JP2528011B2 - カテ―テル - Google Patents

カテ―テル

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JP2528011B2
JP2528011B2 JP1330198A JP33019889A JP2528011B2 JP 2528011 B2 JP2528011 B2 JP 2528011B2 JP 1330198 A JP1330198 A JP 1330198A JP 33019889 A JP33019889 A JP 33019889A JP 2528011 B2 JP2528011 B2 JP 2528011B2
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、カテーテル、例えば、血管造影用カテーテ
ル、血管拡張用カテーテルなどの血管挿入用カテーテル
に関する。
[従来の技術] 従来より、血管内に挿入される血管造影用カテーテル
として、ある程度柔らかい熱可塑性樹脂を用いてカテー
テルを形成し、さらにそのカテーテルの外周に金属線
(一般的にはステンレス線)よりなる剛性付与体を設け
て、柔軟性が高い状態を維持し、かつ、折れ曲がりや押
しつぶされることを抑制し、さらにはトルクの伝達性を
向上したカテーテルが考えられるようになつた。
また、血管内の狭窄部を治療するために、狭窄部を拡
張し狭窄部末梢側における血流の改善を図るための拡張
体付カテーテルとしては、例えば、国際公開WO88/6465
号公報に示されるような、内管と、この内管と同軸的に
設けられた外管と、先端部および基端部を有し、基端部
が外管に取り付けられ、先端部が内管に取り付けられた
折り畳み可能な拡張体を有し、さらに、内管または外管
を形成する可撓性合成樹脂製チューブに、剛性付与体と
して、金属線(例えば、ステンレス線)からなる剛性付
与体を設けた拡張体付カテーテルがある。
[発明が解決しようとする問題点] 上記のカテーテルに用いられている剛性付与体では、
カテーテルの折れ曲がり、つぶれの抑制およびトルクの
伝達性をある程度向上させることが可能である。しか
し、カテーテル全体として剛性が低く、特に、カテーテ
ルの基端部で与えた押し込み力の伝達性(押し込み性、
プッシャビリティ)が悪く、またトルクの伝達性も十分
なものではなかった。
そして、カテーテルの導入が必要となる部位は、年々
より細径な血管に発展してきており、より細径な血管、
より末梢の血管部位まで導入できるカテーテルが望まれ
るようになってきている。
しかし、上記のカテーテルでは、カテーテルの本体が
合成樹脂チューブにより形成されているため、ある程度
の肉厚が必要となり外径が肉厚分大きくなる。このた
め、導入できる血管部位は、カテーテル外径により制限
され、カテーテルの外径より十分大きい血管部位にしか
導入することができなかった。
そこで、本発明の目的は、上記従来技術の問題点を解
決し、カテーテルの基端部で与えた押し込み力の伝達性
(押し込み性、プッシャビリティ)が高く、またトルク
の伝達性も高く、さらに、カテーテルを十分に肉薄にす
ることができ、より細径のカテーテルを形成することが
可能なカテーテルを提供するものである。
[問題点を解決するための手段] 上記目的を達成するものは、本体部と先端部とを有
し、内部にルーメンを有するカテーテルであって、少な
くとも前記本体部が、超弾性金属管により形成されてい
るカテーテルである。
そして、前記本体部は、前記超弾性金属管と、該超弾
性金属管の表面を被覆する合成樹脂層とを有しているこ
とが好ましい。また、前記超弾性金属管は、前記本体部
の基端より前記先端部まで伸びているものであってもよ
い。さらに、前記超弾性金属管の先端部は、柔軟な先端
部となっていることが好ましい。また、前記本体部は、
超弾性金属管と、該超弾性金属管の表面を被覆する合成
樹脂チューブとを有し、該合成樹脂チューブは、前記超
弾性金属管の先端部より突出し、カテーテルの先端部を
形成しているものであってもよい。
また、上記目的を達成するものは、内部にルーメンを
形成し、先端部に開口を有する超弾性金属管により形成
された本体部と、該本体部の先端に取り付けられたカテ
ーテルを誘導するための誘導部と、先端部および基端部
を有し、該基端部が前記本体部に取り付けられ、該先端
部が前記誘導部または前記本体部の先端部に取り付けら
れ、前記開口にて前記ルーメンと連通する収縮あるいは
