JP2540790B2 - 氷成形装置 - Google Patents

氷成形装置

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JP2540790B2
JP2540790B2 JP5009453A JP945393A JP2540790B2 JP 2540790 B2 JP2540790 B2 JP 2540790B2 JP 5009453 A JP5009453 A JP 5009453A JP 945393 A JP945393 A JP 945393A JP 2540790 B2 JP2540790 B2 JP 2540790B2
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chute
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慶次郎 山内
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YAMANOCHI SEISAKUSHO KK
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    • F25REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
    • F25CPRODUCING, WORKING OR HANDLING ICE
    • F25C5/00Working or handling ice
    • F25C5/14Apparatus for shaping or finishing ice pieces, e.g. ice presses

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  • General Engineering & Computer Science (AREA)
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  • Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、氷片を雌型と雄型によ
り成形して氷容器などの氷成形品を製造する氷成形装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のものとして実開昭63ー
194271号公報には、第1の雄型と、この第1の雄
型の外径よりも広い間隔を有しこの第1の雄型内に嵌め
込まれる雌型と、この雌型に充填される氷片の上より押
し当てかつ下部に輪郭突縁部を突出形成した第2の雄型
とからなる氷器用成形器が公知である。また、特開昭5
1−55056号公報には、氷塊を粉雪状に粉砕してか
き氷とし、このかき氷を所望形状に形成されると共に底
部に押し出し板を設けた型枠に十分な密度で詰め込んで
型枠内で固めた後に、押し出し板によって型枠より取出
す氷細工の製造方法が公知である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前記従来技術において
は、氷片を手作業で型に充填して成形し、その後手作業
で取出すものであるために、大量生産に対応できないと
いう問題があった。
【0004】そこで、本発明は前記問題を解決して自動
的に氷容器などの氷成形品を製造する氷成形装置を提供
することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の本発明
は、雌型と、前記雌型に対向する雄型と、前記雌型の底
部に形成された貫通孔と、前記貫通孔に設けられ昇降駆
動装置により昇降自在に設けられた押出し体と、前記雌
型の上方側部に排出口を臨んだ氷片排出用のシュート
と、前記雌型の上方に設けられる氷成形品の搬出装置と
を具備し、前記シュートは進退自在に設けられると共
に、該シュートの排出口が前記雌型の斜め上方に臨んで
設けられることを特徴とする氷成形装置である。
【0006】請求項2記載の本発明は、雌型と、前記雌
型に対向する雄型と、前記雌型の底部に形成された貫通
孔と、前記貫通孔に設けられ昇降駆動装置により昇降自
在に設けられた押出し体と、前記雌型の上方側部に排出
口を臨んだ氷片排出用のシュートと、前記雌型の上方に
開閉可能にー対設けられる氷成形品の保持アームとを具
備し、前記保持アームは前記雌型の上方側部に進退可能
