JP2542485Y2 - 埋込型化粧品棚 - Google Patents

埋込型化粧品棚

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JP2542485Y2
JP2542485Y2 JP1990112218U JP11221890U JP2542485Y2 JP 2542485 Y2 JP2542485 Y2 JP 2542485Y2 JP 1990112218 U JP1990112218 U JP 1990112218U JP 11221890 U JP11221890 U JP 11221890U JP 2542485 Y2 JP2542485 Y2 JP 2542485Y2
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recess
cosmetic shelf
pivot
cosmetic
shelf
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章司 春日
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Takara Standard Co Ltd
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Takara Standard Co Ltd
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Description

【考案の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本考案は、化粧室の壁面に設置した化粧品棚に関する
ものである。
〈従来の技術〉 従来の化粧品棚は第3図に示すように、上下方向に複
数段の棚7Aを有し、前面に鏡板又は透明板などの前扉8
を開閉自由に横開きに枢設した合成樹脂製の化粧品棚本
体1Aを、化粧室の壁面9内に埋設したり、又は、化粧室
内に十分なスペースがあり、しかも十分な奥行きのある
化粧品棚を使用する場合には、化粧室壁面に露出した状
態で取付けたりしてした。
〈考案が解決しようとする課題〉 しかし、上記従来の化粧品棚で壁面への埋め込みタイ
プでは化粧品棚の奥行きを壁面の厚み内に納まるように
寸法設定している為に、十分な奥行きが確保されていな
いのでティッシュボックスを収納し切れず前扉を閉じた
時、完全に閉合できないことが多く、又、十分な奥行き
のある化粧品棚で壁面に取付ける方式では前扉を完全に
閉合することはできるが、しかし上記何の場合にもティ
ッシュペーパーを取り出すにはその都度化粧品棚前面全
体を掩う前扉を開いてティッシュボックスを片手で抑え
た状態でペーパーを上方へ引き出す必要があり、操作が
頗る面倒であった。
そこで、本考案は上記従来例における問題点の解決を
図り、前扉を開いたり、ティッシュボックスを抑えたり
することなく簡単にペーパーの取り出しが可能な化粧品
棚を提供しようとするものである。
〈課題を解決する為の手段〉 前面を残して壁面に埋め込み設置される埋込型化粧品
棚において、化粧品棚本体の下側に凹所が連続して設
け、この凹所には、奥部の上下略中央部に支持部が突設
した。また、この支持部の前方に外側に膨らんだ形状の
前蓋を回動自在に支持する枢軸を水平に横架した。そし
て、この枢軸と上記支持部とに跨がってティッシュボッ
クスを、内部のティッシュペーパーを下方引き出し可能
にその上下を反転させて前蓋で覆われた凹所内に収納保
持できるようにした。
〈作用〉 凹所内に水平に横架された枢軸は、前蓋の回動中心軸
となると共に、ティッシュボックスの片側の支持部を兼
ねる。また前方に膨らんだ形状の前蓋は、凹所内にティ
ッシュボックスを収納できるように前蓋内側のスペース
を広げるように作用する。さらに凹所の奥部に突設され
た支持部は、凹所内を上側のティッシュボックスを収納
する空間と、下側のティッシュペーパー引き出し用の空
間とに分離するように作用する。
〈実施例〉 以下本考案について図面に示す実施例により詳細に説
明すると、第1図、第2図に示すように中棚7,7…を設
けた合成樹脂製化粧品棚本体1の前面に透明板又は鏡板
等の前扉板8を開動自由に枢設し、該化粧品棚本体1の
下部に形成した凹所2の上下の中間に支持部3を突設す
ると共に該支持部3の前方に前蓋4を水平な枢軸6にて
回動自由に枢着する。即ち該枢軸6の上面は前記支持部
3の上面と同一水平面を保つように構成され、しかも該
前蓋4はその前面を前記化粧品棚の前蓋8より前方へ突
出するように外側に膨らんだ形状の膨らみ部5を設ける
ことにより、前扉8にて覆蓋される部分の内部空所の奥
行きを十分に確保するようにしており、これにより化粧
品棚本体1を壁面9内に埋め込みタイプとしても、壁面
の厚みに左右されることなく、ティッシュボックスaを
十分収納することができるスペースを得ようとするもの
である。
次に使用状態について述べると、先ずティッシュペー
パーbを収納するにはティッシュペーパー収納部2′の
前方に設けた前蓋4を上から手前方向に回動開扉するこ
とにより収納部2′へのティッシュペーパー収納が可能
となり、予め開封しておいたティッシュボックスaの取
り出し口を下方に向けて、第2図に示すように支持部と
枢軸とに亘って静置する。その後前蓋4を閉じることに
より簡単に収納作業は終了し、ティッシュペーパーbの
取り出しを必要とする時は支持部と枢軸との間から下方
へ引き出すことにより前蓋を全く操作することなく簡単
に取り出すことができる。
〈考案の効果〉 本考案は上述のようにティッシュボックスを逆さにし
て収納部内の支持部と枢軸とに跨って静置するようにし
たことにより、従来例のように化粧品棚の前扉を開ける
ような動作はもとより、ティッシュ収納部の前蓋の開動
をも全く必要とせず、そのまま下方から順次ティッシュ
ペーパーを取り出すことが可能であり、又、前蓋を前方
へ膨出させたことにより、収納部のスペースを大きく取
ることができて壁面埋設タイプの化粧品棚であっても前
蓋が完全に閉合できず半開状態となって外観を損ねたり
することがなく、ティッシュボックスを完全に収納でき
る。
又、前蓋は枢軸のみによって支持されているので、枢
軸の嵌脱を容易な構造とすることにより簡単に着脱でき
他の物品の収納部とすることも可能であるなどの効果を
有する。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第2図は本考案実施例を示す。 第1図は、同上正面図、 第2図は、同上X−X拡大断面図、 第3図は、従来例の取付開扉状態を示す斜視図である。 1…化粧品棚本体、2…凹所、2′…収納部、3…支持
部、4…前蓋、5…膨らみ部、6…枢軸

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】前面を残して壁面に埋め込み設置される埋
    込型化粧品棚において、 化粧品棚本体の下側に凹所が連続して設けられ、凹所に
    は、奥部の上下略中央部に支持部が突設されると共に、
    この支持部の前方に外側に膨らんだ形状の前蓋を回動自
    在に支持する枢軸が水平に横架され、この枢軸と上記支
    持部とに跨がってティッシュボックスが、内部のティッ
    シュペーパーを下方引き出し可能にその上下を反転させ
    て、前蓋で覆われた凹所内に収納保持されるようになさ
    れたことを特徴とする埋込型化粧品棚。
JP1990112218U 1990-10-26 1990-10-26 埋込型化粧品棚 Expired - Fee Related JP2542485Y2 (ja)

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JPH0468148U JPH0468148U (ja) 1992-06-17
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH01180995U (ja) * 1988-06-14 1989-12-27
JPH01180936U (ja) * 1988-06-14 1989-12-27

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