JP2542211Y2 - 単相３線式分電盤の分岐接続機構 - Google Patents
単相３線式分電盤の分岐接続機構Info
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- JP2542211Y2 JP2542211Y2 JP1989126188U JP12618889U JP2542211Y2 JP 2542211 Y2 JP2542211 Y2 JP 2542211Y2 JP 1989126188 U JP1989126188 U JP 1989126188U JP 12618889 U JP12618889 U JP 12618889U JP 2542211 Y2 JP2542211 Y2 JP 2542211Y2
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Description
【考案の詳細な説明】 イ 産業上の利用分野 本考案は、切換え分岐線を表裏反転させて接続するこ
により、100V/200Vを切り替え可能とした単相３線式分
電盤の分岐接続機構に関するものである。
により、100V/200Vを切り替え可能とした単相３線式分
電盤の分岐接続機構に関するものである。
ロ 従来の技術 従来、100V/200Vを切換え可能とした単相３線式分電
盤の分岐接続機構には、例えば第３図（ａ）及び第３図
（ｂ）示の如く、100V専用分岐バー11と200V専用分岐バ
ー12を使用して切換えるのものがあった。200V専用分岐
バー12は、第３図に（ｃ）示の如く、分岐スイッチ１の
接続端子に連結する連結部12aと、その連結部12aより一
段高で中央部が斜め左寄りに曲げられて且つ連結部12a
と反対方向へ平行な連接部12bと、その連接部12bより一
段高で且つ連接部12bの延長方向に平行な接続部12cとか
ら成り、接続部12cにはＲ相母線又はＴ相母線のネジ孔
に合致するネジ孔12dが設けられている そして、100V接続の場合は、第３図（ａ）示の如く、
各分岐スイッチ１は100V専用分岐バー11で中央のＳ相母
線にネジ７固定され、他端を左右のＲ相母線又はＴ相母
線に接続して相当電圧を得ており、又200V接続の場合
は、第３図（ｂ）示の如く、各分岐スイッチ１は200V専
用分岐バー12の接続部12cのネジ孔12dで、Ｒ相母線又は
Ｔ相母線にネジ７（８）固定されて接続し相当電圧を得
ている。
盤の分岐接続機構には、例えば第３図（ａ）及び第３図
（ｂ）示の如く、100V専用分岐バー11と200V専用分岐バ
ー12を使用して切換えるのものがあった。200V専用分岐
バー12は、第３図に（ｃ）示の如く、分岐スイッチ１の
接続端子に連結する連結部12aと、その連結部12aより一
段高で中央部が斜め左寄りに曲げられて且つ連結部12a
と反対方向へ平行な連接部12bと、その連接部12bより一
段高で且つ連接部12bの延長方向に平行な接続部12cとか
ら成り、接続部12cにはＲ相母線又はＴ相母線のネジ孔
に合致するネジ孔12dが設けられている そして、100V接続の場合は、第３図（ａ）示の如く、
各分岐スイッチ１は100V専用分岐バー11で中央のＳ相母
線にネジ７固定され、他端を左右のＲ相母線又はＴ相母
線に接続して相当電圧を得ており、又200V接続の場合
は、第３図（ｂ）示の如く、各分岐スイッチ１は200V専
用分岐バー12の接続部12cのネジ孔12dで、Ｒ相母線又は
Ｔ相母線にネジ７（８）固定されて接続し相当電圧を得
ている。
上記の他、実公昭63−5372号公報に記載されている如
く、各分岐ブレーカの接続端子にクランク状に折曲形成
した長寸の分岐バー及び短寸の分岐バーの各一端を連結
して、短寸の分岐バーの他端部を各分岐ブレーカに近い
主幹バーにビス固定すると共に、長寸の分岐バーの上下
面を反転させて中性相主幹バー及び各分岐ブレーカから
