JP2542562Y2 - Fg端子付acアダプター - Google Patents
Fg端子付acアダプターInfo
- Publication number
- JP2542562Y2 JP2542562Y2 JP1992092120U JP9212092U JP2542562Y2 JP 2542562 Y2 JP2542562 Y2 JP 2542562Y2 JP 1992092120 U JP1992092120 U JP 1992092120U JP 9212092 U JP9212092 U JP 9212092U JP 2542562 Y2 JP2542562 Y2 JP 2542562Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- terminal
- heat sink
- adapter
- terminal mounting
- case half
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Rectifiers (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この考案は、交流を直流に変換し
て各種電子機器に直流電源を供給するアース用のFG端
子付ACアダプターに関する。
て各種電子機器に直流電源を供給するアース用のFG端
子付ACアダプターに関する。
【0002】
【従来の技術】ACアダプターとしては種々のタイプの
ものがあるが、そのうち、ノイズを除去するための主要
構成部品がネジからなるFG端子がケースの外面に設け
られたものがある。図2はそのFG端子付ACアダプタ
ーの従来の概略分解斜視図を示す。
ものがあるが、そのうち、ノイズを除去するための主要
構成部品がネジからなるFG端子がケースの外面に設け
られたものがある。図2はそのFG端子付ACアダプタ
ーの従来の概略分解斜視図を示す。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】この従来のFG端子付
ACアダプターにおいては、合成樹脂製の一方のケース
半体1′を金型にて成形する際にFG端子11′を予め
インサート成形していた。このため、プリント基板4′
のアースはヒートシンク6′に導出され、このヒートシ
ンク6′とFG端子11′との接続にあたっては、リー
ド線12′の一端をヒートシンク6′に接続し、かつそ
の他端をFG端子11′の根元に絡げ付けた後に半田付
けして接続しており、組立てに際して、リード線の如き
部品や煩雑な接続作業を要する、といった課題があっ
た。
ACアダプターにおいては、合成樹脂製の一方のケース
半体1′を金型にて成形する際にFG端子11′を予め
インサート成形していた。このため、プリント基板4′
のアースはヒートシンク6′に導出され、このヒートシ
ンク6′とFG端子11′との接続にあたっては、リー
ド線12′の一端をヒートシンク6′に接続し、かつそ
の他端をFG端子11′の根元に絡げ付けた後に半田付
けして接続しており、組立てに際して、リード線の如き
部品や煩雑な接続作業を要する、といった課題があっ
た。
【0004】この考案は上記の点に鑑み提案されたもの
で、その目的とするところは、部品点数を削減し、かつ
容易に組立てることのできるFG端子付ACアダプター
を提供することにある。
で、その目的とするところは、部品点数を削減し、かつ
容易に組立てることのできるFG端子付ACアダプター
を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本考案は、ヒートシンク
6にFG端子取付部10が予め一体形成され、このFG
端子取付部10にFG端子として機能するネジを螺設
し、このFG端子11を一方のケース半体1に形成され
たFG端子取付孔2に挿通する構成とし、上記目的を達
成している。
6にFG端子取付部10が予め一体形成され、このFG
端子取付部10にFG端子として機能するネジを螺設
し、このFG端子11を一方のケース半体1に形成され
たFG端子取付孔2に挿通する構成とし、上記目的を達
成している。
【0006】
【作用】上記のように本考案では、ヒートシンク6に直
接アース用のFG端子11となるネジのFG端子取付部
10を形成し、そのFG端子取付部10は内周面にネジ
溝が形成され、その内部にネジを予め螺設し、これらか
らなるFG端子を一方のケース半体1のFG端子取付孔
2に挿入するようにしたため、アースをとるために、い
ちいちリード線を接続するといった作業が不要となり、
かつ煩雑な半田付工程をも省略し、コスト面、量産面の
改善を図っている。
接アース用のFG端子11となるネジのFG端子取付部
10を形成し、そのFG端子取付部10は内周面にネジ
溝が形成され、その内部にネジを予め螺設し、これらか
らなるFG端子を一方のケース半体1のFG端子取付孔
