JP2529345B2 - プログラムシャッタ駆動装置 - Google Patents

プログラムシャッタ駆動装置

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JP2529345B2
JP2529345B2 JP63080334A JP8033488A JP2529345B2 JP 2529345 B2 JP2529345 B2 JP 2529345B2 JP 63080334 A JP63080334 A JP 63080334A JP 8033488 A JP8033488 A JP 8033488A JP 2529345 B2 JP2529345 B2 JP 2529345B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は超音波モータを利用したプログラムシャッタ
の駆動装置に関するものである。
〔従来の技術〕
レンズシャッタ式のコンパクトカメラの多くには、プ
ログラムシャッタが広く用いられている。プログラムシ
ャッタは、露出時間を制御するシャッタ羽根を絞りにも
兼用してプログラム露光を行うもので、被写体輝度に対
応してシャッタ羽根の開口径(絞り値)とシャッタ秒時
とを決めるようしている。
プログラムシャッタのシャッタ羽根を開閉駆動させる
ために、最近ではステッピングモータが利用されてい
る。これによれば、ステッピングモータの駆動を電気的
に制御するだけでシャッタ羽根の開閉動作を正確にコン
トロールすることができ、しかもシャッタ羽根回りの構
造を非常に簡単にまとめることができるようになる。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかし、ステッピングモータでシャッタ羽根を開閉制
御するようにした従来のプログラムシャッタにおいて
は、ステッピングモータの回転トルクが小さいためにシ
ャッタ羽根の開き時の動作特性が不安定になりやすい。
また、ステッピングモータの回転速度が一定であるた
め、これによりシャッタ羽根の開閉速度も一義的に決ま
ってしまうことから、シャッタ羽根の開閉プログラムに
自由度が少なく、さらにステッピングモータあるいはシ
ャッタ羽根の実際の開閉動作とは無関係にステッピング
モータを駆動することから、露光が不正確になることも
少なくない。
本発明はこのような従来技術の欠点を解決するために
なされたもので、シャッタ羽根を超音波モータで駆動す
ることによって、シャッタ羽根を正確に制御して信頼性
の高い露光制御ができるようにしたプログラムシャッタ
駆動装置を提供することを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
本発明は上記目的を達成するために、シャッタ部材を
超音波モータで開閉駆動するにあたり、測光された被写
体輝度に応じ、シャッタ部材の変位速度及び開口径に対
応するシャッタ部材の変位位置との組み合わせによって
露光量を決定する露光量決定手段と、この露光量決定手
段で決められたシャッタ部材の変位速度及び変位位置に
対応した測度指令信号及び位置指令信号とを出力する駆
動指令手段と、前記シャッタ部材の開閉駆動時における
変位速度及び変位位置に対応した速度信号及び位置信号
をそれぞれ検知する検知手段と、前記駆動指令手段から
の速度指令信号と位置指令信号が前記検知手段からの速
度信号と位置信号にそれぞれ一致するように前記超音波
モータを駆動する駆動制御手段とを設けたものである。
〔作用〕
上記構成によれば、被写体輝度情報に基づいてシャッ
タ部材の位置指令信号及び速度指令信号が決められ、こ
れによりシャッタ部材の露光プログラムが設定される。
そして、この露光プログラムと実際のシャット部材の開
閉に対応した位置信号並びに速度信号とが対照されなが
らシャッタ部材の駆動が実行されるため、再現性に優れ
た正確な露光制御が実現されるようになる。
以下、本発明の実施例について図面を参照して説明す
る。
〔第1実施例〕 本発明に用いられる超音波モータの概略を示す第2図
において、この超音波モータ2のステータは、電歪振動
によって弾性振動を行う弾性体3と、この弾性体3に機
械いな振動を与えるための圧電セラミックス4a,4bとか
らなる。弾性体3の上面には多数の櫛歯上の突起3aが円
弧状に形成されている。そして、これらの突起3aは、ロ
ータを構成する回転体5の下面に形成された円弧状の溝
5aに入り込み、これらの間にはライニング材6が挟まれ
ている。圧電セラミックス4a,4bは互いに接着され、一
方の圧電セラミックス4aは弾性体3の下面に接着されて
いる。また、他方の圧電セラミックス4bはフェルト等の
シート材8を介して支持体9に保持されている。
回転体5には軸部5bが一体に形成され、この軸部5bに
はベアリング10を介してステータに回転自在に支持され
ている。そして、圧電セラミックス4a,4bに対し、位相
が90゜ずれた振動電圧va,vbを与えると、これらの電歪
振動によって弾性体3が振動して突起3aに機械的な進行
波が発生する。この進行波はライニング材6を介して回
転体5に伝達され、これにより回転体5が回転する。な
お、位相のずらし方向によって回転体5の回転方向を制
御することができ、またその回転速度は振動電圧va,vb
の振動エネルギー、すなわち振動数あるいは振幅等によ
って調節することができる。
回転体5の軸部5bに固定されたギヤ11には、シャッタ
羽根12を開閉させるためのギヤ13が噛合している。また
回転体5の上面には導電性のブラシ15が固着されてお
り、固定板16の下面に設けられた摺動抵抗17に摺動して
いる。そして、回転体5を回転させることによってシャ
ッタ羽根12を開閉させることができ、また回転体5の回
転位置は、摺動抵抗17を介して得られる電圧信号によっ
て検出することができる。
第1図は上記超音波モータ2を駆動するための基本的
な回路構成及びシャッタ羽根12の概略を示している。位
置センサ20は、前記ブラシ15と摺動抵抗17とから構成さ
れ、その摺動抵抗値すなわち超音波モータ2の回転位置
