JP2548648Y2 - 内燃機関の点火時期制御装置 - Google Patents

内燃機関の点火時期制御装置

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JP2548648Y2 JP1991113270U JP11327091U JP2548648Y2 JP 2548648 Y2 JP2548648 Y2 JP 2548648Y2 JP 1991113270 U JP1991113270 U JP 1991113270U JP 11327091 U JP11327091 U JP 11327091U JP 2548648 Y2 JP2548648 Y2 JP 2548648Y2
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この考案は内燃機関の点火時期制
御装置に関し、より具体的には加速時に点火時期を遅角
補正して急激なトルク変動に起因する揺すり振動を低減
する様にしたものの改良に関する。
【0002】
【従来の技術】車両の走行の加速時には機関の出力トル
クの急激な変化に対して車体が追従することができない
ことがあり、その様なときはトルクの伝達に遅れが生じ
て出力を駆動輪に伝達する駆動系、特にドライブシャフ
トに捩れを生じて揺すり振動が発生することがある。こ
れは加速感を悪化させると共に、走行安定性からも好ま
しくない。それを解消するために本出願人は先に実開平
3─30576号公報において、加速時に点火時期を所
定量遅角補正すると共に、以後機関回転数が増加方向に
あるとき遅角補正した点火時期を進角方向に徐々に戻す
技術を提案している。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】上記した従来技術によ
って加速時の急激なトルク変動を効果的に低減すること
ができると共に、副次的な効果として加速時の点火時期
の追従遅れによるノックの発生をも防止することができ
るが、上記した従来技術においては遅角量を車速が低い
ほど大きくなる様に設定していたため、極低車速時から
発進、加速するときなどに失火して機関のストールを招
くことがあった。即ち、慣性モーメントは車速が低いほ
ど小さくなることから、それを補償するために低車速側
ほど遅角量を大きく設定していたが、極低車速時にあっ
ては機関出力が本来的に小さいため、発進、加速すると
き失火して機関が停止する場合があった。
【0004】従って、この考案の目的はその改良にあ
り、極低車速からも有効に発進、加速することができる
と共に、加速時の急激なトルク変動を防止して揺すり振
動を低減する様にした内燃機関の点火時期制御装置を提
供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の目的を解決するた
めにこの考案は例えば請求項1項に示すように、車両の
走行の加速時に点火時期を所定量遅角補正すると共に、
以後機関回転数が増加方向にあるとき前記所定量を減少
しつつ遅角補正し、よって加速時の急激な機関出力変動
を低減するようにした内燃機関の点火時期制御装置にお
いて、前記車両の走行速度を検出する車両走行速度検出
手段、および前記機関回転数を検出する機関回転数検出
手段を設け、前記所定量を車両の走行速度低走行速
度にあるほど小さく設すると共に、機関回転数が所定
回転数以下にあるときは機関回転数が上昇するにつれて
増加するように設定し、機関回転数が前記所定回転数を
超えるときは機関回転数が上昇するにつれて減少するよ
うに設定する如く構成した。
【0006】
【作用】加速時の遅角補正量を低車速にあるほど小さ
定することから、極低車速から発進、加速するときな
ど、機関の出力トルクが本来的に小さいときも失火させ
て機関をストールさせることなく、発進、加速させるこ
とができる。また加速時には点火時期を遅角補正し、以
後、機関回転数が増加方向にあるときに進角方向に徐々
に修正することから、加速時の急激なトルク変動による
揺すり振動を低減して加速フィーリングを向上させる
とができる。また、遅角補正量を、機関回転数が所定回
転数以下にあるときは機関回転数が上昇するにつれて増
加するように設定し、機関回転数が前記所定回転数を超
えるときは機関回転数が上昇するにつれて減少するよう
に設定、即ち、機関出力が比較的低い定速領域では機関
出力の増加に応じて出力減少度を大きくすると共に、高
速領域では慣性モーメントが大きいことから出力減少度
を小さくするように設定するので、遅角補正量を機関出
力に応じて最適に設定することができ、機関ストールを
回避すると共に、揺すり振動を効果的に回避することが
できる。更に、副次的に加速時の点火時期の追従遅れに
よるノックの発生をも防止することができる。
【0007】
【実施例】以下、添付図面に即してこの考案の実施例を
説明する。