2に挿入するようにしたため、アースをとるために、い
ちいちリード線を接続するといった作業が不要となり、
かつ煩雑な半田付工程をも省略し、コスト面、量産面の
改善を図っている。
【0007】
【実施例】図1は本考案の一実施例を示す。図中1は成
型品からなる一方のケース半体で、その内側の所定位置
に円筒状のFG端子取付孔2が形成されている。3、3
aはコード挿通孔である。また、4はACアダプターと
しての機能を得るための所定の電子部品5が組込まれた
プリンタ基板、6はこのプリント基板4の周部に設けら
れたアルミニウム等の放熱性の良好な材質からなるヒー
トシンクで、ほぼL字状に折曲形成されている。7はヒ
ートシンク6の一方の長尺部材8に形成されたプリント
基板4と接続するためのコネクタ(図示せず)の挿入孔
である。
型品からなる一方のケース半体で、その内側の所定位置
に円筒状のFG端子取付孔2が形成されている。3、3
aはコード挿通孔である。また、4はACアダプターと
しての機能を得るための所定の電子部品5が組込まれた
プリンタ基板、6はこのプリント基板4の周部に設けら
れたアルミニウム等の放熱性の良好な材質からなるヒー
トシンクで、ほぼL字状に折曲形成されている。7はヒ
ートシンク6の一方の長尺部材8に形成されたプリント
基板4と接続するためのコネクタ(図示せず)の挿入孔
である。
【0008】しかして、このヒートシンク6の角の底部
にほぼ矩形の板状部9が形成され、かつこの板状部9の
前記一方のケース半体1との対向面側に円筒状をなし、
かつ内周面にネジ部が形成されたFG端子取付部10が
形成されている。この板状部9やFG端子取付部10は
ヒートシンク6と一体形成され、ヒートシンク成型時に
成形される。そして、このFG端子取付部10にFG端
子11として機能するネジがドライバーによってネジ込
まれて螺設されている。
にほぼ矩形の板状部9が形成され、かつこの板状部9の
前記一方のケース半体1との対向面側に円筒状をなし、
かつ内周面にネジ部が形成されたFG端子取付部10が
形成されている。この板状部9やFG端子取付部10は
ヒートシンク6と一体形成され、ヒートシンク成型時に
成形される。そして、このFG端子取付部10にFG端
子11として機能するネジがドライバーによってネジ込
まれて螺設されている。
【0009】組立てにあたっては、プリント基板4をケ
ース半体1内に収納する際、プリント基板4に設けられ
たヒートシンク6のネジ等からなるFG端子11を一方
のケース半体1のFG端子取付孔2に挿入させ、その外
面においてネジの頭部を露出させれば良い。なお、FG
端子11とFG端子取付孔2はそれぞれ対応した位置に
設けられていることは勿論である。また、プリント基板
4のアースはヒートシンク6と接続される。しかる後、
一方のケース半体1とほぼ同様に成形された他方のケー
ス半体(図示せず)と接着剤または超音波溶着等により
接合して一体化すればACアダプターを組立てることが
できる。
ース半体1内に収納する際、プリント基板4に設けられ
たヒートシンク6のネジ等からなるFG端子11を一方
のケース半体1のFG端子取付孔2に挿入させ、その外
面においてネジの頭部を露出させれば良い。なお、FG
端子11とFG端子取付孔2はそれぞれ対応した位置に
設けられていることは勿論である。また、プリント基板
4のアースはヒートシンク6と接続される。しかる後、
一方のケース半体1とほぼ同様に成形された他方のケー
ス半体(図示せず)と接着剤または超音波溶着等により
接合して一体化すればACアダプターを組立てることが
できる。
【0010】
【考案の効果】以上のように本考案によれば、ヒートシ
ンク6に予めアース用のFG端子11が設けられ、その
FG端子11を一方のケース半体1に形成されたFG端
子取付孔2に位置させれば良いため、リード線の如き部
品が不要となり、部品点数を削減することができる。ま
た、従来のように、リード線の一端をヒートシンク側に
接続し、かつ他端をFG端子の根元に絡げ付け、半田付
け接続するといった工程も不要となるため、組立性を大
幅に向上させ量産を図ることができ、部品点数の削減化
と相俟って、ひいてはコストダウンを達成することがで
きる。
ンク6に予めアース用のFG端子11が設けられ、その
FG端子11を一方のケース半体1に形成されたFG端
子取付孔2に位置させれば良いため、リード線の如き部
品が不要となり、部品点数を削減することができる。ま
た、従来のように、リード線の一端をヒートシンク側に
接続し、かつ他端をFG端子の根元に絡げ付け、半田付
け接続するといった工程も不要となるため、組立性を大
幅に向上させ量産を図ることができ、部品点数の削減化
と相俟って、ひいてはコストダウンを達成することがで
きる。
【図1】本考案の一実施例の概略分解斜視図。
【図2】従来例を示す。