折り畳み可能な拡張体とを有する拡張体付カテーテルで
ある。
そして、前記誘導部が、超弾性金属線により形成され
ていることが好ましい。また、前記本体部は、前記超弾
性金属管と、該超弾性金属管の表面を被覆する合成樹脂
層とを有していることが好ましい。
また、上記目的を達成するものは、本体部と先端部と
有し、先端が開口する第1のルーメンを有する内管と、
該内管に同軸的に設けられ、本体部と先端部と有し、前
記内管の先端より所定長後退した位置に設けられ、該内
管の外面との間に第2のルーメンを形成する外管と、先
端部および基端部を有し、該基端部が前記外管に取り付
けられ、該先端部が前記内管に取り付けられ、該基端部
付近にて第2のルーメンと連通する収縮あるいは折り畳
み可能な拡張体と、該内管の基端部に設けられた、前記
第1のルーメンと連通する第1の開口部と、前記外管の
基端部に設けられた前記第2のルーメンと連通する第2
の開口部とを有し、前記内管および前記外管の少なくと
も一方の本体部は、超弾性金属管により形成されている
カテーテルである。
そして、前記外管は、超弾性金属管と、該超弾性金属
管の表面を被覆する合成樹脂層とを有していることが好
ましい。そして、前記内管は、前記超弾性金属管と、該
超弾性金属管の表面を被覆する合成樹脂層とを有してい
ることが好ましい。また、前記外管は、超弾性金属管
と、該超弾性金属管の表面を被覆する合成樹脂チューブ
とを有し、該合成樹脂チューブは、前記超弾性金属管の
先端部より突出し、外管の先端部を形成しているもので
あってもよい。また、前記外管は、超弾性金属管と、該
超弾性金属管の表面を被覆あるいは内表面に固着された
合成樹脂チューブとを有し、該合成樹脂チューブは、前
記超弾性金属管の先端部より突出し、内管の先端部を形
成しているものであってもよい。
本発明のカテーテルのを図面に示す実施例を用いて説
明する。
本発明のカテーテル1は、本体部4aと先端部4bとを有
し、内部にルーメン6を有し、少なくとも本体部4aが、
超弾性金属管2により形成されているため、カテーテル
の基端部で与えた押し込み力の伝達性(押し込み性、プ
ッシャビリティ)が高く、またトルクの伝達性も高く、
さらに、カテーテルを十分に肉薄にすることでき、より
細径のカテーテルを形成することが可能である。
そこで、第1図に示した本発明の実施例のカテーテル
について説明する。
この実施例のカテーテル1は、本発明のカテーテルを
血管造影用カテーテルに応用した実施例であり、本体部
4aと先端部4bとを有しており、さらに、カテーテル1の
基端より先端まで連続するルーメン6と先端開口5を有
している。
本体部4aは、超弾性金属管2とこの超弾性金属管2の
表面を被覆する合成樹脂チューブ3とを有し、合成樹脂
チューブ3は、超弾性金属管2の先端部より突出し、カ
テーテルの先端部4bを形成している。
超弾性金属管2としては、49〜58原子%NiのTiNi合
金、38.5〜41.5重量%ZnのCu−Zn合金、1〜10重量%X
のCu−Zn−X合金(X=Be,Si,Sn,Al,Ga)、36〜38原子
%AlのNi−Al合金等の超弾性金属体が好適に使用され
る。特に好ましくは、上記のTiNi合金である。そして、
超弾性金属管2は、外径0.5〜6mm、好ましくは、0.9〜
5.5mm、肉厚50〜200μm、好ましくは80〜150μmのも
のであり、長さは、500〜4000mm、より好ましくは800〜
3000mm、座屈強度(負荷時の降伏応力)は、5〜200kg/
mm2(22℃)、より好ましくは8〜180kg/mm2、復元応力
(除荷時の降伏応力)、3〜180kg/mm2(22℃)、より
好ましくは、5〜160kg/mm2である。また、超弾性金属
管2の先端は、第1図に示すように、細径化しているこ
とが好ましい。このように細径化することにより、超弾
性金属管2の先端が合成樹脂チューブ3と剥離すること
を防止できる。
また、超弾性金属管の外径はすべて上述の寸法である
必要はなく一部分であってもよい。
そして、合成樹脂チューブ3は、第1図に示すよう
に、超弾性金属管2の全体を被覆し、さらに、超弾性金
属管2の先端部より突出し、屈曲したカテーテルの先端
部4bを形成することが好ましい。このようにすることに
より、この実施例のカテーテル1は、柔軟な先端部4bを
有するものとなる。屈曲部の形状は、挿入される目的血
管部位に適した形状となっている。
合成樹脂チューブ3としては、例えば、ポリオレフィ
