JP2529728Y2 - クリップドライバ - Google Patents

クリップドライバ

Info

Publication number
JP2529728Y2
JP2529728Y2 JP1989063465U JP6346589U JP2529728Y2 JP 2529728 Y2 JP2529728 Y2 JP 2529728Y2 JP 1989063465 U JP1989063465 U JP 1989063465U JP 6346589 U JP6346589 U JP 6346589U JP 2529728 Y2 JP2529728 Y2 JP 2529728Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
clip
knob
rear end
tip
case
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP1989063465U
Other languages
English (en)
Other versions
JPH034082U (ja
Inventor
久夫 佐藤
Original Assignee
久夫 佐藤
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 久夫 佐藤 filed Critical 久夫 佐藤
Priority to JP1989063465U priority Critical patent/JP2529728Y2/ja
Priority to KR2019890009093U priority patent/KR930003072Y1/ko
Priority to US07/474,328 priority patent/US4996755A/en
Publication of JPH034082U publication Critical patent/JPH034082U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2529728Y2 publication Critical patent/JP2529728Y2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B25HAND TOOLS; PORTABLE POWER-DRIVEN TOOLS; MANIPULATORS
    • B25BTOOLS OR BENCH DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR, FOR FASTENING, CONNECTING, DISENGAGING OR HOLDING
    • B25B31/00Hand tools for applying fasteners
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61BDIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
    • A61B17/00Surgical instruments, devices or methods, e.g. tourniquets
    • A61B17/12Surgical instruments, devices or methods, e.g. tourniquets for ligaturing or otherwise compressing tubular parts of the body, e.g. blood vessels, umbilical cord
    • A61B17/128Surgical instruments, devices or methods, e.g. tourniquets for ligaturing or otherwise compressing tubular parts of the body, e.g. blood vessels, umbilical cord for applying or removing clamps or clips
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B42BOOKBINDING; ALBUMS; FILES; SPECIAL PRINTED MATTER
    • B42FSHEETS TEMPORARILY ATTACHED TOGETHER; FILING APPLIANCES; FILE CARDS; INDEXING
    • B42F1/00Sheets temporarily attached together without perforating; Means therefor
    • B42F1/02Paper-clips or like fasteners
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T29/00Metal working
    • Y10T29/53Means to assemble or disassemble
    • Y10T29/53709Overedge assembling means
    • Y10T29/53783Clip applier

