JP2545137B2 - 電動型ロ―ルスクリ―ン - Google Patents
電動型ロ―ルスクリ―ンInfo
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- E06B—FIXED OR MOVABLE CLOSURES FOR OPENINGS IN BUILDINGS, VEHICLES, FENCES OR LIKE ENCLOSURES IN GENERAL, e.g. DOORS, WINDOWS, BLINDS, GATES
- E06B9/00—Screening or protective devices for wall or similar openings, with or without operating or securing mechanisms; Closures of similar construction
- E06B9/56—Operating, guiding or securing devices or arrangements for roll-type closures; Spring drums; Tape drums; Counterweighting arrangements therefor
- E06B9/80—Safety measures against dropping or unauthorised opening; Braking or immobilising devices; Devices for limiting unrolling
- E06B9/82—Safety measures against dropping or unauthorised opening; Braking or immobilising devices; Devices for limiting unrolling automatic
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- E06B2009/6818—Control using sensors
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- Structural Engineering (AREA)
- Architecture (AREA)
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- Operating, Guiding And Securing Of Roll- Type Closing Members (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、巻取パイプに生布の上縁部を係止し、該巻
取パイプを回転することによって、生布の巻上げおよび
巻降ろしを行なうようにした電動型ロールスクリーンに
係るものである。
取パイプを回転することによって、生布の巻上げおよび
巻降ろしを行なうようにした電動型ロールスクリーンに
係るものである。
この種の電動型ロールスクリーンにおいては、生布を
降ろす際に、生布の下端にとりつけられたウエイトバー
（生布をピンと張った状態に保持するための錘）が床面
に当接した後に、さらに巻降し方向に巻取パイプの回転
を続けると、生布にたるみが生じて、ロールスクリーン
の外観を損なうこととなる。このような欠点は生布の全
長を、巻取パイプの取付位置と床面との間の高さに正確
に合わせることによって解決されるとしても、このよう
に生布の全長を巻取パイプの取付位置によって調節する
という厄介な作業を避けることはできない。
降ろす際に、生布の下端にとりつけられたウエイトバー
（生布をピンと張った状態に保持するための錘）が床面
に当接した後に、さらに巻降し方向に巻取パイプの回転
を続けると、生布にたるみが生じて、ロールスクリーン
の外観を損なうこととなる。このような欠点は生布の全
長を、巻取パイプの取付位置と床面との間の高さに正確
に合わせることによって解決されるとしても、このよう
に生布の全長を巻取パイプの取付位置によって調節する
という厄介な作業を避けることはできない。
また、生布を巻降ろす時に、ウエイトバーが障害物に
あたった場合には、その時点でたとえ生布の巻降ろし動
作が停止されても、障害物の位置によってウエイトバー
が右に傾いたり左に傾くことになる。また、障害物にあ
たった後にも、生布の巻降ろし操作を続けると、生布が
左または右に傾きながら大きくふくらむことになる。こ
のように、生布下端のウエイトバーが何等かの障害物に
あたると、ロールスクリーンの生布の外観が著るしく損
なわれるのみならず、生布自体或いはその操作機構の破
損を生じる恐れもある。
あたった場合には、その時点でたとえ生布の巻降ろし動
