JP2527134B2 - キ―トップの二色成形方法 - Google Patents

キ―トップの二色成形方法

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JP2527134B2 JP5256455A JP25645593A JP2527134B2 JP 2527134 B2 JP2527134 B2 JP 2527134B2 JP 5256455 A JP5256455 A JP 5256455A JP 25645593 A JP25645593 A JP 25645593A JP 2527134 B2 JP2527134 B2 JP 2527134B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はカーラジオ、カーステレ
オ、プッシュホンダイヤル等の各種入力に使用される照
光性のキートップの二色成形方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】文字や図形部分を光透過性樹脂で成形
し、それ以外の部分を光遮蔽性樹脂で成形してキートッ
プを成形するとき、”O”や”A”などの文字や図形を
表すキートップでは、図17と図18に示したように光
遮蔽性樹脂の成形部分22には、光透過性樹脂の成形部
分21の外側空間を埋める本体部分22aのほかに、閉
曲線を描く光透過性樹脂の成形部分21で包囲された隔
離部分22bが存在することになる。
【0003】従来の二色成形法では、ファーストショッ
トの金型にスライド機構を設け、セカンドショットで隔
離部分成形用空間に光遮蔽性樹脂22を流し込むために
トンネルのような流路を形成している。この流路は光遮
蔽性樹脂の成形部分22の本体部分22aから伸びて、
文字や図形を表す光透過性樹脂成形部分の一部の背後を
通過しているため、隔離部分形成用空間に光遮蔽性樹脂
22を充填したときには、当該流路に光遮蔽性樹脂が残
されることになる。
【0004】この流路内の光遮蔽性樹脂部分22cは、
電球や発光ダイオード等の光源を背面側に置いてキート
ップを照光使用するとき、光透過性樹脂成形部分21に
影となって現れるため、当該部分における文字や図形の
識別の明瞭性を低減させている。また、流路形成用のス
ライド機構の形状構造が複雑であるため、金型製作が容
易でなく製作コストが高くなる。
【0005】また、従来、照光性のキートップを二色成
形方法で作成するための代表的な材料として、光透過性
樹脂成形部分に光の透過性のあるポリカーボネイトやA
BS樹脂、メタクリル樹脂等を使用し、光遮蔽性樹脂成
形部分に光の透過性の無いポリカーボネイトやABS樹
脂等を使用することが知られている。
【0006】このように従来使用されてきた樹脂の組合
せによって二色成形を行った場合、ファーストショット
終了後に冷却固化されていた光透過性樹脂が、セカンド
ショットにおいて加熱溶融、加圧された光遮蔽性樹脂の
注入によって2つの樹脂の接合面が融着し、あたかも境
界面が存在しないかのように一体化される。
【0007】このように接合面が融着された状態では、
図19に示したように、光透過性樹脂部分の背後から入
射角度を持って照射された光が、光透過性樹脂と光遮蔽
性樹脂との境界面で反射してキートップの外に放射され
る割合は少なくなり、文字や図形の明るさを減らして明
瞭性を低下させる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】従って本発明の目的
は、光透過性樹脂成形部分の背後に光遮蔽性樹脂成形部
分が残存せず、また光透過性樹脂成形部分と光遮蔽性樹
脂成形部分の境界面の融着を阻害するために、明るく、
文字や図形の識別の明瞭性に優れたキートップを成形す
ることができる二色成形方法を提供することである。
【0009】
【課題を解決するための手段】以下、添付図面中の参照
符号を用いて説明すると、本発明のキートップの二色成
形方法は、ファ−ストショットで光の透過性のあるポリ
アセタール樹脂ないしポリアミド樹脂、ポリプロピレン
樹脂を使用した光透過性樹脂1の射出成形を行ない、セ
カンドショットで光の透過性の無いABS樹脂等のスチ
レン系樹脂で光遮蔽性樹脂2の射出成形を行なうもので
あり、光遮蔽性樹脂成形部分2には本体部分2aから孤
立し、光透過性樹脂成形部分1で包囲される隔離部分2