に対応した位置信号電圧VPを出力する。超音波モータ2
の回転位置はシャッタ羽根12の変位位置と一対一に対応
しているから、結局、位置センサ20はシャッタ羽根12の
変位位置を検知する検知手段を構成する。また、前記位
置信号電圧VPの時間変化からシャッタ羽根12の変位速度
信号を求めることもできる。位置指令信号発生回路22
は、詳しくは後述するように、シャッタ羽根12の開閉プ
ログラムにしたがって超音波モータ2の回転を制御する
参照電圧Vrefを出力する。制御回路23は前記参照電圧V
ref及び位置信号電圧VPを受け、駆動電圧VD及び超音波
モータ2の回転方向を決定するための信号電圧VSを生成
し、これを振動回路24に出力する。この結果、駆動回路
24から前記圧電セラミックス4a,4bに振動電圧va,vbが供
給され、これにより超音波モータ2が駆動されるように
なる。
シャッタ羽根12は一対のセクター12a,12bからなる。
各々のセクター12a,12bにはスロットが形成され、これ
らのスロットに連動ピン18が係合している。この連動ピ
ン18は、扇形ギヤ19aが形成された連動レバー19に植設
され、連動レバー19が前記ギヤ13により反時計方向に回
動することによってセクター12a,12bが互いに開き方向
に回動し、露光が開始される。また、ギヤ13により連動
レバー19が時計方向に回動するとセクター12a,12bが閉
じ方向に回動する。
前記参照電圧Vrefを得るための位置指令信号発生回路
22は、例えば第3図のように構成することができる。輝
度検出回路30は、測光素子30aからの光電信号に基づい
て被写体輝度に比例した測光信号を出力する。輝度検出
回路30には演算回路31が接続され、前記測光信号を対数
変換及びデジタル処理し、測光信号の大小に対応した測
光コード信号をROM32に供給する。ROM32は演算回路31か
ら出力されてくる測光コード信号ごとに、時間信号T1,T
2を対応づけたテーブルメモリで構成されている。この
時間信号T1は、シャッタ羽根12が開き方向に駆動される
時間幅を表し、時間信号T2はシャッタ羽根12が所定の開
口径に達した後、そのままの開口を維持させておく時間
幅を表す。このように、前記輝度検出回路31,演算回路3
1,ROM31は、測定された被写体輝度に対応したシャッタ
羽根12の変位速度及び開口径との組み合わせによって露
光量を決定する露光量決定手段を構成する。さらに、RO
M31はシャッタ羽根12の開閉駆動時における露光プログ
ラムの指令手段、すなわちシャッタ羽根12の変位速度及
び変位位置に対応した速度指令信号及び位置指令信号を
出力する駆動指令手段として機能する。
タイマー回路33,34は、それぞれスタート端子Sにス
タート信号が入力された時点から、前記時間信号T1,T2
を計時する。この計時中はそれぞれのQ端子からハイレ
ベル信号(以下、H信号という)が出力される。タイマ
ー回路33のS端子には、スタート信号発生回路35の出力
端が接続されている。このスタート信号発生回路35は、
シャッタレリーズボタンの操作に連動してオンするレリ
ーズスイッチS0と、チャタリングによる波形歪みを防ぐ
波形成形回路36からなり、レリーズスイッチS0がオンさ
れたときにタイマー回路33のS端子のスタート信号を与
える。また、タイマー回路34のS端子にはタイマー回路
33の端子からの信号が供給される。
タイマー回路33,34のQ端子はノア回路38に接続され
ている。またタイマー回路33の端子は、後述するコン
パレータ40の出力端とともにアンド回路41に接続され、
ノア回路38の出力端はコンパレータ40の出力端とともに
ナンド回路42に接続されている。そして、これらのアン
ド回路41,ナンド回路42からの出力によって、アナログ
スイッチ44,45のオン,オフ制御が行われる。すなわ
ち、アンド回路41,ナンド回路42の出力がH信号のとき
にアナログスイッチ44,45がオン状態となる。
アナログスイッチ44,45は、それぞれトランジスタ46,
47のベース端子に接続されている。アナログスイッチ44
がオフのときには、オペアンプ48の出力端の電圧値によ
って決められる定電流i1がトランズスタ46のエミッタに
流れ、アナログスイッチ45がオフしているときにはオペ
アンプ49の出力端電圧によって決められる定電流i2がト
ランジスタ47のコレクタに流れる。これらの電流i1,i2
の値は、オペアンプ48,49の反転入力端子に入力される
電圧Vr1,Vr2によって調節することができる。
トランジスタ46,47のエミッタ−コレクタ接続点は、
オペアンプ50の非反転入力端に接続され、これと並列に
コンデンサ51が接続されている。コンデンサ51の端子電
圧はオペアンプ50によって増幅され、この出力が前述し
た参照電圧Vrefとして得られる。なお、コンデンサ51の
端子電圧は前記コンパレータ40の非反転入力端子にも供
給され、この端子電圧がVr3以上になったときにコンパ
レータ40の出力端にハイレベル信号が現れるようにな
る。
上記構成による位置指令信号発生回路22の作用につい
て、第4図のタイムチャートを参照して説明する。
レリーズスイッチS0がオンされると、その時点での被
写体輝度が測光され、ROM32からは被写体輝度に対応し
た時間信号T1がタイマー回路33に入力され、時間信号T2
がタイマー回路34に入力される。同時に、波形成形回路
36からタイマー回路33のS端子にスタート信号が入力さ
れ、タイマー回路33は時間信号T1で決められた時間T1
計時し、この計時期間中はQ端子出力がH信号,端子
がL信号を出力する。なお、この時点でタイマー回路34
のQ端子はL信号状態となっている。また、初期状態に
おいて参照電圧Vrefの値はV0となっており、これに対応
したコンデンサ51の端子電圧はコンパレータ40で設定さ
れた閾値レベルVr3以下となっているから、コンパレー
タ40の出力端にはL信号が現れている。
タイマー回路33の端子からL信号が出力されると、
アンド回路41の出力端にはL信号が現れ、これによりア