Landscapes

  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Surgery (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Biomedical Technology (AREA)
  • Nuclear Medicine, Radiotherapy & Molecular Imaging (AREA)
  • Vascular Medicine (AREA)
  • Reproductive Health (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Heart & Thoracic Surgery (AREA)
  • Medical Informatics (AREA)
  • Molecular Biology (AREA)
  • Animal Behavior & Ethology (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Public Health (AREA)
  • Veterinary Medicine (AREA)
  • Sheet Holders (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この考案は、クリップを書類等に挾持するためのクリ
ップドライバに関し、特に詳しく言うと、一枚の弾性板
状体を折り曲げて当接部を構成したクリップを複数収納
し、順次当接部を開く位置に送り出して当接部を開き、
その間に書類等を挾持するクリップドライバに関する。
〔従来の技術〕
ばらばらな複数枚の書類を閉じる場合、ステープラや
ゼムクリップ等が使用されている。ステープラは内蔵さ
れたステープルを書類に通じて綴じるため、書類に傷が
付く欠点がある。一方、ゼムクリップは2重に巻回され
たリング部間に書類を挾むようにして止めるため、書類
には傷が付かない代りに、書類が外れ易く、また厚手の
書類を綴じるのには不適当である。そこで弾性板状体を
折り曲げて2つの当接面を形成するとともに、この両当
接面の外側には回動自在な摘みを設け、この摘みを指で
操作して当接面間を拡げ、この間に書類等を挾持するク
リップも提案されている。しかしながら、厚手の書類等
を挾じるためにはクリップも大型化し、当接面間の押広
げには強い力で摘みを押圧する必要があり、指の力の弱
い人には不向きであり、かつ摘みは外方に突出している
ため、クリップで綴じた書類上に別の書類を積み重ねる
と、その書類に傷をつける可能性がある。
そこで、本考案は実公昭58−4698号において、上述し
たような摘みを有しないクリップを提案するとともに、
このクリップのドライバについても開示した。すなわ
ち、一枚の弾性板状体で折曲げ部とこの折曲げ部から連
続的に続き互いにその先端が相接するように形成された
挾持部とを有するクリップを提案した。このクリップ
は、その内部にクリップを収納する収納部と、この収納
部の先端に設けられ、クリップの挾持部に差込まれて、
この挾持部をその弾性に抗して押拡げる拡開部と、収納
部の後端から収納部内に摺動自在に挿入され、クリップ
の折曲げ部に当接してクリップを拡開部方向に押圧する
レバーとを有するクリップドライバによって書類等に挾
持される。拡開部はクリップの挾持部間に挿入された後
はこの挾持部間を押圧するようにガイドばねを有し、こ
のガイドばねによって挾持部を開いてその間に書類等を
挾んだ後、レバーの押圧によってクリップドライバの先
端からクリップを排出すれば、書類にクリップが挾持さ
れる。
このようなクリップドライバは、レバーの先端によっ
て1つのクリップを押し出すようにしているため、複数
本のクリップを予め収納しておき、それを順次押し出す
ことはできず、1つずつ収納部に装填しなければないな
い不便があった。
そこで本考案者は更に、アメリカ特許第4,353,157号
において、収納部の上面に摺動自在にノブを設け、この
ノブによってクリップを拡開部に押し出すようにすると
ともに、収納部内に複数個のクリップを収納し、先頭の
クリップを押し出した後は、ノブを後退させて、次のク
リップの折曲げ部に当接させて、これを拡開部に移動さ
せるようにしたクリップドライバを提案した。
〔考案が解決しようとする課題〕
このクリップドライバによって複数のクリップが収納
でき、連続的に複数の書類等を綴じることができるよう
になったが、新しいクリップを拡開部に位置させるため
には、その度にノブを後退させる必要があり、操作が煩
わしい。またクリップホルダの構造が複雑なため部品点
数が多く、高価にならざるを得なかった。
そこでこの考案の目的は、簡単な構成によりノブを操
作しなくても新しいクリップを拡開部に位置させること
ができ、部品点数を少なくして安価なクリップドライバ
を提供することである。
〔課題を解決するための手段〕
この考案は、一枚の弾性板状体で折曲部とこの折曲部
から連続的にかつその先端が相接するように形成された
2つの狭持部とを有し、その狭持部間に書類等を挟むよ
うにしたクリップを内部に複数個収納し、ノブをその先
端方向に摺動させることにより、先頭の前記クリップを
先端に向けて押し出し、その狭持部を相反する方向に押
し拡げる拡開ばね部材に係合させながら前進させて前記
狭持部間を開放し、前記先端の挿入口に差し込まれた書
類等の端部上面と下面とを前記狭持部間に位置させた
後、前記拡開ばね部材との係合を解いて前記狭持部間で
狭持して書類綴じ等を行うクリップドライバにおいて、 長方形をし、その延在方向上面に複数個の前記クリッ