ンエラストマー(例えば、ポリエチレンエラストマー、
ポリプロピレンエラストマー、エチレン−プロピレン共
重合体などを用いたエラストマー等)、ポリ塩化ビニ
ル、エチレン−酢酸ビニル共重合体、ポリアミドエラス
トマー、ポリウレタン、フッ素樹脂等の熱可塑性樹脂、
シリコーンゴム等が使用でき、好ましくは、ポリアミド
エラストマーあるいはポリウレタンである。そして、合
成樹脂チューブ3は、超弾性金属管2の湾曲に妨げにな
らない程度に柔軟であることが好ましい。さらに、合成
樹脂チューブ3を形成する合成樹脂中に、Ba、W、Bi等
の金属単体もしくは化合物による微粉末状のX線造影性
物質を混練することが好ましく、このようにすることに
より血管内に導入中のカテーテル1の全体の位置確認が
容易となる。
合成樹脂チューブ3の外径は、0.9〜7.0mm、好ましく
は、1.0〜6.0mm、超弾性金属管2の上での肉厚は、0.00
5〜0.3mm、好ましくは、0.01〜0.2mmである。
さらに、合成樹脂チューブ3の外側に生体適合性、特
に抗血栓性を有する樹脂をコーティグしてもよく、例え
ば、ポリヒドロキシエチルメタアクリレート、ヒドロキ
シエチルメタアクリレートとスチレンの共重合体(例え
ば、HEMA−St−HEMAブロック共重合体)などが使用でき
る。特に、合成樹脂チューブ3にX線不透過物質を混合
した材料を用いた場合は、X線不透過物質による外表面
のざらつきを解消するために、上記のコーティグを行う
ことが好ましく、生体適合性樹脂であることが好ましい
が、合成樹脂チューブの形成に用いた材料を薄くコーテ
ィグしたものでもよい。
また、合成樹脂チューブ3外面に血液等と接触した時
に、潤滑性を呈するようにするために親水化処理を施す
ことが好ましい。このような親水化処理としては、例え
ば、ポリ(2−ヒドロキシエチルメタクリレート)、ポ
リヒドロキシエチルアクリレート、ヒドロキシプロピル
セルロース、メチルビニルエーテル無水マレイン酸共重
合体、ポリエチレングリコール、ポリアクリルアミド、
ポリビニルピロリドン等の親水性ポリマーをコーティン
グする方法などが挙げられる。
そして、カテーテル1の先端(合成樹脂チューブ3の
先端)は、血管壁の損傷の防止、さらにカテーテル1の
操作性向上のために、第1図に示すように半球状等の曲
面となっていることが好ましい。
次に、第2図に示した本発明の実施例のカテーテルに
ついて説明する。
この実施例のカテーテル1は、本発明のカテーテルを
血管造影用カテーテルに応用した実施例であり、本体部
4aと先端部4bとを有しており、さらに、カテーテル1の
基端より先端まで連続するルーメン6と先端開口5を有
している。そして、本体部4aおよび先端部4bは、超弾性
金属管2とこの超弾性金属管2の表面を被覆する合成樹
脂層3により形成されている。
超弾性金属管2としては、上述のものが好適に使用で
きる。また、超弾性金属管2は、本体部4aに位置する部
分の剛性が高く、先端部4bに位置する部分はより柔軟な
ものとすることが好ましく、例えば、超弾性金属管2の
本体部および先端部の熱処理条件を変化させて、超弾性
金属管2の本体部4aの降伏応力は大きく、また先端部2b
は降伏応力が小さく柔軟になるよう本体部4aと先端部4b
の熱処理を分離することにより形成することができる。
また、先端部4bを柔軟なものとするために、第3図に示
すように、超弾性金属管2の先端部の外面に複数の環状
の溝を設けてもよい。また、環状の溝に限らず、螺旋状
の溝であってもよい。また、第4図に示すように、超弾
性金属管2の先端部4bを細径としてもよい。
そして、合成樹脂層3は、第2図に示すように、超弾
性金属管2の全体を被覆している。合成樹脂層3として
は、例えば、ポリオレフィン(例えば、ポリエチレン、
ポリプロピレン、エチレン−プロピレン共重合体な
ど)、ポリ塩化ビニル、エチレン−酢酸ビニル共重合
体、ポリアミドエラストマー、フッ素樹脂、ポリウレタ
ン等の熱可塑性樹脂、シリコーンゴム等が使用でき、好
ましくは、ポリオレフィン、ポリアミドエラストマーあ
るいはポリウレタンである。そして、合成樹脂層3は、
超弾性金属管2の湾曲の妨げにならない程度に柔軟であ
ることが好ましい。さらに、合成樹脂チューブ3を形成
する合成樹脂中に、Ba、W、Bi等の金属単体もしくは化
合物による微粉末状のX線造影性物質を混練することが
好ましく、このようにすることにより血管内に導入中の
カテーテル1の全体の位置確認が容易となる。合成樹脂
