JP2544157B2 - 半導体集積回路装置 - Google Patents

半導体集積回路装置

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JP2544157B2
JP2544157B2 JP62243900A JP24390087A JP2544157B2 JP 2544157 B2 JP2544157 B2 JP 2544157B2 JP 62243900 A JP62243900 A JP 62243900A JP 24390087 A JP24390087 A JP 24390087A JP 2544157 B2 JP2544157 B2 JP 2544157B2
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和人 松山
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Matsushita Electronics Corp
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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、半導体集積回路装置に関するものである。
(従来の技術) 従来より、半導体集積回路装置において、電源電圧以
外の定電圧を発生させる回路として、第3図に示したよ
うな抵抗分割型定電圧発生回路がある。抵抗7と抵抗8
より成る回路で、抵抗7の抵抗値をR7、抵抗8の抵抗値
をR8、電源電圧をVccとすると、 という電圧を発生する。又、第4図は他の従来例であ
る。この図の場合は、ディプレッション型MOSトランジ
スタ11〜nより成り、MOSトランジスタ11〜iの抵抗値
の和をR9、MOSトランジスタi+1〜nの抵抗値の和をR
10、電源電圧をVccとすると、 という電圧を発生する。
(発明が解決しようとする問題点) 第3図の場合、実際の回路では、定電圧出力部に大き
な容量6が存在するために、電源投入時に早く定電圧を
発生させようとすると抵抗7の値を小さくしなければな
らない。そこで発生する定電圧の値によって抵抗8の値
が決まってしまう。従って、抵抗7と抵抗8を流れる慣
通電流が大きくなり、消費電力が増す。つまり、電源投
入時に早く定電圧を発生させるためには消費電力が大き
くなるという問題があった。第4図の従来例の場合も同
様である。
本発明は、上記問題点を解決するもので、消費電力を
小さくし、かつ、電源投入時に早く定電圧を発生する半
導体集積回路装置を提供することを目的とする。
(問題点を解決するための手段) 上記目的を達成するために、本発明の半導体集積回路
装置は、第1の抵抗分割型定電圧発生回路と、第2の抵
抗分割型定電圧発生回路と、ゲートが第1の抵抗分割型
定電圧発生回路の出力点に、ドレインが電源に、ソース
が第2の抵抗分割型定電圧発生回路の出力点及び出力端
子にそれぞれ接続されたMOSトランジスタとを備え、第
1の抵抗分割型定電圧発生回路の定電圧は、第2の抵抗
分割型定電圧発生回路の定電圧よりMOSトランジスタの
しきい値電圧(VT)だけ高く設定されており、MOSトラ
ンジスタは、電源投入時の電源電圧の上昇に伴って第1
の抵抗分割型定電圧発生回路と第2の抵抗分割型定電圧
発生回路の出力電圧が上昇してその電圧間にしきい値電
圧(VT)の差が生じたときオンになり、第2の抵抗分割
型定電圧発生回路の出力電圧が設定された定電圧に達し
たときオフになる構成としたものである。
(作 用) 本発明によれば、電源投入時に、MOSトランジスタに
電流が流れて早く所定の定電圧が発生し、定電圧が発生
するとMOSトランジスタはカットオフする。このことか
ら、第1の抵抗分割型定電圧発生回路の抵抗値と、第2
の抵抗分割型定電圧発生回路の抵抗値を十分高く設定す
ることができ、低消費電力を実現することができる。
(実施例) 以下、実施例について、図面を参照しながら説明す
る。
第1図は、本発明の一実施例であり、1〜4は抵抗、
5はエンハンスメント型MOSトランジスタ、6は実際の
回路における負荷容量である。ここで、抵抗3の値R3
抵抗4の値R4は、電源電圧をVccとして、所望の定電圧
(以下第2の定電圧と略称する)となるように決定され
る。また抵抗1の値R1と抵抗2の値R2は、定電圧 (以下第1の定電圧と略称する)が、エンハンスメント
