JP2530254B2 - 編地の端部処理方法及び端部に意匠的処理を施してなる編地 - Google Patents

編地の端部処理方法及び端部に意匠的処理を施してなる編地

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    • D04B1/00Weft knitting processes for the production of fabrics or articles not dependent on the use of particular machines; Fabrics or articles defined by such processes
    • D04B1/22Weft knitting processes for the production of fabrics or articles not dependent on the use of particular machines; Fabrics or articles defined by such processes specially adapted for knitting goods of particular configuration

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  • Knitting Machines (AREA)
  • Knitting Of Fabric (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 【産業上の利用分野】
本発明は例えばセータのネック部分や袖口部分に意匠
的処理を施してなる編地の端部処理方法及び端部に意匠
的処理を施してなる編地に関するものである。
【従来の技術】
従来、セータのネック部分や袖口部分等の端部処理
は、所望する模様生地をミシンで縫着したり、終端のル
ープを伏せ目処理し、この伏せ目処理された部分に所望
の意匠的な模様をリンキング等により施すようにしてい
る。
【発明が解決しようとする課題】
上記方法に編地の端部処理では、先ず、編地の端部に
リンキングで模様を形成する場合、例えばその模様が連
続するアーチ状の模様の時には所定の長さに切断された
細い紐状の編地を一本づつ所望する場所に取付けるよう
にしているために、その作業に多大な手間と時間を要
し、生産性が極めて悪いと言う問題があった。 更に、リンキングで細い紐状の編地のループを1目づ
つ拾って縢るために目落としし易いと言う問題もあっ
た。 また、ミシンで縫製する場合には、両編み地の端部が
重ね合わされた状態で結合されるためにその部分の厚み
が厚くなり、見た目が悪く成るだけでなく、着心地をも
損ねてしまうと言う問題もある。 加えて、リンキングやミシン等による取付けは模様を
施した編布や編地の編成工程とは別個の工程で行われる
ために、この余分な縫製工程のために生産性が悪く成り
製造コストも高価に成ってしまうと言う問題もある。 そこで、本発明は上記問題点に鑑み提案されたもの
で、編地の端部に紐状編地で連続するアーチ状の模様を
編地を編立てる時に、連続的に形成して編地の端部を処
理する方法並びに紐状編地で連続するアーチ状の模様を
端部に設けた編地を提供出来るようにすることを目的と
するものである。
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために本発明に係る編地の端部処
理方法は、少なくとも前後一対に配設され、何れか一方
または双方がその長手方向に移動可能に構成されたニー
ドルベッドを有する横編機で編成された編地の編み終わ
り部分において、編地の編み終わり部分のループを一方
のニードルベッドの編針に移し、該ループの一側方の所
定数のループから紐状編地を編立て、該紐状編地の端部
のループを他方のニードルベッドの編針に移し、ニード
ルベッドを相対移動させて紐状編地の端部のループを紐
状編地の編み出し部分より他側方に移動させた後、該紐
状編地の端部のループを編地の編み終わり部分のループ
に移して両ループを編成し、この紐状編地の編み出しか
