別のシュー手段(44)がセラミック
材から成ることを特徴とする請求の範囲6に記載の彎曲
状のサクションボックス装置(34)。 - 【請求項8】前記の別のシュー手段(44)が、ウェブ
(W)をニップ(N)の方へ誘導するために前記の別の
凸面(46)から部分真空源(42)へ延在している複数の
チャンネル(82,83,84)を画定していることを特徴とす
る請求の範囲6に記載の彎曲状のサクションボックス装
置(34)。 - 【請求項9】前記の別のシュー手段(44)と前記ボック
ス手段(40)との間でウェブ(W)に潤滑剤を供給する
ための第1のシャワー(88)と; 前記の上流の蓋(78)と下流の蓋(80)との間でウェブ
(W)に潤滑剤を供給するための第2のシャワー(90)
と; 前記ボックス手段(40)と前記第1のシュー手段(36)
との間でウェブ(W)に潤滑剤を供給するための第3の
シャワー(92)と; を含むことを特徴とする請求の範囲1に記載の彎曲状の
サクションボックス装置(34)。 - 【請求項10】前記の固定シュー(54)と前記の別のシ
ュー(58)との間でウェブ(W)に潤滑剤を供給するた
めのシャワー(94)を更に含むことを特徴とする請求の
範囲1に記載の彎曲状のサクションボックス装置(3
4)。 - 【請求項11】前記の潤滑剤が水であることを特徴とす
る請求の範囲9に記載の彎曲状のサクションボックス装
置(34)。 - 【請求項12】前記の潤滑剤が水であることを特徴とす
る請求の範囲10に記載の彎曲状のサクションボックス装
置(34)。 - 【請求項13】前記装置(34)を潤滑し、かつ、冷却す
る水を連続的に供給するために前記第1のシュー手段
(36)に対して上流に配置されたフラッドシャワー(9
6)を更に含み、 前記フラッドシャワー(96)は前記第1のシュー手段
(36)とウェブ(W)の間に配置されていることを特徴
とする請求の範囲1に記載の彎曲状のサクションボック
ス装置(34)。 - 【請求項14】前記ボックス手段(68)に近接して配置
された蒸気噴射手段(26)を更に含み、ウェブ(W)は
前記蒸気噴射手段(26)と前記ボックス手段(68)との
間に配置されて、ウェブ(W)に前記蒸気噴射手段(2
6)からの蒸気が加わる際に蒸気(S)がウェブ(W)
内の水分の粘性を減少させて次のニッププレス(32)に
於ける圧搾中の水分の除去を補佐し、余剰蒸気はウェブ
(W)を通り抜けて除去されて前記ボックス手段(40)
を経て抽出されることを特徴とする請求の範囲1に記載
の彎曲状のサクションボックス装置(34)。
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US07/905,256 US5328569A (en) | 1992-06-26 | 1992-06-26 | Curved suction box apparatus in a papermaking machine press section |
US905,256 | 1992-06-26 | ||
PCT/US1993/005387 WO1994000635A1 (en) | 1992-06-26 | 1993-06-08 | A curved suction box apparatus |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07504720A JPH07504720A (ja) | 1995-05-25 |
JP2549070B2 true JP2549070B2 (ja) | 1996-10-30 |
Family
ID=25420504
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6502379A Expired - Fee Related JP2549070B2 (ja) | 1992-06-26 | 1993-06-08 | 彎曲状のサクションボックス装置 |
Country Status (10)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5328569A (ja) |
EP (1) | EP0647285B1 (ja) |
JP (1) | JP2549070B2 (ja) |
KR (1) | KR950701825A (ja) |
BR (1) | BR9306590A (ja) |
CA (1) | CA2134223C (ja) |
DE (1) | DE69307887T2 (ja) |
FI (1) | FI945463A (ja) |
TW (1) | TW255930B (ja) |
WO (1) | WO1994000635A1 (ja) |
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---|---|---|---|---|
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US5741402A (en) * | 1996-09-03 | 1998-04-21 | The Procter & Gamble Company | Vacuum apparatus having plurality of vacuum sections for controlling the rate of application of vacuum pressure in a through air drying papermaking process |
DE29701382U1 (de) * | 1997-01-28 | 1997-03-20 | Voith Sulzer Papiermaschinen GmbH, 89522 Heidenheim | Pressenpartie einer Papiermaschine |
AU3221599A (en) * | 1998-04-03 | 1999-10-25 | Daily Wellness Company, The | Compositions comprising l-arginine, ginseng and gingko biloba for enhancing blood circulation |
US6248210B1 (en) * | 1998-11-13 | 2001-06-19 | Fort James Corporation | Method for maximizing water removal in a press nip |
FI113973B (fi) * | 1999-12-02 | 2004-07-15 | Metso Paper Inc | Menetelmä rainan tukemiseksi ja rainantuentalaite |
ATE326576T1 (de) * | 2001-04-02 | 2006-06-15 | Voith Paper Patent Gmbh | Pressanordnung und saugelement |
FI114647B (fi) * | 2003-07-02 | 2004-11-30 | Metso Paper Inc | Sovitelma rainan hallitsemiseksi paperi- tai kartonkikoneen puristinosalla |
DE202006015872U1 (de) * | 2006-08-04 | 2007-01-11 | Voith Patent Gmbh | Stationäre Saugvorrichtung, Verwendung und Maschine zur Herstellung von Faserstoffbahnen mit einer derartigen Saugvorrichtung |
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DE1267077B (de) * | 1965-01-22 | 1968-04-25 | Voith Gmbh J M | Vorrichtung zum selbsttaetigen UEberfuehren einer vom Sieb einer Langsiebmaschine getragenen nassen Faserstoffbahn auf eine Abnahmebahn |
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FI56990C (fi) * | 1974-01-08 | 1980-05-12 | Valmet Oy | Foerfarande foer loesgoering av en i en pappersmaskin framstaelld bana fraon viran |
GB1530246A (en) * | 1976-04-14 | 1978-10-25 | Valmet Oy | Method of and means for detaching and conducting a paper web in a paper-making machine |
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