作が停止されても、障害物の位置によってウエイトバー
が右に傾いたり左に傾くことになる。また、障害物にあ
たった後にも、生布の巻降ろし操作を続けると、生布が
左または右に傾きながら大きくふくらむことになる。こ
のように、生布下端のウエイトバーが何等かの障害物に
あたると、ロールスクリーンの生布の外観が著るしく損
なわれるのみならず、生布自体或いはその操作機構の破
損を生じる恐れもある。
従来、このような欠点を排除するために、ウエイトバ
ーに、床面或いは障害物にあたることによって動作され
るリミットスイッチを設けて、これによって巻取パイプ
の回転を制御しようとする試みがなされたが、リミット
スイッチと回転制御装置とを結ぶ信号線が窓枠に垂れ下
がってロールスクリーンの外観を著しく損なうこととな
っていた。
ーに、床面或いは障害物にあたることによって動作され
るリミットスイッチを設けて、これによって巻取パイプ
の回転を制御しようとする試みがなされたが、リミット
スイッチと回転制御装置とを結ぶ信号線が窓枠に垂れ下
がってロールスクリーンの外観を著しく損なうこととな
っていた。
本発明は、上記のような従来のロールスクリーンにお
ける欠点を排除し、生布下端にとりつけられているウエ
イトバーが床面あるいは障害物にあたった時には直ちに
生布巻降ろし操作を停止するようにし、且つこのような
停止を行なうために設けられたリミットスイッチと回転
制御装置とを結ぶ信号線がロールスクリーンの外部に垂
れ下がって外観を損なうことのないようにしたロールス
クリーンを提供することである。
ける欠点を排除し、生布下端にとりつけられているウエ
イトバーが床面あるいは障害物にあたった時には直ちに
生布巻降ろし操作を停止するようにし、且つこのような
停止を行なうために設けられたリミットスイッチと回転
制御装置とを結ぶ信号線がロールスクリーンの外部に垂
れ下がって外観を損なうことのないようにしたロールス
クリーンを提供することである。
本発明は、このような電動型ロールスクリーンにおけ
る課題を解決する手段として、巻取パイプに生布の上縁
部を係止し、該巻取パイプを回転することによって、生
布の巻上げおよび巻降ろしを行うようにし、生布の下端
にとりつけられたウエイトバーに、該巻取パイプの回転
によって巻降ろされた生布の下端のウエイトバーに床面
または障害物が当接することによって作動するリミット
スイッチを設け、該生布の側縁に沿って該生布のほぼ全
長にわたって添設した信号線の下端を上記リミットスイ
ッチに接続し、信号線の上端部を巻取パイプ回転制御装
置に接続した電動型ロールスクリーンにおいて、上記の
巻取パイプは、電動駆動される芯パイプと、この芯パイ
プの外側に嵌装固定された生布固定パイプより成り、該
生布固定パイプは、該生布側縁に沿って添設された信号
線の横巾と少なくとも同等の幅だけ該芯パイプより短か
く且つ生布を巻上げた状態における信号線の厚みと少な
くとも同等の半径だけ該芯パイプの半径より大なるもの
とし、更にこの巻取パイプの端の径の小さい芯パイプ部
分を固定の受軸に回転自在に外装嵌挿すると共に、この
受軸の外周に設けたリング状の固定側接点と該巻取パイ
プの上記外装嵌挿部の内周に設けた回転摺動接点とが接
触するように設けて、該固定側接点と回転摺動接点の接
触を介して、上記の信号線上端部を上記巻取パイプ回転
制御装置に接続したことを特徴とする電動型ロールスク
リーンを提供する。
る課題を解決する手段として、巻取パイプに生布の上縁
部を係止し、該巻取パイプを回転することによって、生
布の巻上げおよび巻降ろしを行うようにし、生布の下端
にとりつけられたウエイトバーに、該巻取パイプの回転
によって巻降ろされた生布の下端のウエイトバーに床面
または障害物が当接することによって作動するリミット
スイッチを設け、該生布の側縁に沿って該生布のほぼ全
長にわたって添設した信号線の下端を上記リミットスイ
ッチに接続し、信号線の上端部を巻取パイプ回転制御装
置に接続した電動型ロールスクリーンにおいて、上記の
巻取パイプは、電動駆動される芯パイプと、この芯パイ
プの外側に嵌装固定された生布固定パイプより成り、該
生布固定パイプは、該生布側縁に沿って添設された信号
線の横巾と少なくとも同等の幅だけ該芯パイプより短か
く且つ生布を巻上げた状態における信号線の厚みと少な
くとも同等の半径だけ該芯パイプの半径より大なるもの
とし、更にこの巻取パイプの端の径の小さい芯パイプ部
分を固定の受軸に回転自在に外装嵌挿すると共に、この
受軸の外周に設けたリング状の固定側接点と該巻取パイ
プの上記外装嵌挿部の内周に設けた回転摺動接点とが接
触するように設けて、該固定側接点と回転摺動接点の接
触を介して、上記の信号線上端部を上記巻取パイプ回転
制御装置に接続したことを特徴とする電動型ロールスク