ナログスイッチ44がオフ状態になる。この結果、トラン
ジスタ46が導通し、エミッタにはオペアンプ48の出力端
電圧によって決まる定電流i1が流れる。この時点では、
トランジスタ47は遮断状態に維持されているから、この
定電流i1によってコンデンサ51が充電され、その端子電
圧が徐々に上昇してゆく。また、コンデンサ51に充電が
開始されることによって、その端子電圧は初期電圧V0
越えてしまうので、コンパレータ40の出力端にはH信号
が現れるが、タイマー回路33の端子からはL信号が出
力されたままとなっているので、アンド回路41の出力は
依然としてL信号であり、よってコンデンサ51への充電
は継続される。
こうしてコンデンサ51への充電が継続され、その端子
電圧が上昇してゆくと、オペアンプ50の出力端の参照電
圧Vrefは、第4図に示したように、初期電圧V0から傾き
αで上昇してゆく。そして、タイマー回路33が時間T1
の計時を完了した時点で、タイマー回路33の端子にH
信号が現れ、これによりアンド回路41の出力端にH信号
が現れ、アナログスイッチ44がオン状態となってトラン
ジスタ46が遮断状態となる。なお、傾きαはオペアン
プ48の反転入力端子に与えられている電圧Vr1を変える
ことによって調節することができる。
タイマー回路33が時間T1の計時を完了すると、タイマ
ー回路34が時間T2の計時を開始し、そのQ端子にはH信
号が現れる。しかし、この時点ではタイマー回路33のQ
端子出力はL信号となっているため、ノア回路38の出力
はL信号のままに維持されることになる。そして、この
ノア回路38からのL信号がナンド回路42の一方の入力と
なるため、ナンド回路42の出力端はH信号のままとなっ
ており、アナログスイッチ45はオン状態を維持する。こ
うしてタイマー回路34が時間T2を計時する間は、アナロ
グスイッチ44,45の双方がオン状態となりトランジスタ4
6,47は共に遮断されるため、コンデンサ51は充電も放電
もされることなく、その端子電圧は一定に保たれる。
タイマー回路34が時間T2の計時を完了すると、Q端子
にL信号が現れる。このL信号がノア回路38に入力され
ると、ノア回路38の出力端にH信号が、そしてナンド回
路42の出力端にL信号が生ずる。この結果、アナログス
イッチ45がオフしてトランジスタ47が導通する。なお、
他方のアナログスイッチ44はオン状態のままであり、ト
ランジスタ46は遮断されたままとなっている。
トランジスタ46が遮断状態でトランジスタ47が導通す
ると、トランジスタ47にはコンデンサ51の放電による電
流i2が流れる。こうしてコンデンサ51の放電が開始され
ると、コンデンサ51の端子電圧が徐々に低下するため、
オペアンプ50の出力端電圧、すなわち参照電圧Vrefも低
下してゆくようになる。なお、電流i2の値は、オペアン
プ49の非反転入力端子に与えられている電圧Vr2によっ
て調節することができ、これにより参照電圧Vrefの下降
時の傾きαを変えることも可能である。
コンデンサ51の端子電圧が低下してゆき、その電圧値
がコンパレータ40の閾値電圧Vr3未満になると、コンパ
レータ40の出力端にL信号が生ずる。このL信号がナン
ド回路42に入力されると、ナンド回路42の出力がH信号
となり、アナログスイッチ45がオン、そしてトランジス
タ47が遮断される。この結果、第4図に示したように、
台形状の参照電圧Vrefの波形を得ることができるように
なる。なお、本実施例ではROM32からの出力T1によって
シャッタが最大開口となる位置指令電圧の最大値VMを決
定づけているが、出力T1の代わりにこの最大値VMに相当
する情報をROM32から出力させて直接最大値VMを決定づ
けるようにしてもよい。
位置指令信号発生回路22から出力される上記参照電圧
Vrefは、ブラシ15及び摺動抵抗17を介し、位置センサ20
から出力される位置信号電圧VPとともに制御回路23に供
給される。
第5図は制御回路23の一例を示す。制御回路23は、図
示のように基本的に比較回路部,加算回路部,安定化回
路部とからなる。比較回路部は、前記参照電圧Vref及び
位置信号電圧VPが各々入力される一対のオペアンプ52,5
3、これらの出力端に接続されたアナログスイッチ54,5
5、さらに各々オペアンプ52,53の出力レベルを比較する
コンパレータ56とからなる。そして、一方のアナログス
イッチ54はコンパレータ56の出力によってオン・オフ制
御され、他方のアナログスイッチ55はインバータ57を介
しコンパレータ56の反転出力によってオン・オフ制御さ
れる。
また、コンパレータ56はオペアンプ52、53の出力を比
較し、その大小に応じてH信号もしくはL信号を出力す
る。このコンパレータ56からの出力は、超音波モータ2
の回転方向を決めるための信号電圧VSとなり、信号電圧
VSがH信号のときには超音波モータ2は正転され、L信
号のときには逆転される。
加算回路部は、オペアンプ52,53の出力の内で、いず
れか大きい方にベース電圧VBを加算してこれを増幅する
オペアンプ58からなる。このオペアンプ58の出力は、オ
ペアンプ59及びトランジスタ60,61からなる安定化回路
部に供給され、駆動電圧VDとして取り出される。
上記の制御回路23によれば、オペアンプ52,53の出
力、すなわち参照電圧Vref,位置信号電圧VPの差の絶対
値の大きい方が比較回路部のゲインa1で増幅されて出力
電圧VAとなり、これが加算回路部でベース電圧VBの加算
及びゲインa2で増幅されて加算回路部出力となり、さら
にこの加算回路部出力が安定化回路部のゲインa3で増幅
されて駆動電圧VDとなる。すなわち各回路部出力をそれ
ぞれVA,VC,VDとすると、 VA=a1・|Vref−VP| VC=a2・(VA+VB) VD=a3VC となり、第6図に示した駆動電圧VDが得られるようにな
る。なお、「Vref−VP=0」のときの駆動電圧VD0は初
期電圧を示し、例えこの初期電圧VD0が後述する駆動回
路24に印加されても、超音波モータ2は回転されること
がない。
