JP2529629B2 - 直流抵抗溶接機の溶接電流制御方法および装置 - Google Patents

直流抵抗溶接機の溶接電流制御方法および装置

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はスローアップ期間の溶接
電流を制御することにより、高品質な溶接を行うことの
できる直流抵抗溶接機の溶接電流制御方法および装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】産業界においては、種々のワークを溶接
するために、インバータ式直流抵抗溶接装置が多用され
ている。このインバータ式直流抵抗溶接装置において、
通電される溶接電流が予め設定された基準溶接電流値に
到達する際に発生する偏磁現象を抑止するために、溶接
電流を予め設定された上昇率に従って徐々に上昇させる
スローアップ制御が行われる。
【0003】この場合、前記溶接電流のスローアップ制
御は予め設定された上昇率に従って溶接電流を上昇させ
るオープンループ制御で行われている。
【0004】このようなインバータ式直流抵抗溶接装置
ではワークが変更された場合に、ワークの形状に応じた
形状を有する溶接ガンに交換されて溶接作業が行われ
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
従来技術におけるインバータ式直流抵抗溶接装置では、
溶接ガンを異なる種類に交換して溶接ガンの抵抗値が予
め設定された標準抵抗値よりも大となったとき、溶接電
流が予め設定されたスローアップ時間内に基準溶接電流
値へ到達することができないという不都合がある。
【0006】また、交換された溶接ガンの抵抗値が前記
標準抵抗値よりも小であるとき、オーバーシュートが大
きくなりハンチング期間が長くなるという問題がある。
【0007】本発明はこのような従来の問題を解決する
ためになされたものであって、例えば、溶接ガンがイン
ピーダンスの異なる種類に交換された場合であっても、
そのインピーダンスによらず、スローアップ通電におけ
る溶接電流を基準電流値に速やかに到達させることがで
きるとともに、基準電流値近傍における溶接電流のハン
チングを抑止することが可能な直流抵抗溶接機の溶接電
流制御方法および装置を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、第1の発明は、溶接電流値を読み取る第1のステ
ップと、前記読み取った最新の溶接電流値と直前の溶接
電流値とから溶接電流の実測変化量を演算する第2のス
テップと、前記最新の溶接電流値と予め設定された基準
溶接電流値との電流差を演算する第3のステップと、前
記第3のステップにおいて演算された電流差から前記最
新の溶接電流値における理想変化量を演算する第4のス
テップと、前記第2のステップにおいて演算された溶接
電流の実測変化量と、前記第4のステップにおいて演算
された理想変化量とからパルス幅の補正値を演算する第
5のステップと、前記補正値に基づいて溶接電流を制御
するパルス幅を演算し、このパルス幅によって溶接電流
を制御する第6のステップと、からなることを特徴とす
る。
【0009】さらに、第2の発明は、溶接電流値を読み
取る溶接電流読取手段と、前記溶接電流読取手段が読み
取った最新の溶接電流値と直前の溶接電流値とから溶接
電流の実測変化量を演算する変化量演算手段と、前記最
新の溶接電流値と予め設定された基準溶接電流値との電
流差を演算する電流差演算手段と、前記変化量演算手段
によって演算された電流差から最新の溶接電流値におけ
る理想変化量を演算する理想変化量演算手段と、前記変
化量演算手段によって演算された溶接電流の実測変化量
と、前記理想変化量演算手段によって演算された理想変
化量とからパルス幅の補正値を演算する補正値演算手段
と、前記補正値に基づいて溶接電流を制御するパルス幅
を演算するパルス幅演算手段と、を備えることを特徴と
する。
【0010】
【作用】本発明に係る直流抵抗溶接機の溶接電流制御方
法および装置では、変化量演算手段は溶接電流読取手段
が読み取った最新の溶接電流値と直前の溶接電流値とか
ら溶接電流の実測変化量を演算し、電流差演算手段は予
め設定された基準溶接電流値と前記最新の溶接電流値と
の電流差を演算する。
【0011】前記電流差と予め設定された変化量係数と
から理想変化量演算手段は最新の溶接電流値における理
想変化量を演算し、この理想変化量と前記実測変化量と
から補正値演算手段はパルス幅の補正値を求める。
【0012】前記補正値に基づいてパルス幅演算手段は