層の外径は、0.9〜7.0mm、好ましくは、1.0〜6.0mm、超
弾性金属管2の上での肉厚は、0.005〜0.3mm、好ましく
は、0.01〜0.2mmである。そして、カテーテル1の先端
(合成樹脂チューブ3の先端)は、血管壁の損傷の防
止、カテーテル1の操作性向上のために、第1図に示す
ように半球状等の曲面となっている。ことが好ましい。
また、合成樹脂層3に、上述のように、抗血栓性を有す
る樹脂を被覆してもよく、また、潤滑性を呈するように
親水化処理してもよい。
次に、第5図に示す本発明のカテーテルを血管拡張用
カテーテルに応用した実施例について説明する。
このカテーテル20は、内部にルーメン26を形成し、先
端部に開口30を有する超弾性金属管22により形成された
本体部24と、本体部24の先端に取り付けられたカテーテ
ルを誘導するための誘導部29と、先端部および基端部を
有し、基端部が本体部24に取り付けられ、先端部が誘導
部29に取り付けられ、開口30にてルーメン26と連通する
収縮あるいは折り畳み可能な拡張体28とを有している。
本体部24は、超弾性金属管22とこの超弾性金属管22の
表面を被覆する合成樹脂層32とを有している。また、合
成樹脂層23は、必ずしも設ける必要はないが、超弾性金
属管22の表面への血液の付着の抑制、さらには、後述す
る拡張体の固着を容易なものとするために設けることが
好ましい。
超弾性金属管22としては、49〜58原子%NiのTiNi合
金、38.5〜41.5重量%ZnのCu−Zn合金、1〜10重量%X
のCu−Zn−X合金(X=Be,Si,Sn,Al,Ga)、36〜38原子
%AlのNi−Al合金等の超弾性金属体が好適に使用され
る。特に好ましくは、上記のTiNi合金である。そして、
超弾性金属管22は、外径0.2〜5mm、好ましくは、0.3〜4
mm、肉厚50〜200μm、好ましくは、80〜150μmのもの
であり、長さは、500〜4000mm、より好ましくは1000〜3
000mm、座屈強度(負荷時の降伏応力)は、5〜20kg/mm
2(22℃)、より好ましくは、8〜150kg/mm2、復元応力
(除荷時の降伏応力)は、3〜180kg/mm2(22℃)、よ
り好ましくは、5〜130kg/mm2である。そして、超弾性
金属管22の先端は、第5図に示すように、細径化してい
ることが好ましい。また、超弾性金属管22の先端部の側
面には、開口30が複数設けられている。そして、合成樹
脂層23は、超弾性金属管22の全体を被覆している。合成
樹脂層23としては、例えば、ポリオレフィン(例えば、
ポリエチレン、ポリプロピレン、エチレン−プロピレン
共重合体など)、ポリ塩化ビニル、エチレン−酢酸ビニ
ル共重合体、ポリアミドエラストマー、フッ素樹脂、ポ
リウレタン等の熱可塑性樹脂、シリコーンゴム等が使用
でき、好ましくは、ポリオレフィン、ポリアミドエラス
トマーあるいはポリウレタンである。そして、合成樹脂
層23は、超弾性金属管22の湾曲の妨げにならない程度に
柔軟であることが好ましい。合成樹脂層23の肉厚は、5
〜300μm、好ましくは、10〜200μmである。
さらに、合成樹脂層23の外側に生体適合性、特に抗血
栓性を有する樹脂をコーティングしてもよく、例えば、
ポリヒドロキシエチルメタアクリレート、ヒドロキシエ
チルメタアクリレートとスチレンの共重合体(例えば、
HEMA−St−HEMAブロック共重合体)などが使用できる。
さらに、本発明の拡張体付カテーテルにおいて、血管
内さらにはガイドカテーテル内の挿入を容易にするため
に、使用時に血液と接触するおそれのある本体部24の外
面、拡張体28の外面に血液等と接触した時に、潤滑性を
呈するようにするため親水化処理を施すことが好まし
い。このような親水化処理としては、例えば、ポリ(2
−ヒドロキシエチルメタクリレート)、ポリヒドロキシ
エチルアクリレート、ヒドロキシプロピルセルロース、
メチルビニルエーテル無水マレイン酸共重合体、ポリエ
チレングリコール、ポリアクリルアミド、ポリビニルピ
ロリドン等の親水性ポリマーをコーティングする方法な
どが挙げられる。
そして、本体部24の先端には、誘導部29が、固定され
ている。誘導部29は、カテーテル1の先端を目的の血管
部位に誘導する、いわゆるガイドワイヤーとして機能す
る。誘導部29としては、超弾性金属線、弾性金属線の外
側に細い金属線を巻き付けたものなどが使用でき、好ま
しくは超弾性金属線である。そして、誘導部29は、外径