1 一方のケース半体 2 FG端子取付孔 3 リード線挿通孔 4 プリント基板 5 電子部品 6 シートシンク 7 コネクタ挿入孔 8 一方の長尺部材 9 板状部 10 FG端子取付部 11 FG端子
Claims (1)
- 【請求項1】 ヒートシンク(6)にFG端子取付部
(10)が予め一体形成され、このFG端子取付部(1
0)にアース用のFG端子として機能するネジを螺設
し、このFG端子(11)を一方のケース半体(1)に
形成されたFG端子取付孔(2)に挿通してなることを
特徴としたFG端子付ACアダプター。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1992092120U JP2542562Y2 (ja) | 1992-12-21 | 1992-12-21 | Fg端子付acアダプター |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1992092120U JP2542562Y2 (ja) | 1992-12-21 | 1992-12-21 | Fg端子付acアダプター |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0677492U JPH0677492U (ja) | 1994-10-28 |
JP2542562Y2 true JP2542562Y2 (ja) | 1997-07-30 |
Family
ID=14045580
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1992092120U Expired - Lifetime JP2542562Y2 (ja) | 1992-12-21 | 1992-12-21 | Fg端子付acアダプター |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2542562Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP6009286B2 (ja) * | 2012-09-06 | 2016-10-19 | 三洋電機株式会社 | 電力変換装置 |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6320499U (ja) * | 1986-07-23 | 1988-02-10 | ||
JP3061387U (ja) * | 1999-02-12 | 1999-09-17 | 株式会社セキデン | 植物の育成矯正具 |
-
1992
- 1992-12-21 JP JP1992092120U patent/JP2542562Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0677492U (ja) | 1994-10-28 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US5745347A (en) | Adapter for connecting airbag accelerometer to a printed circuit board and assembly thereof | |
JP2542562Y2 (ja) | Fg端子付acアダプター | |
JPH0744059Y2 (ja) | プリント基板支持装置 | |
JPH0611282U (ja) | Catv用機器の接栓取付構造 | |
JPH0132377Y2 (ja) | ||
JPH0142396Y2 (ja) | ||
JP2786855B2 (ja) | 配線器具 | |
JPH0635514Y2 (ja) | カプラー一体形電装品における電子回路基板の取付構造 | |
JPS623900Y2 (ja) | ||
JPS6338512Y2 (ja) | ||
JP3355206B2 (ja) | 充電装置 | |
JPH0119415Y2 (ja) | ||
JPH0222945Y2 (ja) | ||
JP2731393B2 (ja) | 配線器具 | |
JP2557436Y2 (ja) | ノイズフィルタ | |
JP2722967B2 (ja) | コネクタ装置 | |
JP2538211Y2 (ja) | 面実装コイル部品 | |
JPS584199Y2 (ja) | 電子部品固定板 | |
JPH0241938Y2 (ja) | ||
JP2002135949A (ja) | オフセットクリップ | |
JPH07120863B2 (ja) | 電子回路装置 | |
JPH0517963U (ja) | Catv機器用筐体 | |
JPH0613364U (ja) | 電動ファン | |
JPH04106878U (ja) | コネクタ装置 | |
JPS63119271U (ja) |