プを摺動自在にかつ列状に収容する長溝と、この長溝の
先端に前記挿入口の下半分を形成する開口部とを有する
下部ケースと、 前記挿入口の上半分を形成する開口部をその先端に有
し、後端上面には、前記長溝の後端に連通する前記クリ
ップの挿入口が形成された前記下部ケースの上面を覆う
上部ケースと、 この上部ケースの前記先端側の上面に形成された開口
に摺動自在に取り付けられ、この開口から上方に突出す
るノブ突起部と、このノブ突起部の先端下部に形成され
前記クリップの折曲部に当接する押出部と、前記ノブ突
起部の後端下部に延在し、前記上部ケースの内側の所定
位置に設けられている後退位置規制板に当接可能な水平
部とを有するノブと、 一端が前記上部ケースの下面に取付けられるととも
に、他端が前記水平部に取付けられ、前記ノブを常時後
端側に偏倚させるとともに、そのノブの後端位置におい
て前記押出部が前記クリップの移動を妨げないように、
前記水平部の前記後退位置規制板に対する当接箇所を支
点として前記押出部を上方に回動させるコイルスプリン
グとを有し、 前記拡開ばね部材近傍の前記長溝には先頭の前記クリ
ップを残りの前記クリップよりも低く位置させるための
凹所が形成され、前記拡開ばね部材の頂点には挿入孔を
有し、この挿入孔は前記下部ケースの側縁部に一体的に
立設され、その上端は前記上部ケースの側縁部に形成さ
れた嵌合孔に嵌合するピンに挿入され、前記頂点の前記
長溝と相対する側部は前記上部および下部ケースの側縁
部により狭持固定されていることを特徴としている。
この考案のクリップドライバはまた、下部ケースの後
端面に略水平に突出する突部を設け、上部ケースの後端
部に突部に係合される係合部を設けて、下部ケースと上
部ケースを突部に係合部を係合させた後、挿入口側の周
囲を結束バンドで固定することにより組み立てられてい
ることを特徴とするものである。
〔実施例〕
以下、この考案を図面に示す一実施例について説明す
ると、このクリップドライバ11は、長方形の下部ケース
12と、この下部ケース12上を覆うように取付けられる上
部ケース13と、この上部ケース13上にその長手方向にス
ライドするノブ14とから主に構成されている。これら下
部ケース12、上部ケース13そしてノブ14は合成樹脂でそ
れぞれ一体的に形成されている。下部ケース12と上部ケ
ース13とでその先端に書類等が挿入される差込み口15が
形成されている。
このクリップドライバ11で使用されるクリップ1は、
第2図に詳細に示すように、金属板や合成樹脂板で構成
された矩形の板状体を折り曲げて、その中央部に折曲げ
部2とそれらの先端が弾性的に接する2つの挾持部3と
を設けた連続体で構成されている。各挾持部3の先端両
側には拡開用の耳部4が突出されている。耳部4を含む
各挾持部の先端は拡開しやすいように互いに外方に曲げ
られたガイド部5が形成されている。
クリップドライバ11の下部ケース12は、その横断面が
略皿状に形成され、長手方向先端部の両側にクリップ1
がこの先端部に位置した時、耳部4間に差込まれ、この
耳部4間を拡開げるための拡開ばね材21がそれぞれ取付
けられている。この拡開ばね材21はその断面が略横V字
状をしており、その頂点に開けられた挿入孔22に下部ケ
ース12に一体的に立設されたピン23を挿入することによ
り支持されている。この挿入孔22およびピン23の位置
は、拡開ばね材21の側縁と係合してクリップ1の耳部4
が通るのを邪魔しない位置に設定されている。下部ケー
ス11にはその長手方向に溝24が形成されており、この溝
24内にクリップ1は挿入される。溝24の先端側には一段
深い凹所25が形成され、この凹所25には先頭に位置する
クリップ1の折曲げ部2とそれに続く挾持部3が落ち込
むようになっている。溝24を形成する一対のリム26の内
側には、クリップ1の耳部4を保持する耳ガイド溝27が
拡開ばね材21まで延在している。下部ケース12の後端部
には、この後端部から先端方向に向かって下方に傾斜し
て耳ガイド溝27に位置するように一対のガイド突起28が
形成されており、このガイド突起28の後端部間は後端方
向に水平部を有する連結部29によってつながれている。
一対のリム26の各外側には上部ケース13に嵌合するため
の嵌合リム31が形成され、またピン23の各近傍には上部
ケース13の嵌合孔(図示しない)に嵌合されるピン32が
立設されている。下部ケースの拡開ばね材21の部分の外
周には帯状の溝33が形成されている。また、溝24の先端
すなわち凹所25の前方は、一段低い係合溝34が形成され
ている。
上部ケース12は、その横断面が略逆皿状に形成され、
第1図および第3図に示すように、上面にはその略中央
部から先端に向かって伸びる長方形の開口41と、後端側
に形成されたクリップ挿入口42とが形成されている。開
口41の両側面にはそれぞれ水平に延在するガイドリム43
が形成されている。クリップ挿入口42には、挿入された
クリップ1が脱落しないように、ばね性を持たせた蓋部
44が形成され、この蓋部44の先端と、下部ケース11の連
結部29との距離がクリップ1の折曲げ部2の厚さより僅
かに短く設定されている。クリップ挿入口42の後端部45
は、下部ケース11の連結部29の下面に位置するように一
段低く形成されている。上部ケース12の先端側には下部
ケース11に嵌合された時、溝33と連通する溝46が設けら
れている。
ノブ14は、第1図および第3図に示すように、上部ケ
ース12の開口41内に摺動自在に挿入されている。ノブ14
は、開口41からその先端が上方に突出するノブ突起部51
と、このノブ突起部51の先端下方に突出して、先頭に位
置するクリップ1の折曲げ部2にその先端が当接する押