が0.2〜1.0mm、長さが2〜150mm程度が好ましい。ま
た、誘導部29は、座屈強度(負荷時の降伏応力)は、5
〜200kg/mm2(22℃)、より好ましくは8〜150kg/mm2
復元応力(除荷時の降伏応力)は、3〜180kg/mm2(22
℃)、より好ましくは5〜150kg/mm2である。
誘導部29は、第5図に示すように、その基端部にフラ
ンジ部を有し、本体部44の先端に挿入され、ハンダ付あ
るいはろう付されることにより固定されている。ろう材
としては、銀ろうまたは金ろうなどの硬ろうが好適に使
用できる。また、誘導部29の固定は、本体部24の先端に
挿入した後、本体部24の先端をかしめることにより行っ
てもよい。
拡張体28は、収縮あるいは折り畳み可能なものであ
り、拡張させない状態では、本体部24および誘導部29の
外周に折りたたまれた状態となることができるものであ
る。そして、拡張体28は、血管の狭窄部を容易に拡張で
きるように少なくとも一部が略円筒状となっているほぼ
同径の略円筒部分を有する下りたたみ可能なものであ
る。上記の略円筒部分は、完全な円筒でなくてもよく、
多角柱状のものであってもよい。そして、拡張体28は、
その基端部が本体部の先端部に接着剤または熱融着など
により液密に固着され、先端部は、誘導部29の先端部に
同様に液密に固着されている。この拡張体28は、拡張体
28の内面と本体部24の外面との間に拡張空間を形成す
る。この拡張空間は、本体部24に設けられた開口30を介
して、ルーメン26と連通している。拡張体28の形成材料
としては、ある程度の可撓性を有するものが好ましく、
例えば、ポリエチレン、ポリプロピレン、エチレン−プ
ロピレン共重合体などのポリオレフィン、ポリエステ
ル、ポリ塩化ビニル、エチレ−酢酸ビニル共重合体、架
橋型エチレン−酢酸ビニル共重合体、ポリアミドエラス
トマー、ポリウレタン等の熱可塑性樹脂、シリコーンゴ
ム、ラテックスゴム等が使用でき、好やしくは、上記の
熱可塑性樹脂、ポリエステルあるいは架橋型エチレン−
酢酸ビニル共重合体である。
さらに、拡張体28は、円筒部分の前方および後方に上
述した本体部24および誘導部29との固着部分に至るまで
の部分はテーパー状となっている。拡張体28の大きさと
しては、拡張されたときの円筒部分の外径が、1.50〜3
5.00mm、好ましくは2.00〜30.00mmであり、長さが10.00
〜80.00mm、好ましくは15.00〜75.00mmであり、拡張体
3の全体の長さが15.00〜120.00mm、好ましくは20.00〜
100.00mmである。
次に、第6図に示す本発明のカテーテルを血管拡張用
カテーテルに応用した実施例について説明する。
このカテーテル40は、内部にルーメン46を形成し、先
端部に開口40を有する超弾性金属管により形成された本
体部44と、本体部44の先端に取り付けられたカテーテル
を誘導するための誘導部49と、先端部および基端部を有
し、基端部が本体部44の開口40より基端側の位置に取り
付けられ、先端部が本体部44の先端部に取り付けられ、
開口40にてルーメン46と連通する収縮あるいは折り畳み
可能な拡張体48とを有している。
この実施例のカテーテル40と第5図に示し上述した実
施例のカテーテル20との相違は、拡張体48の先端部が固
着されている位置と、本体部44の形状である。上記以外
の点については、第5図に示し、上述したものと同じで
ある。
このカテーテル40では、本体部44は、その全体がほぼ
同一の外径を有しており、先端部が縮径していない。そ
して、拡張体48は、基端部が本体部44の開口40より基端
側の位置に取り付けられ、先端部が本体部44の先端部に
取り付けられている。さらに、拡張体48の先端部は、本
体部44の先端部を完全に被覆し、誘導部49のまで延びて
いる。このようにすることにより、本体部44の先端が露
出することを防止でき、血管挿入時に血管内壁に損傷を
与えることを少なくする。
次に、第7図に示す本発明のカテーテルを血管拡張用
カテーテルに応用した実施例について説明する。
このカテーテル60は、本体部64aと先端部64bとを有
し、先端が開口する第1のルーメン66を有する内管61
と、内管61に同軸的に設けられ、本体部64aと先端部64b
と有し、内管61の先端より所定長後退した位置に設けら
れ、内管61の外面との間に第2のルーメン67を形成する
外管63と、先端部および基端部を有し、基端部が外管63
