JP2534971Y2 - 釣用バケツ - Google Patents

釣用バケツ

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JP2534971Y2
JP2534971Y2 JP7785592U JP7785592U JP2534971Y2 JP 2534971 Y2 JP2534971 Y2 JP 2534971Y2 JP 7785592 U JP7785592 U JP 7785592U JP 7785592 U JP7785592 U JP 7785592U JP 2534971 Y2 JP2534971 Y2 JP 2534971Y2
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JP
Japan
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container body
hanging
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fishing
fishing bucket
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Inventor
健 佐々木
一志登 針谷
Original Assignee
ダイワ精工株式会社
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この考案は、釣餌等を収納する水
を透さない釣用バケツに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、吊り下げ紐が取り付けられた釣道
具収納袋が実公平61−24067 号公報で提案されている。
この釣道具収納袋の吊り下げ紐の一端は収納袋に孔を開
けた後、ここに挿通して端に結び玉を作って取り付けら
れるが、収納袋に孔を開けることで、水漏れを生じた
り、また孔から亀裂が入り易く、亀裂から結び玉が外れ
て吊り下げ紐が取れてしまうのと同時に袋も破損してし
まう欠点がある。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】解決しようとする問題
点は、収納袋に孔を開けることで、水漏れを生じたり、
孔から亀裂が入り易く、吊り下げ紐が取れてしまうのと
同時に袋も破損してしまうことである。
【0004】本考案の目的は前記欠点に鑑み、吊り下げ
ハンドルが容器本体に確実に固定されて取れ難く、水漏
れが発生せず、吊り下げハンドルが容器本体から外れて
も水漏れが発生しない釣用バケツを提案することであ
る。
【0005】
【問題を解決するための手段】本考案は、吊り下げハン
ドル端部を化粧シ−ト材と止着シ−ト材の間に介在させ
て固定し、前記止着シ−ト材を容器本体に固着したこと
を要旨とするものである。
【0006】
【作用】吊り下げバンド4が持ち上げられると、吊り下
げバンド4に取り付けられたリング材5と固定材6と、
止着シ−ト材7を介して容器本体1が持ち上げられる。
【0007】
【実施例】以下、図示の一実施例によって本考案を説明
すると、図1は釣用バケツの蓋体を閉じた正面斜視図、
図2は釣用バケツの蓋体を閉じた裏面斜視図、図3は釣
用バケツの要部断面側面図、図4は吊り下げハンドル端
部の固定工程を示す正面図である。
【0008】図1、図2で釣用バケツの容器本体1は、
例えばエチレン酢酸ビニ−ル等の合成樹脂製シ−トで形
成され可撓性及び非透水性を有している。容器本体1は
上方に開口1aを有し、開口1aの後側に蓋体2のヒンジ部
2aが固定されている。容器本体1の開口1a周囲と蓋体2
の周囲にはチャック3が取り付けられている。容器本体
1の表裏両側には吊り下げバンド4が固定されている。
【0009】吊り下げバンド4は帯状の布帛の周囲に合
成樹脂を配するように、帯状の布帛を筒状の例えばビニ
−ル材の中に入れ、ビニ−ル材の両端が溶着されて防水
性を有するようにしたものが用いられてU字状に形成さ
れている。更に吊り下げバンド4の端部には、リング材
5と固定材6が取り付けられてリング材5で吊り下げバ
ンド4部分が屈曲可能に構成されている。固定材6は吊
り下げバンド4と同材で形成されて図3のように二つ折
りにされている。
【0010】吊り下げバンド4が容器本体1に取り付け
られる時は、先ず図4のように、止着シ−ト材7に固定
材6がaのように縫製で縫い付けられる。次に止着シ−
ト材7の上に化粧シ−ト材8が重ねられて容器本体1の
上に載せられて夫々の間に接着剤が塗布されたり、超音
波溶着等で固着される。この固着によって容器本体1と
止着シート材7の接触面で両者が結合される。前記固着
の前に止着シ−ト材7と固定材6と化粧シ−ト材8を鳩
目材9で固定してもよい。
【0011】このように釣用バケツが構成されて内部に
釣具や釣餌が収納されて吊り下げバンド4が持ち上げら
れると、吊り下げバンド4に取り付けられたリング材5
と固定材6と、止着シ−ト材7を介して容器本体1が持
ち上げられることになる。
【0012】前記のように釣用バケツが構成されると、
吊り下げハンドル4の固定材6が化粧シ−ト材8と止着
シ−ト材7の間に介在させて容器本体1に確実に固定さ
れて取れ難く、容器本体1に吊り下げハンドル4取付用
の孔が開けられていないので水漏れが発生せず、吊り下
げハンドル4が容器本体1から外れても水漏れが発生し
ないと共に、容器本体1が破損しない。
【0013】
【考案の効果】本考案は前述のように構成されたから、
吊り下げハンドルが容器本体に確実に固定されて取れ難
く、容器本体に吊り下げハンドル取付用の孔が開けられ
ていないので水漏れが発生せず、吊り下げハンドルが容
器本体から外れても水漏れが発生しないと共に、容器本
体が破損しない等実用上優れた効果を奏する釣用バケツ
を提供することが出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】釣用バケツの蓋体を閉じた正面斜視図である。
【図2】釣用バケツの蓋体を閉じた裏面斜視図である。
【図3】釣用バケツの要部断面側面図である。
【図4】吊り下げハンドル端部の固定工程を示す正面図
である。
【符号の説明】
1 容器本体 4 吊り下げバンド 7 止着シ−ト材 8 化粧シ−ト材

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 吊り下げハンドル端部を化粧シ−ト材と
    止着シ−ト材の間に介在させて固定し、前記止着シ−ト
    材を容器本体に固着したことを特徴とする釣用バケツ。
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