遠い側の主幹バーのいずれか一方に選択的にビス固定し
て成る分岐接続機構があった。
く、各分岐ブレーカの接続端子にクランク状に折曲形成
した長寸の分岐バー及び短寸の分岐バーの各一端を連結
して、短寸の分岐バーの他端部を各分岐ブレーカに近い
主幹バーにビス固定すると共に、長寸の分岐バーの上下
面を反転させて中性相主幹バー及び各分岐ブレーカから
遠い側の主幹バーのいずれか一方に選択的にビス固定し
て成る分岐接続機構があった。
ハ 考案が解決しようとする課題 上記従来の単相３線式分電盤の分岐接続機構におい
て、前者は、電圧切換えのための２種類の専用分岐バー
を必要とする他、不足する200V用の附属ネジ８、８……
を準備携行しなければならない等生産管理上の無駄が多
く、しかも、施行後は取外した分岐バーと200V用の付属
ネジ８とを保管しなければならない厄介さがあった。
て、前者は、電圧切換えのための２種類の専用分岐バー
を必要とする他、不足する200V用の附属ネジ８、８……
を準備携行しなければならない等生産管理上の無駄が多
く、しかも、施行後は取外した分岐バーと200V用の付属
ネジ８とを保管しなければならない厄介さがあった。
又、後者は、長寸の分岐バーの上下面を反転させて使
用すると100V/200Vの切換えが可能となるので、切り換
えのために２種類の専用分岐バーを必要としないが、別
に短寸の分岐バーを必要とするので、コスト、作業性及
び部品管理等の点で難があると共に、長寸の分岐バーが
Ｚ状の一段構成となっているため、主幹バーと分岐バー
とから成る充電部のスペースを小さくするために、左右
の各分岐ブレーカに近い主幹バー同士を近づけ間隔を短
縮しようとすると、200V接続とした時、左右の主幹バー
と長寸の分岐バーの折曲形成部とが接触することにな
り、充電部のスペースを小さくできず、分電盤自体の外
形寸法が大きくなる欠点があった。
用すると100V/200Vの切換えが可能となるので、切り換
えのために２種類の専用分岐バーを必要としないが、別
に短寸の分岐バーを必要とするので、コスト、作業性及
び部品管理等の点で難があると共に、長寸の分岐バーが
Ｚ状の一段構成となっているため、主幹バーと分岐バー
とから成る充電部のスペースを小さくするために、左右
の各分岐ブレーカに近い主幹バー同士を近づけ間隔を短
縮しようとすると、200V接続とした時、左右の主幹バー
と長寸の分岐バーの折曲形成部とが接触することにな
り、充電部のスペースを小さくできず、分電盤自体の外
形寸法が大きくなる欠点があった。
ニ 課題を解決するための手段 本考案は、上記従来の単相３線式分電盤の分岐接続機
構の問題点に鑑み、電圧切換えのため２種の専用分岐線
を必要とせず、又不足する付属部品の準備携行の必要が
無く、且つ充電部のスペース縮小を可能とする分岐接続
機構を提供するもので、その構成は、電源に接続される
３本の薄板状の母線を平行に且つ中央母線と左右母線と
を上下段に夫々配し、その外側に夫々一列に分岐スイッ
チを配置し、前記中央母線と左右いずれか一方の母線と
の間又は左右母線間に、前記分岐スイッチが左右母線に
夫々一体化された薄板状の固定分岐線と着脱可能な薄板
状の切換え分岐線とによって接続されて成る単相３線式
分電盤において、前記切換え分岐線が、分岐スイッチの
接続端子に連結する連結部と、その連結部の横外側寄り
に連結部より一段高で且つそれと反対方向へ平行な第１
接続部と、その第１接続部の延長方向に第１接続部より
更に一段高で且つそれと平行な第２接続部とを備え、前
記第１接続部に中央母線のネジ孔と合致するネジ孔を、
又第２接続部に左右母線のネジ孔と合致するネジ孔を夫
々設け、各分岐スイッチの接続端子に固定分岐線の一端
及び切換え分岐線の連結部を連結すると共に、前記切換
え分岐線を表裏反転させることにより、前記ネジ孔によ
り第１接続部を中央母線に又は第２接続部を分岐スイッ