bがある。
【0010】ファーストショットにおいて、光遮蔽性樹
脂成形部分2の本体部分2aが成形されるべき空間7の
背面側にあたる光透過性樹脂成形部分1の適所に、背面
側に開口した狭隘な第1流路8を設けると共に、光遮蔽
性樹脂成形部分2の隔離部分2bが成形されるべき空間
9の背面側にあたる光透過性樹脂成形部分1の適所に、
背面側に開口した狭隘な第2流路10と楔リブ23を設
ける。
【0011】セカンドショットにおいて、一方の金型5
の成形用空間7に充填した光遮蔽性樹脂2を、第1流路
8を通して他方の金型4の牽引用部分成形用空間11に
充填すると共に、該牽引用部分成形用空間11から第2
流路10を通して一方の金型5の隔離部分成形用空間9
に光遮蔽性樹脂2を充填する。
【0012】他方の金型5を一方の金型4から引き離し
た後、金型4に残った成形品は突出しピン18によって
金型4から突き出されるが、このときに光遮蔽性樹脂成
形部分の分断用部分2d,2eの周辺で樹脂が分断さ
れ、光遮蔽性樹脂の牽引用部分2cだけが金型4に残
る。このようにして成形されたキートップは、電球や発
光ダイオード等の光源を背面側において照光使用され
る。
【0013】
【実施例】図示の実施例では、金型4はファーストショ
ットの下側金型とセカンドショットの下側金型の両方に
兼用されている。この金型4には、ファーストショット
の上側金型3に向かって進退する立てスライドピン16
を設けてある。下側金型4には、立てスライドピン16
が上側金型3に向かって最も前進した位置にあるとき、
立てスライドピン16の上端部側面が当接する部位に、
あらかじめアンダーカット6を設けてある。
【0014】ファーストショットの上側金型3に取り付
けた円柱状の第1流路形成用ピン13は、セカンドショ
ットにおいて光遮蔽性樹脂成形部分2の本体部分2aが
成形されるべき空間7に対応した位置にて光透過性樹脂
の文字部または図形部形成用空間17に突出し、下端面
が下側金型4の立てスライドピン16の上端面に密接し
ている。
【0015】また、上側金型3に取り付けた円柱状の第
2流路形成用ピン14は、セカンドショットにおいて光
遮蔽性樹脂成形部分2の隔離部分2bが成形されるべき
空間9に対応した位置にて文字部または図形部形成用空
間17に突出し、下端面が立てスライドピン16の上端
面に密接している。
【0016】また上側金型3には、光透過性樹脂の図形
部成形用空間17から伸びて、隔離部分2aが成形され
るべき空間9に突出する、周囲の図形部成形用空間17
より低く、図形部成形用空間17の側壁に接触しない位
置に、薄い壁形状の楔リブ成形用空間17aを設ける。
【0017】図1から図3に示したファーストショット
において、公知の射出ユニットからの光透過性樹脂1
は、上側金型3の樹脂注入口(トンネルゲート)12か
ら上側金型3の文字部または図形部成形用空間17と楔
リブ成形用空間17aに充填される。
【0018】光透過性樹脂1で文字部または図形部を成
形した後、ファーストショットの上側金型3と下側金型
4を型開きすると、キートップの半製品には、ピン13
の先端部に抜き取り跡に第1流路8が形成され、ピン1
4の先端部の抜き取り跡に第2流路10が形成されてい
る。
【0019】ファーストショットの成形終了後、図3に
示したように下側金型4の立てスライドピン16を上側
金型3と反対の方向に後退させると、すなわち下方向に
移動させると、下側金型4内には、光遮蔽性樹脂の牽引
用部分2cの成形用空間11が作り出される。下側金型
4の前記アンダーカット6は、成形用空間11の内側面
にあたる部位に現れる。
【0020】図4から図7に示したセカンドショットに
おいて、公知の射出ユニットからの光遮蔽性樹脂2は、
上側金型5の樹脂注入口(サイドゲート)15から上側
金型5の成形用空間7に充填される。この光遮蔽性樹脂
2は該成形用空間7から第1流路8を通して下側金型4
の牽引用部分成形用空間11に充填され、更にまた該成
形用空間11から第2流路10を通して上側金型5の隔
離部分成形用空間9に充填される。下側金型4のアンダ
ーカット6によって、牽引用部分2cの側面には、外側
に凸のアンダーカット部分2fが形成される。
【0021】この時に成形用空間7に突出していた楔リ
ブ23は、成形用空間7に流れ込んだ光遮蔽性樹脂2の
熱と圧力によって変形し、光遮蔽性樹脂2の冷却、固化
に伴って変形した形状を保ったまま残る。