出部52と、ノブ突起部51の後方に略水平に延在する水平
部53とが一体に形成されている。水平部53には一端が上
部ケース13の後端側に取付けられたスプリング54の他端
が取付けられ、このスプリング54によりノブ14は常時後
方に弾性的に引かれている。ノブ突起部51の両側部の下
面はガイドリム43の上面に位置し、水平部53の後端両側
面に水平に張り出された水平突起55がリム43の下面に位
置して、ノブ14が離脱することなくスライド可能になっ
ている。また、ノブ14はコイルスプリング54により常時
後端側の後退位置に偏倚されるが、この場合、上部ケー
ス13の内側にはノブ14の後退位置を規制する後退位置規
制板(第3図参照)が設けられており、ノブ14は水平部
53がこの後退位置規制板に当接した時点で、その当接箇
所を支点としてコイルスプリング54により押出部52が上
昇するように回動し、これにより押出部52がクリップ1
の移動を妨げないようになっている。
このクリップドライバ11の組み立ては、まず、下部ケ
ース12の2つのピン23に拡開ばね材21を挿入孔23に嵌合
して、拡開ばね材21の拡開口を下部ケース11の先端に向
けるようにしてかつ平行になるように取付ける。次い
で、上部ケース13の後端部5を下部ケース12の連結部の
下面に位置するようにしながら上部ケース13を下部ケー
ス12上に被せる。この時上部ケース13の両側下端面に下
部ケース12の嵌合リム31を嵌合する溝を設けておけば、
両者は滑ることなく組立てられる。またピン22,23が嵌
合される孔を上部ケース12に設けておき、このピン22,2
3も上部ケース12に嵌合させる。これにより下部および
上部ケース12,13の内部にはクリップ1用の通路が構成
される。最後にばね性金属で構成された締止バンド56を
溝33,46に嵌め込めば組み立ては完了する。
クリップで書類を綴じる時は、クリップ挿入口42から
クリップ1をそのガイド部5側から挿入する。クリップ
挿入口42は、蓋部44によりクリップ1の折曲げ部2より
狭くなっているが、この蓋部44はクリップ1の挿入によ
って持ち上げられるので、僅かな力でクリップ1は挿入
できる。このようにして溝24内に複数のクリップ1を収
納していくと、先頭のクリップ1はその折曲げ部2が凹
所に入り、かつガイド部5は係合溝34に位置するので、
一段低く位置することになる。そして拡開ばね材21の頂
点がそのクリップ1のガイド部5間の間隙に挿入可能に
位置する。差込み口15に、最大クリップ1の折曲げ部2
の厚さに等しい書類等を差し込んだ後、ここでノブ14の
ノブ突起部51に指を掛けて、ノブ14を先端側にスライド
させる。ノブ突起部51の押圧により、それまでスプリン
グ54により上方に偏倚されていた押出部52は下降し、先
頭のクリップ1の折曲げ部2にその先端は当接し、ノブ
14のスライドによってこのクリップ1は前進し、2つの
ガイド部5は拡開ばね材21により押し拡げられ、差し込
み口15にその先端が位置するときは、2つの挾持部3は
略平行に開かれ、その間に書類等を挿入することが可能
になる。更にノブ14を前進させると、拡開ばね材21とク
リップ1のガイド部5との係合は解かれ、クリップ1は
挿入口15から排出させることができる。このようにして
クリップ1はその挾持部3間に書類等を挾持することに
なる。
次のクリップ1を先頭に位置させる時は、ノブ14から
指を離し、僅かにクリップホルダ11の先端の挿入口15側
を下方に向けることにより、次のクリップ1が凹所25に
位置する。すなわちノブ14から指を離すことにより、ノ
ブ14の押出部52はスプリング54により上方に位置し、下
部および上部ケース12,13により形成されたクリップ1
の通路中に押出部52が突出しないので、クリップ1は自
由に下降することができる。
〔考案の効果〕
以上のように、この考案のクリップドライバは、クリ
ップを押し出すためのノブの先端の押出部がクリップの
移動を妨げないようにスプリングによって常時上方に偏
倚されているので、先端のクリップが押し出された後に
は、ノブから手を離せば押出部は上昇し、次のクリップ
が押出部に邪魔されることなく、先頭に位置させること
ができるので、従来のようにノブを後退させて次のクリ
ップを先頭に位置させる必要はない。ノブの後退時に先
頭に位置するクリップと接触しても、先頭のクリップは
凹所に位置しているので、そのクリップを後退させるこ
とはない。また、このクリップドライバは、下部ケース
と上部ケースそしてノブの3つの部材は射出成形等によ
りそれぞれ一体的に作ることができ、部品点数もこれら
3つの部材と拡開ばね部材そしてコイルスプリングの5
つでよい。
また、下部ケースの後端面に略水平に突出する突部を
設け、上部ケースの後端部に突部に係合される係合部を
設けることにより、下部ケースと上部ケースを突部に係
合部を係合させた後、挿入口側の周囲を結束バンドで固
定するだけで、接着剤等を何等用いることなく極めて容
易に組み立てることができ、安価に提供することができ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の一実施例を示す斜視図、第2図はこ
の実施例で用いるクリップを示す斜視図、第3図はノブ
を先端側に移動した状態で示す第1図の縦断側面図、第
4図は下部ケースのみを示す平面図である。 図面において、11はクリップドライバ、12は下部ケー
ス、13は上部ケース、14はノブ、15は差込み口、21は拡
開ばね材、24は溝、25は凹所、27は耳ガイド溝、41は開
口、42はクリップ挿入口、44は蓋部、45は後端部、51は
ノブ突起部、52は押出部、53は水平部、56は締止バンド
である。