チから遠い側の母線のいずれか一方に選択的にネジ固定
可能と成したことにある。
構の問題点に鑑み、電圧切換えのため２種の専用分岐線
を必要とせず、又不足する付属部品の準備携行の必要が
無く、且つ充電部のスペース縮小を可能とする分岐接続
機構を提供するもので、その構成は、電源に接続される
３本の薄板状の母線を平行に且つ中央母線と左右母線と
を上下段に夫々配し、その外側に夫々一列に分岐スイッ
チを配置し、前記中央母線と左右いずれか一方の母線と
の間又は左右母線間に、前記分岐スイッチが左右母線に
夫々一体化された薄板状の固定分岐線と着脱可能な薄板
状の切換え分岐線とによって接続されて成る単相３線式
分電盤において、前記切換え分岐線が、分岐スイッチの
接続端子に連結する連結部と、その連結部の横外側寄り
に連結部より一段高で且つそれと反対方向へ平行な第１
接続部と、その第１接続部の延長方向に第１接続部より
更に一段高で且つそれと平行な第２接続部とを備え、前
記第１接続部に中央母線のネジ孔と合致するネジ孔を、
又第２接続部に左右母線のネジ孔と合致するネジ孔を夫
々設け、各分岐スイッチの接続端子に固定分岐線の一端
及び切換え分岐線の連結部を連結すると共に、前記切換
え分岐線を表裏反転させることにより、前記ネジ孔によ
り第１接続部を中央母線に又は第２接続部を分岐スイッ
チから遠い側の母線のいずれか一方に選択的にネジ固定
可能と成したことにある。
ホ 作用 各分岐スイッチの接続端子に、固定分岐線の先端及び
切換え分岐線の連結部を連結し、その切換え分岐線の第
１接続部のネジ孔を、中央母線のネジ孔に合致させて夫
々ネジ固定すると、各分岐スイッチに100Vの電圧回路が
形成される。又、それらの切換え分岐線を表裏反転させ
て、第２接続部のネジ孔を分岐スイッチから遠い側の母
線のネジ孔に合致させて夫々ネジ固定すると、各分岐ス
イッチに200Vの電圧回路が形成される。
切換え分岐線の連結部を連結し、その切換え分岐線の第
１接続部のネジ孔を、中央母線のネジ孔に合致させて夫
々ネジ固定すると、各分岐スイッチに100Vの電圧回路が
形成される。又、それらの切換え分岐線を表裏反転させ
て、第２接続部のネジ孔を分岐スイッチから遠い側の母
線のネジ孔に合致させて夫々ネジ固定すると、各分岐ス
イッチに200Vの電圧回路が形成される。
ヘ 実施例 本考案に係る単相３線式分電盤の分岐接続機構の実施
例を図面に基づいて説明する。
例を図面に基づいて説明する。
第１図（ａ）及び第１図（ｂ）示の如く、電源（図示
しない）に接続される３本の薄板状の銅板製Ｒ相母線、
Ｓ相母線、Ｔ相母線を平行に且つ中央のＳ相母線と左右
のＲ、Ｔ相母線とを上下段に夫々配し、Ｒ、Ｔ相母線の
両外側に夫々一列に分岐スイッチ１、１……を配置し、
それらの分岐スイッチ１、１……は、第１図（ｃ）示の
如きＲ相母線及びＴ相母線と夫々一体的に形成された固
定分岐線としての固定分岐バー２、２……と着脱可能な
薄板状の切換え分岐線としての銅製切換え分岐バー３、
３……とによって夫々接続され電圧回路を形成してい
る。
しない）に接続される３本の薄板状の銅板製Ｒ相母線、
Ｓ相母線、Ｔ相母線を平行に且つ中央のＳ相母線と左右
のＲ、Ｔ相母線とを上下段に夫々配し、Ｒ、Ｔ相母線の
両外側に夫々一列に分岐スイッチ１、１……を配置し、
それらの分岐スイッチ１、１……は、第１図（ｃ）示の
如きＲ相母線及びＴ相母線と夫々一体的に形成された固
定分岐線としての固定分岐バー２、２……と着脱可能な
薄板状の切換え分岐線としての銅製切換え分岐バー３、
３……とによって夫々接続され電圧回路を形成してい
る。
切換え分岐バー３は、第２図（ｃ）示の如く、分岐ス
イッチ１の接続端子に連結する連結部3aと、その連結部
3aの左（図において左を指し、以下同様の意である）外
側寄りに連結部3aより一段高で且つそれと反対方向へ平
行な第１接続部3bと、その第１接続部3bの延長方向に第
１接続部3bより更に一段高で且つそれと平行な第２接続
部3cとから成り、第１接続部3bにはＳ相母線のネジ孔４
と合致するネジ孔3dが、又第２接続部3cにはＲ相母線及
びＴ相母線のネジ孔５及び６と合致するネジ孔3eが設け
られている。
イッチ１の接続端子に連結する連結部3aと、その連結部
3aの左（図において左を指し、以下同様の意である）外
側寄りに連結部3aより一段高で且つそれと反対方向へ平
行な第１接続部3bと、その第１接続部3bの延長方向に第
１接続部3bより更に一段高で且つそれと平行な第２接続
部3cとから成り、第１接続部3bにはＳ相母線のネジ孔４
と合致するネジ孔3dが、又第２接続部3cにはＲ相母線及
びＴ相母線のネジ孔５及び６と合致するネジ孔3eが設け
られている。
このように構成された分岐接続機構は、第１図（ａ）
及び（ｂ）示の如く、各分岐スイッチ１の接続端子に、
各固定分岐バー２及び各切換え分岐バー３の連結部3aを
連結し、それらの切換え分岐バー３の第１接続部3bのネ
ジ孔3dを、Ｓ相母線の各ネジ孔４に合致させて夫々ネジ
７固定すると、各分岐スイッチに100Vの電圧回路が形成
される。又、その状態から各分岐スイッチ１を200V用に
切換える場合は、第２図（ａ）及び（ｂ）示の如く、そ
れらの切換え分岐バー３を表裏反転させて、第２接続部
3cのネジ孔3eを、連結部3aに連結した分岐スイッチ１か
ら遠い側のＲ（Ｔ）相母線のネジ孔５（６）に合致させ
て夫々ネジ８固定すると、各分岐スイッチ１に200Vの電
圧回路が形成される。
及び（ｂ）示の如く、各分岐スイッチ１の接続端子に、
各固定分岐バー２及び各切換え分岐バー３の連結部3aを
連結し、それらの切換え分岐バー３の第１接続部3bのネ
ジ孔3dを、Ｓ相母線の各ネジ孔４に合致させて夫々ネジ
７固定すると、各分岐スイッチに100Vの電圧回路が形成
される。又、その状態から各分岐スイッチ１を200V用に
切換える場合は、第２図（ａ）及び（ｂ）示の如く、そ
れらの切換え分岐バー３を表裏反転させて、第２接続部
3cのネジ孔3eを、連結部3aに連結した分岐スイッチ１か
ら遠い側のＲ（Ｔ）相母線のネジ孔５（６）に合致させ
て夫々ネジ８固定すると、各分岐スイッチ１に200Vの電
圧回路が形成される。
このように、切換え分岐バー３は、100V用と200V用と
に兼用使用が出来るものであるから200V専用の分岐バー
を保管又は施工現場へ携行したり、取外した100V専用の
分岐バーを保管する必要が無い。
に兼用使用が出来るものであるから200V専用の分岐バー
を保管又は施工現場へ携行したり、取外した100V専用の
分岐バーを保管する必要が無い。
又、連結部3aと第２接続部3cとの間に段差を２個設
け、それを表裏反転して使用するものであるから、左右
のR,T相母線を、切換分岐バーの連結部と第１接続部の
間の段差の位置よりさらに内側に移動し相互の距離を短
縮しても、切換え分岐バーとＲ相またはＴ相母線が接触
することがなく、また十分な絶縁距離を保つことが可能
であるため、充電部のスペースを縮小することが可能と
なる。そして、切換えに際しては、100V用のネジ７を、
そのまま200V用ネジ８として使用するので、付属ネジを
準備携行する必要が無い。
け、それを表裏反転して使用するものであるから、左右
のR,T相母線を、切換分岐バーの連結部と第１接続部の
間の段差の位置よりさらに内側に移動し相互の距離を短
縮しても、切換え分岐バーとＲ相またはＴ相母線が接触
することがなく、また十分な絶縁距離を保つことが可能
であるため、充電部のスペースを縮小することが可能と
なる。そして、切換えに際しては、100V用のネジ７を、
そのまま200V用ネジ８として使用するので、付属ネジを
準備携行する必要が無い。
尚、上記は、Ｒ、Ｔ相母線の両外側へ一列に夫々配置
した複数個の分岐スイッチ総てを、100V用から200V用に
切換える事例について説明したものであるが、上記構成