溶接電流を制御するパルス幅の演算を行う。
【0013】
【実施例】次に、本発明に係る直流抵抗溶接機の溶接電
流制御方法および装置について好適な実施例を挙げ、添
付の図面を参照しながら以下詳細に説明する。
【0014】図1は本発明の一実施例の全体構成を示す
ブロック図であり、図中、参照符号20はインバータ式
直流抵抗溶接装置を示す。
【0015】インバータ式直流抵抗溶接装置20は三相
交流電源21から出力される三相交流を全波整流するコ
ンバータ回路22と、全波整流された直流を高周波交流
に変換するインバータ回路24と、前記高周波交流を整
流する溶接トランス回路26と、被溶接物であるワーク
Wに通電することにより溶接を行う溶接ガン部28と、
インバータ回路24を制御することにより溶接電流を制
御する制御回路30とを備える。
【0016】さらに、インバータ式直流抵抗溶接装置2
0は、コンバータ回路22の出力電流である1次側電流
を検出するトロイダルコイル等からなる電流検出器32
と、溶接トランス回路26の出力側であって溶接ガン部
28の入力側の2次側電流を検出する電流検出器34
と、制御回路30に溶接条件等を入力するためのキーボ
ード36と、入力された溶接条件等を表示するためのデ
ィスプレイ装置であるCRT38とを備える。
【0017】溶接ガン部28はワークWを挟持する可動
ガンアーム40、42と、この可動ガンアーム40、4
2を駆動するシリンダ44とからなり、該シリンダ44
には電磁切替弁46を介して空圧源48が接続される。
【0018】図2は制御回路30の構成を示すブロック
図である。
【0019】制御回路30は電流検出器32から出力さ
れるアナログ値である1次側の電流値をデジタル値に変
換するA/D変換回路52と、電流検出器32の出力と
過電流設定器54との出力を比較する比較回路56と、
この比較回路56から出力される比較結果を一時的に記
憶するラッチ回路58とを備える。
【0020】さらに、制御回路30は電流検出器34の
出力を積分する積分回路60と、この積分回路60のア
ナログ出力をデジタル値に変換するA/D変換回路62
と、A/D変換回路52、62の入出力端子およびラッ
チ回路58の入力端子が接続されるCPU(溶接電流演
算手段)64と、当該CPU64の出力端子に接続され
るデジタル/アナログ(以下、D/Aという)変換回路
66と、このD/A変換回路66の出力とパルス発生回
路68から三角波発生回路70を介して入力される三角
波とを比較する比較回路72と、この比較回路72と前
記ラッチ回路58との論理和演算を行うANDゲート7
4と、パルス発生回路68から出力される同期パルスに
同期してANDゲート74から出力されるパルス列を振
り分けるパルス制御回路76とを含む。
【0021】前記パルス制御回路76から出力されるパ
ルス信号によってドライブ回路78、80、82および
84は、インバータ回路24を構成する図示しないトラ
ンジスタのベースを付勢する。
【0022】CPU64は予備通電制御、本通電遅延制
御、スローアップ制御、本通電制御並びに擬似溶接中止
制御等を行うためのプログラムを格納するROM86
と、基準となる溶接電流値を予め記憶するRAM88
と、キーボード36、CRT38、電磁切替弁46のイ
ンタフェース(以下、I/Fという)90とが接続され
る。
【0023】さらに、CPU64には溶接電流の変化量
を演算する変化量演算回路92と、溶接電流の最新の値
と予め設定された基準溶接電流値との差を演算する電流
差演算回路94とが接続される。
【0024】上記のように構成されるインバータ式直流
抵抗溶接装置20の作用効果について、図1乃至図5を
参照しながら説明する。
【0025】本通電制御工程の溶接電流である基準溶接
電流値IC を示す情報と、溶接電流の制御を、例えば、
2次側の電流値IN に基づいて行うことを示す情報とが
キーボード36からオペレータによって入力されると、
これらの情報はI/F90、CPU64を経由してRA
M88に格納されて、準備ステップが終了する。
【0026】次いで、溶接工程が開始されると、予めR
OM86に格納されるプログラムに従って制御回路30
のCPU64は、予備通電制御、本通電遅延制御および
スローアップ通電制御等のプログラムの実行を経て、本
通電制御のプログラムを実行するが、前記スローアップ
通電制御の工程において、A/D変換回路62はCPU
64から出力されるサンプリングパルスに同期して、電
流検出器34から積分回路60を介して2次側の溶接電
流値IN を入力する。この最新の溶接電流値I N はCP
U64に読み取られる(ステップS1)。