上述のようにして制御回路23から得られた信号電圧VS
及び駆動電圧VDは、駆動回路24の入力信号となる。駆動
回路24は第7図に示したように、クロックパルルスを発
生するためのパルス発生部63と、イクスクルーシブオア
回路64と、駆動部65とからなる。パルス発生部63には発
振器66,分周器67,68,インバータ69が設けられており、
分周器67,68からは互いに90゜の位相差をもつパルスが
出力される。イクスクルーシブオア回路64は、信号電圧
VSがH信号のときには分周器67からのパルス位相を90゜
進めたものとし、またL信号のときにはこれを90゜遅ら
せたものとする。
駆動部65は、それぞれトランジスタ,抵抗,インバー
タからなる一対のプッシュプル回路65a,65bからなり、
これらのプッシュプル回路65a,65bには制御回路23から
の出力電圧VDが供給される。プッシュプル回路65a,65b
から出力される振動電圧va,vbは、超音波モータ2の圧
電セラミックス4a,4bに印加されるようになっている。
上述の位置指令信号発生回路22,制御回路23,駆動回路
24からなるプログラムシャッタ駆動装置の作用について
説明する。
パワースイッチ(図示省略)をオンすると、超音波モ
ータ2が初期位置に停止しているため、位置センサ20か
らは初期位置にあることを示す位置信号電圧VPとしてV0
が出力され、制御回路23からはベース電圧VBに対応した
初期電圧VD0が出力され、この初期電圧VD0は駆動回路24
に供給されるが、その電圧レベルは低く、超音波モータ
2を駆動するには不十分なものとなっている。しかし、
これにより超音波モータ2には予備電圧が与えられるこ
とになり、その始動時の応答性をよくする上で有利であ
る。
レリーズスイッチS0をオンすると、その時点の被写体
輝度に対応した測光コード信号に基づき、ROM32からは
時間信号T1,T2がそれぞれタイマー回路33,34に入力さ
れ、位置指令信号発生回路22からは時間的に変化する参
照電圧Vrefが出力される。この参照電圧Vrefは、シャッ
タ羽根12の時間的な開閉プログラムを決定する。
すなわち、第4図のタイムチャートを参照して説明す
れば、レリーズスイッチS0がオンした時点t1から時点t2
に達するまではシャッタ羽根12を開き、時点t2からt3
では開口径をそのまま維持し、さらに時点t3からt4まで
の間はシャッタ羽根12を閉じるような開閉プログラムが
設定される。もちろん、被写体輝度が高くなるにしたが
ってROM32から供給される時間信号T1,T2は小さいものに
なり、時間信号T2が「0」の場合にはいわゆる三角波形
露光用の開閉プログラムを設定することもできる。
参照電圧Vrefが時点t1から傾きαで上昇してゆく
と、「Vref>VP」となるため、コンパレータ56の出力端
にはH信号が現れ、信号電圧VSがH信号となるとともに
アナログスイッチ54がオンする。これによりオペアンプ
52の出力端には信号電圧VA=a1・(Vref−VP)が現れ、
駆動電圧VD(>VD0)が得られる。この駆動電圧VDと、
信号電圧VSとしてH信号が駆動回路24に入力されると、
プッシュプル回路65a,65bが作動し、圧電セラミックス4
a,4bには振動電圧va,vbが印加される。この振動電圧va,
vbの振福は出力電圧VDの大きさに比例し、振動電圧va
位相は振動電圧vbよりも90゜進んでいるから、第1図に
示した弾性体3の櫛歯状の突起3aには回転体5を正転さ
せるような機械振動が生じる。これにより回転体5が正
転し、ギヤ11,13,連動レバー19を介してシャッタ羽根12
は開き方向に移動し露光が開始される。
このようにして超音波モータ2が回転すると、位置セ
ンサ20からは超音波モータ2の回転位置に対応した位置
信号電圧VPが制御回路23にフィードバックされる。これ
により制御回路23からの駆動電圧VDが補償され、駆動電
圧VDは極端に変動することなくほぼ一定のレベルのもの
となる。
第4図に示したシャッタ羽根12の開閉プログラムにお
いて、時点t2では参照電圧Vrefはシャッタ羽根12の開き
量に対応した一定の出力値になる。そして、時点t2から
時点t3の間は|Vref−VP|=0となり、駆動回路24には駆
動電圧VD0が供給されるだけとなって、超音波モータ2
は停止したまま維持される。
時点t3以降では、参照電圧Vrefがαの傾きで降下し
てゆき、「Vref−VP<0」の状態となる。これにより、
コンパレータ56の出力端にはL信号が現れるとともに、
アナログスイッチ54がオフ、アナログスイッチ55がオン
し、制御回路23の出力電圧VDは、「VP−Vref」に比例し
たものとなる。
信号電圧VSとしてL信号がイクスクルーシブオア回路
64に入力されると、分周器67からのパルスは分周器68か
らのパルスに対して位相が90゜遅らされる。これにより
圧電セラミックス4a,4bに印加される振動電圧va,vbは、
回転体5を逆転させる方向の振動を弾性体3に生じさせ
る。したがって、超音波モータ12はシャッタ羽根12を閉
じる方向に移動させてゆき、時点t4でシャッタ羽根12が
全閉し、露光が終了する。
以上によれば、シャッタ羽根12は、位置指令信号発生
回路22からの参照電圧Vrefによって決められるシャッタ
羽根12の開閉プログラムにしたがい、超音波モータ2の
実際の回転に伴って発生される位置信号電圧VPを参照し
ながら開閉駆動されるようになり、再現性に優れた高精
度の自動露光調節ができるようになる。またシャッタ羽
根12の開閉時の速度、すなわち参照電圧Vrefの時点t1
t2間の傾きα及び時点t3〜t4間の傾きαは、位置指
令信号発生回路22のオペアンプ48,49に与えられている
電圧Vr1,Vr2を調節することによって簡単に変えること
ができる。したがって、この電圧Vr1,Vr2を調節できる
ようにしておくとともに、その調節値に対応した時間信
号T1,T2のデータをROM32に用意しておけば、電圧Vr1,V
r2の調節によりシャッタ羽根12の開閉プログラムを自在
に切り換えることも可能になる。