に設けられたことを特徴とする氷成形装置である。
【0007】請求項3記載の本発明は、雌型と、前記雌
型に対向する雄型と、前記雌型の底部に形成された貫通
孔と、前記貫通孔に設けられ昇降駆動装置により昇降自
在に設けられた押出し体と、前記雌型の上方側部に排出
口を臨んだ氷片排出用のシュートと、前記雌型の上方に
開閉可能にー対設けられる氷成形品の保持アームとを具
備し、前記保持アームは軸方向に傾斜していることを特
徴とする氷成形装置である。
【0008】
【作用】前記請求項1記載の構成によって、雌型にシュ
ートが接近した状態で、シュートより氷片が雌型に収容
され、そして雄型と雌型に挟まれて前記収容された氷片
が成形され、この後に昇降駆動装置により押出し体が押
し上げられることによって、氷成形品が雌型より抜き出
される。この抜き出された氷成形品を搬出装置によって
搬出するものである。
【0009】前記請求項2記載の構成によって、シュー
トより氷片が雌型に収容され、そして雄型と雌型に挟ま
れて前記収容された氷片が成形され、この後に昇降駆動
装置により押出し体が押し上げられることによって、氷
成形品が雌型より抜き出される。この抜き出された氷成
形品を閉状態の保持アームによって保持し、そして搬出
されるものである。
【0010】前記請求項3記載の構成によって、シュー
トより氷片が雌型に収容され、そして雄型と雌型に挟ま
れて前記収容された氷片が成形され、この後に昇降駆動
装置により押出し体が押し上げられることによって、氷
成形品が雌型より抜き出される。この抜き出された氷成
形品を閉状態の保持アームによって保持し、そして保持
アームの傾斜に沿って搬出されるものである。
【0011】
【実施例】以下、本発明の第1実施例を図1乃至図5を
参照して説明する。ベースフレーム1上には雌型11が固
定されている。また前記雌型11に対向して雄型21が上方
に昇降自在に設けられている。そして上方に移動した雄
型21と雌型11の間の一側には氷片Iを前記雌型11に供給
するためのシュートたるシュートボックス31が設けられ
ている。また前記雌型11と雄型21の間の他側には、前記
雌型11と雄型21によって成形された氷成形品たる氷容器
Aを保持して排出する搬出装置たる搬出アーム41が設け
られ、この搬出アーム41の外側に搬出シュート51が設け
られている。前記雌型11の上面には例えば表面をフッソ
表面加工した半球面状凹部12が形成されている。さらに
前記凹部12の最底部には段部14を形成した貫通孔15が縦
設されている。そしてこの貫通孔15には、段部16が前記
段部14に係止してピン状の押出し体17が設けられてい
る。そして前記押出し体17の下方には昇降駆動装置たる
空気圧シリンダ装置18が設けられると共に、このシリン
ダ装置18のロッド18Aの先端に設けた裁頭円錐状の突部
19が前記押出し体17の下面に形成した裁頭円錐状の凹部
20に係合して後述する氷成形品たる氷容器Aを雌型11よ
り突き出すようになっている。尚、前記押出し体17を貫
通孔15に設置した際には僅かな隙間Lが形成できるよう
になっている。
【0012】前記雄型21の下面には例えば表面をフッソ
表面加工した半球面状凸部22が形成されており、この雄
型21の上面には取付板材23を介してフランジ24が固定さ
れている。そして前記ベース1上に設けられた上部フレ
ーム2には空気圧シリンダ装置25が下向きに固定され、
このシリンダ装置25のロッド25Aの先端が前記フランジ
24に連結されて、前記シリンダ装置25を作動することに
よって雄型21を雌型11側に押圧できるようになってい
る。23Aは昇降用ガイド杆である。また23Bは昇降用ガ
イド杆23Aの支持筒であり、26は雄型上限位置検知スイ
ッチ、27は雄型下限位置検知スイッチである。
【0013】前記シュートボックス31は、上方を開口し
前面には排出口32が垂直に設けられ、この排出口32に
は、排出口32を開閉するために上部にヒンジ32Aを介し
てゲート板33が設けられている。
【0014】さらに前記シュートボックス31の後側は、
スライド板31Aに固定された支持筒31Cを介して前記ス
ライドガイド杆31Bが進退自在にスライドができるよう
になっている。また空気圧シリンダ装置34は前記スライ
ド板31Aに固定されたヒンジ軸35を介してわずかに回動
自在に連結されている。そして前記ゲート板33は二股状
のロッド36を介して前記ロッド34Aに回動自在に連結さ
れている。そして前記スライド板31Aに固定して立設し