型MOSトランジスタ5のしきい値をVTとして、第2の定
電圧よりVTだけ高くなるように設定される。
以下、本実施例の動作を説明する。第2図において、
まず、電源投入時に電源電圧が時間の経過に比例して増
加するものとすれば、第2の定電圧発生回路は、負荷容
量6が大きいために、抵抗3を通して負荷容量6を充電
するのに時間がかかって電源電圧の増加に追いつかな
い。一方、第1の定電圧発生回路の負荷容量は、エンハ
ンスメント型MOSトランジスタ5のゲート容量だけであ
るために、エンハンスメント型MOSトランジスタ5のゲ
ート容量C5に対して、R1C5が十分小さくなるように抵抗
1の値R1を選んでおけば、第1の定電圧は、電源電圧の
変化に対して十分早く所定の電圧に達する。従って、時
点0から時点t1の間で第1の定電圧と第2の定電圧の差
は大きくなり、時点t1でその差がVTとなると、エンハン
スメント型MOSトランジスタ5が導通状態となり、その
導通状態でのインピーダンスを、負荷容量6を十分早く
充電できるように設定しておくと、時点t1以降は、第2
の定電圧は第1の定電圧よりVTだけ低い電圧となり、時
点t2で所定の定電圧に達する。
以上のように本実施例によれば、エンハンスメント型
MOSトランジスタ5を、電源と第2の定電圧発生回路と
の間に挿入することにより、消費電力を低く抑え、しか
も電源投入時に早く所定の定電圧に到達させることがで
きる。
尚、上記実施例の説明では、第1の定電圧が、第2の
定電圧よりVTだけ高くなるように設定したが、第1の定
電圧を第2の定電圧よりVT−α(αは正の実数で任意に
選んでよい)だけ高く設定しておくことも可能である。
この場合は、αの電圧分だけは、抵抗3を介して容量6
を充電することになって電源投入時に定電圧に達するの
が少し遅くなるが、エンハンスメント型MOSトランジス
タのしきい値VTが少し変動しても定電圧の電位に影響を
与えない。
又、抵抗1と抵抗2は、第4図の従来例のようにディ
プレッション型MOSトランジスタで構成してもよいこと
はもちろんである。
又、抵抗3と抵抗4は、第4図の従来例のようにディ
プレッション型MOSトランジスタで構成してもよいこと
は言うまでもない。
(発明の効果) 本発明は、ゲートを第1の定電圧発生回路の出力点
に、ドレインを電源に、ソースを第2の定電圧発生回路
の出力点にそれぞれ接続したMOSトランジスタを設けた
ことにより、第1の定電圧発生回路と第2の定電圧発生
回路の消費電力を小さく抑え、しかも電源投入時に所定
の定電圧に早く到達するようにした優れた半導体集積回
路装置を実現できるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の一実施例の回路図、第2図は、同実
施例における電源投入時のタイミング図、第3図及び第
4図は、それぞれ従来例の回路図である。 1,2,3,4,7,8……抵抗、5……エンハンスメント型MOSト
ランジスタ、6……負荷容量、11〜n……ディプレッシ
ョン型MOSトランジスタ。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】第1の抵抗分割型定電圧発生回路と、第2
    の抵抗分割型定電圧発生回路と、ゲートが前記第1の抵
    抗分割型定電圧発生回路の出力点に、ドレインが電源
    に、ソースが前記第2の抵抗分割型定電圧発生回路の出
    力点及び出力端子にそれぞれ接続されたMOSトランジス
    タとを備え、 前記第1の抵抗分割型定電圧発生回路の定電圧は、前記
    第2の抵抗分割型定電圧発生回路の定電圧より前記MOS
    トランジスタのしきい値電圧(VT)だけ高く設定されて
    おり、 前記MOSトランジスタは、電源投入時の電源電圧の上昇
    に伴って前記第1の抵抗分割型定電圧発生回路と第2の
    抵抗分割型定電圧発生回路の出力電圧が上昇してその電
    圧間に前記しきい値電圧(VT)の差が生じたときオンに
    なり、前記第2の抵抗分割型定電圧発生回路の出力電圧
    が設定された定電圧に達したときオフになることを特徴
    とする半導体集積回路装置。
JP62243900A 1987-09-30 1987-09-30 半導体集積回路装置 Expired - Lifetime JP2544157B2 (ja)

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