また上記実施例では、超音波モータ2が初期位置にあ
るときに、制御回路23からは加算回路部のベース電圧VB
による初期電圧VD0が出力されるが、例えば第8図に示
したように、前記加算回路を省略することにより超音波
モータ2に加わる初期電圧を「0」にすることもでき
る。
〔第2実施例〕 第9図は本発明の他の実施例を示すもので、超音波モ
ータ2の駆動を、回転位置及びその回転位置における回
転速度とから制御するようにしたものである。出力電圧
VDは前述した第1実施例と同様に第7図の駆動回路24に
供給される。ただし、この第2実施例及び後述する第3
実施例で用いられる駆動回路24には、その作動をオン・
オフ制御するための信号電圧VNも供給される。
第9図において、輝度検出回路30及び演算回路31は前
記実施例と同様に構成され、演算回路31からROM70には
被写体輝度に対応した測光コード信号が入力される。RO
M70は、測光コード信号ごとにシャッタ羽根12の最大開
き位置を示す位置指令信号D1を対応させたテーブルメモ
リと、シャッタ羽根12の開放動作時及び閉止動作時に基
準となる超音波モータ2の回転速度を表す回転速度指令
信号ΔXO,ΔXCを格納した記憶部とを備えている。ROM70
にはデータセレクタ71,72が接続され、一方のデータセ
レクタ71には被写体輝度に対応した位置指令信号D1が、
他方のデータセレクタ72には前記回転速度指令信号Δ
XO,ΔXCが各々デジタル信号として入力され、さらに制
御ユニット73には時間信号Tが入力される。データセレ
クタ71,72は、CPUからなる制御ユニット73からの同期処
理信号を受けて、位置指令信号D1,回転速度指令信号ΔX
O,ΔXCを所要部に出力する。
コンパレータ75は、データセレクタ75からの位置信号
D1を受ける入力端Bと、位置センサ20からの位置信号VP
をA/Dコンバータ76を介してデジタル化した位置信号Xn
を受ける入力端Aを有する。このコンパレータ75は、位
置指令信号D1と位置信号Xnとを比較し、「Xn<D1」の状
態ではH信号となる信号電圧VSと、「D1=Xn」の状態で
H信号となる信号電圧VNとを駆動回路24に出力する。
前記位置信号Xnの値は、クロックパルス発生回路77か
らのクロックパルスに同期したタイミングで変化し、ク
ロックパルスが発生されるごとにX1,X2,・・,Xi,・・,X
nと変化する。この位置信号Xnは、ラッチ回路78,第1減
算回路79に供給され、ラッチ回路78はクロックパルスの
個数が「n−1」の時点の位置信号Xn-1をラッチし、第
1減算回路79は「Xn-1−Xn(=ΔX)」の減算処理を行
う。
前記第1減算回路79にはさらに第2減算回路80が接続
され、第1減算回路79から出力された信号ΔXと、デー
タセレクタ72から供給されてくる回転速度指令信号ΔXO
あるいはΔXCとに基づいて演算を行い回転差信号δが算
出され、補正回路81に供給される。この補正回路81は、
基準値Y0に対して前記回転差信号δを加えた補正、すな
わち「Yn-1+δ(=Yn)」の処理を行い、出力YnはD/A
コンバータ82に出力される。
D/Aコンバータ82は、出力Ynをアナログ電圧に変換す
る。このD/Aコンバータ82には電圧安定化回路83が接続
されており、その出力端には前記出力Ynに対応したレベ
ルの駆動電圧VDが得られる。この駆動電圧VDは、前述の
実施例と同様に駆動回路24に供給される構成となってい
る。
上記構成による作用について、第10図に示したタイム
チャートにしたがって説明する。
レリーズ信号発生回路35から制御ユニット73のスター
ト信号が入力されると、輝度検出回路30によって検出さ
れた被写体輝度に対応したデータ、すなわち位置指令信
号D1,時間信号T,回転速度指令信号ΔXO,ΔXCが、それぞ
れROM70からデータセレクタ71,72,制御ユニット73に入
力される。これらのデータは、第10図(A)に示したよ
うに、前記被写体輝度に対応したシャッタ羽根12の開閉
プログラムを表している。
整除ユニット73はスタート信号を受け、データセレク
タ71を介して位置指令信号D1をコンパレータ75に供給す
る。この時点においては、D1≠Xnであり、コンパレータ
75からの信号出力VNはL信号であるから駆動回路24は能
動状態となっている。したがって、駆動回路24には電圧
安定化回路83からの駆動電圧VDが印加され、これにより
超音波モータ2が正転する。なお、この駆動電圧VDの初
期値VD0は、後述する補正回路81の初期設定値によって
も決められるものである。
超音波モータ2が正転を開始することによって、位置
センサー20から得られる位置信号VPは初期位置信号D0
ら徐々に上昇してゆく。この位置信号VPは、A/Dコンバ
ータ76によりデジタル化された位置信号Xnに変換されて
からコンパレータ75に供給される。コンパレータ75は、
位置指令信号D1と位置信号Xnとを比較し、「Xn<D1」の
ときには信号電圧VSとしてH信号を出力する。この信号
電圧VSは第1実施例と同様に駆動回路24に供給され、超
音波モータ2を正転させるための信号となっている。
超音波モータ2の正転によってシャッタ羽根12は開放
され、これとともに位置信号Xnは増加してゆくが、この
とき例えば外乱等の影響を受けて、シャッタ羽根12が同
図(B)のように不規則に開放されたとすると、位置信
号Xnは第10図(C)に示したように増加してゆく。この
位置信号Xnはラッチ回路78によりクロックパルスの1サ
イクル分ラッチされ、位置信号Xn-1として第1減算回路
79に入力される。そして減算回路79は、クロックパルス
ごとに更新される位置信号Xnと、その1サイクル前の位
置信号Xn-1とから、、同図(D)に示したような信号Δ
Xを求める。この信号ΔXは、クロックパルスの1サイ
クルを単位時間とする位置信号Xnの増加分すなわち位置
信号Xnの微分出力を意味し、超音波モータ2の回転速度
に対応した値となる。
第2減算回路80は、上述のようにして求められた信号
ΔXと、データセレクタ72を介して供給されてくる回転