Claims (2)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】一枚の弾性板状体で折曲部とこの折曲部か
    ら連続的にかつその先端が相接するように形成された2
    つの狭持部とを有し、その狭持部間に書類等を挟むよう
    にクリップを内部に複数個収納し、ノブをその先端方向
    に摺動させることにより、先頭の前記クリップを先端に
    向けて押し出し、その狭持部を相反する方向に押し拡げ
    る拡開ばね部材に係合させながら前進させて前記狭持部
    間を開放し、前記先端の挿入口に差し込まれた書類等の
    端部上面と下面とを前記狭持部間に位置させた後、前記
    拡開ばね部材との係合を解いて前記狭持部間で狭持して
    書類綴じ等を行うクリップドライバにおいて、 長方形をし、その延在方向上面に複数個の前記クリップ
    を摺動自在にかつ列状に収容する長溝と、この長溝の先
    端に前記挿入口の下半分を形成する開口部とを有する下
    部ケースと、 前記挿入口の下半分を形成する開口部をその先端に有
    し、後端上面には、前記長溝の後端に連通する前記クリ
    ップの挿入口が形成された前記下部ケースの上面を覆う
    上部ケースと、 この上部ケースの前記先端側の上面に形成された開口に
    摺動自在に取り付けられ、この開口から上方に突出する
    ノブ突起部と、このノブ突起部の先端下部に形成され前
    記クリップの折曲部に当接する押出部と、前記ノブ突起
    部の後端下部に延在し、前記上部ケースの内側の所定位
    置に設けられている後退位置規制板に当接可能な水平部
    とを有するノブと、 一端が前記上部ケースの下面に取付けられるとともに、
    他端が前記水平部に取付けられ、前記ノブを常時後端側
    に偏倚させるとともに、そのノブの後端位置において前
    記押出部が前記クリップの移動を妨げないように、前記
    水平部の前記後退位置規制板に対する当接箇所を支点と
    して前記押出部を上方に回動させるコイルスプリングと
    を有し、 前記拡開ばね部材近傍の前記長溝には先頭の前記クリッ
    プを残りの前記クリップよりも低く位置させるための凹
    所が形成され、前記拡開ばね部材の頂点には挿入孔を有
    し、この挿入孔は前記下部ケースの側縁部に一体的に立
    設され、その上端は前記上部ケースの側縁部に形成され
    た嵌合孔に嵌合するピンに挿入され、前記頂点の前記長
    溝と相対する側部は前記上部および下部ケースの側縁部
    により狭持固定されていることを特徴とするクリップド
    ライバ。
  2. 【請求項2】前記下部ケースの後端面には略水平に突出
    する突部を有し、前記上部ケースの後端部には前記突部
    に係合される係合部を有し、前記下部ケースと前記上部
    ケースとを前記突部に前記係合部を係合させた後、前記
    挿入口側の周囲を結束バンドで固定することにより組み
    立てられていることを特徴とする請求項1に記載のクリ
    ップドライバ。
JP1989063465U 1989-05-31 1989-05-31 クリップドライバ Expired - Fee Related JP2529728Y2 (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1989063465U JP2529728Y2 (ja) 1989-05-31 1989-05-31 クリップドライバ
KR2019890009093U KR930003072Y1 (ko) 1989-05-31 1989-06-29 클립 드라이버
US07/474,328 US4996755A (en) 1989-05-31 1990-02-02 Clip driver