【0022】文字の内側空間と外側空間を光遮蔽性樹脂
2で成形した後、セカンドショットの上側金型5と下側
金型4を型開きすると、下側金型4には牽引用部分2c
を含むキートップが残る。さらに下側金型4から突出し
ピン18によってキートップを分離する時、前記アンダ
ーカット部分2fのために第1流路8内の光遮蔽性樹脂
の分断用部分2dと第2流路10内の光遮蔽性樹脂の分
断用部分2eには引張荷重が集中して付加されるため、
図6に示したように光遮蔽性樹脂成形部分2はこれらの
箇所で引きちぎられて分断される。
【0023】この時に本発明のように、光透過性樹脂と
してポリアセタール樹脂あるいはポリアミド樹脂、ポリ
プロピレン樹脂を使用し、光遮蔽性樹脂としてABSな
どのスチレン系を使用すると、光透過性樹脂と光遮蔽性
樹脂の接触面での融着が阻害されるため、光遮蔽性樹脂
の牽引用部分2cは光透過性樹脂と接触している牽引用
部分の境界面2gにおいて容易に分離される。
【0024】また、この時にキートップに残った光遮蔽
性樹脂の隔離部分2bは、変形した楔リブ23が曲がっ
た楔として作用するため、周囲の光透過性樹脂1と融着
していない状態でも分離して脱落することがない。
【0025】隔離部分2aへ光遮蔽性樹脂2を流し込む
ために下側金型4内に成形され、分断時の引張り手段と
して使用された光遮蔽性樹脂の牽引用部分2cは、図7
に示したように下側金型4の上下方向に進退する立てス
ライドピン16によって成形用空間11から強制的に突
き出される。
【0026】牽引用部分2cの側面にアンダーカット部
分2fを形成する下側金型4のアンダーカット6は、牽
引用部分2cが突出しピン18によってキートップを分
離する際には成形用空間11から脱出しないけれども、
立てスライドピン16による突き出し時には抜け出るよ
うな摩擦抵抗ないし引っ掛かり抵抗が得られるように設
定される。牽引用部分2cの側面形状は、これに限定さ
れず、前記機能を達成できる範囲内で種々変更すること
ができる。
【0027】例えば、「B」のように光透過性樹脂部分
1で包囲された光遮蔽性樹脂の隔離部分2bを複数個有
する文字や図形を表わすキートップの場合、または「A
B」のように光透過性樹脂部分1で包囲された隔離部分
2bを有する文字や図形を複数個表わすキートップの場
合には、図10から図15に示したように光遮蔽性樹脂
の牽引用部分成形用空間11を拡張し、第2流路形成用
ピン14と楔リブ成形用空間17aを隔離部分2bの個
数に対応して所要部位に追加する。
【0028】この実施例では、光遮蔽性樹脂2は一つの
第1流路8から牽引用部分成形用空間11を経由して複
数の隔離部分成形用空間9に光遮蔽性樹脂2を充填され
る。その他の構成および作用については前記実施例と同
様である。
【0029】
【発明の効果】以上のように本発明方法では、光遮蔽性
樹脂2の流し込み時にセカンドショットの金型4内に形
成された光遮蔽性樹脂の牽引用部分2cは、金型4から
突出しピン18によって分離される時に第1流路8内の
光遮蔽性樹脂の分断用部分2dと第2通路10内の光遮
蔽性樹脂の分断用部分2eから切り離されてしまい、最
終製品のキートップには何ら残存していないため、キー
トップの照光使用時に光透過性樹脂成形部分1に影がで
きることは一切なく、文字や図形の識別の明瞭性に優れ
たキートップが得られる。
【0030】また、光透過性樹脂としてポリアセタール
樹脂やポリプロピレン樹脂、ポリアミド樹脂を使用し、
光遮蔽性樹脂としてABS樹脂に代表されるスチレン系
樹脂を使用するために、光透過性樹脂と光遮蔽性樹脂が
融着しないため、セカンドショット終了後に金型5を分
離する際、あるいは突き出しピン18を突き出して金型
4から分離する際にキートップに加わる圧力を様々に変
えることにより、光透過性樹脂と光遮蔽性樹脂の接触す
る壁側境界面2hを剥離して空気の層である薄い空間2
4を作ることができる。
【0031】キートップ裏側から光源を点灯させた場
合、従来の二色成形方法では光透過性樹脂と光遮蔽性樹
脂が接触面で融着しているために、光透過性樹脂に角度
を持って入射した光の壁側境界面2hでの屈折の大きさ
は光透過性樹脂と光遮蔽性樹脂の屈折率の差によって決
まる。光透過性樹脂と光遮蔽性樹脂に種類のことなる樹
脂を使用した場合においても、二色成形に使用される多
くの樹脂の光の屈折率(nD)はだいたい1.4〜1.