速度指令信号ΔXOをもとにして、回転差信号δ(=ΔX
−ΔXO)を演算する。この回転差信号δは、ROM70にメ
モリされた超音波モータ2の基準となる回転速度と、実
際の超音波モータ2の回転速度との差に対応しており、
この値が「+」の場合には実際の回転速度が基準となる
回転速度よりも大きく、「−」の場合には遅いことを示
している。
この回転差信号δはクロックパルスの1サイクルごと
に補正回路81に供給され、補正回路81は回転差信号δを
補正因子とした出力Ynを算出する。この出力Ynは、1ク
ロックパルス前の出力Yn-1を、回転差信号δで補正した
出力を表しており、超音波モータ2の実際の回転速度を
回転速度指令信号ΔXOに合わせるための出力値となる。
したがって、出力YnをD/Aコンバータ82を介して電圧安
定化回路83に供給することによって、駆動回路24には超
音波モータ2の実際の回転速度を回転速度指令信号ΔXO
に合わせるような駆動電圧VDが印加され、シャッタ羽根
12は同図(A)に示した開閉プログラムに近い特性で開
放されてゆくようになる。なお、出力Ynの初期値Yoは、
前述した駆動電圧VDの初期値VD0を設定するための値と
なっている。
シャッタ羽根12が位置指令信号D1の位置まで開放さ
れ、「Xn=D1」になると、コンパレータ75からの信号電
圧VNがH信号,信号電圧VSがL信号となる。この結果、
駆動回路24の作動が停止して超音波モータ2が停止し、
シャッタ羽根12はその開口位置で止まる。そして、制御
ユニット73は時間Tを計時する間その状態を保持する。
時間Tが経過すると、制御ユニット73はコンパレータ75
からの信号電圧VNを再びL信号にするとともに、データ
セレクタ72を介して回転速度指令信号ΔXCを第2減算回
路80に送り込む。
これにより、制御ユニット73はラッチ回路78,第1減
算回路79,第2減算回路80,補正回路81等を作動させ、前
述と同様にして電圧安定回路83から駆動電圧VDが得ら
れ、これが駆動回路24に供給されるようになる。なお、
このときにはコンパレータ75からの信号電圧VSがL信号
となっているから、超音波モータ2は回転速度指令信号
ΔXCを基準とした速度で逆転する。これによりシャッタ
羽根12が閉鎖されるようになり、1回の露光が完了する
ものである。このように、超音波モータ2の回転位置の
他にその回転速度もデータとして取り込みながら回転制
御することによって、より正確にシャッタ羽根12を開閉
制御することができるようになるものである。
〔第3実施例〕 第11図は、デジタル的な処理を行うようにした本発明
の実施例を示すもので、これにより得られる信号電圧
VN,VS及び駆動電圧VDは上記実施例と同様に駆動回路24
に供給されるものである。
第11図に示した実施例においては、超音波モータ2の
実際の回転を監視するために、遮光板に一定ピッチで透
孔が形成され、超音波モータ2と一体的に回転するチョ
ッパ85と、一対のフォトセンサー86a,86b、さらにエン
コーダ87を利用している。ROM88は、輝度検出回路30,演
算回路31を介して得られる測光コード信号に対応し、シ
ャッタ羽根12の開閉プログラムを決めるためのデータと
して、前述の実施例と同様の位置指令信号D1,時間信号
T、そして超音波モータ2の正転時及び逆転時の回転基
準速度となる回転速度指令信号Wを出力する。
前記エンコーダ87は、一対のフォトセンサー86a,86b
からの光電信号に基づき、超音波モータ2の回転方向を
表す信号と、その回転方向に比例した周波数をもつパル
ス信号を出力する。これらの信号はカウンタ90に供給さ
れ、超音波モータ2が正転しているときにはカウンタ90
は前記パルス信号を加算カウントし、逆転しているとき
には減算カウントする。このカウンタ90での計数値はコ
ンパレータ91に入力される。
コンパレータ91は、そのA端子に入力されるカウンタ
90の計数値Nと、そのB端子にデータセレクタ92から入
力される位置指令信号D1もしくは初期位置信号D0のいず
れかを比較して、N/D1(D0)のときには信号出力VSとし
てH信号を出力する。また、N=D1(D0)のときには、
信号出力VNとしてH信号が出力される。これらの信号出
力VS,VNは、前述の実施例と同様に駆動回路24に供給さ
れ、超音波モータ2の回転方向を切り換えたり、駆動回
路24の作動をオン・オフさせる信号となる。
前記信号電圧VSは、ROM88からの時間信号Tによって
決められる時間幅Tを計時するタイマー93の計時開始信
号にも用いられる。タイマー93にはモノマルチバイブレ
ータ(以下、MMという)94が接続され、タイマー93の計
時終了信号によって一定幅のパルス信号を出力する。こ
のパルス信号の立ち上がりによってフリップフロップ回
路(以下、FFという)95がセットされ、さらにこのFF95
のQ端子から出力されるH信号はデータセレクタ92のデ
ータ切り換え端子に供給される。そして、データセレク
タ92はこのH信号を受けることによって、コンパレータ
91に入力するデータをD0からD1に切り換える。また、MM
96はレリーズ信号発生回路35からの信号を受けて、前記
MM95をリセットするために用いられる。
チョッパ85の回転によってエンコーダ87から出力され
るパルス信号は、MM97にも供給される。MM97のQ端子出
力はラッチ回路98に入力され、また端子出力はMM99と
カウンタ100とに供給される。カウンタ100には、ROM88
からの回転速度指令信号Wと発振器101からのクロック
パルスが供給される。回転速度指令信号Wはデジタル値
となっており、カウンタ100はMM97の端子からH信号
が入力された時点から、回転速度指令信号Wからクロッ
クパルスの入力ごとに減算カウントを行う。
ラッチ回路98はMM97のQ端子からH信号を受けた時点
で、カウンタ100の計数値をラッチする。ラッチ回路98
には補正回路102が接続されており、ラッチ出力をΔx
とすると「Yn=Yn-1+Δx」の演算を行う。この出力Yn
は、前述の実施例と同様にD/Aコンバータ103を介して電