【0008】図1はこの考案に係る内燃機関のノック制
御装置を全体的に示す説明図である。同図に従って説明
すると、符号10は6気筒等からなる車両用の多気筒の
内燃機関を示す。内燃機関10は吸入空気路12を備え
ており、エアクリーナ14から流入した空気はスロット
ル弁16でその流量を調節されつつ吸入空気路に一体的
に接続するインテークマニホルド18に至り、インジェ
クタ20により供給された燃料と混合してインテークポ
ート(図示せず)を介してインテークバルブ(図示せ
ず)開放時に気筒の燃焼室22(1つの気筒のみ示す)
内に導入される。気筒燃焼室22において混合気は点火
プラグ24で着火されて燃焼し、燃焼ガスはエキゾース
トポート(図示せず)を介してエキゾーストバルブ(図
示せず)開放時にエキゾーストマニホルド26からエキ
ゾーストパイプ(図示せず)を通り、そこに装着された
キャタライザ(図示せず)によって浄化された後、機関
外に放出される。
【0009】ここで吸入空気路12にはスロットル弁1
6下流の適宜位置において吸入空気の圧力を絶対値で測
定して機関負荷を検出する吸気圧力センサ28が設けら
れると共に、内燃機関10の冷却水通路の付近には水温
センサ30が設けられて機関冷却水の温度を検出する。
また吸入空気路12においてスロットル弁16の付近に
はその開度を検出するスロットル位置センサ32が設け
られると共に、吸入空気の温度を検出する吸気温センサ
34も設けられる。更に、内燃機関10の近傍にはディ
ストリビュータ36が設けられると共に、その内部には
ピストン38の上下動に伴って回転するクランク軸(図
示せず)の回転に同期して回転するパルサ及びそれに対
峙して配置されたピックアップ部材からなる角度検出用
のクランク角センサ40が収納され、所定クランク角度
毎にパルス信号を出力する。また内燃機関10が搭載さ
れる車両のドライブシャフト(図示せず)の付近には、
その回転速度を通じて車両の走行速度を検出する車速セ
ンサ42が設けられる。更に、内燃機関10のシリンダ
ブロックの適宜位置には気筒燃焼室2から発生するノ
ックに基づく振動を検出する圧電型のノックセンサ46
が設けられる。上記した吸気圧センサ等のセンサ28,
30,32,34,40,42,46の出力は、制御ユ
ニット50に送られる。
【0010】図2は制御ユニット50の詳細を示してお
り、同図に従って説明すると、吸気圧力センサ28など
のアナログ出力は制御ユニット内においてレベル変換回
路52に入力されて所定レベルに変換された後、マイク
ロ・コンピュータ54に入力される。マイクロ・コンピ
ュータ54は、A/D変換回路54a、I/O54b、
CPU54c、ROM54d、RAM54e及び演算用
のカウンタ並びにタイマ(カウンタ及びタイマの図示は
省略した)を備えており、レベル変換回路出力はCPU
54cの指令に応じてA/D変換回路54aにおいてデ
ジタル値に変換された後、RAM54eに一時格納され
る。又、クランク角センサ40などのデジタル出力は、
波形整形回路56において波形整形された後、I/O5
4bを介してマイクロ・コンピュータ内に入力される。
尚、前記したノックセンサ46の出力は制御ユニット5
0に送出された後、ノック検出回路60に入力される。
ノック検出回路60はフィルタ手段60a及びコンパレ
ータ手段60b並びにD/A変換手段60cを備え、そ
こでコンパレータ手段60bにおいてマイクロ・コンピ
ュータよりD/A変換手段60cを通じて送出される基
準値とフィルタ手段60aを通じて送出されるセンサ出
力値とを比較してノックの発生状態を検出する。
【0011】またマイクロ・コンピュータ54において
CPU54cは周知の如く、クランク角センサ40の出
力から機関回転数を算出すると共に吸気圧力センサ28
の出力から機関負荷状態を判断して基本点火時期を算出
し、ノックセンサ46から検出したノックの発生状態か
らそれを適宜補正して最終点火時期を決定し、出力回路
62を経てイグナイタ等からなる点火装置64に点火を
指令し、ディストリビュータ36を介して所定気筒の点
火プラグ24を点火して気筒燃焼室22内の混合気を着
火する。更に、マイクロ・コンピュータ54においてC
PU54cは、同様に燃料噴射制御値を算出し、第2の
出力回路66を経て燃料噴射装置68に送出し、インジ
ェクタ20を通じて燃料の供給を調節する。
【0012】続いて、図3フロー・チャートを参照して
本制御装置の動作を説明する。尚、このプログラムは適
宜なクランク角度で割り込み起動される。
【0013】先ずS10において加速補正条件が成立し
ているか否か判断する。この条件としては暖機が完了し
ていて車速、機関回転数が極めて高くないことなどが挙
げられる。
【0014】S10において加速補正条件が成立してい
ると判断されるときはS12に進み、そこで機関回転数
NE から前記ROM54dに格納されたNE/θthACCRテ