6の範囲にあることから、壁側境界面2hにおける屈折
率の差は少なく、壁側境界面2hで反射してキートップ
の外部に放射される光の量を減少させる。
【0032】それに対して、本発明の二色成形方法で
は、壁側境界面2hでの屈折率の差は光透過性樹脂1と
光の屈折率(nD)が1.0である空気層24との差と
なるため、樹脂どうしが溶着している場合に比べて屈折
率の差が大きく、図20に示したように、壁側境界面2
hで反射してキートップの外部に放射される光の量を増
加させ、文字や図形の識別性に優れた明るいキートップ
が得られる。
【0033】なお、このような光透過性樹脂と光遮蔽性
樹脂の接触する壁側境界面2hの剥離は、特に手段を講
じ無くともセカンドショット終了後に金型5を分離する
際、あるいは突き出しピン18を突き出してキートップ
を金型4から分離する際にキートップに加わる圧力によ
り生じるが、例えば光透過性樹脂成形部分から光遮蔽性
部分が脱落しない程度のアンダーカットを金型4に設け
たり、成形終了後に金型から分離したキートップを手で
曲げたり、あるいは治具を使用して圧力を加えたりすれ
ばより一層確実な剥離を行うことができる。
【0034】
【実施例の効果】円柱状の第1流路形成用ピン13と第
2流路形成用ピン14をファーストショットの金型3に
設け、該ピン13の抜き取り跡に第1流路8を形成し、
該ピン14の抜き取り跡に第2流路10を形成するよう
にしたので、光遮蔽性樹脂2の流路を形成するためのス
ライド機構を省略でき、金型の製作コストを低減させる
ことができる。
【0035】セカンドショットの金型4に牽引用部分成
形用空間11に向かって進退する立てスライドピン16
を設け、該立てスライドピン16によって成形用空間1
1から牽引用部分2cを突き出すようにしたので、当該
金型4の掃除が簡略化され、直ちに次回の成形サイクル
に移ることができ、成形の作業能率が良い。
【0036】光遮蔽性樹脂の隔離部分2bを複数個有す
る文字や図形を表わすキートップの成形、または隔離部
分2bのある文字や図形を複数個表わすキートップの成
形において、光遮蔽性樹脂の牽引用部分成形用空間11
を拡張し、第2流路形成用ピン14を隔離部分2bに対
応して複数個設けたときには、一つの第1流路8から複
数の隔離部分成形用空間9に光遮蔽性樹脂2を充填する
ことができるので、金型の加工が容易となり、製作コス
トを安くすることができる。
【0037】
【実施例2】本発明の二色成形方法によってキートップ
を成形するに当たり、ファーストショットの光透過性樹
脂として、ポリアセタール樹脂(三菱ガス化学株式会社
製ユピタールF40−03)を使用し、また、ポリアセ
タール樹脂と比較するためにポリカーボネイト樹脂(三
菱ガス化学株式会社製ユーピロンH3000R)、メタ
クリル樹脂(三菱レーヨン株式会社製VR−40)、お
よびABS樹脂(日本合成ゴム株式会社製JSR AB
S55)を使用して、文字部分を成形した。
【0038】次にセカンドショットの光遮蔽性樹脂とし
て黒色に着色されたABS樹脂(日本合成ゴム株式会社
製JSR ABS38B)を使用して文字の周囲を覆っ
たキートップを作成し、同じ光源をキートップ裏側から
点灯させて目視による視認性のテストを行い、表1の結
果を得た。
【表1】
【0039】
【実施例3】図16に示したように本発明方法によって
隔離部分を持つ文字である”R”の文字キートップを作
成するに当たり、文字の隔離部分に楔リブを設けない金
型を使用した以外は本発明と同様な方式の二色成形方法
によって楔リブの無いキートップを成形し、次に隔離部
分に隔離部分を囲む文字の部分に接触せず、文字に相当
する部分より高さの低い、厚み0.3mmの壁形状の楔リ
ブを設けた金型を使用して楔リブのあるキートップを成
形した。
【0040】この2種類のキートップの裏面から圧力を
加えて隔離部分が脱落するために必要とする圧力を測定
し、表2の結果を得た。
【表2】 なお、光透過性樹脂としてはポリアセタール樹脂(三菱
ガス化学株式会社製ユピタールF40−03)を使用
し、光遮蔽性樹脂としては黒に着色されたABS樹脂
(日本合成ゴム株式会社製JSR ABS38B)を使
用した。
【0041】前記実施例では楔リブ23として周囲の文
字部分の壁側境界面2hに接触しない長方形の板状リブ
を設けたが、実用上においては隔離部分の脱落がおき