圧安定化回路83に入力され、電圧安定回路83からはラッ
チ出力Δxによって補正された駆動電圧VDが取り出さ
れ、駆動回路24に供給される。
上記構成による作用について、第12図に示したタイム
チャートにしたがって説明する。
レリーズ信号発生回路35からMM96にスタート信号が入
力されると、FF95がリセットされデータセレクタ92の切
り換え端子にはL信号が入力される。データセレクタ92
は、被写体輝度に対応した位置指令信号D1と、超音波モ
ータ2が初期位置にあることを示す初期位置信号D0のう
ち、切り換え端子にL信号が入力されている状態では位
置指令信号D1を選択してこれをコンパレータ91に供給す
る。またROM88からは前記位置指令信号D1の他に、時間
信号T,回転速度指令信号Wがそれぞれタイマー93,カウ
ンタ100に入力される。これらのデータは、第12図
(A)に示したように、シャッタ羽根12の開閉プログラ
ムに対応したものとなっている。
この時点においては、N≠D1であり、コンパレータ91
からの信号電圧VNはL信号であるから駆動回路24は能動
状態となっている。したがって、駆動回路24には電圧安
定化回路83からの駆動電圧VDが印加され、これにより超
音波モータ2が正転する。なお、駆動電圧VDの初期値V
D0は、第2実施例と同様に予め決められた値となってい
る。
超音波モータ2が正転を開始することによって、エン
コーダ87からはチョッパ85の回転速度に比例したパルス
間隔でパルス信号が出力される。また、一対のフォトセ
ンサー86a,86bとによって、その回転方向が正転方向で
あることを示すH信号もカウンタ90のU/D端子に入力さ
れる。したがって、カウンタ90はエンコーダ87から出力
されてくるパルスを加算しながら計数してゆく。このカ
ウンタ90の計数値Nはコンパレータ91のA端子に入力さ
れ、B端子に入力された位置指令信号D1と比較される。
そして、「N<D1」の間は信号電圧VSとしてH信号が出
力された状態となっているから、超音波モータ2の正転
が継続される。
超音波モータ2の正転によってシャッタ羽根12は開放
され、これとともにカウンタ90の計数値Nは増加してゆ
くが、その起動時には慣性等の影響によって、エンコー
ダ87からのパルス信号は、第12図(B)に示したよう
に、そのパルス間隔が広いものになりやすく、したがっ
てカウンタ90の計数値Nは、同図(C)に示したよう
に、起動時には緩やかに増加してゆく。
エンコーダ87から出力されるパルス信号は、MM97によ
って一定幅のパルス信号に変換され、MM97のQ端子を介
してラッチ回路98に供給される。他方、MM99のQ端子か
らは、MM97のQ端子から発生されたパルス信号に対して
1パルス幅分だけ遅延されたパルス信号が発生され、カ
ウンタ100に入力される(第12図(H),(I)参
照)。
これによりカウンタ100は、同図(J)に示したよう
に、MM97の端子からH信号が入力される毎に、回転速
度指令信号Wから発振器101からのパルスで減算処理を
開始する。そして、この減算処理はMM99のQ端子出力が
入力される毎に、カウンタ100の計数値は回転速度指令
信号Wにリセットされる。なお、回転速度指令信号W
は、発振器101からの一定個数のパルスに対し、カウン
タ100の計数値が「0」に復帰するのに必要なクロック
パルス数として設定されている。
ラッチ回路98はMM97からQ端子出力が入力されたタイ
ミングでカウンタ100の計数値をラッチする。したがっ
てラッチ回路98からのラッチ出力Δxは、同図(K)に
示したようになり、MM97のQ端子出力から順次に出力さ
れてくるH信号の時間間隔中に、発振器101からのクロ
ックパルスを積分した値を回転速度指令信号Wから減算
した値に対応している。そして、ラッチ出力Δxが
「−」の値になるときは、回転速度指令信号Wに対して
チョッパー85の回転、すなわち超音波モータ2の回転が
遅いことを意味し、逆にラッチ出力Δxが「+」になる
ときには、超音波モータ2の回転が速いことを意味して
いる。
このラッチ出力Δxはクロックパルスの1サイクルご
とに補正回路102に供給され、補正回路102はラッチ出力
Δxを補正因子とした出力Ynを算出する。この出力Y
nは、1クロックパルスの出力Yn-1を、ラッチ出力Δx
で補正した出力を表しており、超音波モータ2の実際の
回転速度を回転速度指令信号Wに合わせるための出力値
となる。したがって、出力YnをD/Aコンバータ103を介し
て電圧安定化回路83に供給することによって、駆動回路
24には超音波モータ2の実際の回転速度を回転速度指令
信号Wに合わせるような駆動電圧VDが印加され、シャッ
タ羽根12は第12図(A)に示した開閉プログラムに近い
特性で開放されてゆくようになる。なお、出力Ynの初期
値YOは、駆動電圧VDの初期値VD0を設定するための値と
なっている。
シャッタ羽根12が位置指令信号D1の位置まで開放さ
れ、「N=D1」になると、コンパレータ91からの信号出
力VNがH信号,信号出力VSがL信号となる。この結果、
駆動回路24の作動が停止して超音波モータ2が停止し、
シャッタ羽根12はその開口位置で止まる。そして、タイ
マー93は信号出力VSがL信号になった時点から時間Tを
計時し、(第12図(G))、その間はシャッタ羽根12は
開放位置に保持されたままとなる。また信号出力VNがH
信号となった時点で発振器101の作動も停止し、カウン
タ100の減算処理は中断されるようになる。
タイマー93が時間Tの計時を完了すると、その端子
出力によりMM94からパルスが発生されFF95がセット状態
になる。このときにFF95のQ端子にはH信号が現れ、こ
れがデータセレクタ92の切り換え端子に出力されるた
め、データセレクタ92は位置指令信号D1に変えて初期位
置信号D0をコンパレータ91のB端子に供給する(第12図
(F))。したがって、コンパレータ91からの信号電圧
VNは再びL信号となり、駆動回路24が作動を再開すると
ともに、発振器101も作動を開始する。
こうして駆動回路24の作動が再開される際には、信号