ら紐状編地の端部のループを編地の編み終わり部分のル
ープに移す工程を繰り返して編地の端部を処理するよう
にしたことを特徴とし、特に、編立てられた紐状編地の
終端のループを紐状編地の編み出し部分より他側方の編
地部分に移動させて重ね合わせるにあたり、該紐状編地
を編立てた部分から他側方に、紐状編地を編成するルー
プ分以上を空けた位置に移動させて編地の編み終わり部
分のループに移して重ね合わせた後、空けられた部分の
編針から更に紐状編地を編立て、以後この上記紐状編地
の編み出しから紐状編地の端部を編地の編み出し部分よ
り他側方の編地部分に移動させて重ね合わせる工程を繰
り返して編地の端部を処理するようにしたことを特徴と
するものであり、端部に意匠的処理を施してなる編地
は、少なくとも前後一対に配設され、何れか一方または
双方がその長手方向に移動可能に構成されたニードルベ
ッドを有する横編機で編成された編地であって、該編地
の編み終わり部分の一側方の一部から紐状編地を編立
て、該紐状編地の端部を他側方の編地の編み終わり部分
に移して編成することにより紐状編地でアーチ状飾り部
を形成し、該アーチ状飾り部を編地の編み終わり部分の
連続して設けたことを特徴とするものである。
【作用】
先ず、少なくとも前後一対に配設され、何れか一方ま
たは双方が左右移動可能に構成されたニードルベッドを
有する横編み機で、例えばセータのネックを形成する編
地が編み立てられて行く。 そして、ネックを形成する編地がネック部分、即ち編
地の編み終わり部分に達すると、編地の端部のループを
一旦、一方のニードルベッドの編針に移す。 次に、一方のニードルベッドの編針に移されたループ
の一側方の所定数のループで紐状編地を所定の長さにな
るまで編成してゆく。 こうして、紐状編地が所定の長さになると、当該紐状
編地の端部のループを他方のニードルベッドの編針に移
した後、ニードルベッドを相対移動させて紐状編地のル
ープを紐状編地の編み出し部分より他側方に移動させ
る。 然る後、紐状編地のループを編地の編み終わり部分の
ループに移して両ループを編成すると、編地の終端部分
に紐状編地でアーチが形成されるのである。 上記の紐状編地の編み出しからアーチを形成するまで
の工程を繰り返して編地の端部を処理すると、編地の端
部に連続したアーチが形成されるのである。 ここで、上記の紐状編地の編み出しから伏せ目処理し
てアーチを形成するまでの工程の中で、編立てられた紐
状編地の終端のループを紐状編地の編み出し部分より他
側方に移動させ、編地の終端のループに重ねてアーチを
形成する時に、紐状編地の端部を、その編立てられた部
分から他側方に、紐状編地を編成するループ分以上を空
けた位置に移動させ、編地の編み終わり部分のループに
移して両ループを編成し、空けられた部分の編針から更
に紐状編地を編立て、以後この上記紐状編地の編み出し
からアーチを形成するまでの工程を繰り返して編地の端
部を処理するようにすると、編地の端部に形成されるア
ーチの隣接し合うアーチ同士が部分的に重複した状態に
なり、厚みのある模様を形成することが出来るのであ
る。
【実施例】
以下、本発明の一実施例を図面に基づいて説明する。 この実施例に係る意匠的処理を施してなる編地の端部
処理方法は、第1図に示すような丸首のセータ1の首部
分2や袖3の袖口部分に実施されるもので、この実施例
に用いられる編機は、側面視に於いて向合う“ハ”の字
形に配設されたニードルベットの上面に夫々多数の編針
を進退摺動可能に設けてなる横編み機が使用される。 第1図に示すようなセータ1ではその前見頃部分(編
地)4はウエスト部分5から編立てられて行き、首部分
2が編地の終端部になる。 第2−1図乃至第2-39図は首部分2に形成する模様編
出しの主要なコースの一部を例示する編成図であって、
英字大文字ABCDE・・・は前方ニードルベッド6の編
針、英字小文字abcde・・・は後方ニードルベッド7の
編針を夫々示し、右方の英文字L・Rはニードルベッド
の移動方向を、それに続く数字と英文字Pは移動量をそ
れぞれ示す。 次に各コースについて説明すると、第2−1図で示す
ように前方のニードルベッド6の編針ABCDE・・・と後