【0027】ステップS1において読み取られた最新の
溶接電流値INと、RAM88に記憶されている直前の
溶接電流値IN-1 とはCPU64によって変化量演算回
路92に入力され、変化量演算回路92によって溶接電
流の実測変化量dIが求められる(dI=IN
N-1 )(図4、参照)(ステップS2)。
【0028】次いで、準備ステップにおいてキーボード
36から入力され、RAM88に記憶されている基準溶
接電流値IC と、前記最新の溶接電流値IN とはCPU
64によって電流差演算回路94に入力され、電流差演
算回路94によって基準溶接電流値IC と前記最新の溶
接電流値IN との電流差ΔIが求められる(ΔI=I C
−IN )(図4、参照)(ステップS3)。
【0029】前記電流差ΔIは電流差演算回路94から
理想変化量演算手段であるCPU64に読み取られ、予
めRAM88に記憶されている理想変化量係数Aを乗ず
る演算がなされ、基準溶接電流値IC と最新の溶接電流
値IN との電流差ΔIにおける理想変化量ΔIT が求め
られる(ΔIT =ΔI×A)(ステップS4)。
【0030】この場合、理想変化量係数Aは溶接電流の
理想的な上昇曲線と基準溶接電流値IC とから演算され
て予めRAM88に記憶されているものであり、基準溶
接電流値IC と溶接電流値IN (N=1,2,3,…)
との差の夫々の値における理想的な変化量を示したもの
である。
【0031】以上のステップS1からステップS4によ
って求められた最新の溶接電流値I N における実測変化
量dIと、理想変化量ΔIT と、基準溶接電流値IC
最新の溶接電流値INとの電流差ΔIと、予めRAM8
8に記憶されている直前のパルス幅PWBと、変化量制御
用ゲインPとに基づいて、パルス幅演算手段であるCP
U64は下式により次のパルス幅PW を演算する(ステ
ップS5)。
【0032】 PW =PWB+(ΔI×K)−(dI−ΔIT )×P この場合、Kは積分制御の積分ゲインを示す。
【0033】前記ステップS5の演算によって求められ
た溶接電流を制御するパルス幅PW の情報はCPU64
からD/A変換回路66に出力され(ステップS6)、
且つ、前記最新の溶接電流値IN とともにRAM88に
記憶される。D/A変換回路66に出力されたパルス幅
W を示すデジタル信号はアナログ電圧に変換されて比
較回路72の一方の入力端子に入力される(図5、参
照)。
【0034】一方、パルス発生回路68から出力される
パルスに同期して三角波発生回路70が生成する三角波
は比較回路72の他方の入力端子に入力され(図5、
参照)、この三角波の電圧と、前記D/A変換回路66
から出力されるアナログ電圧とを比較回路72により比
較し(図5、参照)、三角波の電圧よりもD/A変換
回路66から出力される電圧が大であるとき、出力端子
にHIGH(H)レベルの信号を出力する(図5、参
照)。
【0035】この場合、比較回路72から出力されるパ
ルス幅はD/A変換回路66から出力されるアナログ電
圧の大きさによって決定されることが図5(f)から了
解されよう。すなわち、D/A変換回路66の出力電圧
がそれぞれ異なる電圧値X1、Y1、Z1のとき、比較
回路72から出力されるパルス幅は、それぞれD/A変
換回路66の出力電圧に応じた値X、Y、Zとなる。
【0036】この比較回路72から出力された値X、
Y、Zのパルス幅を有するパルス列は、パルス制御回路
76によって分配されて、ドライブ回路78、80、8
2、84に出力され、これらのドライブ回路78、8
0、82、84がインバータ回路24のスイッチング素
子であるトランジスタのべースを駆動することにより、
インバータ回路24から出力される溶接電流値を補正
し、補正された溶接電流は溶接トランス回路26、溶接
ガン部28の可動ガンアーム40、42を介してワーク
Wに通電されて、溶接を行う。
【0037】このとき、1次側の電流IM が過電流とな
ったとき(図5、参照)、この1次側の電流値と、過
電流設定器54に予め設定された過電流値のしきい値I
S とを比較することにより1次側の電流を監視している
比較回路56は、電流検出器32が検出した電流値IM
がIM >IS であることを検出し、ラッチ回路58にL
OW(以下、「L」という)レベルの信号を出力し、該
ラッチ回路58は「L」レベルの信号をANDゲート7
4に対して出力することにより(図5、参照)、AN
Dゲート74を閉じてパルス制御回路76によるコンバ
ータ回路22の駆動を停止する。
【0038】以上説明したように本実施例によれば、ス
ローアップ制御期間において基準溶接電流値IC と最新
の溶接電流値IN との電流差ΔIを演算するとともに、
最新の溶接電流値IN と直前の溶接電流値IN-1 とから
溶接電流の変化量dIを演算し、これらの演算結果から
直後の溶接電流を制御するパルス幅PW を求める。
【0039】このようにして得られたスローアップ制御
期間の溶接電流は理想的な上昇曲線に近似の値となり、
溶接電流が基準溶接電流値IC に到達する時間t1(図
4参照)を短縮することが可能となるとともに、基準溶
接電流値IC 近傍において発生する溶接電流のハンチン
グの抑止が可能となり、溶接電流のオーバーシュートに
よる過電流が原因で発生する溶接のチリを防止すること
ができる。
【0040】また、本通電制御期間についても上記スロ
ーアップ制御期間と同様の制御を行うことにより安定し
た高品質の溶接を行うことが可能となる。
【0041】さらに、上記実施例において、溶接電流の
制御を、2次側の電流検出器34が検出する溶接電流値
N に基づいて行ったが、電流検出器32が検出する1
次側の電流値の情報に基づいて行うことも可能である。
【0042】
【発明の効果】本発明に係る直流抵抗溶接機の溶接電流
制御方法および装置では、溶接電流の変化量および最新
の溶接電流値と基準溶接電流値との電流差に基づいて逐
次溶接電流値を演算するために、溶接電流をつねに適正
な値に保持することが可能となる。
【0043】従って、クローズドループ制御された溶接
電流は、速やかに基準溶接電流値に到達することができ
るとともに、基準溶接電流値近傍における溶接電流のハ
ンチングが抑止されることにより、高精度な溶接作業を
遂行することができるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る直流抵抗溶接機の溶接電流制御方
法および装置の一実施例の全体構成を示すブロック図で
ある。
【図2】図1における制御回路の構成を示すブロック図
である。
【図3】図1に示す一実施例の動作を示すフローチャト
である。
【図4】図1に示す一実施例の動作を示すタイミングチ
ャートである。
【図5】図1に示す一実施例の動作を説明する図であ
る。
【符号の説明】
20…インバータ式直流抵抗溶接装置 24…インバータ回路 26…溶接トランス回路 28…溶接ガン部 30…制御回路 32、34…電流検出器 52、62…A/D変換回路 64…CPU 66…D/A変換回路 72…比較回路 76…パルス制御回路 78、80、82、84…ドライブ回路 92…変化量演算回路 94…電流差演算回路

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】溶接電流値を読み取る第1のステップと、 前記読み取った最新の溶接電流値と直前の溶接電流値と
    から溶接電流の実測変化量を演算する第2のステップ
    と、 前記最新の溶接電流値と予め設定された基準溶接電流値
    との電流差を演算する第3のステップと、 前記第3のステップにおいて演算された電流差から前記
    最新の溶接電流値における理想変化量を演算する第4の
    ステップと、 前記第2のステップにおいて演算された溶接電流の実測
    変化量と、前記第4のステップにおいて演算された理想
    変化量とからパルス幅の補正値を演算する第5のステッ
    プと、 前記補正値に基づいて溶接電流を制御するパルス幅を演
    算し、このパルス幅によって溶接電流を制御する第6の
    ステップと、 からなることを特徴とする直流抵抗溶接機の溶接電流制
    御方法。
  2. 【請求項2】溶接電流値を読み取る溶接電流読取手段
    と、 前記溶接電流読取手段が読み取った最新の溶接電流値と
    直前の溶接電流値とから溶接電流の実測変化量を演算す
    る変化量演算手段と、 前記最新の溶接電流値と予め設定された基準溶接電流値
    との電流差を演算する電流差演算手段と、 前記変化量演算手段によって演算された電流差から最新
    の溶接電流値における理想変化量を演算する理想変化量
    演算手段と、 前記変化量演算手段によって演算された溶接電流の実測
    変化量と、前記理想変化量演算手段によって演算された
    理想変化量とからパルス幅の補正値を演算する補正値演
    算手段と、 前記補正値に基づいて溶接電流を制御するパルス幅を演
    算するパルス幅演算手段と、 を備えることを特徴とする直流抵抗溶接機の溶接電流制
    御装置。
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