ーブルを検索し、この加速補正が対象とするスロットル
開度θthACCRを検索する。図4にそのテーブルの特性を
示す。続いて、S14に進んで前回検出した実際のスロ
ットル開度と検索したスロットル開度とを比較し、前回
検出した実際値が検索値未満であればS16に進んで以
下に述べる加速補正を実施する。即ち、スロットル弁の
開閉が吸入空気量の増加を伴う領域、即ちθthACCR以下
の比較的低開度の領域(ハッチング領域)から矢印で示
す様にその上方の高開度領域(非ハッチング領域)にス
ロットル弁が踏み込まれた場合がトルクの急激な変動を
生じることから、この考案においてはその様な状態を加
速補正対象とする。
【0015】S16に進んだ場合、そこにおいて点火時
期の加速補正遅角量θIGACCRが零であるか否か伴
断する。この値は初期値が零であるので、当然に肯定さ
れてS18にジャンプし、そこでスロットル開度の変化
量ΔθTh(所定時間または所定クランク角度当たりの
1階差分値)を算出して所定値DThACCRと比較
し、急加速状態にあるか否か判断する。即ち、所定値
ThACCRの値を適宜に設定し、スロットル弁が緩や
かに踏み込まれる緩加速状態ではなく、トルクの急激な
変動を伴う程度の急激な加速状態を検出する。
【0016】S18で加速状態にあると判断されるとS
20に進み、そこで検出した車速Vを所定値VACCRL 、
例えば5km/h程度の極小値、と比較し、それを超え
ていればS22に進んで機関回転数NE からNE/θIGAC
CR1 テーブルを検索して遅角補正量θIGACCRを決定す
る。図5にそのテーブルの特性を示す。他方、検出車速
が所定値以下であればS24に進んで同様に機関回転数
から類似するNE/θIGACCR2 テーブルを検索して遅角補
正量θIGACCRを決定する。図6にそのテーブルの特性を
示す。図5と図6から明らかな如く、遅角補正量θIGAC
CRは共に中速域(具体的には3000rpm付近)を境
界として異なった特性で設定し、機関出力の比較的低い
それ以下の領域では機関回転数に正比例させて機関出力
の増加に応じて出力減少度が大きくなる様に設定すると
共に、それを超える高速域においては回転数に反比例さ
せる様に設定する。即ち、この高速域では機関回転数に
ほぼ比例する車速の値が高くなって慣性モーメントが十
分大きくなっていることが予想されるので、機関回転数
に逆比例させて遅角補正量を減少させる様に設定する。
更に、極低車速域に適用される図6の特性は然らざる車
速域に適用される図5の特性に比して遅角補正量を小さ
く設定し、失火から機関ストールを生じることがない様
にする。
【0017】続いてS26に進んでダウンカウンタCA
CCRをセットし、S28で該カウンタの値が零に達し
たか否か判断する。このカウンタをいまセットしたばか
りであるので、ここでの判断は当然に否定されてS30
に至り、該カウンタの値を1つデクリメントし、S32
に進んで遅角補正量θIGACCRから単位量DθAC
CRを減算して修正し、S34に進んで点火時期θIG
から遅角補正量を減算して今回の点火時期θIGとし、
この値で点火時期を指令して一旦プログラムを終了す
る。尚、この点火時期θIGは先に述べた基本点火時期
にノック補正などの他の補正を加えた値とする。またS
32で述べた単位量DθACCRは、車速を低速、中
速、高速に大別し、それに応じて相違させるようにして
も良い。尚、このフロー・チャートにおいて点火時期θ
IGからの減算は遅角補正を、加算は進角補正を意味す
る(但し、S32の減算は進角方向への補正を意味す
る)。
【0018】そして次回以降のプログラムループ時にお
いてS10,S12を経てS14に進み、そこでスロッ
トル開度が図4にハッチングして示した所定開度θthAC
CRを超えたと判断されてS38に進む。尚、S14で前
回検出したスロットル開度が依然所定開度θthACCR未満
と判断されるときはS16を経てS36に進み、そこで
否定されて同様にS38に進む。そしてS38において
遅角補正量θIGACCRが零ではないと判断されてS28か
らS34を通ってカウンタCACCRをデクリメントしつつ
点火時期が決定、指令される。即ち、図7に示す如く、
カウンタが規定する期間CACCRの間は、遅角補正量を徐
々に減少しつつ、点火時期の遅角補正が継続される。
【0019】そして幾回目かのプログラムループ時にお
いてS28でカウンタCACCRの値が零に達したと判
断されるとS40に進み、そこで機関回転数の変化量Δ
(所定時間または所定クランク角度当たりの1階差
分値)を算出して所定値DNACCRと比較する。この
所定値DNACCRは機関回転数の増減方向の変化を検
出できる値を選んで使用する。S40で機関回転数の変
化量が所定値を超えて機関回転数が増加していると判断
されるときはS32に進んで遅角補正量θIGACCR