方のニードルベッド7の編針abcde・・・とで前見頃部
分4が首部分2に至るまで編成される。 セータ1の前見頃部分4の終端である首部分2に至る
と、第2−2図でこれまで後方の編針a〜jに係止して
いたループをこれに対応する前方の編針A〜Jに移して
重ねる。 第2−3図では上記第2−2図の状態から後方のニー
ドルベッド7を0.5ピッチ右方にラッキングさせて後方
の編針a〜jを0.5ピッチ右方に移動させ、前方の編針
A〜Jに係止しているループのうち、右端寄りの編針IJ
と、後方の編針iとに給糸してそれぞれの編針IJ・iに
ループを形成する。 以後第2−3図の状態を基準位置とする。 そして、第2−4図では後方の編針iにループが形成
され、第2−5図で前方の編針IJにループが形成され
る。 以後、第2−6図及び第2−7図に示すように上記第
2−4図及び第2−5図の編成が所定回数繰り返される
と所定長さの紐状編地8が編成される。 ここで、紐状編地8は前方の二つの編針のループと後
方の一つの編針のループで形成するようにしてあるが、
これを前方編針の一つのループと後方編針の二つのルー
プで形成するようにしたり、それ以上のループで紐状編
地8を形成することも出来る。 また、この実施例のように紐状編地8を前方と後方編
針のループとで形成し、その断面が筒状に形成し、ボリ
ューム感をますようにしてあるが、これは一方の編針の
ループだけで天竺編みのテープ状にしたものを除外する
ものではない。 紐状編地8が所定の長さに編成されると、第2−8図
で後方のニードルベッド7を右方に1.5ピッチ移動(ラ
ッキング)させた後、第2−9図で前方の編針IJに係止
している紐状編地8の端部のループを後方の編針ghに移
す。 第2-10図で後方のニードルベッド7を第2−9図の状
態から左方に4ピッチ、基準位置から2.5ピッチラッキ
ングさせた後、第2-11図で後方の編針ghに係止している
紐状編地8の端部のループを前方の編針EFに移すと、前
方の編針EFにはそれぞれ紐状編地8の端部の1ループと
前見頃部分4の終端の2ループの合わせて三つのループ
が係止されることになる。 第2-12図で後方のニードルベッド7を第2-11図の状態
から左方に更に1ピッチ(基準位置から3.5ピッチ)ラ
ッキングさせた後、第2-13図で後方の編針iに係止して
いる紐状編地8の端部のループを前方の編針Fに移す
と、前方の編針Fには紐状編地8の端部の2ループと前
見頃部分4の終端の2ループとの合わせて四つのループ
が係止された状態になる。 第2-14図で前方の編針EFとその右方の編針GHとに渡っ
てループが形成されると、これまで、前方の編針IJと、
後方の編針iとで形成された紐状編地8の端部が前方の
編針EFに連結された状態に編み込まれて一本のアーチが
形成されることになる。 次に、第2-15図では後方のニードルベッド7を上記第
2-14図の状態から0.5ピッチ右方にラッキングさせて基
準位置にした後、右端側の編針GHと、後方の編針gとに
給糸してそれぞれの編針GH・gにループを形成する。 以後、第2-16図から第2-19図までは上記第2−4図か
ら第2−7図の作用が繰り返されて前方の編針GHから新
たな紐状編地8が所定の長さに編成される。 こうして、新たな紐状編地8が所定の長さに編成され
ると、第2-20図から第2-25図では上記第2−8図から第
2-13図と同様の作用が繰り返され、第2-16図から第2-19
図で形成された新たな紐状編地8の先端は前方の編針C
に三つのループが、編針Dに四つのループがそれぞれ係
止された状態になる。 第2-26図で前方の編針CDとその右方の編針EFとに渡って
ループが形成されると、前方の編針GHと、後方の編針g
とで形成された紐状編地8の端部は前方の編針CDに連結
された状態に編み込まれて一本のアーチが形成される。 しかして、セータ1の首部分2を編成している編針の
ループに新たな紐状編地8を順次形成してゆくと、前方
にニードルベッド6の編針A〜Jのループは第2-27図の
ように前方の編針ABCDにそれぞれループが係止された状
態になる。 この前方の編針ABCDに係止されたループは、第2-28図