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1989063465U JP2529728Y2 (ja) 1989-05-31 1989-05-31 クリップドライバ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH034082U JPH034082U (ja) 1991-01-16
JP2529728Y2 true JP2529728Y2 (ja) 1997-03-19

Family

ID=13230016

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1989063465U Expired - Fee Related JP2529728Y2 (ja) 1989-05-31 1989-05-31 クリップドライバ

Country Status (3)

Country Link
US (1) US4996755A (ja)
JP (1) JP2529728Y2 (ja)
KR (1) KR930003072Y1 (ja)

Families Citing this family (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0319081U (ja) * 1989-07-02 1991-02-25
US5210923A (en) * 1989-12-29 1993-05-18 Nichifu Terminal Manufacture Co., Ltd. Method for attaching tabs to electric wire ends
JPH071646B2 (ja) * 1989-12-29 1995-01-11 株式会社ニチフ端子工業 電線端部識別子の装着方法及び装置
US5619789A (en) * 1994-09-29 1997-04-15 Chung; Jin W. Spring clip for sheet material and applicator therefor
FR2776556B1 (fr) * 1998-03-26 2000-05-12 Cassese Magasin pousse agrafes pour agrafeuse manuelle de cadres
JP4406797B2 (ja) * 1998-09-22 2010-02-03 佐藤 米子 クリップドライバ
JP4566415B2 (ja) * 2001-01-23 2010-10-20 三菱電機株式会社 エレベーターかごの脚光照明装置
KR100401574B1 (ko) * 2001-03-29 2003-10-17 이용우 자동 크립드라이버
US20040020023A1 (en) * 2002-08-01 2004-02-05 Kuo-Jen Hsu Clip driver
KR100850741B1 (ko) * 2007-08-07 2008-08-06 이용우 권총형 클립연발 사출기
US10161429B2 (en) * 2016-09-27 2018-12-25 Dango Design, LLC Quick attach accessory mount
USD844044S1 (en) 2017-02-01 2019-03-26 Dango Design, LLC Quick attach accessory mount

Family Cites Families (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS584698Y2 (ja) * 1979-04-28 1983-01-26 佐藤 久夫 綴じ具
US4353157A (en) * 1979-05-01 1982-10-12 Hisao Sato Clip driver
JPS56169093A (en) * 1980-06-02 1981-12-25 Sato Hisao Clip driver
JPS5964277U (ja) * 1982-10-21 1984-04-27 株式会社大洋発條製作所 事務用クリツプの自動挾み付け器
US4637395A (en) * 1983-10-04 1987-01-20 Aesculap-Werke Ag Applicator for C-shaped scalp clips
US4791707A (en) * 1986-08-26 1988-12-20 Tucker Wilson H Clip applicator, spreadable clips and method for applying the clips
DE3704760C1 (de) * 1987-02-16 1988-03-03 Aesculap Werke Ag Anlegegeraet fuer C-foermige Scalpclips

Also Published As

Publication number Publication date
JPH034082U (ja) 1991-01-16
KR910000452U (ko) 1991-01-22
KR930003072Y1 (ko) 1993-05-27
US4996755A (en) 1991-03-05

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2529728Y2 (ja) クリップドライバ
US5709014A (en) Three-way-strapped buckle
US5662216A (en) Jewel case for compact laser disc
CA2407392C (en) Stapler
US6585210B1 (en) Secure pen holding mechanism
JP4406797B2 (ja) クリップドライバ
JP4404752B2 (ja) クリップ
JP3020069B2 (ja) クリップドライバ
JP2597192Y2 (ja) 用箋挾
JPH0711367U (ja) クリップドイラバ
JP3438676B2 (ja) クリップ装着器
JP3059033U (ja) 無段式ステープル押進の構造
JPH09220113A (ja) 髪止めクリップ
JPH05262087A (ja) クリップカートリッジおよびクリップドライバ
JP2591605Y2 (ja) ナイフ
JPH0646039Y2 (ja) プツシユスイツチ
JPH1058883A (ja) バインダ綴具
JPH0542793A (ja) クリツプ帯体およびクリツプドライバ
JP3013200U (ja) ステープラー
JP2514844Y2 (ja) クリップ
JPH11348475A (ja) クリップおよびクリップドライバ
JP4394126B2 (ja) 綴じ具及びそれを備えたファイル・バインダ
JPH0625202Y2 (ja) 髪止め具
JP2529045Y2 (ja) クリップホルダ−
JP2522020Y2 (ja) プッシュスイッチ

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees