JP2541626B2 - 自動車用フロアカ―ペットの製造方法 - Google Patents

自動車用フロアカ―ペットの製造方法

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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、自動車の室内に敷設されるフロアカーペッ
トの製造方法に関する。
[従来の技術] 従来、ポリウレタンフォームが裏打ちされたカーペッ
トはつぎのような方法で製造されている。その一つは、
まず(1)裏面に熱可塑性樹脂、たとえば低密度ポリエ
チレン、高密度ポリエチレン、ポリプロピレン、エチレ
ン酢酸ビニル共重合体等の裏打ち材が裏打ちされたタフ
テッドカーペットあるいはニードルパンチカーペットを
準備し、(2)その裏面を赤外線ヒーター等で加熱して
裏打ち材を軟化溶融させ、(3)これをカーペット成形
機下型に載せて上型との間で圧締してフロア形状のカー
ペットを成形する。(4)この成形カーペットをポリウ
レタン注入発泡成形型の下型にセットし、(5)上型と
の間で所定の空隙を保持させて両型を圧締し、(6)上
型に形成された開口部から発泡ポリウレタン原料を注入
し、該原料を発泡させて成形一体化させている。
また、別の方法として、(1)ポリウレタン発泡成形
体を作製し、(2)カーペット成形機下型の所望箇所に
上記ポリウレタン発泡成形体をセットし、(3)熱可塑
性樹脂製の裏打ち材が裏打ちされたカーペットを載せ、
(4)カーペット成形機上型との間でこの積層体を圧締
し、軟化溶融状態の裏打ち材を接着剤として作用させて
ポリウレタン発泡成形体と一体化する。
[発明が解決しようとする課題] 従来の技術で述べた方法のうち、前者の場合は、カー
ペットをその成形工程で、ポリウレタン注入発泡成形工
程に先立って成形しておくため、専用の成形型を必要と
し、かつ成形品を次工程に移すまで一時的な保管スペー
スが必要である。さらに前記のカーペット専用の成形型
のほかにポリウレタン注入工程用の型が必要であり、複
数の型を準備しなければならないので型の維持、管理に
多くの費用と労力を費やし、かつ必然的に連続製造がで
きなかった。そのうえ、この方法を実施する場合、使用
するポリウレタンは一般の高分子材料に比べて、型面へ
の付着性が強いので、成形品の離型を容易にするため
に、発泡ポリウレタン原料を発泡型に注入する前に、離
型剤、たとえばパラフィンワックスまたはポリエチレン
ワックスを炭化水素あるいはアルコール溶剤に溶解また
は分散させたもの、を毎回塗布しなければならず、これ
に関連して離型塗布装置および塗布工程が必要となり、
設備費の軽減および製造工程の短縮化に逆行する傾向に
あった。
また、従来の方法で後者の場合、ポリウレタン発泡体
とカーペット表層材という別個の固層体が熱可塑性樹脂
製の裏打ち材を接着剤として固着されているので、長期
間にわたって使用した場合、両者間での剥れのおそれが
ある。さらに、成形されたフロアカーペットをフロアパ
ネルに組みつけて使用中に、フロアパネルとポリウタン
発泡層が擦れて異音を発生するという課題があった。
本発明は、上記問題点を克服し、型から製品を容易に
離脱できるとともに工程が短縮されかつ、設備費が最小
限に抑えられた自動車用フロアカーペットの製造方法を
提供することを目的とする。
[課題を解決するための手段] 上記目的を達成するため、本発明では、 (イ)フロアカーペット成形下型(7)に合成樹脂フィ
ルム(4)を敷き込み、 (ロ)所定量の発泡ポリウレタン原料(9)を前記合成
樹脂フィルム(4)の上面に注入し、 (ハ)前記発泡ポリウレタン原料を受承した前記フロア
カーペット成形下型(7)とフロアカーペット成形上型
(8)との間で、裏面に熱可塑性樹脂製裏打ち材(2,2
a)が裏打ちされたカーペット(1)を前記熱可塑性樹
脂製の裏打ち材(2,2a)を加熱した状態で圧締し、 (ニ)同時に、前記発泡ポリウレタン原料を前記カーペ
ットの上、下型によって形成された所定型腔内で発泡さ
せて、前記合成樹脂フィルムと前記カーペットをポリウ
レタン発泡体を介して成形一体化する工程によりフロア
カーペットを製造する。
また、上記製造方法の工程(ハ)のおいて、熱可塑性
樹脂製の裏打ち材が裏打ちされたカーペットと発泡ポリ
ウレタン原料を受承したフロアカーペット成形下型との
間にさらに、二次基布を積層するとよい。