た支持部31Fの上部が、側部フレーム3の支持杆3Aに
軸3Bを介して吊り下げ状態で回動自在に設けられてい
る。また31Gは、ロッド34Aとシュートボックス31との
連結杆31Dとロッド36を連結したバネである。そして前
記シリンダ装置34のロッド34Aが伸長することによっ
て、前記シュートボックス31が前進した後に前記ゲート
板33を開くようになっている。また前記スライド板31A
の後部には昇降ロッド37の上端37Aが摺動自在に設けら
れ、さらに前記昇降ロッド37の下端37Bは梃杆38に回動
自在に連結されている。この梃杆38はその後部38Aが支
点となっており、また梃杆38の前側にはバランスウェイ
ト39が摺動自在に設けられている。そして前記梃杆38の
回動に伴い作動するスイッチ40が設けられている。尚、
40Aは梃杆38の回動を規制するストッパーである。
【0015】前記搬出アーム41は、前記上部フレーム2
に水平に設けられた進退用の空気圧シリンダ装置42のロ
ッド42Aの先端に移動フレーム43が設けられ、この移動
フレーム43の左右に間隔をおいて垂下アーム44の上端が
回動自在に連結されている。さらにこの垂下アーム44の
下端に前記雌型11に向けて各々保持アーム45が連結され
ている。45Aは前記氷容器Aを保持するための突片であ
る。
【0016】そして前記移動フレーム43の中央には、前
記垂下アーム44を開閉するための開閉用の空気圧シリン
ダ装置46が下向きに設けられ、このシリンダ装置46のロ
ッド46Aには、連動アーム47の一端が回動自在に連結さ
れ、一方連動アーム47の他端は前記垂下アーム44に回動
自在に連結されている。尚、46Bはシリンダ装置46に連
結したスライドガイド杆であり、このスライドガイド杆
46Bは前記上部フレーム2に固定された支持筒46Cによ
って摺動可能に支持されている。41B,41Cは位置検知
スイッチであり、前記ロッド46Aの位置を検知して前記
垂下アーム44の開閉を制御するために設けられている。
【0017】尚、図上61は前記側部フレーム3上に設け
られた氷片Iを製造するための自動アイスクラッシャー
装置であり、比較的大きい氷の塊を粉砕し、これを排出
シュート62から前記シュートボックス31の上部開口へ氷
片を供給できるようになっている。
【0018】次に前記構成についてその作用を説明す
る。始動スイッチ(図示せず)を作動すると、自動アイ
スクラッシャー装置61の排出シュート62から氷片Iがシ
ュートボックス31内に収容される。そして該シュートボ
ックス31内に氷片Iが順次収容されると、氷片Iの重量
により軸3Bを中心としてシュートボックス31がスライ
ド板31Aと共に反時計方向回りに回動する。このために
スライド板31Aが持ち上がると共に、昇降ロッド37が上
昇し、このために梃杆38が時計方向回りに回動してスイ
ッチ40が作動する。すなわちスライド板31A側による軸
3Bを中心としたモーメントと、バランスウェイト39に
伴う梃杆38による軸3Bを中心としたモーメントとのバ
ランスにおいて、シュートボックス31内の氷片Iが少量
の場合にはスイッチ40が作動せず、一方シュートボック
ス31内の氷片Iが所定量に達した場合にはスイッチ40が
作動するというものである。前記スイッチ40が作動する
とシリンダ装置34が作動してロッド34Aが伸長して、ス
ライド板31Aと共にシュートボックス31が前進して排出
口32の下端が、図1に示すように雌型11の凹部12の斜め
上方に臨んで位置する。この後にゲート板33が開き、氷
片Iが雌型11の凹部12に収容される。この後タイマー
(図示せず)等によりシリンダ装置34が作動することに
よってゲート板33が閉じられ、またシュートボックス31
が後退すると共に次の成形に備えて所定重量の氷片Iが
シュートボックス31に収容される。次にシリンダ装置25
のロッド25Aが伸長し雄型21が、雄型下限位置検知スイ
ッチ27まで下降して凸部22が凹部12に挿入することによ
って、該凹部12内の氷片Iが押圧されて半球状の氷成形
品たる氷容器Aが成形される。この氷片Iを押圧して氷
容器Aを成形する際には空気の脱気が生ずるが、この空
気の一部は貫通孔15と押出し体17の間に形成された隙間
L及び段部14と段部16との僅かな隙間を通って下方に排
出される。
【0019】このようにして氷容器Aを製造した後にシ
リンダ装置25のロッド25Aが縮小して雄型21が雄型上限
位置検知スイッチ26まで上昇する。そしてシリンダ装置