に取り付けられ、先端部が内管61に取り付けられ、基端
部付近にて第2のルーメン67と連通する収縮あるいは折
り畳み可能な拡張体68と、内管の基端部に設けられた、
第1のルーメン66と連通する第1の開口部と、外管63の
基端部に設けられた第2のルーメン67と連通する第2の
開口部とを有し、内管61および外管63の少なくとも一方
の本体部64aは、超弾性金属管により形成されている。
このカテーテル60は、内管61と、外管63と、拡張体68
と分岐ハブ70とにより構成されている。
そして、カテーテル60の本体部64aは、超弾性金属管6
2を有している。そして、外管63は、この超弾性金属管6
2の表面を被覆し、超弾性金属管62の先端部より突出
し、先端部64bを形成している。この構成により、カテ
ーテル60の本体部64aは、超弾性金属管62を有している
ので比較的剛性であり、先端部64bは、超弾性金属管62
を有しておらず比較的柔軟な外管63および内管61で構成
されているので、柔らかく、血管の追従性がよい。さら
に、最先端は内管61と拡張体68で構成されており、拡張
体68は肉厚が薄く形成され実質的に内管61のみの曲げ強
度となり、最も柔軟な部分となっている。また、超弾性
金属管62は、外管63の先端まで延びていてもよい。
超弾性金属管62としては、49〜58原子%NiのTiNi合
金、38.5〜41.5重量%ZnのCu−Zn合金、1〜10重量%X
のCu−Zn−X合金(X=Be,Si,Sn,Al,Ga)、36〜38原子
%AlのNi−Al合金等の超弾性金属体が好適に使用され
る。特に好ましくは、上記のTiNi合金である。そして、
超弾性金属管62は、外径0.40〜2.00mm、好ましくは、0.
50〜1.60mm、肉厚30〜200μm、好ましくは、50〜150μ
mのものであり、長さは、500〜4000mm、より好ましく
は1000〜3000mm、座屈強度(負荷時の降伏応力)は、5
〜20kg/mm2(22℃)、より好ましくは、8〜150kg/m
m2、復元応力(除荷時の降伏応力)は、3〜180kg/mm2
(22℃)、より好ましくは、5〜130kg/mm2である。
外管63としては、外径が0.50〜2.00mm、好ましくは、
0.60〜1.60mmであり、内径が0.04〜1.90mm、好ましく
は、0.50〜1.40mmであり、特に内管61の外径と、外径63
の内径との差が0.05〜0.20mm、好ましくは0.1〜1.20m
m、肉厚は0.05〜0.75mm、好ましくは0.1〜0.3mmであ
る。
外管63の形成材料としては、ある程度の可撓性を有す
るものが好ましく、例えば、ポリオレフィン(例えば、
ポリエチレン、ポリプロピレン、エチレン−プロピレン
共重合体など)、ポリエステル、ポリ塩化ビニル、エチ
レン−酢酸ビニル共重合体、ポリアミドエラストマー、
ポリウレタン等の熱可塑性樹脂、シリコーンゴム等が使
用でき、好ましくは、上記の熱可塑性樹脂、ポリエステ
ルあるいはポリオレフィンである。
さらに、外管63の外面は、生体適合性、特に抗血栓性
を有する樹脂をコーティングしてもよく、例えば、ポリ
ヒドロキシエチレメタアクリレート、ヒドロキシエチル
メタアクリレートとスチレンの共重合体(例えば、HEMA
−St−HEMAブロック共重合体)などを被覆してもよい。
内管61は、外管63の内部に挿通され、その先端部が外
管63より突出している。内管61としては、外径が0.30〜
1.60mm、好ましくは0.40〜1.30mmであり、内径が0.20〜
1.50mm、好ましくは0.25〜1.10mmである。
内管61の形成材料としては、ある程度の可撓性を有す
るものが好ましく、例えば、ポリオレフィン(例えば、
ポリエチレン、ポリプロピレン、エチレン−プロピレン
共重合体など)、ポリエステル、ポリイミド系樹脂、ポ
リ塩化ビニル、エチレン−酢酸ビニル共重合体、ポリア
ミドエラストマー、ポリウレタン等の熱可塑性樹脂、シ
リコーンゴム等が使用でき、好ましくは、上記の熱可塑
性樹脂、より好ましくは、ポリオレフィンあるいはポリ
イミド系樹脂である。
この内管61の外面と外管63の内面により第2のルーメ
ン67が形成されている。よって、十分な容積を有するル
ーメンとすることができる。そして、第2のルーメン67
は、その先端において拡張体68内と連通し、第2のルー
メン67の後端は、拡張体を膨張させるための流体(例え
ば、血管造影剤)を注入するためのインジェクションポ