で後方のニードルベッドを上記第2-27図の状態から0.5
ピッチ右方にラッキングさせて後方の編針a〜jを基準
位置に移動させ、前方の編針ABCDに係止しているループ
の左寄りの編針CDと、後方の編針cとに給糸してそれぞ
れの編針CD・cにループを形成する。 第2-29図から第2-32図までは上記第2-16図から第2-19
図と略同様の作用が繰り返されて前方の編針CDを基端部
とする新たな紐状編地8が所定の長さに編成される。 新たな紐状編地8が所定の長さに編成されると、第2-
33図で後方のニードベッドを上記第2-32図の状態から右
方に1ピッチ基準位置から右へ1.5ピッチラッキングさ
せた後、第2-34図で前方の編針CDに係止しているループ
を後方の編針abに移す。 後方の編針abに移されたループは第2-35図で後方のニ
ードルベッド7を上記第2-34図の状態から1.5ピッチ左
方に、基準位置からは0.5ピッチ左方にラッキングさせ
た後、第2-36図で前方の編針ABに移して重ねる。 第2-37図では後方のニードルベッド7を上記第2-36図
の状態から左方に1ピッチ、基準位置から1.5ピッチラ
ッキングさせた後、第2-38図で後方の編針cに係止して
いるループを前方の編針Bに移すと、前方の編針Aには
二つのループが、編針Bには三つのループがそれぞれ係
止された状態になり第2-39図で編針ABにループが形成さ
れると、第2-27図の編針ABCDのに係止していたループは
半減し、セータ1の首部2にはアーチ状飾り部が形成さ
れる。 この編針ABに係止されたループは第3−1図乃至第3
−5図で端部処理される。 即ち、第3−1図で前方の編針Bのループを後方の編
針bに移した後、第3−2図で後方のニードルベッド7
を左方に1ピッチ、基準位置から左方に1.5ピッチラッ
キングさせた後、第3−3図で後方の編針bに係止して
いるループを前方の編針Aに移して重ねる。 そして、後方のニードルベッド7を第3−3図から右
方に1.5ピッチ、基準位置から0.5ピッチ移動させた第3
−4図及び第3−5図を適宜繰り返して編針Aのループ
を細い一本の紐状編地8状にしてその端部をほつれ止め
して端部処理をするものである。 斯くしてセータ1の首部分2に形成される意匠的な模
様は、第4図Aに示すアーチ状飾り部となる。 尚、第4図Bに示すアーチ状飾り部を形成する場合に
は、上記実施例における第2-10図乃至第2-13図、第2-22
図乃至第2-25図で紐状編地8の先端部をその基端部から
左方に大きく離れた前方のニードルベッド6の編針に重
ね合わせ、続いて形成する紐状編地8をその重ね合わせ
られた部分に隣接する左方の編針から編立てるようにし
たものであり、アーチ状の中間の編地部分10は適宜の手
段で伏せ目処理される。 第4図Cに示すアーチ状飾り部を形成する場合には、
前記実施例における第2-10図乃至第2-13図、第2-22図乃
至第2-25図で紐状編地8の先端部をその基端部から左方
に大きく離れた前方のニードルベッド6の編針に重ね合
わせ、続いて形成する紐状編地8をその重ね合わせられ
た部分と基端部その中間部分から紐状編地8を編立てる
ようにしたものであり、アーチ状の中間の編地部分10は
上記第4図Bと同様に伏せ目処理される。 第4図Dに示すアーチ状飾り部を形成する場合には、
編地の終端部の一側方から編立てた紐状編地の先端を編
立て部に近接する編地の終端部に結合させてアーチを形
成するとともに、この結合部分から更に紐状編地を編立
て、このアーチを形成する作用を連続的に繰り返して形
成したものである。 尚、上述の各実施例では前後に対峙させた状態で一対
設けたニードルベッドに多数の編針を並設して成る横編
み機で説明したが、このニードルベッドは二対以上設け
るようにしたものでも本発明を実施することが出来るの
は勿論である。 更に、上記実施例では後方のニードルベッドを移動可
能にしてあるが、これに代えて/またはこれに加えて前
方のニードルベッドを移動可能にしても良いことは言う
までもないことである。 加えて、上記実施例ではセータの首部分に模様を形成
する場合を例に説明してあるが、セータの袖口部分やそ