を減少補正(進角補正)し、S34に進んで点火時期を
決定すると共に、S40で機関回転数の変化量か所定値
以下で機関回転数が減少していると判断されるときはS
42に進み、前記した点火時期θIGに進角補正量DI
GACCAを加算して点火時期を進角補正する。尚、進
角補正量DIGACCAは吸気温を高低2分し、高温時
の単位量を低温時のそれよりも小さく設定する。ここで
点火時期を進角補正するのは、機関回転数が増加すると
きは遅角補正すると共に減少するときは進角補正するこ
とによって機関出力の変動を均すためである。また進角
補正単位量を吸気温で決定するのはノック余裕度を考慮
するためであり、更に高温側の値を小さくするのはノッ
ク余裕度が低温側のそれに比して小さいためである。
尚、ここで言う点火時期θIGもS34で述べた点火時
期θIGと同様に基本点火時期に加速補正を除く他の補
正が必要に応じて加えられた値を意味する。
【0020】尚、図3フロー・チャートにおいてS10
で加速補正条件成立が否定された場合、またはS18で
加速ではないと判断された場合はS44に進んで遅角補
正量θIGACCRを零とする。またS38において遅角補正
量θIGACCRが零に達したと判断されたときは直ちにプロ
グラムを終了する。
【0021】本実施例は上記の如く、加速時の急激なト
ルク変動を防止するための遅角補正において、遅角補正
量の値を車速が極低車速にあるときは然らざる場合に比
して小さくなる様に設定したことから、極低車速からの
発進、加速においても機関が失火してストールすること
がない。更に、遅角補正量の値を機関回転数に対して適
正に設定すると共に、機関回転数の増減に応じて機関出
力が増加するときは機関出力が減少する様に遅角補正す
ると共に、機関出力が減少するときは機関出力が増加す
る様に進角補正する様に構成したことから、機関出力を
滑らかに増加させることができ、揺すり振動を低減して
良好な加速感を与えることもできる。また加速時に遅角
補正することによって加速時に頻発し易いノックをも効
果的に予防することができる。
【0022】尚、上記の実施例において、加速をスロッ
トル開度から検出したが、吸気圧力ないしは機関回転数
から検出しても良い。またカウンタCACCRの値をプログ
ラムが起動される毎に、即ち所定クランク角度毎にデク
リメントする様にしたが、所定時間ごとにデクリメント
しても良い。
【0023】
【考案の効果】請求項1項にあっては、極低車速から発
進、加速するときも失火を招いて機関をストールさせる
ことがないと共に、全運転領域に亘って加速時のトルク
の急激な変動を防止して滑らかに機関回転数を上昇させ
ることができ、揺すり振動を効果的に回避しつつ、良好
な加速感を与えることができる。更には、副次的な効果
として加速時の点火時期の追従遅れに起因するノックの
発生をも効果的に防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この考案に係る内燃機関の点火時期制御装置を
全体的に示す説明図である。
【図2】図1中の制御ユニットの詳細を示すブロック図
である。
【図3】図2の制御ユニットの動作で、この考案の特徴
を示すフロー・チャートである。
【図4】図3フロー・チャートで使用する加速補正スロ
ットル開度領域を示す特性図である。
【図5】図3フロー・チャートで使用する遅角補正量テ
ーブルの特性を示す説明図である。
【図6】図5に類似するもので、極低車速時の遅角補正
量テーブルの特性を示す説明図である。
【図7】図3フロー・チャートの動作を説明するタイミ
ングチャートである。
【符号の説明】
10 内燃機関 28 吸気圧力センサ 32 スロットル位置センサ 34 吸気温センサ 40 クランク角センサ 42 車速センサ 50 制御ユニット

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車両の走行の加速時に点火時期を所定量
    遅角補正すると共に、以後機関回転数が増加方向にある
    とき前記所定量を減少しつつ遅角補正し、よって加速時
    の急激な機関出力変動を低減するようにした内燃機関の
    点火時期制御装置において、 a.前記車両の走行速度を検出する車両走行速度検出手
    段、および 前記機関回転数を検出する機関回転数検出手段、 を設け、前記所定量を車両の走行速度が低走行速度に
    あるほど小さく設定すると共に、機関回転数が所定回転
    数以下にあるときは機関回転数が上昇するにつれて増加
    するように設定し、機関回転数が前記所定回転数を超え
    るときは機関回転数が上昇するにつれて減少するように
    設定することを特徴とする内燃機関の点火時期制御装
    置。
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