ートを形成する分岐ハブ70の第2の開口部71と連通して
いる。また第7図に示したカテーテルのように外管63に
超弾性金属管を設けるのではなく、第8図に示すよう
に、内管61に、超弾性金属管62を設けたものでもよい。
この場合、超弾性金属管62は、内管の外面に設けてもよ
い。
拡張体68は、収縮あるいは折り畳み可能なものであ
り、拡張させない状態では、内管61の外周に折りたたま
れた状態となることができるものである。そして、拡張
体68は、血管の狭窄部を容易に拡張できるように少なく
とも一部が略円筒状となっているほぼ同径の略円筒部分
を有する下りたたみ可能なものである。上記の略円筒部
分は、完全な円筒でなくてもよく、多角柱状のものであ
ってもよい。そして、拡張体68は、その基端部が外管63
の先端部に接着剤または熱融着などにより液密に固着さ
れ、先端部17は、内管61の先端部に同様に液密に固着さ
れている。この拡張体68は、拡張体68の内面と内管61の
外面との間に拡張空間を形成する。この拡張空間は、後
端部ではその全周において第2のルーメン67と連通して
いる。このように、拡張体68の後端に比較的大きい容積
を有する第2のルーメンを連通させたので、第2のルー
メンより拡張体68内への膨張用流体を注入するのが容易
である。
拡張体68の形成材料としては、ある程度の可撓性を有
するのが好ましく、例えば、ポリオレフィン(例えば、
ポリエチレン、ポリプロピレン、エチレン−プロピレン
共重合体、エチレン−酢酸ビニル共重合体、架橋型エチ
レン−酢酸ビニル共重合体など)、ポリエステル、ポリ
塩化ビニル、ポリアミドエラストマー、ポリウレタン等
の熱可塑性樹脂、シリコーンゴム、ラテックスゴム等が
使用でき、好ましくは、上記の熱可塑性樹脂、より好ま
しくは、ポリエステルあるいは架橋型エチレン−酢酸ビ
ニル共重合体である。
拡張体68の大きさとしては、拡張されたときの円筒部
分の外径が、1.50〜35.00mm、好ましくは2.00〜30.00mm
であり、長さが10.00〜80.00mm、好ましくは15.00〜75.
00mmであり、拡張体68の全体の長さが15.00〜120.00m
m、好ましくは20.00〜100.00mmである。
さらに、本発明の拡張体付カテーテルにおいて、血管
内さらに後述するガイドカテーテル内の挿入を容易にす
るために、使用時に血液と接触するおそれのある部位、
すなわち外観63の外面、拡張体68の外面に血液等と接触
した時に、潤滑性を呈するようにするために親水化処理
を施すことが好ましい。このような親水化処理として
は、例えば、ポリ(2−ヒドロキシエチルメタクリレー
ト)、ポリヒドロキシエチルアクリレート、ヒドロキシ
プロピルセルロース、メチルビニルエーテル無水マレイ
ン酸共重合体、ポリエチレングリコール、ポリアクリル
アミド、ポリビニルピロリドン等の親水性ポリマーをコ
ーティングする方法などが挙げられる。
分岐ハブ70は、第1のルーメン66と連通しガイドワイ
ヤーポートを形成する第1の開口部72を有し、内管61に
固着された内管ハブ73と、第2のルーメンと連通しイン
ジェクションポートを形成する第2の開口部71を有し、
外管63に固着された外管ハブ74とからなっている。そし
て、この2つの部材は固着されている。
この分岐ハブの形成材料としては、ポリカーボネー
ト、ポリアミド、ポリサルホン、ポリアリレート、メタ
クリレート−ブチレン−スチレン共重合体等の熱可塑性
樹脂が好適に使用できる。また、分岐ハブを設けず、第
1ルーメン、第2ルーメンそれぞれに、例えば後端に開
口部を形成するポート部材を有するチューブを液密に取
り付けるようにしてもよい。
[発明の効果] 本発明のカテーテルは、本体部と先端部とを有し、内
部にルーメンを有するカテーテルであって、少なくとも
前記本体部が、超弾性金属管により形成されているの
で、カテーテルの基端部で与えた押し込み力の伝達性
(押し込み性、プッシャビリティ)が高く、またトルク
の伝達性も高く、さらに、カテーテルの本体部が超弾性
金属管により形成されているため、本体部の肉厚を十分
に肉薄にすることができ、より細径のカテーテルを形成
することが可能である。
また、本発明のカテーテルは、内部にルーメンを形成
し、先端部に開口を有する超弾性金属管により形成され
た本体部と、該本体部の先端に取り付けられたカテーテ
ルを誘導するための誘導部と、先端部および基端部を有
し、該基端部が前記本体部に取り付けられ、該先端部が
前記誘導部または前記本体部の先端部に取り付けられ、