リーンを提供する。
上記の信号線はいわゆるフラットケーブルより成るも
のとすれば、ロールスクリーンの巻上げ巻き降ろしをな
めらかに行なうことができ、また、巻上げた状態で信号
線の部分が特に厚くなることはない。特に、上記の巻取
パイプを電動駆動される芯パイプと、この芯パイプの外
側に嵌装固定された生布固定パイプより成るものとし、
該生布固定パイプの長さを、該生布側縁に沿って添設さ
れた信号線の横巾と少なくとも同等の巾だけ該芯パイプ
より短かくし、且つその半径を生布を巻上げた状態にお
ける信号線の厚みと少くとも同等の半径だけ該芯パイプ
の半径より大なるものとしたので、生布を巻上げた状態
で信号線の部分が出張るのは避けられる。
のとすれば、ロールスクリーンの巻上げ巻き降ろしをな
めらかに行なうことができ、また、巻上げた状態で信号
線の部分が特に厚くなることはない。特に、上記の巻取
パイプを電動駆動される芯パイプと、この芯パイプの外
側に嵌装固定された生布固定パイプより成るものとし、
該生布固定パイプの長さを、該生布側縁に沿って添設さ
れた信号線の横巾と少なくとも同等の巾だけ該芯パイプ
より短かくし、且つその半径を生布を巻上げた状態にお
ける信号線の厚みと少くとも同等の半径だけ該芯パイプ
の半径より大なるものとしたので、生布を巻上げた状態
で信号線の部分が出張るのは避けられる。
上記の構成では、生布を巻降ろしてウエイトバーが床
面或いは障害物にあたると直ちに生布の巻降ろしは停止
される。
面或いは障害物にあたると直ちに生布の巻降ろしは停止
される。
以下、図面に示す実施例について説明する。
第１図は本発明に係る電動型ロールスクリーンの一実
施例を示す正面図で、図中、１はロールスクリーン生
布、２は電動巻取パイプ、３は生布の下端にとりつけら
れたウエイトバー、４は巻取パイプを支持する支持金具
である。
施例を示す正面図で、図中、１はロールスクリーン生
布、２は電動巻取パイプ、３は生布の下端にとりつけら
れたウエイトバー、４は巻取パイプを支持する支持金具
である。
本発明では、ウエイトバー３に巻取パイプ２の回転に
よって生布１を巻降ろした時に、ウエイトバーが床面ま
たは障害物に当接することによって作動されるリミット
スイッチ５が設けられる（第２図）。図示の例では、ウ
エイトバー３の両端にリミットスイッチ５がそれぞれ設
けられ、これを連結する障害物感知部材６が設けられ
て、該障害物感知部材がどの位置で障害物にあたって
も、これを感知できるようになっている。
よって生布１を巻降ろした時に、ウエイトバーが床面ま
たは障害物に当接することによって作動されるリミット
スイッチ５が設けられる（第２図）。図示の例では、ウ
エイトバー３の両端にリミットスイッチ５がそれぞれ設
けられ、これを連結する障害物感知部材６が設けられ
て、該障害物感知部材がどの位置で障害物にあたって
も、これを感知できるようになっている。
上記の生布の側縁に沿って生布のほぼ全長にわたって
信号線７が添設される。信号線７は、例えば第４図
（イ）に示すように信号線７を予め組込んだシートを生
布１の側縁に添着してもよいし、或いは第４図（ロ）に
示すようにフラットケーブルの形態の信号線を生布１の
縁に接着してもよい。
信号線７が添設される。信号線７は、例えば第４図
（イ）に示すように信号線７を予め組込んだシートを生
布１の側縁に添着してもよいし、或いは第４図（ロ）に
示すようにフラットケーブルの形態の信号線を生布１の
縁に接着してもよい。
上記の信号線の下端は第２図に示すようにリミットス
イッチ５に接続し、信号線の上端部は後述の回転摺動接
点を介して、巻取パイプ回転制御装置８に接続される
（第１図）。第１図、９はこの制御装置を開閉する操作
スイッチを示す。
イッチ５に接続し、信号線の上端部は後述の回転摺動接
点を介して、巻取パイプ回転制御装置８に接続される
（第１図）。第１図、９はこの制御装置を開閉する操作
スイッチを示す。
信号線の上端部と回転制御装置８に接続する接続部
は、例えば、第２図に示すように、支持金具４に支持さ
れた固定軸10と接点受軸11より成る固定部分に設けられ
た固定側接点12と、該固定部分によって回転自在に支持
された巻取パイプ２に設けられた回転側接点13より成
り、両者はバネ14によって相互に圧接状態で摺動し、電
流を伝える。なお、図中、15は接点アダプターを示す。
上記のように固定部分の接点受軸11に巻取パイプ２が外
装嵌挿して回転自在に支持され、しかもこの外装嵌挿す
る径の小さい芯パイプの部分において接点受軸11に設け
た固定側接点12と巻取パイプ２の回転摺動接点（回転側
接点）13が接触して電流を伝えるようにしたので、軸受
けと接点接触の機能を一つの接点受軸12により得ること
ができると共に、巻取パイプの長さ（生布の巾寸法）を