ず、また隔離部分に光遮蔽性樹脂が充分に充填できる状
態であれば、長方形の板状のリブの端を伸ばして壁側境
界面2hと一体化させても良し、リブの形状としても円
筒状、円錐状、その他の任意の形状の突起を1箇所ある
いは複数箇所に設けても良い。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明方法の一実施例を示し、ファーストショ
ットにおいて光透過性樹脂を充填する直前における上下
金型の縦断面図である。
【図2】ファーストショットにおいて光透過性樹脂を充
填した直後における上下金型の縦断面図である。
【図3】ファーストショットにおいて上下金型の型開き
を行ない、立てスライドピンを移動させて牽引用部分の
成形用空間を下側金型に作り出した状態の縦断面図であ
る。
【図4】セカンドショットにおいて光遮蔽性樹脂を充填
する直前における上下金型の縦断面図である。
【図5】セカンドショットにおいて光遮蔽性樹脂を充填
した直後における上下金型の縦断面図である。
【図6】セカンドショットにおいて上下金型の型開きを
行ない、突出しピンによって光遮蔽性樹脂の牽引用部分
を分断した状態の縦断面図である。
【図7】セカンドショットの下側金型から光遮蔽性樹脂
の牽引用部分を立てスライドピンで突き出したときの縦
断面図である。
【図8】金型から外したキートップの縦断面図であり、
矢印の方向から照光して使用される。
【図9】該キートップの正面図である。
【図10】光遮蔽性樹脂の隔離部分が複数あるキートッ
プを成形する本発明の別の実施例を示し、ファーストシ
ョットで光透過性樹脂を充填する直前における上下金型
の縦断面図である。
【図11】ファーストショットにおいて光透過性樹脂を
充填した直後における上下金型の縦断面図である。
【図12】セカンドショットにおいて光遮蔽性樹脂を充
填した直後における上下金型の縦断面図である。
【図13】セカンドショットの下側金型から光遮蔽性樹
脂の牽引用部分を立てスライドピンで突き出したときの
縦断面図である。
【図14】金型から外したキートップの縦断面図であ
り、矢印の方向から照光して使用される。
【図15】図14のキートップの正面図である。
【図16】本発明の更に別の実施例に係るキートップの
作成過程の斜視図である。
【図17】従来方法で成形されたキートップの縦断面図
であり、矢印の方向から照光使用される。
【図18】図17に示したキートップの正面図である。
【図19】従来方法で作成されたキートップの光透過性
樹脂と光遮蔽性樹脂の境界面における入射光の反射モデ
ルを示す要部断面図である。
【図20】本発明方法で作成されたキートップの光透過
性樹脂と光遮蔽性樹脂の境界面における入射光の反射モ
デルを示す要部断面図である。
【符号の説明】
1 文字部または図形部用の光透過性樹脂成形部分 2 光遮蔽性樹脂成形部分 2a 光遮蔽性樹脂成形部分の本体部分 2b 光遮蔽性樹脂成形部分の隔離部分 2c 光遮蔽性樹脂成形部分の牽引用部分 2d 光遮蔽性樹脂成形部分の分断用部分 2e 光遮蔽性樹脂成形部分の分断用部分 2f 牽引用部分のアンダーカット部分 2g 光透過性樹脂と接触している牽引用部分の境界面 2h 光透過性樹脂と光遮蔽性樹脂の接触する壁側境界
面 3 ファーストショット用金型 4 ファーストショットとセカンドショットに兼用の金
型 5 セカンドショット用金型 6 金型のアンダーカット 7 光遮蔽性樹脂成形部分の本体部分成形用空間 8 第1流路 9 光遮蔽性樹脂成形部分の隔離部分成形用空間 10 第2流路 11 牽引用部分成形用空間 12 ファーストショットの樹脂注入口 13 第1流路形成用ピン 14 第2流路形成用ピン 15 セカンドショットの樹脂注入口 16 立てスライドピン 17 光透過性樹脂成形部分の成形用空間 17a 楔リブ成形用空間 18 突出しピン 23 楔リブ 24 剥離によって生じた空気層
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 B29L 31:00 B29L 31:00

Claims (7)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ファ−ストショットで光透過性樹脂1の
    射出成形を行ない、セカンドショットで光遮蔽性樹脂2