18が作動してロッド18Aが伸長すると突部19が上昇して
押出し体17を一体的に押し上げる。このために氷容器A
は押出し体17上に載置した状態で持ち上げられる。この
氷容器Aの持ち上げの際に、シリンダ装置42が作動して
ロッド42Aが縮小して、左右一対の保持アーム45が氷容
器Aの底部両側に位置する。この際にはシリンダ装置46
のロッド46Aが伸長しており、このために連動アーム47
によってリンク状に連結された垂下アーム44間の幅が狭
まり、この結果左右一対の保持アーム45の間隔は氷容器
Aより幅狭な状態となって氷容器Aの底部両側に位置す
る。そしてシリンダ装置18の作動によってロッド18Aが
氷容器Aと共に下降すると、該氷容器Aは前記保持アー
ム45上に載置する。この後にシリンダ装置42のロッド42
Aが伸長し、垂下アーム44等と共に保持アーム45が後退
して排出シュート51の上端側の上方に位置する。この後
にシリンダ装置46が作動してロッド46Aが上昇すること
によって、保持アーム45間が開き、氷容器Aは排出シュ
ート51上に僅かに落下して載置する。そして前記氷容器
Aは排出シュート51の傾斜に沿ってスライドして搬出さ
れて、例えば刺身など、生料理あるいはサラダなどを収
容される皿として使用される。
【0020】以上のように、前記実施例においては雌型
11に対向して雄型21を設け、前記雌型21の底部に貫通孔
15を形成し、前記貫通孔15には押出し体17を設けると共
にこの押出し体17をシリンダ装置18により昇降自在に設
け、前記雌型11の上方一側に排出口32を臨んで氷片排出
用のシュートボックス31を進退自在に設け、前記雌型11
の上方他側に進退可能に設けられる搬出アーム41を設け
て、氷片Iを雌型11に収容した後に雄型21によって成形
し、そしてシリンダ装置18の作動によって押出し体17を
上昇して氷容器Aを取り出すと共に、搬出アーム41によ
って搬出することによって、自動的に氷容器Aを製造す
ることができる。
【0021】次に、本発明の第2実施例を図6乃至図9
を参照して説明する。尚、前記第1実施例と同一部分に
は同一符号を付し、その詳細な説明を省略する。
【0022】ベースフレーム1上には雌型11が固定さ
れ、また前記雌型11に対向して雄型21が上方に昇降自在
に設けられている。そして雄型21と雌型11の間の一側に
は氷片Iを前記雌型11に供給するためのシュートたるシ
ュートボックス70が設けられている。また前記雄型21と
雌型11の間の他側には、前記雌型11と雄型21によって成
形された氷容器を保持して排出する搬出装置たる搬出ア
ーム41Aが設けられ、この搬出アーム41Aの他側に搬出
シュート51が傾斜して設けられている。
【0023】前記雌型11の上面には半球面状凹部12が形
成されている。さらに前記凹部12の最底部には段部14を
形成した貫通孔15が縦設されている。そしてこの貫通孔
15には、段部16が前記段部14に係止してピン状の押出し
体17が設けられている。前記押出し体17の下方には昇降
駆動装置たる空気圧シリンダ装置18が設けられると共
に、このシリンダ装置18のロッド18Aが前記押出し体17
に連結して氷容器Aを雌型11より突き出すようになって
いる。
【0024】前記雄型21の下面には半球面状凸部22が形
成されている。そして前記ベース1上に設けられた上部
フレーム2には空気圧シリンダ装置(図示せず)が下向
きに固定され、このシリンダ装置のロッド25Aに前記雄
型21が連結されて、前記シリンダ装置を作動することに
よって雄型21を雌型11側に押圧できるようになってい
る。
【0025】前記シュートボックス70は上面を開口し、
さらに一側の排出口70Aには開閉扉70Bを設けた矩形状
箱形であって、前記開閉扉70Bは上部に枢軸70Cが設け
られている。また前記シュートボックス70の前部には後
述する自動アイスクラッシャー装置61の氷片供給口62A
に対向するように立上がり壁70Eが設けられている。前
記シュートボックス70は前記ベースフレーム1の他側上
方に支脚71を介して配置された水平板72の上面に設けら
れている。前記水平板72の上面他側の前側には梃杆73
が、その略中央を軸73Aを介して揺動自在に設けられて
いる。そして前記梃杆73の他側端には該梃杆73と直交す
るように直交杆74が連結されており、この直交杆74の端
部には前記シュートボックス70の底板70Dが摺動するた
めのローラ74Aが設けられている。また水平板72の一側