外側の機構で制限されずに長くとれ生布側縁と窓枠の間
の隙間を小さくでき外観上も優れたものとなる。
は、例えば、第２図に示すように、支持金具４に支持さ
れた固定軸10と接点受軸11より成る固定部分に設けられ
た固定側接点12と、該固定部分によって回転自在に支持
された巻取パイプ２に設けられた回転側接点13より成
り、両者はバネ14によって相互に圧接状態で摺動し、電
流を伝える。なお、図中、15は接点アダプターを示す。
上記のように固定部分の接点受軸11に巻取パイプ２が外
装嵌挿して回転自在に支持され、しかもこの外装嵌挿す
る径の小さい芯パイプの部分において接点受軸11に設け
た固定側接点12と巻取パイプ２の回転摺動接点（回転側
接点）13が接触して電流を伝えるようにしたので、軸受
けと接点接触の機能を一つの接点受軸12により得ること
ができると共に、巻取パイプの長さ（生布の巾寸法）を
外側の機構で制限されずに長くとれ生布側縁と窓枠の間
の隙間を小さくでき外観上も優れたものとなる。
上記のようにして、本発明ではウエイトバー３が障害
物にあたると、これをリミットスイッチにより検知し、
回転摺動接点を介して回転制御装置に伝えられて回転を
制御する。第２図に示す実施例では、巻取パイプ２は、
電動駆動される芯パイプ2aと該芯パイプの外側に嵌装固
定される生布固定パイプ2bより成り、生布は該生布固定
パイプ2bに固定される。生布固定パイプ2bの長さは、信
号線７の横巾と少なくとも同等の巾だけ芯パイプ2aの長
さより短かく、且つ生布固定パイプ2bの半径は、生布を
巻上げた状態における信号線７の厚みと少なくとも同等
の半径だけ芯パイプ2aの半径より大となっている。この
ように構成すれば、生布を完全に巻上げた状態におい
て、信号線の重なった部分の厚さは、生布固定パイプと
芯パイプの差分のところに吸収され、生布を完全に巻上
げた時にも、その表面に凹凸を生ずることはない。第２
図において16はウエイトバーのキャップを示し、また第
５図において、17は内部にモータを内蔵したモーターパ
イプを示す。
物にあたると、これをリミットスイッチにより検知し、
回転摺動接点を介して回転制御装置に伝えられて回転を
制御する。第２図に示す実施例では、巻取パイプ２は、
電動駆動される芯パイプ2aと該芯パイプの外側に嵌装固
定される生布固定パイプ2bより成り、生布は該生布固定
パイプ2bに固定される。生布固定パイプ2bの長さは、信
号線７の横巾と少なくとも同等の巾だけ芯パイプ2aの長
さより短かく、且つ生布固定パイプ2bの半径は、生布を
巻上げた状態における信号線７の厚みと少なくとも同等
の半径だけ芯パイプ2aの半径より大となっている。この
ように構成すれば、生布を完全に巻上げた状態におい
て、信号線の重なった部分の厚さは、生布固定パイプと
芯パイプの差分のところに吸収され、生布を完全に巻上
げた時にも、その表面に凹凸を生ずることはない。第２
図において16はウエイトバーのキャップを示し、また第
５図において、17は内部にモータを内蔵したモーターパ
イプを示す。
図示の例では、ウエイトバーの両端にリミットスイッ
チが設けられ、生地の両側縁に信号線７が添設され、そ
れぞれ下端においてリミットスイッチに接続されてい
る。これらの信号線の上端部は一端にまとめられて、回
転摺動接点を介して制御装置に接続される。この場合に
は、障害物にウエイトバーがあたると、リミットスイッ
チ内の電気回路がつながり、信号電流が流れてモータの
回転を停止させるように構成されていて、両方の信号線
を巻取パイプの端部で並列に接続されているため、いず
れかのリミットスイッチが作動すれば、生布の降下は停
止される。
チが設けられ、生地の両側縁に信号線７が添設され、そ
れぞれ下端においてリミットスイッチに接続されてい
る。これらの信号線の上端部は一端にまとめられて、回
転摺動接点を介して制御装置に接続される。この場合に
は、障害物にウエイトバーがあたると、リミットスイッ
チ内の電気回路がつながり、信号電流が流れてモータの
回転を停止させるように構成されていて、両方の信号線
を巻取パイプの端部で並列に接続されているため、いず
れかのリミットスイッチが作動すれば、生布の降下は停
止される。
本発明による電動型ロールスクリーンでは、ウエイト
バーが床面に当接したり、或いは第３図（ロ）に示すよ
うに生布降下の途中にある障害物18にあたると、生布の
降下は直ちに停止され、従って、ロールスクリーンの外
観が損なわれることがないのみならず、生布または昇降
機構を破損する等の事故も未然に防止される。また、固
定部分の接点受軸に巻取パイプの径の小さい芯パイプを
外装嵌挿して回転自在に支持し、しかもこの外装嵌挿す
る部分において接点受軸に設けた固定側接点と巻取パイ
プの回転摺動接点が接触して電流を伝えるようにしたの