    の射出成形を行ない、光遮蔽性樹脂成形部分2には本体
    部分2aから孤立し、光透過性樹脂の成形部分1で包囲
    される隔離部分2bがあるキートップの二色成形方法で
    あって、ファーストショットにおいて、光遮蔽性樹脂成
    形部分2の本体部分2aが成形されるべき空間7の背面
    側にあたる光透過性樹脂成形部分1の適所に、背面側に
    開口した狭隘な第1流路8を設けると共に、光遮蔽性樹
    脂成形部分2の隔離部分2bが成形されるべき空間9の
    背面側にあたる光透過性樹脂成形部分1の適所に、背面
    側に開口した狭隘な第2流路10を設け、セカンドショ
    ットにおいて、一方の金型5の成形用空間7に充填した
    光遮蔽性樹脂2を、第1流路8を通して他方の金型4の
    牽引用部分成形用空間11に充填すると共に、該牽引用
    部分成形用空間11から第2流路10を通して一方の金
    型5の隔離部分成形用空間9に光遮蔽性樹脂2を充填
    し、金型5,4を型開きした後、金型4から突出しピン
    18によってキートップを分離する時、前記成形用空間
    11内の光遮蔽性樹脂の牽引用部分2cが金型4に残る
    ことを特徴とするキートップの二色成形方法。
  2. 【請求項2】 セカンドショットの金型5,4を型開き
    した後、突出しピン18によってキートップを分離する
    時、前記成形用空間11内の光遮蔽性樹脂の牽引用部分
    2cと第1流路8内の光遮蔽性樹脂の分断用部分2dお
    よび第2流路10内の光遮蔽性樹脂の分断用部分2eを
    光遮蔽性樹脂の牽引用部分2cと分断する、請求項1に
    記載の二色成形方法。
  3. 【請求項3】 光透過性樹脂部分1で包囲される光遮蔽
    性樹脂の隔離部分2bを複数個有する文字や図形を表わ
    すキートップの成形、または光透過性樹脂部分1で包囲
    される光遮蔽性樹脂の隔離部分2bのある文字や図形を
    複数個表わすキートップの成形において、光遮蔽性樹脂
    の牽引用部分成形用空間11を拡張し、第2流路形成用
    ピン14を前記隔離部分2bに対応して複数個設ける、
    請求項1または請求項2に記載の二色成形方法。
  4. 【請求項4】 一方の金型3に向かって進退する立てス
    ライドピン16を他方の金型4に設け、ファーストショ
    ット後に該立てスライドピン16を金型3と反対の方向
    に向かって後退させることによって、光遮蔽性樹脂の牽
    引用部分2cの成形用空間11を金型4内に作り出し、
    該成形用空間11の内側面にあらかじめアンダーカット
    6を設けて置き、セカンドショット後に金型5,4を型
    開きしたとき、外側面のアンダーカット部分2fによっ
    て牽引用部分2cを金型4に残すようにした、請求項
    1、請求項2、請求項3または請求項4に記載の二色成
    形方法。
  5. 【請求項5】 セカンドショット後に金型5,4を型開
    きし、金型4から突出しピン18によってキートップを
    分離した後、金型4に残った光遮蔽性部分の牽引用部分
    2cを、金型4に設けた立てスライドピン16を進める
    ことによって、牽引用部分2cを金型4から突き出すよ
    うにした、請求項1、請求項2、請求項3または請求項
    4に記載の二色成形方法。
  6. 【請求項6】 光透過性樹脂成形部分1から延長し、セ
    カンドショットの光遮蔽性樹脂成形部分の隔離部分成形
    用空間9にあたる位置に突出する楔リブ23を、ファー
    ストショットの光透過性樹脂によって形成するようにし
    た、請求項1、請求項2または請求項3に記載の二色成
    形方法。
  7. 【請求項7】 ファーストショットの光透過性樹脂にポ
    リアセタール樹脂、ポリアミド樹脂あるいはポリプロピ
    レン樹脂を使用し、セカンドショットの光遮蔽性樹脂に
    ABS樹脂等のスチレン系樹脂を使用するようにした、
    請求項1、請求項2、請求項3、請求項4、請求項5ま
    たは請求項6に記載の二色成形方法。
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