[作 用] 上記のように構成したので、カーペット成形下型に合
成樹脂フィルムを介して注入された発泡ポリウレタン原
料は、下型全面のビード等の種々の形状に広がる。これ
に熱可塑性樹脂製の裏打ち材が裏打ちされたカーペット
を、裏打ち材を加熱して軟化溶融した状態で載せて、成
形機上型との間で圧締し、上下型間の所定キャビティ内
でポリウレタン原料が発泡され、カーペット裏面にポリ
ウレタン発泡体が形成され、単一の成形型を用いて一体
成形フロアカーペットを製造する。
また、発泡工程において、カーペット裏打ち材の裏面
に不織布を積層して発泡ポリウレタンがカーペット表層
までにじみ出ることを抑止する。
本発明のフロアカーペットにおいて、(1)基材を構
成する発泡合成樹脂材料は、プラスチックの重縮合過程
でガスを生成し発泡する現場発泡性のもので、とくに発
泡ポリウレタンの使用が好適であり、(2)最下層を形
成する合成樹脂フィルムには、ポリエチレン、ポリプロ
ピレン、ポリスチレン、ポリウレタン、塩化ビニル樹脂
等が使用され、その厚さは一般に、5〜50μmのものが
適切である。(3)カーペットは、タフテッドカーペッ
ト、ニードルパンチカーペット等を、(4)その裏打ち
材には低密度ポリエチレン、高密度ポリエチレン、ポリ
プロピレン、エチレン酢酸ビニル共重合体等の可塑性樹
脂が使用され、なおこれらの樹脂中に充填材として炭酸
カルシウム、炭酸バリウム、タルク等を混入しておくこ
とがよい。(5)裏打ち材の裏面に積層する二次基布と
しては、ポリエステルスパンボンド不織布等が適切であ
る。
[実施例] 実施例について図面を参照して説明すると、第1図
は、本発明のフロアカーペットの一実施例の斜視図、第
2図は第1図の矢印A−Aに沿った断面図、第3図およ
び第4図はそれぞれ第2図の円囲い部B部およびC部の
拡大図である。第3図において、ポリウレタン発泡体3
の基材の片面には熱可塑性樹脂製の裏打ち材2で裏打ち
されたカーペット1が積層され、さらに他方の面には合
成樹脂フィルム4が積層され、前記カーペットと裏打ち
材との組立体(1,2)および前記合成樹脂フィルム4と
が、それぞれポリウレタン発泡体3と、発泡ポリウレタ
ン溶融面を介して一体に形成されている。第3図に示さ
れた部分においては、裏打ちカーペット(1,2)と合成
樹脂フィルム4は直接に積層された構造をもつ。これに
よりフロアカーペット5が構成されている。
第5図は、本願発明のフロアカーペットの別の態様の
断面図で、裏打ち材2aによて裏打ちされたカーペット1a
と、ポリウレタン発泡体3aとの間に、この構造体を製造
する際の発泡ポリウレタン原料の注入発泡時にこの原料
がカーペット1の表面に滲み出して来るのを防止するた
めの二次基布6が積層され、さらにポリウレタン発泡体
3aの他方の面には、合成樹脂フィルム4が積層されてい
る。二次基布としてはポリエステルスパンボンド不織布
等を用いることができる。
つぎに本発明によるフロアカーペットの製造方法を述
べる。
まず、第3図および第4図の製造のものについて、
(イ)第6図に示すように、成形機下型7の片面上の全
面に合成樹脂フィルム4を敷き込む。次に、(ロ)第7
図に従って、発泡ポリウレタン原料注入口11から下型7
の上記合成樹脂フィルム4に向けて発泡ポリウレタン原
料9を注入する。この注入量は所望に応じて発泡ポリウ
レタン原料注入口11を適宜に調整して決定できる。
(ハ)注入された発報ポリウレタン原料9を自然発泡さ
せることにより、発泡ポリウレタン原料9は半硬化流動
状態10で下型7の全表面に拡がり、その表面に形成され
た種々の形状部分、ビード等の隅々にまで流れ込む。
(ニ)この状態において、第8図に示すように、予め赤
外線ヒーター等で裏面の熱可塑性樹脂製の裏打ち材2を
加熱して軟化溶融させておいたカーペット1を下型7と
成形機上型8間に配置して、下型7と上型8との間で圧
締すると同時に半硬化発泡ポリウレタン10を発泡するに
まかせる。上型8と下型7との間の部分のキャビティの
サイズは発泡後のポリウレタン発泡体3の所望寸法に適
合するように定める。このような工程を完了し上型8を
除去した状態を第9図に示し、上面のカーペット1から
順次に裏打ち材2、ポリウレタン発泡体3、および合成
樹脂フィルム4が成形一体化されて、フロアカーペット
5が完成される。
さらに、第5図に示す本発明のフロアカーペットの別
の実施例5aの製造方法を、第9図の部分工程図および第