中央には、周面に溝75Aを形成したローラ75が軸心を水
平にして設けられている。前記ローラ75は取付座75Bに
よって回動自在に軸着されており、前記溝75Aに前記シ
ュートボックス70の底板70Dの中央に固着した凸条76が
摺動できるようになっている。さらに前記梃杆73におけ
る前記軸73Aとローラ75の中間部位に対向して前記水平
板72には、近接スイッチ等のシュートボックス位置検出
スイッチ77が設けられている。前記位置検出スイッチ77
は、図6に示すようにシュートボックス70が水平状態で
あって、該シュートボックス70内に氷片Iが所定量収容
されていない状態では梃杆73によって押圧されず、一
方、シュートボックス70内に氷片Iが所定量収容された
状態や、図7に示すようにシュートボックス70内の氷片
Iが雌型11側に所定量収納された状態で検出スイッチ77
が梃杆73によって押圧されるようになっている。さらに
前記シュートボックス70の排出口70Aの下縁に沿って進
退駆動用杆78が設けられており、そして前記シュートボ
ックス70の排出口70Aの両側に突設した軸79に、前記進
退駆動用杆78の突片80が回動自在に連結されている。さ
らに前記進退駆動用杆78の端部には前記ベースフレーム
1の前部に斜設される揺動アーム81の上端が連結してい
る。前記揺動アーム81の下端には回転軸82の一端が直交
して連結している。前記回転軸82の他端には回転駆動用
の空気圧シリンダー装置83が連結されている。また84は
前記回転軸82の支持部材であって、前記回転軸82が回動
自在に貫通している。85は前記梃杆73の先端に螺入した
ストッパーであり、また86は前記回転軸82の空気圧シリ
ンダー装置83側に固着した突片であり、この突片86の両
端に対向して前記ベースフレーム1には一対のストッパ
ー87が螺入されている。そして前記空気圧シリンダー装
置83が作動して図6に示すように揺動アーム81の仰角が
約35度の位置から図7に示すように仰角が約10度の
位置に回動した後、再度揺動アーム81の仰角が当初の位
置に復帰し、これを繰り返すように、前記空気圧シリン
ダー装置83が制御される。尚、前記梃杆73には、バラン
ス調節のために重錘(図示せず)を設けてもよい。
【0026】前記搬出アーム41Aは、前記第1実施例の
搬出アーム41とは上下関係を逆に設けたものであり、前
後に間隔をおいた垂下アーム44の下端がベースフレーム
1に形成した孔1Aを通って貫挿されている。さらにこ
の垂下アーム44の上端には前記雌型11に向けて各々保持
アーム45が連結されている。前記保持アーム45は一側45
Bが高くなるように斜設されると共に他側45Cは前記排
出シュート51に臨んで設けられている。そして前記垂下
アーム44を開閉するための開閉用の空気圧シリンダ装置
46が上向きに設けられ、このシリンダ装置46のロッド46
Aには、連動アーム47の一端が回動自在に連結され、一
方連動アーム47の他端は前記垂下アーム44に回動自在に
連結されている。
【0027】前記シュートボックス70に氷片Iを供給す
る自動アイスクラッシャー装置61は前記水平板72の後部
に配設され、その氷片供給口62Aは前記シュートボック
ス70の他側に臨んで設けられている。尚、91は上部フレ
ーム2に設けた操作パネルである。
【0028】次に前記構成についてその作用を説明す
る。操作パネル91の始動スイッチを作動すると、自動ア
イスクラッシャー装置61の氷片供給口62Aから氷片Iが
シュートボックス70内の他側に収容される。そして該シ
ュートボックス31内に氷片Iが順次収容されると、氷片
Iの重量により軸73Aを中心としてシュートボックス70
が梃杆73と共に時計方向回りに回動する。このために検
出スイッチ77が作動し、所定量の氷片Iがシュートボッ
クス70に収容されたことを検知すると共に、自動アイス
クラッシャー装置61が停止して氷片Iの供給が止まる。
【0029】次に前記検出スイッチ77の作動により、空
気圧シリンダー装置83が作動して、回転軸82が揺動アー
ム81と共に回転する。このためにシュートボックス70
は、凸条76がローラ75に摺動しながら一側に引出される
と共に斜設状態となり、この結果図7に示すように開閉
扉70Bが開くと共に収容されていた氷片Iが排出口70A
から雌型11の球面状凹部12に投入される。
【0030】この後に空気圧シリンダー装置83が逆の作
動をすることによって、シュートボックス70は当初の位