で、軸受けと接点接触の機能を一つの接点受軸により得
ることができると共に、巻取パイプの長さを外側の機構
で制限されずに長くとれ外観上も優れたものとなる。
バーが床面に当接したり、或いは第３図（ロ）に示すよ
うに生布降下の途中にある障害物18にあたると、生布の
降下は直ちに停止され、従って、ロールスクリーンの外
観が損なわれることがないのみならず、生布または昇降
機構を破損する等の事故も未然に防止される。また、固
定部分の接点受軸に巻取パイプの径の小さい芯パイプを
外装嵌挿して回転自在に支持し、しかもこの外装嵌挿す
る部分において接点受軸に設けた固定側接点と巻取パイ
プの回転摺動接点が接触して電流を伝えるようにしたの
で、軸受けと接点接触の機能を一つの接点受軸により得
ることができると共に、巻取パイプの長さを外側の機構
で制限されずに長くとれ外観上も優れたものとなる。
第１図は本発明による電動型ロールスクリーンの一実施
例を示す正面図、第２図はその一部を欠切拡大して示す
一部切断正面図、第３図（イ）は生布の降下状態を示す
断面図、第３図（ロ）は障害物にあたった状態を示す部
分図、第４図（イ）（ロ）は生布の側縁部の断面図、第
５図は信号線上端部の接続状態を示す分解斜視図であ
る。 １……生布、２……巻取パイプ、 ３……ウエイトバー、４……支持金具、 ５……リミットスイッチ、 ６……障害物感知部材、７……信号線、 ８……制御装置。
例を示す正面図、第２図はその一部を欠切拡大して示す
一部切断正面図、第３図（イ）は生布の降下状態を示す
断面図、第３図（ロ）は障害物にあたった状態を示す部
分図、第４図（イ）（ロ）は生布の側縁部の断面図、第
５図は信号線上端部の接続状態を示す分解斜視図であ
る。 １……生布、２……巻取パイプ、 ３……ウエイトバー、４……支持金具、 ５……リミットスイッチ、 ６……障害物感知部材、７……信号線、 ８……制御装置。
Claims (1)
- 【請求項１】巻取パイプに生布の上縁部を係止し、該巻
取パイプを回転することによって、生布の巻上げおよび
巻降ろしを行うようにし、生布の下端にとりつけられた
ウエイトバーに、該巻取パイプの回転によって巻降ろさ
れた生布の下端のウエイトバーに床面または障害物が当
接することによって作動するリミットスイッチを設け、
該生布の側縁に沿って該生布のほぼ全長にわたって添設
した信号線の下端を上記リミットスイッチに接続し、信
号線の上端部を巻取パイプ回転制御装置に接続した電動
型ロールスクリーンにおいて、 上記の巻取パイプは、電動駆動される芯パイプと、この
芯パイプの外側に嵌装固定された生布固定パイプより成
り、該生布固定パイプは、該生布側縁に沿って添設され
た信号線の横巾と少なくとも同等の幅だけ該芯パイプよ
り短かく且つ生布を巻上げた状態における信号線の厚み
と少なくとも同等の半径だけ該芯パイプの半径より大な
るものとし、更にこの巻取パイプの端の径の小さい芯パ
イプ部分を固定の受軸に回転自在に外装嵌挿すると共
に、この受軸の外周に設けたリング状の固定側接点と該
巻取パイプの上記外装嵌挿部の内周に設けた回転摺動接
点とが接触するように設けて、該固定側接点と回転摺動
接点の接触を介して、上記の信号線上端部を上記巻取パ
イプ回転制御装置に接続したことを特徴とする電動型ロ
ールスクリーン。
Priority Applications (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1194770A JP2545137B2 (ja) | 1989-07-27 | 1989-07-27 | 電動型ロ―ルスクリ―ン |
| EP19900308099 EP0410699B1 (en) | 1989-07-27 | 1990-07-24 | Motor-driven roll screen |
| DE1990608068 DE69008068T2 (de) | 1989-07-27 | 1990-07-24 | Motorangetriebene Rollblende. |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1194770A JP2545137B2 (ja) | 1989-07-27 | 1989-07-27 | 電動型ロ―ルスクリ―ン |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0359288A JPH0359288A (ja) | 1991-03-14 |
| JP2545137B2 true JP2545137B2 (ja) | 1996-10-16 |
Family
ID=16329957
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