の分岐接続機構によると、200V用を必要とする分岐スイ
ッチのみを個々に切換えることもできる。
した複数個の分岐スイッチ総てを、100V用から200V用に
切換える事例について説明したものであるが、上記構成
の分岐接続機構によると、200V用を必要とする分岐スイ
ッチのみを個々に切換えることもできる。
ト 考案の効果 上記説明の如く、本考案に係る単相３線式分電盤の分
岐接続機構は、着脱可能な切換え分岐線に、夫々段差を
設けた連結部と第１接続部と第２接続部とを形成し、表
裏反転させることにより、第１接続部を中央母線に又は
第２接続部を分岐スイッチから遠い側の母線のいずれか
一方に選択的にネジ固定可能と為すものであるから、切
換え分岐線は100V/200V用として兼用が可能で、電圧切
換えのために２種の専用分岐線を必要とせず、又200Vへ
の切換えに際して不足する付属部品を準備携行する必要
が無い。そして、左右母線間距離が縮小されるので、充
電部のスペースが小さくなり、分電盤をコンパクトに形
成出来る等の利点を有するものである。
岐接続機構は、着脱可能な切換え分岐線に、夫々段差を
設けた連結部と第１接続部と第２接続部とを形成し、表
裏反転させることにより、第１接続部を中央母線に又は
第２接続部を分岐スイッチから遠い側の母線のいずれか
一方に選択的にネジ固定可能と為すものであるから、切
換え分岐線は100V/200V用として兼用が可能で、電圧切
換えのために２種の専用分岐線を必要とせず、又200Vへ
の切換えに際して不足する付属部品を準備携行する必要
が無い。そして、左右母線間距離が縮小されるので、充
電部のスペースが小さくなり、分電盤をコンパクトに形
成出来る等の利点を有するものである。
第１図（ａ）は本考案に係る単相３線式分電盤の分岐接
続機構の100V接続を示す平面図、第１図（ｂ）はその側
面図、第１図（ｃ）は固定分岐バーの斜視図、第２図
（ａ）は本考案に係る単相３線式分電盤の分岐接続機構
の200V接続を示す平面図、第２図（ｂ）はその側面図、
第２図（ｃ）は切換え分岐バーの斜視図、第３図（ａ）
及び第３図（ｂ）は夫々従来の単相３線式分電盤の分岐
接続機構の100V及び200V接続の一例を示す平面図、第３
図（ｃ）はその200V専用分岐バーの斜視図である。 １……分岐スイッチ、２……固定分岐バー、３……切換
え分岐バー、3a……連結部、3b……第１接続部、3c……
第２接続部、3d、3e、４、５、６……ネジ孔、７、８…
…ネジ、11……100V専用分岐バー、12……200V専用分岐
バー、12a……連結部、12b……連接部、12c……接続
部、12d……ネジ孔、Ｒ……Ｒ相母線、Ｓ……Ｓ相母
線、Ｔ……Ｔ相母線
続機構の100V接続を示す平面図、第１図（ｂ）はその側
面図、第１図（ｃ）は固定分岐バーの斜視図、第２図
（ａ）は本考案に係る単相３線式分電盤の分岐接続機構
の200V接続を示す平面図、第２図（ｂ）はその側面図、
第２図（ｃ）は切換え分岐バーの斜視図、第３図（ａ）
及び第３図（ｂ）は夫々従来の単相３線式分電盤の分岐
接続機構の100V及び200V接続の一例を示す平面図、第３
図（ｃ）はその200V専用分岐バーの斜視図である。 １……分岐スイッチ、２……固定分岐バー、３……切換
え分岐バー、3a……連結部、3b……第１接続部、3c……
第２接続部、3d、3e、４、５、６……ネジ孔、７、８…
…ネジ、11……100V専用分岐バー、12……200V専用分岐
バー、12a……連結部、12b……連接部、12c……接続
部、12d……ネジ孔、Ｒ……Ｒ相母線、Ｓ……Ｓ相母
線、Ｔ……Ｔ相母線
Claims (1)
- 【請求項１】電源に接続される３本の薄板状の母線を平
行に且つ中央母線と左右母線とを上下段に夫々配し、そ
の外側に夫々一列に分岐スイッチを配置し、前記中央母
線と左右いずれか一方の母線との間又は左右母線間に、