置に復帰し、同時に位置検出スイッチ77によって該シュ
ートボックス70内が空であることを検知し、次の成形に
備えて氷片供給口62Aから氷片Iが供給される。ほぼ同
時にロッド25Aを有する空気圧シリンダ装置により雄型
21が降下して、前記球面状凹部12に収容されていた氷片
Iを成形して氷容器Aを形成する。そして前記空気圧シ
リンダ装置によりロッド25Aが雄型21と共に上昇した後
に、空気圧シリンダ装置18が作動してロッド18Aが伸長
し、この結果押出し体17と共に氷容器Aが雌型11の上方
に持ち上げられる。この後に空気圧シリンダ装置46が作
動してロッド46Aが伸長し、保持アーム45の間隔が狭め
られる。さらにこの後に空気圧シリンダ装置18が作動し
てロッド18Aが後退することによって、氷容器Aは幅狭
となった一対の保持アーム45に載置される。この載置さ
れた氷容器Aは該保持アーム45の傾斜によって滑動し、
そして排出シュート51に載置すると共に、該排出シュー
ト51の傾斜により適所へ搬出されるものである。尚、前
記保持アーム45は次の成形に備えて再び幅広に設定され
るようになっている。
【0031】以上のように、前記実施例においては雌型
11に対向して雄型21を設け、前記雌型21の底部に貫通孔
15を形成し、前記貫通孔15には押出し体17を設けると共
に、この押出し体17をシリンダ装置18により昇降自在に
設け、前記雌型11の上方一側に排出口70Aを臨んで氷片
排出用のシュートボックス70を進退自在に設け、前記雌
型11の上方他側に開閉可能に設けられる保持アーム45を
設けて、氷片Iを雌型11に収容した後に雄型21によって
成形し、そしてシリンダ装置18の作動によって押出し体
17を上昇して氷容器Aを取り出すと共に、保持アーム45
によって搬出することによって、自動的に氷容器Aを製
造することができる。
【0032】さらに、前記保持アーム45は一側45Bが高
くなるように傾斜しているために、載置した氷容器A
は、該傾斜によって排出シュート51側に自動的に搬出す
ることができる。
【0033】しかも、成形時には前記シュートボックス
70が揺動アーム81、空気圧シリンダー装置83によって、
引出されると同時に傾斜するために、該シュートボック
ス70内の氷片Iを確実に雌型11の球面状凹部12に収容す
ることができる。
【0034】第10図は本発明の第3実施例の要部を示
したものであり、前記第1実施例と同一部分には同一符
号を付し、その詳細な説明を省略する。
【0035】第3実施例においては、球面状凹部12に開
口するように雌型11には複数個の貫通孔 101が形成され
ており、この貫通孔 101の外側にはパイプ 102を介して
電磁弁等の自動開閉弁 103が接続され、さらに自動開閉
弁 103にはタンク 104が接続されている。前記タンク 1
04には例えば液体窒素が収容されるようになっている。
【0036】したがって、氷容器Aが成形された後に空
気圧シリンダ装置18を作動して前記氷容器Aを持上げる
とき、すなわち氷容器Aを雌型11から離型するときに前
記自動開閉弁 103を開弁することによって液体窒素を氷
容器Aと雌型11の間に吹込む。このために液体窒素は雌
型11から氷容器Aに向けて噴出すると共に、該液体窒素
が気化し、該気化熱によって前記氷容器Aが冷凍され
て、氷片Iを強固に一体化することができる。
【0037】このように雌型11に高圧気体吹込み用の貫
通孔 101を設けたことによって、離型を良好に行うこと
ができると共に、氷容器Aの形崩れの虞を一掃すること
ができる。
【0038】尚、本発明は前記実施例に限定されるもの
ではなく、例えば前記実施例ではスライド板31Aに固定
して立設した支持部31Fの上部が、側部フレーム3の支
持杆3Aに軸3Bを介して吊り下げ状態で所定角度のみ
回動自在に設けられるようにしてもよい。また前記実施
例では各種の駆動を空気圧シリンダー装置を用いたが、
電動モータ等により駆動してもよい。また、前記第3実
施例では液体窒素を利用して氷容器の形崩れを防止でき
るようにしたが、ドライアイス等を利用してもよい。さ
らに雌型の球面状凹部、雄型の半球面状凸部に布などを
設け、該布に食紅などの塗料を塗料を塗布して、氷容器
を着色してもよい。
【0039】
【発明の効果】請求項1記載の本発明は、雌型と、前記
雌型に対向する雄型と、前記雌型の底部に形成された貫
通孔と、前記貫通孔に設けられ昇降駆動装置により昇降
自在に設けられた押出し体と、前記雌型の上方側部に排