10図の完成状態図について述べれば、この場合、前述の
第8図についての工程で説明したように、下型7と上型
8との間に介在させるものは、発泡中のポリウレタン原
料がカーペット1aの表面に滲み出て来るのを防止するた
めの不織布等の二次基布6が、カーペット1aの裏打ち材
2aの裏面に積層されたものが用いられている。このよう
にして、第11図に示すように、フロアカーペット1a、裏
打ち材2a、二次基布6、ポリウレタン発泡体3aおよび合
成樹脂フィルム4が順次に積層一体化されたフロアカー
ペット5aが完成される。
[発明の効果] 本発明は、上記のとおり構成されているので次に記載
する効果を奏する。
請求項1の自動車フロアカーペットの製造方法によ
り、 (1)ポリウレタン注入を行なった型でカーペット成形
を行なうので、従来の方法のように、カーペット成形型
と発泡ポリウレタン注入型の両方を準備する必要がな
く、経費を低減でき、ひいては型の維持、管理に要する
費用と労力が軽減でき、かつカーペット成形品の保管ス
ペースが不要となる。
(2)フロアカーペットを連続一貫式に製造できる。
(3)型と発泡ポリウレタン原料との間に合成樹脂フィ
ルムが敷き込んであるため離型性にすぐれ、離型剤塗布
工程が省略でき、工程が短縮される。
(4)カーペットとポリウレタン発泡体とがその界面に
おいて発泡溶融結合されるので、緊密に一体化されて長
期間使用しても相互間で剥離するおそれが少ない。
(5)発泡ポリウレタン層の裏面には、合成樹脂フィル
ムが積層されているので衛生的であり、かつ従来起って
いたフロアパネルとポリウレタン発泡体との摩擦による
擦れ音は発生しない。
請求項2の方法においては、発泡ポリウレタン原料の
発泡工程において、カーペット裏打ち材と発泡ポリウレ
タン原料との間に不織布を介在させたので、ポリウレタ
ン注入発泡時に発泡ポリウレタン原料がカーペット表面
に滲み出すことが無く、製品の見栄えを損わない。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の方法でつくられたフロアカーペット
の一例の斜視図、第2図は、第1図の矢印A−Aに沿っ
た断面図、第3図および第4図はそれぞれ、第2図の円
囲い部BおよびCの部分拡大図、第5図は、本発明の他
の実施例の方法でつくられたフロアカーペットの断面
図、第6図から第9図までは第2図のフロアカーペット
の製造方法、第10図および第11図は、第5図のフロアカ
ーペットの製造に係る工程を示す。 1、1a……カーペット、 2、2a……裏打ち材、 3、3a……ポリウレタン発泡体、 4……合成樹脂フィルム、 5、5a……フロアカーペット、 6……二次基布、 7……成形下型、 8……成形上型、 9……発泡ポリウレタン原料、 10……半硬化発泡ポリウレタン、 11……発泡ポリウレタン原料注入口。

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】(イ)フロアカーペット成形下型(7)に
    合成樹脂フィルム(4)を敷き込み、 (ロ)所定量の発泡ポリウレタン原料(9)を前記合成
    樹脂フィルム(4)の上面に注入し、 (ハ)前記発泡ポリウレタン原料を受承した前記フロア
    カーペット成形下型(7)とフロアカーペット成形上型
    (8)との間で、裏面に熱可塑性樹脂製の裏打ち材(2,
    2a)が裏打ちされたカーペット(1)を前記熱可塑性樹
    脂の裏打ち材(2,2a)を加熱した状態で圧締し、 (ニ)同時に、前記発泡ポリウレタン原料(9)を前記
    カーペット成形上型(8)および下型(7)によって形
    成された所定型腔内で発泡させて前記合成樹脂フィルム
    (4)と前記カーペット(1)をポリウレタン発泡体
    (3,3a)を介して成形一体化する工程を含むことを特徴
    とする自動車用フロアカーペット(5,5a)の製造方法。
  2. 【請求項2】工程(ハ)において、熱可塑性樹脂製の裏
    打ち材(2a)が裏打ちされたカーペット(1a)と発泡ポ
    リウレタン原料(9)を受承したフロアカーペット成形
    下型(7)との間に二次基布(6)を積層する請求項1
    記載の自動車用フロアカーペット(5a)の製造方法。
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