の他の編地にも実施することができるのは勿論である。
【発明の効果】
本発明は以上に説明したように、横編み機を用いて編
地の終端部に紐状編地をアーチ状に形成した模様を編地
の編成に続いて連続的に編成出来るようにしてあるの
で、従来のように別個に編成された編地と模様生地乃至
は模様編地をリンキングで縫製して形成する場合に比
べ、各編み地のループを1目づつ拾って縢ることも無
く、その手間を省略して生産性を大幅に向上させること
が出来ると言う利点がある。 しかも、リンキングで縫製する時のように、目落とし
する虞も無く高品質の編み地を安定して生産することが
出来ると言う利点もある。 また、編地の端部に模様を連続的に形成することが出
来るので、ミシンで編地に模様生地乃至は模様編地を縫
着する場合のような接合部分での厚みの変化が殆ど無く
自然な状態に仕上がり、これをセータ等に実施した場合
には、セータを見た目にも美しくファッション性に優れ
た商品価値の高いものにすることが出来るとともに、着
心地の良い編み地を提供することが出来るという利点も
ある。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明に係る筒状編み地の接続編成方法及び端部
が編成された状態に連結された筒状編み地の一実施例を
示し、第1図は本発明方法で編成されたセータの正面
図、第2−1図乃至第2-39図は紐状編地で意匠的模様を
形成する編成工程を示す説明図、第3図1−5は意匠的
模様を形成すた編成工程終了のループ処理の編成工程を
示す説明図、第4図A・B・C・Dはそれぞれ意匠的模
様を例示する正面図である。

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】少なくとも前後一対に配設され、何れか一
    方または双方がその長手方向に移動可能に構成されたニ
    ードルベッドを有する横編機で編成された編地の編み終
    わり部分において、編地の編み終わり部分のループを一
    方のニードルベッドの編針に移し、該ループの内一側方
    の所定数のループから紐状編地を編立て、該紐状編地の
    端部のループを他方のニードルベッドの編針に移し、ニ
    ードルベッドを相対移動させて紐状編地の端部のループ
    を紐状編地の編み出し部分より他側方に移動させた後、
    該紐状編地の端部のループを編地の編み終わり部分のル
    ープに移して両ループを編成し、この紐状編地の編み出
    しから紐状編地の端部のループを編地の編み終わり部分
    のループに移す工程を繰り返して編地の端部を処理する
    ようにしたことを特徴とする編地の端部処理方法。
  2. 【請求項2】編立てられた紐状編地の終端のループを紐
    状編地の編み出し部分より他側方の編地部分に移動させ
    て重ね合わせるにあたり、該紐状編地を編立てた部分か
    ら他側方に、紐状編地を編成するループ分以上を空けた
    位置に移動させて編地の編み終わり部分のループに移し
    て重ね合わせた後、空けられた部分の編針から更に紐状
    編地を編立て、以後この上記紐状編地の編み出しから紐
    状編地の端部を編地の編み出し部分より他側方の編地部
    分に移動させて重ね合わせる工程を繰り返して編地の端
    部を処理するようにしたことを特徴とする特許請求の範
    囲第1項に記載した編地の端部処理方法。
  3. 【請求項3】少なくとも前後一対に配設され、何れか一
    方または双方がその長手方向に移動可能に構成されたニ
    ードルベッドを有する横編機で編成された編地であっ
    て、該編地の編み終わり部分の一側方の一部から紐状編
    地を編立て、該紐状編地の端部を他側方の編地の編み終
    わり部分に移して編成することにより紐状編地でアーチ
    状飾り部を形成し、該アーチ状飾り部を編地の編み終わ
    り部分の連続して設けたことを特徴とする端部に意匠的
    処理を施してなる編地。
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