前記分岐スイッチが左右母線に夫々一体化された薄板状
の固定分岐線と着脱可能な薄板状の切換え分岐線とによ
って接続されて成る単相３線式分電盤において、前記切
換え分岐線が、分岐スイッチの接続端子に連結する連結
部と、その連結部の横外側寄りに連結部より一段高で且
つそれと反対方向へ平行な第１接続部と、その第１接続
部の延長方向に第１接続部より更に一段高で且つそれと
平行な第２接続部とを備え、前記第１接続部に中央母線
のネジ孔と合致するネジ孔を、又第２接続部に左右母線
のネジ孔と合致するネジ孔を夫々設け、各分岐スイッチ
の接続端子に固定分岐線の一端及び切換え分岐線の連結
部を連結すると共に、前記切換え分岐線を表裏反転させ
ることにより、前記ネジ孔により第１接続部を中央母線
に又は第２接続部を分岐スイッチから遠い側の母線のい
ずれか一方に選択的にネジ固定可能と成したところの単
相３線式分電盤の分岐接続機構。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1989126188U JP2542211Y2 (ja) | 1989-10-27 | 1989-10-27 | 単相３線式分電盤の分岐接続機構 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1989126188U JP2542211Y2 (ja) | 1989-10-27 | 1989-10-27 | 単相３線式分電盤の分岐接続機構 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0366509U JPH0366509U (ja) | 1991-06-27 |
| JP2542211Y2 true JP2542211Y2 (ja) | 1997-07-23 |
Family
ID=31674017
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1989126188U Expired - Lifetime JP2542211Y2 (ja) | 1989-10-27 | 1989-10-27 | 単相３線式分電盤の分岐接続機構 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2542211Y2 (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002209310A (ja) * | 2001-01-10 | 2002-07-26 | Mitsubishi Electric Corp | 分電盤用接続導体 |
| JP2004088899A (ja) * | 2002-08-27 | 2004-03-18 | Matsushita Electric Works Ltd | 分電盤 |
| JP2010081904A (ja) * | 2008-10-02 | 2010-04-15 | Technological Institute Of Organic Function | 断熱性水耕栽培ボックス |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS55150606U (ja) * | 1979-04-16 | 1980-10-30 | ||
| JPS635372Y2 (ja) * | 1980-01-31 | 1988-02-15 |
-
1989
- 1989-10-27 JP JP1989126188U patent/JP2542211Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0366509U (ja) | 1991-06-27 |
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