前記開口にて前記ルーメンと連通する収縮あるいは折り
畳み可能な拡張体とを有する拡張体付カテーテルである
ので、カテーテルの基端部で与えた押し込み力の伝達性
(押し込み性、プッシャビリティ)が高く、またトルク
の伝達性も高く、さらに、カテーテルの本体部が超弾性
金属管により形成されいるため、本体部の肉圧を十分に
肉薄にすることができ、より細径のカテーテルを形成す
ることが可能である。
また、本発明のカテーテルは、本体部と先端部と有
し、先端が開口する第1のルーメンを有する内管と、該
内管に同軸的に設けられ、本体部と先端部と有し、前記
内管の先端より所定長後退した位置に設けられ、該内管
の外面との間に第2のルーメンを形成する外管と、先端
部および基端部を有し、該基端部が前記外管に取り付け
られ、該先端部が前記内管に取り付けられ、該基端部付
近にて第2のルーメンと連通する収縮あるいは折り畳み
可能な拡張体と、該内管の基端部に設けられた、前記第
1のルーメンと連通する第1の開口部と、前記外管の基
端部に設けられた前記第2のルーメンと連通する第2の
開口部とを有し、前記内管および前記外管の少なくとも
一方の本体部は、超弾性金属管により形成されているの
で、カテーテルの基端部で与えた押し込み力の伝達性
(押し込み性、プッシャビリティ)が高く、またトルク
の伝達性も高く、さらに、カテーテルの本体部が超弾性
金属管により形成されているため、本体部の肉厚を十分
に肉薄にすることができ、より細径のカテーテルを形成
することが可能である。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明のカテーテルの一実施例の部分断面図
であり、第2図は、本発明のカテーテルの他の実施例の
部分断面図であり、第3図は、本発明のカテーテルの他
の実施例の部分断面図であり、第4図は、本発明のカテ
ーテルの他の実施例の部分断面図であり、第5図は、本
発明のカテーテルの他の実施例の部分断面図であり、第
6図は、本発明のカテーテルの他の実施例の部分断面図
であり、第7図は、本発明のカテーテルの他の実施例の
部分断面図であり、第8図は、本発明のカテーテルの他
の実施例の部分断面図、第9図は、本発明の一実施例の
基端部を示す図である。 1,20,40,60……カテーテル、 2,22,42,62……超弾性金属管、 4a,24,44,64a……本体部、 4b,64b……先端部、 29,49……誘導部、28,48,68……拡張体、 61……内管、63……外管、 70……分岐ハブ、

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】本体部と先端部とを有し、内部にルーメン
    を有するカテーテルであって、少なくとも前記本体部
    が、超弾性金属管により形成されていることを特徴とす
    るカテーテル。
  2. 【請求項2】内部にルーメンを形成し、先端部に開口を
    有する超弾性金属管により形成された本体部と、該本体
    部の先端に取り付けられたカテーテルを誘導するための
    誘導部と、先端部および基端部を有し、該基端部が前記
    本体部に取り付けられ、該先端部が前記誘導部または前
    記本体部の先端部に取り付けられ、前記開口にて前記ル
    ーメンと連通する収縮あるいは折り畳み可能な拡張体と
    を有することを特徴とする拡張体付カテーテル。
  3. 【請求項3】本体部と先端部とを有し、先端が開口する
    第1のルーメンを有する内管と、該内管に同軸的に設け
    られ、本体部と先端部とを有し、前記内管の先端より所
    定長後退した位置に設けられ、該内管の外面との間に第
    2のルーメンを形成する外管と、先端部および基端部を
    有し、該基端部が前記外管に取り付けられ、該先端部が
    前記内管に取り付けられ、該基端部付近にて第2のルー
    メンと連通する収縮あるいは折り畳み可能な拡張体と、
    該内管の基端部に設けられた、前記第1のルーメンと連
    通する第1の開口部と、前記外管の基端部に設けられた
    前記第2のルーメンと連通する第2の開口部とを有し、
    前記内管および前記外管の少なくとも一方の本体部は、
    超弾性金属管により形成されていることを特徴とするカ
    テーテル。
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