電圧VSがL信号であることから、超音波モータ2は逆転
を開始し、シャッタ羽根12は閉じ方向に動作されるよう
になる。超音波モータ2が逆転されると、フォトセンサ
86a,86b及びエンコーダ87がその回転方向を検出し、カ
ウンタ90を加算計数状態から減算計数状態に切り換え
る。したがって、超音波モータ2が逆転されてゆくにつ
れ、カウンタ90の計数値Nは減少してゆく。超音波モー
タ2が逆転されるときにも、カウンタ100,ラッチ回路9
8,補正回路102は正転時と同様の作用を行い、ラッチ出
力Δxをもとにして超音波モータ2の回転速度を回転速
度指令信号Wに合わせるように機能する。
超音波モータ2が逆的してゆき、カウンタ90の計数値
がD0になると、コンパレータ91からの信号電圧VNが再び
H信号となり、これにより駆動回路24の作動が停止す
る。この状態で超音波モータ2は初期位置に復帰しシャ
ッタ羽根12は最初の閉じ状態となって、1回の露光が完
了するものである。もちろん、この実施例においても超
音波モータ2の正転時の回転速度指令信号と逆転時の回
転速度指令信号とを別の値にすることも可能である。
なお上述した第1,第3実施例では、超音波モータの変
位位置を知るためにブラシと摺動抵抗、あるいはチョッ
パを超音波モータと一体的に設けたが、これらの変位量
検出器をシャッタ羽根と一体的、あるいは駆動系の中間
手段に設けてシャッタ羽根の位置信号と速度信号を得る
とともに、ROMからの出力D及びWをシャッタ羽根の位
置指令信号及び回転速度指令信号とするようにしてもよ
い。さらに、これらの実施例では超音波モータの速度制
御を行うのに駆動回路24への供給電圧VDをコントロール
しているが、発振器66の発振周波数をコントロールした
り、超音波モータ2に加わるパルス幅をコントロール
(PWM)してもよい。
また、本発明に用いる超音波モータ2についても、第
2図に示した形態のものだけてなく、例えば特開昭60−
200776号公報に示されるように、2個の圧電体を被駆動
面に対して45゜ずつ傾けて配置し、適当な圧縮力と交流
電圧を印加して楕円運動を発生させ、これにより被駆動
体を回転させるようにしたものも用いることができる。
〔発明の効果〕
以上に説明したように、本発明のプログラムシャッタ
駆動装置によれば、シャッタ羽根を超音波モータで駆動
して開閉動作させるにあたり、超音波モータをシャッタ
羽根開閉プログラムに適合した基準の回転プログラムに
沿って駆動するために、超音波モータの実際の回転位置
を監視し、基準となる回転プログラムに追従するように
駆動制御するようにしている。したがって、超音波モー
タの高トルク性に加え、上記の駆動制御を行うことによ
って、精度の高いプログラムシャッタの開閉制御を実現
することができる。しかも、トルクを低下させることな
く超音波モータの回転速度を変えることも簡単であるた
め、プログラム露光の自由度を増すうえでも有利であ
る。
さらに、超音波モータの回転位置を監視するだけでな
く、その回転速度に対応した速度信号をも検出し、この
速度信号を基準となる回転速度と対照させながら超音波
モータの駆動制御を行うことによって、シャッタ羽根を
さらに正確に開閉動作させることができるようになる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に用いられる基本的な回路構成の概略図
である。 第2図は超音波モータの構造の概略を示す部分断面図で
ある。 第3図は本発明の第1実施例に用いられる位置指令信号
発生回路のブロック図である。 第4図は第3図の位置指令信号発生回路の作用を説明す
るためのタイムチャート図である。 第5図は本発明の第1実施例に用いられる制御回路の一
例を示す回路図である。 第6図は第5図の制御回路によって得られる出力電圧の
レベルを表すグラフである。 第7図は本発明の第1実施例に用いられる駆動回路の一
例を示す回路図である。 第8図は本発明の第1実施例に用いる制御回路の他の例
を示す回路図である。 第9図は本発明の第2実施例に用いられる制御回路の概
略を示すブロック図である。 第10図は第9図の制御回路の作用を説明するためのタイ
ムチャート図である。 第11図は本発明の第3実施例に用いられる制御回路の概
略を示すブロック図である。 第12図は第11図の制御回路の作用を説明するためのタイ
ムチャート図である。 2……超音波モータ 12……シャッタ羽根 15……ブラシ 17……摺動抵抗 20……位置センサ 22……位置指令信号発生回路 23……制御回路 24……駆動回路 35……レリーズ信号発生回路 85……チョッパ 86a,86b……フォトセンサー。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】シャッタ部材の開度を規制して絞り機能を
    持たせた絞り機能兼用のシャッタ部材を超音波モータで
    開閉駆動する装置であって、 測光された被写体輝度に応じ、前記シャッタ部材の変位
    速度及び開口径に対応するシャッタ部材の変位位置との
    組み合わせによって露光量を決定する露光量決定手段
    と、この露光量決定手段で決められたシャッタ部材の変
    位速度及び変位位置に対応した速度指令信号及び位置指
    令信号とを出力する駆動指令手段と、前記シャッタ部材
    の開閉駆動時における変位速度及び変位位置に対応した
    速度信号及び位置信号をそれぞれ検知する検知手段と、
    前記駆動指令手段からの速度指令信号と位置指令信号が
    前記検知手段からの速度信号と位置信号にそれぞれ一致
    するように前記超音波モータを駆動する駆動制御手段と
    を備えたことを特徴とするプログラムシャッタ駆動装
    置。
JP63080334A 1988-04-01 1988-04-01 プログラムシャッタ駆動装置 Expired - Lifetime JP2529345B2 (ja)

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