出口を臨んだ氷片排出用のシュートと、前記雌型の上方
に設けられる氷成形品の搬出装置とを具備し、前記シュ
ートは進退自在に設けられると共に、該シュートの排出
口が前記雌型の斜め上方に臨んで設けられることを特徴
とする氷成形装置であり、雌型への氷片の供給をシュー
トにより自動的に行うことができ、大量生産が可能な氷
成形装置を提供することができる。
【0040】請求項2記載の本発明は、雌型と、前記雌
型に対向する雄型と、前記雌型の底部に形成された貫通
孔と、前記貫通孔に設けられ昇降駆動装置により昇降自
在に設けられた押出し体と、前記雌型の上方側部に排出
口を臨んだ氷片排出用のシュートと、前記雌型の上方に
開閉可能にー対設けられる氷成形品の保持アームとを具
備し、前記保持アームは前記雌型の上方側部に進退可能
に設けられたことを特徴とする氷成形装置であり、雄型
より取出した氷成形品を前記保持アームに保持したまま
前記氷成形品を自動的に搬出することができ、大量生産
が可能な氷成形装置を提供することができる。
【0041】請求項3記載の本発明は、雌型と、前記雌
型に対向する雄型と、前記雌型の底部に形成された貫通
孔と、前記貫通孔に設けられ昇降駆動装置により昇降自
在に設けられた押出し体と、前記雌型の上方側部に排出
口を臨んだ氷片排出用のシュ ートと、前記雌型の上方に
開閉可能にー対設けられる氷成形品の保持アームとを具
備し、前記保持アームは軸方向に傾斜していることを特
徴とする氷成形装置であり、雄型より取出した氷成形品
を前記保持アームに保持すると共に、該保持アームの傾
斜により、前記氷成形品を自動的に搬出することがで
き、大量生産が可能な氷成形装置を提供することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例を示す断面図である。
【図2】本発明の第1実施例を示すシュートボックスの
一部切り欠き側面図である。
【図3】本発明の第1実施例を示すシュートボックスの
正面図である。
【図4】本発明の第1実施例を示す氷成形品搬出装置の
側面図である。
【図5】本発明の第1実施例を示す雌型、雄型回りの断
面図である。
【図6】本発明の第2実施例を示すシュートボックスが
水平時の斜視図である。
【図7】本発明の第2実施例を示すシュートボックスが
斜設時の斜視図である。
【図8】本発明の第2実施例を示す断面図である。
【図9】本発明の第2実施例を示す一部切り欠き側面図
である。
【図10】本発明の第3実施例を示す断面図である。
【符号の説明】
11 雌型 15 貫通孔 17 押出し体 18 昇降駆動装置 21 雄型 31 70 シュートボックス(シュート) 32 70A 排出口 41 搬出アーム(氷成形品搬出装置) 45 保持アーム

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 雌型と、前記雌型に対向する雄型と、前
    記雌型の底部に形成された貫通孔と、前記貫通孔に設け
    られ昇降駆動装置により昇降自在に設けられた押出し体
    と、前記雌型の上方側部に排出口を臨んだ氷片排出用の
    シュートと、前記雌型の上方に設けられる氷成形品の搬
    出装置とを具備し、前記シュートは進退自在に設けられ
    ると共に、該シュートの排出口が前記雌型の斜め上方に
    臨んで設けられることを特徴とする氷成形装置。
  2. 【請求項2】 雌型と、前記雌型に対向する雄型と、前
    記雌型の底部に形成された貫通孔と、前記貫通孔に設け
    られ昇降駆動装置により昇降自在に設けられた押出し体
    と、前記雌型の上方側部に排出口を臨んだ氷片排出用の
    シュートと、前記雌型の上方に開閉可能にー対設けられ
    る氷成形品の保持アームとを具備し、前記保持アームは
    前記雌型の上方側部に進退可能に設けられたことを特徴
    とする氷成形装置。
  3. 【請求項3】 雌型と、前記雌型に対向する雄型と、前
    記雌型の底部に形成された貫通孔と、前記貫通孔に設け
    られ昇降駆動装置により昇降自在に設けられた押出し体
    と、前記雌型の上方側部に排出口を臨んだ氷片排出用の
    シュートと、前記雌型の上方に開閉可能にー対設けられ
    る氷成形品の保持アームとを具備し、前記保持アームは
    軸方向に傾斜していることを特徴とする氷成形装置。
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